JPH104382A - 無線基地局の遠隔リセットシステム - Google Patents

無線基地局の遠隔リセットシステム

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JPH104382A
JPH104382A JP8156436A JP15643696A JPH104382A JP H104382 A JPH104382 A JP H104382A JP 8156436 A JP8156436 A JP 8156436A JP 15643696 A JP15643696 A JP 15643696A JP H104382 A JPH104382 A JP H104382A
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JP
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base station
remote reset
bts
radio base
fault
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JP8156436A
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Yumiko Yoshida
由美子 吉田
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NEC Mobile Communications Ltd
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BTS障害報告が上りBTSリセットを行う
場合、プログラムに異常がないときにおけるBTSの再
立ち上げにかかる時間を短縮することである。 【解決手段】 無線移動局と無線通信を行う無線基地局
(BTS)2に障害が発生したときに保守監視センタ
(OMC)1からの指示で無線基地局2をリセットする
無線基地局の遠隔リセットシステムにおいて、無線基地
局2は、障害の発生をその障害の原因とともに保守監視
センタ1へ報告し、障害の発生の報告を受けた保守監視
センタ1は、障害の原因に基づいて第1の遠隔リセット
信号または第2の遠隔リセット信号のいずれかを選択し
て無線基地局2に送信し、無線基地局2は、第1の遠隔
リセット信号を受信した場合には内部のプログラムエリ
ア24を含むリセットを行い、第2の遠隔リセット信号
を受信した場合には内部のプログラムエリア24を含ま
ないリセットを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線基地局の遠隔リ
セットシステムに関し、詳しくは移動通信システムの無
線基地局に何らかの障害が発生したときに無線基地局の
リセットを行う遠隔リセットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の無線基地局の遠隔リセッ
トシステムにおける無線基地局の再立ち上げ動作のシー
ケンスチャートを示す図である。
【0003】無線基地局(以下「BTS」という)2に
障害が起きるとデータユニット装置(以下「DU」とい
う)21がBTS障害報告を保守監視センタ(以下「O
MC」という)1に報告する。OMC1は、障害原因に
関係なくBTS2に対し遠隔リセットメッセージ(プロ
グラムエリアを含むリセットの指示)を送信する。この
遠隔リセットメッセージを受信したDU21はBTSリ
セットを行う。すると、OMC1はプログラム内容の書
かれたプログラムダウンロードメッセージを中央監視制
御装置(以下「CP」という)22に送信する。このプ
ログラムダウンロードメッセージを受け取ったCP22
はシステムデータメモリ装置(以下「SDM」という)
23にメッセージを透過的に流し、SDM23はCP2
2から受け取ったプログラムダウンロードメッセージか
ら得たプログラムをプログラムエリア24にコピーす
る。CP22はプログラムダウンロードメッセージに対
する肯定応答であるプログラムダウンロードACKをO
MC1に送信する。その後、CP22はプログラムエリ
ア24に格納されたプログラムをロードしてきてそれを
実行し通常の運用を開始する。
【0004】従来、このようなプログラムの更新技術と
しては、たとえば、特開平4−148235号公報に記
載されている技術が知られている。各々がサービスプロ
セッサおよび少なくとも1つのメインプロセッサから成
るクラスタを少なくとも2つ備え、個々のクラスタの電
源投入および切断を独立に行うことが可能な外部記憶制
御装置と、電源投入時にサービスプロセッサおよびメイ
ンプロセッサにロードされるマイクロプログラムが格納
される補助記憶装置とから成る外部記憶装置には、2つ
のクラスタの双方の動作に影響する第1のマイクロプロ
グラムが格納される第1の記憶領域と、特定のクラスタ
の動作に影響する第2のマイクロプラグラムが格納され
る第2の領域とを設け、特定のクラスタのいずれか一方
の電源投入時には、第2のマイクロプログラムのロード
を行い、2つのクラスタが同時に電源投入される場合に
は第1のマイクロプログラムのロードを行うようにして
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、BTS(無線基地局)に障害が発生して、DU(デ
ータユニット装置)からOMC(保守監視センタ)にB
TS障害報告が上りBTSリセットを行う場合、常にプ
ログラムエリアを含むリセットであった。このため、B
TSリセットがかかると、プログラムに異常がない場合
であっても、プログラムエリアのプログラムが消去さ
れ、再度OMCからプログラムをダウンロードしてくる
必要があり、こうなると、BTSの再立ち上げに余計に
時間がかかってしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、BTS障害報告が上りBTSリセットを行う場
合、プログラムに異常がないときにおけるBTSの再立
ち上げにかかる時間を短縮することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、無線移動局と無線通信を行う無線基地局
に障害が発生したときに保守監視センタからの指示で前
記無線基地局をリセットする無線基地局の遠隔リセット
システムにおいて、前記無線基地局は、前記障害の発生
を該障害の原因とともに前記保守監視センタへ報告し、
前記障害の発生の報告を受けた保守監視センタは、前記
障害の原因に基づいて第1の遠隔リセット信号または第
2の遠隔リセット信号のいずれかを選択して前記無線基
地局に送信し、前記無線基地局は、前記第1の遠隔リセ
ット信号を受信した場合には内部のプログラムエリアを
含むリセットを行い、前記第2の遠隔リセット信号を受
信した場合には内部のプログラムエリアを含まないリセ
ットを行う。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は、本発明による無線基地局の遠隔リ
セットシステムの一実施の形態のブロック図である。
【0010】BTS(無線基地局)2は、OMC(保守
監視センタ)1とLap−Dプロトコルで接続される。
BTS2で実行されるプログラムは、このLap−Dプ
ロトコルでOMC1からBTS2に対してダウンロード
される。BTS2は、DU(データユニット装置)21
とCP(中央監視制御装置)22とSDM(システムデ
ータメモリ装置)23とプログラムエリア24とを備え
ている。
【0011】ここで、図2を参照して、BTS2の初期
立ち上げ時の動作を説明する。
【0012】図2は、無線基地局の初期立ち上げ時の動
作のシーケンスチャートを示す図である。
【0013】BTS2の立ち上げを認識したOMC1
は、BTS2内のCP22に対してプログラムのダウン
ロードを行う。このプログラムを受け取ったCP22
は、SDM23にメッセージを透過的に流し、SDM2
3はCP22から受け取ったメッセージからプログラム
内容をプログラムエリア24にコピーする。CP22は
プログラムダウンロードに対する肯定応答であるプログ
ラムダウンロードACKをOMC1に送信する。その
後、CP22はプログラムエリア24に格納されたプロ
グラムをロードしてきてそれを実行し通常の運用を開始
する。
【0014】次に図3、図4を参照して本実施の形態の
動作について説明する。
【0015】図3は、本実施の形態の無線基地局の遠隔
リセットシステムにおける無線基地局の再立ち上げ動作
のシーケンスチャートを示す図であって、プログラムエ
リアを含まないリセットを行った場合の図である。
【0016】図4は、上述の従来の技術で説明したよう
に、従来の無線基地局の遠隔リセットシステムにおける
無線基地局の再立ち上げ動作のシーケンスチャートを示
す図であるが、本実施の形態の無線基地局の遠隔リセッ
トシステムにおける無線基地局の再立ち上げ動作のシー
ケンスチャートであってプログラムエリアを含むリセッ
トを行った場合の図も図4と同様であるので、ここでは
図4を援用して説明する。
【0017】本実施の形態では、OMC1から障害のあ
ったBTS2に対しリセットを行う際に遠隔リセットメ
ッセージとして2種類用意する。そして、OMC1が、
BTS2からBTS障害を受け取った際に、BTS障害
の内容がCP22またはSDM23の障害である場合に
は2種類の遠隔リセットメッセージのうちプログラムエ
リア24を含む遠隔リセットメッセージをBTS2に対
して送信し、BTS障害の内容がCP22またはSDM
23以外の障害である場合には2種類の遠隔リセットメ
ッセージのうちプログラムエリア24を含まない遠隔リ
セットメッセージをBTS2に対して送信する。
【0018】まず、図3を参照して説明する。BTS障
害報告の原因がたとえばDU21の障害である場合、D
U21はその旨の障害報告をOMC1に対して行う。O
MC1はBTS2に対し遠隔リセットメッセージ(プロ
グラムエリアを含まない)を送信する。このメッセージ
を受信したCP22はプログラムエリア24を含まない
遠隔リセットを行う。このように、プログラムエリア2
4を含まないリセットを行えば、図3に示すように、O
MC1からのプログラムダウンロードを省略することが
でき、BTS2の再立ち上げにかかる時間を短縮するこ
とができる。
【0019】なお、このようなプログラムダウンロード
省略時には、OMC1のオペレータがプログラムエリア
24を含まない遠隔リセットだけでBTS2が正常にな
ったかどうかを確認し、正常であればそのまま運用し、
BTS2に異常が認められた場合にはプログラムエリア
24を含む遠隔リセットを行って再立ち上げを行うよう
にしてもよい。
【0020】次に図4を参照して説明する。BTS障害
報告の原因がたとえばCP22の障害である場合、DU
21はその旨の障害報告をOMC1に対して行う。OM
C1はBTS2に対し遠隔リセットメッセージ(プログ
ラムエリアを含む)を送信する。このメッセージを受信
したDU21はプログラムエリア24を含む遠隔リセッ
トを行う。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
OMC(保守監視センタ)から、障害のあったBTS
(無線基地局)に対しリセットを行う際に、遠隔リセッ
トメッセージ(プログラムを含むリセット)と遠隔リセ
ットメッセージ(プログラムエリアを含まないリセッ
ト)とを区別して用いるようにしたので、BTSの再立
ち上げ時間を従来よりも短縮することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線基地局の遠隔リセットシステ
ムの一実施の形態のブロック図である。
【図2】無線基地局の初期立ち上げ時の動作のシーケン
スチャートを示す図である。
【図3】本実施の形態の無線基地局の遠隔リセットシス
テムにおける無線基地局の再立ち上げ動作のシーケンス
チャートを示す図であって、プログラムエリアを含まな
いリセットを行った場合の図である。
【図4】従来の無線基地局の遠隔リセットシステムにお
ける無線基地局の再立ち上げ動作のシーケンスチャート
を示す図である。
【符号の説明】 1 OMC(保守監視センタ) 2 BTS(無線基地局) 21 DU(データユニット装置) 22 CP(中央監視制御装置) 23 SDM(システムデータメモリ装置) 24 プログラムエリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線移動局と無線通信を行う無線基地局
    に障害が発生したときに保守監視センタからの指示で前
    記無線基地局をリセットする無線基地局の遠隔リセット
    システムにおいて、 前記無線基地局は、前記障害の発生を該障害の原因とと
    もに前記保守監視センタへ報告し、 前記障害の発生の報告を受けた保守監視センタは、前記
    障害の原因に基づいて第1の遠隔リセット信号または第
    2の遠隔リセット信号のいずれかを選択して前記無線基
    地局に送信し、 前記無線基地局は、前記第1の遠隔リセット信号を受信
    した場合には内部のプログラムエリアを含むリセットを
    行い、前記第2の遠隔リセット信号を受信した場合には
    内部のプログラムエリアを含まないリセットを行うこと
    を特徴とする無線基地局の遠隔リセットシステム。
  2. 【請求項2】 前記保守監視センタは、前記障害の原因
    が前記無線基地局内の中央監視制御装置またはシステム
    データメモリ装置の障害である場合には前記第1の遠隔
    リセット信号を前記無線基地局に送信し、前記障害の原
    因が前記無線基地局内の中央監視制御装置およびシステ
    ムデータメモリ装置以外の障害である場合には前記第2
    の遠隔リセット信号を前記無線基地局に送信することを
    特徴とする請求項1に記載の無線基地局の遠隔リセット
    システム。
  3. 【請求項3】 前記保守監視センタは、前記第1の遠隔
    リセット信号を送信した場合には、前記無線基地局にお
    けるリセットが完了した後、前記プログラムエリアに格
    納するプログラムを前記無線基地局に対して送信するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の無線基地局の
    遠隔リセットシステム。
JP8156436A 1996-06-18 1996-06-18 無線基地局の遠隔リセットシステム Expired - Lifetime JP2818575B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100646473B1 (ko) * 2004-05-24 2006-11-15 에스케이 텔레콤주식회사 광단국 장치를 이용한 기지국 원격복구 장치
CN100341373C (zh) * 2004-01-13 2007-10-03 华为技术有限公司 基站系统的维护方法

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CN100341373C (zh) * 2004-01-13 2007-10-03 华为技术有限公司 基站系统的维护方法
KR100646473B1 (ko) * 2004-05-24 2006-11-15 에스케이 텔레콤주식회사 광단국 장치를 이용한 기지국 원격복구 장치

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Effective date: 19980714