JP2937197B1 - 相互接続装置におけるデバッグ処理方法 - Google Patents

相互接続装置におけるデバッグ処理方法

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JP2937197B1 JP10242603A JP24260398A JP2937197B1 JP 2937197 B1 JP2937197 B1 JP 2937197B1 JP 10242603 A JP10242603 A JP 10242603A JP 24260398 A JP24260398 A JP 24260398A JP 2937197 B1 JP2937197 B1 JP 2937197B1
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和子 大久保
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Abstract

【要約】 【課題】 セルラー移動体通信システムの相互接続装置
がデバッグを行うとき、障害発生時と同一の移動体通信
機器を接続して実行できるよう、予め準備をしておく。 【解決手段】 障害発生時に移動体通信機器に対し機器
情報要求を送信し、これに応答して送信された機器情報
通知をメモリに書き込んでおき、デバッグの際、この機
器情報をメモリから読み出して利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのセルラー移
動体通信システムとその他の通信システムとをインタワ
ーキング機能(IWF)により相互接続する相互接続装
置におけるデバッグ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1つのセルラー移動体通信システムは、
1個又は複数の交換機と、それぞれ特定の地理区域内の
移動体通信機器にサービスする複数の無線基地局から構
成される。相互接続装置は、インタフェースを介してセ
ルラー移動体通信システムの交換機に接続され、他の通
信システムとのデータ通信の接続処理を行う。ところ
で、移動体通信機器としては、多種多様な通信機器が使
用されるため、これらの機器が稼働を開始する前に、使
用される可能性のある移動体通信機器の総てに対して、
事前に動作確認をしておくことはできない。従って、実
際の通信を行って見て、実際に発生する障害から、この
種の障害が将来発生しないようにデバッグ(debug )処
理を講じることにしている。本発明はこのデバッグ処理
に関するものである。
【0003】ある特定の移動体通信機器との通信中に、
相互接続装置内で障害が検出された場合、従来のセルラ
ー移動体通信システムでは、対応する通信の切断を行う
だけであった。従って相互接続装置でその後その障害の
原因分析を行おうとしても、その障害が発生したときに
通信していた移動体通信機器の種類が判らず、その障害
を再現させることは困難になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来で
は、相互接続装置でその後その障害の原因分析を行おう
としても、その障害が発生したときに通信していた移動
体通信機器の種類が判らず障害の原因分析が困難である
という問題点があった。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、障害が検出された場合、その障害を
再現して障害発生の原因を究明することが容易な相互接
続装置におけるデバッグ処理方法を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、障害発生時
点で、その障害が発生したチャネルの相手方の移動体通
信機器の機器情報をメモリに書き込んだ後、対応する通
信の切断を行うこととした。
【0007】すなわち、セルラー移動体通信システム内
の移動体通信機器が無線基地局を介し、その無線基地局
が接続される交換機を経て他の通信システムと通信を行
う場合、この交換機にインタフェースを介して接続さ
れ、インタワーキング機能によって、移動体無線機器と
交換機との接続を制御する相互接続装置が、実際に発生
した障害に基づいてデバッグ(debug )処理を実行する
場合の相互接続装置におけるこの発明のデバッグ処理方
法は、障害が発生した場合、相互接続装置から障害発生
に関連する移動体通信機器に対し、機器情報要求を送出
し、移動体通信機器がこれに応答して機器情報通知を返
送する場合の、機器情報の内容及び機器情報要求と機器
情報通知の通信手続きを予め設定しておく手続き設定ス
テップ、相互接続装置が何れかのチャネル制御部に障害
を検出したとき、手続き設定ステップにおいて設定され
ている手続きに従い、機器情報要求を送出するステッ
プ、機器情報要求を受信した移動体通信機器が手続き設
定ステップにおいて設定されている手続きに従い、機器
情報通知を送出するステップ、機器情報通知を受信した
相互接続装置が、受信した機器情報通知をメモリに書き
込むステップ、相互接続装置がデバッグ処理を実行する
に際し、メモリから機器情報通知を読み出して、障害発
生時点と同様な状況を再現するステップを備えたことを
特徴とする。
【0008】また前記機器情報には、当該機器の製造者
名、当該機器の名称、当該機器の現在使用されているバ
ージョン番号が含まれることを特徴とする。
【0009】さらに前記相互接続装置は、当該装置が管
理し各移動体通信機器の使用に割り当てる各チャネルを
制御する各チャネル制御部と、この各チャネル制御部を
含む全体の制御を行う全体制御部とを備え、前記機器情
報要求は前記全体制御部から送出され、前記機器情報通
知は前記全体制御部のメモリに蓄積されることを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明が適用されるセル
ラー移動体通信システムの構成を示すブロック図であ
る。図1において、符号1はある特定のセルラー移動体
通信システムを示し、セルラー移動体通信システム1に
は、複数の移動体通信機器11と(図には1個だけ示
す)、複数の無線基地局12と(図には1個だけ示
す)、交換機13と、相互接続装置14とが含まれる。
他の通信システム2には、PSTN(公衆交換電話網)
を介し接続される各種の通信システムが存在し、他のセ
ルラー移動体通信システムも含まれる。
【0011】図2は相互接続装置の内部構成を示すブロ
ック図である。図2において、図1と同一符号は同一部
分を示し、141、142、143はそれぞれ別のチャ
ネルを制御するチャネル制御部、140はこれらチャネ
ル制御部を含み相互接続装置14全体のシステムを制御
する全体制御部である。相互接続装置14は、例えばチ
ャネル制御部141にバグなどによって障害が発生した
ことを検出した場合、全体制御部140から交換機13
を介し、障害が発生したチャネル制御部141の制御に
よって、通信していた移動体通信機器11に当該機器の
製造者名、機器名称、使用した機器のバージョン番号を
問い合わせる機器情報要求を出す通信手順を実行する機
能を有する。また移動体通信機器11は、セルラー移動
体通信システムから機器情報要求を受け、当該機器の製
造者名、機器名称、使用した機器のバージョン番号を返
答する機器情報通知の通信手順を実行する機能を有す
る。
【0012】セルラー移動体通信システム1は、移動体
通信機器11からの機器情報通知を、機器情報要求を出
した相互接続装置14へ返送する。返送された機器情報
通知は全体制御部140で受信されそのメモリに書き込
まれる。メモリに書き込まれた機器情報通知は、相互接
続装置14のデバッグを実行するときにその操作者に提
供される。
【0013】以下、図1に示すシステムの動作について
説明する。移動体通信機器11と他の通信システム2と
の間でデータ通信要求があった場合、交換機13はイン
タワーキング機能を持つ相互接続装置14を介し、移動
体通信機器11と他の通信システム2との間を接続す
る。この場合、移動体通信機器11から無線チャネル
で、基地局12を経て交換機13から相互接続装置14
にデータ通信を接続する。データ通信の接続要求を受け
た相互接続装置14では、全体制御部140が、管理下
にある複数のチャネル制御部141、142、143、
・・・のうちの未使用のチャネル制御部を捜し(チャネ
ル制御部141が未使用でありそのチャネルを使用する
ことにしたとする)、インタワーキングを行い、再度交
換機3を介して他の通信システム2との間のデータ通信
を実行する。
【0014】チャネル制御部141に障害が発生した場
合、全体制御部140は、チャネル制御部141を使用
して通信していた移動体通信機器11にあてた機器情報
要求を交換機13に送出する。交換機13は予め定めら
れた通信手順に従い、無線基地局12を介して移動体通
信機器11に対し機器情報要求を送信する。この機器情
報要求には、当該移動体通信機器11の製造者名、機器
種類名、現在使用している機器のバージョン番号が含ま
れる。
【0015】この機器情報要求を受けた移動体通信機器
11は、当該機器の製造者名、機器種類名、現在使用し
ている機器のバージョン番号を機器情報通知として、基
地無線局12を経て交換機13へ通知する。交換機13
は機器情報要求を送信した相互接続装置14の全体制御
部140へ機器情報通知を転送する。全体制御部140
は転送された機器情報通知をメモリに書き込み、相互接
続装置14において、デバッグ処理を実行する場合に当
該機器情報通知を読み出して、障害が発生したときと同
一の状況を再現する。
【0016】図3は、本発明の方法における各部間のメ
ッセージの送受信の経過を示す動作図であり、図3の上
方から下方へ向けて時間が経過するものとする。開始時
点の状態では、移動体通信機11と交換機13との間の
通信が接続されており、この通信は相互接続装置14が
管理する特定のチャネル(図2のチャネル制御部141
の制御するチャネルであるとする)を経て接続されてい
るとする。この通信は交換機13と他の通信システム2
との間の接続を介し、移動体通信機器11が他の通信シ
ステム2と通信中であることを示している。
【0017】チャネルに障害が発生し、全体制御部14
0が障害を検出したとすると、全体制御部140から交
換機13へ機器情報要求が送出され、交換機13はこの
機器情報要求を当該移動体通信機器11へ送信し、移動
体通信機器11はその応答として機器情報通知を交換機
13に送出し、交換機13はこの機器情報通知を全体制
御部140へ送付し、全体制御部140ではこの情報を
蓄積する。その後、全体制御部140は回線の切断指示
を交換機13に送出し、交換機13は切断指示を移動体
通信機器11と他の通信システムに送出する。デバッグ
処理はその後実行されるが、このとき全体制御部140
に蓄積されていた機器情報が読み出されて利用される。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、障害が発
生した場合の移動体通信機器の製造者名、機器名称、バ
ージョン番号が記憶されているので、障害が発生したと
きの状況を再現してデバッグ処理に有効に利用すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法が適用されるセルラー移動体通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の相互接続装置の内部構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の方法における各部のメッセージの送受
信の経過を示す動作図である。
【符号の説明】
1 セルラー移動体通信システム 2 他の通信システム 11 移動体通信機器 12 無線基地局 13 交換機 14 相互接続装置 140 全体制御部 141、142、143、・・・ チャネル制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルラー移動体通信システム内の移動体
    通信機器が無線基地局を介し、その無線基地局が接続さ
    れる交換機を経て他の通信システムと通信を行う場合、
    前記交換機にインタフェースを介して接続され、インタ
    ワーキング機能によって、前記移動体無線機器と前記交
    換機との接続を制御する相互接続装置が、実際に発生し
    た障害に基づいてデバッグ(debug )処理を実行する場
    合の相互接続装置におけるデバッグ処理方法において、 障害が発生した場合、前記相互接続装置から障害発生に
    関連する移動体通信機器に対し、機器情報要求を送出
    し、移動体通信機器がこれに応答して機器情報通知を返
    送する場合の、機器情報の内容及び機器情報要求と機器
    情報通知の通信手続きを予め設定しておく手続き設定ス
    テップ、 前記相互接続装置が何れかのチャネル制御部に障害を検
    出したとき、前記手続き設定ステップにおいて設定され
    ている手続きに従い、前記機器情報要求を送出するステ
    ップ、 機器情報要求を受信した移動体通信機器が前記手続き設
    定ステップにおいて設定されている手続きに従い、前記
    機器情報通知を送出するステップ、 機器情報通知を受信した相互接続装置が、受信した機器
    情報通知をメモリに書き込むステップ、 相互接続装置がデバッグ処理を実行するに際し、前記メ
    モリから機器情報通知を読み出して、障害発生時点と同
    様な状況を再現するステップ、 を備えた相互接続装置におけるデバッグ処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の相互接続装置におけるデ
    バッグ処理方法において、前記機器情報には、当該機器
    の製造者名、当該機器の名称、当該機器の現在使用され
    ているバージョン番号が含まれることを特徴とする相互
    接続装置におけるデバッグ処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の相互接続装置におけるデ
    バッグ処理方法において、前記相互接続装置は、当該装
    置が管理し各移動体通信機器の使用に割り当てる各チャ
    ネルを制御する各チャネル制御部と、この各チャネル制
    御部を含む全体の制御を行う全体制御部とを備え、前記
    機器情報要求は前記全体制御部から送出され、前記機器
    情報通知は前記全体制御部のメモリに蓄積されることを
    特徴とする相互接続装置におけるデバッグ処理方法。
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