JPH1043327A - 運動訓練装置 - Google Patents

運動訓練装置

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JPH1043327A
JPH1043327A JP8202020A JP20202096A JPH1043327A JP H1043327 A JPH1043327 A JP H1043327A JP 8202020 A JP8202020 A JP 8202020A JP 20202096 A JP20202096 A JP 20202096A JP H1043327 A JPH1043327 A JP H1043327A
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JP
Japan
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landing
running
speed
user
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Application number
JP8202020A
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English (en)
Inventor
Hironobu Toyoshima
広宣 豊島
Tadayuki Saito
忠之 斉藤
Hotsukai Suzuki
北海 鈴木
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Techno Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 訓練を中断せずに走行速度を変更する運動訓
練装置において、利用者の走行中にモータの回転速度が
変化しても、変化前の走行速度を利用して歩幅を算出す
るため、算出した歩幅と実際の歩幅が異なる不具合が生
じる。 【解決手段】 モータ3の駆動速度を検出する回転速度
センサ5とベルト1の走行面1a上への利用者の着地を
検出する着地検出回路10と着地検出回路10からの着
地検出信号に基づき回転速度センサ5の検出したモータ
3の駆動速度を積分して利用者の着地間におけるベルト
1の移動距離を算出する歩幅算出回路16を設けた。 【効果】 利用者の走行中に走行速度が変化しても正確
な歩幅を算出することができる運動訓練装置を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マラソン競技など
に参加するための走行練習やリハビリテーション(以
下、リハビリと略する)などの歩行訓練を行う運動訓練
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内で行う運動訓練装置の一例として、
駆動手段によって回動する無端軌道面上を利用者が歩行
又は走行するいわゆるトレッドミルがある。このトレッ
ドミルにおいて、健康増進やリハビリなどのために走行
練習や歩行訓練を行う際の訓練度合の目安の一つとして
利用者の歩幅に着目し、利用者の走行中や歩行中の歩幅
を検出する機能を備えたものが従来から提案されてい
る。
【0003】例えば、実公平07−45239号公報に
は、利用者が無端軌道面を形成するベルトに着地した際
に、ベルトを回動させるモータに瞬間的な速度低下が発
生することに着目し、モータの瞬間的な速度低下から足
の着地を検出し、着地時点間の時間間隔を測定するとと
もに、走行面の走行速度に着地時点間の時間間隔を掛け
合わせることで歩幅を算出する歩幅算出手段を備えたト
レッドミルが開示されている。
【0004】従来のトレッドミルの一例を図7に示す。
トレッドミルにおけるベルト1は利用者の前方及び後方
に設けた一対のローラ2及びモータ3の回転軸3aに巻
回してあり、利用者の走行面1aを形成する。走行板1
bがベルト1の上面内周側に設けられ、走行面1aのた
わみを防止している。あらかじめ利用者の走行速度を設
定するとサーボ制御回路4は設定された走行速度に応じ
てモータ3の駆動を制御する。モータ3の回転速度は常
時回転速度センサ5により検出され、検出した走行速度
は速度表示器6に表示される。
【0005】更に、回転速度センサ5が検出する利用者
の走行面1aへの足の着地によるモータ3の回転速度の
瞬間的な変化を基にして利用者の着地を検出する着地検
出回路10と、検出した着地時点間の着地時間間隔を測
定する計時回路11と、回転速度センサ5が検出したモ
ータ3の回転速度と計時回路11が測定した着地時間間
隔とから歩幅を算出する歩幅算出回路12を設け、算出
した歩幅を歩幅表示器14により表示する。すなわち、
歩幅算出回路12では、走行面1aの走行速度v及び着
地時間間隔tからt×vを基に歩幅wを算出している。
また、歩幅算出回路12により算出した歩幅wに基づ
き、平均歩幅を算出する平均歩幅算出回路13と平均歩
幅を表示する平均歩幅表示器15を設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来のトレ
ッドミルには下記のような問題が生じる。
【0007】訓練を中断せずに利用者の体調などに合わ
せて走行速度を変更する場合には、利用者の走行中にモ
ータ3の回転速度が変化するため、利用者の着地時点間
つまり着地時間間隔t内における走行面1aの走行速度
vが一定とならない。しかし、着地時間間隔t内におい
て走行速度が変化していても変化前の走行速度を利用し
て歩幅を算出するため、算出した歩幅と実際の歩幅が異
なる不具合が生じる。
【0008】すなわち、リハビリなどの歩行訓練におい
て、歩幅の変化やばらつきなどを回復度合の目安として
用いる場合には歩幅一歩ごとの確実な歩幅検出が要求さ
れる。
【0009】しかしながら、設定走行速度を変更する場
合等、走行面の走行速度が変化している間は、正確な歩
幅を検出することができない。
【0010】本発明の目的は、利用者の走行中に走行速
度が変化しても正確な歩幅を算出することができる運動
訓練装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、駆動手段によって回動
する無端軌道面上を利用者が歩行又は走行する運動訓練
装置において、駆動手段の駆動速度を検出する駆動速度
検出手段と無端軌道面上への利用者の着地を検出する着
地検出手段と着地検出手段からの着地検出信号に基づき
駆動速度検出手段の検出した駆動速度を積分して利用者
の着地間における無端軌道面の移動距離を算出する歩幅
算出手段を備えたことにある。
【0012】本発明によれば、上記歩幅算出手段により
算出した無端軌道面の移動距離を利用者の歩幅として算
出することにより、走行速度が変化しても正確な歩幅を
算出できる運動訓練装置を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2を用いて本発明にお
ける一実施形態によるトレッドミルを説明する。
【0014】図1は、本発明による一実施形態における
トレッドミルの概略全体図であり、図7と同一部分には
同一符号を付け説明を省略する。
【0015】利用者が走行速度設定及び変更手段9によ
り走行速度の設定または変更を行うと、サーボ制御回路
4が設定後または変更後の速度データを受け取る。サー
ボ制御回路4は受け取った速度データに合わせてモータ
3の回転速度を制御する。
【0016】回転速度センサ5によるモータ3の回転速
度の単位時間あたりの検出回数は定まっているとする。
予め検出回数からサンプリング時間dtを算出する。例
えば、回転速度センサ5が1000回/秒でモータ3の
回転速度を検出する場合には、サンプリング時間dtは
1msとなる。算出したサンプリング時間間隔でモータ
3の回転速度を検出して速度表示器6に表示する。速度
変更が行われてサーボ制御回路4によりモータ3の回転
速度が変化した場合であっても変化した後の速度を表示
することができる。なお、速度表示器6への表示は例え
ば10回の検出ごとに得られた速度を表示してもよい。
【0017】利用者が走行面1aに足を着地すると着地
した時点でモータ3の回転速度が瞬間的に変化(低下)
する。回転速度の瞬間的な変化は回転速度センサ5で検
出され、サーボ制御回路4に供給される。サーボ制御回
路4はモータ3の回転速度が設定速度になるように制御
すると共に、その時の回転速度を着地検出回路10に供
給する。着地検出回路10は、回転速度の変化から利用
者の着地を検出して着地検出信号を歩幅算出回路16に
出力する。なお、着地検出回路10は走行板1bの振動
を検出することにより利用者の着地を検出しても良い。
【0018】歩幅算出回路16は回転速度センサ5から
得られた検出速度も入力する。歩幅検出回路16は、隣
接する着地検出信号間で検出速度の積分を行う。検出速
度を予めサンプリング時間当りの移動距離に換算してお
くか、積分後の値を換算することにより、走行面1aの
移動距離として歩幅が得られる。歩幅表示器17は歩幅
算出回路16により算出した歩幅を表示する。
【0019】図2を参照して、歩幅算出回路16におけ
る歩幅の算出を以下より詳細に説明する。
【0020】まず、走行速度を設定して「START」
する。ステップS1で、着地検出回路10が利用者の最
初の着地を検出すると、着地検出回数(以下、着地回
数)nに1が設定される。ステップS2で距離Dを初期
化して0にし、ステップS3に進む。
【0021】ステップS3で回転速度センサ5がモータ
3の回転速度Vを検出する。ステップS4では回転速度
Vにサンプリング時間dtを乗算して距離Dに加算し、
改めて距離Dとして格納する。すなわち、距離Dとして
サンプリング時間dt内の走行面の移動距離が検出され
る。その後、ステップS5に進み、新たな着地検出信号
の検出の有無を判別する。新たな着地検出信号を検出し
ていなければ、Nの矢印に従ってステップS3に戻りス
テップS5までを繰り返す。すなわち、新たな着地検出
信号を検出するまでは距離Dを更新し続ける。
【0022】ステップS5において新たな着地検出信号
を検出した場合には、ステップS6に進み着地回数nを
1つ増やし、ステップS7にて距離Dを歩幅Wとして歩
幅表示器14に表示する。ステップS8において、何ら
かの手段によりトレッドミルが中断信号を受け取ったか
否かを判別する。受け取っていなければNの矢印に従っ
てステップS2に戻り距離Dをクリアして0とする。ま
た、中断信号を検出した場合にはYの矢印に従って「E
ND」に進み終了する。
【0023】本実施形態によれば、あらかじめ算出した
サンプリング時間間隔におけるモータ3の回転速度Vか
ら距離Dを算出するとともに、着地検出信号を検出する
までは距離Dを更新し続け、着地検出信号を検出した時
点で得られる距離Dを歩幅Wとみなすため、モータ3の
回転速度が利用者の走行途中で変化しても正確な歩幅を
得ることができる。
【0024】なお、図1及び図2で算出した歩幅Wを利
用して様々な機能を付加したトレッドミルを図3乃至図
6を参照して以下に説明する。
【0025】図3は、本発明による他の実施形態におけ
るトレッドミルの概略全体図であり、図1と同一部分に
は同一符号を付け説明を省略する。
【0026】図3に示す実施形態においては、CPU2
1が、インターフェース22を介して回転速度検出セン
サ5や着地検出回路10からの出力を受け取る。また、
CPU21にはROM23とRAM24が接続されてお
り、ROMに記憶されたフローチャートに従って、RA
Mをレジスタ等として用いつつ、歩幅、平均歩幅、奇数
歩や偶数歩における平均歩幅を算出する。更に、歩幅表
示器17、平均歩幅表示器18、奇数歩の平均歩幅表示
器19、偶数歩の平均歩幅表示器20が設けてあり、イ
ンターフェース22を介してCPU21において算出し
た結果を表示する。
【0027】本実施形態におけるCPU21での歩幅、
平均歩幅、奇数歩や偶数歩における平均歩幅の算出を図
4乃至図6を参照して、以下より詳細に説明する。
【0028】図4に示すように、走行速度を設定して
「START」する。次に、ステップS101で着地検
出回路10が利用者の着地を検出すると、着地検出回
数、すなわち、着地回数nを1に設定するとともに、偶
数歩幅Wr及び奇数歩幅Wlを初期化して0に設定す
る。次いで、ステップS102で距離Dを初期化して0
に設定し、ステップS103に進む。
【0029】ステップS103で回転速度センサ5がモ
ータ3の回転速度Vを検出する。ステップS104では
回転速度Vにサンプリング時間dtを乗算して距離Dに
加算し、改めて距離Dとして格納する。すなわち、距離
Dを更新する。その後、ステップS105に進み着地検
出信号の検出の有無を判別する。着地検出信号を検出し
なければステップS103に戻りステップ105までを
繰り返す。すなわち、着地検出信号を検出するまでは距
離Dを更新し続ける。
【0030】ステップS105において着地検出信号を
検出した場合には、ステップS106に進み着地回数n
を1つ増やし、ステップS107にて距離Dを歩幅Wと
して歩幅表示器17に表示する。
【0031】次に、ステップS108で歩幅Wを歩幅デ
ータWnとし、歩幅データWnを図3に示すRAM23
内のレジスタWnに格納する。すなわち、RAM23に
は着地回数分の歩幅データが保存される。
【0032】次にRAM内に記憶されたデータを用いて
平均歩幅を算出するステップS200や奇数歩や偶数歩
の歩幅平均をそれぞれ算出するステップS300に進
む。ステップS200やステップS300を終了後はス
テップS109に進み中断信号を受け取ったか否かを判
別する。中断信号を受け取っていない場合はステップS
102に戻り、中断信号を受け取った場合は「END」
に進み終了する。
【0033】図5を用いて平均歩幅算出を行うステップ
S200を説明する。予め、何歩で平均を取るかの歩数
Aを設定しておく。
【0034】まず、ステップS201で着地回数nが設
定歩数Aの整数倍かどうか判別する。整数倍だった場合
はYの矢印に従って、ステップS202に進み、整数倍
でなかった場合にはNの矢印に従って「END」に進
み、図4のステップS109に進む。
【0035】ステップS202においては、RAM24
に格納してある歩幅データWnの総和を求めて設定歩数
Aで除算することにより平均歩幅Mを求めることができ
る。
【0036】例えば10歩ごとに平均歩幅を算出する場
合には設定歩数Aを10とし、着地回数が10の整数倍
の場合のみ平均歩幅を算出する。この場合、第1回目の
平均歩幅算出時にはnは1から10までの値を取るた
め、歩幅データW1から歩幅データW10までがRAM
23に保存されており、平均歩幅Mは歩幅データW1か
ら歩幅データW10までの平均値となる。
【0037】平均歩幅Mを算出したらステップS203
に進み、平均歩幅表示器18に平均歩幅Mを表示して
「END」に進み終了する。すなわち、図4に示すステ
ップS109に進む。なお、不要となった歩幅データは
適当に消去してもよい。
【0038】図6を参照して奇数歩や偶数歩の歩幅平均
をそれぞれ算出するステップS300について説明す
る。
【0039】ステップS301において、着地回数nが
奇数か偶数か、すなわち奇数歩の着地か偶数歩の着地か
を判別する。奇数であればステップS302に、偶数で
あればステップS305に進む。
【0040】着地回数nが奇数であれば、ステップS3
02で奇数歩幅Wlに歩幅データWnを加算して新たな
奇数歩幅Wlとする。すなわち、帰趨歩幅Wlを更新す
る。ステップS303で奇数歩幅平均Mlを算出する。
すなわち、着地回数nが奇数の歩幅データWnのみを奇
数歩幅Wlに加算し、歩幅データWnの加算回数で除算
し奇数歩幅平均Mlとする。次に、ステップS304で
奇数歩幅平均Mlを奇数歩の平均歩幅表示器19に表示
し終了する。
【0041】着地回数nが偶数であれば、ステップS3
05で偶数歩幅Wrに歩幅データWnを加算して偶数歩
幅Wrとし、ステップS306で偶数歩幅平均Mrを算
出する。すなわち、着地回数nが偶数の歩幅データWn
のみを偶数歩幅Wrに加算し、歩幅データWnの加算回
数で除算し偶数歩幅平均Mrとする。次に、ステップS
307で偶数歩幅平均Mrを偶数歩の平均歩幅表示器2
0に表示して終了、すなわち、図4に示すステップS1
09に進む。
【0042】なお、ステップS200またはステップS
300のどちらか一方あるいは両方を同時に処理しても
よいまた、上記実施形態においては、奇数歩や偶数歩の
歩幅平均として歩幅を算出したが、例えば、予め利用者
が第1歩目を右足から開始するとして利用すれば、右足
による歩幅の平均と左足による歩幅の平均として算出す
ることもできるため、左右個別の歩幅平均として表示す
ることもできる。
【0043】更に、平均歩幅の算出は図5に示す以外
に、例えば一歩ごとの歩幅を蓄積して常時平均歩幅を算
出し表示を行ってもかまわない。
【0044】以上述べたように、図1乃至図6に示す各
実施形態において利用者の歩幅はモータ3の回転速度V
とサンプリング時間dtから算出したが、ベルト1の移
動距離から利用者の歩幅を算出してもよい。
【0045】例えば、投光器、受光器及び遮断光検出器
から成るベルト移動距離算出手段を設けるとともに、ベ
ルト1の所定箇所にスリットを所定間隔毎に設ける。投
光器の光はベルト1に設けたスリット部を通過して受光
器が受光しているが、ベルト1の移動によりスリットの
無い部分が投光器の光を遮ると、遮断光検出器が光遮断
信号を歩幅算出回路16に出力する。
【0046】歩幅算出回路16においては、着地検出回
路10からの出力信号を基準として遮断光検出器の信号
の出力回数と予めベルト1に設けたスリットの間隔とか
らベルト1の移動距離を算出する。本実施形態によれ
ば、利用者の走行中に速度が変化してもベルト1の移動
距離を利用者の歩幅として計測することができるため、
より正確な歩幅を検出することができる。
【0047】なお、ベルト1に対して何も加工を行わず
ベルト1の移動距離を検出する場合には、非接触式距離
計測器、例えば株式会社小野測器発行の「’93〜’9
4総合カタログVol.17」第441頁〜第444頁
に記載された空間フィルタ式速度検出器を用いてベルト
1の移動距離及びベルト1の移動速度を検出してもよ
い。
【0048】また、ベルト1の移動距離を移動距離検出
手段により検出する場合には、図2に示すステップS3
乃至ステップS6と図4に示すステップS103乃至ス
テップS106は必要なく、ベルト1の移動距離を距離
Dとして後工程で利用してもよい。本実施形態ではベル
ト1の移動距離を検出する移動距離検出手段を設けたこ
とにより、利用中に走行速度が変化してもより正確な歩
幅を算出するトレッドミルを得ることができる。
【0049】なお、図1乃至図6に示す実施形態を適宜
組み合わせてもよい。その他、種々の置換、変更、組み
合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、利用者の走行中に走行
速度が変化しても正確な歩幅を算出することができ、走
行訓練や歩行訓練を行う際に指導者が訓練度合の目安と
して用いるのに適した運動訓練装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるトレッドミルを示
すブロック図である。
【図2】図1に示す実施形態における歩幅算出のフロー
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施形態におけるトレッドミルを
示すブロック図である。
【図4】図3に示す実施形態における歩幅算出のフロー
を示すフローチャートである。
【図5】図4に示す歩幅算出方法の平均歩幅算出のフロ
ーを示すフローチャートである。
【図6】図4に示す歩幅算出方法の奇数歩や偶数歩の平
均歩幅算出のフローを示すフローチャートである。
【図7】従来のトレッドミルの一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1:ベルト 1a:走行面 1
b:走行板 2:ローラ 3:モータ 3
a:回転軸 4:サーボ制御回路 5:回転速度センサ
6:速度表示器 10:着地検出回路 11:計時回路 12,
16:歩幅算出回路 13:平均歩幅算出回路 14,17:歩幅表示器 15,18:平均歩
幅表示器 19:奇数歩の平均歩幅表示器 20:偶数歩
の平均歩幅表示器 21:CPU 22:インターフェース 23:ROM
24:RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 北海 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動手段によって回動する無端軌道面上を
    利用者が歩行又は走行する運動訓練装置において、 駆動手段の駆動速度を検出する駆動速度検出手段と無端
    軌道面上への利用者の着地を検出する着地検出手段と着
    地検出手段からの着地検出信号に基づき駆動速度検出手
    段の検出した駆動速度を積分して利用者の着地間におけ
    る無端軌道面の移動距離を算出する歩幅算出手段を備え
    たことを特徴とする運動訓練装置。
JP8202020A 1996-07-31 1996-07-31 運動訓練装置 Pending JPH1043327A (ja)

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