JPH1043268A - サウナ装置 - Google Patents

サウナ装置

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JPH1043268A
JPH1043268A JP20158696A JP20158696A JPH1043268A JP H1043268 A JPH1043268 A JP H1043268A JP 20158696 A JP20158696 A JP 20158696A JP 20158696 A JP20158696 A JP 20158696A JP H1043268 A JPH1043268 A JP H1043268A
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JP
Japan
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sauna
connecting rod
leg members
chair
sauna room
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JP20158696A
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Yoshihiko Azuma
善彦 東
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Original Assignee
Individual
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H33/00Bathing devices for special therapeutic or hygienic purposes
    • A61H33/06Artificial hot-air or cold-air baths; Steam or gas baths or douches, e.g. sauna or Finnish baths
    • A61H33/066Cabins therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/01Constructive details
    • A61H2201/0161Size reducing arrangements when not in use, for stowing or transport

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  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
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  • Rehabilitation Therapy (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サウナ室内において食事を取ったり、新聞
や本等が読めるようにしたサウナ装置を提供すること。 【解決手段】 人間が入ることができる程度のサウナ室
6を有し、このサウナ室6に折り畳み式の椅子12を装
備してなる折り畳み式のサウナ装置1において、前記サ
ウナ室6にあって前記折り畳み式椅子12の前面側に空
所部41を設け、該空所部41には、前後縦枠29,3
0及び上下横枠31,32からなる左右一対の矩形枠状
脚部材26,26と、両脚部材26,26の後部縦枠3
0,30どうしを前記椅子12の座面より低い位置で連
結する着脱式連結棒27と、両脚部材26,26の上部
横枠31,31上に載置される天板28とからなる組み
立て式テーブル25を取り外し自在に設置できるように
してなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサウナ装置に関し、
特に家庭用サウナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用サウナ装置としては、人間が入る
ことができる程度のサウナ室を有し、このサウナ室に折
り畳み式の椅子を備えた折り畳み式のサウナ装置が知ら
れている。
【0003】この種のサウナ装置は、サウナ室内を例え
ば摂氏60度以上の高温にして入浴者の発汗を促すこと
により所期の効果を期待するものである、高齢者や疾患
者にとっては肉体的負担が大きく危険を伴うことにな
る。そこで、サウナ室内温度を、発汗を伴わない程度の
摂氏40度前後の低温にし、ヒーター(発熱体)から放
射される例えば遠赤外線を入浴者に浴びさせて、所謂温
熱効果による細胞の活性化を期待する、衣服着用状態で
も利用可能なサウナ装置も提案され、実際に使用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように摂氏40
度前後の低温で所謂温熱効果を利用するサウナ装置の使
用にあっては、使用者は、体調によっては長時間サウナ
室に入っている場合が多い。斯かる場合に、人間が入る
ことができる程度の狭いサウナ室内で何もしないでただ
じっと座っているだけでは、サウナ使用者にとって非常
に退屈である。そこで本発明は、上記サウナ室内におい
て食事を取ったり、新聞や本等が読めるようにテーブル
を装備したサウナ装置を提供することを課題とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
人間が入ることができる程度のサウナ室6を有し、この
サウナ室6に折り畳み式の椅子12を装備してなる折り
畳み式のサウナ装置1において、前記サウナ室6にあっ
て前記折り畳み式椅子12の前面側に空所部41を設
け、該空所部41には、前後縦枠29,30及び上下横
枠31,32からなる左右一対の矩形枠状脚部材26,
26と、両脚部材26,26の後部縦枠30,30どう
しを前記椅子12の座面より低い位置で連結する着脱式
連結棒27と、両脚部材26,26の上部横枠31,3
1上に載置される天板28とからなる組み立て式テーブ
ル25を取り外し自在に設置できるようにしたことを特
徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1に記載のサウナ装置
1において、前記各脚部材26の後部縦枠30の内側面
所要部に前記連結棒27の端部下面を受支する受支片3
5を固着し、前記連結棒27の各端部下面に係合突起3
4を下向きに突設すると共に、各受支片35には前記連
結棒27の端部の係合突起34が係合する係合孔36を
設けてなることを特徴とする。
【0007】請求項3は、請求項1に記載のサウナ装置
1において、前記各脚部材26の後部縦枠30の内側面
所要部に前記連結棒27の端部下面を受支する受支片3
5を固着し、前記連結棒27の各端部下面に係合孔36
を穿設すると共に、各受支片35には前記連結棒27の
端部の係合孔36に係合する係合突起34を上向きに突
設してなることを特徴とする。
【0008】請求項4は、請求項1〜3のいずれかに記
載のサウナ装置において、前記天板28の下面両端部に
は、両脚部材26,26の上部横枠31,31によって
前後方向にスライド可能に案内される両側一対の桟木3
3,33が設けられている特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るサウナ装置の
実施形態について、図1〜図8を参照しながら説明す
る。
【0010】図1〜図4において、1は折り畳み式のサ
ウナ装置であり、2はその本体枠としての門型枠であ
る。門型枠2の左右両側前縁にはそれぞれ側面壁体3が
連設され、これら側面壁体3、3の前端間に前面壁体4
が連設されている。門型枠2の背面開口は背面壁体5に
より閉塞され、これら門型枠2、両側面壁体3、3、前
面壁体4及び背面壁体5で囲まれた空間によって、人間
が入ることができる程度の大きさのサウナ室6が構成さ
れている。尚、背面壁体5を門型枠2に開閉扉式に取り
付けて、そこから出入りできるようにしてもよい。側面
壁体3は前方に向かって徐々に低くなりかつ前端上部が
円弧状に形成されている。また、この側面壁体3は、図
3に示すように、折り曲げ部7にて中折り式に折り畳み
可能な2枚の分割壁体8から構成されている。
【0011】側面壁板3の各分割壁体8や背面壁体5
は、図2及び図3に示すように、それぞれの大きさに対
応した断熱板13と、断熱板13の内面に適宜取付けら
れた面状発熱体14と、これらを内外両面から覆う内布
15及び外布16とから構成されている。また、前面壁
体4は、断熱板13の内外両面を内布15及び外布16
にて覆って構成されている。また、門型枠2と側面壁体
3と前面壁体4と背面壁体5のそれぞれの連結部分や、
両側面壁体3の折り曲げ部7は、内布15と外布16を
縫着することによって折り曲げ可能とされている。
【0012】しかして、図1〜図3に示すサウナ室6を
形成した状態から、図4に示すように、両側面壁体3,
3をそれぞれその折り曲げ部7にて中折れ式に折り畳み
ながら、前面壁体4を側面壁体3の分割壁体8上に重ね
ることによって、これら両側面壁板3及び前面壁体4を
門型枠2の前部に折り畳んでコンパクトに収納できるよ
うになっている。
【0013】図2に示すように、門型枠2の下端部には
枢支金具10が取付けられ、この枢支金具10に、平面
視コ字状の枠部材11の両後端部が支軸10aを介して
枢着されており、このコ字状枠部材11は、両側面壁体
3,3及び前面壁体4の下端部内周に嵌合した水平位置
(実線で示す)と、門型枠2内に折り畳んだ垂直位置
(仮想線で示す)との間で上下に回動できるように構成
されている。
【0014】コ字状枠部材11には、図1及び図2に示
すように、折り畳み椅子12が一体的に連設されてい
る。この折り畳み椅子12は、コ字状枠部材11の両側
板11aの前後方向中間部に下端部が枢支された椅子脚
17と、前端部が椅子脚17の上端部に枢支ピン24で
枢支され、後端部が門型枠2の側板2a内面の適当高さ
位置に枢軸42によって枢着された座部形成用の椅子座
枠18とから構成されている。
【0015】また、上記コ字状枠部材11は、両側板1
1aの前後方向中間位置の下部が連結板20にて互いに
連結され、この枠部材11の前板11bと連結板20と
の間でも両側板11aの下面間に受板21が設けられ、
この受板21上に簀の子板22が配設されている。
【0016】上記椅子脚17の下端部とコ字状枠部材1
1の側板11aとは、蝶番23にて椅子脚17の下端部
の前方寄りの位置で枢支され、また椅子脚17の上端部
の後方寄りの位置と椅子座枠18の側板18aの前端下
部とが枢支ピン24にて枢支され、且つコ字状枠部材1
1に対して椅子脚17を起立させた状態で、その下端が
連結板20の上面に係合するとともに、上端が椅子座枠
18の座板18bの下面に係合するように構成されてお
り、これによって図2に実線で示す折り畳み椅子12の
使用状態から仮想線で示す折り畳み方向にはコ字状枠部
材11を回動することはできても、使用状態よりさらに
椅子脚17と椅子座枠18が開く方向にはコ字状枠部材
11を回動することができないようになっている。
【0017】さて、前記サウナ室6には、図1及び図2
に示すように、折り畳み椅子12の前面側に所要の空所
部41が設けられ、この空所部41に組み立て式の木製
テーブル25が取り外し自在に設置できるようになって
いる。このテーブル25は、両側一対の矩形枠状脚部材
26,26と、両脚部材26,26を一体的に連結する
連結棒27と、両脚部材26,26の上面に載置される
天板28とから構成される。
【0018】上記テーブル25の構造について図5及び
図6を参照して詳述すると、図5に示すように、各脚部
材26は、前部縦枠29と、後部縦枠30と、両縦枠2
9,30の上端部をつなぐ上部横枠31と、その下端部
をつなぐ下部横枠32とによって矩形枠状に一体的に形
成されたもので、これらの枠29,30,31,32は
それぞれ木製の角材からなり、そして上部横枠31は、
図示のように前後両縦枠29、30の上端部内側面に固
着されている。天板28の下面両端部には、所定間隔に
対向配置された両脚部材26,26の上部横枠31,3
1内側面によって前後方向にスライド可能に案内される
両側一対の桟木33,33が設けられている。また、天
板28は、その後端部の両角部が比較的大きいアール状
に面取りされている。
【0019】上記連結棒27は、両脚部材26,26の
後部縦枠30,30どうしを前記折り畳み椅子12の座
板18b(座面)より低い位置で着脱自在に連結するも
ので、図5に示すように1本の角材からなり、この連結
棒27の両端部下面には係合突起34,34が突設され
ている。また図5に示すように、各脚部材26の後部縦
枠30にはその内側面所要部に、前記連結棒27の端部
下面を受支する受支片35が固着されており、この受支
片35には連結棒27の端部の係合突起34が係合する
係合孔36が上下方向に穿設されている。各受支片35
の上端面は、各後部縦枠30に内側面に対し直角を成し
ている。
【0020】図5は、上記組み立て式テーブル25の構
成部材を分解した状態で示すもので、このテーブル25
を組み立てるには、両脚部材26,26を所要間隔に対
峙させ、連結棒27の両端部から突出している係合突起
34,34を、後部縦枠30,30に固着された受支片
35,35の上方からその係合孔36,36に係合させ
ることにより、連結棒27の両端部下面が受支片35,
35の上面に当接すると共に、連結棒27の両端面が両
後部縦枠30,30の内側面に当接した状態で両脚部材
26,26を所定の対向間隔に一体的に連結することが
できる。こうして両脚部材26,26を一体的に連結し
た後、両脚部材26,26の上部横枠31,31上に天
板28を載置すると共に、天板28下面の桟木33,3
3を両脚部材26,26の上部横枠31,31に係合さ
せればよい。この天板28は、桟木33,33とこれを
案内する脚部材26,26の上部横枠31,31とによ
って前後に自由にスライドさせることができる。このテ
ーブル25を分解するには上記の操作を逆に行えばよ
い。
【0021】上記のように組み立て可能なテーブル25
は、図1及び図2に示すように、サウナ室6内における
折り畳み椅子12の前面側の空所部41に設置されるも
ので、サウナ使用者Mがこのテーブル25を分解した状
態でサウナ装置の前面側からサウナ室6内に持ち込んで
簡単に組み立てることができる。即ち、サウナ使用者M
は、サウナ装置の前面側から両脚部材26,26、連結
棒27及び天板28をサウナ室6内に持込み、先ず両脚
部材26,26を前記空所部41の左右両側端に立てな
がら、両脚部材26,26の後部縦枠30,30を折り
畳み椅子12の前端に近づけ、それから連結棒27を両
脚部材26,26の後部縦枠30,30間に配して、こ
の連結棒27により両脚部材26,26を一体的に連結
する。こうして両脚部材26,26を前記空所部41の
定位置に固定した状態で、サウナ使用者Mは椅子12に
腰掛け、その状態で天板28を両脚部材26,26の上
部横枠31,31上に載置すればよい。このとき、連結
棒27は、図1から分かるように椅子12の座板18b
(座面)よりも低い位置にあり且つ椅子12の先端に近
接しているため、サウナ使用者Mが椅子12に腰掛ける
のに支障を来すことがない。
【0022】また、テーブル25をサウナ室6内の前記
空所部41に設置する場合、図1及び図2に示すよう
に、両脚部材26,26の下端部、即ち両下部横枠3
2,32が前記コ字状枠部材11内に収まった状態で簀
の子22上に載置されるようになっているから、このテ
ーブル25を前記空所部41にきわめて安定状態に設置
することができる。
【0023】また図1に示すように、サウナ室6の上部
開口は可撓性のあるカバー体37にて閉じられ、その周
縁が両側面壁部3、3及び前面壁部4の上縁と門型枠2
の上辺部に接合されている。このカバー体37は、図示
は省略するが、適当な薄い断熱材の内面に熱反射用のア
ルミニウム箔を張り付け、これを内布と外布とで覆い、
かつキルティングして成るものである。38は、カバー
体37の上端部から下端にわたってその幅方向中央部に
形成された開口で、ファスナーなどの開閉手段39によ
り閉じられて、しかしてサウナ使用者Mがサウナ室6内
に入るときは、この開閉手段39によりカバー体37の
開口38を開放させればよい。40は透明シートなどか
らなる窓である。尚、図示は省略するが、サウナ室6内
の上部所要箇所に螢光燈等の照明器具を設置することが
できる。
【0024】以上説明したサウナ装置1は、折り畳み椅
子12の前面側の空所部41に設置される組み立て式テ
ーブル25を装備できるようにしているから、例えば摂
氏40度前後の低温で所謂温熱効果を利用するサウナ装
置の使用にあっては、テーブル25を折り畳み椅子12
の前面側所要位置に設置することによって、図2に示す
ように、本や新聞等の読物R、あるいは食べ物を置くこ
とができ、しかして使用者Mは、椅子12に座って本や
新聞等の読物Rを読んだり、食事をすることができる。
従って、長時間継続してサウナ室6に入っていても、退
屈することがなく、楽しみながら入浴を行うことができ
る。
【0025】このテーブル25は、前後縦枠29,30
及び上下横枠31,32からなる左右一対の矩形枠状脚
部材26,26と、両脚部材26,26の後部縦枠3
0,30どうしを前記椅子12の座面より低い位置で連
結する着脱式連結棒27と、両脚部材26,26の上部
横枠31,31上に載置される天板28とによって構成
されるから、組み立て、分解が簡単で、必要な時にこの
テーブル25をサウナ室6内に容易に設置することがで
きる。しかも、テーブル25を組み立てるには、サウナ
使用者Mが、サウナ装置の前面側から両脚部材26,2
6、連結棒27及び天板28をサウナ室6内に持込み、
先ず両脚部材26,26を前記空所部41の左右両側端
に立てながら、両脚部材26,26の後部縦枠30,3
0を折り畳み椅子12の前端に近づけ、それから両脚部
材26,26を連結棒27により一体的に連結し、しか
してサウナ使用者Mが椅子12に腰掛けた状態で天板2
8を両脚部材26,26の上部横枠31,31上に載置
すればよい。サウナ使用者Mがサウナ室6を出る時は、
自分で天板28を外せばよい。この天板28は、桟木3
3,33とこれを案内する脚部材26,26の上部横枠
31,31とによって前後にスライド可能であるから、
使用者の好みに応じて天板28の前後位置を自由に調整
することができる。この場合、桟木33,33は、天板
28の左右方向の位置決め手段としても作用する。
【0026】尚、上記サウナ装置1の使用においては、
門型枠2の前部に折り畳まれている両側面壁体3をほぼ
伸展した後、コ字状枠部材11を水平位置に回動する
と、図2に実線で示すように、この枠部材11が前面壁
体4と両側面壁体3、3の下端部内側に嵌合して、前面
壁体4と両側面壁部3、3と門型枠2と背面壁体5にて
門型枠2の前方に大きく突出したサウナ室6を安定した
状態で形成することができ、それと同時に折り畳み椅子
12が使用状態となる。こうして、サウナ室6を形成し
た状態でカバー体37の開口38を開いた前方からサウ
ナ室6内に入り、椅子座枠18上に座った状態で各面状
発熱体14からの熱を受けてサウナ浴を享受することが
できる。また、サウナ室6内にテーブル25を設置する
ときは、サウナ使用者が、分解して折り畳んだテーブル
25を持って、カバー体37の開口38を開いた前方か
らサウナ室6内に入り、そのサウナ室6の空所部41で
テーブル25を組み立てるようにするとよい。
【0027】上記実施態様では、連結部材27として棒
状体を使用し、この棒状連結部材27の両端部を両脚部
材26,26の落とし込み係合溝34,34に落とし込
み係合させると共に、棒状連結部材27の係入孔35,
35に前部縦枠29,29側の係合ピン36,36を係
入させるようにしているが、例えば、連結部材を矩形枠
状に形成して、この矩形枠状連結部材の両端部を、両脚
部材26の下部横枠32,32もしくは前部縦枠29,
29に適当な連結手段を介して切り離し可能に一体的に
連結するようにしてもよい。
【0028】また、以上の実施形態におけるテーブル2
5では、図5及び図6に示すように、連結棒27の各端
部下面に係合突起34を突設し、各脚部材26の後部縦
枠30固着される受支片35に前記係合突起34が係合
する係合孔36を設けているが、図7及び図8に示すよ
うに、各脚部材26の後部縦枠30固着される受支片3
5の上面に係合突起34を突設し、この係合突起34が
係合する係合孔36を連結棒27の各端部下面に穿設し
てもよい。この場合の連結棒27と両脚部材26,26
との連結操作は、図5及び図6の実施形態の場合と同様
であって、係合突起34と係合孔36との係合によって
簡単に連結を行うことができる。
【0029】また、上述した実施形態におけるテーブル
25の各脚部材26では、図5〜図8に示すように、上
部横枠31を前後両縦枠29、30の上端部内側面に固
着して、天板28の左右両端部を各脚部材26の内側で
支持するようにしているため、天板28の左右方向幅を
短くできる利点がある。
【0030】
【発明の作用及び効果】本発明の請求項1のサウナ装置
によれば、折り畳み椅子の前面側の空所部に組み立て式
テーブルを設置できるようになっているから、例えば摂
氏40度前後の低温で所謂温熱効果を利用するサウナ装
置の使用にあっては、テーブルを折り畳み椅子の前面側
所要位置に設置することによって、そのテーブル上に本
や新聞等の読物、あるいは食べ物を置くことができる。
従って、サウナ使用者は、椅子に座って本や新聞等の読
物を読んだり、食事をすることができることになり、長
時間継続してサウナ室に入っていても、退屈することが
なく、楽しみながらサウナ浴を享受することができる。
そして、このテーブルは、サウナ室に取り外し自在に装
備され、しかも折り畳み式であるから、非使用時にはサ
ウナ室から取り出して折り畳んでおくことによってテー
ブルの保管及び運搬等に便利となる。
【0031】また、上記組み立て式テーブルは、前後縦
枠及び上下横枠からなる左右一対の矩形枠状脚部材と、
両脚部材の後部縦枠どうしを前記椅子の座面より低い位
置で連結する着脱式連結棒と、両脚部材の上部横枠上に
載置される天板とからなるものであって、このテーブル
をサウナ室内で組み立てるには、サウナ使用者が、サウ
ナ装置の前面側から両脚部材、連結棒及び天板をサウナ
室6内に持込んで、両脚部材を椅子前記空所部の左右両
側端に立てて、両脚部材の後部縦枠を前記椅子の前端に
近づけ、両脚部材を連結棒により一体的に連結し、しか
してサウナ使用者が椅子に腰掛けた状態で天板を両脚部
材の上部横枠上に載置すればよいから、サウナ室内の狭
い空所部においてテーブルを容易迅速に組み立てること
ができる。この場合、連結棒は、椅子座面よりも低い位
置にあり且つ椅子の先端に近接しているため、サウナ使
用者が椅子に腰掛けるのに支障を来すことがない。ま
た、サウナ使用者がサウナ室を出る時は、自分で天板を
外せるため、サウナ室からの出入りが容易となる。
【0032】請求項2によれば、各脚部材の後部縦枠の
内側面所要部に連結棒の端部下面を受支する受支片を固
着し、連結棒の各端部下面に係合突起を下向きに突設す
ると共に、各受支片に前記係合突起が係合する係合孔を
設けているから、テーブルを組み立てる際には、両脚部
材を所要間隔に対峙させた状態で、連結棒の両端部の係
合突起を、両脚部材の後部縦枠に固着された受支片の上
方からその係合孔に係合させることによって、両脚部材
を所定の対向間隔に簡単且つ容易に連結することができ
る。
【0033】請求項3によれば、各脚部材の後部縦枠の
内側面所要部に連結棒の端部下面を受支する受支片を固
着し、連結棒の各端部下面に係合孔を穿設すると共に、
各受支片に前記係合孔に係合する係合突起を突設してい
るから、連結棒の両端部の係合孔を、両脚部材の後部縦
枠に固着された受支片の上方からその係合突起に係合さ
せることによって、両脚部材を所定の対向間隔に簡単且
つ容易に連結することができる。
【0034】請求項4によれば、天板は、これの下面に
設けた桟木と、この桟木を案内する脚部材の上部横枠と
によって前後にスライド可能であるから、使用者の好み
に応じて天板の前後位置を自由に調整することができ
る。この場合、桟木は、天板の左右方向の位置決め手段
としても作用するから、両脚部材に対する桟木の取り付
けが容易であると共に、天板の左右方向の移動を阻止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るサウナ装置のを示す一部欠裁斜
視図である。
【図2】 同上のサウナ装置の縦断側面図である。
【図3】 椅子、テーブル等を取り除いた状態でのサウ
ナ装置の横断平面図である。
【図4】 同上のサウナ装置の折り畳み途中の状態を示
す図4と同様の横断平面図である。
【図5】 サウナ室内に設置されるテーブルの分解斜視
図である。
【図6】 図5に示すテーブルを組み立てた状態での背
面図である。
【図7】 他の実施形態によるテーブルの分解斜視図で
ある。
【図8】 図7に示すテーブルを組み立てた状態での背
面図である。
【符号の説明】
1 サウナ装置 6 サウナ室 12 折り畳み式椅子 25 テーブル 26 脚部材 27 連結棒 28 天板 29 脚部材の前部縦枠 30 脚部材の後部縦枠 31 脚部材の上部横枠 32 脚部材の下部横枠 33 桟木 34 係合突起 35 受支片 36 係合孔 41 空所部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人間が入ることができる程度のサウナ室
    を有し、このサウナ室に折り畳み式の椅子を装備してな
    る折り畳み式のサウナ装置において、前記サウナ室にあ
    って前記折り畳み式椅子の前面側に空所部を設け、該空
    所部には、前後縦枠及び上下横枠からなる左右一対の矩
    形枠状脚部材と、両脚部材の後部縦枠どうしを前記椅子
    の座面より低い位置で連結する着脱式連結棒と、両脚部
    材の上部横枠上に載置される天板とからなる組み立て式
    テーブルを取り外し自在に設置できるようにしたことを
    特徴とするサウナ装置。
  2. 【請求項2】 前記各脚部材の後部縦枠の内側面所要部
    に前記連結棒の端部下面を受支する受支片を固着し、前
    記連結棒の各端部下面に係合突起を下向きに突設すると
    共に、各受支片には前記連結棒の端部の係合突起が係合
    する係合孔を設けてなることを特徴とする請求項1に記
    載のサウナ装置。
  3. 【請求項3】 前記各脚部材の後部縦枠の内側面所要部
    に前記連結棒の端部下面を受支する受支片を固着し、前
    記連結棒の各端部下面に係合孔を穿設すると共に、各受
    支片には前記連結棒の端部の係合孔に係合する係合突起
    を上向きに突設してなることを特徴とする請求項1に記
    載のサウナ装置。
  4. 【請求項4】 前記天板の下面両端部には、両脚部材の
    上部横枠によって前後方向にスライド可能に案内される
    両側一対の桟木が設けられている特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のサウナ装置。
JP20158696A 1996-07-31 1996-07-31 サウナ装置 Pending JPH1043268A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105030516A (zh) * 2015-03-10 2015-11-11 宫本海 一种低温草药熏蒸装置
CN105107082A (zh) * 2015-09-09 2015-12-02 王玉梅 折叠式多功能代谢调节仪

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