JP3131381B2 - サウナ装置 - Google Patents

サウナ装置

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H33/00Bathing devices for special therapeutic or hygienic purposes
    • A61H33/06Artificial hot-air or cold-air baths; Steam or gas baths or douches, e.g. sauna or Finnish baths
    • A61H33/066Cabins therefor
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサウナ装置に関し、
特に家庭用サウナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用サウナ装置としては、人間が入る
ことができる程度のサウナ室を有し、このサウナ室に折
り畳み式の椅子を備えた折り畳み式のサウナ装置が知ら
れている。
【0003】この種のサウナ装置は、サウナ室内を例え
ば摂氏60度以上の高温にして入浴者の発汗を促すこと
により所期の効果を期待するものである、高齢者や疾患
者にとっては肉体的負担が大きく危険を伴うことにな
る。そこで、サウナ室内温度を、発汗を伴わない程度の
摂氏40度前後の低温にし、ヒーター(発熱体)から放
射される例えば遠赤外線を入浴者に浴びさせて、所謂温
熱効果による細胞の活性化を期待する、衣服着用状態で
も利用可能なサウナ装置も提案され、実際に使用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように摂氏40
度前後の低温で所謂温熱効果を利用するサウナ装置の使
用にあっては、使用者は、体調によっては長時間サウナ
室に入っている場合が多い。斯かる場合に、人間が入る
ことができる程度の狭いサウナ室内で何もしないでただ
じっと座っているだけでは、サウナ使用者にとって非常
に退屈である。そこで本発明は、上記サウナ室内におい
て食事を取ったり、新聞や本等が読めるようにテーブル
を装備したサウナ装置を提供することを課題とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
人間が入ることができる程度のサウナ室6を有し、この
サウナ室6に折り畳み式の椅子12を備えてなる折り畳
み式のサウナ装置において、前記サウナ室6にあって前
記折り畳み式椅子12の前面側に空所部41を設け、該
空所部41に組み立て式のテーブル25を取り外し自在
に設置配備できるようになっており、且つ該組み立て式
テーブル25は、両側一対の矩形枠状脚部材26,26
と、両脚部材26,26を切り離し可能に一体的に連結
する連結部材27と、両脚部材26,26の上面に着脱
可能に載設される天板28とによって構成されることを
特徴とする。
【0006】
【0007】請求項は、請求項に記載のサウナ装置
において、前記連結部材27は1本の棒状体からなり、
この棒状連結部材27の端部が連結される各脚部材26
の前部縦枠29に、その前面29aから内側面29bに
わたり側面視略倒L字状に切り欠き形成された落とし込
み係合溝34と、前記棒状連結部材27の端部が前記係
合溝34に落とし込まれて係合された状態で当該連結部
材27の端部に形成したピン係入孔35に係入可能な固
定ピン36とが設けられていることを特徴とする。
【0008】請求項は、請求項またはに記載のサ
ウナ装置において、前記天板28の下面両端部には、両
脚部材26の上部横枠31,31によって前後方向にス
ライド可能に案内される両側一対の桟木33,33が設
けられている特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態のサウ
ナ装置について、図1〜図8を参照しながら説明する。
【0010】図1〜図4において、1は折り畳み式のサ
ウナ装置であり、2はその本体枠としての門型枠であ
る。門型枠2の左右両側前縁にはそれぞれ側面壁体3が
連設され、これら側面壁体3、3の前端間に前面壁体4
が連設されている。門型枠2の背面開口は背面壁体5に
より閉塞され、これら門型枠2、両側面壁体3、3、前
面壁体4及び背面壁体5で囲まれた空間によって、人間
が入ることができる程度の大きさのサウナ室6が構成さ
れている。尚、背面壁体5を門型枠2に開閉扉式に取り
付けて、そこから出入りできるようにしてもよい。側面
壁体3は前方に向かって徐々に低くなりかつ前端上部が
円弧状に形成されている。また、この側面壁体3は、図
3に示すように、折り曲げ部7にて中折り式に折り畳み
可能な2枚の分割壁体8から構成されている。
【0011】側面壁板3の各分割壁体8や背面壁体5
は、図2及び図3に示すように、それぞれの大きさに対
応した断熱板13と、断熱板13の内面に適宜取付けら
れた面状発熱体14と、これらを内外両面から覆う内布
15及び外布16とから構成されている。また、前面壁
体4は、断熱板13の内外両面を内布15及び外布16
にて覆って構成されている。また、門型枠2と側面壁体
3と前面壁体4と背面壁体5のそれぞれの連結部分や、
両側面壁体3の折り曲げ部7は、内布15と外布16を
縫着することによって折り曲げ可能とされている。
【0012】しかして、図1〜図3に示すサウナ室6を
形成した状態から、図4に示すように、両側面壁体3,
3をそれぞれその折り曲げ部7にて中折れ式に折り畳み
ながら、前面壁体4を側面壁体3の分割壁体8上に重ね
ることによって、これら両側面壁板3及び前面壁体4を
門型枠2の前部に折り畳んでコンパクトに収納できるよ
うになっている。
【0013】図2に示すように、門型枠2の下端部には
枢支金具10が取付けられ、この枢支金具10に、平面
視コ字状の枠部材11の両後端部が支軸10aを介して
枢着されており、このコ字状枠部材11は、両側面壁体
3,3及び前面壁体4の下端部内周に嵌合した水平位置
(実線で示す)と、門型枠2内に折り畳んだ垂直位置
(仮想線で示す)との間で上下に回動できるように構成
されている。
【0014】コ字状枠部材11には、図1及び図2に示
すように、折り畳み椅子12が一体的に連設されてい
る。折り畳み椅子12は、コ字状枠部材11の両側板1
1aの前後方向中間部に下端部が枢支された椅子脚17
と、前端部が椅子脚17の上端部に枢支ピン24で枢支
され、後端部が門型枠2の側板2a内面の適当高さ位置
に枢軸26によって枢着された椅子座枠18とから構成
されている。
【0015】また、上記コ字状枠部材11は、両側板1
1aの前後方向中間位置の下部が連結板20にて互いに
連結され、この枠部材11の前板11bと連結板20と
の間でも両側板11aの下面間に受板21が設けられ、
この受板21上に簀の子板22が配設されている。
【0016】上記椅子脚17の下端部とコ字状枠部材1
1の側板11aとは、蝶番23にて椅子脚17の下端部
の前方寄りの位置で枢支され、また椅子脚17の上端部
の後方寄りの位置と椅子座枠18の側板18aの前端下
部とが枢支ピン24にて枢支され、且つコ字状枠部材1
1に対して椅子脚17を起立させた状態で、その下端が
連結板20の上面に係合するとともに、上端が椅子座枠
18の座板18bの下面に係合するように構成されてお
り、これによって図2に実線で示す折り畳み椅子12の
使用状態から仮想線で示す折り畳み方向にはコ字状枠部
材11を回動することはできても、使用状態よりさらに
椅子脚17と椅子座枠18が開く方向にはコ字状枠部材
11を回動することができないようになっている。
【0017】さて、前記サウナ室6には、図1及び図2
に示すように、折り畳み椅子12の前面側に所要の空所
部41を設け、該空所部41に組み立て式のテーブル2
5が取り外し自在に設置配備できるようになっている。
このテーブル25は、両側一対の矩形枠状脚部材26,
26と、両脚部材26,26を切り離し可能に一体的に
連結する連結部材27と、両脚部材26,26の上面に
載置される天板28とから構成される。
【0018】上記テーブル25の構造について図5〜図
7を参照して詳述すると、図5に示すように、各脚部材
26は、前部縦枠29と、後部縦枠30と、両縦枠2
9,30の上端部をつなぐ上部横枠31と、その下端部
をつなぐ下部横枠32とによって矩形枠状に一体的に形
成されたもので、これらの枠29,30,31,32は
それぞれ角材からなり、そして上部横枠31は前後両縦
枠29、30の上端部内側面に固着されている。天板2
8の下面両端部には、所定間隔に対向配置された両脚部
材26,26の上部横枠31,31内側面によって前後
方向にスライド可能に案内される両側一対の桟木33,
33が設けられている。また、天板28は、その後端部
の両角部が比較的大きいアール状に面取りされている。
【0019】上記連結部材27は、両脚部材26,26
の前部縦枠29,29どうしを切り離し可能に一体的に
連結するもので、図示のように1本の棒状体からなる。
しかして、この棒状連結部材27の左右各端部が連結さ
れる各脚部材26の前部縦枠29には、図5及び図7か
ら分かるように、当該縦枠29の長さ方向中央位置にお
いてその前面29aから内側面29bにわたり側面視略
倒L字状に切り欠き形成された落とし込み係合溝34
と、上記棒状連結部材27の端部が上記係合溝34に落
とし込まれて係合された状態で当該連結部材27の端部
に形成したピン係入孔35に係入可能な固定ピン36と
が設けられている。この固定ピン36は、図5〜図7に
示すように各前部縦枠29の内側面29b所要位置に固
着されて垂直上向きに突出するL字形の金属線状体から
なるものである。
【0020】図5は、上記テーブル25の構成部材が分
解された状態を示すもので、テーブル25を組み立てる
には、両脚部材26,26を所要間隔に対峙させ、連結
部材27の両端部を、両脚部材26,26の前部縦枠2
9,29の落とし込み係合溝34,34にそれぞれ落と
し込んで係合させると共に、当該連結部材27の両端部
のピン係入孔35,35に、両前部縦枠29,29に固
着されている固定ピン36,36をそれぞれ係入させる
ことによって、両脚部材26,26を所定の対向間隔に
一体的に連結し、そして両脚部材26,26上に天板2
8を載置すると共に、天板28下面の桟木33,33を
両脚部材26,26の上部横枠31,31に係合させれ
ばよい。この天板28は、桟木33,33とこれを案内
する脚部材26,26の上部横枠31,31とによって
前後に自由にスライドさせることができる。このテーブ
ル25を分解するには上記の操作を逆に行えばよい。
【0021】上記のように組み立て可能なテーブル25
は、図1及び図2に示すように、サウナ室6内における
折り畳み椅子12の前面側に設置配備される。このテー
ブル25は、分解した状態でサウナ室6内に持ち込んで
その中で組み立てて設置できるようになっているが、サ
ウナ室6の外で予め組み立ててからサウナ室6内に設置
するようにしてもよい。サウナ室6内での設置において
は、図1及び図2に示すように、両脚部材26,26の
下端部、即ち両下部横枠32,32が前記コ字状枠部材
11内に収まった状態で簀の子22上に載置されるよう
になっているため、安定状態に設置することができる。
【0022】また、図1に示すように、サウナ室6の上
部開口は可撓性のあるカバー体37にて閉じられ、その
周縁が両側面壁部3、3及び前面壁部4の上縁と門型枠
2の上辺部に接合されている。カバー体37は、図示は
省略するが、適当な薄い断熱材の内面に熱反射用のアル
ミニウム箔を張り付け、これを内布と外布とで覆い、か
つキルティングして成るものである。38はカバー体3
7の中央部に形成された開口であり、ファスナーなどの
開閉手段39にて閉じられている。また、40は透明シ
ートなどからなる窓である。尚、図示は省略するが、サ
ウナ室6内の上部所要箇所に螢光燈等の照明器具を設置
することができる。
【0023】以上説明したように、このサウナ装置1
は、折り畳み椅子12の前面側の空所部41に設置され
る組み立て式テーブル25を装備できるようにしている
から、例えば摂氏40度前後の低温で所謂温熱効果を利
用するサウナ装置の使用にあっては、テーブル25を折
り畳み椅子12の前面側所要位置に設置することによっ
て、図2に示すように、本や新聞等の読物R、あるいは
食べ物を置くことができ、しかして使用者Mは、椅子1
2に座って本や新聞等の読物Rを読んだり、食事をする
ことができる。従って、長時間継続してサウナ室6に入
っていても、退屈することがなく、楽しみながら入浴を
行うことができる。
【0024】このテーブル25は、両側一対の矩形枠状
脚部材26、26と、両脚部材26,26を切り離し可
能に一体的に連結する連結部材27と、両脚部材26,
26の上面に載置される天板28との少数の部材から構
成されるため、組み立て、分解が簡単で、必要な時にこ
のテーブル25をサウナ室6内に容易に設置することが
できる。しかも、テーブル25を組み立てるには、両脚
部材26,26を所要間隔に対峙させ、連結部材27の
両端部を、両脚部材26,26の前部縦枠29,29の
落とし込み係合溝34,34に落とし込んで係合させる
と共に、当該連結部材27の両端部のピン係入孔35,
35に固定ピン36,36を係入させるだけの作業で、
両脚部材26,26を所定の対向間隔に迅速容易に一体
連結することができる。更に、天板28は、桟木33,
33とこれを案内する脚部材26,26の上部横枠3
1,31とによって前後にスライド可能であるから、使
用者の好みに応じて天板28の前後位置を自由に調整す
ることができる。この場合、桟木33,33は、天板2
8の左右方向の位置決め手段としても作用する。
【0025】尚、上記サウナ装置1の使用においては、
門型枠2の前部に折り畳まれている両側面壁体3をほぼ
伸展した後、コ字状枠部材11を水平位置に回動する
と、図2に実線で示すように、この枠部材11が前面壁
体4と両側面壁体3、3の下端部内側に嵌合して、前面
壁体4と両側面壁部3、3と門型枠2と背面壁体5にて
門型枠2の前方に大きく突出したサウナ室6を安定した
状態で形成することができ、それと同時に折り畳み椅子
12が使用状態となる。こうして、サウナ室6を形成し
た状態でカバー体37の開口38を開いた前方からサウ
ナ室6内に入り、椅子座枠18上に座った状態で各面状
発熱体14からの熱を受けてサウナ浴を享受することが
できる。また、サウナ室6内にテーブル25を設置する
ときは、サウナ使用者が、分解して折り畳んだテーブル
25を持って、カバー体37の開口38を開いた前方か
らサウナ室6内に入り、そのサウナ室6の空所部41で
テーブル25を組み立てるようにするとよい。
【0026】上記実施態様では、連結部材27として棒
状体を使用し、この棒状連結部材27の両端部を両脚部
材26,26の落とし込み係合溝34,34に落とし込
み係合させると共に、棒状連結部材27の係入孔35,
35に前部縦枠29,29側の係合ピン36,36を係
入させるようにしているが、例えば、連結部材を矩形枠
状に形成して、この矩形枠状連結部材の両端部を、両脚
部材26の下部横枠32,32もしくは前部縦枠29,
29に適当な連結手段を介して切り離し可能に一体的に
連結するようにしてもよい。
【0027】また、上記実施形態では、サウナ室6の上
部開口を可撓性のあるカバー体37で閉じたサウナ装置
1を例示したが、サウナ室6の上部を開放しても良く、
特に面状発熱体14が遠赤外線を放射するものであれ
ば、サウナ室6の上部を覆っていない場合でも使用者を
効果的に温めることができる。
【0028】
【発明の作用及び効果】本発明の請求項1のサウナ装置
によれば、折り畳み椅子の前面側の空所部に組み立て式
テーブルを設置配備できるようになっているから、例え
ば摂氏40度前後の低温で所謂温熱効果を利用するサウ
ナ装置の使用にあっては、テーブルを折り畳み椅子の前
面側所要位置に設置することによって、そのテーブル上
に本や新聞等の読物、あるいは食べ物を置くことができ
る。従って、サウナ使用者は、椅子に座って本や新聞等
の読物を読んだり、食事をすることができることにな
り、長時間継続してサウナ室に入っていても、退屈する
ことがなく、楽しみながらサウナ浴を享受することがで
きる。そして、このテーブルは、サウナ室に取り外し自
在に装備され、しかも折り畳み式であるから、非使用時
にはサウナ室から取り出して折り畳んでおくことによっ
てテーブルの保管及び運搬等に便利となる。
【0029】且つ又、上記折り畳み式テーブルは、両側
一対の矩形枠状脚部材を所要間隔に対峙して、両脚部材
を連結部材により一体的に連結し、そして両脚部材の上
面に天板を載置することによって組み立てを行うことが
でき、また逆の順序で分解することができる。しかし
て、このテーブルは、上記のように両側一対の脚部材、
連結部材及び天板からなる少数の部材で構成されるた
め、組み立て、分解が簡単で、必要な時にサウナ室内に
容易に設置することができる。
【0030】請求項によれば、上記折り畳み式テーブ
ルの組み立てにあたっては、両脚部材を所要間隔に対峙
させ、連結部材の両端部を、両脚部材の前部縦枠の落と
し込み係合溝にそれぞれ落とし込んで係合させると共
に、当該連結部材の両端部のピン係入孔に前部縦枠側の
固定ピンを係入させるだけの作業で、両脚部材を所定の
対向間隔に迅速容易に一体連結することができ、従って
テーブルの組み立て及び分解が一層簡単容易となる。
【0031】請求項によれば、天板は、これの下面に
設けた桟木と、この桟木を案内する脚部材の上部横枠と
によって前後にスライド可能であるから、使用者の好み
に応じて天板の前後位置を自由に調整することができ
る。この場合、桟木は、天板の左右方向の位置決め手段
としても作用するから、両脚部材に対する桟木の取り付
けが容易であると共に、天板の左右方向の移動を阻止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るサウナ装置のを示す一部欠裁斜
視図である。
【図2】 同上のサウナ装置の縦断側面図である。
【図3】 椅子、テーブル等を取り除いた状態でのサウ
ナ装置の横断平面図である。
【図4】 同上のサウナ装置の折り畳み途中の状態を示
す図4と同様の横断平面図である。
【図5】 サウナ室内に設置配備されるテーブルの分解
斜視図である。
【図6】 組み立てられたテーブルの正面図である。
【図7】 テーブルの脚部材の前部縦枠に設けた落とし
込み係合溝と、これに落とし込み係合された棒状連結部
材を示す一部断面拡大側面図である。
【符号の説明】
1 サウナ装置 6 サウナ室 12 折り畳み式椅子 25 テーブル 26 脚部材 27 連結部材 28 天板 29 脚部材の前部縦枠 30 脚部材の後部縦枠 31 脚部材の上部横枠 32 脚部材の下部横枠 33 桟木 34 落とし込み係合溝 35 ピン係入孔 36 固定ピン 41 空所部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人間が入ることができる程度のサウナ室
    を有し、このサウナ室に折り畳み式の椅子を備えてなる
    折り畳み式のサウナ装置において、前記サウナ室にあっ
    て前記折り畳み式椅子の前面側に空所部に設け、該空所
    部に組み立て式のテーブルを取り外し自在に設置配備で
    きるようになっており、且つ該組み立て式テーブルは、
    両側一対の矩形枠状脚部材と、両脚部材を切り離し可能
    に一体的に連結する連結部材と、両脚部材の上面に着脱
    可能に載設される天板とによって構成されることを特徴
    とするサウナ装置。
  2. 【請求項2】 前記連結部材は1本の棒状体からなり、
    この棒状連結部材の端部が連結される各脚部材の前部縦
    枠に、その前面から内側面にわたり側面視略倒L字状に
    切り欠き形成された落とし込み係合溝と、前記棒状連結
    部材の端部が前記係合溝に落とし込まれて係合された状
    態で当該連結部材の端部に形成したピン係入孔に係入可
    能な固定ピンとが設けられていることを特徴とする請求
    に記載のサウナ装置。
  3. 【請求項3】 前記天板の下面両端部には、両脚部材の
    上部横枠によって前後方向にスライド可能に案内される
    両側一対の桟木が設けられている特徴とする請求項
    たはに記載のサウナ装置。
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