JPH1042165A - クランプ回路 - Google Patents
クランプ回路Info
- Publication number
- JPH1042165A JPH1042165A JP8190296A JP19029696A JPH1042165A JP H1042165 A JPH1042165 A JP H1042165A JP 8190296 A JP8190296 A JP 8190296A JP 19029696 A JP19029696 A JP 19029696A JP H1042165 A JPH1042165 A JP H1042165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- terminal
- circuit
- clamp
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 H-syncの入力されないときビデオアンプの出
力信号を所要の直流電圧でクランプし、表示器の画面を
黒にする。 【解決手段】 端子2の映像信号と共に入力される端子
11からのH-syncをD-FF回路8のクロック端子に印加し、
プリセット端子に自走V-syncを印加し、リセット端子を
+5Vに、データ端子を接地し、出力端子をD-FF回路9の
データ端子に接続し、クロック端子に前記自走V-syncを
印加しプリセット端子及びリセット端子を+5Vに接続
し、出力端子をセレクタ5に入力する。セレクタは、D-
FF回路9よりのH-syncなしの信号で端子7の+5V側に切
換わり、この電圧をビデオアンプ1のクランプ端子4に
印加し、ビデオアンプの出力信号を黒レベルにする。H-
syncあり(映像信号入力あり)の場合は端子6のクラン
プ信号がクランプ端子4に加わり、端子2からの映像信
号はペデスタルを黒レベルにクランプされ出力する。
力信号を所要の直流電圧でクランプし、表示器の画面を
黒にする。 【解決手段】 端子2の映像信号と共に入力される端子
11からのH-syncをD-FF回路8のクロック端子に印加し、
プリセット端子に自走V-syncを印加し、リセット端子を
+5Vに、データ端子を接地し、出力端子をD-FF回路9の
データ端子に接続し、クロック端子に前記自走V-syncを
印加しプリセット端子及びリセット端子を+5Vに接続
し、出力端子をセレクタ5に入力する。セレクタは、D-
FF回路9よりのH-syncなしの信号で端子7の+5V側に切
換わり、この電圧をビデオアンプ1のクランプ端子4に
印加し、ビデオアンプの出力信号を黒レベルにする。H-
syncあり(映像信号入力あり)の場合は端子6のクラン
プ信号がクランプ端子4に加わり、端子2からの映像信
号はペデスタルを黒レベルにクランプされ出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクランプ回路に係
り、映像信号入力のない場合にビデオアンプの出力信号
を所要の固定電圧で黒画面となるレベルにクランプし、
黒レベルの変動で不安定な画面が表示されるのを防止す
るものに関する。
り、映像信号入力のない場合にビデオアンプの出力信号
を所要の固定電圧で黒画面となるレベルにクランプし、
黒レベルの変動で不安定な画面が表示されるのを防止す
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号のクランプ回路は、例えば、図
3に示す如く、クランプ信号6(映像の水平同期信号ま
たはこれに準じた信号)をIC等で構成したビデオアン
プ1のクランプ端子4に印加し、映像信号入力端子2よ
り入力されるR(赤)、G(緑)およびB(青)の映像
信号のペデスタルをクランプ信号6で所要のレベルにク
ランプし、映像信号の黒レベルが表示器の画面で黒色に
表示されるようにする。このように、映像信号から分離
した水平同期信号あるいはこの水平同期信号を基準にし
て生成した信号でクランプする場合、例えば、テレビジ
ョン放送の受信時のチャンネル切換え等で映像信号入力
が途絶えた場合にクランプ信号のレベル・位相等が乱
れ、出力信号の黒レベルが変動し、画面がちらつき不安
定になるという問題がある。この現象は、VTR(Vide
o Tape Recorder )の再生時の立ち上がり等で同期の乱
れた場合(スキュー)等にも見られる。
3に示す如く、クランプ信号6(映像の水平同期信号ま
たはこれに準じた信号)をIC等で構成したビデオアン
プ1のクランプ端子4に印加し、映像信号入力端子2よ
り入力されるR(赤)、G(緑)およびB(青)の映像
信号のペデスタルをクランプ信号6で所要のレベルにク
ランプし、映像信号の黒レベルが表示器の画面で黒色に
表示されるようにする。このように、映像信号から分離
した水平同期信号あるいはこの水平同期信号を基準にし
て生成した信号でクランプする場合、例えば、テレビジ
ョン放送の受信時のチャンネル切換え等で映像信号入力
が途絶えた場合にクランプ信号のレベル・位相等が乱
れ、出力信号の黒レベルが変動し、画面がちらつき不安
定になるという問題がある。この現象は、VTR(Vide
o Tape Recorder )の再生時の立ち上がり等で同期の乱
れた場合(スキュー)等にも見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ビデオ信号およびクロ
ミナンス信号を処理する映像信号処理回路等には、内部
で擬似的な同期信号(自走同期信号)を生成し、後続の
回路の同期に供せられるようにしたものがある。本発明
はこの点に着目し、映像信号処理回路等で生成される自
走垂直同期信号を用いて外部からの水平同期信号(映像
信号と共に入力される)を監視し、水平同期信号の入力
しない場合はビデオアンプの信号を固定の電圧でクラン
プするように切換え、安定した黒画面が表示されるよう
にする。
ミナンス信号を処理する映像信号処理回路等には、内部
で擬似的な同期信号(自走同期信号)を生成し、後続の
回路の同期に供せられるようにしたものがある。本発明
はこの点に着目し、映像信号処理回路等で生成される自
走垂直同期信号を用いて外部からの水平同期信号(映像
信号と共に入力される)を監視し、水平同期信号の入力
しない場合はビデオアンプの信号を固定の電圧でクラン
プするように切換え、安定した黒画面が表示されるよう
にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、映像信号を入力し、クランプ端子に印加さ
れるクランプ信号で映像信号を所要のレベルにクランプ
するものにおいて、前記クランプ端子にセレクタ回路の
出力端を接続し、セレクタ回路の1入力端に映像信号と
同期したクランプ信号を入力し、他入力端に所要の直流
電圧を印加すると共に、前記映像信号と共に入力される
水平同期信号の有無を判別する水平同期信号判別回路を
設け、映像信号処理回路等で生成される自走の垂直同期
信号のタイミングで水平同期信号の有無を判別し、水平
同期信号のない場合に所要の信号を出力し、前記セレク
タ回路を直流電圧側に切換え、この直流電圧で出力信号
を黒レベルにクランプするクランプ回路を提供するもの
である。
決するため、映像信号を入力し、クランプ端子に印加さ
れるクランプ信号で映像信号を所要のレベルにクランプ
するものにおいて、前記クランプ端子にセレクタ回路の
出力端を接続し、セレクタ回路の1入力端に映像信号と
同期したクランプ信号を入力し、他入力端に所要の直流
電圧を印加すると共に、前記映像信号と共に入力される
水平同期信号の有無を判別する水平同期信号判別回路を
設け、映像信号処理回路等で生成される自走の垂直同期
信号のタイミングで水平同期信号の有無を判別し、水平
同期信号のない場合に所要の信号を出力し、前記セレク
タ回路を直流電圧側に切換え、この直流電圧で出力信号
を黒レベルにクランプするクランプ回路を提供するもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明によるクランプ回路では、
映像信号をビデオアンプに入力し、クランプ端子に印加
されるクランプ信号で映像信号の黒レベルを所要のレベ
ルにクランプする。ビデオアンプのクランプ端子にセレ
クタ回路の出力端を接続し、セレクタ回路の1入力端に
映像信号から分離した水平同期信号と同期したクランプ
信号を入力し、他入力端を所要の直流電圧に接続する。
セレクタ回路は、水平同期信号判別回路からの水平同期
信号なしの信号にて直流電圧側に切換わる。水平同期信
号判別回路は、映像信号と共に入力される水平同期信号
を映像信号処理回路等で生成される自走の垂直同期信号
のタイミングで監視し、水平同期信号の判別されない場
合に水平同期信号なしの信号を出力する。
映像信号をビデオアンプに入力し、クランプ端子に印加
されるクランプ信号で映像信号の黒レベルを所要のレベ
ルにクランプする。ビデオアンプのクランプ端子にセレ
クタ回路の出力端を接続し、セレクタ回路の1入力端に
映像信号から分離した水平同期信号と同期したクランプ
信号を入力し、他入力端を所要の直流電圧に接続する。
セレクタ回路は、水平同期信号判別回路からの水平同期
信号なしの信号にて直流電圧側に切換わる。水平同期信
号判別回路は、映像信号と共に入力される水平同期信号
を映像信号処理回路等で生成される自走の垂直同期信号
のタイミングで監視し、水平同期信号の判別されない場
合に水平同期信号なしの信号を出力する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるクランプ
回路の実施例を詳細に説明する。図1は本発明によるク
ランプ回路の一実施例の要部ブロック図である。図にお
いて、1はビデオアンプで、端子2よりのR(赤)、G
(緑)およびB(青)に分離された映像信号(アナロ
グ)を入力し、クランプ端子4に印加されるクランプ信
号で各映像信号のペデスタルを所要のレベルにクランプ
し、映像信号の黒の部分が表示器の画面に黒色表示され
るようにして出力する。端子3はビデオアンプ1の信号
処理に用いる制御信号を入力する。5はセレクタで、映
像信号と共に入力される水平同期信号に同期した端子6
からのクランプ信号と、端子7からの直流電圧+5Vと
を、後述するD−FF回路9からの信号で切換え、ビ
デオアンプ1のクランプ端子4に印加する。8および9
はD−FF回路で、D−FF回路8は、データ端子Dを
接地に接続し、クロック端子CKに端子11からの負極性の
水平同期信号(H-sync)を印加し、プリセット端子PS
に端子10からの自走の垂直同期信号(自走V-sync)を
印加し、リセット端子RSを正電圧電源(+5V)に接続
する。D−FF回路9は、データ端子DにD−FF回路
8の出力端子Qからの信号を入力し、クロック端子CK
に端子10からの自走V-syncを印加し、プリセット端子
PSおよびリセット端子RSを+5Vに接続し、出力端子Q
の出力信号を前述のセレクタ5に印加する。
回路の実施例を詳細に説明する。図1は本発明によるク
ランプ回路の一実施例の要部ブロック図である。図にお
いて、1はビデオアンプで、端子2よりのR(赤)、G
(緑)およびB(青)に分離された映像信号(アナロ
グ)を入力し、クランプ端子4に印加されるクランプ信
号で各映像信号のペデスタルを所要のレベルにクランプ
し、映像信号の黒の部分が表示器の画面に黒色表示され
るようにして出力する。端子3はビデオアンプ1の信号
処理に用いる制御信号を入力する。5はセレクタで、映
像信号と共に入力される水平同期信号に同期した端子6
からのクランプ信号と、端子7からの直流電圧+5Vと
を、後述するD−FF回路9からの信号で切換え、ビ
デオアンプ1のクランプ端子4に印加する。8および9
はD−FF回路で、D−FF回路8は、データ端子Dを
接地に接続し、クロック端子CKに端子11からの負極性の
水平同期信号(H-sync)を印加し、プリセット端子PS
に端子10からの自走の垂直同期信号(自走V-sync)を
印加し、リセット端子RSを正電圧電源(+5V)に接続
する。D−FF回路9は、データ端子DにD−FF回路
8の出力端子Qからの信号を入力し、クロック端子CK
に端子10からの自走V-syncを印加し、プリセット端子
PSおよびリセット端子RSを+5Vに接続し、出力端子Q
の出力信号を前述のセレクタ5に印加する。
【0007】次に、本発明によるクランプ回路の動作を
説明する。端子2からのR、GおよびBの映像信号(ア
ナログ)はビデオアンプ1に入力し、端子3からの制御
信号を用いて所要の信号処理を行い、クランプ端子4に
印加されるクランプ信号で映像信号のペデスタルを所要
のレベルにクランプし出力する。このクランプ信号は、
映像信号から分離したH-syncまたはこのH-syncを基準に
して生成したH-syncに同期した信号で、端子6より入力
しセレクタ5を介し印加される。セレクタ5は、H-sync
が入力されない場合に端子7側(+5Vの電源に接続)
に切換わり、ビデオアンプ1のクランプ端子4に+5V
を印加し、これにより、ビデオアンプ1の出力信号を表
示器の画面に表示した場合に黒色に表示されるレベルに
する。セレクタ5の切換えはD−FF回路9からの信号
により行われる。
説明する。端子2からのR、GおよびBの映像信号(ア
ナログ)はビデオアンプ1に入力し、端子3からの制御
信号を用いて所要の信号処理を行い、クランプ端子4に
印加されるクランプ信号で映像信号のペデスタルを所要
のレベルにクランプし出力する。このクランプ信号は、
映像信号から分離したH-syncまたはこのH-syncを基準に
して生成したH-syncに同期した信号で、端子6より入力
しセレクタ5を介し印加される。セレクタ5は、H-sync
が入力されない場合に端子7側(+5Vの電源に接続)
に切換わり、ビデオアンプ1のクランプ端子4に+5V
を印加し、これにより、ビデオアンプ1の出力信号を表
示器の画面に表示した場合に黒色に表示されるレベルに
する。セレクタ5の切換えはD−FF回路9からの信号
により行われる。
【0008】水平同期信号判別回路(D−FF回路8お
よびD−FF回路9で構成)の動作を図2のタイムチャ
ートを用いて説明する。D−FF回路8は、クロック端
子CKにクロック(この回路ではH-sync)が印加されてい
る場合、プリセット端子PSに印加される端子11からの自
走V-syncのレベルが「H」であればリセット端子RSが
+5VであるのでH-syncの立ち上がりにて出力端子Qに
データ端子Dのレベル(接地)である「L」レベルの信
号()を出力し(図のa)、プリセット端子PSのレベ
ルが「L」になったとき出力端子Qの出力レベルを
「H」にする(図のb)という動作を繰り返す。そし
て、クロック端子CKにクロック(H-sync)が印加されな
くなったcのタイミングでは出力端子Qの信号をその
直前の「L」レベルに保ちdのタイミングではプリセッ
ト端子PSの自走V-syncが「L」でリセット端子RSの電
圧が「H」であるから出力信号は「H」レベルとな
り、eのタイミングではクロック端子CKにH-syncが印加
されないので出力信号を「H」レベルに保ち、次にク
ロック端子CKにH-syncが印加されるまでこの状態(Hレ
ベル)を保持する。
よびD−FF回路9で構成)の動作を図2のタイムチャ
ートを用いて説明する。D−FF回路8は、クロック端
子CKにクロック(この回路ではH-sync)が印加されてい
る場合、プリセット端子PSに印加される端子11からの自
走V-syncのレベルが「H」であればリセット端子RSが
+5VであるのでH-syncの立ち上がりにて出力端子Qに
データ端子Dのレベル(接地)である「L」レベルの信
号()を出力し(図のa)、プリセット端子PSのレベ
ルが「L」になったとき出力端子Qの出力レベルを
「H」にする(図のb)という動作を繰り返す。そし
て、クロック端子CKにクロック(H-sync)が印加されな
くなったcのタイミングでは出力端子Qの信号をその
直前の「L」レベルに保ちdのタイミングではプリセッ
ト端子PSの自走V-syncが「L」でリセット端子RSの電
圧が「H」であるから出力信号は「H」レベルとな
り、eのタイミングではクロック端子CKにH-syncが印加
されないので出力信号を「H」レベルに保ち、次にク
ロック端子CKにH-syncが印加されるまでこの状態(Hレ
ベル)を保持する。
【0009】D−FF回路9は、プリセット端子PSおよ
びリセット端子RSが共に「H」レベル(+5V)である
から、クロック端子CKに印加される自走V-syncの立ち
上がりでデータ端子Dに印加されている信号を読み、
出力端子Qよりこのレベルの信号を出力する。
びリセット端子RSが共に「H」レベル(+5V)である
から、クロック端子CKに印加される自走V-syncの立ち
上がりでデータ端子Dに印加されている信号を読み、
出力端子Qよりこのレベルの信号を出力する。
【0010】このように、水平同期信号判別回路は、自
走V-syncの都度、H-syncの有無を判別し、相応する信号
を出力するという動作を行う。従って、各H-syncのタイ
ミングでH-syncの有無を判別する場合のように、同期が
僅かに崩れてH-syncの位相が乱れたただけでもH-syncな
しと判別され、画面が黒に切換わるということがなく、
例えば、起動時に同期が不安定になりやすいVTRの再
生信号を表示する場合等に効果的である。
走V-syncの都度、H-syncの有無を判別し、相応する信号
を出力するという動作を行う。従って、各H-syncのタイ
ミングでH-syncの有無を判別する場合のように、同期が
僅かに崩れてH-syncの位相が乱れたただけでもH-syncな
しと判別され、画面が黒に切換わるということがなく、
例えば、起動時に同期が不安定になりやすいVTRの再
生信号を表示する場合等に効果的である。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるク
ランプ回路によれば、自走のV-syncのタイミングでH-sy
ncの有無を判別し、H-syncのない場合にビデオアンプの
クランプ端子を+5V等に切換え、出力信号を黒画面と
なるレベルにするものであるから、例えば、テレビジョ
ン受像機のチャンネル切換え等で無信号入力となったと
きノイズ画面が表示されず、あるいは、VTR再生時の
立ち上がりの同期不安定で間歇的に黒画面になるといっ
た問題を解消できる。
ランプ回路によれば、自走のV-syncのタイミングでH-sy
ncの有無を判別し、H-syncのない場合にビデオアンプの
クランプ端子を+5V等に切換え、出力信号を黒画面と
なるレベルにするものであるから、例えば、テレビジョ
ン受像機のチャンネル切換え等で無信号入力となったと
きノイズ画面が表示されず、あるいは、VTR再生時の
立ち上がりの同期不安定で間歇的に黒画面になるといっ
た問題を解消できる。
【図1】本発明によるクランプ回路の一実施例の要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明によるクランプ回路の水平同期信号有無
の判別の説明に用いるタイミングチャートである。
の判別の説明に用いるタイミングチャートである。
【図3】従来のクランプ回路の一例の要部ブロック図で
ある。
ある。
1 ビデオアンプ 2 映像信号(アナログ) 4 クランプ端子 5 セレクタ 6 クランプ信号 8、9 D−FF回路 10 自走V-sync 11 H-sync
Claims (5)
- 【請求項1】 映像信号を入力し、クランプ端子に印加
されるクランプ信号で映像信号を所要のレベルにクラン
プするものにおいて、前記クランプ端子にセレクタ回路
の出力端を接続し、セレクタ回路の1入力端に映像信号
と同期したクランプ信号を入力し、他入力端に所要の直
流電圧を印加すると共に、前記映像信号と共に入力され
る水平同期信号の有無を判別する水平同期信号判別回路
を設け、水平同期信号判別回路からの水平同期信号なし
の信号にて前記セレクタ回路を直流電圧側に切換え、こ
の直流電圧で出力信号をクランプするようにしたクラン
プ回路。 - 【請求項2】 前記直流電圧は、クランプ端子への印加
にてクランプ回路の出力信号を黒レベルに保持する電圧
とする請求項1記載のクランプ回路。 - 【請求項3】 前記水平同期信号判別回路は、映像信号
と共に入力される水平同期信号を映像信号処理回路等で
生成される自走の垂直同期信号のタイミングで監視し、
水平同期信号の判別されない場合に水平同期信号なしの
信号を出力する請求項1または請求項2記載のクランプ
回路。 - 【請求項4】 前記水平同期信号判別回路は2つのD−
FF(D型フリップフロップ)回路で構成し、第1のD
−FF回路のデータ端子を接地し、クロック端子に前記
水平同期信号を負極性で印加し、プリセット端子に前記
自走の垂直同期信号を負極性で印加し、リセット端子に
所要の正電圧を印加すると共に、第2のD−FF回路の
データ端子を前記第1のD−FF回路の出力端子に接続
し、クロック端子に前記自走の垂直同期信号を負極性で
印加し、プリセット端子およびリセット端子に所要の正
電圧を印加してなり、第2のD−FF回路の出力信号に
より前記セレクタ回路を切換える請求項3記載のクラン
プ回路。 - 【請求項5】 前記第1のD−FF回路は、前記自走の
垂直同期信号がHレベルのとき前記水平同期信号の立ち
上がりにてデータ端子の電圧と同じLレベルの信号を出
力し、自走の垂直同期信号がLレベルのときHレベルの
信号を出力し、水平同期信号なしにて直前の出力信号レ
ベルを保持し、前記第2のD−FF回路は、前記自走の
垂直同期信号の立ち上がり時のデータ端子に入力される
信号のレベルを出力信号レベルとする請求項4記載のク
ランプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8190296A JPH1042165A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | クランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8190296A JPH1042165A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | クランプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042165A true JPH1042165A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16255813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8190296A Ceased JPH1042165A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | クランプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1042165A (ja) |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP8190296A patent/JPH1042165A/ja not_active Ceased
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1257379A (en) | Television receiver with selectable video input signals | |
JPH1042165A (ja) | クランプ回路 | |
JP2771266B2 (ja) | 多方式の映像信号の再生表示装置 | |
JPS62256521A (ja) | 位相比較回路 | |
JPH0193287A (ja) | 線順次色差信号の同時化回路 | |
JPS6269778A (ja) | テレビジヨン信号クランプ装置 | |
KR100291345B1 (ko) | 고화질텔레비전의호환클램프신호발생회로 | |
KR960006531B1 (ko) | 영상신호처리 시스템의 무신호 입력시 문자표시장치 | |
JPS62159982A (ja) | テレビジヨン信号クランプ装置 | |
JPS5935542B2 (ja) | テレビジヨン受像機の直流分再生装置 | |
KR0124385B1 (ko) | 온스크린디스플레이(osd) 위치보상장치 | |
JPH04343594A (ja) | 再生装置 | |
JPH10327333A (ja) | 信号処理回路 | |
JPH0378395A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2001024905A (ja) | 表示装置の映像信号入力方式 | |
JPH0231547B2 (ja) | ||
JPH1098674A (ja) | ビデオ信号のagc回路 | |
JPH05145789A (ja) | デイスパーサル除去装置 | |
JPS61174875A (ja) | 直流再生回路 | |
JP2003209714A (ja) | 映像信号処理方法および装置 | |
JPH11113017A (ja) | 信号切換回路 | |
JPS61172497A (ja) | 映像信号処理回路 | |
JPH06121190A (ja) | ディスパーサル除去装置 | |
JPH06165032A (ja) | 映像信号切り替え装置 | |
JPS61242472A (ja) | 直流再生回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20031222 |