JPH1041923A - 分散受信システムの重複データ防止方式 - Google Patents

分散受信システムの重複データ防止方式

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JPH1041923A
JPH1041923A JP8197381A JP19738196A JPH1041923A JP H1041923 A JPH1041923 A JP H1041923A JP 8197381 A JP8197381 A JP 8197381A JP 19738196 A JP19738196 A JP 19738196A JP H1041923 A JPH1041923 A JP H1041923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無線送信装置から順次送信されるシーケンス番
号が付与されたデータを分散配置された複数の無線受信
装置で受信し重複するデータを削除する際、重複の判定
を正確に行い正常データの廃棄を防ぐ。 【解決手段】通信制御装置4のデータ受信回路41で、
各無線受信装置1〜3からのデータを集約して受信しデ
ータの正常性を判定し正常データのみをデータ判定回路
43へ送出する。シーケンス番号記憶回路42は前回受
信したデータのシーケンス番号をその時点のタイマー4
4による時刻情報とともに記憶する。データ判定回路は
シーケンス番号記憶回路及びタイマーからのシーケンス
番号及び時刻情報を参照し、受信時間差及びシーケンス
番号のリセット時の判定条件を加味し、データ受信回路
から出力される無線送信装置ごとの今回受信したデータ
に対し前回受信したデータとの送信順序の判定を行い重
複するデータを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分散受信システムの
重複データ防止方式に関し、特に移動可能な無線送信装
置から順次送信されるシーケンス番号が付与されたデー
タを分散配置された複数の無線受信装置で受信し、前記
各無線受信装置の受信データを集約し前記シーケンス番
号に基づいて重複するデータを削除し、データ送信先の
トラフィックを軽減させる分散受信局方式カーロケーシ
ョンシステム等の分散受信システムの重複データ防止方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の分散受信システムの重複
データ防止方式は、無線送信装置(送信局)が送信する
データにシーケンス番号をつけ、複数の受信装置(受信
局)で分散受信したデータを集約し上位装置へ転送する
通信制御装置において、その番号の順番のみで重複デー
タを判定していた。すなわち、シーケンス番号が単に
1,2,3……と順次1ずつ増えながら続くことを前提
にしており(ただし、最大値(例えば、255)に達し
た次は最小値(例えば、0)にリセットする)、受信し
たデータのシーケンス番号がその前に受信したデータの
シーケンス番号に比して、一巡して最大値から最小値に
戻る場合を除いて後戻りしたり、同じであれば重複デー
タと判定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散受
信システムの重複データ防止方式では、ある特定の無線
受信装置のまわりに無線送信装置が集中したり、一度サ
ービスエリア外に出て再び戻って来た時に正常なデータ
であるにもかかわらず重複データと判断して削除してし
まうと言う問題点があった。つまり、特定の無線受信装
置で多数の無線送信装置からのデータを集中的に受信す
ることにより受信データを通信制御装置に送るために一
時的に蓄積するバッファがオーバーフローし一部データ
が削除されたり、ある無線送信装置がその無線受信装置
(受信局)のサービスエリア外に一度出てから再度戻る
ことにより一部データを受信できなかったりした場合、
シーケンス番号が一回りして、前回受信したシーケンス
番号より小さい番号の場合、新しいデータであるにもか
かわらず前回のシーケンス番号を越えるまでデータを破
棄してしまう。
【0004】また、複数の無線受信装置のサービスエリ
アが重なり合う地点で1つの無線送信装置からデータを
送信している場合、これら無線受信装置にそれぞれトラ
フィックに大きな差があるとデータの順番が狂い、正常
データを重複データと判断して削除してしまうという問
題点があった。例えば、シーケンス番号が0〜100番
の繰り返しの場合、100番から0番に切り変わるとき
に、トラフイックの小さい無線受信装置から0番又は1
番等のシーケンス番号が来た後に、トラフィックの大き
い無線受信装置から100番や99番等のデータが遅れ
て来た場合、それが0番や1番より大きいため正常と判
断し、その後、5番や10番等のデータを破棄してしま
う。
【0005】本発明の目的は、従来の方式では対応でき
なかった、無線送信装置からシーケンス番号が付与され
て送信されたデータを分散受信する複数の受信装置の各
々のトラフィックに差がある場合や、1つの無線受信装
置のサービスエリアに対し無線送信装置が出たり入った
りする場合における、シーケンス番号ズレによる正常デ
ータ破棄を防ぎ、効率よくデータを取込むことにより信
頼性の高いリアルタイムデータを使うことを可能とする
分散受信システムの重複データ防止方式を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動可能な無
線送信装置から順次送信されるシーケンス番号が付与さ
れたデータを分散配置された複数の無線受信装置で受信
し、前記各無線受信装置の受信データを集約し前記シー
ケンス番号に基づいて重複するデータを削除する分散受
信システムの重複データ防止方式において、前記複数の
無線受信装置で受信したデータごとに受信時刻情報を対
応付け、前記無線送信装置ごとの今回受信したデータに
対し前記受信時刻情報に基づいて前回受信したデータと
の受信時間差を算出し、前記シーケンス番号が一巡する
のに要する時間経過している場合には今回受信したデー
タは前回受信したデータより後に送信されたデータと判
定し削除せず、前記シーケンス番号が一巡するのに要す
る時間経過していない場合にはシーケンス番号の最大値
から最小値へのリセット時の大小関係の逆転に対するあ
らかじめ設定された条件を付加して今回のシーケンス番
号と前回のシーケンス番号との大小比較を行うことによ
り今回受信したデータと前回受信したデータとの送信順
序を判定し、前回受信したデータより前に送信されたと
判定し得るデータのみを削除し、削除されずに残ったデ
ータを上位装置へ転送する通信制御装置を有する。
【0007】また、前記通信制御装置は;前記複数の無
線受信装置からのデータを集約して受信し、データの正
常性を判定し正常データのみを送出するデータ受信回路
と;時刻情報を発生するタイマーと;前記無線送信装置
ごとの前回受信したデータのシーケンス番号をその時点
の時刻情報とともに記憶しておくシーケンス番号記憶回
路と;前記シーケンス番号記憶回路及び前記タイマーか
らのシーケンス番号及び時刻情報を参照して前記データ
受信回路から出力される前記無線送信装置ごとの今回受
信したデータに対し前回受信したデータとの送信順序の
判定を行い重複するデータを削除するデータ判定回路と
を含んだ構成とすることができる。
【0008】本発明によれば、通信制御装置は、受信し
たデータの符号誤り等を検出し、誤りのないデータのみ
を取り込むデータ受信回路と、データ受信回路が取り込
んだデータのシーケンス番号と無線送信装置の個別ID
を記憶するシーケンス番号記憶回路と、シーケンス番号
記憶回路がシーケンス番号と個別IDを記憶した時点の
時刻情報を付加するタイマーと、今回受信したデータに
対し前回受信したデータとの間でシーケンス番号及び時
刻情報に基づく一定の条件下で送信順序の判定計算を行
いその結果から重複データか否かを判定して廃棄または
転送処理するデータ判定回路とから構成されており、例
えば、シーケンス番号が0〜100の繰り返しの場合、
10や20等の後に90や95等の一見重複していない
と見えるシーケンス番号を持ったデータが遅れて来た場
合や、複数の無線受信装置から同一データが重複して来
た場合でも、遅れたデータや重複したデータを確実に判
定し破棄するとともに、この破棄したデータを前回受信
データとしないことによりそれより後の正常なデータの
破棄を防ぐことにより、中央処理装置等の受信データの
処理装置のトラフィックを軽減させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態例を示すブロッ
ク構成図である。図1において、本例の分散受信システ
ムの重複データ防止方式は、複数(2つのみ図示)の無
線送信装置(送信局)8,9からのデータを受信する複
数(3つのみ図示)の無線受信装置1,2,3と、無線
受信装置1〜3で受信したデータを集約し重複データを
排除してデータ処理を行う中央処理装置等の上位装置5
へ転送する通信制御装置4とから構成されており、いわ
ゆる分散受信局方式カーロケーションシステムに適用さ
れる。
【0011】各無線送信装置8,9は、バス,乗用車,
トラック等の移動体に送信局として設けられ、移動また
は停止しながら、図2に示すようなフレーム構成のデー
タを無線により順次送信する。すなわち、「フレーム同
期信号」に引続いて、送信順位を示す「シーケンス番
号」、装置識別用の個別の「ID番号」、送信すべき
「情報」、及びこれらの符号誤りチェック用の「CR
C」からなるデータを送信する。
【0012】各無線受信装置1〜3は、受信局としての
サービスエリアを互いに一部重複しながら有しており、
自サービスエリア内の無線送信装置(複数可)からの上
記データを受信し、バッファ(図示せず)に一時蓄積し
ながら通信制御装置4へ送信する。バッファに蓄積可能
な最大データ数は、例えば50件程度であり、オーバー
フローすると最古のデータから破棄される。
【0013】通信制御装置4は、各受信局(無線受信装
置1〜3)からのデータを集中的に受信するデータ受信
回路41と、時刻情報(タイマーデータ)を発生するタ
イマー44と、ID番号対応に前回受信したデータのシ
ーケンス番号をその時刻情報とともに記憶しておくシー
ケンス番号記憶回路42と、シーケンス番号記憶回路4
2及びタイマー44からの情報に基づいてデータ受信回
路41で受信したデータのうち重複するデータを削除し
て上位装置5へ送出するデータ判定回路43とを有して
いる。
【0014】次に、本実施形態例の動作を説明する。
【0015】通信制御装置4は、各無線受信装置1〜3
から送られて来る無線送信装置8,9からの受信データ
(図2)をデータ受信回路41で受信する。データ受信
回路41は受信したデータの符号誤り検出を行い、誤っ
たデータであればここで破棄し、誤りのないデータであ
れば受信データの中からシーケンス番号及び送信局のI
D番号をシーケンス番号記憶回路42へ送ると同時に、
全受信データをデータ判定回路43へ送る。シーケンス
番号記憶回路42は、データ受信回路41からシーケン
ス番号及びID番号を受けると、そのデータを受けた時
点の時刻情報をタイマー回路44から受け取り、シーケ
ンス番号及びID番号といっしょに記憶する。シーケン
ス番号記憶回路42は、次に同じID番号を持ったシー
ケンス番号情報が来た時に前回受信した同じID番号を
持つシーケンス番号情報をデータ判定回路43へ送る。
そのとき、上記時刻情報(タイマーデータ)に基づく前
回受信データ及び今回受信データの受信時間差があらか
じめ設定された時間、例えばシーケンス番号が1秒に1
ずつ進む場合でかつ、システム上データバッファが50
件以上蓄えられず、これを超えると古いデータから破棄
するなどシーケンス番号が50以上遅れることがない場
合においては51秒以上と、システム上、十分シーケン
ス番号が正常に繰り返されたと認められる時間を経過し
ていた場合は、データ判定回路43はデータ受信回路4
1から今受信したデータを破棄しない。この時間を経過
していない場合は重複データの判定処理を設定された条
件に従って行う。なお、前記シーケンス番号記憶回路1
2に前回の受信データがない時は、データ判定回路13
へは、何も送らない。
【0016】データ判定回路43における、データ受信
回路41からの受信データと、シーケンス番号記憶回路
42からのシーケンス番号,ID番号,タイマーデータ
と、タイマー44からのタイマーデータとに基づく重複
データ判定処理を図3の動作フローを参照しながら詳細
に説明する。図3において、S1〜S8は、データ判定
処理のステップを示す。
【0017】例えばシーケンス番号が0〜255(8ビ
ット)の繰り返しの場合、ステップS1でまず、タイマ
ーデータに基づいて今回受信したデータと同じID番号
を持つ前回データが上記のあらかじめ設定された時間を
経過しているかのチェックを行い、もし経過していたら
重複データでないとみなしてステップS7へ進み、経過
していなければ重複データかどうかの判定処理を行うた
めにステップS2へ進む。ステップS2では、今回受信
したシーケンス番号が繰り返しの境目の最小値側の0よ
り所定値分だけ大きい値、例えば51以上であるか確認
し、51以上であればステップS5へ、51未満であれ
ばステップS3へ進む。ステップS5では、前回受信し
たシーケンス番号が繰り返しの境目の最大値側の255
より所定値分だけ小さい値、例えば204(=255−
51)未満であるか確認し、204以上であればステッ
プS3へ、204未満であればステップS6へ進む。ス
テップS6では、今回受信したシーケンス番号と前回受
信したシーケンス番号との大きさを比較し、今回が前回
より大きければ重複データでないとみなしてステップS
7へ進み、前回より大きくなければ重複データであると
みなしてステップS8へ進む。
【0018】ステップS3では、今回受信したシーケン
ス番号と前回受信したシーケンス番号との大きさを比較
し、今回が前回より大きければ重複データでないとみな
してステップS7へ進み、前回より大きくなければステ
ップS4へ進む。ステップS4に進む条件は、今回のシ
ーケンス番号が51以上かつ前回のシーケンス番号が2
04未満である場合を除いて、今回のシーケンス番号が
前回のシーケンス番号より大きくない場合である。
【0019】ステップS4は、従来技術では廃棄されて
しまうデータ、すなわち、繰り返しの境界の最大値近辺
のシーケンス番号のデータを前回受信した後に受信した
繰り返しの境界の最小値近辺のシーケンス番号のデータ
を救済するための処理であり、前回のシーケンス番号か
ら今回のシーケンス番号を引き、その演算結果が所定
値、例えば51より大きければ今回のデータは重複デー
タでないとみなしてステップS7へ進み、そうでなけれ
ば今回のデータは重複データであるとみなしてステップ
S8へ進む。
【0020】ステップS7では、今回受信したデータを
すでに受信済みのデータと重複していないと認識して受
信処理を行い、上位装置5へ転送する。
【0021】ステップS8では、今回受信したデータを
すでに受信済みのデータと重複していると認識して破棄
し、上位装置5への転送を行わない。また、データが破
棄された場合は、データ判定回路43はシーケンス番号
記憶回路42に通知し、今回受信したデータのシーケン
ス番号の記憶をさせない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の無線受信装置で受信したデータごとに受信時刻情報
を対応付け、無線送信装置ごとの今回受信したデータに
対し受信時刻情報に基づいて前回受信したデータとの受
信時間差を算出し、シーケンス番号が一巡するのに要す
る時間経過している場合には今回受信したデータは前回
受信したデータより後に送信されたデータと判定し削除
せず、シーケンス番号が一巡するのに要する時間経過し
ていない場合にはシーケンス番号の最大値から最小値へ
のリセット時の大小関係の逆転に対するあらかじめ設定
された条件を付加して今回のシーケンス番号と前回のシ
ーケンス番号との大小比較を行うことにより今回受信し
たデータと前回受信したデータとの送信順序を判定し、
前回受信したデータより前に送信されたと判定し得るデ
ータのみを削除するので、各無線受信装置間の無線トラ
フィックに大きな差等があった場合、同一データが大き
く遅れてとどくことがあってもデータ処理を行う前にそ
れら重複データを確実に削除するとともに、この削除さ
れたデータを前回受信データとしないことによりそれよ
り後の正常なデータの削除を防ぐことができ、中央処理
装置等の受信データを処理する上位装置のトラフィック
を軽減させることができる。
【0023】また、シーケンス番号のリセット前後(最
大値近辺及び最小値近辺)に欠落があっても重複データ
の判定を正確に行うことができるので、シーケンス番号
が頻繁にリセットされても対処することが可能であり、
シーケンス番号の数(桁数)を少なくすることができ、
データサイズを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す通信制御装置に供給されるデータの
フォーマットの一例を示す図である。
【図3】図1に示すデータ判定回路の動作フローを示す
図である。
【符号の説明】
1,2,3 無線受信装置(受信局) 4 通信制御装置 5 上位装置 8,9 無線送信装置(送信局) 41 データ受信回路 42 シーケンス番号記憶回路 43 データ判定回路 44 タイマー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な無線送信装置から順次送信さ
    れるシーケンス番号が付与されたデータを分散配置され
    た複数の無線受信装置で受信し、前記各無線受信装置の
    受信データを集約し前記シーケンス番号に基づいて重複
    するデータを削除する分散受信システムの重複データ防
    止方式において、 前記複数の無線受信装置で受信したデータごとに受信時
    刻情報を対応付け、前記無線送信装置ごとの今回受信し
    たデータに対し前記受信時刻情報に基づいて前回受信し
    たデータとの受信時間差を算出し、前記シーケンス番号
    が一巡するのに要する時間経過している場合には今回受
    信したデータは前回受信したデータより後に送信された
    データと判定し削除せず、前記シーケンス番号が一巡す
    るのに要する時間経過していない場合にはシーケンス番
    号の最大値から最小値へのリセット時の大小関係の逆転
    に対するあらかじめ設定された条件を付加して今回のシ
    ーケンス番号と前回のシーケンス番号との大小比較を行
    うことにより今回受信したデータと前回受信したデータ
    との送信順序を判定し、前回受信したデータより前に送
    信されたと判定し得るデータのみを削除し、削除されず
    に残ったデータを上位装置へ転送する通信制御装置を有
    することを特徴とする分散受信システムの重複データ防
    止方式。
  2. 【請求項2】 前記通信制御装置が、 前記複数の無線受信装置からのデータを集約して受信
    し、データの符号構成の正常性を判定し正常データのみ
    を送出するデータ受信回路と、 時刻情報を発生するタイマーと、 前記無線送信装置ごとの前回受信したデータのシーケン
    ス番号をその時点の時刻情報とともに記憶しておくシー
    ケンス番号記憶回路と、 前記シーケンス番号記憶回路及び前記タイマーからのシ
    ーケンス番号及び時刻情報を参照して前記データ受信回
    路から出力される前記無線送信装置ごとの今回受信した
    データに対し前回受信したデータとの送信順序の判定を
    行い重複するデータを削除するデータ判定回路とを含ん
    で成ることを特徴とする請求項1記載の分散受信システ
    ムの重複データ防止方式。
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