JPH1041770A - 増幅装置 - Google Patents

増幅装置

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JPH1041770A
JPH1041770A JP19740496A JP19740496A JPH1041770A JP H1041770 A JPH1041770 A JP H1041770A JP 19740496 A JP19740496 A JP 19740496A JP 19740496 A JP19740496 A JP 19740496A JP H1041770 A JPH1041770 A JP H1041770A
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output
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JP19740496A
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Inventor
Masatoshi Ikeda
昌俊 池田
Kazuhiro Momoda
和拓 桃田
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Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲインを制御するためのフィードバック信号
を得るための入力側と出力側の検波特性を揃えることに
より、入力信号の増幅ゲインを精度良く一定にするこ
と。 【解決手段】 出力側検出回路6により検出された検出
出力信号201は減衰回路9によって減衰されることに
より、入力側検出回路2により検出された検出入力信号
101のレベルと同一レベルになって、出力側検波ダイ
オード8に入力される。従って、入力側検波ダイオード
4により検出入力信号101が検波される検波特性と出
力側検波ダイオード8により検出出力信号201が検波
される検波特性は同一となるため、比較器5により求め
られる両検波信号の差分信号50は入力信号100と出
力信号200のレベル差を精度良く反映していることと
なり、増幅器3はこの差分信号50に基づいてそのゲイ
ンを精度良く且つ容易に一定とする制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲインを一定に制御
された増幅器を用いて高周波信号を増幅する増幅装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の増幅装置は、例えば、自動
車携帯電話などの無線装置などに搭載されて、800M
Hz帯などの高周波信号を常に一定のゲインで増幅する
ために用いられ、図11に示すような構成を有してい
る。図11にて、入力信号100は入力端子1から入力
側検出回路2を通してゲイン可変の増幅器3に入力され
る。入力側検出回路2は例えば方向性結合器などで構成
され、入力信号100が抵抗R1側に検出出力される。
抵抗R1側で検出された検出入力信号101は入力側検
波ダイオード4により検波されてから比較器5の一方の
端子に入力される。
【0003】ゲイン可変の増幅器3は入力された入力信
号100を増幅し、得られた出力信号200を出力側検
出回路6を通して出力端子7に出力する。出力側検出回
路6は、例えば、方向性結合器などで構成され、増幅器
3の出力信号200が抵抗R2側に検出出力される。抵
抗R2側で検出された検出出力信号201は出力側検波
ダイオード8により検波されてから比較器5の他方の端
子に入力される。比較器5は両検波信号の差分を求め、
この差分信号50を増幅器3にフィードバック信号とし
て出力する。増幅器3はフィードバックされる差分信号
50の値が常に一定になるようにそのゲインを一定に制
御しながら入力信号100をそのレベルに拘らずリニア
に増幅して出力信号200を出力する。
【0004】図12(A)は入力信号100の一例で、
あるレベル変化幅を持っている。このため、増幅器3か
ら出力される出力信号200のレベル変化幅は図12
(B)で示すように増幅された分、入力信号100のレ
ベル変化幅とずれている。このようなずれは検出入力信
号101と検出出力信号201にも生じるため、入力側
検波ダイオード4と出力側検波ダイオード8の順電圧対
順電流の特性(検波特性)が図13に示すように同一で
も、検出入力信号101と検出出力信号201の検波は
特性の異なる検波領域を用いて入力側検波ダイオード4
と出力側検波ダイオード8により行われる。
【0005】しかも、検波ダイオードの順電圧対順電流
の特性は図14に示すように周囲温度Taにより変化す
るため、入力側検波ダイオード4と出力側検波ダイオー
ド8による検出入力信号101と検出出力信号201の
検波特性の違いが更に大きくなってしまう傾向にある。
従って、比較器5に入力される検出入力信号101と検
出出力信号201の検波信号は入力信号100と出力信
号200のレベルを精度良く反映しておらず、このよう
な検波信号から比較器5により求められた差分信号50
の値を一定にするように増幅器3のゲインを一定に制御
しても、実際に増幅器3のゲインを一定にすることがで
きず、入力信号100をそのレベルに拘らずリニアに増
幅することができないという不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように増幅器3
のゲインを一定に制御するために比較器5から増幅器3
へフィードバックする差分信号50を得るために、検出
入力信号101を入力側検波ダイオード4により検波し
た信号と、検出出力信号201を出力側検波ダイオード
8により検波した信号を比較器5に入力するが、検出入
力信号101、検出出力信号201の検波特性が両信号
のレベル差により異なってしまうため、検出入力信号1
01と検出出力信号201の検波信号は入力信号100
と出力信号200のレベルを精度良く反映しておらず、
このような検波信号から比較器5により求められた差分
信号50の値に基づいて増幅器3のゲインを一定に制御
しても、実際に増幅器3のゲインを一定にすることが難
しく、入力信号100をそのレベルに拘らずリニアに増
幅することができないという不具合があった。
【0007】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、ゲインを制御するためのフィ
ードバック信号を得るための入力側と出力側の検波特性
を揃えることにより、入力信号の増幅ゲインを精度良く
一定にすることができる増幅装置を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
信号を増幅する増幅器と、入力信号を検出する入力側検
出回路と、増幅器からの出力信号を検出する出力側検出
回路と、入力側検出回路により検出された検出入力信号
と出力側検出回路により検出された検出出力信号のいず
れか一方又は両方のレベルを調整して両信号のレベルを
ほぼ一致させるレベル調整手段と、このレベル調整手段
によりレベル調整された検出入力信号を検波する入力側
検波ダイオードと、このレベル調整手段によりレベル調
整された検出出力信号を検波する出力側検波ダイオード
と、入力側検波ダイオードからの検波信号と出力側検波
ダイオードからの検波信号を比較する比較器と、この比
較器の比較結果信号に基づいて前記増幅器のゲインを常
に一定に制御する制御回路とを具備した構成を備えてい
る。
【0009】このような構成により、入力側検波ダイオ
ードと出力側検波ダイオードはほぼレベルが同一の検出
入力信号と検出出力信号をそれぞれ検波するため、それ
ぞれのダイオードで用いられる検波領域をほぼ同一領域
とすることができ、入力側検波ダイオードと出力側検波
ダイオードの検波信号の特性は周囲温度等の変化があっ
てもほぼ同一となり、従って比較器はこれら特性の揃っ
た検波信号のレベル差を求めて前記比較結果信号を得る
ため、この比較結果信号は前記入力信号と出力信号のレ
ベル差を精度良く反映しており、制御回路は前記増幅器
のゲインを精度良く一定にする制御を行うことになる。
【0010】請求項2の発明は、前記レベル調整手段
は、前記出力側検出回路により検出された検出出力信号
のレベルを減衰する減衰回路である構成を備えている。
【0011】請求項3の発明は、前記減衰回路は、出力
側検波ダイオードのアノード側に直列に接続される抵抗
器である構成を備えている。
【0012】請求項4の発明は、前記減衰回路は、出力
側検波ダイオードのアノード側に入力される検出出力信
号を分圧する分圧回路である構成を備えている。
【0013】請求項5の発明は、前記分圧回路は、コン
デンサで形成される構成を備えている。
【0014】請求項6の発明は、前記分圧回路は、抵抗
とコンデンサにより形成される構成を備えている。
【0015】請求項7の発明は、前記レベル調整手段
は、前記入力側検波ダイオードのアノード側に直列に接
続されて前記検出入力信号を増幅するアンプである構成
を備えている。
【0016】請求項8の発明は、前記レベル調整手段
は、前記入力側検出回路及び出力側検出回路としてそれ
ぞれに用いられる結合係数が異なる方向性結合器である
構成を備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の増幅装置の第1の
実施の形態の構成を示した回路図である。1は高周波信
号などの入力信号100を入力する入力端子、2は入力
信号100を検出して抵抗R1側に出力する方向性結合
器等の入力側検出回路、3は入力信号100を一定の利
得で増幅して出力信号200を得る可変利得の増幅器、
4は入力側検出回路2により検出された検出入力信号1
01を検波する入力側検波ダイオード、5は入力側検波
ダイオード4と出力側検波ダイオード8からの検波信号
を比較して両信号の差分信号50を求めて増幅器3にフ
ィードバックする比較器、6は増幅器3からの出力信号
200を検出する方向性結合器等の出力側検出回路、7
は出力信号200を出力する出力端子、8は出力側検出
回路6により検出された検出出力信号201を検波する
出力側検波ダイオードである。但し、入力側検波ダイオ
ード4と出力側検波ダイオード8の検波特性は同一のも
のを使用する。請求項1の制御回路は増幅器3の内部に
搭載され、この制御回路が増幅器3のゲインを比較結果
差分信号50に基づいて一定に制御する。
【0018】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ゲイン可変の増幅器3は入力端子1から入力側検出
回路2を通して入力される入力信号100を増幅し、そ
の出力信号200を出力側検出回路6を通して出力端子
7に出力する。入力側検波ダイオード4は抵抗R1に発
生する検出入力信号101を検波し、検波信号を比較器
5の一方の入力に出力する。又、出力側検出回路6の抵
抗R2に発生する検出出力信号201は減衰回路9によ
って減衰され、そのレベルは入力側検波ダイオード4に
入力される検出入力信号101のレベルまで減衰されて
から出力側検波ダイオード8のアノード側に入力され
る。出力側検波ダイオード8は減衰された検出出力信号
201を検波して、比較器5の他方の端子に出力する。
【0019】比較器5は入力側検波ダイオード4からの
検波信号と出力側検波ダイオード8からの検波信号を比
較して、両信号の差分信号50を増幅器3に出力する。
増幅器3は比較器5からの差分信号50に基づいてその
ゲインを一定にする制御を行って、入力信号100をゲ
イン一定で増幅して、出力信号200を出力する。
【0020】ここで、検出入力信号101が図2(A)
に示したようなレベル変化幅を持つ時、検出出力信号2
01は図2(B)の破線で示したようなレベル変化幅を
持つ。しかし、本例では検出出力信号201のレベルを
減衰回路9で減衰させ、図2(B)の実線で示したよう
なレベル変化幅に調整して、図2(A)に示した検出入
力信号101と同一のレベル変化幅にしてから出力側検
波ダイオード8で検波するようにしている。このため、
入力側検波ダイオード4により検出入力信号101を検
波する時も、出力側検波ダイオード8により検出出力信
号201を検波する時も、図3で示すような検波特性の
同一領域Δを用いて検波が行われるため、当然、周囲温
度Taによって検波特性が図4に示すように異なって
も、やはり同一領域Δを用いて検波が行われる。このた
め、両ダイオード4、8の検波信号は検出信号101、
201のレベルを同一特性で示していると言え、結局、
入力信号100と出力信号200のレベルを精度良く反
映していることになる。
【0021】図5〜図7は図1に示した減衰回路9の実
施例を示した回路図である。図5は出力側検波ダイオー
ド8のアノード側に直列に接続された抵抗91により減
衰回路9が形成されている。検出出力信号201は抵抗
91により減衰されて、出力側検波ダイオード8のアノ
ード側に入力される。
【0022】図6は出力側検波ダイオード8のアノード
側と接地間に挿入されるコンデンサ92により減衰回路
9が形成されている。検出出力信号201はこのコンデ
ンサ92により分圧されて、出力側検波ダイオード8の
アノード側に入力される。
【0023】図7は出力側検波ダイオード8のアノード
側に直列に接続された抵抗93と、この抵抗93の他端
と接地間に挿入されるコンデンサ94により減衰回路9
が構成されている。検出出力信号201はこのコンデン
サ94により分圧されて抵抗93に入力され、更に、こ
の抵抗93によりそのレベルが減衰されて出力側検波ダ
イオード8のアノード側に入力される。
【0024】尚、上記した各減衰回路を構成する部品の
値は例えばカットアンドトライにより決められ、出力側
検波ダイオード8のアノード側に入力される検出出力信
号201のレベル範囲が検出入力信号101のレベル範
囲と同一になるように調整されている。
【0025】本実施の形態によれば、入力側検波ダイオ
ード4に入力される検出入力信号101のレベルと出力
側検波ダイオード8に入力される検出出力信号201の
レベルがほぼ同一となり、検出入力信号101と検出出
力信号201は検波ダイオード4、6の同一検波特性範
囲により検波されるため、それぞれの検波信号は入力信
号100と出力信号200のレベルを精度良く反映した
ものとなり、従って、比較器5から出力されるこれら両
検波信号の差分信号50も入力信号100と出力信号2
00のレベル差を精度良く反映したものとなるので、増
幅器3は精度よく且つ容易にそのゲインを一定にするこ
とができる。
【0026】図8は本発明の増幅装置の第2の実施の形
態の構成を示した回路図である。本例では、入力側検出
回路2の検出入力信号101はアンプ10により増幅器
3のゲインと同一ゲイン増幅されて入力側検波ダイオー
ド4のアノード側に入力される構成となっており、又、
出力側検出回路6の検出出力信号201は減衰されずに
そのまま出力側検波ダイオード8のアノード側に入力さ
れる構成となっている。他の構成は図1に示した第1の
実施の形態と同様である。
【0027】次に本実施の形態の動作について説明す
る。アンプ10は入力側検出回路2により検出された検
出入力信号101を増幅器3のゲインと同一ゲイン増幅
して、入力側検波ダイオード4のアノード側に出力す
る。ここで、検出入力信号101が図9(A)の破線で
示したようなレベル変化幅を持つ時、検出出力信号20
1は図9(B)で示したようなレベル変化幅を持つ。し
かし、検出入力信号101はアンプ10で増幅される
と、図9(A)の実線で示したようなレベル変化幅とな
り、図9(B)で示した検出出力信号201のレベル変
化幅と同一レベルになる。
【0028】従って、本例も入力側検波ダイオード4に
入力される検出入力信号101のレベルと出力側検波ダ
イオード8に入力される検出出力信号201のレベルが
ほぼ同一となり、検出入力信号101と検出出力信号2
01は検波ダイオード4、6の同一検波特性範囲により
検波されるため、それぞれの検波信号は入力信号100
と出力信号200のレベルを精度良く反映したものとな
って、図1で示した第1の実施の形態と同様の効果があ
る。
【0029】図10は本発明の増幅装置の第3の実施の
形態の構成を示した回路図である。本例では、入力側検
出回路2により検出される検出入力信号101のレベル
範囲と、出力側検出回路6により検出される検出出力信
号201のレベル範囲のレベルが一致するように、方向
性結合器から成る入力側検出回路2と出力側検出回路6
の結合係数を調整してある。即ち、入力側検出回路2の
結合係数は大きくして検出入力信号101のレベルを大
きくし、逆に、出力側検出回路6の結合係数は小さくし
て検出出力信号201のレベルを小さくするようにし
て、両信号101と201のレベルが同一になるように
調整してある。
【0030】このため、本実施の形態でも、入力側検波
ダイオード4と出力側検波ダイオード8のアノード側に
入力される検出入力信号101と検出出力信号201の
レベルをほぼ同一とすることができるため、図1に示し
た第1の実施の形態と同様の効果がある。
【0031】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の増幅装置によ
れば、ゲインを制御するためのフィードバック信号を得
るための入力側と出力側のそれぞれの検波ダイオード
に、ほぼ同一レベルの検出入力信号と検出出力信号を入
力して両者の検波特性を揃えることにより、入力信号の
増幅ゲインを精度良く一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の増幅装置の第1の実施の形態の構成を
示した回路図。
【図2】図1の装置で扱われる検出入力信号と検出出力
信号のレベル範囲を示した図。
【図3】図1に示した入力側検波ダイオードと出力側検
波ダイオードの検波特性例を示した特性図。
【図4】図3に示した検波特性の温度変化による特性変
化例を示した図。
【図5】図1に示した減衰回路の第1の実施例を示した
回路図。
【図6】図1に示した減衰回路の第2の実施例を示した
回路図。
【図7】図1に示した減衰回路の第3の実施例を示した
回路図。
【図8】本発明の増幅装置の第2の実施の形態の構成を
示した回路図。
【図9】図8の装置で扱われる検波入力信号と検波出力
信号のレベル範囲を示した図。
【図10】本発明の増幅装置の第3の実施の形態の構成
を示した回路図。
【図11】従来の増幅装置の構成例を示した回路図。
【図12】図11の装置に入力される入力信号とこの装
置から出力される出力信号のレベル範囲を示した図。
【図13】図11に示した入力側検波ダイオードと出力
側検波ダイオードの検波特性例を示した特性図。
【図14】図13に示した検波特性の温度変化による特
性変化例を示した図。
【符号の説明】
1 入力端子 2 入力側検出回路 3 増幅器 4 入力側検波ダイオード 5 比較器 6 出力側検出回路 7 出力端子 8 出力側検波ダイオード 9 減衰回路 R1、R2 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桃田 和拓 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の21 東 芝コミュニケーションテクノロジ株式会社 内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を増幅する増幅器と、 入力信号を検出する入力側検出回路と、 増幅器からの出力信号を検出する出力側検出回路と、 入力側検出回路により検出された検出入力信号と出力側
    検出回路により検出された検出出力信号のいずれか一方
    又は両方のレベルを調整して両信号のレベルをほぼ一致
    させるレベル調整手段と、 このレベル調整手段によりレベル調整された検出入力信
    号を検波する入力側検波ダイオードと、 このレベル調整手段によりレベル調整された検出出力信
    号を検波する出力側検波ダイオードと、 入力側検波ダイオードからの検波信号と出力側検波ダイ
    オードからの検波信号を比較する比較器と、 この比較器の比較結果信号に基づいて前記増幅器のゲイ
    ンを常に一定に制御する制御回路とを具備したことを特
    徴とする増幅装置。
  2. 【請求項2】 前記レベル調整手段は、前記出力側検出
    回路により検出された検出出力信号のレベルを減衰する
    減衰回路であることを特徴とする請求項1記載の増幅装
    置。
  3. 【請求項3】 前記減衰回路は、出力側検波ダイオード
    のアノード側に直列に接続される抵抗器であることを特
    徴とする請求項2記載の増幅装置。
  4. 【請求項4】 前記減衰回路は、出力側検波ダイオード
    のアノード側に入力される検出出力信号を分圧する分圧
    回路であることを特徴とする請求項2記載の増幅装置。
  5. 【請求項5】 前記分圧回路は、コンデンサで形成され
    ることを特徴とする請求項3記載の増幅装置。
  6. 【請求項6】 前記分圧回路は、抵抗とコンデンサによ
    り形成されることを特徴とする請求項3記載の増幅装
    置。
  7. 【請求項7】 前記レベル調整手段は、前記入力側検波
    ダイオードのアノード側に直列に接続されて前記検出入
    力信号を増幅するアンプであることを特徴とする請求項
    1記載の増幅装置。
  8. 【請求項8】 前記レベル調整手段は、前記入力側検出
    回路及び出力側検出回路としてそれぞれに用いられる結
    合係数が異なる方向性結合器であることを特徴とする請
    求項1記載の増幅装置。
JP19740496A 1996-07-26 1996-07-26 増幅装置 Withdrawn JPH1041770A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010003272A (ko) * 1999-06-22 2001-01-15 김영환 알에프 회로를 사용하는 시스템에서의 이득 제어회로
KR100900205B1 (ko) * 2000-11-14 2009-06-02 알에프 마이크로 디바이시즈, 인코포레이티드 넓은 동적 범위 트랜스임피던스 증폭기

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KR20010003272A (ko) * 1999-06-22 2001-01-15 김영환 알에프 회로를 사용하는 시스템에서의 이득 제어회로
KR100900205B1 (ko) * 2000-11-14 2009-06-02 알에프 마이크로 디바이시즈, 인코포레이티드 넓은 동적 범위 트랜스임피던스 증폭기

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