JP2015076708A - 増幅回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力信号の変動に応じて出力信号の波形を適切に補償することができる増幅回路を提供すること。【解決手段】増幅回路10は、入力端子11A,11Bと出力端子12A,12Bとの間に接続され、入力端子11A,11Bに供給された入力信号を増幅して出力端子12A,12Bに出力するメインアンプ22と、メインアンプ22に並列に接続され、入力信号を所定の遅延時間だけ遅延させる可変遅延回路23と、可変遅延回路23から出力される信号を所定の利得で反転増幅して出力端子に出力するプリエンファシス回路24と、増幅回路10の処理対象である処理対象信号の周波数よりも低い第一周波数帯域及び直流近傍の低周波数帯域におけるメインアンプ22の応答を補償するようにプリエンファシス回路24の利得及び可変遅延回路23の遅延時間を制御するコントローラ46と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、増幅回路に関するものであり、特に、光送信器において用いられる増幅回路に関するものである。
光通信の分野において、入力された電気信号を光信号に変換し、出力信号として伝送路に送出する光送信器が用いられている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の光送信器は、直流光を出力するレーザダイオードと、レーザダイオードから出力される直流光の強度を変調して光信号として出力する変調器と、電気信号として入力された入力信号に応じて変調器を駆動する駆動信号を生成するための変調器駆動回路と、を備えている。
そして、特許文献1に記載の光送信器は、入力信号の振幅を検出する振幅検出回路と、振幅検出回路により検出された入力信号の振幅に応じて波形制御信号を生成するコントローラとをさらに備えている。変調器駆動回路は、コントローラにより生成された波形制御信号に応じて、駆動信号の波形を制御する。このような構成により、特許文献1に記載の光送信器は、入力信号の振幅の変動に対して光送信器の光出力波形を補償する。
特開2012−215662号公報
光送信器においては、入力信号の振幅やビットパターンによらず、出力信号が適切に補償されることが好ましい。しかしながら、特許文献1に記載の光送信器においては、入力信号発生源から振幅検出回路に至る経路における損失が周波数特性を有する。一般的には、この周波数特性は、高周波側での損失が低周波側での損失と比べて大きいというものである。このため、入力信号として、例えば(000000)等のように同一ビットが連続するビットパターンが入力された場合には、入力信号の周波数が低くなり、これにより、入力信号の損失は小さくなる。これに対し、入力信号として、例えば(010101)等のように異なるビットが交互に繰り返されるビットパターンが入力された場合には、入力信号の周波数が高くなり、これにより、入力信号の損失は大きくなる。このように、入力信号のビットパターンによって入力信号の損失が変動するため、振幅検出回路で検出される入力信号の振幅が変動する。その結果、入力信号の振幅やビットパターン等の変動に応じて出力信号の波形を適切に補償することができず、出力信号の波形が劣化してしまう場合がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、入力信号の変動に応じて出力信号の波形を適切に補償することができる増幅回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一側面に係る増幅回路は、入力端子と出力端子とを備える増幅回路であって、入力端子と出力端子との間に接続され、入力端子に供給された入力信号を増幅して出力端子に出力する主増幅器と、主増幅器に並列に接続され、入力信号を所定の遅延時間だけ遅延させる可変遅延回路と、可変遅延回路から出力される信号を所定の利得で反転増幅して出力端子に出力する可変利得反転増幅器と、増幅回路の処理対象である処理対象信号の周波数よりも低い第一周波数帯域及び直流近傍の低周波数帯域における主増幅器の応答を補償するように可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間を制御するコントローラと、を備える。
本発明によれば、入力信号の変動に応じて出力信号の波形を適切に補償することができる増幅回路を提供することができる。
本発明の実施形態に係る増幅回路の構成を示す図である。 振幅検出回路の一例を示す回路図である。 プリエンファシス回路のゲインを変化させたときの出力信号の周波数特性の変化を示すグラフである。 可変遅延回路の遅延時間を変化させた時の出力信号の周波数特性の変化を示すグラフである。 振幅検出回路により振幅が検出される周波数帯域を模式的に示すグラフである。 補償量の決定方法の一例を示すフローチャートである。 補償量に応じてゲインを決定する方法を示すためのグラフである。 補償量に応じて遅延時間を決定する方法を示すためのグラフである。 理想的な入力信号のアイパターンと、伝送損失の影響を受けた出力信号のアイパターンを示すグラフである。 適切な補償がなされた場合の出力信号のアイパターンを示すグラフである。 遅延時間が過小な場合及び過大な場合の出力信号のアイパターンを示すグラフである。 本発明の実施形態の変形例に係る増幅回路の構成を示す図である。
本発明の一側面に係る増幅回路は、入力端子と出力端子とを備える増幅回路であって、入力端子と出力端子との間に接続され、入力端子に供給された入力信号を増幅して出力端子に出力する主増幅器と、主増幅器に並列に接続され、入力信号を所定の遅延時間だけ遅延させる可変遅延回路と、可変遅延回路から出力される信号を所定の利得で反転増幅して出力端子に出力する可変利得反転増幅器と、増幅回路の処理対象である処理対象信号の周波数よりも低い第一周波数帯域及び直流近傍の低周波数帯域における主増幅器の応答を補償するように可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間を制御するコントローラと、を備える。
このような増幅回路によれば、主増幅器により増幅された入力信号に、可変遅延回路により遅延した後に可変利得反転増幅器により増幅された入力信号が加えられる。これにより、略矩形波状の入力信号の立ち上がり及び立ち下がりが強調される。ここで、本増幅回路が備えるコントローラによれば、処理対象信号の周波数よりも低い第一周波数帯域及び直流近傍の低周波数帯域における主増幅器の応答を補償するように可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間が制御される。したがって、第一周波数帯域及び低周波数帯域における入力信号の応答が補償されることにより、入力信号の立ち上がり及び立ち下がりの補償が適切になされ、その結果、入力信号の波形が適切に補償される。したがって、入力信号の変動に応じて出力信号の波形を適切に補償することができる。
ここで、上記の増幅回路では、第一周波数帯域が、処理対象信号の周波数の1/2の周波数を含むことが好適である。
この場合には、処理対象信号の周波数の1/2の周波数を含む帯域及び低周波数帯域における入力信号の応答が補償されるため、入力信号の波形がより適切に補償され、その結果、入力信号の変動に応じて出力信号の波形をより適切に補償することができる。
さらに、コントローラが、処理対象信号の周波数の1/4の周波数を含む第二周波数帯域における主増幅器の応答をさらに補償するように可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間を制御する、ことも好適である。
この場合には、処理対象信号の周波数の1/4の周波数を含む帯域における入力信号の応答がさらに補償されるため、入力信号の波形がさらに適切に補償され、その結果、入力信号の変動に応じて出力信号の波形をさらに適切に補償することができる。
また、コントローラが、可変利得反転増幅器の利得を変更することにより、低周波数帯域における主増幅器の応答を補償するとともに、可変遅延回路の遅延時間を変更することにより、第一周波数帯域及び第二周波数帯域における主増幅器の応答を補償する、ことも好適である。
上記の増幅回路では、可変利得反転増幅器の利得を変更すると、低周波数帯域における主増幅器の応答が大きく変動させるように、入力信号の波形を補償することができる。また、可変遅延回路の遅延時間を変更すると、特に第一周波数帯域から第二周波数帯域にかけての主増幅器の応答を大きく変動させるように、入力信号の波形を補償することができる。したがって、上記の構成によれば、入力信号の波形を適切に補償するために必要な可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間の変化量を制御することができる。
また、主増幅器の後段に接続された信号伝送素子と、信号伝送素子の後段に接続され、信号伝送素子を通過した信号の低周波数帯域における振幅を検出する低周波数帯域振幅検出回路と、信号伝送素子の後段に接続され、信号伝送素子を通過した信号の第一周波数帯域における振幅を検出する第一周波数帯域振幅検出回路と、をさらに備え、コントローラが、低周波数帯域振幅検出回路及び第一周波数帯域振幅検出回路において検出された振幅に基づいて可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間を制御する、ことも好適である。
この場合には、信号伝送素子を通過した信号の振幅が低周波数帯域振幅検出回路及び第一周波数帯域振幅検出回路により検出され、この検出された信号の振幅に基づいて可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間がコントローラにより制御される。このため、信号伝送素子の周波数特性を加味して入力信号の波形の補償が行われる。したがって、入力信号の波形をより適切に補償することができる。
さらに、信号伝送素子の後段に接続され、信号伝送素子を通過した信号を増幅する最終段増幅器をさらに備え、低周波数帯域振幅検出回路及び第一周波数帯域振幅検出回路が、最終段増幅器により増幅された信号の振幅を検出する、ことも好適である。
この場合には、最終段増幅器により増幅された信号の振幅が低周波数帯域振幅検出回路及び第一周波数帯域振幅検出回路により検出され、この検出された信号の振幅に基づいて可変利得反転増幅器の利得及び可変遅延回路の遅延時間がコントローラにより制御される。このため、最終段増幅器の周波数特性を加味して入力信号の波形の補償が行われる。したがって、入力信号の波形をより適切に補償することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明による温度制御素子の制御回路の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、本実施形態に係る光送信装置1は、例えば、入力信号源20と、入力信号源20の出力側に接続された伝送路30(信号伝送素子)と、伝送路30における入力信号源20と反対の側に接続された光送信器40と、を備える。
入力信号源20は、電気的な入力信号を発生する電源21を備える。光送信器40は、レーザダイオード(LD)41と、変調器42と、変調器駆動回路43と、を備えている。変調器42は、レーザダイオード41から出射された光を、電源21により発生された入力信号に応じた駆動信号によって変調する。変調器駆動回路43は、入力信号源20から伝送路30を介して伝送された差動形式の入力信号DATA,DATABを増幅して、変調器42を駆動する駆動信号を生成する。本実施形態に係る増幅回路10は、電源21からの入力信号を増幅し、増幅された信号を変調器駆動回路43へ出力するために用いられる。
増幅回路10は、一対の入力端子11A,11Bと、一対の出力端子12A,12Bと、を備える。入力端子11A,11Bは、電源21の出力に接続されており、電源21からの入力信号が差動信号として入力される。出力端子12A,12Bは、伝送路30の一端側に接続されており、伝送路30に差動形式で駆動信号を出力する。
増幅回路10は、メインアンプ22(主増幅器)と、メインアンプ22に並列に接続された可変遅延回路23と、可変遅延回路23の後段に接続されたプリエンファシス回路24(可変利得反転増幅器)と、を備えている。本実施形態では、メインアンプ22、可変遅延回路23及びプリエンファシス回路24は、入力信号源20の内部に設けられている。
メインアンプ22は、入力端子11A,11Bに供給された差動形式の入力信号を増幅する、全差動型の増幅回路である。メインアンプ22の出力は、出力端子12A,12Bに接続されている。したがって、メインアンプ22は、入力端子11A,11Bと出力端子12A,12Bとの間に接続されている。
可変遅延回路23は、メインアンプ22と並列に接続されている。言い換えれば、可変遅延回路23の入力端子は、メインアンプ22の入力端子に接続されている。可変遅延回路23は、入力端子11A,11Bに供給された入力信号を所定の遅延時間だけ遅延させる。この所定の遅延時間は、後述するコントローラ46から出力される制御信号に応じて可変である。可変遅延回路23は、例えば、トランスミッションラインと、MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)構造を有する可変容量素子を用いて構成される。トランスミッションラインの長さ及び幅は、入力信号の周波数帯においてトランスミッションラインが誘導性のインピーダンスを有するように適宜設定される。可変容量素子の容量は、例えば、可変容量素子に印加されるバイアス電圧を変更することによって変更され得る。
プリエンファシス回路24は、可変遅延回路23から出力される信号を所定の利得で反転増幅する。この所定の利得は、後述するコントローラ46から出力される制御信号に応じて可変である。プリエンファシス回路24の出力端子は、メインアンプ22の出力端子と接続されている。すなわち、プリエンファシス回路24の出力端子は、出力端子12A,12Bに接続されている。これにより、メインアンプ22から出力される信号と、プリエンファシス回路24から出力される信号とが加算される。
出力端子12A,12Bには、伝送路30を介して、変調器駆動回路43の入力端子が接続されている。伝送路30は、例えばコネクタやケーブルである。変調器駆動回路43は、伝送路を介して入力された信号を増幅する差動増幅回路である。
伝送路30と変調器駆動回路43の入力端子とを接続する配線から分岐して、信号分岐回路44が接続されている。信号分岐回路44は、例えば、入力信号の周波数が20GHz程度以下の場合には、3本の抵抗素子をT字状に接続することによって好適に構成される。入力信号の周波数が20GHz以上の場合には、T字状に接続されたトランスミッションラインによって好適に構成される。信号分岐回路44は、高周波マッチングに影響を与えず、変調器駆動回路43に入力される信号の振幅の低減を可能な限り抑制し、後段の振幅検出回路45から反射がある場合における反射波を減衰させ、入力振幅を表す情報を振幅検出回路45に伝達するように、適宜設計される。
信号分岐回路44の後段には、1/2ビットレート振幅検出回路45A(第一周波数帯域振幅検出回路)、1/4ビットレート振幅検出回路45B(第二周波数帯域振幅検出回路)及び低周波振幅検出回路45C(低周波数帯域振幅検出回路)が並列に接続されている。以下の説明では、1/2ビットレート振幅検出回路45A、1/4ビットレート振幅検出回路45B及び低周波振幅検出回路45Cをまとめて振幅検出回路45と総称する場合がある。1/2ビットレート振幅検出回路45Aは、伝送路30を通過した信号に含まれる、処理対象信号としての入力信号のビットレート(例えば50GHz)に対応する周波数の1/2の周波数を含む第一周波数帯域の成分の振幅を検出する。1/4ビットレート振幅検出回路45Bは、伝送路30を通過した信号に含まれる、入力信号のビットレートに対応する周波数の1/4の周波数を含む第二周波数帯域の成分の振幅を検出する。低周波振幅検出回路45Cは、伝送路30を通過した信号に含まれる、入力信号のビットレートと比較して十分に低い周波数(例えば1GHz)を含む低周波数帯域の成分を検出する。
1/2ビットレート振幅検出回路45A、1/4ビットレート振幅検出回路45B及び低周波振幅検出回路45Cの出力は、コントローラ46に接続されている。コントローラ46は、1/2ビットレート振幅検出回路45A、1/4ビットレート振幅検出回路45B及び低周波振幅検出回路45Cから出力された振幅の情報に応じた制御信号を可変遅延回路23及びプリエンファシス回路24に出力する。このような動作により、コントローラ46は、上述した第一周波数帯域、第二周波数帯域、及び低周波数帯域におけるメインアンプ22の応答を補償するように可変遅延回路23の遅延時間及びプリエンファシス回路の利得を制御する。
ここで、図2を参照して、振幅検出回路45の回路構成について説明する。振幅検出回路45は、一対の入力端子IN,INBと、一個の出力端子OUTを備える。
一対の入力端子IN,INBはフィルタ47に接続されている。このフィルタ47は、振幅検出回路45が検出する対象となる周波数帯域の信号を通過させ、その他の周波数帯域の信号を遮断するフィルタである。例えば、1/2ビットレート振幅検出回路45Aに設けられたフィルタ47は、上述した第一周波数帯域の信号を通過させ、その他の周波数帯域の信号を遮断する。1/4ビットレート振幅検出回路45Bに設けられたフィルタ47は、上述した第二周波数帯域の信号を通過させ、その他の周波数帯域の信号を遮断する。低周波振幅検出回路45Cに設けられたフィルタ47は、上述した低周波数帯域の信号を通過させ、その他の周波数帯域の信号を遮断する。
振幅検出回路45は、一対のトランジスタ51A,51Bを備える。トランジスタ51A,51Bのベース端子は、フィルタ47を介して、それぞれ入力端子IN,INBに接続されている。トランジスタ51A,51Bのコレクタ端子は、電源電位に接続されている。トランジスタ51A,51Bのエミッタ端子は、互いに接続されると共に、さらに電流源52及びキャパシタ53に接続されている。入力端子INの電位がハイレベルの場合には、トランジスタ51Aがオンし、ピークホールド回路の役割をする。入力端子INBの電位がハイレベルの場合には、トランジスタ51Bがオンし、ピークホールド回路の役割をする。
電流源52は、トランジスタ51A,51Bのいずれかがオンしたときにエミッタ電流を供給する電流源である。電流源52の電流値I1は、例えば10μA〜100μA程度に設定される。電流源52は、入力端子IN,INBの間に入力される差動信号の振幅が大きい状態から小さい状態に変動した時にキャパシタ53を放電させるための電流源としても機能する。
キャパシタ53は、トランジスタ51A,51Bのエミッタ電流を充電することにより、入力端子IN,INBに入力される信号のピーク値に相当するホールド電位を生成する。キャパシタ53の容量は、例えば1pF〜1μFに設定される。キャパシタ53によって生成されたホールド電位は、ピーク値検出信号Vpmとして出力される。
入力端子IN,INBの間には、直列接続され、抵抗値が互いに等しい2個の抵抗素子54A,54Bが接続されている。
振幅検出回路45は、さらにトランジスタ51C、電流源55及びキャパシタ56を備えている。これらのトランジスタ51C、電流源55及びキャパシタ56は、入力端子IN,INBに入力される信号の平均電位を検出するための回路を構成する。
トランジスタ51Cは、そのベース端子が2つの抵抗素子54A,54Bの間のノードに接続される。この抵抗素子54A,54Bの間のノードの電位は、入力端子IN,INBに入力される信号の平均電位となる。トランジスタ51Cのエミッタ端子は、電流源55及びキャパシタ56に接続されている。トランジスタ51Cは、電流源55によってエミッタ電流が供給されることにより、エミッタ端子に入力信号の平均値に相当する平均値検出信号Vamを生成し出力する。キャパシタ56は、平均値検出時のノイズ除去用の素子であり、その容量は、例えば1pF〜10pF程度に設定される。
トランジスタ51A,51Bとトランジスタ51Cとの後段には、差分回路57が設けられている。差分回路57の一方の入力は、トランジスタ51A,51Bのエミッタ端子に接続されている。差分回路57の他方の入力は、トランジスタ51Cのエミッタ端子に接続されている。差分回路57の出力は、振幅検出回路45の出力端子OUTに接続されている。差分回路57は、トランジスタ51A,51Bのエミッタ端子に出力されるピーク値検出信号Vpmと、トランジスタ51Cのエミッタ端子に出力される平均値検出信号Vamと、の差分値に対応する差分信号を、出力端子OUTに出力する。この差分信号は、入力端子IN,INBの間に入力される信号の振幅に対応する。
ここで、トランジスタ51Cのベース・エミッタ間電圧が、トランジスタ51A,51Bのオン時のベース・エミッタ間電圧に等しくなるように、電流源55の電流値I2が設定される。これにより、ピーク値検出信号Vpmと平均値検出信号Vamとの差分を差分回路57で検出する際に、トランジスタ51A,51Bのベース・エミッタ間電圧とトランジスタ51Cのベース・エミッタ間電圧とが相殺される。したがって、入力端子IN,INBに入力される信号の振幅の検出精度をより向上させることができる。具体的には、トランジスタ51A,51Bのエミッタサイズと電流源52の電流値I1の比と、トランジスタ51Cのエミッタサイズと電流源55の電流値I3の比と、が等しくなるように設定される。
なお、振幅検出回路45の構成は、上述した構成に限定されるものではなく、信号のうちの所定の周波数帯域の成分の振幅を検出することができる構成であれば、どのような回路構成であってもよい。
上述した構成を備える増幅回路10の周波数特性を図3及び図4に示す。図3は、プリエンファシス回路24の利得を変化させた場合の、増幅回路10の利得の周波数特性の変化を示す。図3の太線は、プリエンファシス回路24の利得を最小とした場合の、増幅回路10の利得の周波数特性を示す。プリエンファシス回路24の利得を大きくすると、図3の矢印に示されるように、概ね20GHz程度以下の周波数帯域では、増幅回路10の利得は低下する一方、概ね25GHz程度以上の周波数帯域では、増幅回路10の利得は増加する。23GHz付近の周波数では、プリエンファシス回路24の利得を変化させても、増幅回路10の利得はほぼ変化しない。
また、図4は、可変遅延回路23の遅延時間を変化させた場合の、増幅回路10の利得の周波数特性の変化を示す。図4の太線は、可変遅延回路23の遅延時間を最小とした場合の、増幅回路10の利得の周波数特性を示す。可変遅延回路23の遅延時間を大きくしていくと、増幅回路10の利得は、全周波数帯域において増加する。可変遅延回路23の遅延時間をさらに大きくしていくと、増幅回路10の利得は、ある周波数で極大値を取り、この周波数より高い周波数帯域における増幅回路10の利得は低下する。増幅回路10の利得が極大値を取る周波数は、可変遅延回路23の遅延時間の増加に伴って低下する。
次に、本実施形態の増幅回路10における、メインアンプ22の応答の補償のための動作について説明する。図5に、入力信号の周波数依存性と、損失が検出される周波数帯域とを示す。図5の実線の曲線は、伝送路30の出力側における入力信号の損失値の周波数特性を示す。破線B1,B2,B0で示される周波数帯域は、それぞれ、1/2ビットレート振幅検出回路45A、1/4ビットレート振幅検出回路45B及び低周波振幅検出回路45Cによる振幅検出の対象となる第一周波数帯域、第二周波数帯域及び低周波数帯域を示す。ここでは、入力信号のビットレートに対応する周波数は50GHzであると仮定している。点L1,L2及びL0は、それぞれ、1/2ビットレート振幅検出回路45A、1/4ビットレート振幅検出回路45B及び低周波振幅検出回路45Cにより検出された損失値を示す。ここではL1は約−2.2dB、L2は約−1.0dB、L0は約−0.4dBである。
図6は、メインアンプ22の応答の補償の動作の流れを示すフローチャートである。まず、コントローラ26が、プリエンファシス回路24の利得Gp及び可変遅延回路23の遅延時間Tpをデフォルト値に設定する(ステップS11)。次に、増幅回路10を動作させて、メインアンプ22に入力信号を出力させる(ステップS12)。次に、振幅検出回路45が、伝送路30の後段における損失値L0を検出する(ステップS13)。次に、コントローラ46が、低周波数帯域における損失値L0と、低周波数帯域における可変遅延回路23及びプリエンファシス回路24による補償量G0と、を比較する(ステップS14)。具体的には、コントローラ46は、補償量G0と損失値L0との差の2乗である(G0−L0)の大小に応じて比較を行う。コントローラ26は、(G0−L0)が所定の閾値δより小さいか否かを判定する(ステップS15)。(G0−L0)が閾値δより小さくない場合(ステップS15:NO)には、コントローラ46は、プリエンファシス回路24の利得Gpを変化させ、補償量G0と損失値L0との差を小さくする(ステップS16)。その後、再びステップS13以降の処理に戻る。
ここで、補償量の周波数特性とプリエンファシス回路24の利得Gpとの関係について、図7を参照して説明する。図7は、プリエンファシス回路24の利得Gpを変化させた場合の、可変遅延回路23及びプリエンファシス回路24による補償量の周波数特性の変化を示す。プリエンファシス回路24の利得Gpを変化させると、補償量の周波数特性は、全周波数帯域において増減する。上述したステップS13〜S16の各処理では、補償量G0が損失値L0に近づくようにプリエンファシス回路24の利得Gpが調整される。その結果、補償量の周波数特性が図7の太線で示されるように、プリエンファシス回路24の利得Gpが決定される。
ステップS15において、(G0−L0)が閾値δより小さい場合(ステップS15:YES)には、振幅検出回路45が、伝送路30の後段での第一、第二周波数帯域における損失値L1,L2を検出する(ステップS17)。次に、コントローラ46が、損失値L1,L2と、第一、第二周波数帯域における可変遅延回路23及びプリエンファシス回路24による補償量G1,G2と、を比較する(ステップS18)。具体的には、損失値L1,L2と補償量G1,G2との差を表す値として、√{(L1−G1)+(L2−G2)}を計算し、この値の大小に応じて比較を行う。コントローラ26は、√{(L1−G1)+(L2−G2)}が所定の閾値δより小さいか否かを判定する(ステップS19)。√{(L1−G1)+(L2−G2)}が閾値δより小さくない場合(ステップS19:NO)には、コントローラ46は、可変遅延回路23の遅延時間Tpを変化させ、補償量G1,G2と損失値L1,L2との差を小さくする(ステップS20)。その後、再びステップS17以降の処理に戻る。
ここで、補償量の周波数特性と可変遅延回路23の遅延時間Tpとの関係について、図8を参照して説明する。図8は、可変遅延回路23の遅延時間Tpを変化させた場合の、可変遅延回路23及びプリエンファシス回路24による補償量の周波数特性の変化を示す。可変遅延回路23の遅延時間Tpを変化させると、補償量の周波数特性は、高周波側で大きく増減する。上述したステップS17〜S20の各処理では、補償量G1,G2が損失値L1,L2に近づくように可変遅延回路23の遅延時間Tpが調整される。その結果、補償量の周波数特性が図8の太線で示されるように、可変遅延回路23の遅延時間Tpが決定される。
先に図7を用いて示したように、ステップS13〜S16の各処理で、低周波数帯域での補償量G0が損失値L0に合わせて調整される。そして、図8を用いて示したように、ステップS17〜S20の各処理で、第一周波数帯域及び第二周波数帯域での補償量G1,G2が損失値L1,L2に合わせて調整される。これにより、第一周波数帯域、第二周波数帯域及び低周波数帯域のそれぞれにおいて、補償量が損失量に合わせて調整される。
このような補償量の調整を行った結果の時間波形について、図9〜図11を用いて説明する。図9の(A)は、増幅回路10の入力端子11A,11Bにおける入力信号の時間波形を示すアイパターンである。図9の(B)は、可変遅延回路23の遅延時間Tp及びプリエンファシス回路24の利得Gpの調整がなされていない場合の、伝送路30の出力側における入力信号の時間波形を示すアイパターンである。図9の(B)には、入力信号がゆるやかに変化している場合の振幅A1と比較して、入力信号が急激に変化している場合の振幅A2が低下していることが示されている。
これに対し、図10は、コントローラ46により可変遅延回路23及びプリエンファシス回路24が適切に補償を行った場合の出力信号のアイパターンを示す。また、図11の(A)は、可変遅延回路23の遅延時間が過小な場合の出力信号のアイパターンを示し、図11の(B)は、可変遅延回路23の遅延時間が過大な場合の出力信号のアイパターンを示す。図10によれば、適切に補償が行われた場合には、図9の(A)と同様にほぼ理想的なアイパターンが得られていることが分かる。一方、図11の(A)によれば、可変遅延回路23の遅延時間が過小な場合には、図9の(B)の場合と同様に信号振幅の現象が生じてしまうことが分かる。また、図11の(B)によれば、可変遅延回路23の遅延時間が過大な場合には、信号のオーバーシュートが生じてしまうことが分かる。
以上説明したように、増幅回路10によれば、メインアンプ22により増幅された入力信号に、可変遅延回路23により遅延した後にプリエンファシス回路24により増幅された入力信号が加えられる。これにより、略矩形波状の入力信号の立ち上がり及び立ち下がりが強調される。ここで、増幅回路10が備えるコントローラ46によれば、処理対象信号の周波数よりも低い第一周波数帯域及び直流近傍の低周波数帯域におけるメインアンプ22の応答を補償するようにプリエンファシス回路24の利得及び可変遅延回路23の遅延時間が制御される。したがって、第一周波数帯域及び低周波数帯域における入力信号の応答が補償されることにより、入力信号の立ち上がり及び立ち下がりの補償が適切になされ、その結果、入力信号の波形が適切に補償される。したがって、入力信号の変動に応じて出力信号の波形を適切に補償することができる。
特に、本実施形態では、第一周波数帯域として、処理対象信号の周波数の1/2の周波数が含まれており、さらに、処理対象信号の周波数の1/4の周波数を含む第二周波数帯域におけるメインアンプ22の応答も保証されている。このため、入力信号の波形がさらに適切に補償され、出力信号の波形もさらに適切に補償されている。
以上、本発明に係る好適な実施形態について図示し説明してきたが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。すなわち、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能であることは、当業者によってように認識される。
例えば、図12に上述した実施形態の変形例を示す。本変形例に係る光送信装置1Bは、増幅回路10Bを備えている。この増幅回路10Bは、上述した増幅回路10と比較すると、伝送路30の後段に接続され、伝送路30を通過した信号を増幅する最終段増幅器としての変調器駆動回路43をさらに備えた点で相違している。さらに、信号分岐回路44が、変調器駆動回路43の前段ではなく、変調器駆動回路43の後段に接続されている点でも異なっている。この構成により、1/2ビットレート振幅検出回路45A、1/4ビットレート振幅検出回路45B、及び低周波振幅検出回路45Cが、変調器駆動回路43により増幅された信号の振幅を検出する。したがって、伝送路30だけでなく、変調器駆動回路43の周波数特性までを加味して入力信号の波形の補償が行われるため、入力信号の波形がより適切に補償される。
また、上述した増幅回路10において、1/4ビットレート振幅検出回路45Bを省略してもよい。さらに、1/2ビットレート振幅検出回路45Aに入力信号の振幅の検出がなされる第一周波数帯域は、処理対象信号の周波数よりも低い周波数帯域であれば、処理対象信号の周波数の1/2の周波数を含む帯域ではなくてもよい。
さらに、伝送路30が省略されて、入力信号源20と光送信器40とが一体とされた構成を有する光送信装置においても、本発明の増幅回路は好適に使用される。
10,10B…増幅回路、11A,11B…入力端子、12A,12B…出力端子、22…メインアンプ(主増幅器)、23…可変遅延回路、24…プリエンファシス回路(可変利得反転増幅器)、30…伝送路(信号伝送素子)、43…変調器駆動回路(最終段増幅器)、46…コントローラ。

Claims (6)

  1. 入力端子と出力端子とを備える増幅回路であって、
    前記入力端子と前記出力端子との間に接続され、前記入力端子に供給された入力信号を増幅して前記出力端子に出力する主増幅器と、
    前記主増幅器に並列に接続され、前記入力信号を所定の遅延時間だけ遅延させる可変遅延回路と、
    前記可変遅延回路から出力される信号を所定の利得で反転増幅して前記出力端子に出力する可変利得反転増幅器と、
    前記増幅回路の処理対象である処理対象信号の周波数よりも低い第一周波数帯域及び直流近傍の低周波数帯域における前記主増幅器の応答を補償するように前記可変利得反転増幅器の利得及び前記可変遅延回路の遅延時間を制御するコントローラと、
    を備える増幅回路。
  2. 前記第一周波数帯域が、前記処理対象信号の周波数の1/2の周波数を含む、請求項1に記載の増幅回路。
  3. 前記コントローラが、前記処理対象信号の周波数の1/4の周波数を含む第二周波数帯域における前記主増幅器の応答をさらに補償するように前記可変利得反転増幅器の利得及び前記可変遅延回路の遅延時間を制御する、請求項2に記載の増幅回路。
  4. 前記コントローラが、前記可変利得反転増幅器の利得を変更することにより、前記低周波数帯域における前記主増幅器の応答を補償するとともに、前記可変遅延回路の遅延時間を変更することにより、前記第一周波数帯域及び前記第二周波数帯域における前記主増幅器の応答を補償する、請求項3に記載の増幅回路。
  5. 前記主増幅器の後段に接続された信号伝送素子と、
    前記信号伝送素子の後段に接続され、前記信号伝送素子を通過した信号の前記低周波数帯域における振幅を検出する低周波数帯域振幅検出回路と、
    前記信号伝送素子の後段に接続され、前記信号伝送素子を通過した信号の前記第一周波数帯域における振幅を検出する第一周波数帯域振幅検出回路と、をさらに備え、
    前記コントローラが、前記低周波数帯域振幅検出回路及び前記第一周波数帯域振幅検出回路において検出された振幅に基づいて前記可変利得反転増幅器の利得及び前記可変遅延回路の遅延時間を制御する、請求項2〜4のいずれか一項に記載の増幅回路。
  6. 前記信号伝送素子の後段に接続され、前記信号伝送素子を通過した信号を増幅する最終段増幅器をさらに備え、
    前記低周波数帯域振幅検出回路及び前記第一周波数帯域振幅検出回路が、前記最終段増幅器により増幅された信号の振幅を検出する、請求項5に記載の増幅回路。
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