JPH1040607A - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

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Publication number
JPH1040607A
JPH1040607A JP8192322A JP19232296A JPH1040607A JP H1040607 A JPH1040607 A JP H1040607A JP 8192322 A JP8192322 A JP 8192322A JP 19232296 A JP19232296 A JP 19232296A JP H1040607 A JPH1040607 A JP H1040607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
microphone
warning
jack
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8192322A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Kizaki
尚子 木崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8192322A priority Critical patent/JPH1040607A/ja
Publication of JPH1040607A publication Critical patent/JPH1040607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体にマイクロフォンを接続して音声を
記録する録音再生装置において、マイクロフォンが挿入
されない、またはマイクロフォンジャック以外の所に挿
入されて無音録音状態となることを防止した録音再生装
置を提供する。 【解決手段】 本発明の録音再生装置1は、表示部2や
ヘッドフォン3、マイコン4、録音用キー5aを含む操
作部5、録音回路6およびスイッチ回路7aを備えたマ
イクロフォンジャック7で構成される。そして、使用者
がマイクロフォンジャック7にマイクロフォン9を挿着
せずに録音を開始したとき、マイコン4でその状態を判
断して録音禁止指令を録音回路6に送り、録音回路6を
録音禁止状態とする。これにより、マイクロフォンジャ
ック7にマイクロフォン9を挿着しないまま録音を継続
する、所謂無音録音を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばポータブル
カセットプレーヤやミニディスクプレーヤ等の録音再生
装置に関し、更に詳しくは、装置本体にマイクロフォン
を接続して音声を記録するタイプの録音再生装置におい
て、装置本体にマイクロフォンが接続されていない状態
での記録、所謂無音録音を防止した録音再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ポータブルカセットプレーヤやミ
ニディスクプレーヤ等の録音再生装置は、記録済ソフト
を再生することを主体に設計されており、録音機能付き
の装置であっても装置本体にマイクロフォンを備えてい
ないものが多い。このような録音再生装置を用いて音声
を記録しようとする場合、装置本体に備えられたマイク
ロフォンジャックにマイクロフォンを挿着して音声等を
入力するようになっている。そのため、マイクロフォン
を例えばヘッドフォンジャックに誤って挿入したまま録
音用キーを押下しても、録音再生装置はそのまま動作し
てしまい恰も正常に録音されているような状態となる。
【0003】しかしながら、このような状態では実際に
は何も録音されていない訳であり、再生したときに初め
て録音の失敗に気づくことになる。特に、録音する内容
が重要な場合には取り返しのつかないことになってしま
う虞れがある。また、ヘッドフォンを挿着したまま会議
等を録音することはあまりないと思われるため、モニタ
音での確認も出来ないことがしばしばであり、好ましく
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる観点に
鑑みてなされたもので、その課題は、装置本体にマイク
ロフォンを接続して音声を記録するタイプの録音再生装
置において、マイクロフォンが挿入されない、またはマ
イクロフォンジャック以外のところに挿入されて無音録
音状態となることを防止した録音再生装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明の録音再生装置は、装置本体にマイクロフォ
ンを接続して音声を入力し、録音用キーを操作して音声
を記録する録音再生装置において、マイクロフォンの着
脱状態を検出するスイッチ回路付きマイクロフォンジャ
ックと、スイッチ回路付きマイクロフォンジャックの検
出結果に基づき、つまりスイッチ回路付きマイクロフォ
ンジャックにマイクロフォンが挿着されていて、かつ録
音用キーが操作されたときのみ記録モードに入る録音回
路と、これらを制御する制御回路とを備えた。そして、
制御手段によってスイッチ回路付きマイクロフォンジャ
ックにマイクロフォンが挿着されていなければ、録音回
路による録音ができないようにする。従って、スイッチ
回路付きマイクロフォンジャックにマイクロフォンを挿
着しないまま録音を継続する、所謂無音録音を防止する
ことができる。
【0006】また、装置本体には警告発生手段を有し、
この警告発生手段は、スイッチ回路付きマイクロフォン
ジャックにマイクロフォンが挿着されていない状態で録
音用キーが操作されたときに、表示手段、ヘッドフォン
またはスピーカなどによってその旨を警告し、装置本体
による音声入力のない状態の録音を防止する。すなわ
ち、使用者がスイッチ回路付きマイクロフォンジャック
にマイクロフォンを挿着せずに、またはマイクロフォン
ジャック以外に挿着して録音を開始したとき、警告発生
手段によってその旨を警告するようにしたため、使用者
はその警告によって、間違いに気づき正常な録音を開始
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0008】先ず、図1を参照して本発明の録音再生装
置の構成を説明する。図1は本発明の録音再生装置の一
例を示すブロック回路図である。なお、図に示す以外の
構成要素は従来公知のものと同一であるため、その説明
を省略する。
【0009】図1における符号1は本発明の録音再生装
置を指す。本発明の録音再生装置1は、警告発生手段た
る表示部2やヘッドフォン3、表示部2やヘッドフォン
3が接続された制御回路としてのマイクロプロセッサよ
りなるマイコン4、録音用キー5aを含む操作部5、録
音回路6、および本発明の特徴事項として、スイッチ回
路7aを備えたマイクロフォンジャック7を主たる要素
として構成されている。このスイッチ回路7a付きのマ
イクロフォンジャック7には、例えばマイクロフォンプ
ラグ8を介してマイクロフォン9が挿入されるようにな
されている。
【0010】かかる構成の本発明の録音再生装置の動作
を説明する。
【0011】使用者が本発明の録音再生装置1を操作し
て録音を開始したとき、すなわち、使用者がマイクロフ
ォン9を持ち来てマイクロフォンジャック7にマイクロ
フォンプラグ8を挿入し、操作部5の録音用キー5aを
操作して録音を開始したとき、マイクロフォンジャック
7はスイッチ回路7aによってマイクロフォンプラグ8
が挿入されたことを検出し、その結果をマイコン4に送
る。
【0012】マイコン4では、その検出結果を基にマイ
クロフォンジャック7にマイクロフォンプラグ8が挿入
されていることを判断し、録音可能指令を録音回路6に
送る。録音回路6ではマイクロフォン9から入力される
使用者の音声等を取り込むとともに、その音声を記録媒
体(図示省略)に記録する。
【0013】一方、使用者がマイクロフォンジャック7
にマイクロフォン9を挿着せずに、またはマイクロフォ
ン9をヘッドフォンジャック(図示省略)等に誤って挿
着したまま、操作部5の録音用キー5aを操作して録音
を開始したとき、マイクロフォンジャック7はスイッチ
回路7aによってマイクロフォンプラグ8が挿入されて
いないことを検出し、その結果をマイコン4に送る。
【0014】マイコン4では、その検出結果を基にマイ
クロフォンジャック7にマイクロフォンプラグ8が挿入
されていないことを判断し、録音回路6に録音禁止指令
を送る。録音回路6ではマイコン4からの録音禁止指令
を受取して録音回路6を録音禁止状態とする。
【0015】同時にマイコン4では、その旨を警告発生
手段たる表示部2やヘッドフォン3に出力する。すなわ
ち、本発明の録音再生装置1やそれに付属するリモート
コントロール装置の液晶表示装置(図示省略)でなる表
示部2の例えば録音表示部を点滅したり、“マイクロフ
ォンが接続されていません”等の警告文字を継続または
断続して表示させることにより、使用者に注意を促す。
【0016】警告発生手段がヘッドフォン3(図示を省
略したスピーカを含む)である場合には、ヘッドフォン
3から“ピーピー”の警告アラームや“マイクロフォン
が接続されていません”等の警告音声を発生して使用者
に注意を促す。なお、表示部2やヘッドフォン3による
警告は単独であっても、組み合わせても良い。また、本
発明の録音再生装置の回路構成は上述したものに限るこ
となく、同様の働きをする他の構成を用いても良いこと
は当然である。
【0017】使用者はこの警告によって、マイクロフォ
ンジャック7にマイクロフォン9が接続されていないこ
とに気づき、マイクロフォン9をマイクロフォンジャッ
ク7に挿着して正常な録音を開始する。
【0018】逆に、例えばヘッドフォン(図示省略)を
マイクロフォンジャック7に挿入して録音を開始したと
しても、ヘッドフォンを挿入することは再生を目的とす
るものであり、ヘッドフォンから音声が出力されなけれ
ば、その間違いには(耳によって)すぐに気がつく筈で
ある。そのため、マイクロフォンジャック7にプラグが
挿入されているか否かを判断することにより、録音が可
能か否かの判断ができることになる。
【0019】これにより、マイクロフォンジャック7に
マイクロフォン9を挿着しないまま、またはマイクロフ
ォンジャック以外に挿着して録音を継続する、所謂無音
録音を防止することができ、使用者の利便性を向上する
ことができる。
【0020】本発明は前記実施の形態例に限定されず、
種々の実施形態を採ることができる。例えば、本発明の
録音再生装置は、テープレコーダに限らず、ミニディス
クプレーヤや今後開発が予定される記録/再生可能な光
ディスクを応用したDVD(ディジタル・ビデオ・ディ
スク)等にも応用が可能である。また、本発明は以上示
した一実施形態にとらわれず様々な形態に発展できるこ
とは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の録音再生装置によれば、マイクロフォンジャックにマ
イクロフォンの挿着状態を検出するスイッチ回路を設
け、マイクロフォンジャックにマイクロフォンが挿着さ
れていなければ、録音回路による録音を出来ないように
したため、録音再生装置における無音録音状態を防止す
ることが可能となる。
【0022】また、使用者がマイクロフォンジャックに
マイクロフォンを挿着せずに、またはマイクロフォンジ
ャック以外に挿着して録音を開始したとき、警告発生手
段によってその旨を警告するようにしたため、使用者は
その警告によって間違いに気づき、間違いを修正して正
常な録音を開始することができる。これにより、使用者
の利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の録音再生装置の一例を示すブロック
回路図である。
【符号の説明】 1…本発明の録音再生装置、2…表示部、3…ヘッドフ
ォン、4…マイコン、5…操作部、5a…録音用キー、
6…録音回路、7…マイクロフォンジャック、7a…ス
イッチ回路、8…マイクロフォンプラグ、9…マイクロ
フォン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体にマイクロフォンを接続して音
    声を入力し、録音用キーを操作して前記音声を記録する
    録音再生装置において、 前記マイクロフォンの着脱状態を検出するスイッチ回路
    付きマイクロフォンジャックと、 前記スイッチ回路付きマイクロフォンジャックの検出結
    果に基づき、前記スイッチ回路付きマイクロフォンジャ
    ックに前記マイクロフォンが挿着され、かつ前記録音用
    キーが操作されたとき、記録モードに入る録音回路と、 前記スイッチ回路付きマイクロフォンジャックおよび前
    記録音回路を制御する制御回路とを具備することを特徴
    とする録音再生装置。
  2. 【請求項2】 装置本体に警告発生手段を有し、 前記警告発生手段は、前記スイッチ回路付きマイクロフ
    ォンジャックに前記マイクロフォンが挿着されていない
    状態で前記録音用キーが操作されたとき、警告を発生し
    て装置本体による無音録音を防止することを特徴とする
    請求項1に記載の録音再生装置。
  3. 【請求項3】 前記警告発生手段は、表示手段であると
    ともに、前記表示手段に表示される警告は、録音表示部
    の点滅若しくは継続または断続して表示される警告文字
    や警告記号であることを特徴とする請求項2に記載の録
    音再生装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、装置本体または付属さ
    れるリモートコントロール装置に配設された液晶表示装
    置であることを特徴とする請求項3に記載の録音再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記警告発生手段は、ヘッドフォンまた
    はスピーカであるとともに、前記ヘッドフォンまたはス
    ピーカが発する警告は、継続または断続して発音される
    アラームまたは警告音声であることを特徴とする請求項
    2に記載の録音再生装置。
JP8192322A 1996-07-22 1996-07-22 録音再生装置 Pending JPH1040607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8192322A JPH1040607A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 録音再生装置

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JP8192322A JPH1040607A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 録音再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1040607A true JPH1040607A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16289360

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8192322A Pending JPH1040607A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 録音再生装置

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JP (1) JPH1040607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100397725C (zh) * 2004-02-29 2008-06-25 明基电通股份有限公司 可检测插头插入或移出插孔的连接装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100397725C (zh) * 2004-02-29 2008-06-25 明基电通股份有限公司 可检测插头插入或移出插孔的连接装置

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