JPH1039954A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH1039954A
JPH1039954A JP9103070A JP10307097A JPH1039954A JP H1039954 A JPH1039954 A JP H1039954A JP 9103070 A JP9103070 A JP 9103070A JP 10307097 A JP10307097 A JP 10307097A JP H1039954 A JPH1039954 A JP H1039954A
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JP
Japan
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main body
interface
power supply
storage device
drive
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JP9103070A
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English (en)
Inventor
Soichi Shimura
聡一 志村
Hideki Nishimoto
英樹 西本
Shigeyoshi Tanaka
繁良 田中
Shigeru Kagawa
滋 加川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】付属品を含めて携帯性に優れ、ホスト側とデバ
イス側の片側電源供給状態で停止側に不必要な電流の流
れ込みを起さないようにする。 【解決手段】ドライブ本体12にバッテリパック14を
着脱自在に設け、携帯時にはホルダ部材70によってイ
ンタフェースカード18とコネクタケーブル20を着脱
自在にドライブ本体12に支持固定してパッケージ化す
る。インタフェースカード18を経由して上位装置24
からデバイスのコントロールIC回路部278に電源を
供給し、上位装置24からの電源供給と外部電源ユニッ
ト276からの電源供給の両方を検出した場合にのみ、
デバイス回路280に外部電源ユニット276からの電
源を供給して動作状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOカートリッジ
等の掛け替え自在な媒体に対し光学的に情報を記録し再
生する記憶装置に関し、特に、装置本体に加えバッテリ
パック及び上位装置用のインタフェースカードを組み合
わせた携帯に最適な記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、近年急速に発展するマル
チメディアの中核となる記憶媒体として注目されてお
り、例えば3.5インチのMOカートリッジを見ると、
128MBや230MB等のMOカートリッジが提供さ
れている。このようなMOカートリッジを使用する光デ
ィスクドライブは、ディスクトップ型のパーソナルコン
ピュータの外部記憶装置として提供されている。更に、
近年、急速に普及している携帯性に優れたノートブック
型のパーソナルコンピュータでの使用も強く望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディクスドライブにあっては、主にディスクトップ型
のコンピュータに固定的に接続した使用を前提としてお
り、ノートブック型コンピュータの外部記憶として光デ
ィスクドライブを使用する場合、携帯性の点で種々の問
題がある。
【0004】例えばノートブック型パーソナルコンピュ
ータで光ディスクドライブを使用する場合には、これに
加えバッテリユニットやインタフェースユニット、各種
の接続ケーブル等の付属品を携帯しなければならず、付
属品を1つでも忘れると、光ディスクドライブを使用す
ることができない。またノートブック型パーソナルコン
ピュータに加え光ディクスドライブをその付属品と共に
携帯する場合は、各付属品がバラバラになっているた
め、バッグ等に対する収納と取出しが不便で使いづら
い。
【0005】更に光ディスクドライブは、媒体挿入口が
ケース前面に露出しており、光ディスクドライブをその
ままバッグに詰めて携帯する場合、携帯中に媒体挿入口
から異物が入り込み、そのまま動作させると媒体やドラ
イブを破損してしまう恐れがあった。従って、本発明の
目的は、付属品を含めて携帯性に優れた記憶装置を提供
することを目的とする。
【0006】光ディスクドライブをノートブック型パー
ソナルコンピュータの外部記憶に使用する場合、光ディ
スクドライブは例えばATAインタフェース(ATアタ
ッチメント・インタフェース)であり、これに対しノー
トブック型パーソナルコンピュータは、PCMCIA
(Personal Computer Memory Card International Asso
ciation)準拠のPCMCIAインタフェースを使用して
いる。このためATAインタフェースとPCMCIAイ
ンタフェースとの互換をとる変換回路が必要となる。
【0007】このインタフェース変換回路を光ディスク
ドライブやノートブック型パソコンに設けることは、他
のインタフェースに適合できないことから汎用性に欠
け、複雑になる。通常、ノートブック型パーソナルコン
ピュータは、PCカードを用いてデバイスの外部接続を
可能とするカードスロットを設けている。そこで、PC
カードとして光ディスクドライブとの互換をとるインタ
フェース変換回路を提供することが望ましい。このデバ
イス側のATAインタフェースとホスト側のPCMCI
Aインタフェースとの変換機能を備えたカードを、以
下、PCMCIAカードという。
【0008】しかし、PCMCIAカードを使用してデ
バイス側となる光ディスクドライブをホスト側となるノ
ートブック型パーソナルコンピュータのカードスロット
に接続した場合、電源シーケンスによっては、デバイス
側のみに外部から電源を供給すると、動作を停止してい
るホスト側に電流が流れ込み、不必要に電流が消費され
る。またホスト側のみに外部から電源を供給した場合に
も、動作を停止しているデバイス側に電流が流れ込み、
同様に、不必要にホスト側の電流が消費される。
【0009】このような電流消費は、ノートブック型パ
ーソナルコンピュータ及びその外部記憶として使用する
光ディスクドライブが、バッテリユニットからの電源供
給で動作するため、バッテリによる使用時間を短くして
しまう不都合がある。したがって、本発明の他の目的
は、ホスト側とデバイス側のいずれか一方の電源供給状
態において、停止側に不必要な電流の流し込みを起さな
いようにした記憶装置を提供することを目的とする。
【0010】更に、バッテリユニットによる電源供給で
光ディスクドライブをノートブック型パーソナルコンピ
ュータの外部記憶として使用している場合、デバイス側
のバッテリが切れると、データが失われたり媒体が破損
することから、ローバッテリを検出してブザーやLED
点灯により異常を知らせるようにしている。しかし、使
用者がブザーやLED点灯に気付かずにバッテリ切れと
なり、データや媒体の破損を起すことがある。またロー
バッテリに気付いても直ちに使用不能とはならないの
で、そのまま使い続け、結局、バッテリ切れとなってデ
ータや媒体の破損を起すことがある。
【0011】したがって、本発明の他の目的は、ドライ
ブ側のバッテリ切れによる障害を未然に防止するように
した記憶装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明に従えば、付属品を含めて携帯性
に優れた記憶装置が提供される。このため本発明の記憶
装置は、図1(A)のように、掛け替え自在な媒体22
に対し光学的に情報を記録し再生する装置本体12と、
装置本体12に着脱自在に設けられ内蔵した電池から動
作電源を供給するバッテリパック14と、装置本体12
を上位装置24に接続するインタフェースカード18
と、装置本体12とインタフェースカード18を接続す
るコネクタケーブル20とを備え、図1(B)のよう
に、装置本体12上にホルダ部材170によってインタ
フェースカード18及びコネクタケーブル20を着脱自
在に支持固定してパッケージ化することを特徴とする。
【0013】このように、バッテリパックが装着された
装置本体に対しインタフェースカード及びコネクタケー
ブルをホルダ部材による支持でパッケージ化できるた
め、携帯時の収納と取出しが極めて便利となり、付属品
を忘れて使用不能となるようなこともない。装置本体1
2は、媒体挿入口30を開口した装置前面に、開閉自在
なフロントカバー(蓋部材)28を設けている。フロン
トカバー28は、装置前面の下側に回動自在に軸支され
る。このフロントカバー28によって、携帯中に媒体挿
入口30から異物が入って動作時に装置や媒体の破損を
起してしまうことを確実に防止できる。
【0014】フロントカバー28はヒンジを介して装置
前面の下部に回動自在に軸支され、フロントカバー28
を開いて装置本体12の底面の下に回動させた状態で、
媒体挿入口30を装置本体12の設置面からリフトした
位置に支持する。このため記憶装置は前面の蓋を開いた
状態で媒体挿入口が据え置いた机等の面から上方にリフ
トアップされており、媒体の出し入れが容易にできる。
【0015】装置本体とバッテリパックの嵌合構造とし
て、バッテリパックは、装置本体の側面に着脱自在に装
着されるパック本体と、パック本体の上下から装置本体
側面に向けて張り出され装置本体を上下から挟み込んで
パック本体を支持する一対の押えプレートと、パック本
体の後部から装置本体の後面方向に延在したプラグ支持
部と、プラグ支持部の内側に突出し装置本体のジャック
穴に挿入されるプラグとを備える。この構造により、一
対の押えプレートとプラグのジャック穴挿入による3点
で装置本体に対しバッテリパックを確実に支持固定でき
る。
【0016】更に、バッテリパックの底側の押えプレー
トの内側にガイドノブを突出し、ガイドノブに対応して
装置本体の底面にガイド溝を形成し、ガイド溝は側面方
向の導入ガイド溝に続いて前方に向かう嵌合ガイド溝を
連設する。このガイド溝に沿ってガイドノブを案内移動
させることで、一対の押えプレートとプラグのジャック
穴挿入との3点によるバッテリパックの支持固定状態が
作り出される。
【0017】装置本体の媒体挿入口に対する蓋部材をバ
ッテリパックで構成し、バッテリパックを装置本体の媒
体挿入口を開口した装置前面に着脱自在に設けるように
してもよい。また本発明は、記憶装置として機能する全
てのドライブに適用可能であり、この場合、媒体に対し
情報をアクセスするドライブユニット、ドライブユニッ
トに電源を供給するための電源ジャック、ドライブユニ
ットを上位装置と接続するためのインタフェースコネク
タ、更に、ドライブユニット、ジャック及びインタフェ
ースコネクタを装着したケースで構成される。
【0018】また、電源ジャックに接続される電源プラ
グを有し、内蔵した電池からドライブユニットに電源を
供給するバッテリパックを設ける。更に、上位装置のイ
ンタフェースと接続されるインタフェースカード、イン
タフェースコネクタに接続されるインタフェースプラ
グ、及びインタフェースカードとインタフェースプラグ
との間を接続するコネクタケーブルを設ける。更にま
た、ケース上に、インタフェースカード、インタフェー
スプラグ及びコネクタケーブルを着脱自在に支持固定し
てパッケージ化するホルダ部材を設ける。
【0019】また本発明に従えば、ホスト側とデバイス
側のいずれか一方の電源供給状態において、停止側に不
必要な電流の流し込みを起さないようにした記憶装置が
提供される。本発明の記憶装置は、図1(C)のよう
に、掛け替え自在な媒体に対し光学的に情報を記録し再
生する装置本体12、装置本体12に電源を供給する外
部電源ユニット276、装置本体12の第1インタフェ
ース(ATAインタフェース)と上位装置24の第2イ
ンタフェース(PCMCIAインタフェース)とを接続
する変換回路284を備えたインタフェースカード(P
CMCIAカード)18を備える。
【0020】そして、装置本体12に、インタフェース
カード18を経由して上位装置24から電源供給を受け
て動作するインタフェースコントローラ278、インタ
フェースコントローラ278を除く外部電源ユニット2
76から電源供給を受けて動作するデバイス回路部28
0、インタフェースカード18を経由した上位装置24
からの電源供給と外部電源ユニット276からの電源供
給の両方を検出した場合にのみ、デバイス回路280に
外部電源ユニット276からの電源を供給して動作状態
とするスイッチ回路282を設けたことを特徴とする。
【0021】このため装置本体となるデバイス側のみの
電源供給の場合、ホスト側からの電源供給で動作するデ
バイス側の制御回路部が停止状態にあり、インタフェー
ス機能も停止しているため、インタフェース信号線によ
ってデバイス側からホスト側に電流が流れ込むことを防
止できる。またホスト側のみの電源供給については、ホ
スト側からの電源がデバイス側の制御回路部にコントロ
ール電源として供給され、デバイスとホストとの間のイ
ンタフェースが正常に動作していることから、ホストか
らデバイスへの電流の流れ込みは起きない。
【0022】デバイスとホスト間での不必要な電流流れ
込みを防止する別の形態として、インタフェースカード
18に、装置本体12に対する外部電源ユニット276
からの電源供給と上位装置24からの電源供給の両方を
検出した場合にのみ変換回路284をイネーブル状態に
切り替える電源監視回路を設けてもよい。この場合、デ
バイス側又はホスト側のいずれか一方からの電源供給に
ついては、インタフェースカードの変換回路がデセーブ
ル状態となってインタフェース信号線を切り離している
ため、電源供給側から停止側へのインタフェース信号線
による不要な電流の流れ込みは起きない。
【0023】更に、装置本体に、外部電源ユニットから
の電源供給とインタフェースカードを経由した上位装置
からの電源供給を切り替える電源切替スイッチを設け
る。これにより、ホスト側のみの電源供給であっても電
源切替スイッチをホスト側に切り替えることで、上位装
置側の電源供給によってデバスイ側を動作させることが
できる。
【0024】更に、本発明に従えば、ドライブ側のバッ
テリ切れによる障害を未然に防止するようにした記憶装
置が提供される。このため、バッテリパックに、電池の
容量低下(ローバッテリ)を検出して電池異常検出信号
を出力する監視回路を設け、監視回路の出力を専用の信
号線により装置本体の制御回路部に接続すると共にイン
タフェースカードを経由して上位装置に接続する。
【0025】装置本体の制御回路部は、電池異常検出信
号を受信した際に、媒体に対するリード、ライト動作を
停止する。更に、装置本体の制御回路部は、電池異常検
出信号を受信して媒体に対するリード、ライト動作を停
止した後に、媒体を排出させる。このため使用中にデバ
イス側でバッテリ切れが起きても、自動的にデバイスの
リードライト動作の停止と媒体排出が行われ、データや
媒体の破損を確実に防止でき、高い信頼性が得られる。
勿論、電池異常検出信号はホスト側にもインタフェース
信号線により通知されているため、デバイス側が停止し
ても、その原因を認識してディスプレイ等に電池切れを
表示できる。
【0026】更に本発明に従えば、光ディスクドライブ
を汎用形とし、パソコン等の上位装置の装備するインタ
フェース機能に対応して、ドライブを上訴装置本体のド
ライブスロット等に装着して使用するか、インタフェー
スカードによりケーブル接続して使用するかが選択でき
るようにした記憶装置が提供される。このため本発明の
記憶装置は、掛け替え自在な媒体に対し情報をアクセス
する汎用型のドライブと、ドライブに着脱自在に設けら
れ、外部電源ユニットと上位装置のインタフェースカー
ドとをドライブに接続するインタフェースユニットとを
備えたことを特徴とする。
【0027】ここでインタフェースユニットは、ドライ
ブに設けているインタフェースコネクタに対するドライ
ブ用コネクタの接続でケースを支持固定し、ケースの背
後に外部電源ユニットの電源プラグが接続される電源ジ
ャック、インタフェースカードをコネクタケーブルによ
り接続するカード用コネクタ、及びカード用コネクタか
らの電源供給と電源ジャックからの電源供給を切替える
電源スイッチとを設けている。
【0028】インタフェースユニットには、外部電源ユ
ニットとして、ドライブに対し着脱自在に設けられ、内
蔵した電池から動作電源を供給するバッテリパックを接
続することができる。バッテリパックは、ドライブの側
面に着脱自在に装着されるパック本体、パック本体の上
下からドライブ側面に向けて張り出され、ドライブを上
下から挟み込んでパック本体を支持する一対の押えプレ
ート、パック本体の後部からドライブの後面方向に延在
したプラグ支持部、及びプラグ支持部の内側に突出しド
ライブ体のジャック穴に挿入されるプラグとを備え、一
対の押えプレートとプラグのジャック穴挿入による少な
くとも3点でドライブに対しバッテリパックを支持固定
する。更に、インタフェースユニットには、外部電源ユ
ニットとして、交流電源から変換された規定の直流電源
を供給する交流アダプタを接続することができる。
【0029】またインタフェースユニットを使用した場
合には、カードインタフェースによる上位装置からの電
源供給と、ACアダプタ又はバッテリパックによるDC
プラグ用ジャックからの電源供給を必要に応じて切替え
ることができ、例えば上位装置としてのパソコンが携帯
型のバッテリ駆動である場合には、DCプラグ用ジャッ
クからの電源供給に切替えることで、外部記憶を使用し
た際の上位装置の電池寿命の低下を抑制できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
<目 次> 1.携帯構造 2.インタフェースカード 3.ローバッテリ検出 4.インタフェースユニット 1.携帯構造 図2は本発明の記憶装置、即ち光ディスクドライブの使
用形態である。本発明の光ディスクドライブ10は、ド
ライブ本体12の側面に装着したバッテリパック14か
ら動作電源の供給を受けている。ドライブ本体12はカ
ード用コネクタケーブル20によって、ホスト側となる
ノートブック型パーソナルコンピュータ24のカードス
ロット26にインタフェースカードを用いて接続され
る。
【0031】ドライブ本体12の前部には蓋部材として
機能するフロントカバー28が設けられており、フロン
トカバー28を下側に開くことで前面に媒体挿入口30
が開口する。フロントカバー28はドライブ本体12の
底面側に回動して、ドライブ本体前部を上方にリフトア
ップさせている。ドライブ本体12の媒体挿入口30に
対しては、MOカートリッジ媒体22を挿入する。
【0032】MOカートリッジ媒体22のドライブ本体
12に対するローディングは、オペレータが手で媒体挿
入口30の規定位置まで押し込むことで、MOカートリ
ッジ媒体が内部のスピンドルモータに装着される。ドラ
イブ本体12からのMOカートリッジ媒体22の排出
は、ドライブ本体12に設けているイジェクトスイッチ
を押すと、内蔵したイジェクトモータによる排出が行わ
れる。
【0033】図3は本発明の光ディスクドライブ10の
付属品を含めた全体的な構成である。本発明の光ディス
クドライブ10は、ドライブ本体12、バッテリバック
14、ACアダプタ16、PCMCIAカード18及び
カード用コネクタケーブル20で構成される。バッテリ
パック14は内部に例えば単三電池4本を内蔵してお
り、嵌合部34によってドライブ本体12の側面に装着
され、同時にDCプラグ32をドライブ本体12の後部
のプラグジャックに挿入する。
【0034】ACアダプタ16はアダプタ本体にACプ
ラグ38を一体に備えており、更にケーブル接続により
DCプラグ36を接続している。携帯使用時にはバッテ
リパック14をドライブ本体12に装着して電源供給を
行えばよい。デスクトップの際にはACアダプタ16を
使用して電源供給を行えばよい。このバッテリパック1
4及びACアダプタ16は、ドライブ本体12に対する
外部電源ユニットとして機能することになる。
【0035】インタフェースカードとしてのPCMCI
Aカード18は、ドライブ本体12側のATAインタフ
ェースと図2に示したノートブック型パーソナルコンピ
ュータ24側のPCMCIAインタフェースとの互換を
とるためのインタフェース変換回路を内蔵している。し
たがって、カード用コネクタケーブル20の本体プラグ
40をドライブ本体12の後部のコネクタに接続し、カ
ードプラグ42をPCMCIAカード18のコネクタに
接続した状態で、PCMCIAカード18を図2のよう
にノートブック型パーソナルコンピュータ24のカード
スロット26に接続してドライブ本体12を外部記憶と
して使用する。
【0036】図4は図3のドライブ本体12の組立分解
図である。ドライブ本体12は、上部よりトップケース
44、トッププレート52、ドライブユニット54、ボ
トムプレート64及びボトムケース66で構成される。
トップケース44には上面後部に電源表示LED用窓4
6が設けられ、また前面上端部にドライブ動作LED用
窓48とイジェクトスイッチ50を設けている。
【0037】トッププレート52は、ボトムプレート6
4と共にドライブユニット54を収納することで、外部
ノイズに対する摺動機能及び外部に対する放射ノイズの
遮蔽機能をもたせる。ドライブユニット54は前方にM
Oカートリッジの挿入口を開口しており、後部に中継用
プリント基板56を装着している。中継用プリント基板
56の外部にはDCプラグ用ジャック58、電源スイッ
チ60及びケーブル用コネクタ62が装着されている。
【0038】中継用プリント基板56の裏面側の詳細
は、図5に取り出して示している。即ち、中継用プリン
ト基板56の外部に面した裏面側にDCプラグ用ジャッ
ク58と電源スイッチ60を設け、図3のバッテリパッ
ク14またはACアダプタ16のいずれかより電源供給
が受けられるようにしている。またケーブル用コネクタ
62が設けられ、図3のカード用コネクタケーブル20
の本体プラグ40を装着できるようにしている。
【0039】再び図4を参照するに、中継用プリント基
板56に設けたDCプラグジャック58の内側には電源
用コネクタ58−1が設けられ、またケーブル用コネク
タ62の内側にはインタフェース用コネクタ62−1が
設けられる。この電源用コネクタ58−1とインタフェ
ース用コネクタ62−1の各々に対応して、ドライブユ
ニット54側にもコネクタが設けられ、コネクタ接続に
より中継用プリント基板56をドライブユニット54の
背後に電気的且つ機械的に接続できる。
【0040】ボトムプレート64は前部にフレーム68
を起立しており、フレーム68には媒体挿入口30が開
口されている。フレーム68の下部にはヒンジ受け部7
4が形成され、ここにL字型の断面形状をもつヒンジ7
2を回動自在に装着する。ヒンジ72の前部側はフロン
トカバー28の下部内側のヒンジ受け部73に回動自在
に装着される。またフレーム68に開口した媒体挿入口
30の裏側には、ドアパネル70が上部両端を支点とし
て回動自在に配置されている。
【0041】ドアパネル70は、その自重及びコイルバ
ネ(図示せず)により媒体挿入口30を閉じており、前
方から媒体カートリッジを挿入すると、ドアパネル70
は上に回動して媒体の通過を許容する。このため、ドア
パネル70だけでは外部からの異物の侵入を防ぐことは
できない。これに対し本発明にあっては、更にヒンジ7
2によって媒体挿入口30の前部に蓋部材としてのフロ
ントカバー28を設けておくことで、携帯時に媒体挿入
口30から内部に異物が入ってしまうことを防止する。
【0042】ボトムケース66の側面には、嵌合リブ6
7−1〜67−4が起立しており、これにボトムプレー
ト64の側壁に開口した受け部65−1〜65−4を嵌
め入れ、内側に装着したプラスチック製の固定部材69
−1〜69−4との間に挟んで固定する。またボトムケ
ース66の側面には、嵌合リブ67−5,67−6が起
立しており、これにボトムプレート64の側壁に開口し
た受け部65−5,65−6を嵌め入れて位置決めして
いる。
【0043】図6は図4のドライブユニット54の組立
分解図である。ドライブユニット54は上部よりプリン
ト基板76、カートリッジホルダ78、ドライブベース
80、レンズキャリッジ84、スライドプレート94、
スピンドルユニット96及びカバー102で構成され
る。このうちドライブベース80から下側のカバー10
2については、更に図7に底面側から見た状態で組立分
解図を示している。
【0044】図6において、プリント基板76にはドラ
イブユニット54の制御に必要なコントロール回路が実
装されている。またプリント基板76には電源コネクタ
76−1とインタフェースコネクタ76−2が装着さ
れ、ここに図4の中継用プリント基板56の内側に設け
た電源コネクタ58−1とインタフェースコネクタ62
−2が嵌め込みにより接続される。
【0045】カートリッジホルダ78は下部に位置する
ドライブベース80との間に媒体収納空間を形成し、前
方から挿入されたMOカートリッジ媒体を位置決めす
る。また電磁石244が装着される。ドライブベース8
0はレンズキャリッジ84、スライドプレート94及び
スピンドルユニット96の装着を行う。レンズキャリッ
ジ84は可動光学系を構成し、対物レンズ86を搭載し
ている。対物レンズ86に対しては、図7のドライブベ
ース80の底部側に設けた固定光学ユニット108から
のレーザビームが入射し、上方に位置する媒体にビーム
スポットを照射し、また戻り光を固定光学ユニット10
8に戻す。
【0046】レンズキャリッジ84の両側にはVCMの
コイル部90−1,90−2が配置され、コイル部90
−1,90−2は固定配置される磁気ヨーク部92−
1,92−2にギャップを介して配置される。したがっ
て、コイル部90−1,90−2に通電することで、磁
気ヨーク部92−1,92−2との間でリニアモータが
形成され、レンズキャリッジ84を媒体のトラックを横
切る方向に動作することができる。
【0047】レンズキャリッジ84には、対物レンズ8
6を媒体のトラックを横切る方向に移動させるレンズア
クチュエータ及び、対物レンズ86を光軸方向に移動し
てフォーカス制御を行うためのフォーカスアクチュエー
タが搭載されている。スライドプレート94はMOカー
トリッジ媒体の挿入に伴って、スピンドルユニット96
の下部に位置するターンテーブル98に媒体ハブを装着
させる。MOカートリッジ媒体を排出する場合には、図
7に示しているイジェクトモータユニット104の駆動
により、図6において、スライドプレート94をドライ
ブベース80に対し奥行き方向に一体に移動し、ターン
テーブル98を下方に下げて媒体とのロックを解除し、
カートリッジホルダ78に設けたバネにより、MOカー
トリッジ媒体が押されてイジェクトさせる。
【0048】スピンドルユニット96はプレート100
上にターンテーブル98を装着しており、ターンテーブ
ル98の内部にはスピンドルモータが組み込まれてい
る。このスピンドルユニット96は、プレート100を
ドライブベース80の下側に組み付けることで、その開
口82にターンテーブル98が位置することになる。図
8は図4のドライブユニット54につき、図6のプリン
ト基板76及びカートリッジホルダ78を外した状態の
平面図である。図8において、スピンドルユニットにお
けるターンテーブル98の中心にはスピンドルシャフト
105が設けられており、スピンドルシャフト105に
下側となる媒体挿入口から挿入されたMOカートリッジ
の媒体のハブが連結される。
【0049】この媒体挿入に伴い、スピンドルシャフト
105に媒体ハブが位置したときにマグネットチャッキ
ングで吸引し、ハブがスピンドルシャフト105に連結
される。レンズキャリッジ84は、上方に向けて対物レ
ンズ86を配置している。レンズキャリッジ84は両側
に配置したコイル部90−1,90−2の通電により、
磁気ヨーク部92−1,92−2に対し上下方向、即ち
スピンドルシャフト105に装着した媒体のトラックを
横切る方向に移動する。
【0050】ターンテーブル98の手前となる媒体挿入
側にはFPC112が配置され、ターンテーブル98に
内蔵したスピンドルモータとの電気的な接続を行ってい
る。このFPC112は、側面側に取り出されたFPC
110に続いており、プリント基板側との接続を行う。
入り口側に配置したFPC112には、ライトイネーブ
ルセンサ114、ライトプロテクトセンサ116及びカ
ートリッジ挿入センサ118が配置されている。これら
3つのセンサ114,116,118はピンスイッチ等
が使用される。ライトイネーブルセンサ114は、MO
カートリッジ媒体に設けたライトイネーブルとライトプ
ロテクトの入れ替えノブのライトイネーブル位置を検出
する。
【0051】ライトプロテクトセンサ116は、媒体の
ライトイネーブルとライトプロテクト切替ノブのライト
プロテクト位置を検出する。カートリッジ挿入センサ1
18は、ドライブユニット54に対するMOカートリッ
ジ媒体の挿入を検出し、ドライブの起動を行わせる。具
体的には、スピンドルモータによりターンテーブル98
を回転し、コントローラの動作を開始させる。
【0052】図9は図8のドライブユニット54の背面
側であり、図7のカバー102を外した状態で示してい
る。図9において、スライドプレート94はドライブベ
ース80側に固定されたピン122,124に対し、ガ
イド溝130,132によって媒体挿入方向にスライド
自在に装着されており、更にコイルバネ126,128
により媒体挿入側に付勢されている。
【0053】レンズキャリッジ84に相対した図の上部
側には、固定光学ユニット108が設けられている。固
定光学ユニット108には、レーザダイオード、記録再
生用のディテクタ、トラッキング及びフォーカス制御用
のディテクタ、更にそれらの光学系が組み込まれてい
る。図10は本発明の光ディスクドライブ10の据え置
き使用状態の説明図である。光ディスクドライブ10に
おけるドライブ本体12を使用する場合には、ドライブ
本体12の前部に設けている蓋部材としてのフロントカ
バー28を開く。図11(A)はドライブ本体12のフ
ロントカバー28の装着状態であり、前部に対し蓋部材
として装着されており、携帯中における媒体挿入口30
からの異物の挿入を防ぐことができる。
【0054】図11(B)は図10のようにフロントカ
バー28を開いた状態の側面図である。フロントカバー
28は、図4に示したように、L字型のヒンジ72によ
りボトムケース側のヒンジ受け部74とフロントカバー
28側のヒンジ受け部73のそれぞれに対し、回動自在
に装着している。したがって図11(B)のように支点
140と支点142の2点でドライブ本体12にフロン
トカバー28が支持される。
【0055】それ故、フロントカバー28を開いて図1
1(B)のように下側に位置させることで、フロントカ
バー28がヒンジ72を介してドライブ本体12の前部
をリフトアップする支持台としての機能を果たす。その
結果、図10のようにフロントカバー28を開いた状態
で、ドライブ本体12の媒体挿入口30が斜め上向きに
リフトアップされ、ドライブ本体12を薄型になってい
ても、媒体挿入口30に対し容易にMOカートリッジ2
2を着脱することができる。
【0056】図12は図3のバッテリパック14の組立
分解図である。バッテリパック14はトップケース14
4、プリント基板150及びボトムケース152で構成
される。トップケース144には電池収納部146が設
けられ、この実施形態にあっては、単三電池148を4
本収納することができる。プリント基板150には充電
回路、DC/DCコンバータ等の回路が実装され、更に
DCプラグ32を信号線接続している。またトップケー
ス144の電池収納部146に設けるマイナス用のコイ
ルバネ電極154とプラス用のプレート電極155を信
号線接続している。更にトップケース144にはスイッ
チノブ145が設けられており、このスイッチノブ14
5によりオンオフされるスイッチユニット157を信号
線接続している。
【0057】図13は図12のバッテリパック14のド
ライブ本体12に対する組付け構造である。バッテリパ
ック14は、ドライブ本体12の側面側に位置するパッ
ク本体33と、パック本体33に一体形成されドライブ
本体12の後部側のDCプラグ用ジャック58の位置ま
で延在されたプラグ支持部35で形成される。パック本
体33のドライブ本体12の側面に相対する位置の上下
には、押えプレート156,158が張出し形成されて
いる。このうち下側に位置する押えプレート158の内
側コーナ部分にはガイドノプ160が突出している。更
に押えプレート158の内側中央と反対側のコーナ部分
に突起161−1,161−2が形成されている。上側
に位置する押えプレート156についても、下側のガイ
ドノブ160及び突起161−1,161−2に相対す
る3か所の位置に同様な突起が設けられている。
【0058】図14は、図13のドライブ本体12とバ
ッテリパック14を裏返した状態での組付け部分を取り
出している。バッテリパック14の押えプレート158
の内側に形成したガイドノブ160に対応して、ドライ
ブ本体12の裏面側にはガイド溝166が形成されてい
る。ガイド溝166は、側面側に開いた導入溝166−
1と、これに続いてフロントカバー28側に延在した嵌
合ガイド溝166−2を形成しており、その終端にノブ
嵌合部168となる凹部を形成している。
【0059】このためドライブ本体12のガイド溝16
6の導入溝166−1に対しバッテリパック14のガイ
ドノブ160を位置合わせした状態で押し込み、前方に
スライドさせることでガイド溝166の終端のノブ嵌合
部168に嵌合させることができる。図15は同じく裏
面を上にした状態でのバッテリパック14のドライブ本
体12に対する組付けの説明図である。まず図15
(A)のように、ドライブ本体12の側面に対しバッテ
リパック14の嵌合部34の張出し片156,158を
位置させ、図14のようにガイドノブ160をガイド溝
166に沿って移動させることで、図15(B)の組付
け状態を得ることができる。
【0060】ここでドライブ本体12の側面には側面突
起164が形成されており、図15(B)のバッテリパ
ック14の組付け状態で側面突起164により押し広げ
ることで組付け剛性を確保している。またバッテリパッ
ク14の押えプレート156の内側には3か所に分けて
突起162が形成されており、押えプレート158側の
ガイドノブ160及び突起161−1,161−2(図
13参照)とによってドライブ本体12の挟み付け強度
を確保できるようにしている。
【0061】再び図13を参照するに、このようなバッ
テリパック14の嵌合部34によるドライブ本体12へ
の組付けに加え、バッテリパック14のプラグ支持部3
5の内側に設けたDCプラグ32がバッテリパック14
の組付け時にドライブ本体12のDCプラグ用ジャック
58に挿入される。このためドライブ本体12に対しバ
ッテリパック14は側面上下の押えプレート156,1
58と後部のDCプラグ32のジャック挿入の3点で基
本的に支持される。
【0062】従って、ドライブ本体12に対し十分な剛
性をもってバッテリパック14を組み付けることができ
る。またドライブ本体12に対するバッテリパック14
の機械的な組付けと同時に、DCプラグ32のDCプラ
グ用ジャック58に対する挿入接続で電気的な接続がで
き、バッテリパック14とドライブ本体12との間の電
源ケーブルを不要とし、取扱いが便利である。
【0063】図16は本発明の光ディスクドライブを携
帯する際のパッケージ化の組立分解図である。本発明の
光ディスクドライブは、ドライブ本体12に対し付属品
としてしてバッテリパック14、PCMCIAカード1
8及びカード用コネクタケーブル20を必要とする。こ
れら付属品をバラバラに携帯している場合には、必要な
部品を忘れたり、また取り出しに手間取る問題がある。
【0064】そこで本発明にあっては、ドライブ本体1
2の底面に対しホルダ170によってPCMCIAカー
ド18及びカード用コネクタケーブル20を支持固定し
てパッケージ化できるようにしている。またバッテリパ
ック14については、ドライブ本体12に組み付けるこ
とで携帯時に同様にパッケージ化できる。ドライブ本体
12の底面にはカード受け台180が形成されており、
カード受け台180には縦方向の溝が切られ、PCMC
IAカード18を乗せたときの滑りを防いでいる。カー
ド用コネクタケーブル20は、この実施形態にあって
は、電磁ノイズ防止用のフィルタユニット45を備えた
ものを使用しており、本体プラグ40とカードプラグ4
2を接続するケーブルの長さは、ドライブ本体12の上
部にU字状に曲げて乗る程度の長さとしている。
【0065】ホルダ170は下向きに湾曲したプレート
部材であり、両端下部に係合爪172,174を形成
し、ドライブ本体12の底部側の枠部分に係合できるよ
うにしている。このホルダ170の装着はドライブ本体
12の側面にバッテリパック14を組み付けた状態で行
うため、バッテリパック14には矩形のホルダ装着穴1
75が開口されている。
【0066】図17はドライブ本体12に対するバッテ
リパック14、PCMCIAカード18及びカード用コ
ネクタケーブル20のホルダ170の使用による組付け
状態であり、ドライブ本体12及びその付属品がコンパ
クトにパッケージ化されている。したがって本発明の光
ディスクドライブをパーソナルコンピュータと共にバッ
グ等に入れて携帯した場合の収納及び取り出しが極めて
容易であり、また付属品を忘れてしまうようなことも確
実に防止できる。もちろん、図17のようにパッケージ
化されていることで、本発明の光ディスクドライブの販
売時の商品配列等も極めて行い易い。
【0067】図18は本発明の光ディスクドライブの他
の実施形態であり、この実施形態にあっては、ドライブ
本体12の媒体挿入口に対する蓋部材としてバッテリパ
ックを使用するようにしたことを特徴とする。図18に
おいて、ドライブ本体12にはドライブユニット54が
内蔵され、その前面となる媒体挿入側にバッテリパック
14−1を着脱自在に設けている。
【0068】この実施形態にあっては、バッテリパック
14−1は単三電池148を4本内蔵しているだけであ
る。バッテリパック14−1とドライブユニット54と
の間の電源供給を行う中継用プリント基板181は、ド
ライブ本体12側に実装される。図19は図18のバッ
テリパック14−1をドライブ本体12から取り外した
状態であり、バッテリパック14−1は嵌合凹部185
によってドライブ本体12側の前部の嵌合突起182,
184に装着されており、ケースを樹脂で形成しておく
ことで、嵌合凹部185と嵌合突起182,184の変
形嵌着で容易に着脱できるようにしている。
【0069】ドライブ本体12から取り外したバッテリ
パック14−1は、図18のドライブ本体12の後部の
中継用プリント基板181側に設けているジャックにバ
ッテリパック14−1側のDCプラグを接続することで
電池電源を供給して動作させる。図20はバッテリパッ
クをドライブ本体の媒体挿入口の蓋部材に使用する他の
実施形態であり、この実施例のバッテリパック14−2
については、ACプラグ186、充電回路188及びD
C/DCコンバータ等の回路を実装したプリント基板1
90、更に電源スイッチ192を設けたことを特徴とす
る。ドライブ本体12の媒体挿入口を備えた前部に対す
るバッテリパック14−2の着脱は、図19の実施形態
と同様、バッテリパック14−2側の嵌合凹部185と
ドライブ本体12側の嵌合突起182,184によって
行う。
【0070】またドライブ本体12から取り外したバッ
テリパック14−2からドライブ本体12に対する電源
供給は、ドライブ本体12の後部に設けたDCプラグ用
ジャックに対するバッテリパック14−2の図示しない
DCプラグの嵌め込みにより行えばよい。例えばドライ
ブ本体12に対し、バッテリパック14−2を嵌合突起
182に対し回動自在に設け、嵌合突起182にFPC
を埋め込み、内部でDCプラグを接続する。またドライ
ブ本体12に対しバッテリパック14−2が取り外し自
在な場合は、バッテリパック14−2からプラグケーブ
ルを引き出し、ドライブ本体12の後部または前部に設
けたジャックにDCプラグを嵌め入れることで接続す
る。もちろん、バッテリパック14−2とドライブ本体
12との間を電源ケーブルで接続して電源供給を行って
もよい。 2.インタフェースカード 図21は、図2のドライブ本体12に設けられるコント
ローラ及びエンクロージャ側の回路ブロックである。本
発明の光ディスクドライブは、コントローラ210とエ
ンクロージャ212で構成される。コントローラ210
には光ディスクドライブの全体的な制御を行うMPU2
14、上位装置との間でコマンド及びデータのやり取り
を行うATAインタフェースコントローラ216、媒体
に対するデータのリードライトに必要な処理を行うフォ
ーマッタ218、バッファメモリ220を備える。
【0071】バッファメモリ220は、この実施形態に
あっては、MPU214、ATAインタフェースコント
ローラ216及びフォーマッタ218で共用される。フ
ォーマッタ218に対しては、ライト系統としてエンコ
ーダ222とレーザダイオード制御回路224が設けら
れ、レーザダイオード制御回路224の制御出力はエン
クロージャ212側の光学ユニットに設けたレーザダイ
オードユニット230に与えられている。レーザダイオ
ードユニット230はレーザダイオードとモニタ用の受
光素子を一体に備える。
【0072】レーザダイオードユニット230を使用し
て記録再生を行うMOカートリッジ媒体として、この実
施形態にあっては、128MB及び230MBのいずれ
かを使用することができる。この場合の記録方式は、ピ
ットポジション記録(PPM記録)である。また媒体の
記録フォーマットはZCAV(ゾーン定加速度方式)で
あり、128MB媒体は1ゾーン、230MB媒体は1
0ゾーンとなる。
【0073】フォーマッタ218に対するリード系統と
しては、デコーダ226、リードLSI回路228が設
けられる。リードLSI回路228に対しては、エンク
ロージャ212に設けたディテクタ232によるレーザ
ダイオード230からのビームの戻り光の受光信号がヘ
ッドアンプ234を介してID信号及びMO信号として
入力されている。
【0074】リードLSI回路228には、AGC回
路、フィルタ、セクタマーク検出回路、シンセサイザ及
びPLL等の回路機能が設けられ、入力したID信号及
びMO信号によりリードクロックとリードデータを作成
し、デコーダ226に出力している。またスピンドルモ
ータ240による媒体の記録方式としてゾーンCAVを
採用していることから、リードLSI回路228に対し
てはMPU214より内蔵したシンセサイザに対しゾー
ン対応のクロック周波数の切替え制御が行われている。
【0075】MPU214に対しては、エンクロージャ
212側に設けた温度センサ236の検出信号が与えら
れている。MPU214は温度センサ236で検出した
装置内部の温度に基づき、レーザダイオード制御回路2
24におけるリード、ライト、イレーズの各発光パワー
を最適値に制御する。MPU214はドライバ238に
より、エンクロージャ212に設けているスピンドルモ
ータ240を制御する。
【0076】ここでMOカートリッジ媒体の記録フォー
マットはゾーンCAVであることから、スピンドルモー
タ240を例えば2700rpmの一定速度で回転させ
る。またMPU214はドライバ242を介して、エン
クロージャ212側に設けた電磁石244を制御する。
電磁石244は、ローディングされたMOカートリッジ
媒体のビーム照射側と反対側に配置されており、記録時
及び消去時に媒体に外部磁界を供給する。
【0077】DSP215は、レンズキャリッジに搭載
した対物レンズのトラッキング制御及びフォーカス制御
のサーボ系を構成する。このため、エンクロージャ21
2側の光学ユニットに媒体からのビーム戻り光を受光す
る2分割ディテクタ246を設け、FES検出回路(フ
ォーカスエラー信号検出回路)248が2分割ディテク
タ246の受光出力からフォーカスエラー信号を作成し
てDSP215に入力している。
【0078】またTES検出回路(トラッキングエラー
信号検出回路)250が2分割ディテクタ246の受光
出力からトラッキングエラー信号を作成し、DSP21
5に入力している。DSP215はフォーカスサーボ及
びトラッキングサーボのための各種の演算を実行し、そ
の演算結果をMPU214に出力する。MPU214は
DSP215の演算結果に基づき、ドライバ254を介
してフォーカスアクチュエータ256を駆動し、ドライ
バ258を介してレンズアクチュエータ260を駆動
し、更にドライバ262を介してレンズキャリッジのV
CM264を駆動する。更にイジェクトスイッチに応じ
てイジェクトモータ252も駆動することができる。
【0079】図21の光ディスクドライブにあっては、
エンクロージャ212側にレンズキャリッジ上でのレン
ズアクチュエータの位置を検出するレンズ位置センサ
や、レンズキャリッジの移動位置を検出する位置検出デ
バイス(PSD)等を使用していない。このようにレン
ズキャリッジの位置検出やレンズアクチュエータの位置
検出の各センサをもたない光ディスクドライブにあって
は、VCM264によるレンズシークの際にレンズキャ
リッジと同様の加速度をレンズアクチュエータ260に
加えて、レンズキャリッジの移動に伴うレンズアクチュ
エータの相対的な変位の発生を防ぐ。またレンズキャリ
ッジの起動時にレンズアクチュエータに揺れを起こさな
いように、緩やかにレンズキャリッジを移動させる。
【0080】この方法によって、VCM264の駆動に
よるシーク制御の際にレンズアクチュエータの対物レン
ズを常に中立位置に固定保持することができる。具体的
には、DSP215がVCM264によるレンズキャリ
ッジの移動時になるべく急な加減速パルスがVCMに加
わらないように、構造的振動を最小とするような加速度
起動制御方式によってVCM264を制御する。
【0081】この場合の加速度起動制御の目標軌道は理
想的なモデルを想定し、目標となる駆動プロフィールを
示す加速度、速度及び移動距離の各多項式を作成する。
例えばキャリッジのシーク動作時に、キャリッジの位
置、キャリッジのシーク動作における移動距離に基づい
て、目標加速度と目標速度とを演算し、この演算結果に
基づいてVCM264にシーク電流を供給すればよい。
【0082】図22は図21の回路構成をもつ光ディス
クドライブ(ドライブ本体)をPCMCIAカード18
を使用して、ホストとしてのノートブック型パーソナル
コンピュータ24に接続した使用状態の回路ブロック図
である。図22において、光ディスクドライブ10は図
21のコントローラ210に示したように、ATAイン
タフェースコントローラを使用している。これに対し、
本発明の光ディスクドライブを外部記憶として使用する
ノートブック型パーソナルコンピュータ24は、例えば
PCMCIAインタフェースを使用している。
【0083】このため、ノートブック型パーソナルコン
ピュータ24の外部記憶として本発明の光ディスクドラ
イブ10を接続するためには、ATAインタフェースと
PCMCIAインタフェースとの変換を行うインタフェ
ース変換回路を必要とする。このインタフェース変換回
路は、PCMCIAカード18によって提供される。一
方、光ディスクドライブ10に対する電源供給は、バッ
テリパック14またはACアダプタ16によって行われ
る。このバッテリパック14またはACアダプタ16
は、外部電源ユニット276を構成する。図22にあっ
ては、バッテリパック14より電源線270によって外
部電源を光ディスクドライブ10に供給している。
【0084】これに対しノートブック型パーソナルコン
ピュータ24自身も電源をもっており、カードスロット
26にPCMCIAカード18を介して光ディスクドラ
イブ10を接続した場合、ノートブック型パーソナルコ
ンピュータ24との間についても電源線272とATA
インタフェース信号線274によって接続される。この
ようにデバイス側とホスト側がそれぞれ独立に電源をも
っており、PCMCIAカードでデバイス側のATAイ
ンタフェースとホスト側のPCMCIAインタフェース
との変換接続を行った場合、デバイスまたはホスト側の
いずれか一方の電源供給が有効となったとき、電源停止
側にインタフェース信号線を介して不要な電流流れ込み
を起こす問題がある。このATAインタフェースとPC
MCIAインタフェースの変換接続による片側電源時の
不要な電流流れ込みを防止するため、本発明にあって
は、図23の実施形態を提供する。
【0085】図23において、光ディスクドライブ10
はPCMCIAカード18を介してノートブック型パー
ソナルコンピュータ24に接続される。PCMCIAカ
ード18内には変換回路284が内蔵され、デバイス側
のATAインタフェースとホスト側のPCMCIAイン
タフェースとの変換を行っている。このため、変換回路
284はノートブック型パーソナルコンピュータ24と
PCMCIAインタフェース信号線275によって接続
され、一方、光ディスクドライブ10側とはATAイン
タフェース信号線274によって接続される。ATAイ
ンタフェース信号線274は、光ディスクドライブ10
のATAインタフェースコントローラ216に接続され
ている。
【0086】光ディスクドライブ10において、ATA
インタフェースコントローラ216以外の回路部は、デ
バイス回路部280としてまとめられている。この光デ
ィスクドライブ10におけるATAインタフェースコン
トローラ216に対しては、この実施形態にあっては、
ノートブック型パーソナルコンピュータ24からの電源
線272によりPCMCIAカード18を経由して電源
供給が行われている。
【0087】一方、デバイス回路部280については、
スイッチ回路282を介して光ディスクドライブ10側
の外部電源ユニット276から電源線270による電源
供給を行うようにしている。PCMCIAカード18に
設けている変換回路284は、ノートブック型パーソナ
ルコンピュータ24からの電源線272による電源供給
で動作する。
【0088】光ディスクドライブ10に設けたスイッチ
回路282は、電源線272によりノートブック型パー
ソナルコンピュータ24からの電源供給と電源線270
による外部電源ユニット276からの電源供給の両方を
受けた時に、内蔵したスイッチをオンして、デバイス回
路部280に外部電源ユニット276から電源を供給す
るようにしている。
【0089】これに対しノートブック型パーソナルコン
ピュータ24のみからの電源供給またはデバイス側の外
部電源ユニット276のみからの電源供給の場合につい
ては、スイッチ回路282はオフ状態にあり、デバイス
回路部280に対する外部電源ユニット276からの電
源供給を遮断している。図24は図23の光ディスクド
ライブ10に設けたスイッチ回路282の回路ブロック
図である。スイッチ回路282はデバイス側電源入力端
子286にデバイス側外部電源ユニット276からの信
号線270を接続し、これを内部のアナログスイッチ2
88に接続している。アナログスイッチ288の出力
は、電源出力端子290より光ディスクドライブのデバ
イス回路部280に接続される。
【0090】一方、スイッチ回路282のホスト電源入
力端子292にはPCMCIAカード18を経由したノ
ートブック型パーソナルコンピュータ24からの電源線
272が接続される。ホスト側電源入力端子292はス
イッチ回路282に設けたコンパレータ294に入力接
続される。コンパレータ294は電源線272によるホ
スト側電源供給電圧を検出してHレベル出力を生ずる。
【0091】また電源の変動による誤検出を防止するた
めコンパレータ294は、ヒステリシス特性を備えてい
る。コンパレータ294の出力はスイッチオン回路29
6に接続されると共に、インバータ300を介してスイ
ッチオフ回路298に接続される。電源線272によっ
てホスト側電源供給電圧が得られると、コンパレータ2
94の出力がHレベルに立ち上がり、スイッチオン回路
296が動作し、アナログスイッチ288をオンする。
【0092】アナログスイッチ288としては、例えば
FETが使用されている。このときインバータ300の
反転でスイッチオフ回路298に対する出力はLレベル
にあるため、スイッチオフ回路298は非作動状態にあ
る。電源線272によるホスト側電源供給電圧が断たれ
ている場合には、コンパレータ294の出力はLレベル
となり、スイッチオン回路296が作動状態となり、イ
ンバータ300によるHレベルへの反転でスイッチオフ
回路298が動作状態となり、アナログスイッチ288
をカットオフ状態とする。
【0093】一方、デバイス側の電源によってアナログ
スイッチ288、コンパレータ294、スイッチオン回
路296、スイッチオフ回路298及びインバータ30
0が動作していることから、電源線270によりデバイ
ス側の電源供給が断たれている場合には、電源線272
によってホスト側からの電源供給が行われてもアナログ
スイッチ288はカットオフ状態となっている。
【0094】次に図23の電源供給状態の動作を説明す
る。まずノートブック型パーソナルコンピュータ24の
外部記憶として本発明の光ディスクドライブ10を正常
に使用する場合には、ノートブック型パーソナルコンピ
ュータ24の電源をオンし、同時に光ディスクドライブ
10に対する外部電源ユニット276からの電源もオン
する。
【0095】この場合、スイッチ回路282は電源線2
70によりデバイス側の外部電源ユニット276からの
電源供給を受け、同時にPCMCIAカード18を経由
して電源線272によりノートブック型パーソナルコン
ピュータ24からの電源供給を受け、図24から明らか
なように、コンパレータ294のHレベル出力によりス
イッチオン回路296が作動し、アナログスイッチ28
8が閉じることでデバイス回路部280に電源供給が行
われて正常に動作する。
【0096】一方、デバイス側の外部電源ユニット27
6をオフし、ノートブック型パーソナルコンピュータ2
4の電源のみをオンしたとする。この場合には、電源線
272によって光ディスクドライブのATAインタフェ
ースコントローラ216に対してのみノートブック型パ
ーソナルコンピュータ24からの電源供給が行われて動
作する。
【0097】このときスイッチ回路282はデバイス側
外部電源ユニット276からの電源供給がないことから
オフ状態にあり、デバイス回路部280も停止してい
る。このように光ディスクドライブ10のATAインタ
フェースコントローラ216がホスト側からの電源供給
で動作できるため、PCMCIAカード18を経由した
ホスト側のPCMCIAインタフェースとデバイス側の
ATAインタフェース、即ちATAインタフェースコン
トローラ216は正常な動作状態となり、ホスト側及び
デバイス側のインタフェース回路が共に正常であること
から、インタフェース動作によらない不要な電流の流れ
込みは起きない。
【0098】次にデバイス側の外部電源ユニット276
のみをオンしたとする。この場合には、光ディスクドラ
イブのATAインタフェースコントローラ216に対す
るホスト側からの電源供給が行われないため停止状態に
あり、またスイッチ回路282もホスト側からの電源供
給がないためにオフしており、デバイス回路部280は
停止状態におかれる。このため、デバイス側及びホスト
側のいずれのインタフェースも停止状態にあり、デバイ
ス側のみ電源供給を行っても、停止側となるホスト側に
インタフェース信号線を介して不要な電流が流れ込むこ
とを防止できる。
【0099】図25はホスト側とデバイス側のいずれか
一方に電源を供給した場合の不要な電流流れ込みを防止
するための他の実施形態の回路ブロック図である。この
図25の実施形態にあっては、PCMCIAカード18
にデバイス側及びホスト側のそれぞれからの電源供給を
監視する電源監視回路308,310を設け、デバイス
側及びホスト側からの電源供給の両方が有効となったと
きに、これをAND回路312で判別し、変換回路28
4をイネーブル状態にすることを特徴とする。
【0100】電源監視回路308,310としては、図
24のスイッチ回路282に示したようなヒステリシス
特性を備えたコンパレータ294をそれぞれ使用すれば
よい。PCMCIAカード18の電源監視回路308に
は、光ディスクドライブ10に対する外部電源ユニット
276からの電源線270がドライブ内で分岐されて電
源線306として接続されている。
【0101】またPCMCIAカードの電源監視回路3
10にはノートブック型パーソナルコンピュータ24か
らの電源線272が接続されている。変換回路284
は、この実施形態にあっては、ホスト側の電源線272
による電源供給を受けて動作する。もちろん、デバイス
側の電源線306からの電源供給で動作させてもよい。
またAND回路312は、監視回路308,310の両
方で電源供給を受けたときの2つのHレベル出力の論理
積でHレベル出力を生じ、変換回路284をイネーブル
状態とする。通常、変換回路284にはATAインタフ
ェースとPCMCIAインタフェースの互換をとるため
の変換用LSIが使用されていることから、そのイネー
ブル端子にAND回路312の出力を接続すればよい。
【0102】次に図25の実施形態の動作を説明する。
デバイス側の外部電源ユニット276から光ディスクド
ライブ10に正常に電源供給が行われ、同時にノートブ
ック型パーソナルコンピュータ24より電源線272に
よって正常に電源供給が行われている状態では、PCM
CIAカード18に設けている電源監視回路308,3
10が共にHレベル出力を生ずる。
【0103】これによってAND回路312の出力もH
レベルとなり、変換回路284がイネーブル状態となっ
てデバイス側のATAインタフェースとホスト側のPC
MCIAインタフェースの変換を有効に行うことができ
る。これに対しデバイス側またはホスト側のいずれか一
方の電源が断たれた場合には、断たれた側の電源監視回
路308,310の出力がLレベルとなり、AND回路
312の出力もLレベルとなり、変換回路284がデセ
ーブル状態となって、ATAインタフェース信号線27
4とPCMCIAインタフェース信号線275を切り離
し、電源供給側から電源停止側への不要な電流流れ込み
を防止できる。
【0104】図26は図25の変形実施形態であり、更
にデバイス側の外部電源ユニット276からの電源供給
が光ディスクドライブ10に対しできなくなった場合、
ノートブック型パーソナルコンピュータ24からの電源
供給で光ディスクドライブ10を動作できるようにした
ことを特徴とする。このため、図26のPCMCIAカ
ード18の構成に加え、PCMCIAカード18を経由
してノートブック型パーソナルコンピュータ24からの
電源線272より分岐した電源線316を光ディスクド
ライブ10に入力し、光ディスクドライブ10には電源
切替スイッチ314が設けられる。電源切替スイッチ3
14は、一方の切替端子に外部電源ユニット276から
の電源線270を接続し、他方の切替端子にPCMCI
Aカード18を経由したノートブック型パーソナルコン
ピュータ24からの電源線316を接続している。
【0105】デバイス側の外部電源ユニット276がバ
ッテリ切れとなるまでは、電源切替スイッチ314を図
示のように電源線270側に切り替えておくことで、光
ディスクドライブ10は外部電源ユニット276からの
電源供給で動作する。使用中に外部電源ユニット276
の電池が消耗してローバッテリ警報等が出された場合に
は、電源切替スイッチ314を電源線316側に切り替
える。
【0106】これによって、光ディスクドライブ10に
対しPCMCIAカード18を経由してノートブック型
パーソナルコンピュータ24からの電源供給が行われ
る。ノートブック型パーソナルコンピュータ24からの
電源供給による光ディスクドライブ10の動作は、ノー
トブック型パーソナルコンピュータ24側の電池消耗が
大きいことから一時的な使用に止めることが望ましい。
【0107】また本発明の光ディスクドライブ10を携
帯する際に外部電源ユニット276を忘れたような場合
には、電源切替スイッチ314をホスト側に切り替える
ことで、ノートブック型パーソナルコンピュータ24か
らの電源供給による使用を可能とする。 3.ローバッテリ検出 図27は本発明の光ディスクドライブの付属品として設
けられたバッテリパックの電池切れに対する対応処理を
実現する回路ブロック図である。
【0108】図27において、バッテリパック14には
電池148が設けられ、電池148からの出力電圧はD
C/DCコンバータ318により例えばDC5Vに変換
安定化され、コネクタ320より電源線270−1,2
70−2によって光ディスクドライブ10のコネクタ3
24に接続され、光ディスク回路部330に電源供給を
行っている。
【0109】DC/DCコンバータ318は入力段及び
出力段に平滑及びバックアップ用のコンデンサC1,C
2を備える。バッテリパック14には、ローバッテリ異
常を検出するためのコンパレータ326と、電池正常を
検出するためのコンパレータ328が設けられている。
コンパレータ326,328の+入力端子にはレギュレ
ータ330で作り出された一定の基準電圧Vrefが抵
抗R4,R5のそれぞれを介して接続されている。コン
パレータ326,328は、出力から基準電圧入力端に
抵抗R6,R7のそれぞれを介して帰還接続することで
ヒステリシス特性をもたせている。
【0110】電池148の電池電圧は抵抗R1,R2,
R3を直列接続した分圧回路に与えられ、抵抗R1とR
2の接続点の電圧V1をローバッテリ検出用のコンパレ
ータ326の(+)入力端子に接続している。また抵抗
R2とR3の接続点の電圧V2を充電完了検出用のコン
パレータ328の(−)入力端子に接続している。コン
パレータ326の出力には、抵抗R9を介してローバッ
テリ警報用のLED332が接続される。また電池正常
検出用のコンパレータ328の出力には、抵抗R10を
介してフル充電表示用のLED334が接続される。
【0111】ローバッテリ検出用のコンパレータ326
の出力は、更にコネクタ320よりローバッテリ異常信
号線322を介して光ディスクドライブ10のコネクタ
324に接続され、光ディスク回路部330に接続され
ている。更に、このローバッテリ異常信号線322は、
PCMCIAカード18に対するATAインタフェース
信号線274の1つとしてホスト側に接続されている。
更に、バッテリパック14からの電源線270−1,2
70−2についても、インタフェースコネクタ336よ
り電源線338−1,338−2としてPCMCIAカ
ード18側に取り出されている。
【0112】次に図27のバッテリパック14に設けた
ローバッテリ検出用コンパレータ326及び充電完了検
出用のコンパレータ328による監視動作を説明する。
図28(A)は電池148の電池電圧が正常範囲にある
時の一定の基準電圧Vrefに対するコンパレータ32
6,328に対する入力電圧V1,V2を示している。
まずコンパレータ326に対する入力電圧V1は基準電
圧Vrefを超えていることから、コンパレータ326
の出力はHレベルにあり、ローバッテリ警報用のLED
332は消灯している。これに対し入力電圧V2は基準
電圧Vrefより低いことから、コンパレータ328の
出力はLレベルとなり、正常表示用のLED334を点
灯している。
【0113】次に電池148が消耗して電池電圧が低下
すると、図28(B)のように、入力電圧V1も基準電
圧Vref以下となり、コンパレータ326の出力がL
レベルに反転し、ローバッテリ警報用のLED332を
点灯する。同時に、ローバッテリ異常信号線322をL
レベルに引き込むことで、光ディスクドライブ10の光
ディスク回路部330にローバッテリ異常検出信号を送
出し、PCMCIAカード18を経由してホスト側のパ
ーソナルコンピュータにバッテリパック14のローバッ
テリ異常検出を通知する。
【0114】バッテリパック14からローバッテリ異常
検出信号を受けた光ディスクドライブ10の光ディスク
回路部330は、リード動作及びライト動作を停止さ
せ、更にイジェクトモータを起動して媒体を排出させ
る。これによってローバッテリ異常検出後にバッテリパ
ック14からの電池切れで電源が断たれても、光ディス
クドライブ10においてデータや媒体が破損されてしま
うことを確実に防止できる。
【0115】一方、ホスト側のノートブック型パーソナ
ルコンピュータにあっても、PCMCIAカード18を
経由してローバッテリ異常の検出通知を受けているた
め、光ディスクドライブ10側でリードライト停止と媒
体排出が行われたことで、ホスト側からのアクセスに対
しデバイスエラーとなっても、その原因がバッテリパッ
ク14のローバッテリ異常検出にあることをディスプレ
イ上などに表示して操作者に知らせることができる。
【0116】尚、図27のバッテリパック14にあって
は、コンパレータ326,328に対し共通の基準電圧
Vrefを入力し、電池電圧を分圧回路で二段階に分割
してそれぞれ入力することで比較判別しているが、他の
回路構成としてコンパレータ326,328にそれぞれ
ローバッテリ検出用及び正常動作用の対応する異なった
基準電圧を入力し、これに対し電池電圧の分圧電圧を共
通に入力して比較するようにしてもよい。 4.インタフェースユニット 図29は本発明の光ディスクドライブ10の付属品を含
めた他の実施形態の全体的な構成であり、この実施形態
にあっては図1の光ディスクドライブを汎用型とし、パ
ソコン等の上位装置の装備するインタフェース機能に対
応して、光ディスクドライブをパソコン本体にセットし
て使用するか、インタフェースカードにより接続して使
用するかが選択できるようにしたことを特徴とする。
【0117】まず光ディスクドライブ412は、ATA
インタフェース対応のE−IDEコネクタ414を背後
に備えており、上位装置としてのパソコンがATAイン
タフェース対応であれば、例えば図30のように、AT
Aインタフェース対応のノートブック型パソコン600
に設けているドライブスロット602に光ディスクドラ
イブ412を挿入接続して使用する。尚、ドライブスロ
ット602はドライブの代わりにバッテリパックをセッ
トすることもできる。
【0118】これに対し上位装置としてのパソコンがP
CMCIAインタフェース対応であった場合には、図2
9のように、光ディテスクドライブ29のE−IDEコ
ネクタ414にインタフェースユニット450を接続
し、インタフェースユニット450にカード用コネクタ
ケーブル20によりPCMCIAカード18を接続し、
図31のようにPCMCIAインタフェース対応のノー
トブック型パソコン24のカードスロット26にPCM
CIAカード18をセットする。
【0119】PCMCIAカード18は、ドライブ本体
12側のATAインタフェースとノートブック型パーソ
ナルコンピュータ24側のPCMCIAインタフェース
との互換をとるためのインタフェース変換回路を内蔵し
ており、光ディスクドライブ412をノートブック型パ
ーソナルコンピュータ24の外部記憶として使用でき
る。
【0120】インタフェースユニット450は、前部に
ATAインタフェース対応のドライブ用コネクタ464
を備えており、ドライブ用コネクタ464を光ディスク
ドライブ412のE−IDEコネクタ414に接続する
ことで、光ディスクドライブ412の背後に電気的且つ
機械的に接続される。またインタフェースユニット45
0の背後には、DCプラグ用ジャック458、電源スイ
ッチ460及びカード用コネクタ462が設けられる。
【0121】DCプラグ用ジャック458には、ACプ
ラグ38を備えたADアダプタ16のDCプラグ36
か、バッテリパック14のDCプラグ32が接続され
る。カード用コネクタ462には、カード用コネクタケ
ーブル20の本体プラグ40が接続される。カード用コ
ネクタケーブル20の反対側のカードプラグ42はPC
MCIAカード18に接続される。電源スイッチ460
は、光ディクスドライブ412に対するCDプラグ用ジ
ャック458からの電源供給とカード用コネクタ462
からの電源供給を切替える。バッテリパック14は内部
に例えば単三電池4本を内蔵しており、嵌合部34によ
って光ディスクドライブ412の側面に装着され、同時
にDCプラグ32をドライブ本体12の後部のDCプラ
グ用ジャック458に挿入する。バッテリパック14の
嵌合部34の上下には一対の押えプレート161−1,
161−2が張り出されており、DCプラグ32のDC
プラク用ジャック458への挿入接続とにより、少なく
とも3点で光ディスクドライブ412に対し支持固定さ
れる。
【0122】図32は図29のインタフェースユニット
450の組立分解図である。インタェースユニット45
0は分割構造のケース452,454を有し、内部に中
継用プリント基板456を収納している。中継用プリン
ト基板456のドライブ側にはドライブ用コネクタ46
4が装着され、ケース452,454の組付け状態でコ
ネクタ取出口455からドライブ側に取り出される。中
継用プリント基板56の裏面側には、DCプラグ用ジャ
ック458、電源スイッチ460及びカード用コネクタ
462が設けられる。
【0123】図33は、図29のインタフェースユニッ
トの回路図である。PCMCIAインタフェース対応の
カード用コネクタ462は36ピンのコネクタであり、
20番ピンが+5Vラインとなり、02番・19番・2
1番・26番・30番・34番の各ピンが共通接続され
て0Vラインとなる。ATAインタフェース対応のドラ
イブ用コネクタは、44ピンのコネクタであり、40〜
44番ピンが電源供給に使用され、残りピンがインタフ
ェース信号用に使用される。
【0124】この40〜44番ピンの内、41番ピンは
カード用コネクタ462の20番ピンと接続され、ドラ
イブ側に+5Vを供給する。また40番ピンと43番ピ
ンがOVラインとして共通接続される。42番ピンは電
源スイッチ460を介してDCプラグ用ジャック458
に接続され、電源スイッチ460を1番端子に切替えた
ときにDCプラグ用ジャック458の2番端子からの+
5Vの電源供給を受ける。DCプラグ用ジャック458
の3番及び4番端子となるコモン側は、中継用プリント
基板の回路によってドライブ用コネクタ464の0Vラ
インに共通接続される。
【0125】電源スイッチ460とドライブ用コネクタ
464の間の電源ラインには、抵抗502、ダイオード
504、及びコンデンサ506を備えたサージ吸収用の
フィルタ回路が設けられる。また電源スイッチ460と
DCプラグ用ジック458との間、カード用コネクタ4
62とドライブ用コネクタ464の23番ピン、25番
ピン、及び27番ピンの接続ラインには、過電流でライ
ンを開放するノーヒュースブレーカ(NFB)が挿入接
続されている。また33番ピンと35番ピンの接続ライ
ンには電流制限用の抵抗516,518が挿入接続さ
れ、更に、31番ピンの接続ラインは抵抗514により
0Vラインにプルダウンされている。
【0126】このように光ディスクドライブを汎用型と
し、パソコン等の上位装置の装備するインタフェースが
ATAインタフェースであった場合には、直接光ディス
クドライブをケーブル接続し、PCMIAインタフェー
スであった場合には、インタフェースユニットを使用し
てインタフェースカードを接続して使用することがで
き、上位装置のインタフェースの相違に応じて光ディス
クドライブを接続形態を適切に選択できる。
【0127】またインタフェースユニットを使用した場
合には、PCMIAインタフェースによる上位装置から
の電源供給と、ACアダプタ又はバッテリパックによる
DCプラグ用ジャックからの電源供給を必要に応じて切
替えることができ、例えば上位装置としてのパソコンが
携帯型のバッテリ駆動である場合には、DCプラグ用ジ
ャックからの電源供給に切替えることで、外部記憶を使
用した際の上位装置の電池寿命の低下を抑制できる。
【0128】尚、上記の実施形態は、光ディスクドライ
ブとなるデバイス側のATAインタフェースに対しノー
トブック型パーソナルコンピュータであるホスト側のイ
ンタフェースをPCMCIAインタフェースとした場合
を例にとるものであったが、これ以外にデバイス側がS
CSI−II等の他のインタフェースなど適宜のインタフ
ェースについて同様に適用することができる。
【0129】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ドライブ本体、バッテリパック、インタフェースカ
ード及びコネクタケーブルを一式として携帯する本発明
の光ディスクドライブにつき、モータ部材の使用により
ドライブ本体に対し他の付属品を一体に組付け支持して
パッケージ化できることで、ノートブック型パーソナル
コンピュータ等のホストと共に光ディスクドライブを携
帯する際のバッグ等に対する収納と取り出しが極めて容
易となり、必要とする付属品を忘れて使用不能となるこ
とも確実に防止できる。
【0130】またドライブ本体の媒体挿入口に蓋部材を
設けたことで、携帯中における異物の侵入でドライブや
媒体を破損してしまうことを確実に防止でき、携帯時の
信頼性を向上できる。またドライブ本体の媒体挿入口に
設けた蓋部材を下側に回動させて媒体挿入口を上方にリ
フトアップさせる支持台としての機能をもたせたこと
で、薄型のドライブ本体であっても媒体挿入口を上向き
にして媒体の挿入と取り出しを容易に行うことができ
る。
【0131】また、光ディスクドライブのデバイス側イ
ンタフェースとホスト側インタフェースの互換をとるた
めにインタフェース変換回路を備えたインタフェースカ
ードを使用して接続する場合、デバイス側及びホスト側
の個別の電源供給が行われることから、片側電源供給の
際の停止側へのインタフェース信号線を経由した不要な
電流の流れ込みにつき、片側電源についてはインタフェ
ース信号線による相互接続を切り離し、両方の電源供給
が行われた場合にのみインタフェース信号線の接続関係
を作り出すことで、片側電源供給時の不要な電流流れ込
みによる電流消費を抑え、デバイス及びホスト側のバッ
テリ使用時間の短縮を防止することができる。
【0132】更に、バッテリパックに電池電圧の低下を
検出して異常検出信号を送出し、これを光ディスクドラ
イブ及びインタフェースカードを経由してホスト側に通
知するようにしたため、バッテリパックで光ディスクド
ライブに対する電源供給につき、電池切れを起こして
も、電池切れとなる前にローバッテリ異常を検出して自
動的にリードライト動作の停止及び媒体排出が行われ、
電池切れによってデータや媒体が破損されることを確実
に防止できる。
【0133】また、ローバッテリ異常検出の通知はホス
ト側に対してもインタフェース信号線を経由して行われ
ているため、光ディスクドライブが電池切れにより停止
した際に、ホスト側においてもその原因を簡単に知るこ
とができ、バッテリ充電などの対応措置を適切にとるこ
とができる。更にまた、本発明は、ドライブを汎用型と
し、パソコン等の上位装置の装備するインタフェースに
対応している場合には、直接ドライブをパソコン本体の
ドライブスロットに装着して使用し、カードインタフェ
ースであった場合には、ドライブの背後にインタフェー
スユニットを装着することでインタフェースカードを接
続して使用することができ、上位装置のインタフェース
の相違に応じて光ディスクドライブを接続形態を適切に
選択できる。
【0134】またインタフェースユニットを使用した場
合には、カードインタフェースによる上位装置からの電
源供給と、ACアダプタ又はバッテリパックによるDC
プラグ用ジャックからの電源供給を必要に応じて切替え
ることができ、上位装置が携帯型のバッテリ駆動である
場合には、DCプラグ用ジャックからの電源供給に切替
えることで、外部記憶を使用した際の上位装置の電池寿
命の低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の使用形態の説明図
【図3】本発明の光ディスクドライブにおける装置本体
と付属品構成の説明図
【図4】図3の装置本体の組立分解図
【図5】図4の本体後部に位置する中継用プリント基板
の説明図
【図6】図3のドライブユニットの組立分解図
【図7】図6のドライブケースから下側のカバーまでを
底面から見た組立分解図
【図8】図3のドライブユニットの組立状態の平面図
【図9】図3のドライブユニットの組立状態の底面図
【図10】本発明の装置本体の蓋部材の開放による据置
き状態の説明図
【図11】図10の本体蓋部材の開放による支持機能の
説明図
【図12】図3のバッテリパックの組立分解図
【図13】装置本体とバッテリパックの組付け構造の説
明図
【図14】図13のA−Aで切断して見た装置本体とバ
ッテリパックの組付け構造の説明図
【図15】装置本体底面のガイド溝とバッテリパックの
ノブとの嵌合の説明図
【図16】本発明で携帯時にパッケージ化する際の組立
分解図
【図17】本発明のホルダ部材を用いたパッケージ状態
の説明図
【図18】バッテリパックを装置本体の蓋部材に用いた
本発明の実施形態の説明図
【図19】図18のバッテリパックを外して蓋を開いた
状態の説明図
【図20】バッテリパックを装置本体の蓋部材に用いた
本発明の他の実施形態の説明図
【図21】本発明の装置本体の回路ブロック図
【図22】本発明の光ディスクドライブをパーソナルコ
ンピュータに接続した場合のブロック図
【図23】デバイスまたはホストの一方に電源を供給し
た時の電流流れ込みを防止する本発明の実施形態の回路
ブロック図
【図24】図23のスイッチ回路の回路ブロック図
【図25】デバイスまたはホストの一方に電源を供給し
た時の電流流れ込みを防止する本発明の他の実施形態の
回路ブロック図
【図26】図25のデバイス側に外部電源とホスト電源
を切り替える電源切替スイッチを設けた他の実施形態の
回路ブロック図
【図27】本発明で使用するバッテリパックの異常検出
回路とデバイス及びホストに対する接続構成の回路図
【図28】図27の異常検出回路による電池電圧の変化
に対する比較動作の説明図
【図29】本発明の光ディスクドライブにおける装置本
体と付属品構成の他の実施形態の説明図
【図30】光ディスクドライブがパソコンのATAイン
タフェース対応の場合の使用状態の説明図
【図31】光ディスクドライブがパソコンのカードイン
タフェース対応の場合の使用状態の説明図
【図32】図29のインタフェースユニットの組立分解
【図33】図29のインタフェースユニットの回路図
【符号の説明】
10,412:光ディスクドライブ 12:ドライブ本体(装置本体:デバイス) 14,14−1,14−2:バッテリパック 16:ACアダプタ 18:PCMCIAカード 20:カード用コネクタケーブル 22:MOカートリッジ媒体 24:ノートブック型パーソナルコンピュータ(ホス
ト) 26:カードスロット 28,428:フロントカバー(蓋部材) 30,430:媒体挿入口 32,36:DCプラグ 34:嵌合部 38:ACプラグ 40:本体プラグ 42:カードプラグ 44:トップケース 45:フィルタユニット 46:電源表示LED用窓 48:ドライブ動作LED用窓 50:イジェクトスイッチ 52:トッププレート 54:ドライブユニット 56:中継用プリント基板 58,458:DCプラグ用ジャック 60,460:電源スイッチ 62,462:カード用コネクタ 64:ボトムプレート 66:ボトムケース 70:ドアパネル 72:ヒンジ 74:ヒンジ受け 76:プリント基板 78:カートリッジホルダ 80:ドライブベース 82:開口 84:レンズキャリッジ 86:対物レンズ 90−1,90−2:コイル部 92−1,92−2:磁気ヨーク部 94:スライドプレート 96:スピンドルユニット 98:ターンテーブル 100:プレート 102:カバー 104:イジェクトモータユニット 106:イジェクトユニット収納部 108:固定光学ユニット 110,112:FPC(フレキシブルプリント回路) 114:ライトイネーブルセンサ 116:ライトプロテクトセンサ 118:カートリッジ挿入センサ 120−1,120−2:ガイドレール 122,124:ピン 126,128:コイルバネ 130,132:ガイド溝 140,142:支点 144:トップケース 146:電池収納部 148:電池 150:プリント基板 154:コイルバネ電極(マイナス電極) 155:プレート電極(プラス電極) 156,158:押えプレート 160:ガイドノブ 164:側面支持部 166:ガイド溝 166−1:導入溝 166−2:嵌合ガイド溝 168:ノブ嵌合部 170:ホルダ部材 172,174:係合爪 176:電源スイッチ 178:電池カバー 180:カード受け台 181:中継用プリント基板 182,184:嵌合突起 185:嵌合凹部 186:ACプラグ 188:充電回路 190:プリント基板 210:コントローラ 212:エンクロージャ 214:MPU 215:DSP 216:インタフェース 218:フォーマッタ 220:バッファメモリ 222:エンコーダ 224:レーザダイオード制御回路 226:デコーダ 228:リードLSI回路 230:レーザダイオードユニット 232:ディテクタ 234:ヘッドアンプ 236:温度センサ 238,242,254,258,262:ドライバ 240:スピンドルモータ 244:電磁石 246:ディテクタ 248:FES検出回路 250:TES検出回路 252:イジェクトモータ 256:フォーカスアクチュエータ 260:レンズアクチュエータ 264:VCM 270,272:電源線 274:インタフェース信号線 276:外部電源ユニット(デバイス側) 278:コントロールIC回路部(制御回路部) 280:デバイス回路部 282:スイッチ回路 284:変換回路 286:外部電源入力端子 288:アナログスイッチ 290:電源出力端子 292:ホスト電源入力端子 294:コンパレータ 296:スイッチオン回路 298:スイッチオフ回路 300:インバータ 302,304:コモン端子 306:デバイス電源線 308:デバイス電源監視回路 310:ホスト電源監視回路 312:AND回路 314:電源切替スイッチ 316:ホスト電源線 318:DC/DCコンバータ 320:電源出力コネクタ 322:電池異常信号線 324:電源入力コネクタ 326,328:コンパレータ 330:レギュレータ 332:ローバッテリ表示用LED 334:フル充電表示用LED 336:インタフェースコネクタ 338:電池異常インタフェース信号線 414:E−IDEコネクタ 450:インタフェースユニット 456:中継用プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 33/00 G06F 1/00 330J 33/02 301 333Z (72)発明者 田中 繁良 山形県東根市大字東根元東根字大森5400番 2(番地なし) 株式会社山形富士通内 (72)発明者 加川 滋 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掛け替え自在な媒体に対し情報をアクセス
    する装置本体と、 前記装置本体に着脱自在に設けられ、内蔵した電池から
    動作電源を供給するバッテリパックと、 前記装置本体を上位装置に接続するインタフェースカー
    ドと、 前記装置本体と前記インタフェースカードを接続するコ
    ネクタケーブルと、 前記装置本体上に、前記インタフェースカード及び前記
    コネクタケーブルを着脱自在に支持固定してパッケージ
    化するホルダ部材と、を備えたことを特徴とする記憶装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の記憶装置に於いて、前記装
    置本体は、媒体挿入口を開口した装置前面に、開閉自在
    な蓋部材を設けたことを特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の記憶装置に於いて、前記蓋
    部材は、前記装置前面の下側に回動自在に軸支されたこ
    とを特徴とする記憶装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の記憶装置に於いて、前記蓋
    部材はヒンジを介して前記装置前面の下部に回動自在に
    軸支され、前記蓋部材を開いて装置本体の底面の下に回
    動させた状態で、前記媒体挿入口を装置本体の設置面か
    らリフトした位置に支持することを特徴とする記憶装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の記憶装置に於いて、前記バ
    ッテリパックは、 前記装置本体の側面に着脱自在に装着されるパック本体
    と、 前記パック本体の上下から装置本体側面に向けて張り出
    され、装置本体を上下から挟み込んでパック本体を支持
    する一対の押えプレートと、 前記パック本体の後部から前記装置本体の後面方向に延
    在したプラグ支持部と、 前記プラグ支持部の内側に突出し前記装置本体のジャッ
    ク穴に挿入されるプラグと、を備え、前記一対の押えプ
    レートと前記プラグのジャック穴挿入による少なくとも
    3点で前記装置本体に対し前記バッテリパックを支持固
    定したことを特徴とする記憶装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の記憶装置に於いて、前記バ
    ッテリパックの底側の押えプレートの内側にガイドノブ
    を突出し、該ガイドノブに対応して前記装置本体の底面
    にガイド溝を形成し、該ガイド溝は側面方向の導入ガイ
    ド溝に続いて前方に向かう嵌合ガイド溝を連設し、前記
    ガイド溝に沿って前記ガイドノブを案内移動させること
    で前記一対の押えプレートと前記プラグのジャック穴挿
    入との少なくとも3点による支持固定状態を生成させる
    ことを特徴とする記憶装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の記憶装置に於いて、前記蓋
    部材を前記バッテリパックで構成し、該バッテリパック
    を装置本体の媒体挿入口を開口した装置前面に着脱自在
    に設けたことを特徴とする記憶装置。
  8. 【請求項8】掛け替え自在な媒体に対し光学的に情報を
    記録し再生する装置本体と、 前記装置本体に着脱自在に設けられ、内蔵した電池から
    動作電源を供給するバッテリパックと、 前記装置本体の媒体挿入口を開口した装置前面に設けた
    開閉自在な蓋部材と、を備えたことを特徴とする記憶装
    置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の記憶装置に於いて、前記蓋
    部材はヒンジを介して前記装置前面の下部に回動自在に
    軸支され、前記蓋部材を開いて装置本体の底面の下に回
    動させた状態で、前記媒体挿入口を装置本体の設置面か
    らリフトした位置に支持することを特徴とする記憶装
    置。
  10. 【請求項10】請求項8記載の記憶装置に於いて、前記
    バッテリパックは、 前記装置本体の側面に着脱自在に装着されるパック本体
    と、 前記パック本体の上下から装置本体側面に向けて張り出
    され、装置本体を上下から挟み込んでパック本体を支持
    する一対の押えプレートと、 前記パック本体の後部から前記装置本体の後面方向に延
    在したプラグ支持部と、 前記プラグ支持部の内側に突出し前記装置本体のジャッ
    ク穴に挿入されるプラグと、を備え、前記一対の押えプ
    レートと前記プラグのジャック穴挿入による少なくとも
    3点で前記装置本体に対し前記バッテリパックを支持固
    定したことを特徴とする記憶装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の記憶装置に於いて、前
    記バッテリパックの底側の押えプレートの内側にガイド
    ノブを突出し、該ガイドノブに対応して前記装置本体の
    底面にガイド溝を形成し、該ガイド溝は側面方向の導入
    ガイド溝に続いて前方に向かう嵌合ガイド溝を連設し、
    前記ガイド溝に沿って前記ガイドノブを案内移動させる
    ことで前記一対の押えプレートと前記プラグのジャック
    穴挿入との少なくとも3点による支持固定状態を生成さ
    せることを特徴とする記憶装置。
  12. 【請求項12】媒体に対し情報をアクセスするドライブ
    ユニットと、 前記ドライブユニットに電源を供給するための電源ジャ
    ックと、 前記ドライブユニットを上位装置と接続するためのイン
    タフェースコネクタと、 前記ドライブユニット、ジャック及びインタフェースコ
    ネクタを装着したケースと、を備えたことを特徴とする
    記憶装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の記憶装置に於いて、更
    に、前記電源ジャックに接続される電源プラグを有し、
    内蔵した電池から前記ドライブユニットに電源を供給す
    るバッテリパックを備えたことを特徴とする記憶装置。
  14. 【請求項14】請求項12又は13記載の記憶装置に於
    いて、更に、 前記上位装置のインタフェースと接続されるインタフェ
    ースカードと、 前記インタフェースコネクタに接続されるインタフェー
    スプラグと、 前記インタフェースカードと前記インタフェースプラグ
    との間を接続するコネクタケーブルと、を備えたことを
    特徴とする記憶装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の記憶装置に於いて、前
    記ケース上に、前記インタフェースカード、インタフェ
    ースプラグ及びコネクタケーブルを着脱自在に支持固定
    してパッケージ化するホルダ部材を備えたことを特徴と
    する記憶装置。
  16. 【請求項16】掛け替え自在な媒体に対し情報をアクセ
    スする装置本体と、 前記装置本体に電源を供給する外部電源ユニットと、 前記装置本体の第1インタフェースと上位装置の第2イ
    ンタフェースとを接続する変換回路を備えたインタフェ
    ースカードと、を設けた記憶装置に於いて、 前記装置本体に、 前記上位装置から電源供給を前記インタフェースカード
    を経由して受けて動作するインタフェースコントローラ
    と、 前記外部電源ユニットから電源供給を受けて動作する前
    記インタフェースコントローラを除くデバイス回路部
    と、 前記インタフェースカードを経由した前記上位装置から
    の電源供給と前記外部電源ユニットからの電源供給の両
    方を検出した場合にのみ、前記デバイス回路部に前記外
    部電源ユニットからの電源を供給して動作状態とするス
    イッチ回路と、を設けたことを特徴とする記憶装置。
  17. 【請求項17】掛け替え自在な媒体に対し情報をアクセ
    スする装置本体と、 前記装置本体に電源を供給する外部電源ユニットと、 前記装置本体の第1インタフェースと上位装置の第2イ
    ンタフェースとを接続する変換回路を備えたインタフェ
    ースカードと、を設けた記憶装置に於いて、 前記インタフェースカードに、前記装置本体に対する前
    記外部電源ユニットからの電源供給と前記上位装置から
    の電源供給の両方を検出した場合にのみ前記変換回路を
    イネーブル状態に切り替える電源監視回路を設けたこと
    を特徴とする記憶装置。
  18. 【請求項18】請求項17記載の記憶装置に於いて、更
    に、前記装置本体に、前記外部電源ユニットからの電源
    供給と前記インタフェースカードを経由した前記上位装
    置からの電源供給を切り替える電源切替スイッチを設け
    たことを特徴とする記憶装置。
  19. 【請求項19】請求項16乃至18のいずれかに記載の
    記憶装置に於いて、前記装置本体の第1インタフェース
    はATAインタフェースであり、前記上位装置の第2イ
    ンタフェースはPCMCIAインタフェースであること
    を特徴とする記憶装置。
  20. 【請求項20】掛け替え自在な媒体に対し情報をアクセ
    スする装置本体と、 前記装置本体に内蔵した電池から電源を供給するバッテ
    リパックと、 前記装置本体の第1インタフェースと上位装置の第2イ
    ンタフェースとを接続する変換回路を備えたインタフェ
    ースカードと、を設けた記憶装置に於いて、 前記バッテリパックに、前記電池の容量低下を検出して
    電池異常検出信号を出力する監視回路を設け、該監視回
    路の出力を専用の信号線により前記装置本体の制御回路
    に接続すると共に前記インタフェースカードを経由して
    前記上位装置に接続したことを特徴とする記憶装置。
  21. 【請求項21】請求項20記載の記憶装置に於いて、前
    記装置本体の制御回路は、前記電池異常検出信号を受信
    した際に、媒体に対するリード、ライト動作を停止する
    ことを特徴とする記憶装置。
  22. 【請求項22】請求項21記載の記憶装置に於いて、前
    記装置本体の制御回路は、前記電池異常検出信号を受信
    して媒体に対するリード、ライト動作を停止した後に、
    媒体を排出させることを特徴とする記憶装置。
  23. 【請求項23】掛け替え自在な媒体に対し情報をアクセ
    スするドライブと、 前記ドライブに着脱自在に設けられ、外部電源ユニット
    と上位装置のインタフェースカードとを前記ドライブに
    接続するインタフェースユニットと、を備えたことを特
    徴とする記憶装置。
  24. 【請求項24】請求項23記載の記憶装置に於いて、前
    記インタフェースユニットは、 前記ドライブに設けているインタフェースコネクタに対
    するドライブ用コネクタの接続でケースを支持固定し、
    該ケースの背後に前記外部電源ユニットの電源プラグが
    接続される電源ジャック、前記インタフェースカードを
    コネクタケーブルにより接続するカード用コネクタ、及
    び前記カード用コネクタからの電源供給と前記電源ジャ
    ックからの電源供給を切替える電源スイッチとを設けた
    ことを特徴とする記憶装置。
  25. 【請求項25】請求項23記載の記憶装置に於いて、前
    記外部電源ユニットは、前記ドライブに対し着脱自在に
    設けられ、内蔵した電池から動作電源を供給するバッテ
    リパックであることを特徴とする記憶装置。
  26. 【請求項26】請求項25記載の記憶装置に於いて、前
    記バッテリパックは、 前記ドライブの側面に着脱自在に装着されるパック本体
    と、 前記パック本体の上下からドライブ側面に向けて張り出
    され、ドライブを上下から挟み込んでパック本体を支持
    する一対の押えプレートと、 前記パック本体の後部から前記ドライブの後面方向に延
    在したプラグ支持部と、 前記プラグ支持部の内側に突出し前記ドライブのジャッ
    ク穴に挿入されるプラグと、を備え、前記一対の押えプ
    レートと前記プラグのジャック穴挿入による少なくとも
    3点で前記ドライブに対し前記バッテリパックを支持固
    定したことを特徴とする記憶装置。
  27. 【請求項27】請求項23記載の記憶装置に於いて、前
    記外部電源ユニットは、交流電源から変換された規定の
    直流電源を供給する交流アダプタであることを特徴とす
    る記憶装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005158056A (ja) * 2003-11-04 2005-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンテンツ移動システムおよびこれに用いられるコンテンツ送出機器
JP2005521180A (ja) * 2002-03-18 2005-07-14 クリエイティブ テクノロジー リミテッド 再生モードを有するメモリモジュール
CN114336848A (zh) * 2021-12-29 2022-04-12 格力博(江苏)股份有限公司 一种供电系统和电动工具系统

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