JPH1038628A - 流体圧シリンダにおける位置検出センサの取付構造及び流体圧シリンダ用位置検出センサ - Google Patents

流体圧シリンダにおける位置検出センサの取付構造及び流体圧シリンダ用位置検出センサ

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JPH1038628A
JPH1038628A JP19069396A JP19069396A JPH1038628A JP H1038628 A JPH1038628 A JP H1038628A JP 19069396 A JP19069396 A JP 19069396A JP 19069396 A JP19069396 A JP 19069396A JP H1038628 A JPH1038628 A JP H1038628A
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雅之 野村
Tokuhide Nomura
徳秀 野村
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体圧シリンダの取付溝及び検出センサを損
傷させることなく、しかも、確実に固定する。 【解決手段】 エアシリンダ1に設けられる取付溝3に
軸線方向にのみ移動可能に係合する位置検出スイッチ2
には、取付溝3に相対向する挿通孔14を設ける。この
挿通孔14に挿通する固定ボルト8にて、取付溝3に両
挟持板6,7を固定する。挿通孔14の内周面には、周
方向に等角度間隔に、上下方向に延びるように形成され
る複数の支持片15を設ける。この各支持片15は、挿
通孔14に固定ボルト8を挿通させるとその内周側が削
られることにより、固定ボルト8に対して挿通孔14が
軸線方向に相対移動しないように支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体圧シリンダに
おける位置検出センサの取付構造及び流体圧シリンダ用
位置検出センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流体圧シリンダには、図2に示す
ように、そのピストン位置を検出する位置検出スイッチ
を固定するための取付溝3を備えているものがある。こ
の取付溝3は流体圧シリンダ1の軸線方向に延びるよう
に形成され、その開口端に沿って同様に軸線方向に延び
る係合レール4が設けられている。そして、この取付溝
3を用いることにより、流体圧シリンダ1の軸線方向の
任意の位置に位置検出スイッチを固定することができる
ようになっている。
【0003】図12は、そのような取付溝3に固定する
位置検出スイッチ30を示している。この位置検出スイ
ッチ30のハウジング30aには、前記係合レール4に
係合可能な一対の係合溝31が設けられている。そし
て、位置検出スイッチ30は、この両係合溝31を係合
レール4に係合させることにより流体圧シリンダ1に対
して軸線方向にのみ移動可能に支持される。
【0004】さらに、位置検出スイッチ30には、同位
置検出スイッチ30が前記取付溝3に支持されたときに
同取付溝3内に収容される下側取付片32と、同じく取
付溝3の上方に配置される上側取付片33とが上下方向
に相対向するように設けられている。この上側取付片3
3には固定ボルト34の頭部35を挿通させるための挿
通孔36が設けられ、下側取付片32にはその固定ボル
ト34のねじ部37の先端を逃がすための逃げ孔38が
設けられている。
【0005】位置検出スイッチ30は、両取付片32,
33の間に配置される一対の挟持板39,40を備えて
おり、この両挟持板39,40を前記挿通孔36に挿通
させた固定ボルト34で締めるようになっている。すな
わち、挟持板39,40は、前記固定ボルト34のねじ
部37を挿通させる孔41を備えた上側挟持板39と、
ねじ部37が螺合する雌ねじ孔42を備えた下側挟持板
40とから構成されている。そして、図13に示すよう
に、上側挟持板39は、位置検出スイッチ30が取付溝
3に支持された状態において取付溝3の上方に配置さ
れ、同じく下側挟持板40は取付溝3の内部に収容され
る。
【0006】位置検出スイッチ30を固定するには、上
側取付片33の挿通孔36から固定ボルト34のねじ部
37を上側挟持部材39の孔41を挿通させて下側挟持
部材40の雌ねじ孔42に螺合させる。すると、両挟持
板39,40にて前記係合レール4が挟持されるため、
両挟持板39,40及び固定ボルト34が取付溝3の所
定位置に固定される。このとき、固定ボルト34の頭部
35が上側取付片33の挿通孔36に挿通されているた
め、位置検出スイッチ30の軸線方向への移動が規制さ
れる。従って、位置検出スイッチ30が、取付溝3の所
望の位置に固定されるようになっている。
【0007】このような位置検出スイッチ30の取付構
造によれば、上側取付片33及び下側取付片32に対し
て上下方向に自由に移動可能に支持される両挟持板3
9,40にて係合レール4が挟持されるため、固定ボル
ト34を強く締めても係合レール4が変形することがな
い。そのため、位置検出スイッチ30の取付位置の変更
が困難になることがない。又、固定ボルト34の締め付
けにより位置検出スイッチ30に応力が加わらないた
め、スイッチ機能が損なわれることがない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上側取付片
33の挿通孔に挿通される固定ボルト34の頭部35は
鍛造にて形成されるため、その頭部35の外径寸法には
0.1mmオーダ(単位)のばらつきがある。一方、挿
通孔36はハウジング30aとともに成形加工にて一体
成形されるため、挿通孔36の内径寸法のばらつきは
0.01mmオーダ(単位)と小さい。そこで、上側取
付片33の挿通孔36の内径寸法は、頭部35のばらつ
き範囲の最大径以上に設定されている。例えば、呼び径
がM3(ねじ部37の外径が3mm)の固定ボルト34
では、頭部35の外径が5.32〜5.68mmの範囲
でばらついているため、前記挿通孔36の内径の基準寸
法は、例えば、5.70mmとしている。
【0009】従って、実際に使用した固定ボルト34の
頭部35の外径が寸法が小さかったときには、挿通孔3
6の内径と頭部35の外径との差が大きくなる。例え
ば、頭部35の外径が5.32mmであると、差が0.
38mm以上にもなる。
【0010】その結果、取付溝3に固定された固定ボル
ト34に対して位置検出スイッチ30が取付溝3の長さ
方向に0.38mm以上移動可能となるため、その取付
位置精度が悪くなる。従って、位置検出スイッチ30の
検出精度が悪くなる問題があった。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、取付溝及び位置検出
センサを損傷させることなく、しかも、確実に固定する
ことができる流体圧シリンダにおける位置検出センサの
取付構造及び流体圧シリンダ用位置検出センサを提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、流体圧シリンダには、そ
の軸線方向に延びる取付溝を設け、前記取付溝に前記軸
線方向にのみ移動可能に係合し、予め固定される位置で
前記流体圧シリンダのピストン位置を検出する位置検出
センサには、同取付溝に相対向する挿通孔を設け、同挿
通孔に挿通させた螺合締結手段にて前記取付溝に固定部
材を固定させることにより、同螺合締結手段にて前記挿
通孔を介して前記位置検出センサを前記取付溝に固定す
るようにした流体圧シリンダにおける位置検出センサの
取付構造において、前記挿通孔と前記螺合締結手段との
間には、同螺合締結手段を前記挿通孔に挿通させること
により変形して、同螺合締結手段に対して同挿通孔を前
記取付溝が延びる方向に移動不能に支持する支持部材を
設けた。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記支持部材は、前記挿通孔に一体的
に形成したものとした。請求項3に記載の発明は、請求
項2に記載の発明において、前記支持部材には、前記螺
合締結手段を同支持部材を変形させる位置に案内する案
内部材を隣接して設けた。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記支持部材は、前記挿通孔の内周面
において周方向に等角度間隔に複数個設けられ、上下方
向に延びるように形成される支持片とした。
【0015】請求項5に記載の発明は、流体圧シリンダ
にその軸線方向に延びるように設けられる取付溝に対し
て同軸線方向にのみ移動可能に係合する係合部と、前記
係合部が前記取付溝に係合した状態で同取付溝に相対向
する挿通孔と、前記挿通孔に挿通される螺合締結手段
と、前記螺合締結手段により、前記取付溝に固定される
固定部材とを備えた流体圧シリンダ用位置検出センサに
おいて、前記挿通孔と前記螺合締結手段との間には、同
螺合締結手段を前記挿通孔に挿通させることにより変形
して、同螺合締結手段に対して同挿通孔を前記取付溝が
延びる方向に移動不能に支持する支持部材を設けた。
【0016】従って、請求項1,5に記載の発明によれ
ば、流体圧シリンダにおいてその軸線方向に延びるよう
に形成される取付溝に対して位置検出センサが軸線方向
にのみ移動可能に支持される。この状態で取付溝に相対
向する挿通孔に挿通させた螺合締結手段にて取付溝に固
定部材を固定すると、固定部材とともに固定される螺合
締結手段にて前記挿通孔を介して位置検出センサが取付
溝に固定される。このとき、挿通孔と螺合締結手段との
間に、同螺合締結手段を前記挿通孔に挿通させることに
より変形して、同螺合締結手段に対して同挿通孔を取付
溝が延びる方向に移動不能に支持する支持部材が設けら
れるため、螺合締結手段あるいは挿通孔の寸法がばらつ
いても、取付溝に固定部材とともに固定された螺合締結
手段に対して挿通孔が軸線方向に移動しなくなる。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、支持部材が挿通孔に一体的に形
成されるため、支持部材を新たな部材として設ける必要
がない。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明において、螺合締結手段が支持部材に隣接
して設けられる案内部材にて同支持部材を変形させる位
置に案内される。従って、支持部材をほぼ均等に変形さ
せることができる。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明において、支持部材は、挿通孔の内周面に
おいて周方向に等角度間隔に設けられ、上下方向に延び
るように形成される支持片からなるため、螺合締結手段
を挿通させていくと各支持片が容易に変形する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図7に従って説明する。図2は、流体圧
シリンダとしてのエアシリンダ1にそのピストンPの位
置を検出する位置検出スイッチ2を装着した状態を示し
ている。エアシリンダ1には、その軸線方向に延びる取
付溝3が設けられている。この取付溝3は、図7に示す
ように、断面四角形状に形成され、その開口部両側に沿
って係合レール4がそれぞれ設けられている。前記位置
検出スイッチ2は、この取付溝3を用いて流体圧シリン
ダ1の軸線方向の任意の位置に固定されるようになって
いる。
【0021】図1は、位置検出センサとしての位置検出
スイッチ2を分解した状態を示している。位置検出スイ
ッチ2は、スイッチ本体5、上側挟持板6、下側挟持板
7及び固定ボルト8からなっている。
【0022】スイッチ本体5は、PBT,ABS等のエ
ンジニアリングプラスティックにて形成されるハウジン
グ9を備えている。このハウジング9の内部には、例え
ば、リードスイッチ等の図示しないセンサ素子が収容さ
れている。ハウジング9の外側には、その両側に前記係
合レール4に係合させるための係合部としての係合溝1
0がそれぞれ形成されている。そして、各係合溝10を
前記係合レール4に係合させると、位置検出スイッチ2
が流体圧シリンダ1に対してその軸線方向にのみ移動可
能に支持されるようになっている。
【0023】前記ハウジング9の一端には、上側取付片
11及び下側取付片12が上下に相対向するように一体
的に形成されている。上側取付片11には、螺合締結手
段としての前記固定ボルト(本実施の形態では、六角孔
付きボルト)8の頭部13が挿通可能な挿通孔14が設
けられている。この挿通孔14には、図3,4に示すよ
うに、その内周面において周方向に等角度間隔に、支持
部材としての4個の支持片15が上下方向に延びるよう
に設けられている。この各支持片15は、挿通孔14す
なわちハウジング9に一体的に形成されている。
【0024】各支持片15は、挿通孔14の上端よりや
や下方の位置から、挿通孔14の下端まで延びるように
形成されている。各支持片15は、その上部の内周面
が、下方にいくほど挿通孔14の中心軸線側に近づくよ
うな斜面15aに形成されている。従って、各支持片1
5の斜面15aにて形成される仮想円の内径は、下方に
いくほど小さくなっている。そして、図4に示すよう
に、各斜面15aは、前記固定ボルト8を挿通孔14に
上方から挿通させたときに、その頭部13の下面周端に
接触して固定ボルト8を各支持片15の中央に案内す
る。本実施の形態では、各斜面15aにて案内部材が構
成されている。
【0025】前記下側取付片12には、前記固定ボルト
8のねじ部8aを逃がすための逃げ孔16が設けられて
いる。尚、図7に示すように、位置検出スイッチ2を取
付溝3に取り付けたときに、上側取付片11は取付溝3
の上方において取付溝3に相対向するように配置され、
下側取付片12は取付溝3の内部に収容されるようにな
っている。
【0026】固定部材としての前記上側挟持板6及び下
側挟持板7は、前記両取付片11,12の間に配置され
る。上側挟持板6は、前記固定ボルト8のねじ部8aを
挿通可能な孔17を備えている。又、下側挟持板6は、
その下面に前記取付溝3に係合する一対の段差面6aを
備えている。一方、下側挟持板7は、ねじ部8aを螺合
可能な雌ねじ孔18を備えている。又、下側挟持板7
は、その下面に前記取付溝3に係合する段差面7aを備
えている。位置検出スイッチ2を前記取付溝3に取り付
けたとき、図7に示すように、上側挟持板6は前記上側
取付片11の下方において取付溝3の上方に配置され、
下側挟持板7は前記下側取付片12の上方において取付
溝3の内部に配置されるようになっている。
【0027】次に、以上のように構成された流体圧シリ
ンダにおける位置検出スイッチの取付構造の作用につい
て説明する。位置検出スイッチ2をエアシリンダ1に装
着する前に、先ず、上側取付片11の挿通孔14に固定
ねじ8を挿通させ、ねじ部8aを上側挟持板6の孔17
を挿通させた後、下側挟持板7の雌ねじ孔18に少し螺
合させておく。この状態の位置検出スイッチ2を係合溝
3に係合させて、所定位置まで移動させる。
【0028】このとき、固定ボルト8は、図5に示すよ
うに、頭部13の下面周端が各支持片15の斜面15a
に当接する。又、上側挟持板6は、その段差面6aが取
付溝3に係合している。この状態で固定ねじ8を回転さ
せるとねじ部8aが下側挟持板7の雌ねじ孔18に螺合
していくため、下側挟持板7が上方に移動してその段差
面7aが係合レール4の下面4aに当接する。すると、
下側挟持板7の上方への移動が規制されるため、固定ね
じ8が各支持片15の内周側を削りながら下方に移動す
る。このとき、固定ねじ8の下面周端に各斜面15aが
接触することにより固定ボルト8を各支持片15の中央
に案内するため、各支持片15がほぼ均等に削られる。
又、各支持片15は板片状に形成されているため、固定
ボルト8にて容易に削られる。
【0029】固定ねじ8がさらに下方に移動すると、頭
部13の下面13aが上側挟持板6の上面6aに当接す
る。すると、頭部13の下面13aと下側挟持板7の上
面7aとの間で上側挟持板6と両係合レール4が挟持さ
れる。そのため、両挟持板6,7及び固定ボルト8が取
付溝3の所定位置に固定される。このとき、固定ボルト
8の頭部13の外周面13bには、各支持片15の内周
面が当接した状態となるため、図6に示すように、頭部
13が挿通孔14内で軸線方向に相対移動不能に支持さ
れる。従って、固定ボルト8の頭部13の外径がばらつ
いても、同頭部13と挿通孔14とが取付溝3の長さ方
向(すなわち、エアシリンダ1の軸線方向)に相対移動
しないように各支持片15にて支持される。そのため、
取付溝3に固定された両挟持板6,7及び固定ボルト8
にてスイッチ本体5が取付溝3の所定位置に確実に固定
される。
【0030】以上詳述したように、本実施の形態の流体
圧シリンダにおける検出スイッチの取付構造によれば、
以下の効果を得ることができる。 (a) 固定ボルト8が挿通される上側取付片11の挿
通孔14の内周面に支持片15を設け、その支持片15
を固定ボルト8の頭部13を挿通させることにより変形
させて、同頭部13を挿通孔14内でエアシリンダ1の
軸線方向に移動不能に支持するようにした。従って、エ
アシリンダ1の取付溝3に両挟持板6,7とともに固定
された固定ボルト8の頭部13に対して、挿通孔14が
設けられる位置検出スイッチ2の軸線方向の移動が規制
される。その結果、固定ボルト8の頭部13の外径寸法
がばらついても、頭部13と挿通孔14との間に隙間が
形成されないため、頭部13に対して挿通孔14が軸線
方向に移動しなくなる。ゆえに、位置検出スイッチ2を
取付溝3の所定の位置に確実に固定することができるた
め、高い精度で位置決めすることができる。
【0031】(b) 各支持片15を挿通孔14に一体
的に形成したので、各支持片15を新たな部材として設
ける必要がない。 (c) 各支持片15の上部に、下方にいくほど中心軸
線側に近づくように斜面15aを形成し、挿通孔14に
挿通した固定ボルト8の頭部13がその各斜面15aに
案内されて各支持部材15を削るようにした。従って、
各支持部材15を均等に削ることができるため、固定ボ
ルト8を容易に取り付けることができる。
【0032】(d) 支持部材は、挿通孔14の内周面
において周方向に等角度間隔に、上下方向に延びるよう
に形成される支持片15とした。従って、固定ボルト8
にて各支持片15を容易に削ることができるため、固定
ボルト8を容易に取り付けることができる。
【0033】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、以下のように構成することもできる。 (1) 支持部材を、図8に示すように、挿通孔14の
下方にいくほど内径が小さくなるように形成されたテー
パ部20にて構成してもよい。この場合には、図9に示
すように、固定ボルト8が下方に移動すると同テーパ部
20の下部が頭部13にて削られるため、その削られた
下部により頭部13が挿通孔14の内部で軸線方向に移
動不能に支持される。このとき、このテーパ部20の上
部にて固定ボルト8がテーパ部20の中心に案内される
ため、同下部が均等に削られる。従って、下部を容易に
削ることができるため、固定ボルト8を容易に取り付け
ることができる。
【0034】(2) 支持部材を、スイッチ本体5と別
部材で形成してもよい。例えば、図10に示すように、
合成樹脂にて形成される環状の支持部材21とする。こ
の支持部材21は、全体を蓋状に形成し、その中央には
ねじ部8aを挿通させる孔22を設ける。そして、外周
面23には、周方向に等角度間隔に複数の支持片24を
設ける。この各支持片24は、その外周面は下方にいく
ほどその中心軸線に近づくような斜面24aに形成す
る。この支持部材21は、図11に示すように、前記孔
22に固定ボルト8のねじ部8aを挿通させるととも
に、頭部13に下方から外嵌させる。そして、固定ボル
ト8とともに円筒状に形成した挿通孔14に挿通させる
ことにより、各支持片24の外周側が挿通孔14にて削
られるようにする。固定ボルト8が上側挟持板6の上面
6aに当接する状態まで下降すると、固定ボルト8は支
持部材21とともに挿通孔14内で取付溝3の長さ方向
に移動不能に支持される。この構成によっても、係合レ
ール4及びスイッチ本体5を損傷させることなく、位置
検出スイッチ2を確実に固定することができる。
【0035】(3) 固定ボルト8の頭部13が挿通孔
14内で支持され、ねじ部8aは逃げ孔16に接触しな
い状態で収容されるようにしたが、反対に、ねじ部8a
の先端が逃げ孔16内で軸線方向に移動不能に支持さ
れ、頭部13が挿通孔14内に接触しない状態で収容さ
れるようにしてもよい。すなわち、例えば、逃げ孔16
の内周面に上記実施の形態のような支持片15を複数個
形成しておき、ねじ部8aが逃げ孔16に挿通すること
により変形して、孔16内でねじ部8aを軸線方向に移
動不能に支持するように構成する。
【0036】(4) 挿通孔14に固定ボルト8を挿通
させることにより各支持片15の内周側を削ることによ
り頭部13を支持する代わりに、塑性変形させることに
より頭部13を支持するようにしてもよい。この場合、
各支持片15の変形が塑性変形であるため、その変形に
より上側取付片11が変形してスイッチ本体5に応力が
加わることはない。
【0037】(5) 各支持片15に案内部材としての
斜面15aを設けない構成としてもよい。この場合で
も、固定ボルト8の挿通にて各支持片15を変形させ
て、挿通孔14内で固定ボルト8を支持することができ
る。
【0038】(6) ハウジング9をプラスティックの
代わりにアルミ合金等の金属材料で形成し、各支持片1
5をその金属材料で一体的に形成してもよい。この場合
でも、固定ボルト8にて各支持片15を削ることによ
り、挿通孔14内で固定ボルト8を支持することができ
る。
【0039】(7) 六角孔付きボルトの代わりに、他
のボルト、例えば、六角ボルト、四角ボルト等を用いる
構成でもよい。この場合には、そのねじ部にて挿通孔1
4を支持する。又、ボルトの代わりに、ねじを用いる構
成であってもよい。
【0040】(8) オン・オフ信号を出力する位置検
出スイッチ2の代わりに、検出するピストンPとの距離
に応じたアナログ信号を出力する磁気抵抗素子等の位置
検出センサを取り付ける場合に実施してもよい。
【0041】前記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 請求項5に記載の流体圧シリンダ用位置検出セ
ンサは、磁気近接センサとする。このような構成によれ
ば、磁気近接センサを流体圧シリンダに確実に固定する
ことができる。
【0042】(2) 請求項5に記載の流体圧シリンダ
用位置検出センサを備えた流体圧シリンダ。このような
構成によれば、取付位置を容易に変更することができ、
しかも、高い検出精度で位置検出を行う位置検出センサ
を備えた流体圧シリンダとすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,5に記
載の発明によれば、流体圧シリンダの取付溝及び検出セ
ンサを損傷させることなく、しかも、確実に固定するこ
とができる。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、新たな部材を増やすこと
なく実現することができる。請求項3に記載の発明によ
れば、請求項2に記載の発明の効果に加えて、支持部材
を安定して変形させることができるため、螺合締結手段
を容易に取り付けることができる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、支持部材を容易に変形さ
せることができるため、螺合締結手段を容易に取り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 位置検出スイッチの分解斜視図。
【図2】 位置検出スイッチを取り付けたエアシリンダ
の正面図。
【図3】 挿通孔を示す平面図。
【図4】 挿通孔及び逃げ孔の断面図。
【図5】 挿通孔の断面図。
【図6】 固定ボルトを入れた状態の挿通孔の平面図。
【図7】 取付溝に固定した状態の位置検出スイッチの
断面図。
【図8】 別例の取付構造を示す斜視図。
【図9】 取付溝に固定した状態の位置検出スイッチの
断面図。
【図10】 別例の支持部材の斜視図。
【図11】 固定ボルトの取付状態を示す断面図。
【図12】 従来例の位置検出スイッチを示す斜視図。
【図13】 取付溝に固定した状態の位置検出スイッチ
の断面図。
【符号の説明】
1…流体圧シリンダとしてのエアシリンダ、2…位置検
出センサとしての位置検出スイッチ、3…取付溝、6…
固定部材としての上側挟持板、7…同じく下側挟持板、
8…螺合締結手段としての固定ボルト、10…係合部と
しての係合溝、14…挿通孔、15…支持部材としての
支持片、15a…案内部材としての斜面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01H 36/00 302 H01H 36/00 302P

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体圧シリンダ(1)には、その軸線方
    向に延びる取付溝(3)を設け、 前記取付溝(3)に前記軸線方向にのみ移動可能に係合
    し、予め固定される位置で前記流体圧シリンダ(1)の
    ピストン位置を検出する位置検出センサ(2)には、同
    取付溝(3)に相対向する挿通孔(14)を設け、 同挿通孔(14)に挿通させた螺合締結手段(8)にて
    前記取付溝(3)に固定部材(6,7)を固定させるこ
    とにより、同螺合締結手段(8)にて前記挿通孔(1
    4)を介して前記位置検出センサ(2)を前記取付溝
    (3)に固定するようにした流体圧シリンダにおける位
    置検出センサの取付構造において、 前記挿通孔(14)と前記螺合締結手段(8)との間に
    は、同螺合締結手段(8)を前記挿通孔(14)に挿通
    させることにより変形して、同螺合締結手段(8)に対
    して同挿通孔(14)を前記取付溝(3)が延びる方向
    に移動不能に支持する支持部材(15)を設けた流体圧
    シリンダにおける位置検出センサの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記支持部材(15)は、前記挿通孔
    (14)に一体的に形成したものである請求項1に記載
    の流体圧シリンダにおける位置検出センサの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記支持部材(15)には、前記螺合締
    結手段(8)を同支持部材(15)を変形させる位置に
    案内する案内部材(15a)を隣接して設けた請求項2
    に記載の流体圧シリンダにおける位置検出センサの取付
    構造。
  4. 【請求項4】 前記支持部材(15)は、前記挿通孔
    (14)の内周面において周方向に等角度間隔に複数個
    設けられ、上下方向に延びるように形成される支持片
    (15)である請求項2に記載の流体圧シリンダにおけ
    る位置検出センサの取付構造。
  5. 【請求項5】 流体圧シリンダ(1)にその軸線方向に
    延びるように設けられる取付溝(3)に対して同軸線方
    向にのみ移動可能に係合する係合部(10)と、 前記係合部(10)が前記取付溝(3)に係合した状態
    で同取付溝(3)に相対向する挿通孔(14)と、 前記挿通孔(14)に挿通される螺合締結手段(8)
    と、 前記螺合締結手段(8)により、前記取付溝(3)に固
    定される固定部材(6,7)とを備えた流体圧シリンダ
    用位置検出センサにおいて、 前記挿通孔(14)と前記螺合締結手段(8)との間に
    は、同螺合締結手段(8)を前記挿通孔(14)に挿通
    させることにより変形して、同螺合締結手段(8)に対
    して同挿通孔(14)を前記取付溝(3)が延びる方向
    に移動不能に支持する支持部材(15)を設けた流体圧
    シリンダ用位置検出センサ。
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