JPH103828A - ワイヤーハーネスの真空成形型構造及びこの真空成形型構造を用いたワイヤーハーネスの真空成形方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスの真空成形型構造及びこの真空成形型構造を用いたワイヤーハーネスの真空成形方法

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JPH103828A
JPH103828A JP8154419A JP15441996A JPH103828A JP H103828 A JPH103828 A JP H103828A JP 8154419 A JP8154419 A JP 8154419A JP 15441996 A JP15441996 A JP 15441996A JP H103828 A JPH103828 A JP H103828A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路パタ−ン部からのワイヤーの跳び出しを
防止しながら、薄いワイヤーハーネスを、作業性よく真
空成形する。 【解決手段】 ワイヤー55を配索する回路パタ−ン部
51の周囲に配置され、真空吸引面45からの突き出し
高さ可変のガイド部材35、37、39と、ワイヤー5
5の配索時にパタ−ン部51からのワイヤー55の跳び
出しを防止する高さに各ガイド部材を規制する第1のス
トッパと、真空成形時にワイヤー55の跳び出しを防止
する範囲で最も低い突き出し高さに各ガイド部材を規制
する第2のストッパと、真空成形時に第2のストッパに
よる規制位置まで各ガイド部材を引き下げる移動手段4
3とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤーを所定の
回路パタ−ンに配索した回路体と熱可塑性の絶縁シ−ト
とを真空引きによって接合させるワイヤーハーネスの真
空成形型構造及びこの真空成形型構造を用いたワイヤー
ハーネスの真空成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車載の電気機器を接続するケ−
ブルには、配線作業の効率化などの目的で所定の回路パ
タ−ンを与えたワイヤーハーネスが用いられる。又、こ
のようなワイヤーハーネスが、例えば、車両のドアの内
部に組付けられる場合は、ワイヤーを一皮並べにしフラ
ット回路体にしたフラットなワイヤーハーネスが用いら
れる。このフラットなワイヤーハーネスは、ドアを薄く
するなどの省スペ−スのために、可能な限り薄いことが
望まれる。
【0003】特開平5−314833号広報には図8の
ような真空成形型1が記載されており、この真空成形型
1は、上記のようなフラットなワイヤーハーネスの製造
に用いられるこの真空成形型1の上面は真空吸引面3に
なっており、この真空吸引面3には、ワイヤーハーネス
のパタ−ンに応じた形の凹部5と多数の真空引き孔7と
が設けられている。
【0004】図9は真空成形型1によって真空成型され
たワイヤーハーネス9の横断面を示すが、ワイヤーハー
ネス9の成形に当たっては、多数の真空引き孔を有する
熱可塑性材料の絶縁シ−ト11を真空吸引面3上で加熱
軟化させた状態で真空引き孔7から真空引きし、凹部5
によって樹脂シ−ト11に成形された凹部13に各種の
ワイヤー15を配索してフラット回路体17を形成す
る。
【0005】次に、ホットメルトの粘着材が塗布された
熱可塑性材料の樹脂シ−ト19を、図8のように、フラ
ット回路体17の上にセットし、これを加熱軟化させた
状態で真空引きし各樹脂シ−ト11、19の間を真空状
態にし、フラット回路体17を挟んでこれらを粘着材で
接合し、ワイヤーハーネス9を得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、フラッ
トなワイヤーハーネスは可能な限り薄くする必要がある
から、図10のように、真空成形型1の凹部21を浅く
すると樹脂シ−ト11の凹部23が浅くなり、配索中あ
るいは真空成型中にワイヤー15が凹部23から跳び出
し易くなって配索や真空成型の作業性が低下する。この
ような問題は、図8に示す分岐部25のようにワイヤー
15が屈曲する箇所や、ワイヤー15に曲がり癖が付い
ている場合特に著しい。
【0007】そこで、従来は、ワイヤー15の跳び出し
を防止するために粘着シ−トや接着剤などでワイヤー1
5を固定していたが、この固定作業によってワイヤー配
索の作業性が更に低下する。
【0008】しかし、ワイヤー15の跳び出しを防止す
るために、図11のように、真空成形型1の凹部27を
深くすると、矢印29のような余分な厚みが生じて、ワ
イヤーハーネス9を充分に薄くすることができない。
【0009】又、真空吸引面にワイヤー配索用の凹部を
設けない真空成形型があるが、この場合、配索中あるい
は真空成型中に生じるワイヤーの跳び出しは大きな問題
である。
【0010】本発明は、このような事情を考慮し、薄い
ワイヤーハーネスを、所定の回路パタ−ン部からのワイ
ヤーの跳び出しを防止しながら、作業性よく真空成形す
ることができるワイヤーハーネスの真空成形型構造と、
この真空成形型構造を用いたワイヤーハーネスの真空成
形方法とを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のワイヤー
ハーネスの真空成形型構造は、真空引き孔を有する真空
吸引面上に、ワイヤーを所定の回路パタ−ンに配索した
回路体と熱可塑性の絶縁シ−トとを載置して、真空引き
孔からの真空引きによって前記回路体と熱可塑性の絶縁
シ−トとを接合させる真空成形型の構造であって、真空
吸引面上に設けられ、ワイヤーを配索して前記回路体に
するための回路パタ−ン部と、この回路パタ−ン部の周
囲に配置され、真空吸引面の上下方向に移動して突き出
し高さを変えることが可能なガイド部材と、ワイヤーの
配索時に回路パタ−ン部からのワイヤーの跳び出しを防
止する突き出し高さにガイド部材を規制する第1のスト
ッパと、真空成形時に回路パタ−ン部からのワイヤーの
跳び出しを防止する範囲で最も低い突き出し高さにガイ
ド部材を規制する第2のストッパと、真空成形時に第2
のストッパによる規制位置までガイド部材を引き下げる
移動手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】このように、この真空成形型構造では、回
路パタ−ン部の周囲に配置したガイド部材を、ワイヤー
の配索時に、回路パタ−ン部からのワイヤーの跳び出し
を防止する突き出し高さまで移動させる。
【0013】こうして、ワイヤーの配索に当たっては、
充分な高さに突き出したガイド部材のガイド機能によっ
てワイヤーの跳び出しが防止されるから、ワイヤーを作
業性よく迅速に配索することができる。
【0014】このようなワイヤーの跳び出しを防止する
効果は、ワイヤーハーネスの分岐部のようにワイヤーが
屈曲する箇所や、ワイヤーに曲がり癖が付いている場
合、特に著しい。
【0015】又、従来例と異なって、ワイヤーの跳び出
しを防止するために粘着シ−トや接着剤などでワイヤー
を固定する必要がないから、作業性は更に向上する。
【0016】更に、真空成形に当たっては、ワイヤーの
跳び出しを防止する範囲で最も低い突き出し高さまでガ
イド部材が引き下げられるから、ワイヤーの跳び出しを
防止しながら、ワイヤーハーネスを薄く真空成形するこ
とができる。
【0017】なお、ワイヤーの最大径と絶縁シ−トの厚
さとの和がワイヤーハーネスの最も薄い状態であるが、
真空成形時に第2のストッパでガイド部材の突き出し高
さをワイヤーの最大径と絶縁シ−トの厚さの和に設定す
ることによって、ワイヤーハーネスを最も薄く成型する
ことができる。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載のワ
イヤーハーネスの真空成形型構造であって、ガイド部材
が、ワイヤーの屈曲部に対応した箇所に配置されている
ことを特徴とし、請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0019】これに加えて、回路体の分岐路のようにワ
イヤーが屈曲した部分ではワイヤーの跳び出しが生じ易
いが、この構成では、ワイヤーの屈曲部に対応した箇所
にガイド部材を配置したことによって、ワイヤーの跳び
出しを効果的に防止すると共に、ワイヤーが跳び出しに
くい他の箇所でガイド部材の配置を省略することによっ
て真空成形型をそれだけ低コストにすることができる。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のワイヤーハーネスの真空成形型構造であっ
て、回路パタ−ン部が、真空吸引面と等高面であること
を特徴とし、請求項1又は請求項2の構成と同等の効果
を得る。
【0021】これに加えて、回路パタ−ン部が溝状では
なく、真空吸引面と高さが等しい面であるこの真空成形
型では、回路パタ−ン部が溝状に形成された真空成形型
に較べて、配索中あるいは真空成型中にワイヤーの跳び
出しが生じ易い。
【0022】従って、ガイド部材を配置したことによる
ワイヤー配索作業性の向上効果、ワイヤーの屈曲部と曲
がり癖の付いたワイヤーに対する対応性、ワイヤーを固
定するための粘着シ−トや接着剤を省略することによる
作業性の向上効果、更に、真空成形時に回路パタ−ン部
からのワイヤーの跳び出しを防止する効果などが特に大
きい。
【0023】又、ワイヤー配索用の溝を設けない真空成
形型は、それだけ加工が容易であり、低コストである。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれか一項に記載のワイヤーハーネスの真空成
形型構造であって、移動手段が、ガイド部材を第1のス
トッパによる規制位置に押圧する付勢部材と、付勢部材
の押圧力に抗してガイド部材を第2のストッパによる規
制位置まで引き下げる駆動力源とを備えたことを特徴と
し、請求項1乃至請求項4の構成と同等の効果を得る。
【0025】これに加えて、付勢部材を用いることによ
って、移動手段はガイド部材を第2のストッパによる規
制位置まで引き下げるだけの機能ですむから、それだけ
真空成形型の構成が簡単になる。
【0026】又、付勢部材を用いれば、ガイド部材の重
量を受けて付勢部材が撓んだときにガイド部材の突き出
し高さが所定値になるような付勢部材を選べば、第1の
ストッパ機能が得られるから、真空成形型の構成が更に
簡単になる。
【0027】請求項5記載の発明は、請求項4記載のワ
イヤーハーネスの真空成形型構造であって、真空吸引面
を有する真空成形型本体にガイド部材の収容孔が設けら
れると共に、付勢部材がこの収容孔の内部に配置されて
ガイド部材を第1のストッパによる規制位置に押圧する
ことを特徴とし、請求項6又は請求項7の構成と同等の
効果を得る。
【0028】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5のいずれか一項に記載の真空成形型構造を用いて行
うワイヤーハーネスの真空成形方法であって、ワイヤー
の配索に当たっては、第1のストッパが規制する位置ま
で突き出し高さを上げたガイド部材のガイド機能によっ
て、回路パタ−ン部からの跳び出しを防止しながらワイ
ヤーを所定の回路パタ−ンに配索して回路体にし、真空
成形に当たっては、この回路体と熱可塑性の絶縁シ−ト
とを真空吸引面上に載置した状態で、第2のストッパが
規制する位置まで突き出し高さを下げたガイド部材のガ
イド機能によって、回路パタ−ン部からのワイヤーの跳
び出しを防止しながら真空引きを行い、回路体と熱可塑
性の絶縁シ−トとを接合することを特徴とする。
【0029】このワイヤーハーネスの真空成形方法で
は、請求項1乃至請求項5の真空成形型構造を用いるこ
とによって、上記のように、ワイヤーの配索に当たって
は、突き出し高さを上げたガイド部材のガイド機能によ
って、回路パタ−ン部からの跳び出しを防止しながらワ
イヤーを所定の回路パタ−ンに配索することができ、真
空成形に当たっては、ワイヤーの跳び出しを防止する最
小限の突き出し高さまでガイド部材を下げて真空引きを
行う。
【0030】従って、請求項1と同様に、ワイヤーの屈
曲部でも、ワイヤーに曲がり癖が付いている場合でも、
又、粘着シ−トや接着剤などでワイヤーを固定せずに、
ワイヤーを容易に配索することができ、ワイヤーの配索
作業性が大きく向上する。
【0031】又、真空成形に当たっては、ワイヤーの跳
び出しを防止しながら、ワイヤーハーネスを薄く成型す
ることができる。
【0032】更に、真空吸引面にワイヤー配索用の溝が
なく、ワイヤーの跳び出しが生じ易い真空成形型におい
て、このような、ワイヤー配索作業性の向上効果、ワイ
ヤーの屈曲部と曲がり癖の付いたワイヤーに対する対応
性、ワイヤーを固定するための粘着シ−トや接着剤を省
略することによる作業性の向上効果、更に、真空成形時
に回路パタ−ン部からのワイヤーの跳び出しを防止する
効果などが特に大きい。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図6により本発
明のワイヤーハーネスの真空成形型構造及びこの真空成
形型構造を用いて行うワイヤーハーネスの真空成形方法
の第1実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、
2、3、4、5、6の特徴を備えている。なお、上下の
方向は図3乃至図6での上下の方向である。又、以下の
説明の中で符号のない部材や部位は図示されていない。
【0034】各図に示すように、この実施形態の真空成
形型31は、真空成形型本体33と、ガイド部材35、
37、39と、多数のコイルばね41(付勢部材)、プ
ッシュプレ−ト43(移動手段)などを備えている。
【0035】真空成形型本体33の真空吸引面45上に
は直線部47と分岐部49(屈曲部)とからなるT字型
の回路パタ−ン部51が設けられている。図3乃至図6
に示すように、この回路パタ−ン部51は真空吸引面4
5と高さが等しい面である。又、回路パタ−ン部51及
びその周縁部には多数の真空引き孔が設けられている。
【0036】ガイド部材35、37は分岐部49の両側
に配置され、分岐部49に沿って曲がっており、ガイド
部材39はガイド部材35、37に対向して直線部47
の片側に配置されている。
【0037】更に、図3乃至図6のように、これらのガ
イド部材35、37、39は真空成形型本体33に設け
られた収容孔53に下部を収納された状態で、上下方向
に移動可能である。
【0038】真空成形型本体33と各ガイド部材35、
37、39との間には、真空吸引面45に対する各ガイ
ド部材35、37、39の突き出し高さの上限を規制す
る付き当て部と、突き出し高さの下限を規制する付き当
て部とがそれぞれ形成されている。上限を規制する付き
当て部は各ガイド部材35、37、39を図1、3、4
の高さに規制する第1のストッパになっており、下限を
規制する付き当て部は各ガイド部材35、37、39を
図2、5、6の高さに規制する第2のストッパになって
いる。
【0039】各コイルばね41は真空成形型本体33の
収容孔53に配置され、各ガイド部材35、37、39
を第1のストッパが規制する図1、3、4の位置に押し
上げている。
【0040】図1、3、4に示す各ガイド部材35、3
7、39の突き出し高さは、配索時にワイヤー55が回
路パタ−ン部51から跳び出さないために充分な高さに
されている。
【0041】真空成形型本体33には、直線部47と分
岐部49の先端側に、それぞれ収納室57が設けられて
おり、これらの収納室57は、カバ−59で気密に塞が
れる。
【0042】プッシュプレ−ト43は、例えば、真空成
形時の負圧、ピストンとシリンダとからなるアクチュエ
−タ、電動モ−タなどの駆動力源によって上下に駆動さ
れる。
【0043】こうして、真空成形型31が構成されてい
る。
【0044】この真空成形型31を用いたワイヤーハー
ネスの真空成形は次のような工程で行う。
【0045】第1工程では、図1のように、各ガイド部
材35、37、39のガイド機能により、真空吸引面4
5上の回路パタ−ン部51に沿ってワイヤー55を配索
し、回路体を形成する。
【0046】又、各ワイヤー55の先端にコネクタ−な
どを接続した回路体の端部は、真空成形型本体33の収
納室57に折り込んだ後、各収納室57をカバ−59で
塞ぐ。
【0047】第2工程では、図3のように、回路体を配
索した後の真空吸引面45上に、熱可塑性の絶縁フィル
ム61(絶縁シ−ト)を配置する。この絶縁フィルム6
1の回路体側にはホットメルト接着剤が塗布されてい
る。
【0048】第3工程では、プッシュプレ−ト43によ
り各ガイド部材35、37、39を、絶縁フィルム61
を介して、図3、4の位置から第2のストッパが規制す
る図5の位置まで押し下げる。
【0049】第4工程では、絶縁フィルム61を加熱し
軟化させた状態で、真空吸引面45の真空引き孔から真
空引きして、絶縁フィルム61をホットメルト接着剤で
回路体に接合し、図6のように、フラットなワイヤーハ
ーネス63を得る。
【0050】こうして、ワイヤーハーネス63が製造さ
れる。
【0051】この真空成形型31では、上記のように、
ワイヤー55の配索時は、回路パタ−ン部51からのワ
イヤー55の跳び出しを防止する突き出し高さまでガイ
ド部材35、37、39を高くし、真空成形時には、回
路パタ−ン部51からのワイヤー55の跳び出しを防止
できる範囲でガイド部材35、37、39の突き出し高
さを引き下げる。
【0052】従って、ワイヤー55の配索に当たって
は、ガイド部材35、37、39のガイド機能によって
ワイヤー55の跳び出しが防止され、ワイヤー55を作
業性よく迅速に配索することができる。
【0053】この効果は、ワイヤーハーネス63の分岐
部49のようにワイヤー55が屈曲する箇所や、あるい
は、ワイヤー55に曲がり癖が付いている場合、特に大
きい。
【0054】又、ワイヤー55の跳び出しがないから、
従来例と異なって、粘着シ−トや接着剤などでワイヤー
55を固定する必要がなく、ワイヤー55の配索作業性
が更に向上する。
【0055】更に、真空成形時は、ガイド部材35、3
7、39を引き下げて、ワイヤー55の跳び出しを防止
しながら真空引き成形を行い、ワイヤーハーネス63を
薄く成型することができる。
【0056】これに加えて、回路パタ−ン部51が真空
吸引面45と等高面であるこの真空成形型31では、回
路パタ−ン部が溝状に形成された真空成形型に較べて、
配索中あるいは真空成型中に回路パタ−ン部51からワ
イヤー55が跳び出し易いから、上記のような、ガイド
部材35、37、39によるワイヤー55配索作業性の
向上効果、ワイヤー55の屈曲部と曲がり癖の付いたワ
イヤー55に対する対応性、ワイヤー55を固定するた
めの粘着シ−トや接着剤を省略することによる作業性の
向上効果、更に、真空成形時に回路パタ−ン部51から
のワイヤー55の跳び出しを防止する効果などが特に大
きい。
【0057】又、ワイヤー55を配索するための溝を設
けない真空成形型本体33は、加工が容易で、低コスト
である。
【0058】これに加えて、コイルばね41を用いるこ
とによって、プッシュプレ−ト43はガイド部材35、
37、39を第2のストッパによる規制位置まで引き下
げるだけの機能ですむから、それだけ真空成形型31の
構成が簡単になる。
【0059】次に、図7によって本発明のワイヤーハー
ネスの真空成形型構造及びこの型構造を用いて行うワイ
ヤーハーネスの真空成形方法の第2実施形態を説明す
る。この実施形態は請求項1、2、4、5、6の特徴を
備えている。
【0060】以下、第1実施形態と同機能部材には同一
の符号を与えて引用しながら、第1実施形態との相違点
を説明する。
【0061】この実施形態の真空成形型65は、真空成
形型本体67と、ガイド部材35、37、39と、多数
のコイルばね41(付勢部材)、プッシュプレ−ト43
(移動手段)などを備えている。
【0062】図7に示すように、真空成形型本体67の
真空吸引面45上には溝状の回路パタ−ン部69が設け
られている。この回路パタ−ン部69は直線部47と分
岐部49とからなるT字型の回路パタ−ン部である。回
路パタ−ン部69及びその周縁部には多数の真空引き孔
が設けられている。
【0063】この回路パタ−ン部69はワイヤー55の
最大径と同じ深さにしてある。
【0064】真空成形型本体67と各ガイド部材35、
37、39との間には、真空吸引面45に対する各ガイ
ド部材35、37、39の突き出し高さの上限を規制す
る付き当て部が形成され、各ガイド部材35、37、3
9を図7の高さに規制する第1のストッパになってい
る。
【0065】又、各ガイド部材35、37、39の下部
には多数のストッパピン71(付き当て部:第2のスト
ッパ)が形成されている。これらのストッパピン71
は、ガイド部材35、37、39がプッシュプレ−ト4
3によって押し下げられて、それぞれの頂面73、75
が真空吸引面45と等高になると真空成形型本体67の
収容孔53の底面77(付き当て部:第2のストッパ)
に突き当たり、各ガイド部材35、37、39の突き出
し高さの下限を規制する第2のストッパを構成してい
る。各ストッパピン71はコイルばね41の内側に配置
されている。
【0066】こうして、真空成形型65が構成されてい
る。
【0067】この真空成形型65を用いたワイヤーハー
ネスの真空成形は、第1実施形態と同様に、図7のよう
に各ガイド部材35、37、39を高く突き出した状態
で、これらのガイド機能により、回路パタ−ン部69に
ワイヤー55を配索して回路体を形成し、その上に熱可
塑性の絶縁フィルム61を配置し、プッシュプレ−ト4
3でガイド部材35、37、39をストッパピン71と
底面77とが突き当たる位置まで押し下げ、絶縁フィル
ム61を加熱し軟化させて真空引きし、フラットなワイ
ヤーハーネスを得る。
【0068】この真空成形型65では、上記のように、
真空吸引面45上に回路パタ−ン部69を溝状に形成し
たことによって、ワイヤー55の配索を楽に行うことが
できる。
【0069】又、回路パタ−ン部69をワイヤー55の
最大径と同じ深さにすると共に、真空成型時は各ガイド
部材35、37、39の突き出し高さを真空吸引面45
と同一高さにしたから、ワイヤーハーネスを最も薄くす
ることができる。
【0070】これに加えて、第1実施形態の真空成形型
31と同等の効果を得る。
【0071】なお、本発明において、真空成形型の真空
吸引面は、各実施形態のような2次元形状でなく、ワイ
ヤーハーネスを取り付ける箇所の形状に合わせて、3次
元形状にしてもよい。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載のワイヤーハーネスの真空
成形型構造は、ワイヤーの配索に当たって、充分な高さ
に突き出したガイド部材のガイド機能によって回路パタ
−ン部からのワイヤーの跳び出しが防止されるから、ワ
イヤーの配索作業性が大きく向上する。この効果は、ワ
イヤーハーネスの分岐部のようにワイヤーが屈曲する箇
所や、ワイヤーに曲がり癖が付いている場合、特に大き
い。
【0073】従って、ワイヤーの跳び出しを防止するた
めに粘着シ−トや接着剤などでワイヤーを固定する必要
がないから、作業性は更に向上する。
【0074】又、真空成形に当たっては、ワイヤーの跳
び出しを防止する範囲で最も低い突き出し高さまでガイ
ド部材が引き下げられるから、薄いワイヤーハーネスが
得られる。
【0075】請求項2記載の発明は、請求項1の構成と
同等の効果を得ると共に、ワイヤーの跳び出しが生じ易
いワイヤーの屈曲部との対応箇所にガイド部材を配置し
たことによって、ワイヤーの跳び出しが効果的に防止さ
れると共に、他の箇所のガイド部材を省略することによ
って真空成形型がそれだけ低コストになる。
【0076】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2の構成と同等の効果を得ると共に、回路パタ−ン部
が真空吸引面と同一面であってワイヤーの跳び出しが生
じ易いこの真空成形型では、ガイド部材によるワイヤー
配索作業性の向上効果、ワイヤーの屈曲部と曲がり癖の
付いたワイヤーに対する対応性、ワイヤーを固定するた
めの粘着シ−トや接着剤を省略することによる作業性の
向上効果、更に、真空成形時に回路パタ−ン部からのワ
イヤーの跳び出しを防止する効果などが特に大きい。
【0077】又、ワイヤー配索用の溝を設けない真空成
形型は、加工が容易で、低コストである。
【0078】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3の構成と同等の効果を得ると共に、付勢部材を用い
ることによって、移動手段はガイド部材を第2のストッ
パによる規制位置まで引き下げるだけの機能ですむか
ら、それだけ真空成形型の構成が簡単になる。
【0079】又、付勢部材を第1のストッパにすれば、
真空成形型の構成が更に簡単になる。
【0080】請求項5記載の発明は、請求項4の構成と
同等の効果を得る。
【0081】請求項6記載のワイヤーハーネスの真空成
形方法は、請求項1乃至請求項5の真空成形型構造を用
いることによって、請求項1と同様に、ワイヤーの屈曲
部や、ワイヤーに曲がり癖が付いている場合でも、又、
粘着シ−トや接着剤などでワイヤーを固定せずに、跳び
出しを防止しながらワイヤーを配索することができ、配
索作業性が大きく向上すると共に、ワイヤーハーネスを
薄く成型することができる。
【0082】これに加えて、請求項2乃至請求項5の各
構成と同等の効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の真空成形型を構成する
真空成形型本体の斜視図であり、ガイド部材が高く突き
出した状態を示す。
【図2】本発明の第1実施形態の真空成形型を構成する
真空成形型本体の斜視図であり、ガイド部材を引き下げ
た状態を示す。
【図3】本発明の第1実施形態の真空成形型を示す断面
図であり、ガイド部材が高く突き出した状態を示す。
【図4】本発明の第1実施形態の真空成形型を示す断面
図であり、プッシュプレ−トが絶縁フィルムを介してガ
イド部材を押し下げる直前の状態を示す。
【図5】本発明の第1実施形態の真空成形型を示す断面
図であり、プッシュプレ−トが絶縁フィルムを介してガ
イド部材を下限位置まで押し下げた状態を示す。
【図6】本発明の第1実施形態の真空成形型を示す断面
図であり、ガイド部材を下限位置に保持して、真空引き
する状態を示す。
【図7】本発明の第2実施形態の真空成形型を示す断面
図であり、ガイド部材が高く突き出した状態を示す。
【図8】従来の真空成形型を示す斜視図である。
【図9】ワイヤー配索用溝の深さを適正にした真空成形
型で成形したワイヤーハーネスの断面図である。
【図10】ワイヤー配索用溝の深さが浅過ぎる真空成形
型で成形したワイヤーハーネスの断面図である。
【図11】ワイヤー配索用溝の深さが深過ぎる真空成形
型で成形したワイヤーハーネスの断面図である。
【符号の説明】
31、65 真空成形型 33、67 真空成形型本体 35、37、39 ガイド部材 41 コイルばね(付勢部材) 43 プッシュプレ−ト(移動手段) 45 真空吸引面 49 分岐部(屈曲部) 51 回路パタ−ン部(真空吸引面と等高) 53 ガイド部材の収容孔 55 ワイヤー 61 熱可塑性の絶縁フィルム(熱可塑性の絶縁シ−
ト) 63 ワイヤーハーネス 69 回路パタ−ン部(溝状) 71 ストッパピン(付き当て部:第2のストッパ) 77 底面(付き当て部:第2のストッパ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空引き孔を有する真空吸引面上に、ワ
    イヤーを所定の回路パタ−ンに配索した回路体と熱可塑
    性の絶縁シ−トとを載置して、真空引き孔からの真空引
    きによって前記回路体と熱可塑性の絶縁シ−トとを接合
    させる真空成形型の構造であって、真空吸引面上に設け
    られ、ワイヤーを配索して前記回路体にするための回路
    パタ−ン部と、この回路パタ−ン部の周囲に配置され、
    真空吸引面の上下方向に移動して突き出し高さを変える
    ことが可能なガイド部材と、ワイヤーの配索時に回路パ
    タ−ン部からのワイヤーの跳び出しを防止する突き出し
    高さにガイド部材を規制する第1のストッパと、真空成
    形時に回路パタ−ン部からのワイヤーの跳び出しを防止
    する範囲で最も低い突き出し高さにガイド部材を規制す
    る第2のストッパと、真空成形時に第2のストッパによ
    る規制位置までガイド部材を引き下げる移動手段とを備
    えたことを特徴とするワイヤーハーネスの真空成形型構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、ガイド部
    材が、ワイヤーの屈曲部に対応した箇所に配置されてい
    ることを特徴とするワイヤーハーネスの真空成形型構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の発明であっ
    て、回路パタ−ン部が、真空吸引面と等高面であること
    を特徴とするワイヤーハーネスの真空成形型構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
    記載の発明であって、移動手段が、ガイド部材を第1の
    ストッパによる規制位置に押圧する付勢部材と、付勢部
    材の押圧力に抗してガイド部材を第2のストッパによる
    規制位置まで引き下げる駆動力源とを備えたことを特徴
    とするワイヤーハーネスの真空成形型構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明であって、真空吸引
    面を有する真空成形型本体にガイド部材の収容孔が設け
    られると共に、付勢部材がこの収容孔の内部に配置され
    てガイド部材を第1のストッパによる規制位置に押圧す
    ることを特徴とするワイヤーハーネスの真空成形型構
    造。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に
    記載の真空成形型構造を用い、ワイヤーの配索に当たっ
    ては、第1のストッパが規制する位置まで突き出し高さ
    を上げたガイド部材のガイド機能によって、回路パタ−
    ン部からの跳び出しを防止しながらワイヤーを所定の回
    路パタ−ンに配索して回路体にし、真空成形に当たって
    は、この回路体と熱可塑性の絶縁シ−トとを真空吸引面
    上に載置した状態で、第2のストッパが規制する位置ま
    で突き出し高さを下げたガイド部材のガイド機能によっ
    て、回路パタ−ン部からのワイヤーの跳び出しを防止し
    ながら真空引きを行い、回路体と熱可塑性の絶縁シ−ト
    とを接合することを特徴とするワイヤーハーネスの真空
    成形方法。
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