JPH1037216A - 法面が緑化されたコンクリート擁壁の構築構造 - Google Patents

法面が緑化されたコンクリート擁壁の構築構造

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JPH1037216A
JPH1037216A JP21513996A JP21513996A JPH1037216A JP H1037216 A JPH1037216 A JP H1037216A JP 21513996 A JP21513996 A JP 21513996A JP 21513996 A JP21513996 A JP 21513996A JP H1037216 A JPH1037216 A JP H1037216A
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JP
Japan
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water
retaining wall
concrete retaining
planting
planting pot
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JP21513996A
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Masuo Murakami
益夫 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天然の雨水を有効利用して植栽ポットに水を
供給し、植栽ポット内の植物の根をコンクリート擁壁の
背面に生育させて、長期間にわたって緑化する。 【解決手段】 法面が緑化されたコンクリート擁壁の構
築構造は、コンクリート擁壁1の背面に貯水槽2が埋設
される。貯水槽2は、通水性を有する上面と、非通水性
の下面からなり、コンクリート擁壁1の背面を流下する
浸透水が、通水部2Aを透過して貯水される。コンクリ
ート擁壁1を貫通して、植栽ポット7が設けられてお
り、植栽ポット7には植栽土11が充填されている。植
栽ポット7の底部は、貯水槽2の水を吸い上げる吸水材
12が配設され、この吸水材12は貯水槽2に連結さ
れ、貯水槽2から吸い上げる水を植栽土11に補給す
る。植栽ポット7の植栽土11に植物8が植え付けられ
ており、この植物8の根は、植栽土11からコンクリー
ト擁壁1の背面に成長するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は法面が緑化されたコ
ンクリート擁壁の構築構造に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート擁壁を緑化する技術は、た
とえば、特開昭54−27206号公報に記載される。
この公報に記載されるコンクリート擁壁は、図1の断面
図に示すように、コンクリート擁壁1に、プラスチック
等で成形された植栽ポット7を埋設する。植栽ポット7
は、植栽土11に水を補給するために、植物性繊維14
を連結している。植物性繊維14は、植栽ポット7から
外部に延長されて、図2の断面図に示すように、給水部
15に連結される。給水部15に水を供給すると、この
水は植物性繊維14を通過して、植栽ポット7の植栽土
11に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すコンクリー
ト擁壁1は、植栽ポット7に植え付けした植物8を法面
に植生できる。ただ、この構造のコンクリート擁壁1
は、長期間にわたって植物8を繁殖させるのが難しい。
それは、植物8の根が、限られた領域の植栽ポット7の
内部で繁殖するので、根が成長して根詰まりするからで
ある。
【0004】さらに、この構造のコンクリート擁壁1
は、給水部に定期的に水を補給する必要がある。水の補
給を怠ると、植栽ポット7の植栽土11に水が供給され
ず、植物8が枯渇してしまう欠点がある。このため、法
面を緑化するためのメンテンナンスに極めて手間がかか
る。実際には、広いコンクリート擁壁の法面を緑化する
ために、定期的に水を供給することなど到底不可能であ
る。このため、極めて限られた領域のコンクリート擁壁
を緑化できても、たとえば、道路に沿う大きなコンクリ
ート擁壁の法面を緑化することはできない。
【0005】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、天然
の雨水を有効に利用して植栽ポットに水を供給し、さら
に、植栽ポットに植え付けた植物の根をコンクリート擁
壁の背面に生育させることにより、簡単なメンテナンス
で法面を長期間にわたって緑化できるコンクリート擁壁
の構築構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の法面が緑化され
たコンクリート擁壁の構築構造は、前述の目的を達成す
るために下記の独特の構成を備える。 (a) コンクリート擁壁1の背面に、貯水槽2を埋設
している。 (b) 貯水槽2は、通水性を有する上面と、非通水性
の下面からなり、コンクリート擁壁1の背面を流下する
自然の浸透水が、通水部2Aを透過して内部に貯溜され
る。 (c) コンクリート擁壁1には、これを貫通して植栽
ポット7を設けている。 (d) 植栽ポット7には、植物8を植え付ける植栽土
11を充填している。 (e) 植栽ポット7の底部は、毛細管現象で貯水槽2
に蓄えられる水を吸い上げる吸水材12を配設してい
る。吸水材12は貯水槽2に連結され、貯水槽2から吸
い上げる水を植栽土11に補給する。 (f) 植栽ポット7の植栽土11には植物が植え付け
られている。植栽ポット7の植物8の根は、吸水材12
で吸水される植栽土11から、コンクリート擁壁1の背
面の土中に成長するように構成されている。
【0007】
【作用】本発明のコンクリート擁壁の構築構造は、背面
を流下する浸透水を貯水槽に蓄える。コンクリート擁壁
を設けた法面は、浸透水をコンクリート擁壁の背面に流
下させる。背面の浸透水を排出するために、コンクリー
ト擁壁には、通称「涙孔」と呼ばれる貫通孔を設けてい
る。本発明のコンクリート擁壁の構築構造は、背面を流
下する浸透水を有効に利用して、植栽ポットに給水す
る。浸透水を蓄えるために、コンクリート擁壁の背面に
貯水槽を埋設している。貯水槽は、上面に通水性を持た
せているので、通水部を透過して浸透水を誘い込む。さ
らに、底面は非通水性としているので、流れ込む水を蓄
える。たとえば、貯水槽の上半分に通水性をもたせ、下
半分を非通水性とする貯水槽は、浸透水を下半分の断面
に貯溜できる。貯水槽に蓄えられる水は、吸水材の毛細
管現象で植栽ポットの植栽土に補給される。このため、
本発明のコンクリート擁壁の構築構造は、浸透水を無駄
に流下させることなく、これを貯溜して植栽ポットの植
栽土に供給できる。
【0008】さらに、植栽ポットに植え付けられた植物
の根は、最初に植栽土で生育する。さらに、成長する
と、植栽ポットの植栽土から、コンクリート擁壁背面の
土まで延長して成長する。このため、植栽ポットの内部
で根詰まりすることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するためのコンクリート擁壁の構築
構造を例示するものであって、本発明はコンクリート擁
壁の構築構造を下記のものに特定しない。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0011】図3と図4に示すコンクリート擁壁の構築
構造は、コンクリート擁壁1の背面に貯水槽2を埋設し
ている。貯水槽2は、たとえば、プラスチックやコンク
リートで成形された耐圧パイプで、通水性を有する上面
と、非通水性の下面からなる円筒状に成形されている。
円筒状の貯水槽2は、コンクリート擁壁1の背面に接近
して水平に埋設される。円筒状の貯水槽2は、たとえば
直径を約500mmとする。貯水槽は太いと多量の水を
蓄えることができる。ただ、貯水槽が大きくなると、吸
水材が毛細管現象で水を高く吸い上げる必要がある。
【0012】貯水槽2には、通水部2Aを透過して、コ
ンクリート擁壁1の背面を流下する浸透水が流入する。
図5の貯水槽2は、流入する浸透水と一緒に土砂が流れ
込むのを阻止するために、土砂の侵入を阻止するフィル
ター3を上面に配設している。フィルター3には、たと
ば不織布が使用される。
【0013】さらに、図3と図4に示すコンクリート擁
壁1は、上端を法面から離して突出させて水溜溝4を設
け、この水溜溝4をドレンパイプ5で貯水槽2に連結し
ている。ドレンパイプ5は、たとえば、数メートルの間
隔で水溜溝4を貯水槽2に連結する。水溜溝4の底に
は、砂利10等を充填している。水溜溝4に溜る水は、
ドレンパイプ5を流れて貯水槽2に流入される。これら
の図に示すように、水溜溝4の水をドレンパイプ5で貯
水槽2に供給する構造は、コンクリート擁壁1の背面の
浸透水と、水溜溝4に溜る水の両方を貯水槽2に蓄える
ことができる。ただ、本発明のコンクリート擁壁は、か
ならずしも水溜溝を設ける必要はない。コンクリート擁
壁背面の浸透水のみを貯水槽に蓄えることもできる。
【0014】コンクリート擁壁1は、図に示すように傾
斜する法面に構築され、あるいは、図示しないが、垂直
の法面に構築される。コンクリート擁壁1は、ヤシ繊維
を立体的に集合してマット状に結合した天然繊維6を表
面に張設している。天然繊維6は、表面を緑色に着色し
て自然色とし、その厚さを、たとえば1〜5cmとして
いる。天然繊維は、コンクリートや接着剤を使用して、
構築されたコンクリート擁壁の表面に接着することもで
きるが、コンクリート擁壁を構築する際、型枠の内面に
仮り止してコンクリート打設を行い、簡単にコンクリー
ト擁壁の表面に接着できる。
【0015】この構造のコンクリート擁壁1は、天然繊
維6で断熱特性が改善されて、夏場にコンクリート表面
の温度が上昇するのを緩和できる。また、天然繊維6に
よってコンクリート表面に無数の凹凸ができ、植栽ポッ
ト7に植え付けたツタ等の植物8を絡み付きやすくでき
る。さらに、天然繊維6によってコンクリート表面の保
水力も高くなり、植物8の育成に理想的な環境を実現す
る。ただ、本発明のコンクリート擁壁の構築構造は、コ
ンクリート擁壁の表面に必ずしも天然繊維を張設する必
要がないのは言うまでもない。
【0016】図3と図4のコンクリート擁壁1は、その
背面であって貯水槽2の上方に植栽土砂9を充填してい
る。植栽土砂9は、コンクリート擁壁1の背面の浸透水
を貯水槽2に透過させる、言いかえると、水はけのよい
土砂で、植物8の栽培に適した土砂である。植栽土砂に
は、好ましくは元肥となる固形肥料を埋設することもで
きる。植栽土砂9はコンクリート擁壁1を構築する前に
貯水槽2の上方の法面に充填される。
【0017】コンクリート擁壁1は、図4の断面図に示
すように、植栽ポット7を設けている。植栽ポット7
は、コンクリート擁壁1を貫通して設けられる。図4に
示す植栽ポット7は、コンクリート擁壁1の表面から背
面に向かって下り勾配に傾斜している。この姿勢に傾斜
する植栽ポット7は、ここに充填した植栽土11が漏れ
ない特長がある。ただ、植栽ポットは、コンクリート擁
壁を水平方向に貫通して設けることもできる。また、コ
ンクリート擁壁の背面から表面に向かって、多少下り勾
配に設けることもできる。植栽ポット7は、図3に示す
ように、コンクリート擁壁1に所定の間隔で設けられ
る。植栽ポット7は、吸水材12を介して貯水槽2から
水が供給される。したがって、植栽ポット7は水平に並
べて配設される。
【0018】植栽ポット7は、コンクリート擁壁1を構
築する型枠にパイプ13を固定して設けられる。パイプ
13を、コンクリート擁壁1に埋設して、植栽ポット7
を設ける。パイプ13は、その先端を、コンクリート擁
壁1の表面と同一平面とし、後端をコンクリート擁壁1
の背面から突出させている。植栽ポット7は、たとえ
ば、内径を100〜300mm、好ましくは、約200
mmとし、1〜3m間隔でコンクリート擁壁1に設けら
れる。
【0019】植栽ポット7には植栽土11を充填してい
る。植栽土11は、植物8の栽培に適した土で、保水性
に優れた土が使用される。植栽ポット7の底部は、毛細
管現象で貯水槽2の水を吸い上げる吸水材12の上部を
連結している。吸水材12の下部は貯水槽2に連結さ
れ、毛細管現象で貯水槽2から吸い上げる水を植栽ポッ
ト7の植栽土11に補給する。吸水材12には、微細な
繊維を集合した不織布、布、複数本のロープ等を束ねた
もの、紙、木片等が使用できる。吸水材12には、合成
樹脂繊維のものが最適である。それは、優れた耐久性に
よって、長期間にわたって貯水槽2の水を植栽土11に
供給するからである。
【0020】植栽ポット7の植栽土11には、ナツヅ
タ、オオイタビ等のツタ類の植物8が植え付けられる。
ツタ類の植物8は、長く成長してコンクリート擁壁1の
表面を覆うので、コンクリート擁壁1の表面全体を、自
然の緑色にできる特長がある。ただ、植栽ポットには、
ツタ類以外の植物を植え付けすることもできる。
【0021】以上の実施例は、コンクリート擁壁1に1
段の植栽ポット7を設けているが、本発明のコンクリー
ト擁壁の構築構造は、図6に示すように、複数段に植栽
ポット7と貯水槽2とを設けることもできる。コンクリ
ート擁壁1に複数段の植栽ポット7を設けると、コンク
リート擁壁1の全面に、より多くの植物を植生できる特
長がある。
【0022】
【発明の効果】本発明の法面が緑化されたコンクリート
擁壁の構築構造は、天然の雨水を有効に利用して植栽ポ
ットに水を供給できる特長がある。このため、定期的に
散水する等の手間をかけずに、コンクリート擁壁の表面
に緑の植物を植生できる特長がある。それは、本発明の
コンクリート擁壁の構築構造が、コンクリート擁壁の背
面に、上面を通水性として下面を非通水性とする貯水槽
を埋設し、この貯水槽にコンクリート擁壁の背面を流れ
る浸透水を蓄え、さらに、この貯水槽に蓄える水を、吸
水材でコンクリート擁壁に設けた植栽ポットの植栽土に
供給するからである。とくに、本発明のコンクリート擁
壁の構築構造は、涙孔から外部に漏らせていた浸透水を
有効利用して、植物に補給するので、植物の枯渇を防止
するために特別に水を使用する必要がなく、自然の水を
有効利用して、植物を植生できる特長がある。
【0023】さらに、本発明のコンクリート擁壁の構築
構造は、植栽ポットに植え付けして植物が根詰まりする
ことなく、長期間にわたって繁殖する特長も実現でき
る。それは、本発明の構築構造が、植栽ポットに植え付
けた植物の根を、植栽ポットの植栽土からコンクリート
擁壁背面の土に生育できるからである。とくに、植栽ポ
ットに植え付けした植物の根が、コンクリート擁壁の背
面まで生育すると、ここを通過する浸透水は直接に植物
に供給される。このため、貯水槽が詰まって浸透水を蓄
えられなくなったとしても、植栽ポットの植物が生育で
きる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の緑化されたコンクリート擁壁の断面図
【図2】図1に示す植栽ポットに連結される給水部の断
面図
【図3】本発明の実施例の法面が緑化されたコンクリー
ト擁壁を示す概略斜視図
【図4】本発明の実施例の法面が緑化されたコンクリー
ト擁壁を示す断面図
【図5】図4に示す貯水槽の拡大断面図
【図6】本発明の他の実施例の法面が緑化されたコンク
リート擁壁を示す断面図
【符号の説明】
1…コンクリート擁壁 2…貯水槽 2A…通水部 3…フィルター 4…水溜溝 5…ドレンパイプ 6…天然繊維 7…植栽ポット 8…植物 9…植栽土砂 10…砂利 11…植栽土 12…吸水材 13…パイプ 14…植物性繊維 15…給水部
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の全ての構成を有するコンクリート
    擁壁の構築構造。 (a) コンクリート擁壁(1)の背面に貯水槽(2)が埋設
    されている。 (b) 貯水槽(2)は、通水性を有する上面と、非通水
    性の下面からなり、コンクリート擁壁(1)の背面を流下
    する浸透水が、通水部(2A)を透過して貯水される。 (c) コンクリート擁壁(1)を貫通して、植栽ポット
    (7)が設けられている。 (d) 植栽ポット(7)には植栽土(11)が充填されてい
    る。 (e) 植栽ポット(7)の底部は、毛細管現象で貯水槽
    (2)の水を吸い上げる吸水材(12)が配設され、この吸水
    材(12)は貯水槽(2)に連結され、貯水槽(2)から吸い上げ
    る水を植栽土(11)に補給する。 (f) 植栽ポット(7)の植栽土(11)に植物(8)が植え付
    けられており、この植物(8)の根は、吸水材(12)で吸水
    される植栽土(11)からコンクリート擁壁(1)の背面に成
    長するように構成されている。
JP21513996A 1996-07-27 1996-07-27 法面が緑化されたコンクリート擁壁の構築構造 Pending JPH1037216A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104727341A (zh) * 2015-03-20 2015-06-24 重庆文理学院 一种单向透水沿河路基挡墙
CN105507344A (zh) * 2016-01-21 2016-04-20 三峡大学 一种自动集水供水生态挡土墙及实施方法及构建方法
CN105993673A (zh) * 2016-07-08 2016-10-12 三峡大学 一种垂直绿化桩板墙及其构建方法
CN109983969A (zh) * 2019-04-02 2019-07-09 河北省地矿局国土资源勘查中心 一种矿山高陡边坡恢复治理拦-排-蓄-灌管养系统及其管养方法

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