JPH1036274A - パパイヤに由来する金属塩混合物及びその製造方法 - Google Patents
パパイヤに由来する金属塩混合物及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH1036274A JPH1036274A JP8212065A JP21206596A JPH1036274A JP H1036274 A JPH1036274 A JP H1036274A JP 8212065 A JP8212065 A JP 8212065A JP 21206596 A JP21206596 A JP 21206596A JP H1036274 A JPH1036274 A JP H1036274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- papaya
- metal salt
- salt mixture
- salts
- leaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】亜鉛、銅、鉄やマンガンの微量必須金属の塩と
カルシウム、カリウム、マグネシウムおよびナトリウム
の常量金属の塩とから成る金属塩混合物を安価に、効率
よく而も人体の摂取に好ましい状態でパパイヤから製造
し、提供すること。 【構成】 亜熱帯から熱帯地方にかけて広範に栽培され
ているパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎部を乾燥し、
そのまままたは電気炉等で焼成炭化処理した後水または
水性媒体で抽出することによって亜鉛、銅、鉄やマンガ
ンの微量必須金属の塩とカルシウム、カリウム、マグネ
シウムおよびナトリウムの常量金属の塩とから成る金属
塩混合物が簡単にかつ高収量で得られる。なおこの金属
塩混合物は、ビタミン類をも豊富に含有しているため、
人体の摂取に適しており、幅広い用途が可能であり、
従来廃棄されていたパパイヤの葉、葉柄、茎や根茎の有
効利用にも資する。
カルシウム、カリウム、マグネシウムおよびナトリウム
の常量金属の塩とから成る金属塩混合物を安価に、効率
よく而も人体の摂取に好ましい状態でパパイヤから製造
し、提供すること。 【構成】 亜熱帯から熱帯地方にかけて広範に栽培され
ているパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎部を乾燥し、
そのまままたは電気炉等で焼成炭化処理した後水または
水性媒体で抽出することによって亜鉛、銅、鉄やマンガ
ンの微量必須金属の塩とカルシウム、カリウム、マグネ
シウムおよびナトリウムの常量金属の塩とから成る金属
塩混合物が簡単にかつ高収量で得られる。なおこの金属
塩混合物は、ビタミン類をも豊富に含有しているため、
人体の摂取に適しており、幅広い用途が可能であり、
従来廃棄されていたパパイヤの葉、葉柄、茎や根茎の有
効利用にも資する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パパイヤ(またはパパ
イア)、特にパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎から得
られる有用金属類、即ちカルシウム、カリウム、マンガ
ン、マグネシウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、ナトリ
ウム等の有用金属の塩の混合物およびかかる金属塩混合
物を抽出により製造する方法に関する。
イア)、特にパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎から得
られる有用金属類、即ちカルシウム、カリウム、マンガ
ン、マグネシウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、ナトリ
ウム等の有用金属の塩の混合物およびかかる金属塩混合
物を抽出により製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】海は、生命誕生の場所でありまた生物
は、空気、水、大地等成育環境から栄養源を摂取してい
る。そのため生物は、生息環境に依存して種々の元素を
含有しており、例えば人体には、地球上で発見されてい
る92種の元素のうち、約60種の元素が存在している
ことが知られている。
は、空気、水、大地等成育環境から栄養源を摂取してい
る。そのため生物は、生息環境に依存して種々の元素を
含有しており、例えば人体には、地球上で発見されてい
る92種の元素のうち、約60種の元素が存在している
ことが知られている。
【0003】生体内の元素分布状況は、種類や成育環境
などで若干異なるものの動物や植物に関係なく類似して
おり、例えば人体には、酸素、炭素、水素、窒素、リン
や硫黄を主要構成元素としてまた塩素、カリウム、ナト
リウム、マグネシウムやカルシウムを常量元素として含
まれるが、その他に数ppmまたはそれ以下の微量でし
か存在しない必須微量元素群と称される元素も含有して
いる。このような必須微量元素としては、現在のところ
ケイ素、フッ素、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、
コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ヒ素、セレン、モリブ
デン、スズおよびヨウ素の15元素が認定されている
が、何れも重金属元素であり、生体の主要構成元素が所
謂軽い元素であるのと対照的である。これらの必須微量
元素である重金属元素は、生体内では酵素または補酵素
としてまたビタミンとして極微量ながら重要な役割を果
たしており、その存在量や摂取量は、元素の種類や発育
段階、性別などによって異なるものの、生物体内で微量
に存在する場合に限って、生物の正常な成育や生命活動
の維持に必須であり、数多くの生理学的反応や生物の高
度でかつ複雑な機能に深く関与している。
などで若干異なるものの動物や植物に関係なく類似して
おり、例えば人体には、酸素、炭素、水素、窒素、リン
や硫黄を主要構成元素としてまた塩素、カリウム、ナト
リウム、マグネシウムやカルシウムを常量元素として含
まれるが、その他に数ppmまたはそれ以下の微量でし
か存在しない必須微量元素群と称される元素も含有して
いる。このような必須微量元素としては、現在のところ
ケイ素、フッ素、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、
コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ヒ素、セレン、モリブ
デン、スズおよびヨウ素の15元素が認定されている
が、何れも重金属元素であり、生体の主要構成元素が所
謂軽い元素であるのと対照的である。これらの必須微量
元素である重金属元素は、生体内では酵素または補酵素
としてまたビタミンとして極微量ながら重要な役割を果
たしており、その存在量や摂取量は、元素の種類や発育
段階、性別などによって異なるものの、生物体内で微量
に存在する場合に限って、生物の正常な成育や生命活動
の維持に必須であり、数多くの生理学的反応や生物の高
度でかつ複雑な機能に深く関与している。
【0004】これら微量必須元素はの人体内含量は、平
均して鉄が4.0g、亜鉛が2−2.3g、マンガンが
0.20g、銅が0.1g、またその他のセレン、ニッ
ケル、コバルト、クロ−ム等残存必須微量金属が合計し
て0.1g程度であるとされている。中でも亜鉛、鉄お
よび銅は、生体内で多数の酵素群を形成しており、また
マンガンは、スパ−オキサイドディスムタ−ゼの構成元
素であり、生体の機能や生命反応に直接関与している。
均して鉄が4.0g、亜鉛が2−2.3g、マンガンが
0.20g、銅が0.1g、またその他のセレン、ニッ
ケル、コバルト、クロ−ム等残存必須微量金属が合計し
て0.1g程度であるとされている。中でも亜鉛、鉄お
よび銅は、生体内で多数の酵素群を形成しており、また
マンガンは、スパ−オキサイドディスムタ−ゼの構成元
素であり、生体の機能や生命反応に直接関与している。
【0005】一方微量必須元素は、微量であることが必
須条件であり、換言すれば、これらの微量元素は微量に
存在する時に限って生体に有効に作用するのであって、
所謂適量範囲を越えると過剰症を生起し、その過剰障害
は致命的である場合が多い。即ち、微量元素は、前述し
たように重金属元素であり、それ故に毒性元素と表裏一
体を成していると言っても過言でなく、その適量範囲
は、元素の種類、生体の種、性別、生体の大きさや発育
段階などによって異なるのであるが、一般的にいって極
めて狭いのが特徴である。
須条件であり、換言すれば、これらの微量元素は微量に
存在する時に限って生体に有効に作用するのであって、
所謂適量範囲を越えると過剰症を生起し、その過剰障害
は致命的である場合が多い。即ち、微量元素は、前述し
たように重金属元素であり、それ故に毒性元素と表裏一
体を成していると言っても過言でなく、その適量範囲
は、元素の種類、生体の種、性別、生体の大きさや発育
段階などによって異なるのであるが、一般的にいって極
めて狭いのが特徴である。
【0006】他方では、近年伝統的な和食に対する嗜好
が全般的に低下するのに伴い、パンなどのインスタント
食品、加工食品やスナック食品などの普及が加速し、こ
れらの極端な偏った摂食に伴い、カルシウムなどの常量
元素やビタミンの欠乏による脚気、骨折などの栄養不良
疾患の他に、微量必須元素の欠乏が数多くの疾病や障害
の発症に関与していることが明らかになってきている。
このような疾病や障害としては、例えば必須微量元素の
欠乏症の典型的のものとして、ヨウ素による甲状腺腫、
セレンや鉄による貧血症、亜鉛元素よる成長阻害、精子
減少症、前立腺肥大や味覚異常、クロムによる糖・脂質
代謝異常に関連した無精子症、皮膚や眼の諸疾患、鉄元
素欠乏による貧血症などが挙げられる。特に亜鉛は、D
NAおよびRNAの合成、細胞分裂やタンパク質合成に
必要不可欠な元素であり、大脳や神経系の形成・発達、
頭髪や爪の発育、網膜やブドウ膜の機能、従って視力の
維持、皮膚の新陳代謝、従って乾癬、創傷など皮膚疾患
の治癒、嗅覚機能の維持など広範な人体各部のの機能に
深く係っている。
が全般的に低下するのに伴い、パンなどのインスタント
食品、加工食品やスナック食品などの普及が加速し、こ
れらの極端な偏った摂食に伴い、カルシウムなどの常量
元素やビタミンの欠乏による脚気、骨折などの栄養不良
疾患の他に、微量必須元素の欠乏が数多くの疾病や障害
の発症に関与していることが明らかになってきている。
このような疾病や障害としては、例えば必須微量元素の
欠乏症の典型的のものとして、ヨウ素による甲状腺腫、
セレンや鉄による貧血症、亜鉛元素よる成長阻害、精子
減少症、前立腺肥大や味覚異常、クロムによる糖・脂質
代謝異常に関連した無精子症、皮膚や眼の諸疾患、鉄元
素欠乏による貧血症などが挙げられる。特に亜鉛は、D
NAおよびRNAの合成、細胞分裂やタンパク質合成に
必要不可欠な元素であり、大脳や神経系の形成・発達、
頭髪や爪の発育、網膜やブドウ膜の機能、従って視力の
維持、皮膚の新陳代謝、従って乾癬、創傷など皮膚疾患
の治癒、嗅覚機能の維持など広範な人体各部のの機能に
深く係っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような微量必須元
素類は、種々の動物性食品および植物性食品に含まれて
いるが、わが国は火山性土壌であり、従って欧米の石灰
性土壌に較べて一部の蓄積植物を除いて土壌に成育する
植物およびこのような植物を摂食する動物ともそ金属含
有量が低い。その代わり、わが国の河川水、地下水、湖
沼水などの天然水は、金属含量が相対的に低くpHはほ
ぼ中性であり、飲用に適しており美味であるという利点
があるが、常量元素および必須微量元素類を摂取する上
では全体として不利であることは否めない。
素類は、種々の動物性食品および植物性食品に含まれて
いるが、わが国は火山性土壌であり、従って欧米の石灰
性土壌に較べて一部の蓄積植物を除いて土壌に成育する
植物およびこのような植物を摂食する動物ともそ金属含
有量が低い。その代わり、わが国の河川水、地下水、湖
沼水などの天然水は、金属含量が相対的に低くpHはほ
ぼ中性であり、飲用に適しており美味であるという利点
があるが、常量元素および必須微量元素類を摂取する上
では全体として不利であることは否めない。
【0008】我が国では、穀物を主食として野菜類に加
えて古来魚貝類や海草類などを栄養価の高い旬のものを
多量に摂ることによってこのような土壌に起因する栄養
学上の欠陥を補ってきたのであるが、近年促成栽培、養
殖などの農業・漁業分野における技術改革によって季節
性が薄れ、アミノ酸、ビタミン、ミネラル等の栄養分の
アンバランスという問題を招来している。そのため、一
般的な成人病の他に上記したごとき必須微量元素の欠乏
に由来する疾患や障害が増加の一途を辿っているわけで
あり、これに対処するために例えば貧血症治療剤として
の塩化第一鉄など、天然鉱物由来の無機化合物や化学的
に合成した無機薬品ををベ−スとしたミネラルサプリメ
ント類が市販されている。しかしながら、老齢者や幼若
者、また成人でも健康状態など摂取条件によって吸収性
が低くなったりまた顕著な副作用が発現するなど、必ず
しも満足するべきものではない。また特に微量元素の場
合、その適量範囲が元素によって異なるほか通常は極め
て狭いため、服用適性や副作用等の点で化学的に合成し
た無機化合物では到底対応出来るものではない。
えて古来魚貝類や海草類などを栄養価の高い旬のものを
多量に摂ることによってこのような土壌に起因する栄養
学上の欠陥を補ってきたのであるが、近年促成栽培、養
殖などの農業・漁業分野における技術改革によって季節
性が薄れ、アミノ酸、ビタミン、ミネラル等の栄養分の
アンバランスという問題を招来している。そのため、一
般的な成人病の他に上記したごとき必須微量元素の欠乏
に由来する疾患や障害が増加の一途を辿っているわけで
あり、これに対処するために例えば貧血症治療剤として
の塩化第一鉄など、天然鉱物由来の無機化合物や化学的
に合成した無機薬品ををベ−スとしたミネラルサプリメ
ント類が市販されている。しかしながら、老齢者や幼若
者、また成人でも健康状態など摂取条件によって吸収性
が低くなったりまた顕著な副作用が発現するなど、必ず
しも満足するべきものではない。また特に微量元素の場
合、その適量範囲が元素によって異なるほか通常は極め
て狭いため、服用適性や副作用等の点で化学的に合成し
た無機化合物では到底対応出来るものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な状況に鑑みて経口摂取しても吸収性がよく而も副作用
の少ないミネラル成分を開発するべく種々検討を鋭意続
けてきたが、その結果意外にもパパイアの葉・幹茎部お
よび葉部をそのまままたはこれらを炭化処理した後水性
媒体で抽出することによって、常量元素および微量元素
から成る有用金属混合物が簡単に、高収率で而も人体の
摂取に好ましい状態で得られることを見出し、本発明を
完成した。
な状況に鑑みて経口摂取しても吸収性がよく而も副作用
の少ないミネラル成分を開発するべく種々検討を鋭意続
けてきたが、その結果意外にもパパイアの葉・幹茎部お
よび葉部をそのまままたはこれらを炭化処理した後水性
媒体で抽出することによって、常量元素および微量元素
から成る有用金属混合物が簡単に、高収率で而も人体の
摂取に好ましい状態で得られることを見出し、本発明を
完成した。
【0010】パパイア(Carica papaya)
は、熱帯アメリカ原産のパパイア科の常緑高木であっ
て、亜熱帯および熱帯各地において汎く栽培されてい
る。成育の早い果樹であり、高さは3−4メ−トルに達
し、播種してその年には結実し、条件がよければその生
命は5年以上である。パパイアの果実は、長さが20な
いし40cm、幅が10ないし20cm、重さが0.4
5ないし2kgで、果肉は桃黄色ないし紅色で特有の臭
いがあるが、風味があり美味である。パパイアの栽培は
極めて簡単であるため、熱帯地帯はもとより亜熱帯の大
半の国で栽培されており、完熟果実は、朝食時のフル−
ツとしてまたサラダ、パイ、ジュ−ス、ケ−キとして食
される他、未熟果実はシロウリのように野菜として利用
され、人々の食生活においては重要な位置を占めてい
る。
は、熱帯アメリカ原産のパパイア科の常緑高木であっ
て、亜熱帯および熱帯各地において汎く栽培されてい
る。成育の早い果樹であり、高さは3−4メ−トルに達
し、播種してその年には結実し、条件がよければその生
命は5年以上である。パパイアの果実は、長さが20な
いし40cm、幅が10ないし20cm、重さが0.4
5ないし2kgで、果肉は桃黄色ないし紅色で特有の臭
いがあるが、風味があり美味である。パパイアの栽培は
極めて簡単であるため、熱帯地帯はもとより亜熱帯の大
半の国で栽培されており、完熟果実は、朝食時のフル−
ツとしてまたサラダ、パイ、ジュ−ス、ケ−キとして食
される他、未熟果実はシロウリのように野菜として利用
され、人々の食生活においては重要な位置を占めてい
る。
【0011】またパパイヤの未熟果実に浅い傷をつける
と白色の汁が滲出して凝固するが、これを弱火で乾燥さ
せ粉末とすることによってタンパク分解酵素であるパパ
インが得られる。このタンパク質分解酵素は、キモパパ
イン等ともには消化不良等の治療薬としてまた食肉のテ
ンダライザ−として古くから用いられて来たが、最近ア
メリカ、カナダ等では直接患部に注入する椎間板症の治
療薬として脚光を浴びている。
と白色の汁が滲出して凝固するが、これを弱火で乾燥さ
せ粉末とすることによってタンパク分解酵素であるパパ
インが得られる。このタンパク質分解酵素は、キモパパ
イン等ともには消化不良等の治療薬としてまた食肉のテ
ンダライザ−として古くから用いられて来たが、最近ア
メリカ、カナダ等では直接患部に注入する椎間板症の治
療薬として脚光を浴びている。
【0012】パパイヤの果実は、内部に中空部を有して
おり、傷み易く長距離輸送には耐えられないため、商品
としての流通も栽培地区にのみ限定されたものであり、
また果実以外の用途としては、原産地などの原住民が鶏
なとの獣肉をパパイヤの葉に包んで柔らかくして、料理
に供することしか知られていない。
おり、傷み易く長距離輸送には耐えられないため、商品
としての流通も栽培地区にのみ限定されたものであり、
また果実以外の用途としては、原産地などの原住民が鶏
なとの獣肉をパパイヤの葉に包んで柔らかくして、料理
に供することしか知られていない。
【0013】パパイヤの幹は単幹で、内部は中空であ
り、長い葉柄を有する巨大な掌状葉が頭頂部から出る
が、一般に気温が10℃以下になると枯死するほか、老
木になると結実が少なくまた果実も小さくなるため、成
木は早目に伐採され次の播種・栽培に備えるので、廃木
の生成量は思いの他多量である。
り、長い葉柄を有する巨大な掌状葉が頭頂部から出る
が、一般に気温が10℃以下になると枯死するほか、老
木になると結実が少なくまた果実も小さくなるため、成
木は早目に伐採され次の播種・栽培に備えるので、廃木
の生成量は思いの他多量である。
【0014】本発明者らは、樹齢が比較的短く、従って
多量に生成するパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎など
の廃棄物の有効利用に着目し鋭意研究を重ねた結果、パ
パイヤの葉、葉柄、茎または根茎を乾燥し、粉砕して次
いでそのまま水または水性媒体で抽出するかまたは電気
炉などで炭化した後水または水性媒体で抽出することに
よって、意外にも常量元素のみならず微量必死元素から
なる有用金属混合物が得られることを見出し、本発明を
完成した。即ち、パパイヤ樹を果実を採取した後根元部
で伐採して根茎を掘り起こし、葉、葉柄、茎または根茎
を適宜の大きさに乾燥して粉砕し、そのまま水または水
性媒体で抽出するかまたは電気炉において焼成炭化させ
た後水または水性媒体で抽出し、抽出液を常法にしたが
って処理すれば、高濃度のミネラル混合物が得られるの
である。なお乾燥は、空気中で自然乾燥させてもよくま
た加温するかまたはデシケ−タ中に放置することによっ
て強制乾燥させてもよい。また凍結乾燥させても構わな
い。
多量に生成するパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎など
の廃棄物の有効利用に着目し鋭意研究を重ねた結果、パ
パイヤの葉、葉柄、茎または根茎を乾燥し、粉砕して次
いでそのまま水または水性媒体で抽出するかまたは電気
炉などで炭化した後水または水性媒体で抽出することに
よって、意外にも常量元素のみならず微量必死元素から
なる有用金属混合物が得られることを見出し、本発明を
完成した。即ち、パパイヤ樹を果実を採取した後根元部
で伐採して根茎を掘り起こし、葉、葉柄、茎または根茎
を適宜の大きさに乾燥して粉砕し、そのまま水または水
性媒体で抽出するかまたは電気炉において焼成炭化させ
た後水または水性媒体で抽出し、抽出液を常法にしたが
って処理すれば、高濃度のミネラル混合物が得られるの
である。なお乾燥は、空気中で自然乾燥させてもよくま
た加温するかまたはデシケ−タ中に放置することによっ
て強制乾燥させてもよい。また凍結乾燥させても構わな
い。
【0015】抽出に使用する溶媒としては水または水性
媒体がよく、具体的には水および水に可溶である親水性
有機溶媒と水の混合溶媒が好ましいが、市販の食酢でも
よい。なお有機溶媒としては例えば、メタノ−ル、エタ
ノ−ル、イソプロパノ−ル等のアルコ−ル類、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸、プロピオ
ン酸等のカルボン酸類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエ
ステル類などが挙げられるが、有機酸類が好ましく、中
でも酢酸が好ましい。このような親水性溶媒の含有量
は、余り大量でないのが好ましく、例えばエタノ−ルの
場合は、水1容量部につきエタノ−ル2ないし3容量部
以上とするのが好ましい。具体的な例としては、穀物酢
や果実酢などの食酢やこれら 食酢を脱塩処理したもの
が好適であり、特に好ましい。
媒体がよく、具体的には水および水に可溶である親水性
有機溶媒と水の混合溶媒が好ましいが、市販の食酢でも
よい。なお有機溶媒としては例えば、メタノ−ル、エタ
ノ−ル、イソプロパノ−ル等のアルコ−ル類、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸、プロピオ
ン酸等のカルボン酸類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエ
ステル類などが挙げられるが、有機酸類が好ましく、中
でも酢酸が好ましい。このような親水性溶媒の含有量
は、余り大量でないのが好ましく、例えばエタノ−ルの
場合は、水1容量部につきエタノ−ル2ないし3容量部
以上とするのが好ましい。具体的な例としては、穀物酢
や果実酢などの食酢やこれら 食酢を脱塩処理したもの
が好適であり、特に好ましい。
【0016】なお焼成炭化に用いる電気炉としては、一
般に産業界で加熱、融解、化学反応、測定などに使用さ
れている電気炉であれば如何なるものでもよいが、パパ
イヤの葉、葉柄、茎または根茎が非導電性であるので、
例えば間接ア−ク炉や高周波炉、低周波炉などが好まし
く用いられ、加熱速度は出来るだけ緩徐とするのがよ
く、加熱温度は高々800℃まで、好ましくは300な
いし400℃までであり、こうすることによってパパイ
ヤの葉や茎に含有される有機金属化合物を完全に無機化
するのが防止できる。
般に産業界で加熱、融解、化学反応、測定などに使用さ
れている電気炉であれば如何なるものでもよいが、パパ
イヤの葉、葉柄、茎または根茎が非導電性であるので、
例えば間接ア−ク炉や高周波炉、低周波炉などが好まし
く用いられ、加熱速度は出来るだけ緩徐とするのがよ
く、加熱温度は高々800℃まで、好ましくは300な
いし400℃までであり、こうすることによってパパイ
ヤの葉や茎に含有される有機金属化合物を完全に無機化
するのが防止できる。
【0017】乾燥させたパパイヤの葉、葉柄、茎または
根茎は、破断した後水または水性媒体で抽出するには、
例えばパパイヤの葉や茎破断片1重量部を水性媒体3な
いし10容量部に浸漬するが、かかる浸漬液を通常は室
温または加熱下で数時間ないし数十時間、好ましくは3
ないし10時間保持する。水での抽出は加熱下で行うの
がよい。またパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎の炭化
物は、適量の水性媒体、例えば数倍量の水性媒体を加え
て数時間、例えば1ないし2時間浸漬して抽出する。こ
のような抽出混合物は、ヌッツェまたはフィルタ−ペ−
パ−によりろ過し、得られたろ液を減圧下で濃縮乾固す
ることによって常量金属および微量必須金属の塩が混合
物として高収量で得ることができる。なおパパイヤの葉
や葉・幹茎の抽出を水性媒体で行った場合、得られる金
属塩の混合物と同時に、ベ−タカロチン、ビタミンB
1、B2やCなどのビタミン類も得られるので、かかる
抽出金属類を摂取することによって、ビタミン類も摂取
できるという利点が生じる。なお、得られる金属塩はそ
の大半が、抽出操作上から水酸化物又は酸化物の形態と
して存在しているものと推定される。
根茎は、破断した後水または水性媒体で抽出するには、
例えばパパイヤの葉や茎破断片1重量部を水性媒体3な
いし10容量部に浸漬するが、かかる浸漬液を通常は室
温または加熱下で数時間ないし数十時間、好ましくは3
ないし10時間保持する。水での抽出は加熱下で行うの
がよい。またパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎の炭化
物は、適量の水性媒体、例えば数倍量の水性媒体を加え
て数時間、例えば1ないし2時間浸漬して抽出する。こ
のような抽出混合物は、ヌッツェまたはフィルタ−ペ−
パ−によりろ過し、得られたろ液を減圧下で濃縮乾固す
ることによって常量金属および微量必須金属の塩が混合
物として高収量で得ることができる。なおパパイヤの葉
や葉・幹茎の抽出を水性媒体で行った場合、得られる金
属塩の混合物と同時に、ベ−タカロチン、ビタミンB
1、B2やCなどのビタミン類も得られるので、かかる
抽出金属類を摂取することによって、ビタミン類も摂取
できるという利点が生じる。なお、得られる金属塩はそ
の大半が、抽出操作上から水酸化物又は酸化物の形態と
して存在しているものと推定される。
【0018】ミネラルのアンバランスを防止・予防する
ためにまた特に必須微量元素の摂取不足に由来する疾患
や障害の治癒や矯正を行うために、本発明の有用金属塩
の混合物はそのまままたは水性媒体抽出液の状態で、当
該技術分野で公知である固体状の適宜の賦形剤、基剤、
希釈剤などと混合して経口投与剤として用いるかまたは
ビタミン剤、ドリンク剤やその他の栄養補助剤などに配
合・混入するか、フリカケ、ノリ、ゴマ塩などの味つけ
剤に添加するか、味噌、醤油などの調味料に配合・混合
するかまたは冷凍食品等の加工食品に配合することがで
きる。
ためにまた特に必須微量元素の摂取不足に由来する疾患
や障害の治癒や矯正を行うために、本発明の有用金属塩
の混合物はそのまままたは水性媒体抽出液の状態で、当
該技術分野で公知である固体状の適宜の賦形剤、基剤、
希釈剤などと混合して経口投与剤として用いるかまたは
ビタミン剤、ドリンク剤やその他の栄養補助剤などに配
合・混入するか、フリカケ、ノリ、ゴマ塩などの味つけ
剤に添加するか、味噌、醤油などの調味料に配合・混合
するかまたは冷凍食品等の加工食品に配合することがで
きる。
【0019】
【0020】実施例1 パパイヤの葉を乾燥し、その1kgを10%濃度のクエ
ン酸水溶液3リットルに浸漬し、緩徐に攪拌しながら8
0℃に12時間保持した。室温に冷却して、磁製ヌッツ
ェで濾過してパパイヤの葉や固形分を除去し、ろ液をア
スピレ−タで減圧下において濃縮固化した。得られた固
形物について、リン、代表的な金属として鉄およびカル
シウムならびにビタミン類について分析したところ、抽
出固形物100g当たり以下のような結果が得られた: 鉄 : 18.23mg リン : 347.40mg カルシウム: 2,312.00mg 総カロチン(β−カロチンとして): 2.50mg ビタミンB1: 0.37mg ビタミンB2: 2.01mg ビタミンC(酸化型): 45.49mg ビタミンC(還元型): 0.21mg 即ち、上記結果から明らかなように、カルシウム、鉄お
よびカロチン、ビタミンCなどのビタミン類が極めて高
濃度に含まれていることが明らかである。
ン酸水溶液3リットルに浸漬し、緩徐に攪拌しながら8
0℃に12時間保持した。室温に冷却して、磁製ヌッツ
ェで濾過してパパイヤの葉や固形分を除去し、ろ液をア
スピレ−タで減圧下において濃縮固化した。得られた固
形物について、リン、代表的な金属として鉄およびカル
シウムならびにビタミン類について分析したところ、抽
出固形物100g当たり以下のような結果が得られた: 鉄 : 18.23mg リン : 347.40mg カルシウム: 2,312.00mg 総カロチン(β−カロチンとして): 2.50mg ビタミンB1: 0.37mg ビタミンB2: 2.01mg ビタミンC(酸化型): 45.49mg ビタミンC(還元型): 0.21mg 即ち、上記結果から明らかなように、カルシウム、鉄お
よびカロチン、ビタミンCなどのビタミン類が極めて高
濃度に含まれていることが明らかである。
【0021】実施例2
【0022】パパイヤの葉と茎をデシケ−タ−中でよく
乾燥させ、二種類の乾燥物をそれぞれほぼ1,5kgを
秤取して内容量が1,500cm3である実験室用の関
節ア−ク式電気炉内に入れ、その後緩徐に加熱を開始
し、400℃までに昇温して約1時間保持して炭化処理
を行った。パパイヤの葉の炭化物を60.0g秤取し
て、300gの15%酢酸水溶液に投入し、よく振盪し
て抽出処理した。抽出液を減圧下において濃縮乾固し
て、抽出固形物40.0gを得た。また幹茎部の炭化物
55.0gを秤取して、300.0gの15%酢酸水溶
液に加えて、よく振盪して抽出処理した。抽出液を減圧
下において濃縮乾固し、抽出固形物32.6gを得た。
これら二種類の抽出固形物について行った金属含有量の
分析結果を下記表にまとめて示す。
乾燥させ、二種類の乾燥物をそれぞれほぼ1,5kgを
秤取して内容量が1,500cm3である実験室用の関
節ア−ク式電気炉内に入れ、その後緩徐に加熱を開始
し、400℃までに昇温して約1時間保持して炭化処理
を行った。パパイヤの葉の炭化物を60.0g秤取し
て、300gの15%酢酸水溶液に投入し、よく振盪し
て抽出処理した。抽出液を減圧下において濃縮乾固し
て、抽出固形物40.0gを得た。また幹茎部の炭化物
55.0gを秤取して、300.0gの15%酢酸水溶
液に加えて、よく振盪して抽出処理した。抽出液を減圧
下において濃縮乾固し、抽出固形物32.6gを得た。
これら二種類の抽出固形物について行った金属含有量の
分析結果を下記表にまとめて示す。
【0023】 葉の炭化物 茎部の炭化物 ナトリウム 0.7% 1.8% カリウム 9.1% 8.4% マンガン 0.1% 0.1% マグネシウム 6.3% 7.0% カルシウム 8.4% 8.8% 鉄 34.1ppm 29.2ppm 銅 3.52ppm 3.10ppm 亜鉛 23.1ppm 24.6ppm 砒素 <0.01ppm <0.001ppm
【0024】実施例 3
【0025】パパイヤの葉を乾燥して破砕し、150
1.3gを30.7リットルの水に投入して、加熱し沸
騰状態で1時間保持した。室温にまで放冷して、濾過し
て不溶物を除去し、次いで露液を加熱沸騰させて全体を
1リットルにまで濃縮して、溶液1、258gを得た。
またパパイヤの根茎を乾燥して破砕し、307.4gを
1.5リットルの水に投入して、加熱し沸騰状態で1時
間保持した。室温にまで放冷して、濾過して不溶物を除
去し、次いで露液を加熱沸騰させて全体を1リットルに
まで濃縮して、溶液1、000gを得た。
1.3gを30.7リットルの水に投入して、加熱し沸
騰状態で1時間保持した。室温にまで放冷して、濾過し
て不溶物を除去し、次いで露液を加熱沸騰させて全体を
1リットルにまで濃縮して、溶液1、258gを得た。
またパパイヤの根茎を乾燥して破砕し、307.4gを
1.5リットルの水に投入して、加熱し沸騰状態で1時
間保持した。室温にまで放冷して、濾過して不溶物を除
去し、次いで露液を加熱沸騰させて全体を1リットルに
まで濃縮して、溶液1、000gを得た。
【0026】上記にて得られた二種類の濃縮液を10m
lずつを秤取して、キエルダ−ルフラスコに移し、10
mlの硝酸を添加し、加熱しながら反応が完了するまで
硝酸を追加した。放冷後、反応液を原子吸光光度計でカ
ルシウム、マグネシウムおよび亜鉛の含量を定量した。
その結果を以下にまとめて示す。
lずつを秤取して、キエルダ−ルフラスコに移し、10
mlの硝酸を添加し、加熱しながら反応が完了するまで
硝酸を追加した。放冷後、反応液を原子吸光光度計でカ
ルシウム、マグネシウムおよび亜鉛の含量を定量した。
その結果を以下にまとめて示す。
【0027】 Ca(mg/l) Mg(ng/l) Zn(mg/l) パパイヤの葉 70 5、400 23 パパイヤの根茎 26 580 0.8
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/78 A61K 35/78 C
Claims (3)
- 【請求項1】パパイヤの葉、葉柄、茎または根茎から抽
出して得られる金属塩混合物 - 【請求項2】金属塩混合物が、カルシウム、カリウム、
マグネシウムおよびナトリウムの常量元素の塩ならびに
亜鉛、鉄、銅およびマンガンの微量必須元素の塩とから
成る、請求項1に記載された金属塩混合物。 - 【請求項3】パパイヤの葉、葉柄、茎または根茎を乾燥
し、そのまままたは電気炉などで高温加熱して炭化処理
した後水または水性媒体で抽出することからなる、請求
項1または2に記載された金属塩混合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212065A JPH1036274A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | パパイヤに由来する金属塩混合物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212065A JPH1036274A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | パパイヤに由来する金属塩混合物及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1036274A true JPH1036274A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16616293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8212065A Pending JPH1036274A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | パパイヤに由来する金属塩混合物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1036274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006004226A1 (en) * | 2004-07-06 | 2006-01-12 | Y S Therapeutics Co Ltd | Compositions for cancer prevention, treatment, or amelioration comprising papaya extract |
JP2015517983A (ja) * | 2012-03-15 | 2015-06-25 | イノ セラピューティックス エルエルシー | 高濃度の一酸化窒素の投与法 |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8212065A patent/JPH1036274A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006004226A1 (en) * | 2004-07-06 | 2006-01-12 | Y S Therapeutics Co Ltd | Compositions for cancer prevention, treatment, or amelioration comprising papaya extract |
JP2008505887A (ja) * | 2004-07-06 | 2008-02-28 | 幾夫 森本 | パパイヤ抽出液を含む癌の予防、治療、または改善のための組成物 |
JP2015517983A (ja) * | 2012-03-15 | 2015-06-25 | イノ セラピューティックス エルエルシー | 高濃度の一酸化窒素の投与法 |
JP2018070616A (ja) * | 2012-03-15 | 2018-05-10 | マリンクロット ホスピタル プロダクツ アイピー リミテッド | 高濃度の一酸化窒素の投与法 |
JP2019089775A (ja) * | 2012-03-15 | 2019-06-13 | マリンクロット ホスピタル プロダクツ アイピー リミテッド | 高濃度の一酸化窒素の投与法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4627477B2 (ja) | 酢酸又は食酢を配合したマカ抽出物含有飲食物 | |
KR20090044840A (ko) | 야생초를 이용한 선식과 이를 이용한 선식음료 | |
KR20010049804A (ko) | 울금함유식용유지와 그 제조방법 | |
JP2007014322A (ja) | 有害成分が除去された無毒硫黄およびその製造方法 | |
WO2016052460A1 (ja) | ヨウ素を低減化させた褐藻類の製造法 | |
JP2001200250A (ja) | 抗酸化剤 | |
KR100945462B1 (ko) | 중금속의 체내 흡수 억제 및 체외 배출에 효과가 있는 식물성 식품조성물 및 이를 포함하는 건강식품 | |
JP2000063827A (ja) | 抗酸化剤の製造方法 | |
JPWO2006067906A1 (ja) | 蓮からの抽出エキスを含有してなる組成物 | |
KR20210142545A (ko) | 원형 그대로의 반려동물용 수산물 수제 간식의 제조 방법 및 이를 이용하여 제조된 원형 그대로의 반려동물용 수산물 수제 간식 | |
JP2001149049A (ja) | ミネラル高含有牡蠣エキスおよびその製造方法 | |
KR100699782B1 (ko) | 댕댕이나무 추출물을 포함하는 간 기능 회복용 식품 조성물 | |
KR102085436B1 (ko) | 생누에를 이용한 식품원료의 가공방법 | |
KR102625985B1 (ko) | 아쿠아포닉스 기반의 농수산물 복합재배용 사료 조성물 | |
KR100375171B1 (ko) | 백년초 액젓 및 그 제조 방법 | |
JPH1036274A (ja) | パパイヤに由来する金属塩混合物及びその製造方法 | |
KR20110013105A (ko) | 천년 초와 법제유황을 함유하는 구기자 고추장 조성물과 그 제조방법 | |
KR20090007512A (ko) | 새콤달콤한 콜라겐 블루베리 침출 및 액상 차 조성물과 그 제조방법 | |
KR102108686B1 (ko) | 스테비아 추출물을 포함하는 양파껍질 효소사료 조성물 및 이의 제조방법 | |
KR101918890B1 (ko) | 빙하설수를 이용한 천연 화분발효 액상 조성물 및 그 제조방법 | |
KR101282368B1 (ko) | 가식기간의 연장과 항균성을 갖는 기능성 깻잎말이 고추김치 | |
JP3053794B2 (ja) | 低塩・低臭海藻およびその製造法並びにそれを利用した飲食物 | |
KR101918692B1 (ko) | 항산화 효과를 가지는 광어 연육 및 이의 제조방법 | |
KR101581159B1 (ko) | 삼채 추출물을 함유하는 젓장 조성물 및 이를 이용하여 김치를 제조하는 방법 | |
KR102414793B1 (ko) | 솔잎 추출물을 함유하는 양파즙의 제조방법 및 이에 따라 제조된 솔잎 추출물을 함유하는 양파즙 |