JPH1034922A - 圧電型インクジェットヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

圧電型インクジェットヘッドおよびその製造方法

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JPH1034922A
JPH1034922A JP21303596A JP21303596A JPH1034922A JP H1034922 A JPH1034922 A JP H1034922A JP 21303596 A JP21303596 A JP 21303596A JP 21303596 A JP21303596 A JP 21303596A JP H1034922 A JPH1034922 A JP H1034922A
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JP
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piezoelectric
thickness
diaphragm
piezoelectric body
groove
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JP21303596A
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Hiroshi Nakatani
宏 中谷
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】溝加工の作業性を大幅に向上させながら、加圧
室相互の干渉を抑制し、十分な変位が得られる圧電型イ
ンクジェットヘッドとその製造方法を提供する。 【解決手段】複数のノズル12にそれぞれ連通する複数
の加圧室11を、基板10と振動板21との間に形成
し、振動板21上に圧電体22を積層することにより、
振動板21を屈曲変位させて各加圧室11内のインクを
加圧し、インクをノズル12から吐出させる。振動板2
1上に平板状の圧電体を接着した後、加圧室11の側壁
13上の圧電体22に、側壁13の厚みより幅広でかつ
振動板21まで達しない深さの溝23を形成することに
より、圧電体22を実質的に分離する。溝23は、加圧
室11の側壁13の側面と圧電体22の溝側面との距離
Gと、圧電体22の溝底部の厚みt3 と振動板21の厚
みt2 との和tとの関係が0.5≦G/t≦4となるよ
うに形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電型インクジェッ
トヘッド、特にマルチノズル型のインクジェットヘッド
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、マルチノズル型のインクジェッ
トヘッドは、複数のノズルにそれぞれ連通する複数の加
圧室を、基板と振動板との間に形成し、振動板上に圧電
体を積層することにより、振動板を屈曲変位させて各加
圧室内のインクを加圧し、インクをノズルから吐出させ
る構造となっている。
【0003】振動板上に多数の圧電体を形成する場合、
その形成方法としては、図1のように予め個別に分離し
た圧電体1を振動板2上に接着する方法や、図2のよう
に振動板2上に平板状の単一の圧電体1を接着した後、
加圧室3間の隔壁部4に対応させて圧電体1を切断し、
複数の圧電体1に分割すると同時に振動板2まで切込み
5を入れる方法(例えば特公平2−24223号公報参
照)などがある。なお、図1,図2において、6は基
板、7はノズルである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の場合に
は、個々の圧電体1を振動板2上に高い寸法精度で接着
することは難しく、特に印字ピッチを細かくするため多
数の微小な圧電体1を振動板2上に集積させて配置する
インクジェットヘッドの場合には、生産性が非常に低
い。
【0005】一方、後者の場合には、ダイヤモンドホイ
ールなどの既存の装置で溝加工を行えば、高い寸法精度
で圧電体1を分離でき、生産性が優れているという特長
がある。しかしながら、一般に振動板2の材質としては
ガラスや金属が用いられるため、セラミックスからなる
圧電体1に比べて機械加工が難しく、溝加工に多大の工
数が必要となり、結果的にヘッドが高価なものとなって
いた。また、振動板2にまで切込み5を入れることによ
り、隣合う加圧室3への振動の波及を防止できる効果は
あるものの、切込み5のために振動板2の強度が局部的
に低下し、疲労破壊の原因になる可能性があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、溝加工の作業性
を大幅に向上させながら、加圧室相互の干渉を抑制し、
十分な変位が得られる圧電型インクジェットヘッドおよ
びその製造方法を提供することにある。他の目的は、振
動板の強度低下を防止し、高寿命の圧電型インクジェッ
トヘッドおよびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の圧電型インクジェットヘッドは、
複数のノズルにそれぞれ連通する複数の加圧室を、基板
と振動板との間に形成し、振動板上に圧電体を積層する
ことにより、振動板を屈曲変位させて各加圧室内のイン
クを加圧し、インクをノズルから吐出させるものであ
る。上記圧電体は、上記加圧室の隔壁に対応する部位
に、隔壁の厚みより幅広でかつ振動板まで達しない深さ
の溝を有しており、上記加圧室の隔壁の側面と圧電体の
溝側面との距離をG、圧電体の溝底部の厚みt3 と振動
板の厚みt2 との和をt(=t3 +t2)としたとき、
0.5≦G/t≦4の関係が成立する。
【0008】また、請求項3に記載の製造方法は、振動
板上に平板状の圧電体を接着する工程と、上記加圧室の
隔壁上の圧電体に、隔壁の厚みより幅広でかつ振動板ま
で達しない深さの溝を形成する工程とを有し、上記加圧
室の隔壁の側面と圧電体の溝側面との距離をG、圧電体
の溝底部の厚みt3 と振動板の厚みt2 との和をt(=
3 +t2 )としたとき、0.5≦G/t≦4の関係が
成立するように、溝を形成するものである。
【0009】上記製造方法によれば、振動板上に平板状
の圧電体を接着した後、加圧室の隔壁上の圧電体に溝を
形成することにより、圧電体を実質的に分離する。ただ
し、溝は、隔壁の厚みより幅広で、かつ振動板まで達し
ない深さに形成される。したがって、硬度の高い振動板
に溝加工する必要がないので、加工が簡単で、加工工数
が少なくて済む。
【0010】隣合う圧電体は溝底部の薄肉な圧電体層を
介して連結状態となるので、ある圧電体に電気信号が印
加された時、その圧電体が十分に屈曲変位できなかった
り(変位量の低下)、隣合う圧電体に振動が波及する
(相互干渉)恐れがある。このため、加圧室の隔壁の側
面と圧電体の溝側面との距離Gと、圧電体の溝底部の厚
みt3 と振動板の厚みt2 との和tとの比G/tを、
0.5以上としている。ただし、G/t>4となると、
圧電体の屈曲変位に寄与する領域が小さくなり、変位量
が低下する。そこで、本発明では溝の形状を、0.5≦
G/t≦4の関係が成立するように設定している。この
ように寸法設定すれば、変位量の低下や相互干渉の問題
は解消される。
【0011】本発明では振動板に溝を形成しないので、
振動板の強度を低下させることがなく、振動板が疲労破
壊を起こす恐れが少ない。なお、溝底部の圧電体の強度
は低下するが、たとえ溝底部の圧電体にクラックまたは
割れが発生しても、動作上、何の支障もない。
【0012】振動板の屈曲変位量を大きくするには、溝
部における圧電体と振動板との厚みの和tと、圧電体と
振動板との厚みの総和t1 +t2 との比率を小さくする
こと、つまりt/(t1 +t2 )の値が小さい方が望ま
しく、特にこの値が1/2以下であるのがよい。つま
り、2t≦(t1 +t2 )となるように設定するのが望
ましい。上記関係式は振動板の厚みt2 を圧電体の厚み
1 より薄くすることを意味するので、屈曲変位を効率
よく生じさせるには、一般的に振動板のヤング率を圧電
体のヤング率より大きくした方がよい。例えば、圧電体
のヤング率が4〜10×1010N/m2 である場合、振
動板のヤング率を4〜30×1010N/m2 とした方が
よい。
【0013】
【発明の実施の形態】図3,図4は本発明にかかる圧電
型インクジェットヘッドの一例を示す。このヘッドは、
基板10上に振動板21と圧電体22とをエポキシ系接
着剤などにより積層接着したものである。基板10は圧
電体22と近似した熱膨張率を有する42Ni合金など
の材料で構成されており、その上面にはエッチング加工
等により、多数の略短冊形状の加圧室11が並列に形成
されている。各加圧室11の底部にはそれぞれノズル1
2が一列に並ぶように形成されている。この実施例で
は、ノズル12が加圧室11の一方の端部側に設けた
が、中央部に設けてもよい。なお、図示していないが、
上記加圧室11にインクを供給する通路が基板10に形
成されている。
【0014】振動板21も圧電体22と近似した熱膨張
率を有する材料で構成され、加圧室11の上壁を構成し
ている。この実施例では、振動板21として厚みt2
10μmの42Ni合金を使用した。
【0015】圧電体22は、例えば厚みt1 が30μm
のPZT系セラミックスで構成されている。上記圧電体
22は、振動板21上に平板状の一枚の圧電板を接着し
た後、加圧室11の隔壁13上の圧電板に、隔壁13の
厚みdより幅広で、かつ振動板21まで達しない深さの
溝23を形成することにより、実質的に分離されてい
る。溝23はダイシング等の公知の手法で形成できる。
なお、圧電体22の上面には予め全面電極(図示せず)
が形成されており、上記溝23によって全面電極が電気
的に分離され、各加圧室11に対応した個別電極とな
る。また、圧電体22の振動板21と接する面にも共通
電極(図示せず)が形成されている。圧電体22の上下
に設けられた電極間に電圧を印加すると、圧電体22と
振動板21との一体構造のアクチュエータ部が加圧室1
1の幅方向(図4に破線で示す)に屈曲変位し、加圧室
11内のインクをノズル12から吐出する。
【0016】加圧室11の隔壁13の側面と圧電体22
の溝23側面との距離をG、圧電体22の溝23底部の
厚みt3 と振動板21の厚みt2 との和をt(=t3
2)とすると、次式が成立するようにGおよびtの値
が設定されている。 0.5≦G/t≦4 また、圧電体22の一般部の厚みをt1 、振動板21の
厚みをt2 とすると、 2t≦(t1 +t2 ) の関係が成立するように設定するのが望ましい。
【0017】ここで、上記のような寸法設定とした理由
を、図5〜図8を参照して以下に説明する。測定に用い
た各諸元は次のとおりである。 加圧室11:幅W=0.35mmおよび0.25mm 隔壁13 :厚みd=80μm 圧電体22:厚みt1 =30μmのPZT 振動板21:厚みt2 =10μmの42Ni合金 G=6μm〜60μm t=12μm
【0018】G/tの値を変化させた場合の屈曲変位量
を、FEM(有限要素法)によりシュミレートした結果
を図5,図6に示す。なお、縦軸は各々最大の変位量と
なる条件での変位が1となるように規格化したものであ
る。図5は加圧室の幅Wが0.35mmの場合、図6は
0.25mmの場合である。また、パラメータKの値は
次式で与えられる。 K=2t/(t1 +t2
【0019】図5から明らかなように、Kの値が小さい
ほど、変位量が大きいことがわかる。特に、Kが1より
大きな値(1.33)の場合には、変位量が70%程度
になり、インクの吐出圧が不十分であると考えられる。
したがって、K≦1が望ましい。ここで、溝23は振動
板21まで達しない深さであるためには、t>t2 であ
るから、 1≧2t/(t1 +t2 )>2t2 /(t1 +t2 ) となる。したがって、 t1 +t2 >2t2 となり、結局、 t1 >t2 とするのが望ましい。一方、G/tの値についてみる
と、G/tが0.5〜5.0の範囲で、最大変位量に対
して80%以上の変位量が得られることがわかる。
【0020】図6の場合には、図5と同じくKの値が小
さいほど変位量は大きいが、G/tが0.5〜4.0の
範囲で最大変位量に対して80%以上の変位量が得られ
る。図5に比べてG/tの値が低くなった理由は、加圧
室の幅Wが小さい(0.25mm)ため、圧電体22の
屈曲変位に寄与する領域が小さくなッ たからであると考
えられる。
【0021】図7は加圧室の幅Wが0.35mmの場合
の隣接干渉率を表したものである。隣接干渉率とは、隣
室の変位量と駆動室の変位量との比を求めたものであ
り、相互干渉の程度を表し、この値が小さい程相互干渉
が少ない。図7から明らかなように、G/tが大きくな
るほど、相互干渉が少ない。G/t=0.5のとき、干
渉率は最大となるが、その値は14%程度であるから、
実際のインクの吐出には大きな影響はないと考えられ
る。また、Kの値による干渉率の差異は比較的小さい。
なお、K=0.8とK=1.0とを比較したところ、K
=0.8の方が相互干渉が少ないことがわかる。図8は
加圧室の幅Wが0.25mmの場合の隣接干渉率であ
る。この場合も、図7と同様の特性を示している。
【0022】図5〜図8を総合すると、G/tが0.5
〜4.0の範囲で変位量および干渉率が共に良好な結果
が得られた。また、Kの値は1以下であることが望まし
く、特にK=0.8の時、変位量および干渉率について
最も良好な結果が得られた。
【0023】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。圧電体の平面形状は図3に限るものではなく、溝
の方向も圧電体の短辺方向に限るものではない。また、
ノズルの位置は、加圧室の底部に限らず、加圧室と連通
した部位であれば位置は限定されない。また、溝の形成
方法は、実施例のように振動板上に平板状の圧電体を接
着した後、圧電体にダイシング等によって溝を形成する
方法に限るものではなく、例えば振動板上にスラリ状の
セラミックスを全面に塗布した後、溝部をスタンピング
によって形成したり、スクリーン印刷法によって溝付き
の圧電体を振動板上に形成したり、インクジェット装置
などの塗布装置を用いてセラミックスラリを振動板上に
塗布してもよい。その他、上記の方法を組み合わせても
よいし、他の如何なる方法を用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
圧電型インクジェットヘッドは、加圧室の隔壁上に対応
する圧電体の部位に、隔壁の厚みより幅広でかつ振動板
まで達しない深さの溝を設け、加圧室の隔壁の側面と圧
電体の溝側面との距離Gと、圧電体の溝底部の厚みt3
と振動板の厚みt2 との和tとの比を0.5〜4の範囲
に設定したので、加圧室相互の干渉を抑制でき、かつ圧
電体の十分な変位を得ることができる。また、振動板に
切込みを形成しないで済むので、振動板の強度低下を防
止でき、高寿命の圧電型インクジェットヘッドを得るこ
とができる。
【0025】また、本発明の製造方法によれば、振動板
上に平板状の圧電体を接着した後、加圧室の隔壁上の圧
電体に、隔壁の厚みより幅広で、かつ振動板まで達しな
い深さの溝を形成したので、硬度の高い振動板に溝加工
する必要がなく、溝加工の作業性が大幅に向上するとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のインクジェットヘッドの一例の断面図で
ある。
【図2】従来のインクジェットヘッドの他の例の断面図
である。
【図3】本発明にかかるインクジェットヘッドの一例の
平面図である。
【図4】図3に示すインクジェットヘッドのX−X線断
面図である。
【図5】加圧室幅が0.35mmの場合の変位特性図で
ある。
【図6】加圧室幅が0.25mmの場合の変位特性図で
ある。
【図7】加圧室幅が0.35mmの場合の相互干渉特性
図である。
【図8】加圧室幅が0.25mmの場合の相互干渉特性
図である。
【符号の説明】
1 0 基板 11 加圧室 12 ノズル 21 振動板 22 圧電体 23 溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のノズルにそれぞれ連通する複数の加
    圧室を、基板と振動板との間に形成し、振動板上に圧電
    体を積層することにより、振動板を屈曲変位させて各加
    圧室内のインクを加圧し、インクをノズルから吐出させ
    る圧電型インクジェットヘッドにおいて、 上記圧電体は、上記加圧室の隔壁に対応する部位に、隔
    壁の厚みより幅広でかつ振動板まで達しない深さの溝を
    有しており、 上記加圧室の隔壁の側面と圧電体の溝側面との距離を
    G、圧電体の溝底部の厚みt3 と振動板の厚みt2 との
    和をt(=t3 +t2 )としたとき、0.5≦G/t≦
    4の関係が成立することを特徴とする圧電型インクジェ
    ットヘッド。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の圧電型インクジェットヘ
    ッドにおいて、 圧電体の一般部の厚みt1 と、振動板の厚みt2 との間
    に、2t≦(t1 +t2 )の関係が成立することを特徴
    とする圧電型インクジェットヘッド。
  3. 【請求項3】複数のノズルにそれぞれ連通する複数の加
    圧室を、基板と振動板との間に形成し、振動板上に圧電
    体を積層することにより、振動板を屈曲変位させて各加
    圧室内のインクを加圧し、インクをノズルから吐出させ
    る圧電型インクジェットヘッドの製造方法において、 上記振動板上に平板状の圧電体を接着する工程と、 上記加圧室の隔壁上の圧電体に、隔壁の厚みより幅広で
    かつ振動板まで達しない深さの溝を形成する工程とを有
    し、 上記加圧室の隔壁の側面と圧電体の溝側面との距離を
    G、圧電体の溝底部の厚みt3 と振動板の厚みt2 との
    和をt(=t3 +t2 )としたとき、0.5≦G/t≦
    4の関係が成立するように、溝を形成することを特徴と
    する圧電型インクジェットヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の圧電型インクジェットヘ
    ッドの製造方法において、 圧電体の一般部の厚みt1 と、振動板の厚みt2 との間
    に、2t≦(t1 +t 2 )の関係が成立することを特徴
    とする圧電型インクジェットヘッドの製造方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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