JPH103486A - データ管理装置及び図形データ管理方法 - Google Patents

データ管理装置及び図形データ管理方法

Info

Publication number
JPH103486A
JPH103486A JP8154505A JP15450596A JPH103486A JP H103486 A JPH103486 A JP H103486A JP 8154505 A JP8154505 A JP 8154505A JP 15450596 A JP15450596 A JP 15450596A JP H103486 A JPH103486 A JP H103486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
graphic
graphic data
information
management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8154505A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Tamai
泰生 玉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8154505A priority Critical patent/JPH103486A/ja
Publication of JPH103486A publication Critical patent/JPH103486A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地形図,設備図等の図形データを効率的に管
理し、プログラム開発工数の削減及びデータアクセス性
能の改善を図れるようにする。 【解決手段】 電力,ガス,上下水道設備等の工事設計
において必要とする地形図,設備図等の図形データ11
に対してレイヤ情報12を図形データ11とは別のカラ
ムで図面情報テーブルT1に格納し、図形データ11を
レイヤ情報12で管理する。これにより、レイヤ情報1
2でデータ検索が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力,ガス,上
下水道設備等の設計管理に使用する地形図,設備図など
の図形データとその属性データとを対応付けて管理する
データ管理装置及び分割管理される図形データの管理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力,ガス,上下水道設備等の工事設計
において、設計支援システムの一例として図13,図1
4に示す構成がある。図13は全体システム構成を示す
ブロック図である。図13において201は主にデータ
転送管理を行う手段としてのサーバ、202はデータベ
ース、203は回線によりサーバ1に接続された複数の
設計端末である。
【0003】図14は上記データベース202に格納さ
れている情報の種類を示す図である。図14において、
データベース202は、図形データとしての地形図,設
備図等の、設計に必要な設計図情報(基本図面情報)2
11a、工事工程等の工事管理情報211b、図形デー
タの属性情報211c、工事見積り等の積算情報211
d等を格納している。また、既設計図面データ及び更新
設計図面データ等の設計図面データを格納する設計図面
データ格納手段214を備えている。
【0004】設計に際しては、設計者はサーバ201に
アクセスして、設計図面データ格納手段214より既設
計図面データを端末5に取り込み、設計図情報211a
等の情報を用いて設計更新を行う。
【0005】従来の指定レイヤ図形データ抽出方法を図
15に基づいて説明する。設計図情報として、地形図,
設備図などの(可変長)図形データは、特開平6−32
5114号公報の明細書(請求項1)に示された図面情
報テーブルで管理されている。図面情報テーブル内の図
形データは複数の図形がバイナリデータとして図形デー
タカラム221に格納されており、1つの図形データは
色,太さ,レイヤ情報224等図形の属性値を格納する
図形要素管理部222と、座標,文字列等図形データそ
のものを格納する図形要素データ部223から構成され
ている。指定レイヤ図形を抽出する場合、指定エリアの
全図形データを抽出し、アプリケーションプログラムに
て、この抽出した図形データから指定レイヤの図形デー
タを抽出する。
【0006】次に、1つの図形データが大きいデータで
ある場合や、複数の図形データで1つの意味を成す図形
データである場合の従来の図形データの統合方法につい
て説明する。図形データの格納方法は特開平6−325
114号公報の明細書(請求項2)に示されたように、
図形データを複数のエリアに分割し、継続情報に基づい
てデータが格納される。図形データを編集するには、複
数のエリアに分割された図形データを統合する必要があ
る。この統合手段は、図形要素の継続情報を参照し、次
々とデータを統合していくが、図形データは可変長デー
タとして管理しているため、各レコード毎の図形データ
の有効データ長を算出し、有効データ長分レコード毎に
統合する。例えば、図15に基づいて説明すると、複数
の図形データ221で1つの意味を成す図形データをグ
ループキー226が「1」の図形データとした場合、図
形データは複数レコード227,228として跨がり格
納されている。レコード227は次レコードに継続する
ため図形要素継続フラグ229に「1」が格納されてお
り、レコード228は次レコードに継続しないため図形
要素継続フラグ229に「0」が格納されている。この
図形データを統合するには、まずレコード毎の有効図形
データ長を算出する。有効図形データ長は個別の図形要
素データ長の総和であり、レコード227の場合は、図
形要素数225が「3」であり図形データ内に格納され
ている3図形要素のデータを図形要素の種別(線,文字
他)を考慮して有効データ長を算出する。レコード22
8に対しても同様に有効データ長を算出する。各レコー
ドの有効データを統合し、1つの意味ある図形データと
して編集を行う。
【0007】次に、図16に示すように同一の図形デー
タを表現するものとしてそれぞれ別々に設けられた属性
データ231,ベクトルデータ232及びイメージデー
タ233は特開平6−325114号公報の明細書(請
求項3)に示された特定の連結情報231a,231
b,231cにより関連づけられて管理している。この
ような構成のデータに対して、上記どれかのデータから
関連データを抽出する場合、関連データの有無に関わら
ず連結情報をキーに関連データを読み込み、読み込みデ
ータ件数が0ならば関連データ無し、データ件数が1以
上なら関連データ有りとして抽出する。たとえば、属性
データ231の連結情報231aが「2」の関連データ
を抽出する場合、連結情報をキーとしベクトルデータ2
32を読み込み、1件のデータが読み込めるため読み込
んだデータを関連データとする。しかし、イメージデー
タ233を読み込んだ場合は、連結情報が「1」のデー
タが存在しないため読み込みデータ件数0となり関連デ
ータ無しと判断する。
【0008】最後に、複数メッシュに跨がる図形データ
の管理方法としては、特開平6−325114号公報の
明細書(請求項4)に示された跨がりフラグに基づいて
多重化,分解,ダミーの3方法での管理を可能としてい
る。各管理方法を図17,図18,図19に基づいて説
明する。図17は多重化による管理方法を示し、各メッ
シュ単位図面における図形データの各断片をそれぞれ
に、図形データの本体を対応させて管理する。図18は
分割による管理方法を示し、各メッシュ単位図面に基づ
いて分解された図形データの断片そのものを各メッシュ
図面単位に対応させて管理する。図19はダミーによる
管理方法を示し、1つのメッシュ単位図面に対応させて
図形データの本体を格納しておき、他のメッシュ単位図
面に対応するところには他の図形データを格納する管理
法である。尚、跨がりフラグ241は、図17に示す多
重化のように全てのメッシュ単位図面に同じ図形データ
を対応させる場合を「4」、図18に示す分解のように
メッシュ単位図面毎に図形データの断片を対応させる場
合を「3」と設定している。また、図19に示すような
ダミーの場合で、その図面に対応する図形データが格納
されている場合を「1」、他の図形データを格納してい
る場合を「2」と設定している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ管理方法
では、図形データはバイナリデータとして図形データカ
ラム221(図15参照)に格納されており、図形に対
するレイヤ情報は、このバイナリデータの一部となって
いる。このためリレーショナルデータベースの機能を生
かしたレイヤ情報キーによる検索が出来ず、指定レイヤ
図形を抽出する場合、指定レイヤに対応した図形データ
を抽出する処理が必要となり、性能,プログラム開発工
数の面で問題があった。また、1つの図形データが大き
いデータである場合や、複数の図形で1つの意味を成す
図形データである場合等、図形のデータ量が多く、分割
格納されている図形を編集する場合、図形データの統合
処理が必要となる。統合処理では、図形データが可変長
のため、各レコード毎の有効データ長を算出し、この有
効データに対して統合する必要があるため、性能,プロ
グラム開発工数の面で問題があった。同一の図形データ
を表現する、イメージデータ,ベクトルデータ及び、属
性データは特定の連結情報により関連付けられている
が、指定された属性データからベクトルデータ,イメー
ジデータを参照する場合等、指定されたデータから関連
データを参照する場合、各データに対する有無情報が無
いため、連結情報をキーに各データを参照しないと、デ
ータの有無が判断できず、データが存在しない場合、無
駄な処理を行うことになり、性能低下をきたす問題があ
った。複数メッシュに跨がる図形データの管理方法とし
て、跨がりフラグに基づき多重化,分解,ダミーの3方
法で管理しているが、多重化の場合、同一の図形をそれ
ぞれのメッシュ毎に格納しており、図形の一元管理が出
来ず、データ量の増大及び開発工数の面で問題があっ
た。また、ダミーで管理する場合、図形データは特定の
メッシュのみに格納しておりデータ量増加の問題は起こ
らないが、対応するそれぞれのメッシュにダミー情報を
管理しているため、図形の一元管理ができず、プログラ
ム開発工数の面で問題があった。
【0010】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたものであり、図形データの効率的な管理によ
るデータ容量の削減,性能の向上及びプログラム開発工
数の削減を実現するデータ管理装置及び図形データ管理
方法を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかわるデー
タ管理装置は、電力,ガス,上下水道設備等の工事設計
において、必要とする地形図,設備図等の図形データに
対してレイヤ情報12を図形データと別のカラムで格納
する図面情報格納手段(図面情報テーブルT1)と、こ
の図面情報格納手段で格納された図形データ11を別の
カラムのレイヤ情報12で管理するデータ管理手段(デ
ータ管理ソフトウェア201b)を備えているものであ
る。
【0012】請求項2にかかわるデータ管理装置は、図
形データのレコード毎の図形データ長を設定する図形デ
ータ長設定手段(データ管理ソフトウェア201b)
と、上記図形データ長に従い図形データの統合を行うデ
ータ管理手段(データ管理ソフトウェア201b)とを
備えているものである。
【0013】請求項3にかかわるデータ管理装置は、同
一の図形データを表現するものとして、それぞれ別々に
設けられた属性データ31とベクトルデータ32とイメ
ージデータ33を、特定の連結情報31a,31b,3
1cに基づいて一体管理するとともに、格納情報設定手
段により(データ管理ソフトウェア201b)各データ
に対して設定された格納情報34a,34b,34cを
参照して関連データの検索を行うデータ管理手段(デー
タ管理ソフトウェア201b)を備えているものであ
る。
【0014】請求項4にかかわるデータ管理装置は、複
数の単位図面に跨がる図形データを図形管理部と図形デ
ータ部に分割して図形管理テーブル41及び図形データ
テーブル42に格納し、このテーブル間を特定の連結情
報(キー)43a,43bにより一体管理し、跨がり図
形を一元管理するデータ管理手段(データ管理ソフトウ
ェア201b)を備えているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1〜4に係る
データ管理装置の簡略ブロック構成図である。図1にお
いて、5は設計者が操作する設計端末201Aはサーバ
であり、これはデータ転送管理を行う他、図形編集/画
像処理ソフトウェア201aとデータ管理ソフトウェア
201bとを備えている。5Aは可変長リレーショナル
データベースであって、図14に示すような各種情報を
格納するものであり、設計図情報211aに相当するも
のとして、図形データとしてのベクトルデータまたは/
及びイメージデータと、これらデータの属性データ(属
性情報211c)等を格納している。データ管理ソフト
ウェア201bは図形データに対してレイヤ情報を図形
データと別のカラムで格納する図面情報格納手段(図2
の図面情報テーブルT1)と、格納された図形データを
別のカラムのレイヤ情報で管理するデータ管理手段とを
備えている。即ち、上記データ管理ソフトウェア201
bは、図形データ内で管理していたレイヤ情報を図2に
示す図面情報テーブルT1のように図形データ11と別
のカラム(レイヤ情報のみのカラム)のレイヤ情報12
で管理する。これにより、図3に示すような道路地図等
のように民家62や海上の情報63の抽出は行わず、道
路64や駅65等の特定のレイヤで1つの意味を持つ図
面データを抽出する場合、または図4に示すようなプロ
ッタ印字等で低倍率の図面データ71の印字時には図形
(民家等)72が確認できるが、高倍率の図面データ7
3の印字時には図形(民家等)74が小さすぎて確認で
きないため印字対象外とする場合等のように、印字の倍
率により抽出図形データを制御する場合、指定したレイ
ヤ情報12をキーに特定のレイヤ情報のみの抽出がで
き、不要な図形データ(対象のレイヤ以外の図形デー
タ)を転送しないため、データ転送量の削減による転送
速度の高速化及びアプリケーションプログラムの開発工
数の削減が可能となる。
【0016】実施の形態2.この実施の形態2において
は、図1のデータ管理ソフトウェア201bは図形デー
タ長設定手段として、図形データの各レコード毎にレコ
ード内の全図形要素データ長21(図5参照)を設定す
る。これにより、複数に分割された図形データを意味の
ある図形データとして扱うため、上記全図形要素データ
長21に従い図形データの統合がデータ管理ソフトウェ
ア201bのデータ管理手段により容易に行える。この
統合手順を図6のフローチャートを基に説明する。
【0017】まず、図形データ統合エリアの確保を行う
(ステップS1)。次に分割された各々のレコード毎に
図5の図面情報テーブルT2の全図形要素データ長21
を参照し(ステップS2)、対象レコードの図形データ
22の先頭から全図形要素データ長21分の図形データ
統合エリアにコピーする(ステップS3)。最後に図形
要素継続フラグ23を参照し(ステップS4)、継続が
ある場合次レコードデータに対してステップS2からス
テップS4の処理を行い、継続が無い場合、処理を終了
する。このような処理によって、分割された図形データ
の統合を容易に行うことができ、アプリケーションプロ
グラムの開発工数の削減が可能となる。
【0018】実施の形態3.本実施の形態3において、
図形データとしてのイメージデータとベクトルデータの
管理について説明する。本実施の形態3では、図7に示
すように同一の図形データを表現するものとしてイメー
ジデータとベクトルデータを、データ管理ソフトウェア
201b(図1参照)の格納情報設定手段によりイメー
ジデータ群33とベクトルデータ群32として別々に格
納しておき、データ管理ソフトウェア201b(図1参
照)によりキー情報31a,31b,31cを用いて、
対応するイメージデータとベクトルデータとを属性デー
タ群31の中の共通の属性データに連結しておいて管理
しているデータ管理ソフトウェア201bのデータ管理
手段によって、各データ群にデータ格納情報34a,3
4b,34cを設定し、対応する各データが存在するか
否かの有無情報を管理する。
【0019】図8に示したデータについて属性データ群
91からイメージデータ93,ベクトルデータ92を参
照する場合について説明する。尚、データ格納情報94
a,94b,94cは、ベクトルデータ,イメージデー
タともデータが存在しない場合を「0」,ベクトルデー
タのみ存在する場合を「1」,イメージデータのみ存在
する場合を「2」,ベクトルデータ,イメージデータと
もデータが存在する場合を「3」と設定している。属性
データ群91内のキーデータ「1」に対しては、ベクト
ルデータ,イメージデータともに存在しないため、各デ
ータへのアクセスは不要となる。キーデータ「2」に対
しては、イメージデータのみ存在するため、イメージデ
ータへのアクセスのみ行う。キーデータ「3」に対して
は、ベクトルデータのみ存在するため、ベクトルデータ
へのアクセスのみ行う。キーデータ「4」に対しては、
ベクトルデータ,イメージデータともに存在するため、
各データへアクセスする。このように、指定されたデー
タ群の特定のデータから関連するデータを抽出する場
合、図7に示すデータ格納情報34a,34b,34c
を参照するだけで関連するデータの有無が判断出来るた
め、データベースへの無駄なアクセスを防ぐことが可能
となり、性能の向上が図れる。
【0020】実施の形態4.本実施の形態4における図
形データ管理方法について説明する。これは、地形図,
設備図等の図面をメッシュ単位図面毎に分割管理するも
のに関して、複数のメッシュ図面に跨がる図形データを
図9に示すように図形管理部41と図形データ部42に
分割し各々別テーブルで管理する。各テーブル間は連結
キー43a,43bで管理する。本実施の形態4におけ
るデータ管理ソフトウェア201b(図1参照)では図
形データ分割管理手段によって地形図,設備図等の図面
を特定の単位図面毎に分割管理するとともに、複数の単
位図面に跨がる図形データを図形管理部41と図形デー
タ部42に分割し、各々図面管理テーブルT3と図面デ
ータテーブルT4に格納し、管理する。すなわち、図1
0に示すように図面データをメッシュ単位図面101
(単位図面)毎に管理する場合、図形データがメッシュ
間に跨がることがある。このときのデータ管理方法とし
て、地形図等のように1つ1つの断片そのものが地形要
素を成し、1断片で意味を持つような図面を管理するよ
うな場合、図11に示すように図形データを分割して持
つことが可能である。また、設備図等のように、各メッ
シュ単位図面中の図形データの断片では意味を成さず、
複数のメッシュ単位図面に跨がる図形データで1つの設
備を特定するような図面を管理するような場合、図12
のようにデータを分割せず、1つの意味のあるまとまり
として管理することが可能である。特に、1つの断片で
意味を持たない図形を管理する場合、同一の図形データ
を複数管理する必要が無く、データ量の削減が図れる。
また図形データの一元管理が可能となり、アプリケーシ
ョンプログラムの開発工数の削減が図れる。
【0021】
【発明の効果】このように、第1の発明によれば、地形
図,設備図等の図形データのレイヤ情報を図形データと
別のカラムで管理するようにしたので、簡易なプログラ
ムでレイヤ指定での高速な図形データの抽出が図れ、こ
れにより転送速度の高速化及びアプリケーションプログ
ラムの開発工数の削減が図れるという効果がある。
【0022】また、第2の発明によれば、地形図,設備
図等の図形データが複数に分割して格納されている場
合、レコード毎の全図形要素データ長が設定されている
ので、簡易なプログラムで図形データの統合が図れ、開
発工数の削減が図れるという効果がある。
【0023】また、第3の発明によれば、連結情報に基
づいて対応づけられた同一の図形データを表現する属性
データ,ベクトルデータ及びイメージデータに格納情報
を設定し、この格納情報により関連データを検索するの
で、データアクセス回数の削減が図れ、データアクセス
性能の向上が図れるという効果がある。
【0024】また、第4の発明によれば、複数の単位図
面に跨がる図形データを図形データ部と図形管理部とに
分割し、連結情報により別々のテーブルで管理している
ので、跨がり図形データの一元管理が可能となり開発工
数の削減が図れるという効果がある。また、同一の図形
を多重にデータベースへ格納する必要がないため、デー
タベース容量の削減が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1〜4に係るデータ管理
装置の簡略ブロック構成図である。
【図2】 実施の形態1においてレイヤ情報項目を含む
図面情報テーブルの内容を示す図である。
【図3】 実施の形態1において特殊図面を説明するた
めの図である。
【図4】 実施の形態1において倍率の制御を説明する
ための図である。
【図5】 実施の形態2において全図形要素データ長項
目を含む図面情報テーブルの内容を示す図である。
【図6】 実施の形態2において図形データ統合の処理
を示すフローチャートである。
【図7】 実施の形態3においてデータ格納情報項目を
含む属性データとベクトルデータとイメージデータの関
連を示す図である。
【図8】 実施の形態3においてデータ格納情報の設定
方法の例を説明するための図である。
【図9】 実施の形態4において跨がり図形データの分
割管理方法を説明するための図である。
【図10】 実施の形態4において跨がり図面を示す図
である。
【図11】 実施の形態4において跨がり図面を分割管
理した場合の説明をするための図である。
【図12】 実施の形態4において跨がり図面を一元管
理した場合の説明をするための図である。
【図13】 従来の設計支援システムの全体構成図であ
る。
【図14】 図20中のデータベースに格納される各種
情報の詳細を示す図である。
【図15】 従来の図面情報テーブルの内容を示す図で
ある。
【図16】従来のベクトルデータ,イメージデータと属
性データの連結関係を示す図である。
【図17】 従来の跨がり図形データを多重化により管
理する方法を説明するための図である。
【図18】 従来の跨がり図形データを分割により管理
する方法を説明するための図である。
【図19】 従来の跨がり図形データをダミーにより管
理する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
T1,T2 図面情報テーブル(図面情報格納手段)、
T3 図面管理テーブル、T4 図面データテーブル、
5 設計端末、5A 可変長型リレーショナルデータベ
ース、11 図形データ、12,22 レイヤ情報、2
1 全図形要素データ長、23 図形要素継続フラグ、
31a,31b,31c キー情報、31 属性データ
群、32 ベクトルデータ群、33 イメージデータ
群、34a,34b,34c データ格納情報、41
図形管理部、42 図形データ部、43a,43b 連
結キー、62 民家、63 海上の情報、64 道路、
65 駅、71 低倍率の図面データ、72,74 図
形(民家等)、73 高倍率の図面データ、91 属性
データ群、92 ベクトルデータ、93 イメージデー
タ、94a,94b,94c データ格納情報、101
メッシュ単位図面、201A サーバ、201a 図
形編集/画像処理ソフトウェア、201b データ管理
ソフトウェア(データ管理手段,図形データ長設定手
段,格納情報設定手段,図形データ分割管理手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力,ガス,上下水道設備等の工事設計
    において、必要とする地形図,設備図等の図形データ
    と、この図形データの属性データとを対応付けて管理す
    るデータ管理装置において、 上記図形データに対してレイヤ情報を図形データと別の
    カラムで格納する図面情報格納手段と、この図面情報格
    納手段で格納された図形データを上記別のカラムのレイ
    ヤ情報で管理するデータ管理手段とを備えていることを
    特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 電力,ガス,上下水道設備等の工事設計
    において、必要とする地形図,設備図等の図形データ
    と、この図形データの属性データとを対応付けて管理す
    るデータ管理装置において、 上記図形データのレコード毎の図形データ長を設定する
    図形データ長設定手段と、上記図形データ長に従い図形
    データの統合を行うデータ管理手段とを備えていること
    を特徴とするデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 電力,ガス,上下水道設備等の工事設計
    において、必要とする地形図,設備図等の図形データ
    と、この図形データの属性データとを対応付けて管理す
    るデータ管理装置において、 同一の図形データを表現するものとしてそれぞれ別々に
    設けられた属性データとイメージデータ及びベクトルデ
    ータとを連結情報により一体管理するとともに、格納情
    報設定手段により各データに対して設定された格納情報
    を参照して関連データの検索を行うデータ管理手段を備
    えていることを特徴とするデータ管理装置。
  4. 【請求項4】 電力,ガス,上下水道設備等の工事設計
    において、必要とする地形図,設備図等の図面を単位図
    面毎に分割管理するとともに、複数の単位図面に跨がる
    地形図,設備図等の図形データを単位図面に対応させて
    分割管理するようにした図形データ管理方法において、 複数の単位図面に跨がる図形データを図形管理部と図形
    データ部に分割して別テーブルに格納し、このテーブル
    間を特定の連結情報により一体管理し、跨がり図形を一
    元管理する図形データ分割管理手段を備えていることを
    特徴とする図形データ管理方法。
JP8154505A 1996-06-14 1996-06-14 データ管理装置及び図形データ管理方法 Pending JPH103486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8154505A JPH103486A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 データ管理装置及び図形データ管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8154505A JPH103486A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 データ管理装置及び図形データ管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH103486A true JPH103486A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15585718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8154505A Pending JPH103486A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 データ管理装置及び図形データ管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH103486A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000267562A (ja) * 1999-03-16 2000-09-29 Hitachi Ltd 立体地図描画方法およびナビゲーション装置
JP2009157144A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Yahoo Japan Corp 地図表示システム
JP2009252135A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Mitsubishi Electric Corp 図面管理装置
JP2020129346A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 株式会社竹中工務店 建物情報表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000267562A (ja) * 1999-03-16 2000-09-29 Hitachi Ltd 立体地図描画方法およびナビゲーション装置
JP2009157144A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Yahoo Japan Corp 地図表示システム
JP2009252135A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Mitsubishi Electric Corp 図面管理装置
JP2020129346A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 株式会社竹中工務店 建物情報表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105824905A (zh) 一种电子地图聚合图层的构建、操作方法及装置
JP2004062600A (ja) 構造型文書の変換方法、復元方法、変換及び復元方法及びプログラム
JPH103486A (ja) データ管理装置及び図形データ管理方法
JP2951822B2 (ja) データ管理装置及び図形データ管理方法
US6834376B2 (en) Logic optimization device for automatically designing integrated circuits
US7054879B2 (en) System for supporting reuse of history records of design work
JP3610731B2 (ja) 地図出力サーバ装置、および、地図出力方法
JP2003223459A (ja) 住所情報の管理方法
JP2834985B2 (ja) 設備番号管理装置
JP3312959B2 (ja) 引出線自動作成方式
JPH0540721A (ja) 計算機システム
Blaauw et al. Optimization of relational expressions using a logical analogon
US20030204643A1 (en) Event data processing method and apparatus
Sniezek The capacitated arc routing problem with vehicle/site dependencies: An application of arc routing and partitioning
JPH05242176A (ja) 図面の世代管理方式
JPH0793361A (ja) 情報検索方法
JP2647044B2 (ja) 履歴管理方式
JP2003076593A (ja) データベース管理方法およびシステム
JPH0535802A (ja) アルバム型画像データベースシステム
JPH09330255A (ja) データ変換方法及びデータ変換装置
JPH09282336A (ja) 論理回路の自動合成方式
JPH05225254A (ja) データベース再編成方法
JPH05266081A (ja) 単語データ統合方式
JPH052623A (ja) 機能図データの記憶制御方法および制御装置
JPH07129444A (ja) システム間データベース利用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406