JPH1034770A - 半自動製函装置及び同装置用折畳み作業台 - Google Patents

半自動製函装置及び同装置用折畳み作業台

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JPH1034770A
JPH1034770A JP8209033A JP20903396A JPH1034770A JP H1034770 A JPH1034770 A JP H1034770A JP 8209033 A JP8209033 A JP 8209033A JP 20903396 A JP20903396 A JP 20903396A JP H1034770 A JPH1034770 A JP H1034770A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備・製造コストの低減、生産能率及び輸送
効率の向上、輸送中の型崩れ、取扱者負傷の可能性の排
除を実現できる半自動製函装置を提供する。また、同半
自動製函装置用折畳み作業台を提供する。 【解決手段】 自動糊付け機、折畳み作業台及びプレス
コンベアをL字形に配置した。自動糊付け機は、ブラン
クを一つずつ繰出す給紙部と、待機位置まで搬送する搬
送部と、搬送中のブランクの所定位置に糊付けする糊付
け部とを有する。折畳み作業台は、ブランクの折畳み、
貼付け作業を行うための作業面を有し、その自動糊付け
機側及びプレスコンベア側の辺を除く少なくとも一辺
に、ブランクの折畳、貼付けされた部分を押入して、押
さえる押え部材を有する。プレスコンベアは、折畳、貼
付けされたブランクを搬送し、搬送中に圧着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半自動製函装置に関
する。さらに詳しくは、糊付けを自動で行い、折畳みと
貼付けを手作業で行い、かつ、貼付け部分の圧着を自動
で行う、新規な半自動製函装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の製函方法を典型的な構造の箱の場
合について説明する。台紙を図12に例示するような所
定の形状に切断し、かつ、折線flを形成してなるブラ
ンクBLから図13に例示する箱Pを作るには、第一の
方法として手作業による方法がある。すなわち、図10
のブランクを手作業で折り線flに沿って折曲げ、各固
着部tをそれぞれ底壁bwから立ち上げられて隣接する
壁部、すなわち、正面部fw、背面部rw、左右側面部
rsw,lswと重ね合せ、その重合部分において順次
ワイヤスティッチャーを用いて綴じる方法である。この
方法はワイヤスティッチャーを用いるので設備コストが
安く、簡単な手作業のみで行うので安価に箱を作ること
ができる利点がある反面、生産能率が低く、短時間に大
量の箱を必要とする場合に不都合である。また、完成し
た箱Eは一定の空間を占拠するから輸送効率が悪く、輸
送中に積載荷重による型崩れが生じやすく、また、ワイ
ヤは金属製で先端が鋭利であるため、箱の製造中、流通
過程、あるいは、製品の箱詰めの際などに負傷する原因
になる。
【0003】第二の方法は図12のブランクの各固着部
tに糊付け機により糊付けを行った後、そのブランクを
プレス機の雌型の所定位置にセットし、上方から雄型を
押付けて、図12における正面部fw、背面部rw、左
右側面部rsw,lswの各壁部を立ち上げると同時に
各壁部の両端部と固着部tとを前記糊で接着し、さらに
雌型と雄型により圧着する方法である。この方法はブラ
ンクへの糊付けを糊付け機により、また、箱の組立て
(折曲げ)及び糊付け部の接着をプレス機によりそれぞ
れ自動で行うので、生産能率が良い利点がある反面、型
の制作が必要であるので小ロット生産には不向きであ
り、また、第一の方法の場合と同様に、完成した箱Eは
一定の空間を占拠するから、輸送効率が悪く、輸送中の
型崩れが生じやすいという難点があり、さらに、とくに
箱の寸法が異なるごとに、型の交換又は調整を必要とす
るので、多種少量生産には、設備コスト及び運転コスト
がともに高くつくという問題点がある。
【0004】第三の方法は、ブランクの糊付け、折畳
み、プレスの全工程を一貫して自動で行う全自動式製函
機を用いる方法である。この方法は高速大量生産向きで
あって、小ロット生産向きでない。また、製函機の値段
が莫大であるばかりでなく、全長が十数メートルに及ぶ
大型であるため、安直に採用することができないという
問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
方法における問題、すなわち、少量生産に好適で、か
つ、設備コスト、輸送効率、輸送中の型崩れ、及び箱の
取扱者の負傷の可能性の問題を解決するために、種々の
製函装置を鋭意研究した結果、ブランクへの糊付けを糊
付け機により行い、折り線に沿った折畳みを手作業で行
い、糊付け部分の圧着をプレス機により行う半自動の製
函装置が理想的であることを見出した。この製函装置
は、箱の種類が異なっても、別の型を作ったり、部品の
交換などを必要とせず、僅かな調整で済むので、小ロッ
ト生産に適している。また、この製函装置により作られ
る箱は、偏平状態で輸送が可能であるから、輸送効率が
格段に向上し、しかも、輸送中の型崩れが防止され、ま
た、箱の取扱者の負傷の恐れもない。
【0006】しかし、糊付け機から出てきたブランク
を、折り線に沿って左右両手で折畳むと同時に糊付け部
分を押圧して貼付ける箇所は、箱の構造により、最少で
も前後各2か所、前後及び左右各2か所、さらに5か所
以上など、いろいろあり、両手を用いて箱を折畳む際
に、先に折畳み・貼付けを終えた部分が、後に折畳み貼
付け作業をしている間に、ブランクの材料弾性の復元力
により起立し剥離してしまう。この理由のために、従来
は、箱のブランクの折畳み・貼付けを手作業で行うこと
ができないため、上述のように、ワイヤスティッチャー
を用いる方法か、多種少量生産の場合に採算がとれなく
とも、糊付け機及びプレス機による方法、あるいは全自
動機に頼らざるを得なかった。
【0007】本発明者は、上記のブランクの折畳み・貼
付けを手作業で行う際の、ブランクの材料弾性の復元力
による剥離の問題を巧みに解決することにより、上記半
自動製函装置の採用を可能にしたものである。従って、
本発明は小ロット生産に適し、設備コスト及び製造コス
トの低減、輸送効率の向上、輸送中の型崩れ及び箱取扱
者の負傷の可能性の排除を実現できる半自動製函装置を
提供することを第一の目的とする。また、第二の目的
は、糊付け機により糊付けされたブランクを、先に折畳
み・貼付け作業を終えた部分の剥離を防止した状態で、
他の部分の折畳み・貼付け作業を能率的に行うことがで
きるようにした製函装置用折畳み作業台を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るため、本発明に係る半自動製函装置は、自動糊付け機
と折畳み作業台とプレスコンベアとからなり、前記自動
糊付け機、前記折畳み作業台及び前記プレスコンベアは
L字形又は反転L字形に配置され、前記自動糊付け機
は、ブランクを一つずつ繰出す給紙部と、その給紙部か
ら繰出されたブランクを待機位置まで搬送する搬送部
と、その搬送部により搬送されるブランクの所定位置に
糊付けする糊付け部と、前記待機位置に設けられた検知
器の検知状態に基づいて、前記給紙部及び搬送部の駆動
及び停止を制御する制御部とを有し、前記折畳み作業台
は、ブランクの折畳み、貼付け作業を行うための矩形の
作業面を有するとともに、その作業面の前記自動糊付け
機側の辺及び前記プレスコンベア側の辺を除く少なくと
も一辺に、前記作業面において前記ブランクの折畳ま
れ、貼付けされた部分を挿入して折り畳まれた状態を保
持する押え部材を有し、前記プレスコンベアは、前記作
業台において折畳まれ、貼付けされたブランクを挟持搬
送し、搬送中に糊付け部分を圧着するものであることを
特徴としている。
【0009】上記の構成において、制御部は待機位置に
ブランクがない時に、給紙部及び搬送部を駆動し、給紙
部はブランクを一枚繰出す。搬送部は繰出されたブラン
クを待機位置まで搬送する。自動糊付け機は、給紙部か
ら繰出され、搬送されるブランクの所定位置に、糊付け
する。ブランクが待機位置まで搬送されると、搬送部が
停止される。待機位置からブランクが取出されると、制
御部は、給紙部に次のブランクを繰出させる。糊付けさ
れて待機位置に到達したブランクは、作業者に折畳み作
業台の作業面上に取出され、両手を用いて折り線に沿っ
て折畳まれ、貼付けられる。その折畳み・貼付けされた
部分を作業面と押え部材との間の空隙に挿入すると、折
畳み・貼付けを終えた部分の起立・剥離が防止される。
他のすべての箇所の折畳み・貼付けを終了したブランク
は、作業面からプレスコンベアに送り込まれ、搬送中に
糊付け部分が圧着される。
【0010】本発明の第二の目的を達成する製函装置用
折畳み作業台は、矩形作業面の一辺に、その作業面との
間に前記作業面において折畳まれ、糊で貼付けられたブ
ランクの一辺を挿入し得る空隙を形成し、挿入されたブ
ランクを折り畳まれた状態に保持する押え部材を有する
ことを特徴としている。これにより、作業面上でブラン
クの一辺の折畳み・貼付け作業を終えるたびに、その折
畳み・貼付け部分を作業面と押え部材との間の空隙に挿
入して、押え部材により、折畳み貼付け部分のブランク
材料弾性による起立・剥離を防止した状態で、他の辺の
折畳み貼付け作業を行うことができる。
【0011】押え部材は、作業面の一辺及びその一辺の
右側又は左側に隣接する辺に設けられることが望まし
い。この場合は、ブランクの前後の辺と左右の辺を折畳
み貼付けする場合に、それぞれ先に折畳み貼付けを終え
た部分の起立・剥離を防止することができる。
【0012】押え部材は、作業面からの高さが調整可能
であることが望ましい。これにより、ブランクの材料厚
み又は折畳み後の厚さに応じて押え部材の高さを調整し
て、同一の作業台を、各種のブランクの折畳み作業に用
いることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図示の実施例に基いて説明する。図1は、本発明に
係る半自動製函装置の全体構成を概略的に示す平面図、
図2は自動糊付け機の拡大平面図、図3は折畳み作業台
と、ブランクの流れに沿った上流側の一部と下流側の一
部を示す平面図、図4は作業台及びプレスコンベアの一
部断面正面図である。本発明に係る半自動製函装置は、
図1に示すように、自動糊付け機Aと、折畳み作業台
(以下、単に作業台という。)Bと、プレスコンベアC
とからなっている。
【0014】自動糊付け機Aは、左右にフレーム1を有
し、そのフレーム間に作業台Bに向かって、給紙部A1
と搬送部A2 とが、この順序で設けられ、搬送部による
搬送途中に糊付け部A3 が設けられている。搬送部A2
は、給紙部A1 から繰出されたブランクを糊付け部A3
による糊付け位置を経て、待機位置まで搬送するもので
ある。以下、各部について詳述する。
【0015】給紙部A1 は、フレーム1の前後2か所に
おいてフレーム間に回転自在に懸架されたプーリ2,3
と、これらのプーリ2,3に掛け渡された複数本の給紙
ベルト4と、モータM(図7)と、このモータの回転力
をプーリ2,3の一方に伝達し、又は遮断する電磁クラ
ッチCL(図7)とによって構成されている。そして、
給紙部A1 には、フレーム1間において左右両側にブラ
ンクの幅とほぼ等しい間隔をもって配置され、給紙ベル
ト4の長手方向と平行に前端プーリ2付近まで延長し、
かつ、給紙ベルト4の上面近傍から所要の高さをもって
立ち上がる側面ガイド部材5と、その側面ガイド部材の
間に存在する給紙ベルト4の一部と、側面ガイド部材5
の先端部付近の間を延びるように設けられた堰板6とか
らなるスタッカーが設けられている。これにより、給紙
部A1 のスタッカーには、側面ガイド部材5間における
給紙ベルト4の上面に複数枚のブランクBLを堆積して
おくことができる。
【0016】図5に示すように、堰板6の下端部のナイ
フスロートと、給紙ベルト4の上面との間には、ブラン
ク1枚の厚さよりごく僅かに大きな間隙が形成されて、
給紙ベルト4の回転により、最下端部の1枚のブランク
のみが、給紙部A1 から搬送部A2 に向けて繰出される
ようになっている。
【0017】搬送部A2 は、フレーム1間に回転自在に
懸架された前後のプーリ7,8と、これらのプーリに掛
け渡された複数本の搬送ベルト9と、前記モータMの回
転力を前記プーリ7,8の一方に伝動するための既知の
伝動部材とから構成されている。そして、搬送部のプー
リ8に結合された伝動プーリ8aの径を、繰出し部のプ
ーリ2に結合された伝動プーリ2aの径よりも僅かに小
さくすることにより、繰出し部の繰出し速度よりも搬送
部の搬送速度が大きくされている。
【0018】図7は、給紙部A1 及び搬送部A2 を制御
する制御系統の構成を示している。制御部CON1 に
は、この自動糊付け機を始動させるための、一例とし
て、作業台Bの正面側に取付けられている始動スイッチ
SWと、給紙ベルト4と搬送ベルト9の間に設けられ
た、ブランクの有無検知用の第1センサS1 と、後述さ
れる糊付け部A3 の待機位置に設けられた、ブランクの
有無検知用の第3センサS3 とが、それぞれ電気的に接
続されている。制御部CON1 は、作業者により始動ス
イッチSWがONされたときに、モータMを起動させ
る。これにより、搬送部の搬送ベルト9は常時回転され
る。また、始動スイッチSWがONされたときに、第1
センサS1 及び第3センサS3 がブランクを検知してい
ない時、すなわち、OFFであるときは、電磁クラッチ
CLをONさせるので、給紙ベルト4も回転される。従
って、スタッカーからブランクが一枚繰出される。その
ブランクの先端が図5に示すように第1センサS1をO
Nさせると、制御部CON1 は電磁クラッチCLをOF
Fさせて、ブランクの先端が第1センサS1 をONさせ
た状態の位置で停止する。この半自動製函装置は、この
状態で、作業者による製函作業開始の操作を待機する。
再び、始動スイッチSWがONされると、現在は、第3
センサS3 がOFF(ブランクなし)の状態であるの
で、制御部CON1は、電磁クラッチCLをONさせ
て、給紙部A1 の第1センサS1 をONさせる位置まで
繰出されているブランクを搬送部A2 方向に繰出す。
【0019】中央の搬送ベルト9の上流側部分の上側
に、押え部材10が搬送ベルトに対して自重で押圧する
ように備えてあり、その押え部材に回転自在に配設され
た鋼球11がその搬送ベルト9に接触して、搬送ベルト
9の回転に伴って鋼球も回転されるようになっている。
従って、先端が搬送部A2 に送り込まれたブランクは、
搬送ベルト9と鋼球11に挾み込まれて搬送部に取込ま
れ、搬送される。
【0020】給紙部A1 から1枚目のブランクが繰出さ
れ、その後端が堰板6から離間するときには、接触して
いる上下のブランク間の摩擦により2枚目のブランクも
1枚目のブランクから滑りながら繰出される。しかし、
搬送部A2 の搬送速度は、給紙部A1 の繰出し速度より
も速いので、2枚目のブランクの先端が第1センサS1
をONさせる位置に到達するまでには、1枚目のブラン
クの後端が2枚目のブランクの先端から前方に離れる。
従って、第1センサS1 は1枚目のブランクの後端の通
過時にOFFになり、2枚目のブランクの先端により再
びONされるため、2枚目のブランクが第1センサS1
をONさせた状態で、電磁クラッチCLがOFFされ
て、給紙ベルト4が停止される。
【0021】次に、電磁クラッチCLがONされて、2
枚目のブランクが繰出されるのは、1枚目のブランクが
待機位置に到達して第3センサS3 をONさせた後、そ
のブランクが待機位置から取出されて、第3センサS3
がOFFされた時である。以後、待機位置のブランクを
取出すたびに、次のブランクが給紙部A1 から搬送部A
2 へ繰出されるようになっている。
【0022】搬送部A2 の途中に設けられている糊付け
部A3 は、図6に一部を示すように、搬送ベルト9の長
手方向中間位置において案内部材12をフレーム1間に
懸架固定し、その案内部材12の全長に渡って形成され
た案内溝12aにボルト13aの頭部を摺動自在に挿入
するとともに、そのボルトを支持部材14に貫通して、
上方に突出されたボルトにナット13bをねじ合わせ、
支持部材14に高さ調整部材15を介して、糊吹付け用
の電磁弁内蔵のノズル16を所要数、図示の例では2
本、案内部材12の長手方向に隔てて支持させ、ノズル
16に送糊パイプ17の一端を接続し、その他端を図外
の糊タンクから吸引した糊に常時一定の圧力を加えるコ
ンプレッサー(図示せず)の吐出口に接続して、構成さ
れている。ノズル16に内蔵されている弁は、支持部材
14に取付けられたソレノイドSOLの通電又は通電停
止により、開閉されるようになっている。各ノズル16
の先端は、搬送ベルト9に搬送されるブランクの上面に
向かって糊を吹付けるように取付けられている。図6に
おいて、18はノズル16の先端と搬送ベルト9との間
に、ブランクが円滑に進入できるように取付けた案内部
材である。各ノズル16のブランクに対する位置は、ナ
ット13bを緩め、支持部材14を案内部材12の長手
方向に移動し、ナット13bを再び締め付けることによ
り、ブランクの糊付け位置に応じて任意に調整すること
ができる。
【0023】ノズル16の先端位置より僅かに上流側
に、ブランクの先端の到来を検知するための第2センサ
S2 が設けられている。
【0024】糊付け部A2 には、第2センサS2 からの
検知信号を用いて糊付けを制御する糊付け制御手段が備
えられている。この糊付け制御手段は、図8に示すよう
に、第2センサS2 がブランクの先端を検知したときの
検知信号に基いて制御部CON2 がタイマTMを起動さ
せ、所定タイミングにソレノイドSOLを通電させて、
ノズル16の弁を開けることにより、ブランクの最初の
所定位置に糊を吹付けた後、ソレノイドSOLの通電を
停止し、再びタイマTMの動作により所定タイミングに
ソレノイドSOLを通電させて弁を開け、ブランクの次
の所定位置に糊を吹付けるようになっている。糊吹付け
のタイミング、すなわち、ソレノイドSOLをON、O
FFさせるためのタイマTMの設定は、ブランクの糊付
け位置に応じて、制御部CON2 に接続されているダイ
ヤルやROMに格納されているプログラムの交換などに
より容易に変更可能である。支持部材12と前端プーリ
7との間は、ブランクBLの最大長さより僅かに大きな
距離とされて、その支持部材12と前端プーリ7との間
の部分が、糊付けを終了したブランクを次の工程である
折畳み作業を行う作業台Bに作業者により取出されるま
で待機させるための待機位置とされている。
【0025】なお、搬送部A2 においても、プーリ8付
近から待機位置まで搬送ベルト9と平行にブランクBL
の幅と等しい間隔をもって延長する側面ガイド部材19
が設けられている。側面ガイド部材5,19はフレーム
1及び図示しない取付板により、その間隔がブランクの
幅に応じて変更可能に取付けられている。
【0026】そして、前端プーリ7の僅かに下流側に、
ブランクの先端の到来及びブランクの取出しを検知する
ためのすでに説明した第3センサS3 が設けられてい
る。
【0027】作業台Bは、自動糊付け機Aの搬送部A2
の待機位置における搬送ベルト9よりも僅かに低い高さ
に矩形の作業面20を有し、その作業面の少なくとも一
つの辺に、好ましい実施例では、隣合う二つの辺に、そ
の作業面との間に、作業面上でブランクの折畳まれた側
の部分を挿入し得る空隙21を形成する押え部材22
a,22bが取付けられている。押え部材22a,22
bは、板又は円棒で構成しても良いし、あるいは、円筒
をその中空部に貫通した軸で回転自在に支持した構造の
ものとしても良い。
【0028】いずれにしても、押え部材22a,22b
は、自動糊付け機Aにおいて糊付けされて待機位置に止
められているブランクBLを、作業者が作業台の上面に
取り出し、そのブランクを所定の順序で折り線に沿って
折畳み、糊付けされた部分を貼付けた状態で、その折畳
んだ側の部分を作業面上を滑らせて作業面20と押え部
材22aとの間の空隙21に押入して、その折畳んだ部
分がブランクの材料弾性の復元力により起立して糊付け
部分が剥離しないように保持するものである。
【0029】図9,10は、作業台のさらに好ましい実
施例を示す。図9は断面図、図10は正面図である。こ
の実施例では、押え部材22を倒立L字形に形成され、
水平な押え部221から垂下する固定部222の左右2
箇所に縦長孔223を形成し、その縦長孔にボルト23
を貫通し、作業台の天板の前端面にねじ込むことによ
り、押え部材22の作業面からの高さを任意に調整する
ことができるようにしてある。押え部材を高さ調整可能
に取付ける構造は、上記の例に限定されない。既知の技
術を用いて各種の構造とすることができる。
【0030】プレスコンベアCは、上記作業台Bの上で
折畳み作業を終了したブランクを、その折畳まれた状態
を保持したまま送り込まれることにより、その折畳ま
れ、糊付けされた部分を搬送しながらプレスすることに
より、糊付け部分を完全に圧着するためのものである。
このプレスコンベアCは、前後のフレーム24間に、左
右両端において回転自在に懸架された上側プーリ25に
掛け渡された上側ベルト26と、同様に、前後のフレー
ム24間に、左右両端において回転自在に懸架された下
側プーリ27に掛け渡された下側ベルト28と、上側ベ
ルトと下側ベルトの互いに接触する部分を、互いに当接
するように付勢する上下のプレッシャローラ29,30
と、上下いずれか一方のプーリに回転力を与える図示さ
れていないモータとからなっている。そして、下側ベル
ト28の前端部は、上側ベルト26よりも作業台B側に
延長させてあり、作業面20から取り出したブランクB
LのプレスコンベアCへの載置及び送り込みを容易確実
にできるようにしてある。プレスコンベアCは、常時回
転されている。プレスコンベアの終端部の後方には、こ
のコンベアから排出される偏平状態のブランク(箱)を
収容するための収容箱が据え置かれ、又は輸送用コンテ
ナなどが置かれる。
【0031】続いて、上記の構成による実施例装置の作
用を説明する。自動糊付け機Aのスタッカー(4,5,
6)には、一例として図11(a)に示すようなブラン
クBLが積載されているとする。同図において、鎖線は
折線を示している。図12と同一部分については同一符
号を用いている。始動スイッチSWをONすると、自動
糊付け機の制御部CON1 は、まず、モータモを起動さ
せ、搬送ベルト9を回転させる。次に、第3センサS3
の状態を監視し、センサS3 がONしていないことを確
認すると、電磁クラッチCLをONさせて、給紙ベルト
4を回転させる。従って、スタッカーの最下部のブラン
クが一枚繰り出される。図11(a)においては、ブラ
ンクは太い矢印方向に移動される。
【0032】繰り出された1枚目のブランクの先端によ
り第1センサS1 がONされると、制御部CON1 は、
電磁クラッチをOFFさせて給紙ベルト4を停止させ
る。始動スイッチSWを再度ONすると、電磁クラッチ
CLがONされて、先端が第1センサS1 をONさせた
位置で停止されていたブランクを、搬送部A2 方向に送
り出す。搬送部の搬送速度が給紙部の繰出し速度よりも
大であることに基づき、1枚目のブランクの後端が2枚
のブランクの先端から離間し、第1センサS1 をOFF
させると同時に、2枚目のブランクの先端が第1センサ
S1 を再びONさせるため、制御部CON1は、電磁ク
ラッチCLをOFFさせる。
【0033】搬送部A2 により搬送されるブランクは、
糊付け部A3 においては、第2センサS2 をONさせる
ため、糊付け制御手段の制御部CON2 がタイマTMを
起動させ、そのタイマの出力に基づいて、所定タイミン
グにソレノイドSOLを介してノズル12の弁を開放、
閉鎖させることにより、図11(b)に示すように、ブ
ランクの所定位置に糊GLを塗布する。図11に示すブ
ランクBLの場合は、前後それぞれ2か所において糊付
けが行われる。糊付け工程を経たブランクが、搬送部A
2 の連続動作により待機位置に到達すると、第3センサ
S3 をONさせるため、制御部CON1はモータMの回
転を停止させ、ブランクをその待機位置に停止させる。
【0034】折畳み作業者OPは、作業台Bに関して自
動糊付け機Aと反対側に立って、自動糊付け機の待機位
置に保留されているブランクを作業台Bの作業面20上
に取り出す。このブランクの待機位置からの取出しによ
り、第3センサS3 が再びOFFされるため、制御部C
ON1 は、モータMを再起動させるとともに、電磁クラ
ッチCLをONさせて、第1センサS1 まで繰出してお
いた次ぎのブランクを搬送部A2 に送り込む。
【0035】待機位置からブランクを取出した作業者
は、まず、そのブランクの手前側(正面側)の左右2か
所の固着部tを両手を用いて折畳み(図11(c)参
照))、さらに正面壁fwを折畳んで糊GLによる貼付
けを行った後(同(d)参照))、その折畳んだ状態の
まま、作業面20に沿って押え部材22側に滑動させ、
作業面20と押え部材22との間の空隙21に押入して
(同(e)参照)、その折畳んだ状態を保持させる。次
に、そのブランクBLの背面側の左右2か所の固着部t
を両手を用いて折畳み(同(f)参照))、引続いて背
面壁rwを折畳んで糊GLによる貼付けを行う(同
(g)参照)。
【0036】この作業台での折畳み・貼付け作業によっ
ては、固着部tと正面壁fw又は他の固着部tと背面壁
rwとの糊による接着は、完全ではなく、いわば、仮止
めの状態である。図11に例示するブランクBLの場合
は、このように、前後各2か所の折畳み及び貼付けを行
うだけで、折畳み作業が終了するので、ブランクの押え
部材22に押えられている部分を引出して、速やかに、
そのブランクを次のプレス工程であるプレスコンベアC
の下側ベルト28の前部上面に載せて、送り込む(同
(h)の太い矢印参照)。
【0037】プレスコンベアCにおいては、作業台にお
ける折畳み、仮止め状態のブランクが、上下のコンベア
ベルト26,28により挟圧されて、糊付け部分が完全
に圧着された後、後端部から排出される。
【0038】排出されたブランクは、折畳み・糊付け部
分の圧着の終了により、偏平な箱に仕上げられている。
従って、箱を使用目的地まで輸送されるときは、死空間
の総量が非常に少ないので、輸送効率が良い。また、こ
の箱に被収容物を収容するときは、すなわち、箱として
用いるときは、前後の壁fw,rw及び左右両側の壁l
sw,rswを引き起こして、図13に示す従来の箱E
と同様に、収容空間を有する箱に変形した後、用いられ
る。従って、従来のワイヤスティッチャー等の工具が不
要であり、ワイヤによる負傷のおそれもない。
【0039】上記の実施例では、ブランクの前後各2か
所においてのみ折畳み・貼付け作業を行ったが、ブラン
ク、すなわち、箱の形状によっては、前後各2か所のほ
か、左右各2か所においても、折畳み・貼付け作業を必
要とする場合がある。この場合は、上記作業台Bの自動
糊付け機Aと反対側の辺及びプレスコンベアCと反対側
の辺にそれぞれ押え部材22a,22bを設けた場合
は、前後各2か所の折畳み・貼付け作業を、自動糊付け
機Aと反対側の辺の押え部材22aを用いて、また、残
りの左右各2か所の折畳み・貼付け作業を、プレスコン
ベアCと反対側の辺の押え部材22bを用いて、行うよ
うにすれば、作業を迅速に行うことができるばかりでな
く、先に折畳み・貼付け作業を終えた部分の材料弾性の
復元力による起立・剥離を良く防止することができる。
【0040】また、図示の例は、作業者が右利きである
場合を前提として、作業台での折畳み・貼付け作業を終
えたブランクを、作業者の左側に設置されているプレス
コンベアCに移動させるようにしたので、作業台の押え
部材が、作業面の右側辺に取付けてある。左利きの場合
は、プレスコンベアCが作業台の右側に設置されて、押
え部材22bは、作業面の左側辺に取付けられることと
なる。
【0041】上記の実施例によれば、始動スイッチをO
Nすると、最初のブランクがスタッカーから繰り出さ
れ、搬送部により搬送されて所定位置に達すると、糊付
け部によりブランクの所定位置に糊が吹付けられ、待機
位置に保留される。そして、その保留されていたブラン
クが作業者によって取出されると、次のブランクが自動
的に繰り出されて、同様に糊付けされ、待機位置に待機
される。従って、ブランクの繰出し及び糊付けが自動的
に行われ、人手を必要としない。
【0042】また、作業台では、作業者が自動糊付け機
の待機位置からブランクを取出して、両手を用いて正面
側の2か所、背面側の2か所について順次、折畳み・貼
付けをし、先に折畳み・貼付けを終えた部分を作業面と
押え部材との間の空隙に挿入して、押えるようにしたの
で、先に行った折畳み・貼付け部分の起立、剥離をさせ
ることなく、両手を用いて折畳み・貼付け作業を行うこ
とが可能になったものであり、雌型及び雄型を有するプ
レス機又は全自動製函機を用いる従来と異なり、設備コ
ストが格段に安くなり、複雑な規制部材の切替をするこ
となく、いかなるサイズのブランクにも対応することが
できる。また、折り畳み・貼付け作業を能率的に行うこ
とができるから、小ロット生産に適している。しかも、
手作業よる折畳み・貼付けの後に、直ちにプレスコンベ
アにより糊付け部分の圧着を行うので、完成した箱に剥
離が生じない。
【0043】さらに、上述の実施例では、給紙部と搬送
部に共通のモータを用い、電磁クラッチで分力して用い
たが、各部に各別のモータを用いることができることは
言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、製函装
置は、自動糊付け機と、作業台と、プレスコンベアとか
らなるので、自動糊付け機及びプレスコンベアには、安
価な既存製品を用いることができ、また、作業台は、矩
形作業面の少なくとも一辺又は隣接する二辺に押え部材
を取付けた非常に簡単な構成のものであるので、設備コ
ストは、自動糊付け機とプレス機を用いる従来の製函装
置に比し、格段に安くなる。
【0045】また、自動糊付け機によりブランクの所要
位置に自動的に糊付けを行い、その自動糊付け機から受
け取ったブランクを、作業台において手作業により折畳
み・貼付けをし、その際に、先に折畳み・貼付けをした
部分を作業面と押え部材のの間の空隙に挿入して、その
起立剥離を防止しながら、他の部分の折畳み・貼付け作
業を行うため、両手を用いての折畳み・貼付け作業を円
滑に行うことができるから、小ロット生産を能率的に行
うのに適しているとともに、製造コストを著しく低減す
ることができる。
【0046】さらに、本発明装置により作られる箱は、
折畳まれ、糊付け部が圧着されていて、扁平状態である
ので、輸送効率が著しく向上され、輸送中の型崩れの恐
れがなく、取扱者の負傷の心配もない。
【0047】また、本発明による作業台は、矩形作業面
の少なくとも一辺に押え部材を取付けて、作業面と押え
部材との間に空隙を形成してなるので、自動糊付け機か
ら受け取ったブランクをそのまま作業面に載せ、ブラン
クの一辺側の固着部及び壁の折畳み・糊の貼付けをした
後、そのまま前記空隙に向けて滑らせて挿入することに
より、先に折畳み・貼付けをした部分のブランク材料弾
性による起立や剥離を有効に防止することができ、空い
た両手を用いて、ブランクの他の辺側の折畳み・貼付け
作業を確実円滑に行うことができる。
【0048】さらに、作業面の隣合う二辺に押え部材を
設けた場合は、ブランクの前後及び左右の各辺において
折畳み・貼付けを行う場合に、先に折畳み・貼付けされ
た部分の起立や剥離を有効に防止することができる。
【0049】さらに、押え部材を高さ調整が可能なもの
とした場合は、各種の厚みのブランクに適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半自動製函装置の構成を概略的に
示す平面図である。
【図2】同装置の一実施例の自動糊付け機の部分の拡大
平面図である。
【図3】同実施例の作業台及びプレスコンベアの一部の
拡大平面図である。
【図4】作業台およひびプレスコンベアの一部断面正面
図である。
【図5】給紙部と搬送部の繋ぎ部分の断面図である。
【図6】糊付け部の要部の斜視図である。
【図7】自動糊付け機のブランク搬送の制御系統の構成
の一例を示すブロック図である。
【図8】自動糊付け機の糊付け制御手段の一例を示すブ
ロック図である。
【図9】作業台の他の例の断面図である。
【図10】図9の作業台の正面図である。
【図11】自動糊付け機の給紙部から繰り出される段階
から、糊付け部における糊付け工程を終え、作業台にお
いて折畳み・貼付け作業をされ、プレスコンベアに送り
込まれる直前までのブランクの各段階における状態を説
明する流れ図である。
【図12】製函用の典型的にブランクの形状を示す斜視
図である。
【図13】同ブランクを組み立てて作られる従来の箱を
示す斜視図である。
【符号の説明】
A 自動糊付け機 A1 給紙部 A2 搬送部 A3 糊付け部 2,3 プーリ 4 給紙ベルト 5 側部ガイド部材 6 堰板 7,8 プーリ 9 搬送ベルト 12 支持部材 16 ノズル S1 ,S2 ,S3 センサ B 折畳み作業台 20 作業面 21 空隙 22a,22b 押え部材 C プレスコンベア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動糊付け機と、折畳み作業台と、プレ
    スコンベアとからなり、 前記自動糊付け機、前記折畳み作業台及び前記プレスコ
    ンベアはL字形又は反転L字形に配置され、 前記自動糊付け機は、ブランクを一つずつ繰出す給紙部
    と、その給紙部から繰出されたブランクを糊付け位置を
    経て待機位置まで搬送する搬送部と、その搬送部により
    搬送されるブランクの所定位置に糊付けする糊付け部
    と、前記待機位置に設けられた検知器の検知状態に基づ
    いて、前記給紙部及び搬送部の駆動及び停止を制御する
    制御部とを有し、 前記折畳み作業台は、ブランクの折畳み、貼付け作業を
    行うための矩形の作業面を有するとともに、その作業面
    の前記自動糊付け機側の辺及び前記プレスコンベア側の
    辺を除く少なくとも一辺に、前記作業面において前記ブ
    ランクの折畳まれ、貼付けされた部分を挿入して折り畳
    まれた状態を保持する押え部材を有し、 前記プレスコンベアは、前記作業台において折畳まれ、
    貼付けされたブランクを挟持搬送し、搬送中に糊付け部
    分を圧着するものであることを特徴とする半自動製函装
    置。
  2. 【請求項2】 上面に矩形作業面を有するとともに、そ
    の作業面の少なくとも一辺に、その作業面との間に前記
    作業面においてブランクの折畳まれ、糊で貼付けされた
    部分を摺動して挿入し得る空隙を形成し、かつ挿入され
    たブランクを折り畳まれた状態に保持する押え部材を有
    する製函装置用折畳み作業台。
  3. 【請求項3】 作業面の一辺及びその一辺の右側又は左
    側に隣接する辺にそれぞれ押え部材を設けたことを特徴
    とする請求項2記載の製函装置用折畳み作業台。
  4. 【請求項4】 押え部材は、作業面からの高さが調整可
    能であることを特徴とする請求項2又は3記載の折畳み
    作業台。
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