JPH1034502A - ロール研削加工方法およびロール変位検知装置 - Google Patents
ロール研削加工方法およびロール変位検知装置Info
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- JPH1034502A JPH1034502A JP18629696A JP18629696A JPH1034502A JP H1034502 A JPH1034502 A JP H1034502A JP 18629696 A JP18629696 A JP 18629696A JP 18629696 A JP18629696 A JP 18629696A JP H1034502 A JPH1034502 A JP H1034502A
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- Japan
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- roll
- journal
- journal portion
- grinding
- receiving metal
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 難しい操作や熟練を要することなくジャーナ
ル部、ロール胴部などのロール各部を高精度に研削する
ロール研削加工方法を提供すること。 【解決手段】 ロールWの両端をワークセンタ11、1
5によって支持し、ロールWの両端部にあるジャーナル
部Jの外周面を受金31、33によって支持すると共に
受金31、33をサーボ駆動装置によってジャーナル部
Jの径方向に前進駆動し、ジャーナル部Jが径方向の所
定微少量変位するまで受金31、33をジャーナル部J
に押し付けた状態でロールを研削する。
ル部、ロール胴部などのロール各部を高精度に研削する
ロール研削加工方法を提供すること。 【解決手段】 ロールWの両端をワークセンタ11、1
5によって支持し、ロールWの両端部にあるジャーナル
部Jの外周面を受金31、33によって支持すると共に
受金31、33をサーボ駆動装置によってジャーナル部
Jの径方向に前進駆動し、ジャーナル部Jが径方向の所
定微少量変位するまで受金31、33をジャーナル部J
に押し付けた状態でロールを研削する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロール研削加工
方法およびロール変位検知装置に関するものである。
方法およびロール変位検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、ロール研削盤によるロール
研削では、ロールの両端をワークセンタによって支持し
た状態でロールの両端部にあるジャーナル部の仕上げ研
削を行い、この仕上げ研削が完了した後に受金によって
ジャーナル部を支持し、ワークセンタを逃がして受金の
みによるジャーナル部支持状態で胴部などのロール各部
の研削を行っている。
研削では、ロールの両端をワークセンタによって支持し
た状態でロールの両端部にあるジャーナル部の仕上げ研
削を行い、この仕上げ研削が完了した後に受金によって
ジャーナル部を支持し、ワークセンタを逃がして受金の
みによるジャーナル部支持状態で胴部などのロール各部
の研削を行っている。
【0003】即ち、従来は、ワークセンタによる支持
と、受金による支持とが使い分けることが慣習となって
いる。
と、受金による支持とが使い分けることが慣習となって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のロ
ール研削では、ジャーナル部の仕上げ研削はワークセン
タのみによる支持状態で行われるから、ロール軸長が長
いものであると、ジャーナル部の振れが大きく、仕上げ
研削に時間がかかると共に仕上げ精度に限界が生じる。
ール研削では、ジャーナル部の仕上げ研削はワークセン
タのみによる支持状態で行われるから、ロール軸長が長
いものであると、ジャーナル部の振れが大きく、仕上げ
研削に時間がかかると共に仕上げ精度に限界が生じる。
【0005】また、ジャーナル部の仕上げ研削後は受金
によるジャーナル部の支持によりロール胴部などのロー
ル各部を研削するが、ジャーナル部の振れがあると、ロ
ール各部の真円度などが悪化する。
によるジャーナル部の支持によりロール胴部などのロー
ル各部を研削するが、ジャーナル部の振れがあると、ロ
ール各部の真円度などが悪化する。
【0006】ジャーナル部の振れ精度を向上させるため
に、ジャーナル部を受金によって支持した状態のままジ
ャーナル部の修正研削が行われるが、現状の受金による
2点支持では略三角形状や略五角形状の等長ひずみ円に
加工される虞れがある。これを防止する手段として、受
金によるジャーナル部の支持を2点から3点にすること
が必要であるが、操作に熟練を要する。
に、ジャーナル部を受金によって支持した状態のままジ
ャーナル部の修正研削が行われるが、現状の受金による
2点支持では略三角形状や略五角形状の等長ひずみ円に
加工される虞れがある。これを防止する手段として、受
金によるジャーナル部の支持を2点から3点にすること
が必要であるが、操作に熟練を要する。
【0007】この発明は、上述の如き問題点に着目して
なされたものであり、難しい操作や熟練を要することな
くジャーナル部、ロール胴部などのロール各部を高精度
に研削するロール研削加工方法およびこの方法の実施に
使用されるロール変位検知装置を提供することを目的と
している。
なされたものであり、難しい操作や熟練を要することな
くジャーナル部、ロール胴部などのロール各部を高精度
に研削するロール研削加工方法およびこの方法の実施に
使用されるロール変位検知装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1によるロール研削加工方法は、ロールの
両端をワークセンタによって支持し、ロールの両端部に
あるジャーナル部の外周面を受金によって支持すると共
に受金をサーボ駆動装置によってジャーナル部の径方向
に前進駆動し、ジャーナル部が径方向の所定微少量変位
するまで受金をジャーナル部に押し付けた状態でロール
を研削するものである。
めに、請求項1によるロール研削加工方法は、ロールの
両端をワークセンタによって支持し、ロールの両端部に
あるジャーナル部の外周面を受金によって支持すると共
に受金をサーボ駆動装置によってジャーナル部の径方向
に前進駆動し、ジャーナル部が径方向の所定微少量変位
するまで受金をジャーナル部に押し付けた状態でロール
を研削するものである。
【0009】この発明によるロール研削加工方法では、
ロールの両端をワークセンタによって支持した状態で、
ジャーナル部が径方向に所定微少量変位するまで受金を
ジャーナル部に押し付けて受金によってジャーナル部を
支持することにより、ロールの支持剛性が向上し、振れ
のない研削が安定して行われる。
ロールの両端をワークセンタによって支持した状態で、
ジャーナル部が径方向に所定微少量変位するまで受金を
ジャーナル部に押し付けて受金によってジャーナル部を
支持することにより、ロールの支持剛性が向上し、振れ
のない研削が安定して行われる。
【0010】請求項2によるロール研削加工方法は、請
求項1に記載のロール研削加工方法において、ロールを
隔てて受金と概ね対向する位置にてジャーナル部の径方
向変位が所定値になったことを検出し、ジャーナル部の
径方向変位が所定値になったことの検出により受金の前
進駆動を停止するものである。
求項1に記載のロール研削加工方法において、ロールを
隔てて受金と概ね対向する位置にてジャーナル部の径方
向変位が所定値になったことを検出し、ジャーナル部の
径方向変位が所定値になったことの検出により受金の前
進駆動を停止するものである。
【0011】この発明によるロール研削加工方法では、
ジャーナル部の径方向変位が所定値になったことの検出
により受金の前進駆動を停止する。
ジャーナル部の径方向変位が所定値になったことの検出
により受金の前進駆動を停止する。
【0012】請求項3によるロール研削加工方法は、請
求項1または2に記載のロール研削加工方法において、
受金をジャーナル部に押し付けた状態でジャーナル部を
仕上げ研削し、仕上げ研削量に応じて受金の前進位置を
修正し、受金のジャーナル部に対する最適押し付け状態
を維持するものである。
求項1または2に記載のロール研削加工方法において、
受金をジャーナル部に押し付けた状態でジャーナル部を
仕上げ研削し、仕上げ研削量に応じて受金の前進位置を
修正し、受金のジャーナル部に対する最適押し付け状態
を維持するものである。
【0013】この発明によるロール研削加工方法では、
仕上げ研削量に応じて受金の前進位置が修正されること
により、ジャーナル部の仕上げ研削によってジャーナル
径が小さくなっても受金のジャーナル部に対する押し付
け状態が変動することがない。
仕上げ研削量に応じて受金の前進位置が修正されること
により、ジャーナル部の仕上げ研削によってジャーナル
径が小さくなっても受金のジャーナル部に対する押し付
け状態が変動することがない。
【0014】請求項4によるロール変位検知装置は、ロ
ール径方向に前後進可能に設けられたセンサヘッドと、
前記センサへッドを任意のロール径方向位置に固定する
クランプ手段と、前記センサヘッドに取り付けられ接触
子がロール外周面に接触したことを検出するタッチセン
サと、前記センサヘッドに取り付けられ前記接触子より
所定微少量前進した前進位置と、前記前進位置より後退
した後退位置との間に移動可能に設けられた位置決めス
トッパとを有しているものである。
ール径方向に前後進可能に設けられたセンサヘッドと、
前記センサへッドを任意のロール径方向位置に固定する
クランプ手段と、前記センサヘッドに取り付けられ接触
子がロール外周面に接触したことを検出するタッチセン
サと、前記センサヘッドに取り付けられ前記接触子より
所定微少量前進した前進位置と、前記前進位置より後退
した後退位置との間に移動可能に設けられた位置決めス
トッパとを有しているものである。
【0015】この発明によるロール変位検知装置では、
位置決めストッパを前進位置に位置された状態でセンサ
ヘッドを前進移動させ、位置決めストッパがロール外周
面に当接した状態でクランプ手段によりセンサヘッドを
固定し、この後に位置決めストッパを後退位置に後退さ
せる。これにより接触子とロール外周面との間に所定微
少量による間隙が与えられ、ロールが径方向に所定微少
量変位することにより接触子がロール外周面に接触し、
このことがタッチセンサによって検出される。
位置決めストッパを前進位置に位置された状態でセンサ
ヘッドを前進移動させ、位置決めストッパがロール外周
面に当接した状態でクランプ手段によりセンサヘッドを
固定し、この後に位置決めストッパを後退位置に後退さ
せる。これにより接触子とロール外周面との間に所定微
少量による間隙が与えられ、ロールが径方向に所定微少
量変位することにより接触子がロール外周面に接触し、
このことがタッチセンサによって検出される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面を用いて詳細に説明する。
面を用いて詳細に説明する。
【0017】図1、図2はこの発明によるロール研削加
工方法の実施に使用されるロール研削盤の実施の形態を
示している。ロール研削盤は、往復台搭載用ベット1上
をZ軸方向(ロール軸線方向であり、図1で見て左右方
向)に往復動する往復台3と、往復台3上に搭載されて
X軸方向(図2で見て左右方向)に往復動し、砥石車5
を回転可能に支持する砥石台7と、ワーク搭載用ベット
9の図1にて左端部に配置され、ワークセンタ付き主軸
11を有する主軸台13と、ワーク搭載用ベット9上に
Z軸方向に配置位置変更可能に配置され、ワークセンタ
15を有する心押し台17と、主軸台13と心押し台1
7との間のワーク搭載用ベット9上に配置された二つの
ロール受台19とを有している。なお、図1にて符号C
は、ワークセンタ付き主軸11とワークセンタ15との
間に配置されるロールW(図6参照)のロール中心軸線
である。
工方法の実施に使用されるロール研削盤の実施の形態を
示している。ロール研削盤は、往復台搭載用ベット1上
をZ軸方向(ロール軸線方向であり、図1で見て左右方
向)に往復動する往復台3と、往復台3上に搭載されて
X軸方向(図2で見て左右方向)に往復動し、砥石車5
を回転可能に支持する砥石台7と、ワーク搭載用ベット
9の図1にて左端部に配置され、ワークセンタ付き主軸
11を有する主軸台13と、ワーク搭載用ベット9上に
Z軸方向に配置位置変更可能に配置され、ワークセンタ
15を有する心押し台17と、主軸台13と心押し台1
7との間のワーク搭載用ベット9上に配置された二つの
ロール受台19とを有している。なお、図1にて符号C
は、ワークセンタ付き主軸11とワークセンタ15との
間に配置されるロールW(図6参照)のロール中心軸線
である。
【0018】往復台3にはアーム21によってロール径
計測器23が取り付けられている。ロール径計測器23
は、ワーク搭載用ベット9上をX軸方向(ロール径方
向)に水平に延在するクロスビーム25に各々X軸方向
に移動する一対の測定子27、29を有し、測定子27
と測定子29とのX軸方向の座標位置差によりロール径
(直径)計測を行う。
計測器23が取り付けられている。ロール径計測器23
は、ワーク搭載用ベット9上をX軸方向(ロール径方
向)に水平に延在するクロスビーム25に各々X軸方向
に移動する一対の測定子27、29を有し、測定子27
と測定子29とのX軸方向の座標位置差によりロール径
(直径)計測を行う。
【0019】ロール受台19にはロールWの両端部に設
けられているジャーナル部J(図6参照)の外周面と対
接してジャーナル部Jを支持する下側受金31と上側受
金33が各々設けられている。下側受金31と上側受金
33は各々ワークセンタ付き主軸11とワークセンタ1
5とにより両端支持されたロールの径方向に移動可能で
あり、図示されていないサーボモータにより各々個別に
駆動される。
けられているジャーナル部J(図6参照)の外周面と対
接してジャーナル部Jを支持する下側受金31と上側受
金33が各々設けられている。下側受金31と上側受金
33は各々ワークセンタ付き主軸11とワークセンタ1
5とにより両端支持されたロールの径方向に移動可能で
あり、図示されていないサーボモータにより各々個別に
駆動される。
【0020】クロスビーム25にはロール変位検知装置
35が取り付けられている。ロール変位検知装置35
は、ロールWを隔てて下側受金31と概ね対向する位置
にあり、図3、図4に示されているように、クロスビー
ム25に固定されたリニアガイド部材37と、リニアガ
イド部材37に係合してロール径方向に前後進(略上下
動)可能なスライダ39およびスライダ39の下端部に
取り付けられたセンサヘッド41と、スライダ39を上
下動する流体圧シリンダ装置43と、スライダ39を任
意のロール径方向位置に固定するクランプシリンダ装置
45とを有している。
35が取り付けられている。ロール変位検知装置35
は、ロールWを隔てて下側受金31と概ね対向する位置
にあり、図3、図4に示されているように、クロスビー
ム25に固定されたリニアガイド部材37と、リニアガ
イド部材37に係合してロール径方向に前後進(略上下
動)可能なスライダ39およびスライダ39の下端部に
取り付けられたセンサヘッド41と、スライダ39を上
下動する流体圧シリンダ装置43と、スライダ39を任
意のロール径方向位置に固定するクランプシリンダ装置
45とを有している。
【0021】流体圧シリンダ装置43とスライダ39と
の連結関係は、図3に示されているように、流体圧シリ
ンダ装置43のピスントロッド43aの先端に取り付け
られた連結子43bとスライダ39に固定されたブラケ
ット47との遊び付き係合により長さLの範囲で相対変
位可能になっている。
の連結関係は、図3に示されているように、流体圧シリ
ンダ装置43のピスントロッド43aの先端に取り付け
られた連結子43bとスライダ39に固定されたブラケ
ット47との遊び付き係合により長さLの範囲で相対変
位可能になっている。
【0022】スライダ39は流体圧シリンダ装置43の
ピスントロッド43aの降下前進に応じて自重により降
下し、この降下によってセンサヘッド41に取り付けら
れている後述の位置決めストッパ49がジャーナル部J
の外周面に当接すると、それ以上はスライダ39は降下
できず、流体圧シリンダ装置43のピスントロッド43
が引き続き降下前進することによって連結子43bがブ
ラケット47に対して降下方向へ相対変位することにな
る。このことはブラケット47に取り付けられた着座検
知センサ51により検知される。
ピスントロッド43aの降下前進に応じて自重により降
下し、この降下によってセンサヘッド41に取り付けら
れている後述の位置決めストッパ49がジャーナル部J
の外周面に当接すると、それ以上はスライダ39は降下
できず、流体圧シリンダ装置43のピスントロッド43
が引き続き降下前進することによって連結子43bがブ
ラケット47に対して降下方向へ相対変位することにな
る。このことはブラケット47に取り付けられた着座検
知センサ51により検知される。
【0023】図5、図6に示されているように、センサ
ヘッド41には枢軸53によってL形の検知レバー55
が回動可能に取り付けられており、検知レバー55の下
部水平片部に接触子56が取り付けられている。検知レ
バー55は、ばね57により図5で見て反時計廻り方向
へ付勢され、定常状態ではセンサヘッド41に取り付け
られたストッパピン59に当接して垂直姿勢を保ち、接
触子57が上方へ押されることにより枢軸53を中心と
して図5で見て時計廻り方向へ回動する。検知レバー5
5の垂直片部の上端近傍部にはセンサヘッド41に取り
付けられたタッチセンサ61と対向するパッド63が固
定されており、検知レバー55の上述の回動によりパッ
ド63がタッチセンサ61に接近し、接触子57がロー
ル外周面に接触したことがタッチセンサ61によって検
出される。
ヘッド41には枢軸53によってL形の検知レバー55
が回動可能に取り付けられており、検知レバー55の下
部水平片部に接触子56が取り付けられている。検知レ
バー55は、ばね57により図5で見て反時計廻り方向
へ付勢され、定常状態ではセンサヘッド41に取り付け
られたストッパピン59に当接して垂直姿勢を保ち、接
触子57が上方へ押されることにより枢軸53を中心と
して図5で見て時計廻り方向へ回動する。検知レバー5
5の垂直片部の上端近傍部にはセンサヘッド41に取り
付けられたタッチセンサ61と対向するパッド63が固
定されており、検知レバー55の上述の回動によりパッ
ド63がタッチセンサ61に接近し、接触子57がロー
ル外周面に接触したことがタッチセンサ61によって検
出される。
【0024】位置決めストッパ49は、接触子56より
所定微少量前進した前進位置と、前記前進位置より後退
した後退位置との間に移動可能にセンサヘッド41に設
けられており、センサヘッド41に内蔵されている図示
されていない流体圧シリンダ装置により前進位置と後退
位置との間に駆動される。
所定微少量前進した前進位置と、前記前進位置より後退
した後退位置との間に移動可能にセンサヘッド41に設
けられており、センサヘッド41に内蔵されている図示
されていない流体圧シリンダ装置により前進位置と後退
位置との間に駆動される。
【0025】図7に示されているように、この発明によ
るロール研削加工方法では、ロールWの両端をワークセ
ンタ付き主軸11とワークセンタ15とによって両端支
持し、ロールWの両端部にあるジャーナル部Jの外周面
を下側受金31、上側受金33によって支持すると共に
下側受金31、上側受金33を受け台9に設けられてい
る図示省略のサーボモータによってジャーナル部Jの径
方向に前進駆動し、ジャーナル部Jが径方向の所定微少
量Δa(図8参照)だけ変位するまで下側受金31をジ
ャーナル部Jに押し付け、またジャーナル部Jが径方向
の所定微少量Δbだけ変位するまで上側受金33をジャ
ーナル部Jに押し付け、この状態でロールWのジャーナ
ル部J、胴部Dを研削する。
るロール研削加工方法では、ロールWの両端をワークセ
ンタ付き主軸11とワークセンタ15とによって両端支
持し、ロールWの両端部にあるジャーナル部Jの外周面
を下側受金31、上側受金33によって支持すると共に
下側受金31、上側受金33を受け台9に設けられてい
る図示省略のサーボモータによってジャーナル部Jの径
方向に前進駆動し、ジャーナル部Jが径方向の所定微少
量Δa(図8参照)だけ変位するまで下側受金31をジ
ャーナル部Jに押し付け、またジャーナル部Jが径方向
の所定微少量Δbだけ変位するまで上側受金33をジャ
ーナル部Jに押し付け、この状態でロールWのジャーナ
ル部J、胴部Dを研削する。
【0026】これによりロールWの両端をワークセンタ
付き主軸11とワークセンタ15とによって支持した状
態で、ジャーナル部Jが径方向に所定微少量変位するま
で下側受金31、上側受金33をジャーナル部Jに押し
付け、下側受金31、上側受金33によってジャーナル
部Jを支持することにより、ロールての支持剛性が向上
し、振れのない研削が安定して行われる。
付き主軸11とワークセンタ15とによって支持した状
態で、ジャーナル部Jが径方向に所定微少量変位するま
で下側受金31、上側受金33をジャーナル部Jに押し
付け、下側受金31、上側受金33によってジャーナル
部Jを支持することにより、ロールての支持剛性が向上
し、振れのない研削が安定して行われる。
【0027】上述のような支持状態での、即ち下側受金
31、上側受金33をジャーナル部Jに押し付けた状態
でのジャーナル部Jの仕上げ研削においては、仕上げ研
削量に応じて下側受金31、上側受金33の前進位置を
修正し、下側受金31、上側受金33のジャーナル部J
に対する最適押し付け状態を維持する。これによりジャ
ーナル部Jの仕上げ研削によってジャーナル径が小さく
なっても下側受金31、上側受金33のジャーナル部J
に対する押し付け状態が変動することがなく、振れが少
なく、真円度が高いジャーナル仕上げ研削が行われる。
また、この後に行われる胴部Dなどの研削においても、
ワークセンタを逃がさなくても受金部での発熱がなく、
ロールの振れ動きが小さい状態で行われ、高精度な研削
が行われることになる。
31、上側受金33をジャーナル部Jに押し付けた状態
でのジャーナル部Jの仕上げ研削においては、仕上げ研
削量に応じて下側受金31、上側受金33の前進位置を
修正し、下側受金31、上側受金33のジャーナル部J
に対する最適押し付け状態を維持する。これによりジャ
ーナル部Jの仕上げ研削によってジャーナル径が小さく
なっても下側受金31、上側受金33のジャーナル部J
に対する押し付け状態が変動することがなく、振れが少
なく、真円度が高いジャーナル仕上げ研削が行われる。
また、この後に行われる胴部Dなどの研削においても、
ワークセンタを逃がさなくても受金部での発熱がなく、
ロールの振れ動きが小さい状態で行われ、高精度な研削
が行われることになる。
【0028】下側受金31の押し付けによってジャーナ
ル部Jが所定微少量Δaだけ変位したことの計測(検
出)は、ロールWを隔てて下側受金31と概ね対向する
位置にて検知レバー55とタッチセンサ61により行う
ことができ、上側受金33の押し付けによってジャーナ
ル部Jが所定微少量Δbだけ変位したことの計測(検
出)は、ロール径計測器23の測定子27により行うこ
とができ、ジャーナル部Jの径方向変位が所定値になっ
たことの検出により下側受金31、上側受金33の押の
前進駆動を停止する。
ル部Jが所定微少量Δaだけ変位したことの計測(検
出)は、ロールWを隔てて下側受金31と概ね対向する
位置にて検知レバー55とタッチセンサ61により行う
ことができ、上側受金33の押し付けによってジャーナ
ル部Jが所定微少量Δbだけ変位したことの計測(検
出)は、ロール径計測器23の測定子27により行うこ
とができ、ジャーナル部Jの径方向変位が所定値になっ
たことの検出により下側受金31、上側受金33の押の
前進駆動を停止する。
【0029】次に図8(a)〜(b)を参照して下側受
金31の押し付けによってジャーナル部Jを所定微少量
Δaだけ変位させる手順を説明する。位置決めストッパ
49を前進位置に位置された状態で流体圧シリンダ装置
43によってスライダ39、センサヘッド41を前進移
動(降下移動)させ、図8(a)に示されているよう
に、位置決めストッパ41がロール外周面に当接したこ
とが着座検知センサ51によって検知された時点でクラ
ンプシリンダ装置45によってスライダ39、センサヘ
ッド41を固定する。固定完了後に図8(b)に示され
ているように、位置決めストッパ41を後退位置に後退
させる。これにより検知レバー55の接触子56とロー
ル外周面との間に所定微少量Δaによる間隙が確実に与
えられる。
金31の押し付けによってジャーナル部Jを所定微少量
Δaだけ変位させる手順を説明する。位置決めストッパ
49を前進位置に位置された状態で流体圧シリンダ装置
43によってスライダ39、センサヘッド41を前進移
動(降下移動)させ、図8(a)に示されているよう
に、位置決めストッパ41がロール外周面に当接したこ
とが着座検知センサ51によって検知された時点でクラ
ンプシリンダ装置45によってスライダ39、センサヘ
ッド41を固定する。固定完了後に図8(b)に示され
ているように、位置決めストッパ41を後退位置に後退
させる。これにより検知レバー55の接触子56とロー
ル外周面との間に所定微少量Δaによる間隙が確実に与
えられる。
【0030】この後に、下側受金31をサーボモータ
(図示省略)によって前進させて下側受金31をジャー
ナル部Jに押し付け、ジャーナル部Jを径方向に弾性変
位させる。ジャーナル部Jが径方向に所定微少量Δaだ
け変位すると、図8(c)に示されているように、接触
子56がロール外周面に接触し、検知レバー55が押さ
れて回動することによりタッチセンサ61がオンする。
このタッチセンサ61のオン信号によってサーボモータ
(図示省略)による下側受金31の前進駆動を停止す
る。これにより下側受金31はジャーナル部Jを所定微
少量Δaだけ変位させた状態でジャーナル部Jを押し付
け支持する。
(図示省略)によって前進させて下側受金31をジャー
ナル部Jに押し付け、ジャーナル部Jを径方向に弾性変
位させる。ジャーナル部Jが径方向に所定微少量Δaだ
け変位すると、図8(c)に示されているように、接触
子56がロール外周面に接触し、検知レバー55が押さ
れて回動することによりタッチセンサ61がオンする。
このタッチセンサ61のオン信号によってサーボモータ
(図示省略)による下側受金31の前進駆動を停止す
る。これにより下側受金31はジャーナル部Jを所定微
少量Δaだけ変位させた状態でジャーナル部Jを押し付
け支持する。
【0031】なお、この押し付け支持動作が完了すれ
ば、研削の開始に先だって流体圧シリンダ装置43によ
ってスライダ39、センサヘッド41を退避移動(上昇
移動)させる。
ば、研削の開始に先だって流体圧シリンダ装置43によ
ってスライダ39、センサヘッド41を退避移動(上昇
移動)させる。
【0032】次に図9を参照して上側受金33の押し付
けによってジャーナル部Jを所定微少量Δbだけ変位さ
せる手順を説明する。ジャーナル部Jに径方向変位を与
えていない初期状態で、ロール径計測器23の測定子2
7によってジャーナル部Jの外周面位置を検出してお
き、上側受金33をサーボモータ(図示省略)によって
前進させて下側受金31をジャーナル部Jに押し付け、
ジャーナル部Jを径方向に弾性変位させる。この押し付
け過程においてロール径計測器23の測定子27によっ
てジャーナル部Jの外周面位置をインプロセスで連続的
に計測し、この計測値と初期値との差が所定微少量Δb
になれば、サーボモータ(図示省略)による上側受金3
1の前進駆動を停止する。これにより上側受金31はジ
ャーナル部Jを所定微少量Δbだけ変位させた状態でジ
ャーナル部Jを押し付け支持する。
けによってジャーナル部Jを所定微少量Δbだけ変位さ
せる手順を説明する。ジャーナル部Jに径方向変位を与
えていない初期状態で、ロール径計測器23の測定子2
7によってジャーナル部Jの外周面位置を検出してお
き、上側受金33をサーボモータ(図示省略)によって
前進させて下側受金31をジャーナル部Jに押し付け、
ジャーナル部Jを径方向に弾性変位させる。この押し付
け過程においてロール径計測器23の測定子27によっ
てジャーナル部Jの外周面位置をインプロセスで連続的
に計測し、この計測値と初期値との差が所定微少量Δb
になれば、サーボモータ(図示省略)による上側受金3
1の前進駆動を停止する。これにより上側受金31はジ
ャーナル部Jを所定微少量Δbだけ変位させた状態でジ
ャーナル部Jを押し付け支持する。
【0033】以上に於ては、この発明を特定の実施の形
態について詳細に説明したが、この発明は、これに限定
されるものではなく、この発明の範囲内にて種々の実施
の形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
態について詳細に説明したが、この発明は、これに限定
されるものではなく、この発明の範囲内にて種々の実施
の形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1によるロール研削加工方法によれば、ロールの両端を
ワークセンタによって支持した状態で、ジャーナル部が
径方向に所定微少量変位するまで受金をジャーナル部に
押し付けて受金によってジャーナル部を支持することに
より、ロールの支持剛性が向上し、振れのない研削が安
定して行われ、難しい操作や熟練を要することなく高精
度研削が行われるようになる。
1によるロール研削加工方法によれば、ロールの両端を
ワークセンタによって支持した状態で、ジャーナル部が
径方向に所定微少量変位するまで受金をジャーナル部に
押し付けて受金によってジャーナル部を支持することに
より、ロールの支持剛性が向上し、振れのない研削が安
定して行われ、難しい操作や熟練を要することなく高精
度研削が行われるようになる。
【0035】請求項2によるロール研削加工方法によれ
ば、ジャーナル部の径方向変位が所定値になったことの
検出により受金の前進駆動を停止するから、ジャーナル
部に所要量の径方向変位が的確に与えられるようにな
り、高精度研削が行われる。
ば、ジャーナル部の径方向変位が所定値になったことの
検出により受金の前進駆動を停止するから、ジャーナル
部に所要量の径方向変位が的確に与えられるようにな
り、高精度研削が行われる。
【0036】請求項3によるロール研削加工方法によれ
ば、仕上げ研削量に応じて受金の前進位置が修正され、
ジャーナル部の仕上げ研削によってジャーナル径が小さ
くなっても受金のジャーナル部に対する押し付け状態が
変動することがないから、振れが少なく、真円度が高い
ジャーナル仕上げ研削が行われ、この後に行われる胴部
などの研削においても、ワークセンタを逃がさなくても
受金部での発熱がなく、ロールの振れ動きが小さい状態
で行われ、高精度な研削が行われることになる。
ば、仕上げ研削量に応じて受金の前進位置が修正され、
ジャーナル部の仕上げ研削によってジャーナル径が小さ
くなっても受金のジャーナル部に対する押し付け状態が
変動することがないから、振れが少なく、真円度が高い
ジャーナル仕上げ研削が行われ、この後に行われる胴部
などの研削においても、ワークセンタを逃がさなくても
受金部での発熱がなく、ロールの振れ動きが小さい状態
で行われ、高精度な研削が行われることになる。
【0037】請求項4によるロール変位検知装置によれ
ば、位置決めストッパを前進位置に位置された状態でセ
ンサヘッドを前進移動させ、位置決めストッパがロール
外周面に当接した状態でクランプ手段によりセンサヘッ
ドを固定し、この後に位置決めストッパを後退位置に後
退させることにより接触子とロール外周面との間に所定
微少量による間隙が与えられ、ロールが径方向に所定微
少量変位することにより接触子がロール外周面に接触
し、このことがタッチセンサによって検出されるから、
ジャーナル部に所要量の径方向変位が的確に与えられる
ようになり、高精度研削が行われる。
ば、位置決めストッパを前進位置に位置された状態でセ
ンサヘッドを前進移動させ、位置決めストッパがロール
外周面に当接した状態でクランプ手段によりセンサヘッ
ドを固定し、この後に位置決めストッパを後退位置に後
退させることにより接触子とロール外周面との間に所定
微少量による間隙が与えられ、ロールが径方向に所定微
少量変位することにより接触子がロール外周面に接触
し、このことがタッチセンサによって検出されるから、
ジャーナル部に所要量の径方向変位が的確に与えられる
ようになり、高精度研削が行われる。
【図1】この発明によるロール研削加工方法の実施に使
用されるロール研削盤の正面図である。
用されるロール研削盤の正面図である。
【図2】この発明によるロール研削加工方法の実施に使
用されるロール研削盤の側面図である。
用されるロール研削盤の側面図である。
【図3】この発明によるロール変位検知装置の一つの実
施の形態を示す要部の側面図である。
施の形態を示す要部の側面図である。
【図4】図3の線A−Aによる断面図である。
【図5】この発明によるロール変位検知装置のストッパ
部分の側面図である。
部分の側面図である。
【図6】この発明によるロール変位検知装置のストッパ
部分の正面図である。
部分の正面図である。
【図7】この発明によるロール研削加工方法の実施要領
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図8】(a)〜(b)は下側受金の押し付けによって
ジャーナル部を所定微少量だけ変位させる手順を示す説
明図である。
ジャーナル部を所定微少量だけ変位させる手順を示す説
明図である。
【図9】上側受金の押し付けによってジャーナル部を所
定微少量だけ変位させる手順を示す説明図である。
定微少量だけ変位させる手順を示す説明図である。
1 往復台搭載用ベット 3 往復台 5 砥石車 7 砥石台 9 ワーク搭載用ベット 11 ワークセンタ付き主軸 13 主軸台 15 ワークセンタ 17 心押し台 19 ロール受台 23 ロール径計測器 25 クロスレール 27、29 測定子 31 下側受金 33 上側受金 35 ロール変位検知装置 39 スライダ 45 クランプシリンダ装置 51 着座検知センサ 55 検知レバー 56 接触子 61 タッチセンサ
フロントページの続き (72)発明者 多々良 正行 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 加部 晴記 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 小林 宏征 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 池田 修一 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 一見 恒雄 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 岡本 和明 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 清水 啓次 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 ロールの両端をワークセンタによって支
持し、ロールの両端部にあるジャーナル部の外周面を受
金によって支持すると共に受金をサーボ駆動装置によっ
てジャーナル部の径方向に前進駆動し、ジャーナル部が
径方向の所定微少量変位するまで受金をジャーナル部に
押し付けた状態でロールを研削することを特徴とするロ
ール研削加工方法。 - 【請求項2】 ロールを隔てて受金と概ね対向する位置
にてジャーナル部の径方向変位が所定値になったことを
検出し、ジャーナル部の径方向変位が所定値になったこ
との検出により受金の前進駆動を停止することを特徴と
する請求項1に記載のロール研削加工方法。 - 【請求項3】 受金をジャーナル部に押し付けた状態で
ジャーナル部を仕上げ研削し、仕上げ研削量に応じて受
金の前進位置を修正し、受金のジャーナル部に対する最
適押し付け状態を維持することを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のロール研削加工方法。 - 【請求項4】 ロール径方向に前後進可能に設けられた
センサヘッドと、 前記センサへッドを任意のロール径方向位置に固定する
クランプ手段と、 前記センサヘッドに取り付けられ、接触子がロール外周
面に接触したことを検出するタッチセンサと、 前記センサヘッドに取り付けられ、前記接触子より所定
微少量前進した前進位置と、前記前進位置より後退した
後退位置との間に移動可能に設けられた位置決めストッ
パと、 を有していることを特徴とするロール変位検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18629696A JPH1034502A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ロール研削加工方法およびロール変位検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18629696A JPH1034502A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ロール研削加工方法およびロール変位検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1034502A true JPH1034502A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16185843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18629696A Pending JPH1034502A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ロール研削加工方法およびロール変位検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1034502A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102021129352A1 (de) | 2020-11-13 | 2022-05-19 | Jtekt Corporation | Schleifmaschine |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP18629696A patent/JPH1034502A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102021129352A1 (de) | 2020-11-13 | 2022-05-19 | Jtekt Corporation | Schleifmaschine |
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