JPH10340331A - アルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法 - Google Patents

アルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法

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JPH10340331A
JPH10340331A JP14833597A JP14833597A JPH10340331A JP H10340331 A JPH10340331 A JP H10340331A JP 14833597 A JP14833597 A JP 14833597A JP 14833597 A JP14833597 A JP 14833597A JP H10340331 A JPH10340331 A JP H10340331A
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JP
Japan
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cleaning
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degree
image
area
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Application number
JP14833597A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Wakizaka
達也 脇坂
Fumihiro Inoue
文宏 井上
Yuichi Ikeda
雄一 池田
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミ仮設足場板の洗浄結果を画像処理によ
りランク付けしてモニターで表示することにより、洗浄
評価を適確に行い、かつ、その結果を保存しておくこと
により、後で全体の洗浄度合いを総括して検討し易くす
る。 【解決手段】 ビデオカメラ10で撮影した足場板3の
画像を画像入力部12で取り込み、パソコン13で2値
化処理して穴3aの全面積Saを計算する。穴3a以外
の部分はパソコン13で2値化処理して汚れ部分を抽出
し、この汚れ部分の面積Sbを計算する。穴3aの面積
Saと、汚れ部分の面積Sbと、画像で取り込まれるエ
リアΣの全面積Scとから洗浄度ηを計算し、洗浄度η
から洗浄結果νを決定する。洗浄度ηおよび洗浄結果ν
のデータは、洗浄装置1に投入される100枚毎にファ
イル形式にしてパソコン13に記憶,保存する一方、洗
浄結果νをファイル毎にディスプレイ装置14に色分け
してモニター表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミ仮設足場板
を洗浄した結果をモニター表示して、作業者に洗浄状態
を管理し易くしたアルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】現場で使用されたアルミ仮設足場板は再
利用を目的として、付着したセメント等の汚れを洗浄装
置で洗浄するようになっている。洗浄装置では、ベルト
コンベアによりアルミ仮設足場板を移動しつつ、噴射ノ
ズルから水を勢い良く噴射させることにより汚れを除去
するようになっており、通常は上記足場板が集積される
機材センターに洗浄装置が設置されるようになってい
る。このとき、洗浄装置では膨大な数のアルミ仮設足場
板が洗浄されるようになっており、その洗浄枚数の管理
は、機材センターへの搬入枚数および機材センターから
の搬出枚数と合わせて行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のアルミ仮設足場板の洗浄管理では、上述したよう
にアルミ仮設足場板の枚数管理は行われるが、洗浄結果
は作業員の目視によるチェックが一般的であるため、汚
れ度合いの判定にむらが生じる等して著しく作業能率が
悪化してしまう。
【0004】そこで、洗浄度を自動的に判別する方法が
特願平8−112716号「アルミ仮設足場板の洗浄度
判定方法」として本出願人によって提案されている。こ
れはビデオカメラで撮影したアルミ仮設足場板を2値化
処理により画像処理して、汚れ部分の面積を求め、これ
と画像全面積との対比から汚れ度(洗浄度)が判定され
るようになっている。そしてまた、このようにして判定
した洗浄度は、例えば特願平8−269603号「アル
ミ仮設足場板の洗浄方法」として本出願人によって提案
されているように、洗浄ノズル下の足場板送り速度の加
減とか、洗浄ノズルの作動数の増減とか、洗浄ノズルと
足場板との距離の増減を行うことによって、汚れ度合い
に応じた洗浄処理度合いの調節に用いられるようになっ
ている。
【0005】しかし、上記洗浄度から洗浄処理度合いを
調節した場合にも、最終的にはやはり洗浄結果をチェッ
クする必要があり、どうしても目視に頼らざるを得なく
なってしまうと共に、目視では洗浄度の評価があいまい
となって、再使用された際に洗浄が十分でないアルミ仮
設足場板が混在してしまう恐れがあった。また、単に目
視により膨大なアルミ仮設足場板をチェックする場合に
は、現場毎の使用状況による汚れ度合い等を総括して統
計を取るのが著しく困難になってしまうという課題があ
った。
【0006】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、アルミ仮設足場板の洗浄結果を画像処理によりラン
ク付けしてモニターで表示することにより、洗浄評価を
適確に行い、かつ、その結果を保存しておくことによ
り、後で全体の洗浄度合いを総括して検討し易くするよ
うにしたアルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の請求項1に示すアルミ仮設足場板の洗浄結
果表示方法では、洗浄装置で洗浄したアルミ仮設足場板
を撮影して画像処理し、この画像処理した結果からアル
ミ仮設足場板の洗浄度および洗浄結果を判定し、これら
洗浄度および洗浄結果のデータを、所定枚数のアルミ仮
設足場板毎にファイル形式にしてデータ処理部で記憶,
保存すると共に、洗浄度および洗浄結果から得られる洗
浄評価を上記所定枚数毎にモニターに表示する。
【0008】また、本発明の請求項2に示すアルミ仮設
足場板の洗浄結果表示方法では、洗浄度は百分率による
数値とし、洗浄結果は洗浄度を所定範囲毎にランク付け
した記号で判別し、かつ、洗浄評価はランク付けした記
号をそれぞれ置換えた色分けで表す。
【0009】従って、かかる本発明のアルミ仮設足場板
の洗浄結果表示方法にあっては、請求項1では画像処理
した結果から判定したアルミ仮設足場板の洗浄度および
洗浄結果のデータは、所定枚数毎にファイル形式にして
データ処理部で記憶,保存され、かつ、洗浄度および洗
浄結果から得られる洗浄評価を所定枚数毎にモニターに
表示することができるので、人間の目視に頼ることなく
上記足場板の洗浄評価を行うことができる。従って、足
場板の洗浄状態は適確に評価され、作業者はこれをモニ
ターによって簡単に認識することができると共に、その
洗浄評価をリアルタイムで認識することが可能となる。
また、データをファイル形式で保存できるので、その日
毎とか月毎に結果を集計することができるようになり、
足場板洗浄を全体的に総括しての検討が容易になる。更
に、保存したファイルから搬入,搬出データと対照させ
ることにより、足場板を搬入した現場の特定が可能とな
り、現場毎の足場板の汚れ度合いを把握することができ
る。
【0010】また、請求項2では、洗浄度は百分率によ
る数値とし、洗浄結果は洗浄度を所定範囲毎にランク付
けした記号で判別し、かつ、洗浄評価はランク付けした
記号をそれぞれ置換えた色分けで表すようにしたので、
足場板の洗浄評価を適確にランク付けすることができる
と共に、この洗浄評価が色分けによって一目瞭然に判断
でき、洗浄評価の認識を瞬時に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図6は本発明の
アルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法の一実施形態を示
し、図1は本発明の洗浄結果表示方法が適用される洗浄
装置の概略斜視図、図2は洗浄結果表示の制御を実行す
るためのフローチャート、図3は洗浄評価を数値および
記号でファイル化した説明図、図4は洗浄結果を表示す
るモニターの説明図、図5は洗浄評価を色分けで表した
画面の一例を示す説明図、図6は洗浄評価を行うための
色分けと記号表示との関係を示す説明図である。
【0012】図1に示す洗浄装置1は、アルミ仮設足場
板(以下、足場板と省略して述べる)3を搬送するロー
ラコンベア2を備え、該ローラコンベア2に載せられた
足場板3は、洗浄部4を通過した後に検査部5へと移動
される。上記足場板3はアルミニウム合金で形成され、
この足場板3が洗浄装置1に投入される際に所定枚数
(例えば、本実施形態では100枚とする)を1つの投
入束単位としてセットされ、この100枚の投入束で洗
浄装置1の投入口にセットされた足場板3は、1枚づつ
がローラコンベア2によって図中右方に流れるようにな
っている。
【0013】上記洗浄部4は、高圧のウォータージェッ
トを足場板3の表面に向かって噴射する複数の噴射ノズ
ル6を備え、ウォータージェットによって足場板3の表
面に付着したセメント等の汚れを吹き飛ばすようになっ
ている。また、上記検査部5は、足場板3が通過する上
方に取り付けられる8mmビデオカメラ10と、足場板
3の検査部5を照射する照明器具7とを備え、ビデオカ
メラ10によって上記洗浄部4で洗浄された足場板3の
表面のエリアΣが撮影される。ビデオカメラ10はアナ
ログまたはデジタルのいずれでも良い。
【0014】上記ビデオカメラ10で撮影された画像デ
ータは画像処理装置11に出力され、この画像データを
基に足場板3の洗浄度η,洗浄結果および洗浄評価が判
定される。上記画像処理装置11は、画像データを画面
毎に書き込んでディスプレイ装置に映し出すためのフレ
ームメモリを含む画像入力部12と、画像処理を行う画
像処理部としてのパソコン13と、画像を映し出すと共
にパソコン13と対話するためのディスプレイ装置14
とを備える。
【0015】上記画像処理装置11は、ビデオカメラ1
0で撮影した足場板3の画像を画像入力部12で取り込
み、パソコン13で2値化処理を行うことによって、足
場板3全体から穴3a部分を抽出して、該穴3aの全面
積Saを計算する。一方、穴3a以外の部分はパソコン
13で2値化処理を行うことによって汚れ部分を抽出
し、この汚れ部分の面積Sbを計算する。このようにし
て算出された穴3aの面積Saと、汚れ部分の面積Sb
と、画像で取り込まれるエリアΣの全面積Scとを用い
て洗浄度ηを計算し、この洗浄度ηから洗浄結果νを決
定する。上記洗浄度ηおよび洗浄結果νのデータは、洗
浄装置1に投入される束単位(100枚)毎にファイル
形式にしてデータ処理部としてのパソコン13に記憶,
保存される一方、上記洗浄結果νが上記投入束単位毎に
ディスプレイ装置14にモニター表示される。
【0016】図2は上記画像処理装置11での一連の制
御を実行するフローチャートで、まず、足場板3の表面
のエリアΣをビデオカメラ10で撮影し(ステップS
0)、その白黒のアナログ画像のビデオ信号を画像処理
装置11の画像入力部12とパソコン13に入力する。
即ち、ビデオカメラ10で撮影した足場板3の画像を、
エリアΣの大きさで画像処理装置11の画像入力部12
に取り込む。そして、画像入力部12は、入力されたア
ナログ画像を各画素毎に階調をデジタル化して白黒の濃
淡画像として処理する(ステップS1)。
【0017】上記画像は足場板3の穴3aとそれ以外の
部分に分け、まず、穴3aの部分を抽出するために予め
設定された階調のしきい値αで2値化処理し、該しきい
値αより大ならば「白」,小ならば「黒」とする(ステ
ップS2)。そして、画像にごま塩状に現れる雑音を除
去するためにフィルタ処理して(ステップS3)、穴3
a部分の輪郭を明確にすると共に、それ以外の部分の雑
音を除去することができ、この雑音除去後に穴3a部分
の面積Saの計算を行う(ステップS4)。
【0018】一方、穴3a以外の部分については、コン
クリート等の汚れが付着している汚れ部分と、汚れの付
着がなくアルミニウム合金の地肌が露出しているアルミ
部分とに分けて2値化処理する(ステップS5)。この
2値化処理にあたって予め設定されたしきい値βが用い
られ、このしきい値βより小さい「黒」はコンクリート
が付着している汚れ部分として判別され(ステップS
6)、しきい値βより大きい「白」はアルミ部分として
判別される(ステップS7)。そして、上記ステップS
6で判別された汚れ部分の面積Sbを計算する(ステッ
プS8)。
【0019】次に、予め既知であるエリアΣの画像の全
面積Scを取り込み(ステップS9)、この画像の全面
積Scと、上記穴3a部分の全面積Saと、上記汚れ部
分の全面積Sbとから、洗浄度η={1−Sb/(Sc
−Sa)}×100(%)を求める(ステップS1
0)。そして、足場板3毎に算出した洗浄度ηから、洗
浄結果をA,B,Cの3段階に振り分けてランク付けす
る(ステップS11,S12,S13)。この洗浄結果
のランク付けは図3に示すように足場板3個々に行わ
れ、洗浄度ηが90%以上ではAと判定し、80%以上
ではBと判定し、80%未満ではCと判定する。これら
洗浄度ηのデータおよびA,B,Cの3段階にランク付
けした洗浄結果のデータを、洗浄装置1に投入される足
場板3の束(100枚)単位にファイル化してパソコン
13に記憶,保存する(ステップS14)。
【0020】一方、上記洗浄度ηおよび上記洗浄結果か
ら色分けによる洗浄評価を行い、これを図4に示すよう
にディスプレイ装置14にモニター表示する(ステップ
S15)。この洗浄評価は図5に示すように、1枚の足
場板3を示すブロックを縦方向に25行,横方向に4列
配置することにより、該ブロックは投入束である総計1
00個が表現される。そして、このときの色分けは、例
えば図6に示すようにA判定を緑(図中無地で示す)、
B判定を黄(図中梨地状で示す)、C判定を赤(図中斜
線状で示す)として表す。
【0021】以上のように本実施形態の足場板3の洗浄
結果表示方法にあっては、画像処理した結果から判定し
た足場板3の洗浄度ηおよび洗浄結果(A,B,C)の
データは、洗浄装置1への投入束であり、また搬出束で
もある100枚を単位としてファイル形式にしてパソコ
ン13に記憶,保存される。そして、上記洗浄度ηおよ
び上記洗浄結果から得られる洗浄評価を、上記投入束1
00枚毎に各足場板3を色分けしてモニターに表示する
ことができるので、人間の目視によって汚れ部分を細か
く確認することなく、画面上から一目瞭然に上記足場板
3の洗浄度合いを判断することができる。従って、作業
者は個人差に左右されることなく、モニターから足場板
3の洗浄結果を短時間のうちに適確に判断することがで
きるため、常時洗浄状態を評価することができる。ま
た、洗浄装置1によって足場板3の洗浄途中であっても
洗浄結果をモニターすることができ、その洗浄評価をリ
アルタイムで認識することが可能となる。
【0022】また、洗浄度ηおよび洗浄結果のデータを
投入束毎にファイル形式で保存できるので、その日毎と
か月毎に結果を集計することができるようになり、足場
板3の洗浄評価を全体的に総括しての検討が容易にな
る。更に、保存したファイルから搬入,搬出データと対
照させることにより、足場板3を搬入した現場の特定が
可能となり、現場毎の足場板3の汚れ度合いを把握する
ことができる。
【0023】ところで、上記洗浄評価をモニター表示す
る際、1枚の足場板3を示すブロックを縦方向に25
行,横方向に4列配置して、洗浄装置1によって洗浄さ
れた搬出束と同一の100枚を1画面で表示するように
したので、上記色分け表示と相俟って評価の分布を一目
瞭然で認識することができる。
【0024】従って、このようモニター表示で判断され
た洗浄評価から、洗浄度ηが低いと評価された足場板3
を適確に見付け出すことができ、この低評価(例えばラ
ンクC)の足場板3を抜き取って再度洗浄装置1に再投
入することができるようになる。従って、機材センター
から搬出される足場板3の中に洗浄が不十分なものが混
在されるのを防止できるようになる。
【0025】本実施形態では洗浄結果および洗浄評価を
3段階にランク付けしたが、これに限ることなく2段階
もしくは4段階以上にランク付けしても良いが、作業者
が短時間で認識するためには3段階程度が最良と思われ
る。また、洗浄度ηが90%以上でAランク,80%以
上でBランク,80%未満でCランクと判定したが、こ
れらしきい値は適宜変更して設定することができ、更
に、洗浄評価で色分けされる各ランクの色は任意に選択
することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示すアルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法にあっては、
画像処理した結果から判定したアルミ仮設足場板の洗浄
度および洗浄結果から得られる洗浄評価を、所定枚数毎
にモニターに表示することができるので、人間の目視に
頼ることなく上記足場板の洗浄評価を行うことができ
る。従って、足場板の洗浄状態を適確に評価でき、作業
者はこれをモニターによって簡単に認識することができ
ると共に、その洗浄評価をリアルタイムで認識すること
が可能となる。また、洗浄度および洗浄結果のデータ
は、所定枚数毎にファイル形式にしてデータ処理部で記
憶,保存できるので、その日毎とか月毎に結果を集計す
ることができるようになり、足場板洗浄を全体的に総括
しての検討が容易になる。更に、保存したファイルから
搬入,搬出データと対照させることにより、足場板を搬
入した現場の特定が可能となり、現場毎の足場板の汚れ
度合いを把握することができる。
【0027】また、本発明の請求項2に示すアルミ仮設
足場板の洗浄結果表示方法にあっては、洗浄度は百分率
による数値とし、洗浄結果は洗浄度を所定範囲毎にラン
ク付けした記号で判別し、かつ、洗浄評価はランク付け
した記号をそれぞれ置換えた色分けで表すようにしたの
で、足場板の洗浄評価を適確にランク付けすることがで
きると共に、この洗浄評価が色分けによって一目瞭然に
判断でき、洗浄評価の認識を瞬時にかつ適確に行うこと
ができるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄結果表示方法が適用される洗浄装
置の一実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の洗浄結果表示の制御を実行するための
一処理例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の洗浄評価を数値および記号でファイル
化した説明図である。
【図4】本発明の洗浄結果を表示するモニターの説明図
である。
【図5】本発明の洗浄評価を色分けで表した画面の一例
を示す説明図である。
【図6】本発明の洗浄評価を行うための色分けと記号表
示との関係を示す説明図である。
【符号の説明】 1 洗浄装置 3 アルミ仮設足場板 4 洗浄部 5 検査部 10 ビデオカメラ 11 画像処理装置 12 画像入力部 13 パソコン 14 ディスプレイ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄装置で洗浄したアルミ仮設足場板を
    撮影して画像処理し、この画像処理した結果からアルミ
    仮設足場板の洗浄度および洗浄結果を判定し、これら洗
    浄度および洗浄結果のデータを、所定枚数のアルミ仮設
    足場板毎にファイル形式にしてデータ処理部で記憶,保
    存すると共に、洗浄度および洗浄結果から得られる洗浄
    評価を上記所定枚数毎にモニターに表示することを特徴
    とするアルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法。
  2. 【請求項2】 前記洗浄度は百分率による数値とし、前
    記洗浄結果は洗浄度を所定範囲毎にランク付けした記号
    で判別し、かつ、前記洗浄評価はランク付けした記号を
    それぞれ置換えた色分けで表すことを特徴とする請求項
    1に記載のアルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法。
JP14833597A 1997-06-05 1997-06-05 アルミ仮設足場板の洗浄結果表示方法 Pending JPH10340331A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102366748A (zh) * 2011-09-20 2012-03-07 谢利荣 一种铝片对角冲洗装置
CN102759529A (zh) * 2012-07-23 2012-10-31 南充三环电子有限公司 一种瓷芯端面自动检测机
JP2016020578A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 大裕株式会社 ケレン装置
JP2016155615A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 Jfeスチール株式会社 ベルトコンベアのベルト表面付着物除去設備

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