JPH10338440A - エアバッグ式エレベータ - Google Patents

エアバッグ式エレベータ

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JPH10338440A
JPH10338440A JP14659597A JP14659597A JPH10338440A JP H10338440 A JPH10338440 A JP H10338440A JP 14659597 A JP14659597 A JP 14659597A JP 14659597 A JP14659597 A JP 14659597A JP H10338440 A JPH10338440 A JP H10338440A
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JP
Japan
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airbag
air bag
car
air
stopper
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JP14659597A
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English (en)
Inventor
Hajime Shibaike
哉 芝池
Hiroshi Aoyanagi
宏 青柳
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな占有面積で効率良く容易かつ安価に設
置ができ、しかも、安全、確実、かつスムーズにカゴを
昇降可能なエアバッグ式エレベータである。 【解決手段】 昇降自在に案内されるカゴ(1)の下部に
設置されたエアバッグへのエア給排気により該エアバッ
グを膨縮させて該カゴ(1)を昇降させるエアバッグ式エ
レベータにおいて、該エアバッグが、蛇腹状に複数個積
み重ねてそれぞれ連結されたエアバッグ群(3a)及び(3b)
からなり、かつ該エアバッグ群(3a)及び(3b)間の空気の
流通を切換自在の切換弁(15)と、上部エアバッグ(3a)内
の空気を大気へ開放する開放弁(14)とを、エアバッグ群
(3a)及び(3b)を連結する連結部材(17)に設けたこと、を
特徴とするエアバッグ式エレベータである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグへのエ
アの送排気により昇降するエアバッグ式エレベータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ、特に家庭用のエレベ
ータには、そのカゴを昇降させる方式としてロープを巻
胴に巻き込んだり、巻き戻したりして、カゴを昇降させ
るドラム式や、ワイヤーロープ等を介してカゴと釣り合
い錘(カウンターウエイト)を結んだトラクション式、
或いは油圧ジャッキにより直接または間接的にカゴを昇
降させる油圧式などがある。
【0003】しかしながら、ドラム式、或はトラクショ
ン式においては、カゴの荷重等を支えるためのフレーム
強度を大きくすることと、エレベータを設置する建物自
体の補強も必要なため、エレベータの設置工事や補強工
事等が大掛かりになるという欠点が有る。また、ワイヤ
ーロープの通るスペース、電動機、カウンターウエイト
のスペース等が必要になるためカゴの大きさに比べ設置
面積がかなり大きくなる欠点もある。
【0004】他方、油圧式においては、油圧シリンダを
強固に固定する必要があるため基礎工事が非常に大掛か
りとなり、間接式はフレームに曲げモーメントが加わる
ためフレーム強度が大きなものが必要となり、しかも、
油圧シリンダを設置するためのスペースも必要なため、
電動式と同様大きな設置スペースが必要となる欠点が有
る。
【0005】そこで、簡単な構成であって、しかも工事
期間を大幅に短縮できる方式として、カゴの下に配置し
たエアバッグ内の空気量を調整することによりカゴを昇
降させるエアバッグ式エレベータが提案されている。し
かしながら、従来のエアバッグ式エレベータにおいて
は、複数階、例えば3階用エレベータにおいて、2階で
の停止については、2階停止用ストッパーを設置し、カ
ゴが1階から2階へ上昇する場合は上方からストッパー
で位置決めをして停止させる。また、カゴが3階から2
階へ下降する場合には、下方からストッパーで停止させ
るため、上昇、下降の場合では段差が生じてしまう。そ
のため、中間階の停止装置が複雑になるため複数階用の
エレベータへの適用が困難であった。
【0006】上記の問題を解決するために、例えば、特
開平8−295476号公報では、3階用のエアバッグ
式エレベータとして、中間スライドベースを挟んでエア
バッグを上下2段に個別に設置し、該エアバッグへ個別
に空気を給排気するものが提案されている。該方式は、
カゴが1階から2階へ上昇する場合には、下段のエアバ
ッグのみを膨張させ、3階から2階へ下降する場合に
は、上段のエアバッグのみを収縮させることにより、上
昇、或は下降のどちらに対しても中間階である2階で同
様に停止させようとするものである。しかし、この方式
では、個別に設けた上下2段のエアバッグに対して個別
に空気を給排気するため、上段のエアバッグに対して
は、空気配管を昇降可能に接続する必要がある。そのた
め、エア配管の昇降スペースが別途必要になるため、エ
レベータの設置面積に対する有効面積の割合が減少す
る。また、それぞれのエアバッグにたいして送風機をそ
れぞれ必要となってコストアップにつながり、経済的で
ない。更に、該方式では、エアバッグが膨張した時の座
屈に対する対応が充分にできず、大きな積載能力が得ら
れないことや、スムーズな昇降が実現できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な問題に鑑み、中間位置での停止を任意に行い、スムー
ズ、かつ確実なカゴの昇降を可能にし、その上、設置面
積が小さく且つ設置が簡単なエアバッグ式エレベータを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】ここに、本発明によれ
ば、(請求項1) 昇降自在に案内されるカゴの下部に
設置されたエアバッグへのエア給排気により該エアバッ
グを膨縮させて該カゴを昇降させるエアバッグ式エレベ
ータにおいて、該エアバッグが、蛇腹状に複数個積み重
ねてそれぞれ連結されたエアバッグ群からなり、かつ該
エアバッグ群間の空気の流通を切換自在の切換弁と、上
部エアバッグ内の空気を大気へ開放する開放弁とを、エ
アバッグ群を連結する連結部材に設けたことを特徴とす
るエアバッグ式エレベータ、(請求項2) 前記の連結
部材の上昇及び下降位置を規制する位置決めストッパー
が出没可能に該連結部材に設置された、請求項1記載の
エアバッグ式エレベータ、及び(請求項3) 前記の連
結部材が、エアバッグの4隅に設けられた4本の自立式
支柱に上下動自在に係合する案内部材を有する、請求項
1又は請求項2に記載のエアバッグ式エレベータが提供
される。
【0009】
【発明の実施の形態】以上に述べた本発明の実施の形態
について、以下に図面を参照しながら、その作用と共に
詳細に説明する。
【0010】図1〜図3は、本発明のエアバッグ式エレ
ベータの実施態様をそれぞれ例示した図である。ここ
で、図1は一部に断面を施した2階停止時のエアバッグ
式エレベータをの正面図であり、図2-(a)及び(b)は本
発明の連結部材の実施態様を模式的にそれぞれ例示した
平面図と正面図である。
【0011】該図において、1はカゴ、2は自立式支
柱、3a及び3bはエアバッグ、4は梁材、5は上限ス
トッパ、6は下限ストッパ、7は案内部材、8はブロ
ア、及び9はエア配管、10はストッパー出没装置、1
1はストッパー、12はリンク部材、13はストッパー
係合部材、14は開放用切換弁、15は流通用切換弁、
16は中間階用ストッパー、そして、17は連結部材を
それぞれ示す。なお、本実施態様においては、エアバッ
ク式エレベータは、2個のエアバッグ3a及び3bで構
成されている。
【0012】ここで、エアバッグの4隅に固定設置され
た自立式支柱2は、横または斜めに配置された梁材4に
て補強されていても構わない。また、該支柱2或は梁材
4は、市販のアングル材、パイプ、角材、H型鋼、チャ
ンネル材等を使用することができる。更に、案内部材7
としては、市販のキャスター、スライドベアリング、ロ
ーラーベアリングユニット、樹脂製スライダー等を使用
することができる。
【0013】以上のように構成された本発明の実施態様
例において、カゴ1は、床面部のみで積載荷重に耐え、
側面部は案内部材の反力に耐え、そして天井面部は単に
自重に耐える構造で良いため、他の構造のエレベータカ
ゴに比べ、エアバッグ式エレベータは格段に簡単な構造
とすることができ、軽量化も図れる。なお、4本の自立
式支柱2は、例えば前述のように市販のアングル材で製
作すれば、その内面は、何等の加工を加えなくても、案
内部材7と好適に上下動自在に係合させることでき、安
価に製作することができる。なお、この時自立式支柱2
の剛性を落とすことなく、その重量を減少させるため
に、梁材4a、筋材4b等を有効に組み合わせて補強す
ることもできる。
【0014】ここで、上限ストッパ5と下限ストッパ6
は、カゴ1が最上部と最下部にそれぞれ到達した時、そ
の停止位置を決めるためのものであって、カゴ1が3階
と1階の所定の停止位置にそれぞれ停止できるよう調整
されている。なお、下限ストッパー6は、停電やエアバ
ッグの損傷等が発生した場合に、カゴ1を1階に緊急停
止させる時にも利用される。
【0015】次に、本発明のエアバッグ3a及び3bの
材質としては、空気の流入によって膨張・伸長して、カ
ゴ1を昇降させる機能があれば、特に限定することはな
く、織布、不織布、フィルム等の素材を用いることがで
きる。なお、このようなエアバッグとしては、例えば、
実開平4−31784号公報や特開平8−295476
号公報に記載のような公知のものを使用することができ
る。なお、このときエアバッグの座屈防止のため、カゴ
1の移動空間を囲繞するように4本の自立式支柱2の間
で張られる4つの仮想平面とほぼ面一になるよう昇降方
向の全長に渡って、カゴ1の出入口及び支柱2を除いた
側壁のほぼ全面を覆う仕切り壁を設けることがある。こ
のような場合には、エアーバッグの耐久性を向上させる
ため、エアーバッグが仕切り壁に接触する部分に耐摩耗
リム材、または潤滑リム材を配してもよく、耐摩耗リム
材としては、ナイロン繊維、ポリエチレン繊維、ポリエ
ステル繊維等を使用でき、潤滑リム材としては、アラミ
ド繊維、ふっ素繊維等を使用できる。更に、エアバッグ
の断面形状は、円形、あるいは角形、楕円等が使用でき
る。
【0016】以上に述べた実施態様例のようにして構成
される連結部材17の作用について、図2を参照しなが
ら、以下により詳細に説明する。図2において、Hは上
下のエアバッグ3a及び3b間に互いに空気の流通を可
能にするための孔である。なお、連結部材17に関して
更に補足すると、連結部材17には、エアバッグの座屈
を防止するため、4本の自立式支柱2に対して上下動自
在に係合する案内部材7を有している。
【0017】連結部材17は上下のエアバッグ3間の空
気流通を開閉可能にするため流通用切換弁15が設置さ
れており、該流通用切換弁15は昇降操作盤(図示せ
ず)による操作により適宜開閉を行う。また、開放用切
換弁14により、上部のエアバッグ3内のみの空気を大
気へ開放することができる。この時、ストッパー11a
及び11b(11aは上昇防止用のストッパーであり、
11bは下降防止用のストッパーである)は、図示した
ように、その一端を固定軸の軸心廻りに回転自在に連結
部材17に軸支され、他端はそれぞれストッパー出没装
置10によって駆動されるリンク部材12aと12bに
連結されている。したがって、ストッパー出没装置10
が駆動されると、リンク部材12aと12bを介して、
ストッパー11a及び11bも、ストッパー係合部材1
3に対して係合自在に出没する。
【0018】なお、ストッパー出没装置10としては、
例えば油圧、空気圧力等で作動する公知の流体圧作動ア
クチュエータを好適に使用できる。また、該ストッパー
出没装置10は、ストッパー1a及び11bとストッパ
ー係合部材13とが係合している間は、アクチュエータ
が作動して、ストッパー1a及び11bとストッパー係
合部材13との間の係合が外れないようにロックされて
いる。しかしながら、カゴ1が上昇中或は下降中は単に
ストッパー11a及び11bを出っ張った状態に維持
し、該ストッパー11a又は11bに力が作用した場合
にはストッパー11a及び11bは、容易に後退できる
ような状態にある。
【0019】次に、ストッパー11a及び11bとスト
ッパー係合部材13との間の相互作用について図3を参
照しながら以下に説明する。なお、図3-(a)及び(b)
は、本発明のエアバッグ式エレベータが中間階に停止す
る時の動作を説明するための部分拡大図を示す。該図に
おいて、図3-(a)は上昇中及び下降中の状態、図3−
(b)は中間階で停止中の状態をそれぞれ示す。
【0020】図(a)に示すように、カゴ1が上昇中に
おいては、ストッパー11aはストッパー係合部材13
によって、後方に押しやられる。そして、図(b)に示す
ように、カゴ1が中間階に停止する位置に達するとスト
ッパー係号部材13と係合する。このような状態では、
ストッパー出没装置10によってストッパー11a及び
11bを作動させて、ストッパー11a及び11bと、
ストッパー係号部材13との間の係合を解除しない限
り、連結部材17は上昇も下降もできない。
【0021】また、下降中の状態については、図(a)に
示す通り、ストッパー出没装置10が作動し、リンク部
材12aと12bを介してストッパー11a及び11b
とストッパー係号部材13との係合が解除される。この
ため、カゴ1は自由に下降できる状態となる。
【0022】以上に述べたことから容易に解るように、
ストッパー11a及び11bは連結部材17内にコンパ
クトに設置されているため、カゴ1の設置面内に収ま
る。このため、エレベータのフレーム枠からはみ出すこ
とがなく、エレベータの設置面積をコンパクトに収める
ことが可能となる。
【0023】以上に述べた本発明のエアバッグ式エレベ
ータに関して、図1を参照しながら、その全体的な動作
について以下に詳細に説明する。
【0024】本発明のエアバッグ式エレベータを1階か
ら2階へ上昇させる場合には、カゴ1内の制御盤(図示
せず)に設けられたボタンを押してブロア8を作動さ
せ、エア配管9を介して下部のエアバッグ3aへ先ず空
気を供給し、該エアバッグ3aを膨張・伸長させ、これ
によってカゴ1を上昇させる。この時、流通用切換弁1
5は閉止した状態である。そして、連結部材17に設置
されたストッパー11a及び11bがストッパー係合部
材13により係止され、これによってカゴ1が2階位置
に停止する。また、この時ブロア8は運転を継続した状
態である。
【0025】そして、更に2階から3階へ上昇する場合
は、前記の状態から、カゴ1内の制御盤に設けられたボ
タンを押して流通用切換弁15を開放し、上部のエアバ
ッグ3bへ空気を供給し、該エアバッグ3bを膨張・伸
長させ、カゴ1を上昇させる。なお、カゴ1は、最上部
に達すると上限ストッパー5により、所定の位置で停止
させられる。
【0026】次に、3階から2階へ下降する場合には、
前記の状態から、カゴ1内の制御盤に設けられたボタン
を押して流通用切換弁15を閉止すると共に、開放用切
換弁14を開放することにより、カゴ1及び積載物(図
示せず)の自重にて、カゴ1の下降を行わせる。そし
て、ストッパー11a及び11bがストッパー係合部材
13と係合する位置に到達した時、カゴ1は係止され、
2階位置で停止される。
【0027】更に、2階から1階へ下降する場合は、前
記の状態から、カゴ1内の制御盤に設けられたボタンを
押してブロア8を停止させ、ストッパー11とストッパ
ー係号部材13との係合を解除し、カゴ1及び積載物の
自重によりカゴ1を下降させる。そして、カゴ1が最下
部に達した時点で下限ストッパー6により、位置決めさ
れた所定の位置に停止する。
【0028】なお、1階から3階へ2階で一旦停止する
ことなしに、直接上昇する場合は、カゴ1内の制御盤に
設けられたボタンを押して開放用切換弁14と流通用切
換弁15とを閉止し、ブロア8を起動する。そして、下
部のエアバッグ3aへ空気を供給することにより、該エ
アバッグ3aが膨張・伸長させ、カゴ1を上昇させる。
そして、ストッパー11a及び11bがストッパー係止
部材13と係合させることで、エアバッグ3aの更に上
方への伸長を停止させた後、流通用切換弁15を開放
し、上部のエアバッグ3bを膨張・伸長させる。そし
て、カゴ1が最上部に達した段階で上限ストッパー5に
よりカゴ1は所定位置に係止される。
【0029】また、3階から1階へ下降する場合は、前
記の状態から、カゴ1内の制御盤に設けられたボタンを
押してブロア8を停止させ、ストッパー出没装置10を
作動させてストッパー11a及び11bを解除すること
により、カゴ1を積載荷重及び自重により下降させ、カ
ゴ1が最下部に達した時点で、下限ストッパー6により
停止させる。
【0030】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
中間階での停止装置をエレベータのカゴの鉛直下方への
投影面積内に収めることができる上に、エアバッグの座
屈を防止する連結部材自体もエレベータを設置する小さ
な面積内に設けることができるため、エレベータの設置
面積を極小に抑えることができ、面積効率が高い。ま
た、本発明の4本の自立式支柱は、エレベータ架台の支
柱と案内部材とを兼用しており、さらに、エアバッグ間
の空気の吸気孔は1つであるため、空気配管が単純とな
り、配管工事も簡単になる。以上に述べたように、本発
明によれば、小さな占有面積で効率良く容易かつ安価に
設置ができ、しかも、安全、確実、かつスムーズにカゴ
を昇降可能なエアバッグ式エレベータを提供できる、と
いう格別顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアバッグ式エレベータを模式的に例
示した正面図である。
【図2】本発明の連結部材の実施態様を模式的にそれぞ
れ例示した、図(a)平面図、及び図(b)正面図であ
る。
【図3】本発明の実施態様例であるストッパーとストッ
パー係合部材の動作を説明するための要部拡大図(正面
図)であって、図(a)は上昇中及び下降中、図(b)
は中間階停止時の動作をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 カゴ 2 自立式支柱 3 エアバッグ 4 梁材 7 案内部材 8 ブロア 9 エア配管 10 ストッパー出没装置 11 ストッパー 12 リンク部材 13 ストッパー係合部材 14 開放弁 15 切換弁 16 中間階用ストッパー 17 連結部材 18 ストッパー支持台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降自在に案内されるカゴの下部に設置
    されたエアバッグへのエア給排気により該エアバッグを
    膨縮させて該カゴを昇降させるエアバッグ式エレベータ
    において、 該エアバッグが、蛇腹状に複数個積み重ねてそれぞれ連
    結されたエアバッグ群からなり、かつ該エアバッグ群間
    の空気の流通を切換自在の切換弁と、上部エアバッグ内
    の空気を大気へ開放する開放弁とを、エアバッグ群を連
    結する連結部材に設けたこと、を特徴とするエアバッグ
    式エレベータ。
  2. 【請求項2】 前記の連結部材の上昇及び下降位置を規
    制する位置決めストッパーが出没可能に該連結部材に設
    置された、請求項1記載のエアバッグ式エレベータ。
  3. 【請求項3】 前記の連結部材に、エアバッグの4隅に
    設けられた4本の自立式支柱に上下動自在に係合する案
    内部材を設する、請求項1又は請求項2に記載のエアバ
    ッグ式エレベータ。
JP14659597A 1997-06-04 1997-06-04 エアバッグ式エレベータ Pending JPH10338440A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046211A (ja) * 2007-08-14 2009-03-05 Yokohama Elevator Kk テレスコフレーム方式の中層用エレベータ
CN102745567A (zh) * 2012-06-05 2012-10-24 苏州汾湖电梯有限公司 一种安全电梯
CN113562576A (zh) * 2021-07-27 2021-10-29 浙江华夏电梯股份有限公司 一种节能型载货电梯

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