JPH10338347A - 基板搬送装置 - Google Patents
基板搬送装置Info
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- JPH10338347A JPH10338347A JP9153691A JP15369197A JPH10338347A JP H10338347 A JPH10338347 A JP H10338347A JP 9153691 A JP9153691 A JP 9153691A JP 15369197 A JP15369197 A JP 15369197A JP H10338347 A JPH10338347 A JP H10338347A
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- Japan
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- substrate holding
- holding plate
- posture
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板保持具を安価に製造することができるこ
とは勿論、基板保持具の姿勢調整作業を簡単化すること
ができるようにする。 【解決手段】 基板保持プレート50は、基板を保持す
るための基板保持部51と、この基板保持部51を支持
するための柄部52と、基板保持部51の姿勢を調整す
るための姿勢調整部53とを有する。基板保持部51
は、その上面に形成された円形の凹部511に基板を載
置することによりこの基板を保持する。この基板保持部
51は、柄部52の先端部に、姿勢調整部53を介して
支持されている。姿勢調整部53は、基板保持部51と
柄部52との境界位置に設けられている。
とは勿論、基板保持具の姿勢調整作業を簡単化すること
ができるようにする。 【解決手段】 基板保持プレート50は、基板を保持す
るための基板保持部51と、この基板保持部51を支持
するための柄部52と、基板保持部51の姿勢を調整す
るための姿勢調整部53とを有する。基板保持部51
は、その上面に形成された円形の凹部511に基板を載
置することによりこの基板を保持する。この基板保持部
51は、柄部52の先端部に、姿勢調整部53を介して
支持されている。姿勢調整部53は、基板保持部51と
柄部52との境界位置に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板保持具を有
し、この基板保持具で基板を保持しながらこの基板を搬
送する基板搬送装置に関する。
し、この基板保持具で基板を保持しながらこの基板を搬
送する基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置や液晶表示装置等の
固体装置を製造する場合は、その製造工程の1つとし
て、半導体装置の半導体基板(ウェーハ)や液晶表示装
置の絶縁基板等の基板に成膜等の処理を施す基板処理工
程が必要となる。
固体装置を製造する場合は、その製造工程の1つとし
て、半導体装置の半導体基板(ウェーハ)や液晶表示装
置の絶縁基板等の基板に成膜等の処理を施す基板処理工
程が必要となる。
【0003】この基板処理工程では、通常、処理すべき
基板をロードロック室や処理室に搬入する場合、まず、
複数の基板をカセットと呼ばれる基板収納容器に収納し
た状態でカセット搬送装置または人手により基板処理装
置に搬入し、次に、このカセットから基板処理装置内に
設けられた基板搬送装置により基板を取り出してロード
ロック室や処理室に搬入するようになっている。
基板をロードロック室や処理室に搬入する場合、まず、
複数の基板をカセットと呼ばれる基板収納容器に収納し
た状態でカセット搬送装置または人手により基板処理装
置に搬入し、次に、このカセットから基板処理装置内に
設けられた基板搬送装置により基板を取り出してロード
ロック室や処理室に搬入するようになっている。
【0004】また、この基板処理工程では、通常、処理
の終了した基板をロードロック室や処理室から搬出する
場合、まず、上記基板搬送装置により、ロードロック室
や処理室から基板を搬出してカセットに収納し、次に、
このカセットを上記カセット搬送装置または人手により
基板処理装置から搬出するようになっている。
の終了した基板をロードロック室や処理室から搬出する
場合、まず、上記基板搬送装置により、ロードロック室
や処理室から基板を搬出してカセットに収納し、次に、
このカセットを上記カセット搬送装置または人手により
基板処理装置から搬出するようになっている。
【0005】上記基板搬送装置は、通常、基板保持具を
有し、この基板保持具で基板を保持しながらこの基板を
搬送するようになっている。この場合、基板の保持形態
としては、通常、基板の下面を支持することにより基板
を保持する形態が用いられる。これは、基板処理装置に
搬入されたカセットやロードロック室に設けられたボー
トと呼ばれる基板収納具、さらには、処理室では、通
常、基板が水平な姿勢で保持されるからである。
有し、この基板保持具で基板を保持しながらこの基板を
搬送するようになっている。この場合、基板の保持形態
としては、通常、基板の下面を支持することにより基板
を保持する形態が用いられる。これは、基板処理装置に
搬入されたカセットやロードロック室に設けられたボー
トと呼ばれる基板収納具、さらには、処理室では、通
常、基板が水平な姿勢で保持されるからである。
【0006】また、この基板保持具としては、通常、基
板保持プレート(あるいは基板搬送プレート)と呼ばれ
る板状の保持具が用いられる。これは、基板処理装置に
搬入されたカセットやロードロック室に設けられたボー
トでは、通常、複数の基板が狭い間隔で多段配置されて
いるからである。すなわち、このような構成では、基板
を保持する場合、狭い間隔で配置された2つの基板の間
に基板保持具を挿入しなければならないからである。
板保持プレート(あるいは基板搬送プレート)と呼ばれ
る板状の保持具が用いられる。これは、基板処理装置に
搬入されたカセットやロードロック室に設けられたボー
トでは、通常、複数の基板が狭い間隔で多段配置されて
いるからである。すなわち、このような構成では、基板
を保持する場合、狭い間隔で配置された2つの基板の間
に基板保持具を挿入しなければならないからである。
【0007】図7は、上述した基板保持プレートの従来
の構成の一例を示す平面図であり、図8は、同じく、側
面図である、図示の基板保持プレート10は、基板を保
持するための基板保持部11とこの基板保持部11を支
持するための柄部12とを一体的に形成したものであ
る。
の構成の一例を示す平面図であり、図8は、同じく、側
面図である、図示の基板保持プレート10は、基板を保
持するための基板保持部11とこの基板保持部11を支
持するための柄部12とを一体的に形成したものであ
る。
【0008】図9は、基板保持プレートの従来の構成の
他の例を示す平面図であり、図10は、同じく、側面図
である。図示の基板保持プレート20は、基板を保持す
るための基板保持部21とこの基板保持部21を支持す
るための柄部22とを別体として形成し、これらをボル
ト23等で連結するようにしたものである。
他の例を示す平面図であり、図10は、同じく、側面図
である。図示の基板保持プレート20は、基板を保持す
るための基板保持部21とこの基板保持部21を支持す
るための柄部22とを別体として形成し、これらをボル
ト23等で連結するようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板保
持プレートとして、図7に示すような基板保持プレート
10や図9に示すような基板保持プレート20を有する
基板搬送装置には、次のような問題があった。
持プレートとして、図7に示すような基板保持プレート
10や図9に示すような基板保持プレート20を有する
基板搬送装置には、次のような問題があった。
【0010】(1)まず、基板保持プレートとして、図
7に示すような基板保持プレート10を有する基板搬送
装置には、次のような2つの問題(a),(b)があっ
た。
7に示すような基板保持プレート10を有する基板搬送
装置には、次のような2つの問題(a),(b)があっ
た。
【0011】(a)第1の問題は、基板保持プレート1
0の製造経費が高くなるという問題である。
0の製造経費が高くなるという問題である。
【0012】すなわち、基板保持部11は、通常、アル
ミナや石英によって形成される。これは、アルミナや石
英は、縦弾性係数が高いので撓みにくいという利点と、
耐熱が高いという利点と、純度が高いため、パーティク
ルが出にくいという利点とを有するからである。
ミナや石英によって形成される。これは、アルミナや石
英は、縦弾性係数が高いので撓みにくいという利点と、
耐熱が高いという利点と、純度が高いため、パーティク
ルが出にくいという利点とを有するからである。
【0013】しかしながら、アルミナや石英は材料費が
高い。一方、図7に示す基板保持プレート10のよう
に、基板保持部11と柄部12とを一体的に形成するよ
うな構成では、基板保持部11だけでなく、柄部12も
アルミナや石英によって形成しなければならない。した
がって、この基板保持プレート10では、アルミナや石
英により得られる利点以上に、その製造経費が問題とな
ってしまう。
高い。一方、図7に示す基板保持プレート10のよう
に、基板保持部11と柄部12とを一体的に形成するよ
うな構成では、基板保持部11だけでなく、柄部12も
アルミナや石英によって形成しなければならない。した
がって、この基板保持プレート10では、アルミナや石
英により得られる利点以上に、その製造経費が問題とな
ってしまう。
【0014】(b)第2の問題は、基板保持プレート1
0の姿勢を調整する作業が難しいという問題である。
0の姿勢を調整する作業が難しいという問題である。
【0015】すなわち、基板保持プレート10で基板を
保持するためには、狭い間隔で配列された2つの基板間
に基板保持プレート10を正確に挿入する必要がある。
このためには、基板保持プレート10の姿勢として、所
望の姿勢を正確に設定する必要がある。基板保持プレー
ト10の姿勢として、所望の姿勢を正確に設定するに
は、基板保持プレート10の姿勢を調整するための姿勢
調整部が必要になる。
保持するためには、狭い間隔で配列された2つの基板間
に基板保持プレート10を正確に挿入する必要がある。
このためには、基板保持プレート10の姿勢として、所
望の姿勢を正確に設定する必要がある。基板保持プレー
ト10の姿勢として、所望の姿勢を正確に設定するに
は、基板保持プレート10の姿勢を調整するための姿勢
調整部が必要になる。
【0016】基板保持プレートして、図7に示す基板保
持プレート10を有する従来の基板搬送装置では、この
姿勢調整部を基板搬送プレート10の基端部(根元)に
設けるようになっていた。これは、基板保持プレート1
0の基板保持部11と柄部12とが一体的に形成されて
いるからである。
持プレート10を有する従来の基板搬送装置では、この
姿勢調整部を基板搬送プレート10の基端部(根元)に
設けるようになっていた。これは、基板保持プレート1
0の基板保持部11と柄部12とが一体的に形成されて
いるからである。
【0017】しかしながら、このような構成では、基板
保持部11の姿勢を調整する場合、基板保持部11から
離れた位置で調整しなければならない。これは、通常、
柄部12が長いからである。これにより、このような構
成では、姿勢調整作業中に基板保持部11を目視しにく
いため、姿勢調整作業が難しくなる。特に、基板保持部
11の姿勢を調整する場合は、通常、基板保持部11を
2つの基板の間に挿入して行うため、この問題が深刻と
なる。
保持部11の姿勢を調整する場合、基板保持部11から
離れた位置で調整しなければならない。これは、通常、
柄部12が長いからである。これにより、このような構
成では、姿勢調整作業中に基板保持部11を目視しにく
いため、姿勢調整作業が難しくなる。特に、基板保持部
11の姿勢を調整する場合は、通常、基板保持部11を
2つの基板の間に挿入して行うため、この問題が深刻と
なる。
【0018】(2)次に、基板保持プレートとして、図
9に示すような基板保持プレート20を有する基板搬送
装置には、次のような問題があった。
9に示すような基板保持プレート20を有する基板搬送
装置には、次のような問題があった。
【0019】すなわち、この基板搬送装置で用いられる
基板保持プレート20では、基板保持部21と柄部22
とが別体として形成されている。これにより、この基板
保持プレート20では、基板保持部21をアルミナや石
英で形成し、柄部22をこれら以外の安価な材料で形成
することができる。これにより、この基板搬送装置で
は、基板保持プレート20の製造経費を安くすることが
できる。
基板保持プレート20では、基板保持部21と柄部22
とが別体として形成されている。これにより、この基板
保持プレート20では、基板保持部21をアルミナや石
英で形成し、柄部22をこれら以外の安価な材料で形成
することができる。これにより、この基板搬送装置で
は、基板保持プレート20の製造経費を安くすることが
できる。
【0020】しかしながら、この基板搬送装置では、基
板保持プレート20の基板保持部21と柄部22とを別
体として形成されているにもかかわらず、基板保持部2
1の姿勢調整部を基板保持プレート20の基端部に設け
るようになっていた。これにより、この基板搬送装置で
も、基板保持部21の姿勢調整作業が難しいという問題
があった。
板保持プレート20の基板保持部21と柄部22とを別
体として形成されているにもかかわらず、基板保持部2
1の姿勢調整部を基板保持プレート20の基端部に設け
るようになっていた。これにより、この基板搬送装置で
も、基板保持部21の姿勢調整作業が難しいという問題
があった。
【0021】そこで、本発明は、基板保持具を安く製造
することができることは勿論、基板保持具の姿勢調整作
業を簡単化することができる基板搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
することができることは勿論、基板保持具の姿勢調整作
業を簡単化することができる基板搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基板保持部と柄部とを別体として形成し、
両者の境界位置に基板保持部の姿勢調整手段を設けるよ
うにしたものである。
に本発明は、基板保持部と柄部とを別体として形成し、
両者の境界位置に基板保持部の姿勢調整手段を設けるよ
うにしたものである。
【0023】すなわち、本発明は、基板保持具を有し、
この基板保持具で基板を保持しながらこの基板を搬送す
る基板搬送装置において、基板保持具が、基板を保持す
るための基板保持部と、この基板保持部とは別体として
形成されこの基板保持部を支持するための柄部と、基板
保持部と柄部との境界位置に設けられ基板保持部の姿勢
を調整するための姿勢調整手段とを備えたことを特徴と
する。
この基板保持具で基板を保持しながらこの基板を搬送す
る基板搬送装置において、基板保持具が、基板を保持す
るための基板保持部と、この基板保持部とは別体として
形成されこの基板保持部を支持するための柄部と、基板
保持部と柄部との境界位置に設けられ基板保持部の姿勢
を調整するための姿勢調整手段とを備えたことを特徴と
する。
【0024】本発明に係る基板搬送装置では、基板保持
部と柄部とを別体として形成するようにしたので、基板
保持部を安く製造することができる。また、姿勢調整手
段を基板保持部と柄部の境界位置に設けるようにしたの
で、基板保持部の姿勢を調整する場合、基板保持部に近
い位置で調整することができる。これにより、基板保持
部を目視し易くなるため、基板保持部の姿勢調整作業が
容易となる。
部と柄部とを別体として形成するようにしたので、基板
保持部を安く製造することができる。また、姿勢調整手
段を基板保持部と柄部の境界位置に設けるようにしたの
で、基板保持部の姿勢を調整する場合、基板保持部に近
い位置で調整することができる。これにより、基板保持
部を目視し易くなるため、基板保持部の姿勢調整作業が
容易となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明に係る基板搬送装置の実施の形態を詳細に説明する。
明に係る基板搬送装置の実施の形態を詳細に説明する。
【0026】図1〜図5は、本発明に係る基板搬送装置
の一実施の形態における基板保持プレートの構成を示す
図である。
の一実施の形態における基板保持プレートの構成を示す
図である。
【0027】ここで、この図1〜図5に示す基板保持プ
レートの構成を説明する前に、図6を参照しながら、こ
の基板保持プレートを有する基板搬送装置の一例を説明
する。図6は、この基板搬送装置を備えた基板処理装置
の一例の構成を示す平面図である。
レートの構成を説明する前に、図6を参照しながら、こ
の基板保持プレートを有する基板搬送装置の一例を説明
する。図6は、この基板搬送装置を備えた基板処理装置
の一例の構成を示す平面図である。
【0028】図示の基板処理装置30は、六角形の搬送
室31の各辺に、第1,第2のカセット室32(1),
32(2)と、第1,第2の処理室33(1),33
(2)と、第1,第2の冷却室34(1),34(2)
とをそれぞれゲートバルブ35(1),35(2),3
6(1),36(2),37(1),37(2)を介し
て連接し、搬送室31に基板搬送装置40を配置するよ
うにしたものである。
室31の各辺に、第1,第2のカセット室32(1),
32(2)と、第1,第2の処理室33(1),33
(2)と、第1,第2の冷却室34(1),34(2)
とをそれぞれゲートバルブ35(1),35(2),3
6(1),36(2),37(1),37(2)を介し
て連接し、搬送室31に基板搬送装置40を配置するよ
うにしたものである。
【0029】基板搬送装置40は、アーム41と基板保
持プレート50とを有する。アーム41は、垂直方向の
回転軸の周りに回転自在に配設されるとともに、水平方
向に伸縮自在とされている。このアーム41の先端に
は、基板保持プレート50が支持されている。
持プレート50とを有する。アーム41は、垂直方向の
回転軸の周りに回転自在に配設されるとともに、水平方
向に伸縮自在とされている。このアーム41の先端に
は、基板保持プレート50が支持されている。
【0030】上記構成において、まず、基板処理装置3
0の動作を説明する。この基板処理装置30では、ま
ず、複数の基板61(1),61(2)が収納されたカ
セット62(1),62(2)が、図示しないカセット
搬送装置または人手によりそれぞれ第1,第2のカセッ
ト室32(1),32(2)に搬入される。第1のカセ
ット室32(1)に搬入されたカセット62(1)に収
納されている複数の基板61(1)は、基板搬送装置4
0により1枚ずつ取り出された後、例えば、第1の処理
室33(1)に搬入される。これにより、基板61
(1)に成膜等の処理が施される。
0の動作を説明する。この基板処理装置30では、ま
ず、複数の基板61(1),61(2)が収納されたカ
セット62(1),62(2)が、図示しないカセット
搬送装置または人手によりそれぞれ第1,第2のカセッ
ト室32(1),32(2)に搬入される。第1のカセ
ット室32(1)に搬入されたカセット62(1)に収
納されている複数の基板61(1)は、基板搬送装置4
0により1枚ずつ取り出された後、例えば、第1の処理
室33(1)に搬入される。これにより、基板61
(1)に成膜等の処理が施される。
【0031】この成膜等の処理が終了した基板61
(1)は、基板搬送装置40により第1の処理室33
(1)から搬出された後、例えば、第1の冷却室34
(1)に搬入される。これにより、成膜等の処理が終了
した基板61(1)が冷却される。この冷却処理が終了
した基板61(1)は、基板搬送装置50により第1の
冷却室34(1)から搬出された後、第1のカセット室
32(1)に収納されているカセット62(1)に戻さ
れる。
(1)は、基板搬送装置40により第1の処理室33
(1)から搬出された後、例えば、第1の冷却室34
(1)に搬入される。これにより、成膜等の処理が終了
した基板61(1)が冷却される。この冷却処理が終了
した基板61(1)は、基板搬送装置50により第1の
冷却室34(1)から搬出された後、第1のカセット室
32(1)に収納されているカセット62(1)に戻さ
れる。
【0032】以上の処理がカセット62(1)に収納さ
れているすべての基板61(1)について終了すると、
カセット62(1)が図示しないカセット搬送装置また
は人手により第1のカセット室32(1)から搬出され
る。なお、詳細な説明は省略するが、第2のカセット室
32(2)に搬入されたカセット62(2)に収納され
ている基板61(2)についても同じような処理がなさ
れる。
れているすべての基板61(1)について終了すると、
カセット62(1)が図示しないカセット搬送装置また
は人手により第1のカセット室32(1)から搬出され
る。なお、詳細な説明は省略するが、第2のカセット室
32(2)に搬入されたカセット62(2)に収納され
ている基板61(2)についても同じような処理がなさ
れる。
【0033】次に、基板搬送装置40の動作を説明す
る。なお、以下の説明では、第1のカセット室32
(1)から基板61(1)を取り出し、これを第1の処
理室33(1)に搬入する場合を説明する。
る。なお、以下の説明では、第1のカセット室32
(1)から基板61(1)を取り出し、これを第1の処
理室33(1)に搬入する場合を説明する。
【0034】この場合、まず、アーム41の伸縮作用と
回転作用により、基板保持プレート50の先端部が第1
のカセット室32(1)に挿入される。第1のカセット
室32(1)に挿入された基板保持プレート50の先端
部は、さらに、カセット62(1)に収納されている複
数の基板61(1)のうちの隣接する2つの基板61
(1)の間に挿入される。この挿入が終了すると、隣接
する2つの基板61(1)のうちの上方の基板61
(1)が、基板保持プレート50の先端部に形成された
保持部に移載される。
回転作用により、基板保持プレート50の先端部が第1
のカセット室32(1)に挿入される。第1のカセット
室32(1)に挿入された基板保持プレート50の先端
部は、さらに、カセット62(1)に収納されている複
数の基板61(1)のうちの隣接する2つの基板61
(1)の間に挿入される。この挿入が終了すると、隣接
する2つの基板61(1)のうちの上方の基板61
(1)が、基板保持プレート50の先端部に形成された
保持部に移載される。
【0035】この移載が終了すると、アーム41の伸縮
作用と回転作用により、基板保持プレート50の先端部
が第1のカセット室32(1)から抜き出される。これ
により、1枚の基板61(1)が基板保持プレート50
の保持部に保持された状態で、第1のカセット室32
(1)から搬出される。
作用と回転作用により、基板保持プレート50の先端部
が第1のカセット室32(1)から抜き出される。これ
により、1枚の基板61(1)が基板保持プレート50
の保持部に保持された状態で、第1のカセット室32
(1)から搬出される。
【0036】このあと、アーム41が回転し、基板保持
プレート50が図6に実線で示すように、第1の処理室
33(1)に対向付けられる。この状態になると、アー
ム41の伸縮作用と回転作用により、基板保持プレート
50の先端部が第1の処理室33(1)に挿入される。
この挿入が終了すると、基板61(1)が第1の処理室
33(1)の内部に設けられた保持部に移載される。こ
の移載が終了すると、アーム41の伸縮作用と回転作用
により、基板保持プレート50の先端部が第1の処理室
33(1)から抜き出される。
プレート50が図6に実線で示すように、第1の処理室
33(1)に対向付けられる。この状態になると、アー
ム41の伸縮作用と回転作用により、基板保持プレート
50の先端部が第1の処理室33(1)に挿入される。
この挿入が終了すると、基板61(1)が第1の処理室
33(1)の内部に設けられた保持部に移載される。こ
の移載が終了すると、アーム41の伸縮作用と回転作用
により、基板保持プレート50の先端部が第1の処理室
33(1)から抜き出される。
【0037】以上が、本発明の特徴とする基板保持プレ
ート50を備えた基板搬送装置40とこの基板搬送装置
40を備えた基板処理装置30の構成及び動作である。
ート50を備えた基板搬送装置40とこの基板搬送装置
40を備えた基板処理装置30の構成及び動作である。
【0038】次に、図1〜図5を参照しながら、本発明
の特徴とする基板保持プレート50の構成を説明する。
の特徴とする基板保持プレート50の構成を説明する。
【0039】図1は、基板保持プレート50を上方から
平面図であり、図2は、同じく、側方から見た側面図で
あり、図3は、図1の矢印X1方向に見た(前方から見
た)正面図であり、図4は、図1のラインL−Lに沿っ
て切断し、矢印方向に見た断面図である。
平面図であり、図2は、同じく、側方から見た側面図で
あり、図3は、図1の矢印X1方向に見た(前方から見
た)正面図であり、図4は、図1のラインL−Lに沿っ
て切断し、矢印方向に見た断面図である。
【0040】なお、図において、X1は、第1のカセッ
ト室32(1)等に対する基板保持プレート50の挿入
方向を示し、X2は、第1のカセット室32(1)等か
らの基板保持プレート50の抜取り方向を示す。X3
は、X1方向に向って右方向を示し、X4は、同じく、
左方向を示す。X5は、上方向を示し、X6は、下方向
を示す。X7,X8は、詳細は後述するが、X1−X2
方向に沿って設定された所定の軸を回転軸とする回転方
向を示す。X9,X10は、詳細は後述するが、X3−
X4方向に沿って設定された所定の軸を回転軸とする回
転方向を示す。
ト室32(1)等に対する基板保持プレート50の挿入
方向を示し、X2は、第1のカセット室32(1)等か
らの基板保持プレート50の抜取り方向を示す。X3
は、X1方向に向って右方向を示し、X4は、同じく、
左方向を示す。X5は、上方向を示し、X6は、下方向
を示す。X7,X8は、詳細は後述するが、X1−X2
方向に沿って設定された所定の軸を回転軸とする回転方
向を示す。X9,X10は、詳細は後述するが、X3−
X4方向に沿って設定された所定の軸を回転軸とする回
転方向を示す。
【0041】図示のごとく、基板保持プレート50は、
基板を保持するための基板保持部51と、この基板保持
部51を支持するための柄部52と、基板保持部51の
姿勢を調整するための姿勢調整部53とを有する。
基板を保持するための基板保持部51と、この基板保持
部51を支持するための柄部52と、基板保持部51の
姿勢を調整するための姿勢調整部53とを有する。
【0042】基板保持部51は、基板の下面を支持する
ことによりこの基板を保持する。具体的には、その上面
に形成された円形の凹部511に基板を載置することに
よりこの基板を保持する。この基板保持部51は、柄部
52の先端部521に、姿勢調整部53を介して支持さ
れている。なお、図には、基板保持部51を柄部52か
ら外した状態を示す。柄部52の基端部522は、図6
に示すアーム41に支持されている。この支持は、例え
ば、図示しないボルトを介して行われる。1h(1)〜
1h(4)は、このボルトを挿入するための穴を示す。
姿勢調整部53は、基板保持部51と柄部52との境界
位置に設けられている。
ことによりこの基板を保持する。具体的には、その上面
に形成された円形の凹部511に基板を載置することに
よりこの基板を保持する。この基板保持部51は、柄部
52の先端部521に、姿勢調整部53を介して支持さ
れている。なお、図には、基板保持部51を柄部52か
ら外した状態を示す。柄部52の基端部522は、図6
に示すアーム41に支持されている。この支持は、例え
ば、図示しないボルトを介して行われる。1h(1)〜
1h(4)は、このボルトを挿入するための穴を示す。
姿勢調整部53は、基板保持部51と柄部52との境界
位置に設けられている。
【0043】この姿勢調整部53は、基板保持部51の
水平方向(左右)の角度(傾き)と垂直方向(上下)の
角度(傾き)とを調整することにより、基板保持部51
の姿勢を調整する。
水平方向(左右)の角度(傾き)と垂直方向(上下)の
角度(傾き)とを調整することにより、基板保持部51
の姿勢を調整する。
【0044】ここで、基板保持部51の水平方向の角度
とは、基板保持部51のX1−X2方向の中心線を回転
軸とする基板保持部51の回転角度である。これは、図
3に示すX7−X8方向の回転角度に相当する。また、
基板保持部51の垂直方向の角度とは、基板保持部51
のX2方向の端部に、X1−X2方向に垂直で、基板保
持部51を含む平面に含まれる回転軸(基板保持部51
のX2方向の端部を通るX3−X4方向の回転軸)を設
定した場合の基板保持部51の回転角度である。これ
は、図2に示すX9−X10方向の回転角度に相当す
る。
とは、基板保持部51のX1−X2方向の中心線を回転
軸とする基板保持部51の回転角度である。これは、図
3に示すX7−X8方向の回転角度に相当する。また、
基板保持部51の垂直方向の角度とは、基板保持部51
のX2方向の端部に、X1−X2方向に垂直で、基板保
持部51を含む平面に含まれる回転軸(基板保持部51
のX2方向の端部を通るX3−X4方向の回転軸)を設
定した場合の基板保持部51の回転角度である。これ
は、図2に示すX9−X10方向の回転角度に相当す
る。
【0045】図5は、姿勢調整部53を分解した状態を
示す斜視図である。図示のごとく、姿勢調整部53は、
水平角度調整部材531と、垂直角度調整部材532
と、2つのピン533,534と、5つのボルト535
(1),535(2),536(1),536(2),
537と、押さえ部材538とを有する。
示す斜視図である。図示のごとく、姿勢調整部53は、
水平角度調整部材531と、垂直角度調整部材532
と、2つのピン533,534と、5つのボルト535
(1),535(2),536(1),536(2),
537と、押さえ部材538とを有する。
【0046】水平角度調整部材531は、概ね四角形の
棒をL字状に折曲したような形状を有する。このL字状
の水平角度調整部材531の一方の辺は、水平角度調整
部材531を柄部52に取り付けるための取付け部1A
として使われる。また、他方の辺は、垂直角度調整部材
532を支持するための支持部1Bとして使われる。こ
のような構成において、水平角度調整部材531は、取
付け部1AがX3−X4方向に沿って延在し、支持部1
BがX1−X2方向に沿って延在するように、柄部52
の先端部(X1方向の端部)521の端面1Cの上部に
取り付けられる。
棒をL字状に折曲したような形状を有する。このL字状
の水平角度調整部材531の一方の辺は、水平角度調整
部材531を柄部52に取り付けるための取付け部1A
として使われる。また、他方の辺は、垂直角度調整部材
532を支持するための支持部1Bとして使われる。こ
のような構成において、水平角度調整部材531は、取
付け部1AがX3−X4方向に沿って延在し、支持部1
BがX1−X2方向に沿って延在するように、柄部52
の先端部(X1方向の端部)521の端面1Cの上部に
取り付けられる。
【0047】この取付けは、ピン533とボルト535
(1),535(2)を使って行われる。すなわち、取
付け部1Aには、X1−X2方向に沿って、ピン533
を挿入するためのピン挿入穴1aと、ボルト535
(1),535(2)を挿入するためのボルト挿入穴2
a(1),2a(2)とが形成されている。また、柄部
52の端面1Cの上部には、ピン533を挿入するため
のピン挿入穴1cと、ボルト535(1),535
(2)を螺合するためのねじ穴2c(1),2c(2)
とが形成されている。この場合、ボルト挿入穴2a
(1),2a(2)は、ピン挿入穴1aをX3−X4方
向から挟むように設けられている。同様に、ねじ穴2c
(1),2c(2)は、ピン挿入穴1cをX3−X4方
向から挟むように設けられている。
(1),535(2)を使って行われる。すなわち、取
付け部1Aには、X1−X2方向に沿って、ピン533
を挿入するためのピン挿入穴1aと、ボルト535
(1),535(2)を挿入するためのボルト挿入穴2
a(1),2a(2)とが形成されている。また、柄部
52の端面1Cの上部には、ピン533を挿入するため
のピン挿入穴1cと、ボルト535(1),535
(2)を螺合するためのねじ穴2c(1),2c(2)
とが形成されている。この場合、ボルト挿入穴2a
(1),2a(2)は、ピン挿入穴1aをX3−X4方
向から挟むように設けられている。同様に、ねじ穴2c
(1),2c(2)は、ピン挿入穴1cをX3−X4方
向から挟むように設けられている。
【0048】垂直角度調整部材532は、概ね平らな板
をL字状に折曲したような形状を有する。このL字状の
垂直角度調整部材532の一方の辺は、基板保持部51
を支持するための支持部1Dとして使用される。また、
他方の辺は、垂直角度調整部材532を水平角度調整部
材531の取付け部1Bに取り付けるための取付け部1
Eとして使用される。このような構成において、垂直角
度調整部材532は、支持部1Dが水平角度調整部材5
31の下方でX3−X4方向に沿って延在し、取付け部
1EがX5−X6方向に沿って延在するように、水平角
度調整部材531の支持部1Bに外側から取り付けられ
る。
をL字状に折曲したような形状を有する。このL字状の
垂直角度調整部材532の一方の辺は、基板保持部51
を支持するための支持部1Dとして使用される。また、
他方の辺は、垂直角度調整部材532を水平角度調整部
材531の取付け部1Bに取り付けるための取付け部1
Eとして使用される。このような構成において、垂直角
度調整部材532は、支持部1Dが水平角度調整部材5
31の下方でX3−X4方向に沿って延在し、取付け部
1EがX5−X6方向に沿って延在するように、水平角
度調整部材531の支持部1Bに外側から取り付けられ
る。
【0049】この取付けは、ピン534とボルト536
(1),536(2)を使って行われる。すなわち、取
付け部1Eには、X1−X2方向に沿って、ピン534
を挿入するためのピン挿入穴1eと、ボルト536
(1),536(2)を挿入するためのボルト挿入穴2
e(1),2e(2)とが形成されている。また、水平
角度調整部材531の支持部1Bには、ピン534を挿
入するためのピン挿入穴1bと、ボルト536(1),
536(2)を螺合するためのねじ穴2b(1),2b
(2)とが形成されている。この場合、ボルト挿入穴2
e(1),2e(2)は、ピン挿入穴1eをX1−X2
方向から挟むように設けられている。同様に、ねじ穴2
b(1),2b(2)は、ピン挿入穴1bをX1−X2
方向から挟むように設けられている。
(1),536(2)を使って行われる。すなわち、取
付け部1Eには、X1−X2方向に沿って、ピン534
を挿入するためのピン挿入穴1eと、ボルト536
(1),536(2)を挿入するためのボルト挿入穴2
e(1),2e(2)とが形成されている。また、水平
角度調整部材531の支持部1Bには、ピン534を挿
入するためのピン挿入穴1bと、ボルト536(1),
536(2)を螺合するためのねじ穴2b(1),2b
(2)とが形成されている。この場合、ボルト挿入穴2
e(1),2e(2)は、ピン挿入穴1eをX1−X2
方向から挟むように設けられている。同様に、ねじ穴2
b(1),2b(2)は、ピン挿入穴1bをX1−X2
方向から挟むように設けられている。
【0050】垂直角度調整部材532の支持部1Dの中
央には、低い円柱状の凸部1dが形成されている。この
凸部1dの中央部には、ボルト537が螺合されるねじ
穴2dが形成されている。また、支持部1Dの縁部に
は、X1方向の縁部を除いて、枠3dが形成されてい
る。
央には、低い円柱状の凸部1dが形成されている。この
凸部1dの中央部には、ボルト537が螺合されるねじ
穴2dが形成されている。また、支持部1Dの縁部に
は、X1方向の縁部を除いて、枠3dが形成されてい
る。
【0051】押え部材538の中央には、ボルト537
を通す穴1Fが形成されている。基板保持部51のX2
方向の端部には、基板保持部51を垂直角度調整部材5
32の支持部1Dに取り付けるための平板状の取付け部
512が形成されている。この取付け部52は、垂直角
度調整部材532の支持部1Dに嵌まるような平板状に
形成されている。この取付け部512の中央部には、上
記凸部1dを通すための穴1Gが形成されている。
を通す穴1Fが形成されている。基板保持部51のX2
方向の端部には、基板保持部51を垂直角度調整部材5
32の支持部1Dに取り付けるための平板状の取付け部
512が形成されている。この取付け部52は、垂直角
度調整部材532の支持部1Dに嵌まるような平板状に
形成されている。この取付け部512の中央部には、上
記凸部1dを通すための穴1Gが形成されている。
【0052】上記構成において、図5を参照しながら、
まず、基板保持プレート50の組立て作業を説明する。
この作業の手順としてはいろいろあるが、一例として、
例えば、次のような手順が考えられる。
まず、基板保持プレート50の組立て作業を説明する。
この作業の手順としてはいろいろあるが、一例として、
例えば、次のような手順が考えられる。
【0053】すなわち、まず、垂直角度調整部材532
を水平角度調整部材531に取り付ける。この取付け
は、ピン534とボルト536(1),536(2)を
使って行われる。すなわち、この場合、まず、垂直角度
調整部材532の取付け部1Eに形成されたピン挿入穴
1eを介して水平角度調整部材531の支持部1Bに形
成されたピン挿入穴1bにピン534を挿入する。これ
により、垂直角度調整部材532が水平角度調整部材5
31に仮止めされる。次に、ボルト536(1),53
6(2)をそれぞれ上記取付け部1Eに形成されたボル
ト挿入穴2e(1),2e(2)を介して上記支持部1
Bに形成されたねじ穴2b(1),2b(2)に螺合す
る。これにより、垂直角度調整部材532が水平角度調
整部材531に取り付けられたことになる。
を水平角度調整部材531に取り付ける。この取付け
は、ピン534とボルト536(1),536(2)を
使って行われる。すなわち、この場合、まず、垂直角度
調整部材532の取付け部1Eに形成されたピン挿入穴
1eを介して水平角度調整部材531の支持部1Bに形
成されたピン挿入穴1bにピン534を挿入する。これ
により、垂直角度調整部材532が水平角度調整部材5
31に仮止めされる。次に、ボルト536(1),53
6(2)をそれぞれ上記取付け部1Eに形成されたボル
ト挿入穴2e(1),2e(2)を介して上記支持部1
Bに形成されたねじ穴2b(1),2b(2)に螺合す
る。これにより、垂直角度調整部材532が水平角度調
整部材531に取り付けられたことになる。
【0054】次に、水平角度調整部材531を柄部52
の端面1Cの上部に取り付ける。この取付けは、ピン5
33とボルト535(1),536(2)を使って行わ
れる。すなわち、この場合、まず、水平角度調整部材5
31の取付け部1Aに形成されたピン挿入穴1aを介し
て柄部52の端面1Cに形成されたピン挿入穴1cにピ
ン533を挿入する。これにより、水平角度調整部材5
31が柄部52に仮止めされる。次に、ボルト535
(1),535(2)をそれぞれ上記取付け部1Aに形
成されたボルト挿入穴2a(1),2a(2)を介して
上記端面1Cに形成されたねじ穴2c(1),2c
(2)に螺合する。これにより、水平角度調整部材53
1が柄部53に取り付けられたことになる。
の端面1Cの上部に取り付ける。この取付けは、ピン5
33とボルト535(1),536(2)を使って行わ
れる。すなわち、この場合、まず、水平角度調整部材5
31の取付け部1Aに形成されたピン挿入穴1aを介し
て柄部52の端面1Cに形成されたピン挿入穴1cにピ
ン533を挿入する。これにより、水平角度調整部材5
31が柄部52に仮止めされる。次に、ボルト535
(1),535(2)をそれぞれ上記取付け部1Aに形
成されたボルト挿入穴2a(1),2a(2)を介して
上記端面1Cに形成されたねじ穴2c(1),2c
(2)に螺合する。これにより、水平角度調整部材53
1が柄部53に取り付けられたことになる。
【0055】最後に、基板保持部51を水平角度調整部
材531の支持部1Dに取り付ける。この取付けは、ボ
ルト537と押え部材538とを使って行われる。すな
わち、この場合、まず、基板保持部51の取付け部51
2に形成された穴1Gに、垂直角度調整部材532の支
持部1Dに形成された凸部1dを通すようにして、支持
部1Dの上面に取付け部512を載置する。このあと、
押え板538の穴1Fを介してをボルト537をねじ穴
2dに螺合する。これにより、取付け部512が押え板
538により押えられる。その結果、基板保持部51が
支持部1Dに支持される。以上が基板保持プレート50
の組立て作業である。
材531の支持部1Dに取り付ける。この取付けは、ボ
ルト537と押え部材538とを使って行われる。すな
わち、この場合、まず、基板保持部51の取付け部51
2に形成された穴1Gに、垂直角度調整部材532の支
持部1Dに形成された凸部1dを通すようにして、支持
部1Dの上面に取付け部512を載置する。このあと、
押え板538の穴1Fを介してをボルト537をねじ穴
2dに螺合する。これにより、取付け部512が押え板
538により押えられる。その結果、基板保持部51が
支持部1Dに支持される。以上が基板保持プレート50
の組立て作業である。
【0056】次に、基板保持部51の姿勢調整作業を説
明する。
明する。
【0057】まず、基板保持部51の水平方向の角度を
調整する作業を説明する。この場合は、まず、ボルト5
35(1),535(2)を緩く締めた状態で、水平角
度調整部材531をピン533の周りに回転させる。こ
れにより、水平角度調整部材531がX7−X8方向に
回転させられる。その結果、基板保持部51がX7−X
8方向に回転させられる。次に、所望の回転角度が得ら
れた時点で、ボルト535(1),535(2)を強く
締める。これにより、基板保持部51の水平方向の角度
が所望の角度に設定されたことになる。
調整する作業を説明する。この場合は、まず、ボルト5
35(1),535(2)を緩く締めた状態で、水平角
度調整部材531をピン533の周りに回転させる。こ
れにより、水平角度調整部材531がX7−X8方向に
回転させられる。その結果、基板保持部51がX7−X
8方向に回転させられる。次に、所望の回転角度が得ら
れた時点で、ボルト535(1),535(2)を強く
締める。これにより、基板保持部51の水平方向の角度
が所望の角度に設定されたことになる。
【0058】なお、この場合の調整範囲は、ボルト挿入
穴1a(1),1a(2)の径の大きさにより規制され
る。したがって、この径は、所望の調整範囲が得られる
ような大きさに設定されている。以上が、基板保持部5
1の水平方向の角度を調整する作業である。
穴1a(1),1a(2)の径の大きさにより規制され
る。したがって、この径は、所望の調整範囲が得られる
ような大きさに設定されている。以上が、基板保持部5
1の水平方向の角度を調整する作業である。
【0059】次に、基板保持部51の垂直方向の傾きを
調整する作業を説明する。この場合は、まず、ボルト5
36(1),536(2)を緩く締めた状態で、垂直角
度調整部材532をピン534の周りに回転させる。こ
れにより、垂直角度調整部材532がX9−X10方向
に回転させられる。その結果、基板保持部51がX9−
X10方向に回転させられる。次に、所望の回転角度が
得られた時点で、ボルト536(1),536(2)を
強く締める。これにより、基板保持部51の水平方向の
角度が所望の角度に設定されたことになる。
調整する作業を説明する。この場合は、まず、ボルト5
36(1),536(2)を緩く締めた状態で、垂直角
度調整部材532をピン534の周りに回転させる。こ
れにより、垂直角度調整部材532がX9−X10方向
に回転させられる。その結果、基板保持部51がX9−
X10方向に回転させられる。次に、所望の回転角度が
得られた時点で、ボルト536(1),536(2)を
強く締める。これにより、基板保持部51の水平方向の
角度が所望の角度に設定されたことになる。
【0060】なお、この場合の調整範囲は、ボルト挿入
穴1e(1),1e(2)の径の大きさにより規制され
る。したがって、この径は、所望の調整範囲が得られる
ような大きさに設定されている。以上が、基板保持部5
1の垂直方向の角度を調整する作業である。
穴1e(1),1e(2)の径の大きさにより規制され
る。したがって、この径は、所望の調整範囲が得られる
ような大きさに設定されている。以上が、基板保持部5
1の垂直方向の角度を調整する作業である。
【0061】以上詳述した本実施の形態によれば、次の
ような効果を得ることができる。
ような効果を得ることができる。
【0062】(1)まず、本実施の形態によれば、基板
保持プレート50の基板保持部51と柄部52とを別体
として形成するようにしたので、基板保持プレート50
の製造経費を安くすることができる。
保持プレート50の基板保持部51と柄部52とを別体
として形成するようにしたので、基板保持プレート50
の製造経費を安くすることができる。
【0063】(2)また、本実施の形態によれば、基板
保持部51と柄部52との境界位置に、基板保持部51
の姿勢を調整するための姿勢調整部53を設けるように
したので、基板保持部53の姿勢調整作業を行う場合、
基板保持部53を目視しやすくすることができる。これ
により、基板保持部51の姿勢調整作業を容易に行うこ
とができる。
保持部51と柄部52との境界位置に、基板保持部51
の姿勢を調整するための姿勢調整部53を設けるように
したので、基板保持部53の姿勢調整作業を行う場合、
基板保持部53を目視しやすくすることができる。これ
により、基板保持部51の姿勢調整作業を容易に行うこ
とができる。
【0064】(3)また、本実施の形態によれば、基板
保持部51と柄部52との境界位置に、姿勢調整部53
を設けるようにしたので、姿勢調整部53を柄部52の
基端部522に設ける場合に比べ、姿勢調整部53を小
型化することができる。これは、このような場合は、姿
勢制御部53は、基板保持部51と柄部52のうち、基
板保持部51のみを支持すればよいからである。
保持部51と柄部52との境界位置に、姿勢調整部53
を設けるようにしたので、姿勢調整部53を柄部52の
基端部522に設ける場合に比べ、姿勢調整部53を小
型化することができる。これは、このような場合は、姿
勢制御部53は、基板保持部51と柄部52のうち、基
板保持部51のみを支持すればよいからである。
【0065】以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明
したが、本発明は、上述したような実施の形態に限定さ
れるものではない。
したが、本発明は、上述したような実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0066】(1)例えば、先の実施の形態では、基板
保持プレートの姿勢として、水平方向の角度と垂直方向
の角度とを調整する場合を説明した。しかしながら、本
発明では、これ以外の角度を調整するようにしてもよ
い。例えば、垂直方向の軸周りの角度を調整するように
してもよい。
保持プレートの姿勢として、水平方向の角度と垂直方向
の角度とを調整する場合を説明した。しかしながら、本
発明では、これ以外の角度を調整するようにしてもよ
い。例えば、垂直方向の軸周りの角度を調整するように
してもよい。
【0067】(2)また、先の実施の形態では、本発明
を、基板の保持形態として、基板の下面を支持すること
によりこれを保持するような形態を採用する基板搬送装
置に適用する場合を説明した。しかしながら、本発明
は、これとは異なる保持形態を採用する基板搬送装置に
も適用することができる。例えば、本発明は、基板の縁
部を狭持することによりこれを保持するような形態を採
用する基板搬送装置にも適用することができる。
を、基板の保持形態として、基板の下面を支持すること
によりこれを保持するような形態を採用する基板搬送装
置に適用する場合を説明した。しかしながら、本発明
は、これとは異なる保持形態を採用する基板搬送装置に
も適用することができる。例えば、本発明は、基板の縁
部を狭持することによりこれを保持するような形態を採
用する基板搬送装置にも適用することができる。
【0068】(3)また、先の実施の形態では、本発明
を、水平に配置された基板を搬送する基板搬送装置に適
用する場合を説明した。しかしながら、本発明は、例え
ば、垂直に配置された基板を搬送する基板搬送装置にも
適用することができる。これは、本発明は、上述したよ
うに、基板の保持形態として、例えば、基板の縁部を狭
持することによりこれを保持するような形態を採用する
基板搬送装置にも適用することができるからである。す
なわち、このような保持形態によれば、基板が垂直に保
持されている場合でも、基板を保持することができるか
らである。
を、水平に配置された基板を搬送する基板搬送装置に適
用する場合を説明した。しかしながら、本発明は、例え
ば、垂直に配置された基板を搬送する基板搬送装置にも
適用することができる。これは、本発明は、上述したよ
うに、基板の保持形態として、例えば、基板の縁部を狭
持することによりこれを保持するような形態を採用する
基板搬送装置にも適用することができるからである。す
なわち、このような保持形態によれば、基板が垂直に保
持されている場合でも、基板を保持することができるか
らである。
【0069】(4)また、先の実施の形態では、本発明
を、多段に配置された基板を搬送する基板搬送装置に適
用する場合を説明した。しかしながら、本発明は、1つ
だけ配置された基板を搬送する基板搬送装置にも適用す
ることができる。
を、多段に配置された基板を搬送する基板搬送装置に適
用する場合を説明した。しかしながら、本発明は、1つ
だけ配置された基板を搬送する基板搬送装置にも適用す
ることができる。
【0070】(5)また、先の実施の形態では、本発明
を、基板保持具として板状の基板保持具を用いる基板搬
送装置に適用する場合を説明した。しかしながら、本発
明は、板状以外の形状の基板保持具を用いる基板搬送装
置にも適用することができる。これは、本発明は、上述
したように、基板の保持形態として、基板の縁部を狭持
することによりこれを保持する形態を採用する基板搬送
装置や1つだけ配置された基板を搬送する基板搬送装置
にも適用可能だからである。すなわち、このような構成
によれば、基板保持具を2つの基板の間に挿入する必要
がないため、基板保持具をあえて板状に形成する必要が
ないからである。
を、基板保持具として板状の基板保持具を用いる基板搬
送装置に適用する場合を説明した。しかしながら、本発
明は、板状以外の形状の基板保持具を用いる基板搬送装
置にも適用することができる。これは、本発明は、上述
したように、基板の保持形態として、基板の縁部を狭持
することによりこれを保持する形態を採用する基板搬送
装置や1つだけ配置された基板を搬送する基板搬送装置
にも適用可能だからである。すなわち、このような構成
によれば、基板保持具を2つの基板の間に挿入する必要
がないため、基板保持具をあえて板状に形成する必要が
ないからである。
【0071】(6)このほかにも、本発明は、その要旨
を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論
である。
を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論
である。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、基
板保持具の基板保持部と柄部とを別体として形成するよ
うにしたので、基板保持具の製造経費を安くすることが
できる。
板保持具の基板保持部と柄部とを別体として形成するよ
うにしたので、基板保持具の製造経費を安くすることが
できる。
【0073】また、本発明によれば、基板保持部と柄部
との境界位置に、基板保持部の姿勢を調整する姿勢調整
手段を設けるようにしたので、基板保持部の姿勢調整作
業を行う場合、基板保持部を目視しやすくすることがで
きる。これにより、基板保持部の姿勢調整作業を容易に
することができる。
との境界位置に、基板保持部の姿勢を調整する姿勢調整
手段を設けるようにしたので、基板保持部の姿勢調整作
業を行う場合、基板保持部を目視しやすくすることがで
きる。これにより、基板保持部の姿勢調整作業を容易に
することができる。
【図1】本発明に係る基板搬送装置の一実施の形態にお
ける基板保持プレートの構成を示す平面図である。
ける基板保持プレートの構成を示す平面図である。
【図2】本発明に係る基板搬送装置の一実施の形態にお
ける基板保持プレートの構成を示す側面図である。
ける基板保持プレートの構成を示す側面図である。
【図3】本発明に係る基板搬送装置の一実施の形態にお
ける基板保持プレートの構成を示す正面図である。
ける基板保持プレートの構成を示す正面図である。
【図4】本発明に係る基板搬送装置の一実施の形態にお
ける基板保持プレートの構成を示す側断面図である。
ける基板保持プレートの構成を示す側断面図である。
【図5】本発明に係る基板搬送装置の一実施の形態にお
ける基板保持プレートの構成を示す分解斜視図である。
ける基板保持プレートの構成を示す分解斜視図である。
【図6】本発明に係る基板搬送装置の一実施の形態の構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
【図7】従来の基板搬送装置における基板保持プレート
の一例の構成を示す平面図である。
の一例の構成を示す平面図である。
【図8】従来の基板搬送装置における基板保持プレート
の一例の構成を示す側面図である。
の一例の構成を示す側面図である。
【図9】従来の基板搬送装置における基板保持プレート
の他の例の構成を示す平面図である。
の他の例の構成を示す平面図である。
【図10】従来の基板搬送装置における基板保持プレー
トの他の例の構成を示す側面図である。
トの他の例の構成を示す側面図である。
30…基板処理装置、31…搬送室、32(1),32
(2)…カセット室、33(1),33(2)…処理
室、34(1),34(2)…冷却室、40…基板搬送
装置、41…アーム、50…基板保持プレート、51…
基板保持部、52…柄部、53…姿勢制御部、61
(1),61(2)…基板、62(1),62(2)…
カセット、511…凹部、512…取付け部、521…
先端部、522…基端部、531…水平角度調整部材、
532…垂直角度調整部材、533,534…ピン、5
35(1),535(2),536(1),536
(2),537…ボルト、538…押え板、1A,1E
…取付け部、1B…支持部、1C…端面、1a,1b,
1c,1e…ピン挿入穴、2a(1),2a(2),2
e(1),2e(2)…ボルト挿入穴、2b(1),2
b(2),2c(1),2c(2),2d…ねじ穴、1
d…凸部、3d…枠部、1F,1G,1h(1)〜1h
(4)…穴。
(2)…カセット室、33(1),33(2)…処理
室、34(1),34(2)…冷却室、40…基板搬送
装置、41…アーム、50…基板保持プレート、51…
基板保持部、52…柄部、53…姿勢制御部、61
(1),61(2)…基板、62(1),62(2)…
カセット、511…凹部、512…取付け部、521…
先端部、522…基端部、531…水平角度調整部材、
532…垂直角度調整部材、533,534…ピン、5
35(1),535(2),536(1),536
(2),537…ボルト、538…押え板、1A,1E
…取付け部、1B…支持部、1C…端面、1a,1b,
1c,1e…ピン挿入穴、2a(1),2a(2),2
e(1),2e(2)…ボルト挿入穴、2b(1),2
b(2),2c(1),2c(2),2d…ねじ穴、1
d…凸部、3d…枠部、1F,1G,1h(1)〜1h
(4)…穴。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板保持具を有し、この基板保持具で基
板を保持しながらこの基板を搬送する基板搬送装置にお
いて、 前記基板保持具は、 前記基板を保持するための基板保持部と、 この基板保持部とは別体として形成され、この基板保持
部を支持するための柄部と、 前記基板保持部と前記柄部との境界位置に設けられ、前
記基板保持部の姿勢を調整するための姿勢調整手段とを
備えたことを特徴とする基板搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153691A JPH10338347A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 基板搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153691A JPH10338347A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 基板搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10338347A true JPH10338347A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15568037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9153691A Pending JPH10338347A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 基板搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10338347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008147645A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-26 | Applied Materials Inc | 計測法とエッチング処理を統合する方法及び装置 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153691A patent/JPH10338347A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008147645A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-26 | Applied Materials Inc | 計測法とエッチング処理を統合する方法及び装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |