JPH10338205A - 物品包装装置 - Google Patents

物品包装装置

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Publication number
JPH10338205A
JPH10338205A JP16060497A JP16060497A JPH10338205A JP H10338205 A JPH10338205 A JP H10338205A JP 16060497 A JP16060497 A JP 16060497A JP 16060497 A JP16060497 A JP 16060497A JP H10338205 A JPH10338205 A JP H10338205A
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JP
Japan
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article
packaging sheet
packaging
package
mounting table
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Application number
JP16060497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Miyata
久典 宮田
Katsuhiko Yumitatsu
勝彦 弓達
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ISHII SANGYO
Okabe & Lock Co
OKABE LOCK KK
Ishii Corp
Original Assignee
ISHII SANGYO
Okabe & Lock Co
OKABE LOCK KK
Ishii Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by ISHII SANGYO, Okabe & Lock Co, OKABE LOCK KK, Ishii Corp filed Critical ISHII SANGYO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物品及び載置台の側面全周に対してシート状の
包装体を被覆する作業が機械的に行える物品包装装置を
提供する。 【解決手段】物品が載置された載置台を搬送用コンベア
上の供給位置に搬送停止し、供給機構の繰出しユニット
に装填された包装シートを挾持ユニットで挾持して物品
前面に繰出し供給する。物品の両側面と対応する包装シ
ートの両縁部を被覆機構で保持して送り方向に引っ張
り、物品及び載置台の側面全周が覆われる大きさに折曲
げた後、物品及び載置台の側面間に対して包装シートの
下端側縁部を貼着固定し、包装シートの両端部を互いに
重合した状態に貼着固定するので、物品及び載置台の側
面全周が覆われる状態に包装シートを巻付けて被覆保護
することができ、その作業が簡単且つ容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、部品、
製品、組立て品、或いは、容器、食品、果菜物等で構成
されるような物品の外面に対して包装体を被覆する作業
に用いられる物品包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような物品の外面に対し
て包装シートを被覆する方法としては、例えば、ロール
状に巻回された包装シートを引き出して、物品の外面が
覆われる長さに包装シートを切断した後、その包装シー
トの両端部を作業者の手で保持して物品の外面に被覆す
る。或いは、所定の大きさ及びサイズに形成した包装シ
ートを作業者の手で保持して物品の外面に被覆する。そ
の物品に被覆された包装シートの両端部を互いに重合し
て片面用又は両面用の粘着テープにより貼着固定する方
法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
物品の外面に対して包装シートを作業者の手で被覆する
ので、被覆時に於いて、物品と包装シートとの対向面間
に隙間が形成されたり、包装シートの被覆位置がズレた
りすることがあるため、物品の外面に対して包装シート
を正確且つ密着した状態に被覆することが困難である。
例えば、金属製の物品を包装シートで被覆した場合、雨
水や水滴等の水分が包装シートの隙間から侵入しやす
く、物品の表面に錆が多数発生することがあるため、物
品の耐久性及び商品価値が損なわれてしまうという問題
点を有している。
【0004】また、物品のサイズが小さい場合、包装シ
ートを被覆する作業が一人でも行えるが、サイズの大き
な物品に対して包装シートを被覆する場合、包装シート
の両端部を両手で保持することが不可能となるため、そ
の作業を二人以上で行わなければならず、一つの物品に
要する包装コストが高価となる。且つ、包装シートを正
確且つ密着した状態に被覆するのに手間及び時間が掛か
るため、作業能率が悪いという問題点も有している。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、物品及び載置
台の外面が覆われる大きさにシート状の包装体を折曲げ
又は湾曲して被覆するので、包装体の被覆作業が簡単且
つ容易に行え、作業の省力化及び能率アップを図ること
ができる。その被覆された部分に水分や異物等が付着す
るのを確実に防止することができ、物品の耐久性及び商
品価値が損なわれるのを防止することができる物品包装
装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
包装位置に供給される物品の側部に、該物品の外面が覆
われる大きさに形成したシート状の包装体を供給する包
装体供給手段を設け、上記物品側部に供給された包装体
を、該物品の外面が覆われる大きさ及び形状に折曲げて
被覆する包装体被覆手段を設けた物品包装装置であるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、包装位置に供給さ
れる物品を載置した載置台の側部に、該物品及び載置台
の外面が覆われる大きさに形成したシート状の包装体を
供給する包装体供給手段を設け、上記載置台側部に供給
された包装体を、上記物品及び載置台の外面が覆われる
大きさ及び形状に折曲げて被覆する包装体被覆手段を設
けた物品包装装置であることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記物品及び載置台の外面に対
して上記包装体を被覆した状態に固定する包装体固定手
段を設けた物品包装装置であることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1,2
又は3記載の構成と併せて、上記物品及び載置台に被覆
された包装体の端部を互いに重合した状態に固定する端
部固定手段を設けた物品包装装置であることを特徴とす
る。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記包装体供給手段を、ロール
状に巻回された包装体を、上記物品及び載置台が覆われ
る大きさに分離して供給する分離供給手段で構成した物
品包装装置であることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の物品包装装置は、任意設定され
た包装位置に、例えば、人為的作業(作業者の手)、機
械的作業(コンベア)等により物品を供給した後、包装
体被覆手段を駆動して、物品の外面が覆われる大きさ及
び形状に包装体を折曲げ又は湾曲して被覆(例えば、巻
回)するので、例えば、四角形、円形等の形状を有する
物品の外面に対して包装体を被覆する作業が簡単且つ容
易に行えると共に、その包装体により被覆された物品の
外面部分に対して水分や異物等が付着するのを確実に防
止することができる。
【0012】請求項2記載の物品包装装置は、例えば、
パレット等の載置台に物品を載置して包装位置に供給
し、包装体供給手段を駆動して、物品及び載置台の外面
が覆われる大きさに形成したシート状の包装体を供給す
る。包装体被覆手段を駆動して、例えば、四角形、円形
等の形状を有する物品及び載置台の外面が覆われる大き
さ及び形状に包装体を折曲げ又は湾曲して被覆するの
で、その包装体により被覆された物品及び載置台の外面
に水分や異物等が付着したり、物品及び載置台の対向面
間に水分や異物等が侵入したりするのを確実に防止する
ことができる。
【0013】請求項3記載の物品包装装置は、上記請求
項1又は2記載の作用と併せて、物品及び載置台に被覆
された包装体の外周面に、例えば、バンド、ワイヤ、ロ
ープ、紐等を巻回したり、或いは、物品及び載置台の外
面と、該外面に被覆された包装体とを、両面粘着テー
プ、粘着剤、接着剤、溶着等により包装体固定手段によ
り固定するので、物品及び載置台の外面に対して包装体
が密着した状態に被覆固定され、包装体の被覆位置が変
位するのを確実に防止することができ、その被覆状態を
維持することができる。
【0014】請求項4記載の物品包装装置は、上記請求
項1,2又は3記載の作用と併せて、物品及び載置台に
被覆された包装体の端部を、例えば、バンド、ワイヤ、
ロープ、紐、或いは、粘着テープ、粘着剤、接着剤、溶
着等の端部固定手段により互いに重合した状態に固定す
るので、包装体の重合端部が分離するのを確実に防止す
ることができ、包装体による被覆が解除され、包装体が
脱落又は剥離するのを防止することができる。
【0015】請求項5記載の物品包装装置は、上記請求
項1又は2記載の作用と併せて、分離供給手段を駆動し
て、包装位置に供給される物品及び載置台の大きさに対
応して、ロール状に巻回された包装体を物品及び載置台
が覆われる大きさに分離して供給するので、大きさの異
なる様々な物品及び載置台を被覆することができる。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、物品及び載置台が覆
われる大きさ及び形状にシート状の包装体を折曲げ又は
湾曲して被覆するので、従来例のように作業者の手で包
装体を1枚ずつ被覆するような手間及び作業が省けると
共に、包装体の被覆作業が簡単且つ容易に行え、作業の
省力化及び能率アップを図ることができる。且つ、物品
の外面を包装体で被覆し、或いは、物品及び載置台の外
面を包装体で被覆することで、包装体により被覆された
物品及び載置台の外面部分(例えば、金属部分)に水分
や異物等が付着したり、物品及び載置台の対向面間に水
分や異物等が侵入したりするのを確実に防止することが
でき、例えば、錆や腐食等が発生するのを防止又は低減
して、物品の耐久性及び商品価値が損なわれるのを防止
することができる。
【0017】しかも、物品及び載置台に被覆された包装
体を包装体固定手段により固定するので、物品及び載置
台の外面に対して包装体が密着した状態に被覆固定さ
れ、被覆部分に水分や異物等が侵入したり、包装体の被
覆位置が変位するのを確実に防止することができる。ま
た、物品及び載置台に被覆された包装体の重合端部を端
部固定手段により固定するので、包装体の重合端部が分
離するのを確実に防止することができ、包装体による被
覆が解除され、包装体が脱落又は剥離するのを防止する
ことができる。加えて、ロール状に巻回された包装体を
物品及び載置台が覆われる大きさに分離して供給するこ
とで、大きさの異なる様々な物品及び載置台を被覆する
ことができる。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は物品及び載置台の側面全周に対して包装
シートを被覆する作業に用いられる物品包装装置を示
し、図1、図2に於いて、この物品包装装置1は、物品
Aが載置された載置台B(例えば、パレット)を搬送用
コンベア2上の供給位置aに搬送停止した後、供給位置
a側部に配設した供給機構3を駆動して、ロール状に巻
回された包装シートCを物品A前面に繰出し供給する。
包装位置b上部に配設した被覆機構4を駆動して、物品
Aの両側面と対応する包装シートCの両縁部を保持して
送り方向に引っ張り、例えば、四角形、円形等の形状を
有する物品A及び載置台Bの側面全周が覆われる大きさ
に包装シートCを折曲げ又は湾曲した後、物品A及び載
置台Bの側面間に対して包装シートCの下端側縁部を貼
着固定し、供給位置aの前段側に配設した貼着機構5を
駆動して、包装シートCの両端部を互いに重合した状態
に貼着固定し、物品A及び載置台Bの側面全周が覆われ
る状態に包装シートCを巻付けて被覆する構成である。
【0019】上述した搬送用コンベア2は、両側部に架
設した取付け枠10,10間に送りロール11…を送り
方向に対して所定間隔に隔てて軸架し、減速機付き送り
用モータ(図示省略)の駆動力により送りロール11…
を送り方向に同期回転して、送りロール11…間に載置
された載置台Bを送り方向に対して搬送する。装置前段
の前工程(図示省略)から供給されるシート巻付け前の
物品Aを、その物品Aと対応するサイズに形成された載
置台Bに載置して送りロール11…上に移載する。物品
Aが載置された載置台Bは、搬送路上に設定した供給位
置aと包装位置bとに一旦停止され、シート巻付け後に
於いて、装置後段の後工程(図示省略)にシート巻付け
済みの物品Aを供給する。
【0020】前述した供給機構3は、ターレット機能を
備えており、図3、図4に示すように、供給位置aの右
側部に基台12を設置し、その基台12の両側上面に敷
設したレール12a,12aと、中央上面に軸架したネ
ジ軸14とに可動台13を前後移動可能に係合し、後退
側に配設した減速機付き進退用モータ15の駆動力によ
り、スプロケット15a,15a及びチェーン15bを
介してネジ軸14を正逆回転させ、後述する挾持ユニッ
ト38により包装シートCの繰出し側端部が挾持される
前進位置と、後述する回転台19の回転動作が許容され
る後退位置とに繰出しユニット21,21全体を前後移
動する。
【0021】可動台13の上面側中央部に軸受したネジ
軸13a上に昇降台16を上下動可能に係合し、一側部
に配設した減速機付き回転用モータ17の駆動力によ
り、スプロケット17a,17a及びチェーン17bを
介してネジ軸13aを正逆回転させ、搬送用コンベア2
上に載置される物品A及び載置台Bの高さに対応して繰
出しユニット21,21全体を上下動する。
【0022】昇降台16の上面側中央部に軸受した回転
軸18の上端部にターレット式の回転台19を水平回転
可能に固定し、昇降台16上に取付けた4個のローラ1
6a…で回転台19を水平支持し、一側部に配設した減
速機付き回転用モータ20の駆動力により、大径及び小
径のギャ20a,20bを介して回転台19を回転(例
えば、180度又は360度)させ、後述する挾持ユニ
ット38に対して回転台19上に配設した一方の繰出し
ユニット21が対向される回転角度に回転停止する。
【0023】上述した繰出しユニット21は、回転台1
9の左右上面に対して相反する方向(前後逆向き)に配
設され、左右の繰出しユニット21,21は同一構成で
あるので、一方の繰出しユニット21の構成を説明す
る。回転台19の一側上面に軸受したロール受け台22
に、例えば、防錆処理が施された紙製又は合成樹脂製の
包装シートCをロール状に巻回して装填し、回転台19
の上面側中央部に、繰出し方向に向けて包装シートCを
繰出しガイドするガイド板23,23を架設し、その包
装シートCの下端部縁部に対向して粘着テープDを貼着
するテープ貼着機24を配設し、回転台19の繰出し側
端部に、物品Aの側面全周が覆われる大きさに包装シー
トCを分離する分離部25を配設している。
【0024】上述したテープ貼着機24は、後述するテ
ープ貼着機76と略同一構成であるので、その構成の異
なる部分のみを説明する。回転台19の上面側に敷設し
たレール19a,19aに可動台19bを前後移動可能
に係合し、同台中央側に配設した進退用シリンダ19c
により、包装シートCに対して粘着テープDが貼着され
る前進位置と、その包装シートCに対して離間される後
退位置とにテープ貼着機24を前後動する。同機側部
に、例えば、両面テープ等の包装シートCを貼着固定す
るのに必要な粘着力を有する粘着テープDをロール状に
巻回して装填し、その粘着テープDを包装シートCの繰
出し速度に同期して繰出し、ガイド板23,23により
ガイドされる包装シートCの下端側縁部(物品A及び載
置台Bの側面間と対向する部分)に対して粘着テープD
を貼着する。
【0025】上述した包装シートCは、物品A及び載置
台Bの側面全周が覆われる巻付け幅に形成され、その側
面と対向する高さ位置に軸受している。例えば、一方の
繰出しユニット21側に巻付け幅の狭い包装シートCを
装填し、他方の繰出しユニット21側に巻付け幅の広い
包装シートCを装填することで、回転台19を回転し
て、物品A及び載置台Bの大きさに対応して包装シート
Cの巻付け幅を選択することができる。また、左右の繰
出しユニット21,21に同一幅の包装シートCを装填
することで、一方の繰出しユニット21側に装填した包
装シートCの繰出し時間を利用して、他方の繰出しユニ
ット21側に包装シートCを装填する準備作業が行え
る。なお、吸水性又は防水性を備えた包装シートCを用
いてもよい。
【0026】一方、粘着テープDは、物品A及び載置台
Bの側面間に対して貼着されるテープ幅に形成され、そ
の部分と対向する高さ位置に軸受している。且つ、包装
シートCの繰出し動作に於いて、テープ貼着機24によ
り物品A及び載置台Bの載置部分と対向する包装シート
Cの下端側平面部に対して連続貼着される。
【0027】前述した分離部25は、ガイド板23,2
3の繰出し側端部に、同側に繰出される包装シートCの
前後面と対向して送りロール26と押圧ロール27とを
軸受し、押え側後部に配設した押え用エシリンダ28
は、送りロール26に対して包装シートCが押圧される
前進位置と、その押圧が解除される後退位置とに押えロ
ール27を前後動する。送り側後部に配設した減速機付
き送り用モータ29は、ギャ26a,27a,29aを
介して、送りロール26と押圧ロール27とを送り方向
に同期回転させ、ロール26,27で押圧した包装シー
トCを送り方向に繰出し供給する。
【0028】且つ、ロール26,27により繰出される
包装シートCの前後面と対向して受け板30と押え部材
31とを配設し、その押え部材31により押圧される包
装シートCと対向して切断刃33を配設している。押え
側後部に配設した押え用シリンダ32は、後述する切断
刃33により切断される部分を除いて包装シートCが押
圧及びその押圧が解除される位置に押え部材31を前後
動する。
【0029】切断刃33は、速度調節可能な回転用モー
タ37の軸端部に直結され、その回転用モータ37を、
可動板35に固定した進退用シリンダ36のロッド端部
に取付け、その可動板35を、同側後部に立設したロッ
ドレス型の昇降用シリンダ34に上下動可能に取付けて
いる。回転用モータ37は、その軸端部に直結された切
断刃33を回転させ、進退用シリンダ36は、押え部材
31で押圧した包装シートCが切断される前進位置と、
包装シートCの繰出し動作が許容される後退位置とに切
断刃33を前後動する。且つ、昇降用シリンダ34は、
押え部材31で押圧した包装シートCが幅方向に切断さ
れる方向に切断刃33を上下動させ、物品A及び載置台
Bの側面全周が覆われる大きさに包装シートCを分離す
る。
【0030】上述した挾持ユニット38は、図5、図6
に示すように、供給位置a上部に取付け枠39を架設
し、その取付け枠39の前面側に架設したレール39
a,39aに可動枠40を前後移動可能に係合し、前面
側両端部に軸支したスプロケット39b,39b間にチ
ェーン39cを張架し、そのチェーン39cの端部を可
動枠40に連結している。一側上部に配設した減速機付
き移動用モータ41は、ギャ41a,41bを介してチ
ェーン39cを正逆回転させ、可動枠40に取付けられ
た挾持アーム42,42を搬送用コンベア2の送り方向
に対して直交する方向に往復移動させ、繰出しユニット
12の受け板30と押え部材31とで押圧された包装シ
ートCの繰出し側端部が挾持される前進位置と、後述す
る被覆機構4による巻回動作が許容される後退位置との
間で往復移動する。
【0031】且つ、挾持アーム42,42は、可動枠4
0の前面側に垂直軸架した支軸43,43の全長に対し
て上下等間隔に隔てて取付けられ、同枠上端に取付けた
挾持用シリンダ44は、ギャ43a,43aを介して、
支軸43,43を連動して正逆回転させ、押え部材31
により押圧された包装シートCの繰出し側端部が挾持さ
れる閉状態と、その挾持が解除される開状態とに挾持ア
ーム42,42を開閉回動する。なお、挾持アーム42
の挾持側端部には、例えば、合成ゴム等の接触抵抗の大
きな部材を被覆又は形成している。
【0032】前述した被覆機構4は、図7、図8に示す
ように、左右に架設した可動枠47,47に、物品Aの
横幅を検知する検知レバー50と、物品Aの側面と対応
する大きさに包装シートCを引出しする引出しロール5
4と、包装シートCの端部を交互に重合する折込みロー
ル65とを取付け、その可動枠47,47を、供給位置
aの前段上部に架設した取付け枠45と、包装位置bの
後段上部に架設した取付け枠46との間に平行して架設
している。繰出し側上部に配設した移動機構48,48
は、物品Aの横幅に対応して可動枠47,47を幅方向
に独立又は連動して移動する。
【0033】上述した移動機構48,48は同一構成で
あるので、一方の移動機構48を説明する。取付け枠4
5に敷設したレール45a及び同枠に軸架したネジ軸4
5bに可動枠47の一端側を係合し、取付け枠46に敷
設したレール46a及び同枠に軸架したネジ軸46bに
可動枠47の他端側を係合し、ネジ軸45b,46bの
軸端部に固定したスプロケット47a,47a間にチェ
ーン47bを張架している。繰出し側上部に配設した減
速機付き移動用モータ49は、スプロケット49a,4
9a及びチェーン49bを介してネジ軸45b,46b
を正逆回転させ、可動枠47を物品Aの横幅に対応して
幅方向に拡縮移動する。
【0034】検知レバー50は、図9に示すように、可
動板52の下端部に対して左右揺動可能に枢着され、そ
の可動板52を、可動枠47の繰出し側端部に垂設した
ロッドレス型の昇降用シリンダ51に対して上下動可能
に係合している。昇降用シリンダ51は、物品Aの側面
に対して当接される降下位置と、その当接が回避される
上昇位置とに検知レバー50を上下動する。可動板52
の下端部に取付けた回動用シリンダ53は、物品Aの側
面に対して当接される傾斜位置と、その側面に対して離
間される垂直位置とに検知レバー50を揺動する。移動
機構48を駆動して、物品Aの側面に対して検知レバー
50が当接又は当接される位置まで可動枠47を移動さ
せ、物品Aに当接した検知レバー50が所定角度(略垂
直)に回動されたとき、移動機構48を駆動停止して、
物品Aの側面に対して所定間隔に近接された位置に可動
枠47,47に幅寄せ移動する。
【0035】上述した引出しロール54は、図10に示
すように、可動枠47に架設したレール47c,47c
に支持枠55を前後移動可能に係合し、可動枠47の前
後端部に固定したスプロケット47d,47d間にチェ
ーン47eを張架し、そのチェーン47eの端部を支持
枠55に連結している。繰出し側上部に配設した減速機
付き移動用モータ56は、スプロケット56a,56a
及びチェーン56bを介してチェーン47eを正逆回転
させ、供給位置aに繰出された包装シートCの後面側
(粘着テープDから上位側)に挿入される前進位置と、
包装位置bに移動された物品Aの側面と対応する大きさ
に包装シートCを引出しする後退位置との間で往復移動
する。且つ、その支持枠55の前面側に架設したレール
55a,55a及びロッドレス型の昇降用シリンダ55
bに可動板55cを上下動可能に取付け、その可動板5
5cの端部に引出しロール54を垂直に軸受している。
昇降用シリンダ55bは、包装シートCの後面側(粘着
テープDから上位側)に挿入される降下位置と、その上
方に引抜かれる待機位置とに引出しロール54を上下動
する。
【0036】支持枠55の下端部には、引出しロール5
4の下端側周面と対向して押圧ロール57を取付け、同
側端部に取付けた押圧用シリンダ58は、引出しロール
54に対して包装シートCが押圧される前進位置と、そ
の押圧が解除される後退位置とに押圧ロール57を前後
動する。その下段側には、物品Aの前面側に対して斜め
内側に押圧される方向に向けて押えロール59を取付
け、同側下端部に取付けた押え用シリンダ60は、物品
Aの前面側に対して包装シートCに貼着した粘着テープ
Dが押圧される前進位置と、その押圧が解除される後退
位置とに押圧ロール59を前後動する。
【0037】包装位置bの両側部には、図11に示すよ
うに、物品Aの側面に対して斜め後方に向けて押圧され
る方向に押えロール61,61を配設し、両側部に配設
した押え用シリンダ62は、物品Aの前面側に対して包
装シートCが押圧される前進位置と、その押圧が解除さ
れる後退位置とに押えロール61を前後動する。一側部
に配設した回動用シリンダ63は、物品Aの側面に対し
て斜め後方に押圧される押圧角度と、その押圧が回避さ
れる退避角度とに押えロール61を水平回動し、他側部
に配設した進退用シリンダ64は、物品Aの前面側に対
して押圧可能な前進位置と、その押圧が回避される後退
位置とに押圧ロール59を前後動する。
【0038】上述した折込みロール65は、図12に示
すように、可動板66の下端側に枢着した支持アーム6
7の端部に垂直軸受され、その可動板66を、可動枠4
7の繰出し側下端部に対して前後動可能に取付けてい
る。同側上部に配設した進退用シリンダ68は、物品A
の側面に近接したとき、物品Aの後面側に包装シートC
の端部が折曲げ又は湾曲される前進位置と、引出しロー
ル54の引出し動作が許容される後退位置とに折込みロ
ール65を前後動する。可動板66の下面側に取付けた
回動用シリンダ69は、包装シートCの前面側に押付け
られる押圧角度と、その押付けが解除される待機角度と
に折込みロール65を水平回動する。
【0039】前述した貼着機構5は、図13、図14に
示すように、取付け枠45の前段側上部に取付け枠70
を架設し、その取付け枠70の前面側に架設したレール
70a,70aに可動枠71を上下移動可能に係合し、
取付け枠70の前面側両端部に軸支したスプロケット7
0b,70b間にチェーン70cを張架し、そのチェー
ン70cの端部を可動枠71に連結している。一側部に
配設した減速機付き移動用モータ72は、スプロケット
72a,72a及びチェーン72bを介して、チェーン
70bを正逆回転させ、包装位置bに移動された物品A
の後面側に平行して可動枠71を往復移動する。
【0040】且つ、可動枠71の前面側に架設したレー
ル71a,71a及びネジ軸71bに昇降台73を上下
動可能に係合し、同枠上端部に配設した減速機付き昇降
用モータ74は、ネジ軸71bを正逆回転して、昇降台
73に取付けたテープ貼着機76を物品Aの後面側に平
行して上下動し、その包装シートCの重合部分に貼着さ
れる粘着テープEを任意高さに可変調節する。且つ、昇
降台73に取付けた進退用シリンダ75は、物品Aに巻
回された包装シートCの後面側に対して粘着テープEが
貼着される前進位置と、その後面側に対して所定間隔に
離間される後退位置とにテープ貼着機76を前後動す
る。
【0041】上述したテープ貼着機76は、同機前面に
軸支した押圧ローラ76a,76bに粘着テープEを周
回して、包装シートCに対して粘着テープEが貼着され
る方向に押圧する。同台側部に配設した揺動用シリンダ
76cは、一方の押圧ローラ76aを包装シートCに対
して対接される方向に前後揺動し、他方の押圧ローラ7
6b側に取付けられた切断刃76dに粘着テープEを押
付けて切断する。同機側部には、例えば、包装シートC
の両端部を重合した状態に貼着固定するのに必要な粘着
力を有する粘着テープEをロール状に巻回して装填し、
その粘着テープEを、同機の移動速度に同期して包装シ
ートCの重合側端部を固定するのに必要な長さだけ繰出
す。
【0042】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、物品包装装置1により物品A及び載置台Bの
側面全周が覆われる状態に包装シートCを巻付けて被覆
するときの動作を説明する。先ず、図1、図2に示すよ
うに、搬送用コンベア2上に設定した供給位置a直前
に、物品Aが載置された載置台Bを搬送停止した後、図
9、図15に示すように、移動機構48を駆動して、物
品Aの両側面に対して当接される高さに降下及び角度に
検知レバー50を回動し、物品Aの側面に対して検知レ
バー50が当接又は当接される位置に可動枠47を移動
する。物品Aに当接した検知レバー50が所定角度(略
垂直)に回動されたとき、移動機構48を駆動停止し
て、物品Aの側面に対して所定間隔に近接された位置に
可動枠47に幅寄せする。この後、検知レバー50を待
機位置に復帰移動させる。
【0043】次に、供給機構3の回転台19を回転し
て、物品Aの側面と対応する巻付け幅の包装シートCが
装填された繰出しユニット21を繰出し方向に向けて回
転停止し、可動台13を前進移動して、供給位置a側部
に繰出しユニット21を近接する。同時に、繰出しユニ
ット21を駆動して、ロール状に巻回された包装シート
Cを分離部25に供給し、テープ貼着機24を駆動し
て、物品A及び載置台Bの側面間と対向する包装シート
Cの下端側縁部に粘着テープDを連続貼着する。
【0044】一方、図5、図16に示すように、挾持ユ
ニット38を駆動して、分離部25と対向する方向に挾
持アーム42,42を前進移動させ、挾持アーム42,
42で分離部25に繰出した包装シートCの繰出し側端
部を挾持する。引出し時に於いて、受け板30及び押え
部材31による挾持を解除する。包装シートCの繰出し
側端部を挾持した状態のまま挾持アーム42,42を後
退移動させ、供給位置aに停止された物品Aの前面側と
対向して包装シートCを搬送路上に引出す。
【0045】次に、被覆機構4の折込みロール65,6
5を、引出しロール54,54の引出し動作が許容され
る間隔に隔てて包装シートCの前面側に押付け、引出し
ロール54,54を、粘着テープDよりも上位側と対応
する包装シートCの後面側に挿入する。図12、図17
に示すように、引出しロール54,54を包装シートC
の後面側に押付けた状態のまま物品Aの両側面に沿って
送り方向に平行移動させ、例えば、四角形、円形等の形
状を有する物品A及び載置台Bの側面全周が覆われる大
きさに包装シートCを折曲げ又は湾曲すると共に、その
引出し速度に同期して、搬送用コンベア2上に設定した
包装位置bに物品Aが載置された載置台Bを搬送する。
包装位置bに至る途中に於いて、引出しロール54,5
4と押圧ロール57,57とで包装シートCの前面側両
端部を押圧保持して移動する。
【0046】次に、物品Aが載置された載置台Bを包装
位置bに搬送停止した後、図18に示すように、物品A
の前面側に対して包装シートCを押えロール59,59
で押圧し、押圧ロール57,57を待機位置に復帰移動
させて押圧を解除する。物品Aの両側面に対して包装シ
ートCを押えロール61,61で押圧した後、引出しロ
ール54,54を包装シートCの後面側から抜き取り、
折込みロール65,65を中央寄りに若干移動して包装
シートCを緊張する。図11、図19に示すように、物
品A及び載置台Bの側面間に粘着テープDを押し付けて
包装シートCを貼着固定した後、分離部25に繰出され
た包装シートCを切断刃33で切断して、物品A及び載
置台Bの側面全周が覆われる大きさに包装シートCを分
離形成する。受け板30及び押え部材31による挾持を
解除した後、供給機構3の可動台13を後退して、繰出
しユニット21を待機位置に復帰移動させる。
【0047】次に、押えロール59,59を待機位置に
復帰移動させて押圧を解除した後、一方(繰出し側)の
折込みロール65を物品Aの後面に沿って平行移動さ
せ、包装シートCの切断側端部を先に折込む。挾持アー
ム42,42による挾持を解除して、待機位置に復帰移
動させた後、他方(挾持側)の折込みロール65を物品
Aの後面に沿って移動させて、包装シートCの挾持側端
部を続いて折込み、包装シートCの両端部を互い違いに
折り重ねる。この後、図20、図21に示すように、貼
着機構5のテープ貼着機76を、折込みロール65,6
5よりも下位側であって、包装シートCの下端側重合部
分と対向する高さ及び位置に移動した後、その包装シー
トCの下端側重合部分にテープ貼着機76を押圧して、
物品Aの後面側に沿って水平移動させ、包装シートCの
下端側重合部分に粘着テープEを必要長さ貼着して固定
する。
【0048】次に、挾持側の折込みロール65を物品A
の側部に退避させた後、その下端側重合部分よりも上位
側と対応する包装シートCの中央部又は上端側重合部分
にテープ貼着機76を移動して、繰出し側の折込みロー
ル65を物品Aの側部に退避さながら、テープ貼着機7
6を物品Aの後面側に沿って水平移動させ、包装シート
Cの上端側重合部分に粘着テープEを必要長さ貼着す
る。包装シートCの重合部分に対して粘着テープEを所
定間隔に隔てて貼着し、包装シートCの両端部を重合し
た状態に固定することで、図22に示すように、物品A
及び載置台Bの側面全周が覆われる状態に包装シートC
を巻付けることができる。また、包装シートCの重合部
分に沿って粘着テープEを上下方向に貼着してもよい。
【0049】次に、押えロール61,61及びテープ貼
着機76を待機位置に復帰移動させ、折込みロール6
5,65を作業開始前の待機位置に復帰移動させた後、
シート巻回済みの物品Aを搬出して、次工程(図示省
略)に供給する。また、物品Aの上面側よりも上方に突
出する包装シートCの上端側縁部を人為的手段又は機械
的1段により内側に折曲げてもよい。続いて、次の物品
Aを搬送用コンベア2上の供給位置a直前に搬送停止
し、上述と同様にして、包装シートCによる巻回作業を
継続して行う。
【0050】以上のように、物品A及び載置台Bの側部
周面が覆われる大きさ及び形状に包装シートCを折曲げ
又は湾曲して被覆するので、従来例のように作業者の手
で包装シートCを1枚ずつ被覆するような手間及び作業
が省けると共に、包装シートCの被覆作業が簡単且つ容
易に行え、作業の省力化及び能率アップを図ることがで
きる。且つ、包装シートCにより被覆された物品A及び
載置台Bの側部周面(例えば、金属部分)に水分や異物
等が付着したり、物品A及び載置台Bの対向面間に水分
や異物等が侵入したりするのを確実に防止することがで
き、例えば、錆や腐食等が発生するのを防止又は低減し
て、物品Aの耐久性及び商品価値が損なわれるのを防止
することができる。
【0051】しかも、物品A及び載置台Bの側面間に粘
着テープDを介して包装シートCを貼着固定するので、
物品A及び載置台Bの側部周面に対して包装シートCが
密着した状態に被覆固定され、下方から水分や異物等が
侵入したり、包装シートCの被覆位置が変位するのを確
実に防止することができる。且つ、包装シートCの両端
部を粘着テープEにより貼着固定するので、包装シート
Cの両端部が分離するのを確実に防止することができ、
包装シートCによる被覆が解除され、包装シートCが脱
落又は剥離するのを防止することができる。加えて、物
品A及び載置台Bの大きさに対応して、その側部全周が
被覆される大きさにロール状に巻回された包装シートC
を分離形成するので、大きさの異なる様々な物品A及び
載置台Bを被覆する作業に用いることができる。
【0052】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の包装体は、実施例の包装シートC
に対応し、以下同様に、包装体供給手段及び分離供給手
段は、供給機構3及び繰出しユニット21、挾持ユニッ
ト38に対応し、包装体被覆手段は、被覆機構4に対応
し、包装体固定手段は、粘着テープDに対応し、端部固
定手段は、粘着テープEに対応するも、この発明は、上
述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0053】上述した実施例では、ロール状に巻回され
た包装シートCを物品A及び載置台Bの側面全周が覆わ
れる大きさに1枚ずつ分離形成するが、例えば、予め物
品A及び載置台Bの側面全周が覆われる大きさに形成し
た包装シートCを1枚ずつ繰出して巻回してもよい。
【0054】上述した粘着テープD,Eに代えて、フー
包装シートCの下端側縁部及び重合側端部に、その下端
側縁部及び重合側端部を貼着固定するのに必要な粘着力
を有する粘着剤を塗布するもよく、また、包装シートC
の貼着面全体に、その面全体を貼着固定するのに必要な
粘着力を有する粘着剤を塗布してもよい。
【0055】また、物品A及び載置台Bに被覆された包
装シートCの外周面に、例えば、バンド、ワイヤ、ロー
プ、紐等を巻回して固定し、或いは、物品A及び載置台
Bの側部周面と包装シートCの内周面とを、粘着剤、接
着剤、溶着等の固定手段により固定し、包装シートCの
両端部を上述した固定手段により固定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 物品包装装置の全体構成を示す平面図。
【図2】 物品包装装置の全体構成を示す側面図。
【図3】 繰出しユニットの繰出し構造を示す平面図。
【図4】 繰出しユニットの回転構造を示す断面図。
【図5】 挾持ユニットの引出し動作を示す正面図。
【図6】 挾持アームの挾持動作を示す平面図。
【図7】 被覆機構の取付け状態を示す側面図。
【図8】 移動機構の取付け状態を示す平面図。
【図9】 検知レバーの取付け状態を示す後面図。
【図10】 引出しロールの取付け状態を示す正面図。
【図11】 側面押え用ロールの取付け状態を示す平面
図。
【図12】 折込みロールの取付け状態を示す平面図。
【図13】 貼着機構の貼着動作を示す平面図。
【図14】 貼着機構の貼着動作を示す側面図。
【図15】 被覆機構を構成するロールの幅寄せ状態を
示す平面図。
【図16】 挾持ユニットによる包装シートの引出し状
態を示す平面図。
【図17】 引出しロールによる包装シートの引出し状
態を示す平面図。
【図18】 包装シートの前面押え状態を示す平面図。
【図19】 包装シートの側面押え状態及び折込み状態
を示す平面図。
【図20】 包装シートの重合部分を固定した状態を示
す平面図。
【図21】 包装シートの重合部分を固定した状態を示
す側面図。
【図22】 包装シートの巻回状態を示す斜視図。
【符号の説明】
A…物品 B…載置台 C…包装シート D,E…粘着テープ 1…物品包装装置 2…搬送用コンベア 3…供給機構 4…被覆機構 5…貼着機構 21…繰出しユニット 24…テープ貼着機 25…分離部 26…送りロール 27…押えロール 30…受け板 31…押え部材 33…切断刃 38…挾持ユニット 42…挾持アーム 48…移動機構 50…検知レバー 54…引出しロール 57…押圧ロール 59,61…押えロール 65…折込みロール 76…テープ貼着機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装位置に供給される物品の側部に、該物
    品の外面が覆われる大きさに形成したシート状の包装体
    を供給する包装体供給手段を設け、上記物品側部に供給
    された包装体を、該物品の外面が覆われる大きさ及び形
    状に折曲げて被覆する包装体被覆手段を設けた物品包装
    装置。
  2. 【請求項2】包装位置に供給される物品を載置した載置
    台の側部に、該物品及び載置台の外面が覆われる大きさ
    に形成したシート状の包装体を供給する包装体供給手段
    を設け、上記載置台側部に供給された包装体を、上記物
    品及び載置台の外面が覆われる大きさ及び形状に折曲げ
    て被覆する包装体被覆手段を設けた物品包装装置。
  3. 【請求項3】上記物品及び載置台の外面に対して上記包
    装体を被覆した状態に固定する包装体固定手段を設けた
    請求項1又は2記載の物品包装装置。
  4. 【請求項4】上記物品及び載置台に被覆された包装体の
    端部を互いに重合した状態に固定する端部固定手段を設
    けた請求項1,2又は3記載の物品包装装置。
  5. 【請求項5】上記包装体供給手段を、ロール状に巻回さ
    れた包装体を、上記物品及び載置台が覆われる大きさに
    分離して供給する分離供給手段で構成した請求項1又は
    2記載の物品包装装置。
JP16060497A 1997-06-02 1997-06-02 物品包装装置 Pending JPH10338205A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076628A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 J Tekku:Kk ベルト巻き付け装置

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