JPH10337295A - 棒状体回転歯ブラッシ本体。棒状体動力歯ブラ ッシ。棒状体動力歯ブラッシのガード。 - Google Patents

棒状体回転歯ブラッシ本体。棒状体動力歯ブラ ッシ。棒状体動力歯ブラッシのガード。

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JPH10337295A
JPH10337295A JP18571997A JP18571997A JPH10337295A JP H10337295 A JPH10337295 A JP H10337295A JP 18571997 A JP18571997 A JP 18571997A JP 18571997 A JP18571997 A JP 18571997A JP H10337295 A JPH10337295 A JP H10337295A
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Shigeto Miyazawa
恵人 宮沢
Yoshimi Miyazawa
芳美 宮沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】棒状軸体の一端に植毛し 棒状軸体の縦軸を回
転軸として 動力により回転させる棒状回転歯ブラッシ
である。回転歯ブラッシは むきだしであるが回転中の
ブラッシ毛は粘膜に接触しても損傷を与えるようなこと
はない。安全性高く 正確な摩擦効果が得られ 構造簡
単 一分間で仕上がる動力歯ブラッシである。 【構成】棒状体回転歯ブラッシ本体(1)は ブラッシ
部(2)と結合部(3)で構成され 結合部(3)を動
力伝達体(5)に結合し 本体(1)の縦軸を回転軸と
して回転する棒状体動力歯ブラッシである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は、動力歯ブ
ラッシとして日常使用するものである。最近ますます増
加している遠距離通勤 通学者を含めた多忙な現代人
に、短時間で効果的 その上低コストで安全性の高い歯
ブラッシを提供するものである。
【0002】[従来の技術]従来の手動歯ブラッシは、
通常毛を束状にして植毛してある。そのブラッシ毛の毛
先が形成する面を 歯や歯茎の側面等にほぼ直角に押し
当てて、左右又は上下方向に往復運動を繰り返し、強く
擦るようにして磨くのが普通である。この平面的強力な
摩擦運動を繰り返し、歯ブラッシ毛の先端の強い圧力で
歯垢等を削り取ろうとするものである。
【0003】歯垢は、ブラッシ毛が届かないような磨き
にくい場所に多く見られる。例えば歯の生え際や、歯と
歯の隙間、歯の裏側 特に上下顎の歯の内側等である。
こういう箇所を平面的往復摩擦運動で強力に磨こうとす
ると、時間がかかる上 柔らかい粘膜を傷つける結果と
なりやすい。
【0004】ブラッシ毛先端の強力な圧力は、歯垢等を
かき取り除去する効果はあるが、反面その周囲の歯茎等
柔らかな粘膜を損傷する欠点もある。強力なブラッシ
毛先端の作用の二面性が問題である。手動ブラッシで
左右又は上下方向等に平面的往復運動して磨く時のブラ
ッシ毛一本一本の先端は、ある時は曲り、ある時は横に
突っ張り、ある時は真っ直ぐになって歯茎や粘膜を突っ
突き傷つけることがある。
【0005】平面的往復摩擦運動を繰り返し継続した場
合、ブラッシ毛先端が不規則に捩じれたり乱れたりし
て、歯の周囲の粘膜を傷つけることがあるので注意が肝
要だと思う。
【0006】手動ブラッシを使っても周囲の粘膜を傷つ
けない方法もある。例えばブラッシを左右方向に動かす
場合 左方へいったブラッシの動きをそこで一旦とめ
て、圧力をその場で緩めてから次に右方へ移動させる。
そこで又小休止する。このように休みを入れてやると、
ブラッシ毛の乱れや捩じれ現象は起きない。理由は小休
止中に圧力から解放されたブラッシ毛は、元の正常な姿
に戻ることができるからである。しかし 小休止を入れ
る方法は、所要時間がかかりすぎ実用的ではない。
【0007】以上は主に弊害があるか又は非効率的な磨
き方の例を述べたものであるが これから良い磨き方の
例を分解図を使って説明する。 (注)文章で表現するのは苦手であるので 分解図を使
用して説明したい。分解説明図第五と六図参照。22は
下顎の歯、23は下顎の歯茎、21は手動動歯ブラッシ
の頭部、24はブラッシ毛である。第五図と六図は下顎
の歯22と歯茎23の外側をブラッシ毛24で磨いてい
る図である。。次に手動歯ブラッシ21とブラッシ毛2
4の動きを説明する。ブラッシ頭部21を点線A.B.
Cで示すように AからB、Cと半円を描くように回転
して磨く場合の作用状態を順に分解している。ブラッシ
毛24を五図のように 下顎の歯茎23に当て歯22の
歯先の方へ半回転させ、六図のようにブラッシ頭部21
がCまでいったら一旦止めて、最初の位置(五図A点)
まで戻して又B、Cへと半回転する。これを繰り返すわ
けである。これは 歯科医が勧めた方法である。
【0008】このように丁寧な方法で 全部の歯を磨く
わけであるが、大ざっぱに言って歯列の外側は比較的容
易であるが、内側(裏側)は大変磨きにくい。歯ブラッ
シがうまく半回転しないからである。磨きにくい内側ま
で丁寧にきれいにするにはかなりの時間が必要である。
学生やサラリーマンにとって 朝の忙しい時間帯にそん
な余裕はないであろう。以上の他にも電動歯ブラッシが
あるが結局のところ手動歯ブラッシの場合と同じく、ブ
ラッシ面を歯に沿って平面的に、左右又は上下方向ある
いは平面回転によって摩擦するものである。その構造作
用は 従来の技術の最初に述べた手動歯ブラッシの場合
と全く同様であり、長所、欠点も又同一であるので説明
は省略する。発明者は 今一歩進んだ物を提供したいと
いうのが念願である。
【0009】[発明が解決しようとする課題]誰でも毎
日 少なくとも一回は歯を磨く。子供から大人まで誰に
とっても 楽で安全で短時間にきれいになる歯ブラッ
シ。そんな高性能の歯ブラッシが課題である。これを箇
条書きにすると 第1 所要時間が短いこと。1分から2分であること。 第2 口中、隅から隅まで正確に清掃できること。 第3 安全であること。 第4 コストが安いこと。 色々と工夫し考えた結果、立体的(平面的ではない)に
回転する構造の回転歯ブラッシが良いと頭に浮かんでき
た。
【0010】[課題を解決するための手段]課題の解決
の鍵は 高性能の歯ブラッシである。子供でも大人でも
誰が使用しても、歯ブラッシ自体が或る程度正しく磨い
てくれるような感じのする歯ブラッシをと考えた結果、
第五図と六図の分解説明図の従来の手動歯ブラッシ21
の作用状態に着目した。立体的に回転する構造の歯ブラ
ッシにすれば、立体摩擦を連続させることが出来る。。
手によって一回毎に反転させる必要はないし、動力によ
って一方向へ連続回転させることによって短時間に飛躍
的な効果がえられるのは明らかである。安全性について
はどうであろうか。同一方向へ連続回転する歯ブラッシ
の場合、毛先の捩じれや乱れ現象は発生しないため 口
中、粘膜に触れても傷つける心配はない。例えば 回転
中のブラッシの毛先を故意に接触させたとしても、回転
ブラッシ毛は構造上 刺したり突いたりする角度になる
ことはない。 全く安全である。従来の歯ブラッシのよ
うな平面的摩擦方法では絶対に得られない効果を特徴と
するものである。本発明は 立体的に摩擦する回転ブラ
ッシを歯磨きに初めて利用するものである。次に歯茎
は、歯を磨く場合に同時にブラッシ毛が当たって常に刺
激しているので 血行は促進され活発に生き生きしてい
る。
【0011】高性能立体回転歯ブラッシとは、棒状体の
先端又は先端に近い部分にブラッシ毛を植毛し、その部
分を動力によって回転させ、歯を磨くものである。先端
の植毛箇所は二通りある。その一は棒状体先端部の周囲
に棒状体とほぼ直角に植毛するもの。第一図と二図のブ
ラッシ2を参照されたい。その二は第十五図のように棒
状体最先端面に植毛するものである。第十六図の場合
は、ブラッシ20と棒状体との間に弾力体28を介在さ
せている点が異なる。この植毛した部分を立体的回転ブ
ラッシとして歯ブラッシに使用することは初めてだと思
う。従来の平面的摩擦歯ブラッシと比べてその効果は大
きい。棒状体には 円柱状、三角柱状、四角柱状、六角
柱状、八角柱状、楕円柱状 又は鋼鉄を何本か捩じり合
わせて棒状にしたもの等考えられるが、いずれを使用し
ても良い。次に植毛の仕方であるが放射状に 又は二方
向、三方向等の部分放射線状に、或いは 第十二図のよ
うに異なる長さの毛束を混成して植毛することも考えら
れる。上下顎の歯列の内側はU字形になっているので
第十三図のブラッシが最適である。このブラッシの首部
16は、若干弾力を有しているので、歯列の内側に挿入
し回転させながら順に奥へ誘導していく場合 U字形歯
列に沿ってピッタリ当てて磨くことができる。歯列の内
側は磨きにくいものであるが、この弾力ブラッシによ
り、綺麗にすることができることになる。第十五図、十
六図のように 棒状体の先端に短い毛束を数個植毛し先
端ブラッシとして この部分で 前歯等を特別集中的に
磨くこともできる。先端植毛部のみを首部から取り外し
たり、取り付けたりする先端交換方式も考えられる。以
上のように 棒状体先端植毛部の植毛の仕方や 形を変
えたり 弾力をもたせたりすることによって 多用な効
果を発揮することができる。
【0012】使用方法について述べる。使用方法説明図
第九図を参照されたい。これは下顎の歯型を利用した
説明図である。手前のブラッシは歯列の外側を磨いてい
る状態でブラッシの回転方向は、矢印で示してあるよう
に 歯に接しているブラッシの回転面が歯を擦り上げる
ようになっている。向こう側のブラッシは 歯列の内側
を磨いている状態で、ブラッシの回転方向は 外側を磨
くときと同様に 回転面が歯を擦り上げるようになって
いる。矢印のように回転させながら 外側と内側を磨く
わけである。
【0013】使用者は ブラッシの回転軸を水平(平)
にして、奥歯の方までよく届くようにブラッシを押して
誘導する。歯列の内側は 従来の歯ブラッシでは大変磨
きにくかったが 本発明ではとても楽になった。歯列の
内側を磨く場合に、ブラッシの回転軸を水平に保持する
ことは、前歯が邪魔になり少し困難であるが 余り無理
しない程度に水平に保つ。理由は 回転するブラッシ毛
の先が 歯と歯の隙間に深く入り奥まで届くようにする
ためである。使用者は 回転軸を保持して誘導するだけ
でよい。以上のように 上下顎の歯や歯茎を磨くと、残
る所は奥歯の噛み合わせ部分だけである。ここは口を大
きく開けて 上下の奥歯の間へ回転ブラッシを入れて磨
く。所要時間は 最初は3分位であるが 1週間も使え
ば1分位で仕上がる予定である。これで忙しい現代人向
けの歯ブラッシの課題は解決できた。
【0014】[作用]本発明の回転ブラッシ毛は、棒状
体の先端部の周囲に、例えば放射状に数段重ねて植毛す
る。この放射状ブラッシ毛の植毛角度は、棒状体(第十
一図参照)と約90度位になるので、左下顎の歯列の外
側を磨く場合は、その部分に回転するブラッシを当てて
歯列に沿って奥の方へ押し送るように誘導する。奥歯
まで到達したら 今度は静かに引き出すように誘導して
前歯まで磨く。次に歯列の内側へ回転ブラッシを挿入し
て同じように磨く訳である。
【0015】このように使用者は 回転ブラッシの回転
軸を歯列に沿って誘導するだけであるが、回転軸体と9
0度の角度で回転しているブラッシは 歯の一本一本の
立体面に正対して、歯茎から歯先へ回転摩擦を継続しな
がら、歯の生え際、隣接の歯の隙間にもブラッシ毛を繰
り返し挿入するのである。隅々まで綺麗になると同時に
歯茎の血行促進の効果も得られる。歯列の内側は従来の
手動歯ブラッシでは大変磨きにくいので、正しい磨き方
は行われていないようであるが本ブラッシによると 子
供でも大人でも同じように正確に、恰も歯ブラッシ自体
が磨いてくれるような感じになる。
【0016】回転するブラッシ毛に歯や歯茎が接触する
瞬間 ブラッシ毛先端は若干屈曲している。(第八図参
照) この事により ブラッシの接触角度はソフトにな
り周囲を傷つけることがないという利点につながる。し
かしソフトであるということは、それだけ摩擦力は減少
することになるので、この屈曲度合は使用者の年齢層等
を考慮する必要がある。例えば 小学校低学年用、高学
年用とか中学年用とか数種類の硬度の異なるブラッシ毛
を用意しておくことになる。この摩擦効果と安全性の確
保は 立体的に回転する本発明の目的であり特徴とする
ところである。
【0017】作用の安全性をもう少し詳しく説明する。
回転中のブラッシ毛は接触する物体(歯や歯茎や粘膜)
に対して、ブラッシ毛先端で突くような角度には構造上
ならない。回転するブラッシ毛先端側面で押すように接
触し、摩擦しながら回転移動するので周囲を傷つけない
のである。決して突いたり刺したりする角度にならない
ことが 安全を確保し、本発明の立体的回転ブラッシが
歯ブラッシとして重要な条件を備えていると言うことが
できる
【0018】ブラッシの回転方向は 原則として歯茎か
ら歯の先端方向へブラッシを回転させて接触摩擦する。
しかし この逆方向でもよいが、歯も歯茎も生きている
ことを考えると、原則方向が自然であり 歯や歯茎の成
長発達のためにも適していると思う。回転方向は 電流
の流れを切り替えることによって簡単に変えられる。
【0019】[実施例]実施例1 第一図 平面図及び第二図 側面図に基ずいて実施例1
を説明する。棒状体回転歯ブラッシ本体1は、先端のブ
ラッシ部2と後端の動力結合部3からなっている。本体
1の縦軸が回転軸となることを特徴とするものである。
本発明のキーポイントと言うべきもので 沢山ある優れ
た点が、この立体的棒状体回転歯ブラッシに凝縮されて
いる。詳細は課題を解決するための手段を参照された
い。
【0020】実施例2 第一図及び第二図に基ずいて実施例2を説明する。棒状
体回転はブラッシ本体1は先端ブラッシ部2と後端の動
力結合体3からなっている。本体1の結合部3を握部8
に設けられている回転力伝達体5の結合部受入孔4に挿
入して、動力体6の回転力を回転力伝達体5を介して受
けて回転する。7は電池又は充電用電池である。第九図
のブラッシ回転方向説明図は、回転ブラッシの回転方向
を図示したものである。ブラッシ毛で歯茎から歯先の方
へ擦り上げるように回転させる。下顎の歯列の内側及び
外側を磨く場合は統べてこれと同様に擦り上げるよう
に、そして上顎の場合は擦り下げるように回転させれば
良いわけである。
【0021】実施例3 第十図と第十一図に基ずいて実施例3を説明する。十図
は回転ブラッシの棒状体の先端を上方から見た図であ
り、十一図は回転ブラッシを側方より見た図である。十
図は軸を中心に放射状にブラッシ毛を植えた状態を示
し、十一図は 放射状ブラッシ毛の各層を各々軸体と約
90度に植えていることを示している。ブラッシ毛を歯
列に当てて回転させれば、ブラッシ毛は一本一本の歯に
対して真正面に立体的回転摩擦することになる。
【0022】実施例4 第一図と第二図及び第14図に基ずいて実施例4を説明
する。棒状体回転歯ブラッシ本体1の首部に偏心重子1
7を固定し、回転軸の中心線を偏向させることを目的と
したもので、棒状体回転歯ブラッシ本体1を振動させて
摩擦効果を高める他に、その振動が歯や顎 鼻 骨等
に伝わり 頭の血行促進作用にも良い効用があると言う
ことである。
【0023】実施例5 第三図と第四図と第八図に基ずいて実施例5を説明す
る。棒状体回転歯ブラッシ本体1の歯ブラッシ2が回転
中に口内の粘膜や舌に接触刺激してこれを傷つける恐れ
はないかと、発明者自身も心配したが 実験の結果 そ
の心配が全くないことが分かった。しかしながら 個人
差もあり、又幼児等の柔らかい粘膜を心配する人、接触
を不快に思う人等のことを考えて、第三図と第四図の棒
状ガード本体11を用意した。ブラッシ毛の先端が口内
の粘膜や舌に直接触れないようにガードするものであ
る。この棒状ガード本体11は 先端が靴ベラ状12に
なっていて 末端の挿入部13は 握部8の頭部のガー
ド末端受入孔9に挿入して固定する。第八図は 歯や歯
茎と回転するブラッシ毛とガードの三者の位置関係を説
明している。このガード11を必要としない場合は 除
去できる。
【0024】実施例6 本実施例は第七図により説明する。鞘状パイプ式ガード
は、実施例4の場合と異なり七図に見るように棒状体回
転ブラッシ本体1の棒状体部1を細身にして先端にブラ
ッシ部2と後端に結合部3を有する。この棒状体部1に
多少弾力のあるパイプ14を緩やかに被せ、先端は靴ベ
ラ状の回転ブラッシガード15となっている。この靴ベ
ラ状のガードも柔らかで肌ざわり滑らかな材質でつくら
れている。ガード移動止めピン26。25はピン受入孔
である。ガード14と靴ベラ状ガード先端15は回転せ
ず、回転ブラッシ本体1と先端ブラッシ部2等の回転を
ガードする
【0025】実施例7。 第十三図に基ずいて本実施例を説明する。棒状体回転歯
ブラッシ本体1の首部に弾力体16(例えばスプリング
バネ)を組み入れ介在させるか、又は本体1の首部を若
干柔軟性のある物にして、先端回転ブラッシが歯列の内
側を磨く場合その形状に沿ってピッタリと密接して動く
事ができる。従って回転ブラッシで歯列内側も十分綺麗
にすることができる。
【0026】実施例8 第十二図に基ずいて本実施例を説明する。棒状体回転歯
ブラッシ本体1の先端ブラッシ部2に、長さの異なるブ
ラッシ毛10を植毛したもの。歯と歯の間の摩擦に好都
合である。
【0027】実施例9 第十五図と第十六図に基ずいて本実施例を説明する。棒
状体回転歯ブラッシ本体1の先端ブラッシ部の先端面1
8のみに短毛19を束状にしたもの数個を棒状体の縦軸
と平行方向に植毛して、短毛ブラッシ20とし これで
前歯等の歯垢を集中的に取り除こうとするものである。
第十六図のように先端面18と端毛ブラッシ20との間
に弾力体28を介在固定した場合の方が、短毛ブラッシ
20は前歯によく馴染んで摩擦効果は大きい。
【0028】実施例10 第十七図に基ずいて本実施例を説明する。1は棒状体回
転歯ブラッッシ本体で先端ブラッシ部2と後端結合部3
からできている。駆動体6の回転力伝達体5は二本の腕
29と30を有する。この二本の腕と 後端結合部3の
二本の腕31と32とが互いに結合接触して絡みあって
いるので駆動体6の回転によりブラッシ部2が回転す
る。この実施例の有利な点は 実施例1及び2の場合に
比べて、回転する部分の重量が軽い為 使用電力が少な
くてすみ経済的であることと 簡単な構造のため コス
トが安くあがることである。ガード33は若干弾力のあ
る材質でできている。必要とする時は 弾力を利用して
ブラッシ部と握部先端の一部に被せる。
【0029】[発明の効果]磨きにくいので一度も正確
に歯の裏側等を磨いたことがないと言う人が多い中で、
口中の隅々まで能率的に丁寧に正確に磨いてくれる誰に
も愛される立体回転歯ブラッシを提供することができ
た。構造簡単、安全、低価格、子供も喜んでくれる 一
分間仕上がり歯ブラッシである。
【図面の簡単な説明】
【第一図】 平面断面図 実施例1と実施例2の構造
作用を示す
【第二図】 側面断面図 実施例1と実施例2の構造
作用を示す
【第十図】 平面断面図 実施例3について
【第十一図】 側面図 実施例3について。
【第一図】 平面断面図 実施例4について
【第二図】 側面断面図 実施例4について
【第十四図】 側面図 実施例4について
【第三図】 側面断面図 実施例5の構造作用
【第四図】 平面断面図 実施例5の構造作用
【第八図】 説明図 ガード12、ブラッシ 歯の三
者の位置関係を示す
【第七図】 側面断面図 実施例6の構造作用につい
【第十三図】 平面図 実施例7について
【第十二図】 側面図 実施例8について
【第十五図】 側面図 実施例9の構造作用につい
【第十六図】 側面図 実施例9の構造作用につい
【第十七図】 一部断面側面図 実施例10について
【第九図】 説明図 ブラッシの回転方向につい
【第五図】 説明図 手動ブラッシの磨き方、作
用、分解説明図
【第六図】 説明図 手動ブラッシの磨き方、作
用、分解説明図
【符号の説明】
1 棒状体回転歯ブラッシ本体
第1、2図 2 ブラッシ部
1、2、8 3 結合部
1、2 4 結合部受入孔
1、2 5 回転力伝達体
1、2 6 モーター又は動力体
1、2 7 バッテリー
1、2 8 握部
1、2 9 ガード末端孔
3、4 11 ガード本体
3、4 12 ガード靴ベラ状先端
3、4 8 13 ガード末端挿入部
3、4 10 混成毛ブラッシ
12 15 鞘状(パイプ状)ガード先端靴ベラ状部
7 14 鞘状(パイプ状)ガード棒状部分
7 21 手動ブラッシ頭部
5、6 22 下顎の歯
5、6 23 下顎の歯茎
5、6 24 手動ブラッシ毛
5、6 16 棒状体回転歯ブラッシ本体1の弾力体
第13図 25 鞘状(パイプ状)ガード移動止めピン受入孔
第7図 26 鞘状(パイプ状)ガード移動止めピン
7 17 偏心重子
1、2、14 27 放射状植毛各段 (棒状体と90度)
10、11 18 先端面
15、16 19 短毛ブラッシ毛
15、16 20 短毛ブラッシ
15、16 28 介在物 弾力体
16 29 回転力伝達体の腕
17 30 回転力伝達体の腕
17 31 本体1の末端結合部の腕
17 32 本体1の末端結合部の腕
17 33 ブラッシガード
17 34 本体1とブラッシを接続するネジ
17
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で、回転動力部を一部断面に
て示した平面図。
【図2】この発明の実施例で、回転動力部を一部断面に
て示した正面図。
【図3】この発明の他の実施例で、回転動力部を一部断
面にて示した正面図。
【図4】この発明の他の実施例で、回転動力部を一部断
面にて示した平面図。
【図5】手動ブラッシでの歯磨き中の状態を示した説明
図である。
【図6】手動ブラッシでの図5に続く歯磨き中の状態を
示した説明図である。
【図7】この発明の、更に他の実施例を一部断面にて示
した正面図。
【図8】この発明の一実施例を使用中において、歯とブ
ラッシとガードとの位置関係を示した説明図である。
【図9】この発明を使用中での、ブラッシの回転方向を
示した説明図である。
【図10】この発明の基本的なブラッシ部で、その左側
面図。
【図11】この発明の基本的なブラッシ部で、その正面
図。
【図12】この発明のブラッシ部の、他の実施例の正面
図。
【図13】この発明のブラッシ部の、更に他の実施例の
正面図。
【図14】この発明の実施例である図2の要部のみを示
す正面図。
【図15】ブラッシ部の先端に、付加して用いる短毛ブ
ラッシの実施例にて正面図。
【図16】ブラッシ部の先端に、付加して用いる短毛ブ
ラッシの他の実施例にて正面図。
【図17】この発明の更に他の実施例で、回転動力部を
一部断面にて示した正面図であり、付加するブラッシガ
ードは斜視図で示した。
【符号の説明】 1 棒状体回転歯ブラッシ本体 2 ブラッシ部 3 結合部 5 回転力伝達体 8 握部 9 ガード末端受入孔 10 長さの異なるブラッシ毛 11 ガード本体 12 靴ベラ状ガード先端部 13 ガード末端挿入部 15 靴ベラ状ガード先端 16 弾力体 17 偏心重子 18 ブラッシ部の先端面 20 短毛ブラッシ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状体回転歯ブラッシ本体(1)は、ブ
    ラッシ部(2)と結合部(3)からなり、本体(1)の
    縦軸が回転軸となることを特徴とする棒状体回転歯ブラ
    ッシ本体。
  2. 【請求項2】 棒状体回転歯ブラッシ本体(1)は、ブ
    ラッシ部(2)と結合部(3)からなり、本体(1)の
    結合部(3)を回転力伝達体(5)に結合し本体(1)
    の縦軸を回転軸として回転する棒状体動力歯ブラッシ。
  3. 【請求項3】 ブラッシ部(2)の歯ブラッシ毛を放射
    状に数段重ねて植毛した 請求項1記載の棒状体回転歯
    ブラッシ本体。
  4. 【請求項4】 棒状体回転歯ブラッシ本体(1)の首部
    に偏心重子(17)を取り付けた 請求項1記載の棒状
    体回転歯ブラッシ本体。
  5. 【請求項5】 ガード本体(11)は、靴ベラ状ガード
    先端部(12)とガード末端挿入部(13)からなり、
    握部(8)のガード末端受入孔(9)に挿入固定する棒
    状体動力歯ブラッシのガード。
JP18571997A 1997-06-06 1997-06-06 棒状体回転歯ブラッシ本体。棒状体動力歯ブラ ッシ。棒状体動力歯ブラッシのガード。 Pending JPH10337295A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005070254A1 (ja) * 2004-01-27 2005-08-04 Higuchi Manufactory Co., Ltd. 歯ブラシ用放射状羽根及びこれを使用した歯ブラシ、並びにその歯ブラシ用放射状羽根の製造方法及び製造装置
JP2013507162A (ja) * 2009-10-08 2013-03-04 ダイソン テクノロジー リミテッド 家庭用電気器具

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US7992246B2 (en) 2004-01-27 2011-08-09 Higuchi Manufactory Co., Ltd. Radial vane for tooth brush, tooth brush using the same, and method and device for manufacturing the radial vane for the tooth brush
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