JPH10337283A - ディジタル医療用映像装置の自動編集方法及びその方法を実施する装置 - Google Patents

ディジタル医療用映像装置の自動編集方法及びその方法を実施する装置

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JPH10337283A
JPH10337283A JP10021308A JP2130898A JPH10337283A JP H10337283 A JPH10337283 A JP H10337283A JP 10021308 A JP10021308 A JP 10021308A JP 2130898 A JP2130898 A JP 2130898A JP H10337283 A JPH10337283 A JP H10337283A
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JP10021308A
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Beux Jean-Claud Le
ル ブー ジャン−クロード
Jean-Marie Vau
ヴォー ジャン−マリー
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はディジタル医療用映像を自動的に編
集する装置の提供を目的とする。従来の装置は、患者I
Dに関係した情報を入力するステーションと、第1の像
媒体を走査するスキャナと、処理される医療検査と関係
した情報を入力手段と、編集される像をプリンタに送る
編集ステーションからなり、スキャナから編集媒体の個
々のページに配布されると直ぐにディジタル像が編集さ
れた。 【解決手段】 本発明による装置は、第1の像媒体を処
理する前に、編集に関する情報を受ける編集制御装置
と、スキャナにより処理された医療用像の数のカウンタ
とが設けられている。本発明は、編集媒体の全く同一の
ページ上での数枚のディジタル医療用画像の自動編集に
応用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルX線写真
像の編集に係わり、特に、ディジタルX線写真像の自動
的に延期された編集(automated deferred editing)に関
する。
【0002】
【従来の技術】医療用X線写真の分野では、ここ数年間
に著しい変化が生じている。特に、「燐光プレート(pho
sphor plate)」として公知の光ルミネセントメモリプレ
ートを使用する数種類の記録媒体の開発により、デジタ
ル医療用映像形成の開発が可能になった。従来、X線写
真像は、写真処理槽内での処理後にX線写真像を表示さ
せることができる感光プレート上で得られた。画像処理
に関する過去数年間の技術的開発により、ディジタルデ
ータから利用可能なX線写真像を取得することが構想で
きるようになった。
【0003】ディジタル医療用映像装置は、「燐光カー
トリッジ(phosphor cartridge)」、即ち、X線写真像と
類似した潜像を形成するため使用される光ルミネセント
メモリプレートを使用するX線写真システムと関連す
る。光ルミネセントメモリプレートに含まれた潜像を活
用できるようにするため、カートリッジが読取装置に挿
入され、読取装置においてプレートは、カートリッジか
ら取り出され、次にプレートが局所的に励起されるよう
に読み出しビームで走査される。この励起によって、プ
レートにより受けられた照射の関数である光ルミネセン
ト放射が生ずる。感光センサを用いることにより、読取
装置は、プレートによって放出された放射線の強度を類
似した電気信号に変換し、次に、電気信号はディジタル
データに変換される。プレートを走査することにより、
読取装置は、各プレート毎に、光ルミネセントメモリプ
レートによって伝達された情報のディジタル表現を供給
する。読取装置は、非常に多くの場合に、複数のカート
リッジを読取装置への入口に与えることができる自動カ
ートリッジディスペンサーと関連する。読取装置による
カートリッジの処理後、読取装置はプレート上の全ての
残留情報を消去し、カートリッジをディスペンサーに戻
し、カートリッジを処理するためディスペンサーから新
しいカートリッジを取り出す。
【0004】読取装置からのディジタル表現は、光ルミ
ネセントメモリプレートに記録されたX線写真像のタイ
プに依存した別々の処理アルゴリズムが設けられている
適当なディジタル処理装置により処理される。このた
め、関心のあるカートリッジで行われたX線写真検査の
タイプに関係した情報が処理装置に供給される。医療用
映像装置は、ディジタル医療用像の受信後に、処理装置
のメモリに格納された種々の像を編集することが可能に
なるワークステーションにより構成してもよい。
【0005】以下、従来のディジタル医療用映像装置の
用法を説明する。ディジタル医療用映像装置を用いて患
者のX線写真検査を行うことが望まれるとき、患者の識
別のため必要とされる情報が最初にコンピュータに取り
込まれる。一般的に、患者の姓名が取り込まれ、場合に
よっては性別及び年齢が取り込まれる。コード化され、
ラベル上にバーコードの形式で印刷可能な固有の識別番
号がこの情報に対応付けられる。通常、各燐光カートリ
ッジは、処理装置によって認識され得るように明確に識
別される。特に有利な一実施例において、カートリッジ
はバーコードを用いて識別される。X線写真検査中に、
各カートリッジに記録された検査のタイプを処理ユニッ
トに取り込むことが必要である。ある種の医療用映像装
置では、この情報は、X線写真検査の時点でこの情報を
即座に捕捉するバーコードリーダ、好ましくは携帯型バ
ーコードリーダを用いて取り込まれる点が有利である。
かくして、患者に対し2個以上のカートリッジが必要と
される検査の場合に起こり得るカートリッジの混同は防
止される。
【0006】特に有利な従来の実施例において、X線に
対する露出時に、バーコードリーダ、好ましくは携帯型
バーコードリーダを用いて、カートリッジのコード、検
査又は検査される患者の部位(頭部、胸部、肩、手な
ど)のタイプ、投影のタイプ(側面、プロファイル、前
方から後方又はAP、後方から前方又はPA)、スクリ
ーン上又は編集時に正確な表示を観るための向き(ラン
ドスケープ、ポートレート)及び選択的に患者の姿勢
(横たわった姿勢、立った姿勢、中腰の姿勢)、検査を
行う患者の名前、並びに、技術的データ(kV、mA
S、距離)が入力される。
【0007】カートリッジのX線への露光並びに処理ユ
ニットにおける検査に関係したデータの記録後に、カー
トリッジは各カートリッジに記録された各X線写真像の
ディジタル表現を得るため読取装置と関連した自動ディ
スペンサーに挿入される。各露出に関係してエントリさ
れた情報を用いて、処理装置は適当な処理アルゴリズム
をディジタル情報に適用し、患者を各カートリッジと関
連付ける。
【0008】次に、ワークステーションを使用して、オ
ペレータは、処理装置に格納された種々の像を、次々に
編集媒体上で編集することが可能である。ワークステー
ションの自動動作モードにおいて、処理装置が処理され
たディジタル像を配布するとき、プリンタは編集媒体の
1ページ毎に処理ユニットからの1枚の像を生成する。
カートリッジの寸法又は検査のタイプのいずれかによる
デフォルトによって編集媒体の寸法を決定する手段が設
けられる点で有利である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ある種の検査の場合
に、幾つかのX線写真を単一の編集ページ上で一つにま
とめることが望まれる。このため、オペレータは、この
ページ上で編集されるべきディジタル像を編集ページの
全く同一のページと関連付けるため、ワークステーショ
ンを手動で制御する。この種の編集には人の介在が必要
である。オペレータは、単一の媒体上で数枚の像の編集
を始める前に、全てのディジタル像が利用可能であるこ
とを確認する必要がある。編集されるべき像が全く利用
できない場合、オペレータは、全ての像が利用可能にな
るまで待つか、或いは、引き続き編集に関係したエント
リをやり直さなければならない。これらの操作は単調で
あり、かつ、時間を要するので、あるX線写真を変形す
る危険性がある。
【0010】本発明は、上記の欠点を示さないディジタ
ル医療用映像装置の提供を目的とする。また、本発明
は、所望の形式で最終的な編集を自動化し、これによ
り、オペレータの引き続く介入を回避するため、X線写
真像のディジタル像への変換前に、オペレータがカート
リッジに収容されたX線写真のため必要とされる編集の
タイプを指定することができるディジタル医療用映像装
置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、 a)所定の患者(Id)に関係した情報を明確に分類す
るエントリ手段(10)と、 b)第1の記録媒体により伝達された情報のディジタル
X線写真像を得るため各第1の記録媒体を読む読取装置
(20)と、 c)上記読取装置に取り込まれた各第1の記録媒体を識
別する装置と、 d)各第1の記録媒体を所定の患者と明確に関連付ける
相関手段(19)と、 e)ディジタルX線写真像を処理する処理装置と、 f)上記処理装置により変更された少なくとも一つのデ
ィジタル像を編集媒体上に再生するよう設計された編集
手段(30)とからなる、第1の記録媒体に記録された
X線写真像を編集媒体上のページで自動的に編集する本
発明のディジタル医療用映像装置は、 g)X線写真像を収容する第1の記録媒体を読み取る前
に、幾つかのX線写真像を編集媒体の全く同一のページ
で編集するため複数の第1の記録媒体を編集媒体の全く
同一のページと関連付けるように編集情報の項目を順番
に入力する手段(16,18,19)と、 h)編集されるべき複数のX線写真像に対応した像の数
を受けた後に限り編集媒体の全く同一のページと関連し
た複数のディジタルX線写真像を編集するために、処理
された像をカウントするカウンタ(Ncass(I
d))とを更に有することを特徴とする。
【0012】また、a)ディジタルX線写真像が第1の
記録媒体上に再生されるべき患者と関係した情報を分類
するエントリ手段と、 b)第1の記録媒体により伝達されたX線写真像のディ
ジタル表現を取得するため各第1の記録媒体を読む読取
装置と、 c)読取装置に取り込まれた連続した各第1の記録媒体
を識別する装置と、 d)ディジタルX線写真像を処理する処理装置と、 e)処理装置により処理された少なくとも一つのディジ
タル像を編集媒体上に再生するように設計されている編
集手段とにより構成されているディジタル医療用映像装
置を自動的に使用するため、 1)上記患者と関係した情報が明確に分類される段階
と、 2)各第1の記録媒体が所定の患者と明確に関連付けら
れる段階と、 3)第1の記録媒体に記録されたX線写真像が読取装置
を用いてディジタル化され、このX線写真像のディジタ
ル表現が処理装置に伝達される段階と、 4)ディジタル像が変更される段階と、 5)変更されたディジタル像が編集手段を用いて編集媒
体上で編集される段階とからなる本発明の方法は、上記
第1の記録媒体に記録された像のディジタル化の前に、
複数のディジタルX線写真像を編集媒体の全く同一のペ
ージ上で自動的に編集するように上記処理装置を制御す
る編集情報の項目が入力され、上記処理装置は、編集媒
体の全く同一のページで編集されるべき複数のディジタ
ル像に対応した像の数を受けた後に限り編集を開始する
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の他の利点及び目的は、添
付図面を参照して、以下の説明をその例に限定されるこ
となく読むことにより明らかになる。図1には、医療用
ディジタル映像装置の構成要素、特に、この装置に必要
とされる論理的接続が概略的に示されている。ディジタ
ル医療用映像研究室は、X線写真像を記録する媒体を照
射する機器の他に、ディジタル医療用映像装置を含む。
かかる研究室において、記録媒体は、カートリッジに配
置された光ルミネセントメモリプレートからなる。通常
のX線写真と同様に、数通りのプレートフォーマット及
び数通りのカートリッジフォーマットが存在する。
【0014】図1から分かるように、医療用映像装置
は、例えば、キーボード12とプリンタ14とが設けら
れた入力ステーション10を含み、バーコードの形式で
情報を編集することができる利点がある。入力ステーシ
ョン10は、患者と関係し、かつ、編集される像の説明
に必要なデータを取り込むため検査の開始時に使用され
る。これらのデータは、一般的に患者の身元、患者の姓
名、選択的に患者の年齢若しくは誕生日、性別、又は他
の情報を含む。固有のコードは、(同姓同名の患者が含
まれる場合であっても)各像を単一の患者と明確に対応
付けるため、患者と関係したデータに関連付けられる。
患者と関連したコードは、例えば、市販されているバー
コードリーダのようなデータ獲得装置18を用いて16
本のバーコードに変換される点が有利である。バーコー
ドリーダ18は、ディジタル医療用映像装置の他の構成
部品によって次に使用され得るようにバーコードに格納
された情報を記憶回路19に伝達する。
【0015】ディジタル医療用映像装置は、患者のX線
写真像が形成された記録媒体を読み取る装置20を更に
有する。この装置は、特に、イーストマンコダック社製
の商品名“コダックディジタルサイエンスモデル400
光ルミネセントスクリーン付きディジタル放射線シス
テム(Kodak Digital Science MOdel 400 Digital Radio
logy System with Photoluminescent Screens)”として
販売されている装置又は他の同等品でもよい。読取装置
20は、読取装置20によって連続的に処理され得る最
大約10個のカートリッジが同時に挿入される自動フィ
ードディスペンサ22が付随している方が有利である。
周知の通り、読取装置はレーザータイプの光源と、レー
ザービームをX線に露光された光ルミネセントプレート
に沿って動かすことができる走査装置と、レーザービー
ムによって供給される励起の影響下でプレートにより放
射された放射線を受ける感光検出器とを備えている。読
取装置20は処理ユニット24と関連し、処理ユニット
24は、感光検出器により供給されたディジタル像を改
善する種々の画像処理アルゴリズムを含む。所定のアル
ゴリズムと関連した各励起のタイプ毎に、プレートを読
み取る前に、プレートと、プレート上に記録された励起
のタイプとを関連付けることが必要である。この関連付
けは、好ましくは携帯型であるバーコードリーダ18に
よって回路19に伝達される情報を用いて行える方が有
利である。入力されるべき情報のタイプは、例えば、図
2に示されている。バーコードリーダは、検査時に正確
なディジタル医療用画像を供給するため必要なデータを
処理ユニットに入力することが可能である。従来知られ
ているように、入力されるべき情報を表わすバーコード
は、バーコードが表わす情報のタイプをコーディング中
に含む方が有利である。例えば、患者と関係したコード
は、文字Pが先行し、カートリッジに対するコードは文
字Cが先行し、検査に関係したコードは文字Eが先行
し、以下同様である。このようにして、任意の順序で情
報を入力することが可能である。更に、情報の項目を修
正することが望まれるならば、同じタイプの情報の新し
い項目のエントリが前のエントリを置換する。
【0016】ディジタル医療用映像装置は、少なくとも
1台のディスプレイスクリーンと、キーボードと、選択
的にマウスとが設けられている編集ステーション30を
更に含む。このワークステーションは、編集される像を
レーザープリンタ50に送る。かかる編集ステーション
は市販されている。編集ステーションは、マスターペー
ジワークステーション(MasterPage workstation)という
名称でコダック−パセ(Kodak-Pathe) 社により提供され
ている。勿論、他の同等の装置を使用してもよい。編集
ステーションは、適当なソフトウェアを用いて、プリン
タ50に収容された編集媒体の同じページ上で数枚の像
を関連付け、それらをプリンタを用いて印刷することが
可能である。本発明と共に使用される好ましい実施例に
おいて、プリンタは、“コダックエクタスキャン218
0レーザーイメージャー(Kodak Ektascan 2180 Laser I
mager)”の商品名でイーストマンコダック社より販売さ
れ、編集媒体はコダックエクタスキャンタイプの白黒フ
ィルムである。
【0017】本発明によれば、処理ユニット24は自動
編集制御装置40が設けられている。プログラムの形式
でも構わない自動編集制御装置40は患者に関係した像
を自動的に編集するため情報を、編集ステーション30
に供給することが可能である。編集ステーションに必要
な情報は、まず第一に、レーザープリンタ50のため提
供された3種類のフォーマット、例えば、35×43、
20×25、28×35の中から選択された編集媒体フ
ォーマットに関係した標識と、第二に、例えば図3に示
されたテンプレートセットの中から選択された編集テン
プレート又はボックスに関係した情報とを含む。勿論、
図示されたテンプレート以外のタイプのテンプレートを
医療用映像研究室で使用される最も一般的な検査に従っ
て設計、プログラムしてもよい。
【0018】図2に示された通常の情報を入力した後、
使用される編集媒体の寸法と関係した情報(図3を参照
のこと)がバーコードリーダーを用いて入力される。次
に、カートリッジを読取装置に挿入する前に、編集中に
使用される編集テンプレートに関係する情報(図3を参
照のこと)が入力される。具体的な一実施例において、
記憶回路19は、読取装置20の一体的な部分を形成す
る。上記のイーストマンコダック社製の商品名“コダッ
クディジタルサイエンスモデル400光ルミネセントス
クリーン付きディジタル放射線システム(Kodak Digital
Science MOdel 400 Digital Radiology System with P
hotoluminescent Screens)”である装置がこの場合に該
当する。この具体的な一実施例において、編集制御装置
40は、マスターページワークステーションの一体的な
部分を形成する。図4乃至9を参照して説明される本発
明はこの実装タイプに適用される。しかし、記憶回路1
9が読取装置20と独立し、記憶回路19が、一方で読
取装置20が走査又は処理の途中でカートリッジを識別
したときに読取装置20に、他方でディジタル像が読取
装置により供給されたとき完全に独立している編集制御
装置40に情報を伝達する他の実装タイプを設計するこ
とが可能である。
【0019】読取装置20により供給されたディジタル
像は、バーコードリーダによって入力された情報が見つ
けられるヘッダと、像自体とを含む。ヘッダにはディジ
タル像の体系だけではなく、入力された情報、特に、像
の向き(ポートレート又はランドスケープ)、情報が入
力された時間、編集サポートのフォーマット(35×4
3,20×25,28×35)、並びに、編集媒体の全
く同じページで編集されるべきX線写真像の数が含まれ
る。
【0020】図4乃至6を参照して説明される実施例
は、図2及び3に対応した情報がエントリ順に装置に取
り入れられる必要があるディジタル医療用映像装置に関
する。ディジタル医療用映像装置が始動されたとき、全
ての一時的な記録領域は零にセットされる。読取装置2
0からのディジタル像がMP(マスターページワークス
テーション)で受けられる毎に(ステップ58)、自動
編集制御装置40は、ステップ60で、自動編集制御装
置40が同じ患者に対応した像を受けてから経過した時
間間隔を含むタイムカウントT(Id)を零にリセット
する。以下、このカウンタの使用法を説明する。自動編
集制御装置40は、ヘッダの領域TH内で、編集サポー
ト上の同じページで編集されるべき像の数を探す。この
数は、ステップ61でDcass領域に入力される。メ
モリ空間の問題から、異なる識別可能タイプの情報の別
の項目、例えば、数値情報項目に関するアルファベット
情報項目、領域に含まれる通常の最小値よりも小さい数
値情報項目、特定の制御文字が先行する情報項目、或い
は、他の任意の識別のタイプを一般的に含むヘッダの既
存領域THを使用してもよい。図4乃至6に示された特
有の場合に、情報項目は所定値Mよりも小さい数値であ
る。自動編集制御装置40は、ステップ62において、
領域THに含まれる情報が、編集媒体の1ページ当たり
に望まれる像の数と実際に対応することを確認するテス
トを行う。この場合、自動編集制御装置40は、ステッ
プ61で領域THの値を領域Dcassに取り込む。オ
ペレータが同じページに並べられるべき像の数を入力し
ていない場合、領域THは別のタイプの情報を含み、ス
テップ62のテストの結果は否定である。このような場
合、自動編集制御装置40は、ステップ63で領域Dc
assに値0を取り入れ、ステップ61の動作を避け
る。
【0021】領域Ncass(Id)は、読取装置20
により読み取られ、患者Idと関係したカートリッジの
数を含む。領域Impr(Id)は患者Idと対応した
編集されたページの数を含む。ディジタル医療用映像装
置が始動されたとき、領域Ncass(Id)並びにI
mpr(Id)が零にセットされる。ステップ61又は
ステップ63で情報が与えられた後、自動編集装置40
は、ステップ64でNcass(Id)+Impr(I
d)の値を調べる。この値が零になるのは、自動編集制
御装置40が患者Idと関係した最初の像を調べるとき
だけである。この値が零であるとき、自動編集制御装置
40は、ステップ65で、患者Idに対し、印刷される
像のリストを作成する。Ncass(Id)+Impr
(Id)の値が零以外であるとき、自動編集制御装置4
0は、分岐線66に沿って進むことにより、ステップ6
5でリストを生成することを回避する。次に、自動編集
制御装置40は、ステップ67で、ディジタル像を編集
されるべき像のリストに取り込み、ステップ68で領域
Ncass(Id)を1単位分加算する。
【0022】各像に対応したファイルのヘッダに、読取
装置が画像を編集できると判定したときに所定の値、例
えば、25が導入される領域BPが設けられている。ス
テップ69において、領域BPの値を確認するテストが
行われる。ステップ69のテストによって編集すること
が望まれない像が検出されたとき、分岐線59に沿って
進むことにより、ステップ64乃至68の動作は回避さ
れる。
【0023】ステップ68で、自動編集制御装置40に
より受けられた像の数が更新された後、領域Dcass
の内容が図5のステップ70で調べられる。最初の像が
自動編集制御装置40に到着したとき、領域Dcass
に含まれる値は一般的に零ではない。領域Dcassの
値が零ではない場合、Dcassの値は、患者Idに対
し編集サポートの1ページ当たりに編集することが望ま
しい像の数を表わす領域D(Id)に入れられる。Dc
assの値が零である場合、オペレータが最初のカート
リッジの記録時に、編集媒体の1ページ当たりに編集さ
れるべき像の数を指定し忘れた場合に対応し、自動編集
制御装置40は、ステップ71で患者に対し選択された
テンプレート又はボックスのD(Id)が零であるか否
かを検査する。最初の画像の通過だけに対応したこの値
D(Id)が零である場合に、ステップ74で、いずれ
の値と一致してもよく、かつ、読取装置20により伝達
されたファイルのヘッダに示された検査のタイプに依存
したデフォルト値が領域D(Id)に導入される。この
デフォルト値は、自動編集制御装置40が参照し得るテ
ーブルに含まれ得る。領域D(Id)が零ではないと
き、Dcassは零であり、自動編集制御装置40は、
分岐線57を取ることによりこの値を変更しないのでス
テップ74の動作は回避される。
【0024】読取装置20が編集媒体の1ページ当たり
に編集されるべき多数の像が入力されたカートリッジに
関係した像を伝えるとき、ステップ61で領域THの内
容は領域Dcassにコピーされる。ステップ70のテ
ストは、結果が否定的であるならば、領域Dcassの
値のD(Id)への導入を制御する。この機能によっ
て、編集媒体の1ページ当たりに編集される像の数を動
作中に変更することが選択的に可能になる。この変更は
編集されていない像だけに遡及することに注意する必要
がある。
【0025】自動編集制御装置40は、受けられた像の
数が編集媒体のページを埋めることができるか否かを検
査するため、ステップ90でNcass(Id)−D
(Id)の値を調べる。値Ncass(Id)−D(I
d)が正又は零のとき、ページは以下に説明する機能A
により編集される。編集後、編集された像はステップ6
7で与えられた印刷されるべき像のリストからステップ
91において除去され、ページカウンタImpr(I
d)はステップ92で1単位ずつ増加され、ステップ6
8で読み取られ、与えられたカートリッジ数Ncass
(Id)は、ステップ93で印刷された像の数D(I
d)ずつ減少される。自動編集制御装置40は、受けら
れ、印刷されるべき状態に維持された像の数が編集媒体
の新しいページを埋めることができるか否かを検査する
ため、パス94を介してステップ90に戻り、値Nca
ss(Id)−D(Id)を調べる。
【0026】特定のコードは、編集を待つ全ての像が編
集できるようにする点が有利である。上記の実施例にお
いて、この特定のコードは領域D(Id)に対する値1
5に対応する。像の数が充分ではないとき、自動編集制
御装置40は、ステップ100でその値が特定のコード
(例えば、15)以下であるか否かが調べられる。D
(Id)の値が与えられた値よりも厳密に小さい場合、
ディジタル医療用映像装置は、ステップ58で次の像を
待機し、次のサイクルを再開するため、パス56に戻
る。ステップ100のテストの結果が否定である場合、
自動編集制御装置40は像の印刷Aに戻る。
【0027】自動編集制御装置40は自動編集始動モジ
ュールを含む方が有利である。患者Idに関係した像を
編集することなく記憶し続けることを回避するため、自
動編集制御装置40は、ディジタル医療用映像装置がT
maxに一致する期間に所定の患者Idと関係した像を
全く受けていないとき、像の編集を始動するため、ステ
ップ110で時間カウンタ60の値を最大値Tmaxと
連続的に比較する。T(Id)がTmax以上であると
き、自動編集制御装置40は、ステップ111でNca
ss(Id)の値を零と比較するテストを行う信号を送
信する。Ncass(Id)が零と一致するとき、患者
Idと関係した像は全て編集されている。この場合、自
動編集制御装置40は患者Idと関係した全てのパラメ
ータを零にリセットし、ステップ65で生成された被印
刷(印刷されるべき)像のリストを閉じる。この動作に
より、コードIdを他の患者のため再度使用できるよう
になる。Ncass(Id)が零とは異なる場合、未だ
編集されるべき像が残っている。このような場合に、編
集されるべく残された像は、ステップ113で領域D
(Id)に取り込まれ、その情報は編集モジュールAに
送られる。
【0028】以下、図10を参照して、編集モジュール
Aの説明を行う。最初に、D(Id)の値がステップ1
20で調べられる。この値が特定のコード、例えば、1
5と一致する場合、患者Idと関係した未だ編集されて
いない全ての像を直ちに編集する必要があることが示さ
れる。この場合、編集されるべきリストに残る像の数N
cass(Id)は、ステップ121で領域D(Id)
に取り込まれる。領域D(Id)の値が15とは異なる
とき、このD(Id)の値は変更されない。次に、D
(Id)の値は、特定数の像を編集媒体の同じページ上
で編集することができるモジュールによる印刷を始動す
べく、ステップ130乃至137で異なる値と比較され
る。全ての場合に像が編集されることを保証するため、
全てのテスト130乃至137を通過した後、D(I
d)の値が検出されなければ、領域D(Id)はステッ
プ138で1単位ずつ増加され、次に、パス139を経
由して全てのテスト130乃至137が再開される。特
に有利な一実施例において、値が16と一致するとき、
全ての像を編集することなく別の宛先に送ることが可能
である。他の実施例において、不等式D(Id)≠16
を入れるためステップ130のテストを修正することに
より、特定のD(Id)の値を用いて、実現可能な宛先
の組の中から一つの宛先を選択することが可能である。
5枚の像の組は6枚の像を含み得るページ上で編集さ
れ、7又は8枚の像の組は9枚の像を含み得るページ上
で編集されることが分かる。ステップ132乃至137
の各ステップと関係した種々の印刷モジュールは、容易
にプログラムすることができるので、これ以上詳細な説
明は行わない。
【0029】特定の各編集プログラムは、アプリケーシ
ョンの要求に従って多少複雑になることが明らかであ
る。例えば、図12に概略的に示されているように、編
集媒体の1ページ当たりに2枚の像を編集することが望
まれるとき、編集モジュールは、最初に2枚の像の向き
を検査し、向きが一致しているとき、向きに応じた編集
の向きを選択する。カートリッジが異なる向きを有する
とき、図12に概略的に示されているように、像の寸法
に従う編集モジュールは大きい方の寸法の像に対応した
向きで像を編集する。
【0030】編集制御装置40の実施例は、説明と図示
されるフローチャートとの簡単化するため、編集媒体の
全く同一上で編集される像の数だけを考慮して図式化並
びに説明を行った。しかし、上記の如く、ディジタル医
療用映像装置は異なる寸法の3種類の編集媒体上で像を
編集することが可能である。従って、当業者は燐光カー
トリッジを読取装置に挿入する前に入力された情報を考
慮することが必要である。このため、読取装置20によ
って供給され、領域THと同じ役割を果たすファイルの
ヘッダの領域TLのための制御モジュールを追加する必
要がある。この領域TLは編集媒体の寸法又はフォーマ
ットに関する情報を含む。このモジュールは、情報が像
のヘッダに在るとき、オペレータにより入力された媒体
の寸法を、例えば、領域Fedit(Id)に記録し、
情報が入力されていないとき、この領域の変更を阻止す
る。このモジュールは、例えば、領域TH確認モジュー
ルの直ぐ上流又は直ぐ下流に置くことができる。更に、
最初の像が編集制御装置40に到着したとき、最初の像
の領域TLが与えられていないならば、患者Idに対す
る編集媒体フォーマットに対応した領域Fedit(I
d)のデフォルトローディングを準備することが可能で
ある。これは、図5に示されたループと類似したループ
を用いて実現することが可能であり、例えば、図5に示
されたループの直ぐ上流又は直ぐ下流に置かれる。
【0031】特に有利な実施例において、所定のコメン
トを各像に重ね合わせることにより付加する可能性が提
供される。これらのコメントは、図13に示されるよう
な所定のリストから選択され、情報はカートリッジを読
取装置に挿入する前に、例えばバーコードリーダを用い
て入力される。編集ステーションは、重ね合わせること
によりコメントを対応する像の所定の位置に配置し、コ
メントの重ね合わせを用いて像を編集する。重ね合わせ
は画像編集の技術においてよく知られているので、編集
装置の動作をこれ以上詳細に説明する必要はないと考え
られる。
【0032】図7乃至9に記載された他の特に有利な実
施例において、燐光カートリッジは厳密にエントリ順に
獲得される必要はない。この目的のため、図4乃至6に
示された編集制御装置の動作フローチャートが変更され
た。同じ参照番号は同じ機能を表わす回路に対し使用さ
れる。カートリッジの読み取りの順番と反対であるにも
係わらず像を正確に編集できることが望まれるとき、編
集媒体の1ページ当たりに編集されるべき像の数を領域
THに格納するカートリッジを読み取るまで待機すれば
足りる。また、図4乃至6と同様に、編集媒体の1ペー
ジ当たりに編集される像の数にある程度の変更を許容す
るため、動作フローチャートは、補足的な検査を導入す
るため変更されている。その理由は、カートリッジが任
意の順序で読取装置に挿入された場合、既に使用された
情報に続いて変更が行われたか否かを検査する必要があ
るからである。このため、編集されるべき像の数がカー
トリッジに供給された時点が領域Td(Id)に記録さ
れる。この情報は、上記のコダック社製装置により供給
された像のヘッダのTcassで入手可能である。しか
し、カートリッジバッチに生じた順番の乱れは、所望の
変更に従う編集を阻止する。
【0033】上記の如く、図7は図4と同一であり、本
実施例を理解するため図4に関する説明を参照する。図
9と図6との間の変更点は、ステップ55において、最
後に印刷されたカートリッジが読取装置20によって読
まれた時点を領域Tprint(Id)に導入する点で
あることに注意が必要であり、この情報は画像ファイル
のヘッダに読取装置20によって供給された領域Tca
ssにある。この情報により、編集媒体の1ページ当た
りに編集されるべき像の数に対する変更が最後に印刷さ
れたカートリッジの前か後かを知ることが可能になる。
【0034】以下、図8を参照してある程度のカートリ
ッジの混合が許容されるように変更された編集制御装置
40の動作を説明する。印刷されるべき像のリストを作
成し、読み取られたカセットの数をカウントした後、編
集制御装置40はDcassの値をテストする。Dca
ssの値が零である場合、即ち、編集媒体の単一ページ
に転写されるべき像の数と関係した情報が入力されてい
ない場合、編集制御装置40はステップ71でD(I
d)の値をテストする。編集制御装置が最初の像をテス
トしたとき、D(Id)の値は未だ与えられていないの
で零である。このため、ステップ71のテストD(I
d)=0の結果が肯定的であり、分岐ライン68を介し
てステップ58に戻り、編集制御装置40は次の像を待
ち、この動作は、カートリッジが編集媒体の1ページ当
たりに編集されるべき像の数を与えるまで繰り返され
る。
【0035】編集媒体の単一のページに転写されるべき
像の数と関係した情報を有するカートリッジが最終的に
編集制御装置40に到着したとき、ステップ70におけ
るテストDcass=0の結果が否定的になる。編集制
御装置40は、次に、ステップ75においてD(Id)
の値をテストする。未だ設定されていない領域の値は零
である。この場合、編集制御装置40は、ステップ76
において領域D(Id)にDcassの値を導入し、ス
テップ77で、Tcassの値を領域Td(Id)に導
入することにより領域Td(Id)を更新する。上記編
集制御装置により供給された画像ファイルのヘッダの領
域Tcassは、編集媒体の1ページ当たりに編集され
るべき像の数の値が入力されたカートリッジの情報を含
む。この値は領域Td(Id)に導入される。
【0036】編集媒体の1ページ当たりに編集されるべ
き像の数が分かった後、編集制御装置40は、ステップ
90で読取装置20から受けられた像の数を、編集媒体
の1ページ当たりに編集されるべき像の数と比較し、図
6を参照して説明した上記の実施例に示された処理と同
じ処理を続けることができる。読取装置から受けられた
後続の像は、一般的に編集媒体の1ページ当たりに編集
されるべき像の数と関係した情報を含まない。本実施例
の場合にDcassは零であり、編集制御装置40は、
ステップ70でDcass=0をテストした後、ステッ
プ71でD(Id)の値をテストする。予め与えられた
この領域は零ではなくなっている。ステップ71のテス
トの結果、編集装置40は、パス57を経由することに
よりTd(Id)の値を設定しない。編集装置40は、
ステップ90において、読取装置20から受けた像の数
を編集媒体の1ページ当たりに編集されるべき像の数と
再度比較する。編集制御装置40が充分な数の像を受け
たとき、図6を参照して説明した方法で編集を始める。
【0037】カートリッジが編集媒体の1ページ当たり
に編されるべき像の数と関係した新しい情報の項目を含
むとき、ステップ70のテストDcass=0の結果は
否定的である。ステップ75のテストD(Id)=0の
結果も否定的である。編集制御装置40は、次にステッ
プ78で、編集媒体の1ページ当たりに編集されるべき
像の数の値現在のカートリッジの識別の時間Tcass
を、編集媒体の1ページ当たりに編集されるべき像の数
の値を供給したカートリッジの識別の時間Td(Id)
と比較することによりテストする。時間Tcassが時
間Td(Id)よりも先(Tcass<Td(Id))
であるならば、編集媒体の1ページ当たりに編集される
べき像の数と関係した情報は引き続いて変更され、編集
制御装置40は既にその情報を所有しているので、その
情報は考慮されない。TcassがTd(Id)の後に
起こるとき(Tcass>Td(Id))、編集制御装
置40は、ステップ79で、編集媒体の1ページ当たり
に編集されるべき像の数の値を供給した現在のカートリ
ッジの識別の時間Tcassを、最後の印刷されたカー
トリッジと対応した時間Tprint(Id)と比較す
ることによりテストする。編集媒体の1ページ当たりに
編集されるべき像の数の値を供給した現在のカートリッ
ジの識別の時間Tcassが最後の印刷されたカートリ
ッジに対応した時間Tprint(Id)の前であるな
らば(Tcass<Tprint(Id))、編集制御
装置40は、ステップ76でD(Id)=Dcassを
実行することにより、編集媒体の1ページ当たりに編集
されるべき像の新しい数を考慮し、次に、ステップ77
において、編集媒体の1ページ当たりに編集されるべき
像の数の新しい値を供給した現在のカートリッジの値T
cassで識別時間Td(Id)を更新し、ステップ9
0において、編集されるべき像の数を、編集媒体の1ペ
ージ当たりに編集されるべき像の数の新しい値と比較す
ることにより検査を行い、妥当であれば印刷を行う。
【0038】ステップ75、78及び79のテストを考
慮することにより、ステップ71のテストの結果が肯定
的である場合に限り非常に大きいデフォルト値を導入し
得ることが明らかであり、例えば、編集モジュールにお
いて編集画像の1ページ当たりに最大9枚の像を表わす
ことができるので、9に一致する値が領域D(Id)に
導入され得る。この値が大きいほど、編集媒体の単一の
ページに転写されるべき像の数と関係した情報を受ける
前に編集することなく多数の像を受けることが可能にな
る。
【0039】編集媒体の1ページ当たりに編集されるべ
き像の数の値を供給した現在のカートリッジの識別の時
間Tcassが、最後に印刷されたカートリッジに対応
した時間Tprint(Id)の後に起こるとき(Tc
ass>Tpint(Id))、変更は表現を変更すべ
き像の印刷後に達する。編集制御装置40は、編集を待
機する像のリスト内の像の編集を制御する。
【0040】以下、図11を参照して、待機中の像を編
集する編集制御装置40の動作を説明する。勿論、他の
いかなるアルゴリズムを使用してもよい。編集制御装置
40は、カートリッジが遅く到着し過ぎたために、オペ
レータの全ての希望を考慮し得ないことが分かった後、
ステップ151で、編集を待機中の像の数を編集媒体の
ページ上で編集されるべき像の新しい数Dcassと比
較することによりテストする。値Ncass(ID)−
Dcassが正又は零であるとき、編集制御装置40は
ステップ153でDcassの値を転写するためD(I
d)の前の値を変更する。ステップ151のテスト(N
cass(Id)−Dcass)が否定的であるなら
ば、編集制御装置40はD(Id)に値15を代入する
ため、D(Id)の前の値を変更する。ステップ155
において、領域Tprint(Id)には、印刷リスト
の最後のカートリッジのTcassの値が与えられる。
次に、編集が動作Aにより始動され、印刷された像はス
テップ191においてリストから除去され、印刷カウン
タImp(Id)はステップ192で1ずつインクリメ
ントされ、ステップ193において、編集されるべき像
の数はD(Id)の値ずつ減少される。ステップ154
においてテストNcass(Id)=0を行うことによ
り、全ての像が印刷されたか否かが検査される。未だ印
刷されるべき像があるならば、待機中の像が無くなるま
で、パス194を経由してステップ151のテストNc
ass(Id)−Dcassに戻るループが繰り返され
る。この時点で、D(Id)の値は、ローダ22又は読
取装置20内に残っている患者Idと関係した像を編集
するため強制的に1に設定される。上記像は編集媒体の
1ページ当たりに1画像ずつ編集される。
【図面の簡単な説明】
【図1】医療用映像装置の実現可能なアーキテクチャの
概略図である。
【図2】像の処理に有効な情報を簡単に入力する従来の
実現可能なチャートを示す図である。
【図3】本発明の実施に有効である実現可能なチャート
を示す図である。
【図4】自動編集制御装置の動作フローチャートを概略
的に示す図である。
【図5】自動編集制御装置の動作フローチャートを概略
的に示す図である。
【図6】自動編集制御装置の動作を概略的に示すフロー
チャートである。
【図7】本発明の他の実施例を概略的に示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の他の実施例を概略的に示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明の他の実施例を概略的に示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明により使用可能な編集モジュールの実
現可能な動作を概略的に示すフローチャートである。
【図11】編集されるべき像のリストに含まれた像を編
集する図7乃至9に示された実施例と共に使用される実
現可能な動作を概略的に示すフローチャートである。
【図12】編集媒体の同一ページ上の2枚の像に対し与
えられる種々の配置を概略的に示す図である。
【図13】読取装置から受けられた像に重ね合わされ得
る数通りの実現可能なラベルを示す図である。
【符号の説明】
10 入力ステーション 12 キーボード 14 プリンタ 18 データ獲得装置 19 記憶回路 20 読取装置 22 ローダ 24 処理ユニット 30 編集ステーション 40 自動編集制御装置 50 レーザープリンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)所定の患者(Id)に関係した情報
    を明確に分類するエントリ手段(10)と、 b)第1の記録媒体により伝達された情報のディジタル
    X線写真像を得るため各第1の記録媒体を読む読取装置
    (20)と、 c)上記読取装置に取り込まれた各第1の記録媒体を識
    別する装置と、 d)各第1の記録媒体を所定の患者と明確に関連付ける
    相関手段(19)と、 e)ディジタルX線写真像を処理する処理装置と、 f)上記処理装置により変更された少なくとも一つのデ
    ィジタル像を編集媒体上に再生するよう設計された編集
    手段(30)とからなる、第1の記録媒体に記録された
    X線写真像を編集媒体上のページで自動的に編集するデ
    ィジタル医療用映像装置において、 g)X線写真像を収容する第1の記録媒体を読み取る前
    に、幾つかのX線写真像を編集媒体の全く同一のページ
    で編集するため複数の第1の記録媒体を編集媒体の全く
    同一のページと関連付けるように編集情報の項目を順番
    に入力する手段(16,18,19)と、 h)編集されるべき複数のX線写真像に対応した像の数
    を受けた後に限り編集媒体の全く同一のページと関連し
    た複数のディジタルX線写真像を編集するために、処理
    された像をカウントするカウンタ(Ncass(I
    d))とを更に有することを特徴とするディジタル医療
    用映像装置。
  2. 【請求項2】 a)ディジタルX線写真像が第1の記録
    媒体上に再生されるべき患者と関係した情報を分類する
    エントリ手段と、 b)第1の記録媒体により伝達されたX線写真像のディ
    ジタル表現を取得するため各第1の記録媒体を読む読取
    装置と、 c)読取装置に取り込まれた連続した各第1の記録媒体
    を識別する装置と、 d)ディジタルX線写真像を処理する処理装置と、 e)処理装置により処理された少なくとも一つのディジ
    タル像を編集媒体上に再生するように設計されている編
    集手段とにより構成されているディジタル医療用映像装
    置を自動的に使用するため、 1)上記患者と関係した情報が明確に分類される段階
    と、 2)各第1の記録媒体が所定の患者と明確に関連付けら
    れる段階と、 3)第1の記録媒体に記録されたX線写真像が読取装置
    を用いてディジタル化され、このX線写真像のディジタ
    ル表現が処理装置に伝達される段階と、 4)ディジタル像が変更される段階と、 5)変更されたディジタル像が編集手段を用いて編集媒
    体上で編集される段階とからなる方法において、 上記第1の記録媒体に記録された像のディジタル化の前
    に、複数のディジタルX線写真像を編集媒体の全く同一
    のページ上で自動的に編集するように上記処理装置を制
    御する編集情報の項目が入力され、 上記処理装置は、編集媒体の全く同一のページで編集さ
    れるべき複数のディジタル像に対応した像の数を受けた
    後に限り編集を開始することを特徴とする方法。
JP10021308A 1997-02-03 1998-02-02 ディジタル医療用映像装置の自動編集方法及びその方法を実施する装置 Withdrawn JPH10337283A (ja)

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FR9701510A FR2759182B1 (fr) 1997-02-03 1997-02-03 Procede d'edition automatique pour unite d'imagerie medicale numerique et unite pour la mise en oeuvre du procede

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