JPH10337012A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH10337012A
JPH10337012A JP15452097A JP15452097A JPH10337012A JP H10337012 A JPH10337012 A JP H10337012A JP 15452097 A JP15452097 A JP 15452097A JP 15452097 A JP15452097 A JP 15452097A JP H10337012 A JPH10337012 A JP H10337012A
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JP
Japan
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circuit
current
capacitor
power supply
converter circuit
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Withdrawn
Application number
JP15452097A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Shiomi
務 塩見
Hiroshi Niihori
博市 新堀
Yutaka Iwabori
裕 岩堀
Toshiaki Nakamura
俊朗 中村
Masanao Okawa
将直 大川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スイッチング素子の数を減らすとともに、スイ
ッチング素子における損失を低減し、装置の低価格化を
図るとともに信頼性を向上させ、同時に装置の小型化が
可能な電源装置を提供するにある。 【解決手段】コンバータ回路1は、インダクタL1 、ダ
イオードD1 、コンバータ回路2と共用するスイッチン
グ素子Q1 から電流を例えば単調増加の波形とする波形
整形回路を持つチョッパ回路を構成して、電圧を変換
し、電解コンデンサからなる平滑用のコンデンサC1
エネルギを蓄積する。コンバータ回路2はスイッチング
素子Q1 を共用するスイッチング回路21と、整流素子
たるダイオードD3 、イダンクタL3 、コンデンサC3
にて電流共振回路を構成する波形整形回路22と、イン
ダクタL4 、ダイオードD4 、コンデンサC4 からなる
平滑回路23とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の直流を得るための電源装置
の回路図を示しており、この回路に於いては、コンバー
タ回路1とコンバータ回路2の従属接続により構成され
ており、インダクタL1 、スイッチング素子Q1 、整流
素子たるダイオードD1 から昇圧型チョッパを構成する
コンバータ回路1により直流電源Eの電圧V1 を昇圧し
て電解型コンデンサからなるコンデンサC1 にエネルギ
が蓄積され、スイッチング素子Q2 、インダクタL2
整流素子たるダイオードD2 、コンデンサC2 から降圧
型チョッパを構成するコンバータ回路2の作用によりコ
ンデンサC1 の電圧V2 を降圧してその電圧VZ を負荷
Zに印加する。
【0003】このような回路は負荷Zが放電灯のように
負性抵抗を示すような特性を持つものに電力を供給する
場合によく用いられる。コンバータ回路2は降圧作用を
行うが、これは負荷Zに放電灯などを使用した場合は、
インタクタンス素子L2 はダイオードD2 の両端電圧を
平滑する作用のはかに、限流要素として働き、負性抵抗
を示す負荷Zに対しても安定して電力を供給することが
できる。
【0004】このように、負荷電圧Vzよりも高い電圧
をコンバータ回路2の入力電圧として必要とするために
一般には昇圧回路が前段に従属接続され、直流電源Eの
電圧を昇圧する。図8は、図7の回路の各部の波形を示
しており、同図(a)はスイッチング素子Q1 のオン、
オフ状態を、同図(b)はインダクタL1 の電流iL1
同図(c)はスイッチング素子Q1 の電流iQ1、同図
(d)はダイオードD1の電流iD1を示し、更に同図
(e)はスイッチング素子Q2 のオン、オフ状態を、同
図(f)はスイッチング素子Q2 に流れる電流iQ2、同
図(g)はダイオードD2 に流れる電流iD2 を、同図
(h)は同上のインダクタL2 に流れる電流iL2を示
す。
【0005】また、入力電源として図9に示すように商
用の交流電源ACをダイオードブリッジからなる全波整
流器DBで整流して得られる脈流を電源として使用する
際には、最近問題となっている、電源装置の入力電流の
高調波成分を低減するために、図9の如く入力段に昇圧
型のチョッパ回路からなるコンバータ回路1を接続する
ことが広く一般に行われており、負荷Zが放電灯のよう
なものであれば降圧型のチョッパ回路からなるコンバー
タ回路2が後段に使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように図7又は
図9に示すようにな従来例においては、各コンバータ回
路1,2に夫々スイッチング素子Q1 ,Q2 が必要とな
っており、そのためスイッチング素子Q1 ,Q2 を駆動
する回路も2組必要とすることは明らかである。本発明
は、このような点に鑑みて為されたもので、その目的と
するところはスイッチング素子の数を減らすとともに、
スイッチング素子における損失を低減し、装置の低価格
化を図るとともに信頼性を向上させ、同時に装置の小型
化が可能な電源装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、電源と、負荷に電力を供給し、
スイッチング素子のスイッチング周波数やデュテーティ
を変えることで電力を調整する複数のコンバータ回路と
を備えるとともに各コンバータ回路を従属接続し、各コ
ンバータ回路にはスイッチング回路と電流波形成形回路
及び整流素子を設けた電源装置において、複数のコンバ
ータ回路のスイッチング回路のスイッチング素子は共有
して成ることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、負荷に供給する電力と各コンバータ回路の波形成
形回路によって決まる各コンバータ回路に流れる電流の
内共有化したスイッチング素子を流れる電流の、(スイ
ッチング素子のオン期間における最大値の総和/スイッ
チング素子のオン期間における平均値の総和)から計算
される値より、少なくとも共有化したスイッチング素子
の合成電流の、(スイッチング素子のオン期間における
最大値/スイッチング素子のオン期間における平均値)
から計算される値が小さくなるように各コンバータ回路
の電流波形が設定されて成ることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、スイッチング素子に流れる各コンバータ回路の合
成電流の、(スイッチング素子のオン期間に於ける最大
値/平均値)から求まる値が2より小さくなるように各
コンバータ回路の電流波形が設定されて成ることを特徴
とする。請求項4の発明では、請求項2の発明におい
て、1つのコンバータ回路に流れる電流の電流波形の極
大値の発生時点が他のコンバータ回路に流れる電流の電
流波形の極大値の発生時点と異なるようにしたことを特
徴とする。
【0010】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、少なくとも1つのコンバータ回路に流れる電流の
電流波形の極大値の発生時点が他のコンバータ回路に流
れる電流の電流波形の極小値の発生時点付近となるよう
にしたことを特徴とする。請求項6の発明では、少なく
とも1つのコンバータ回路に流れる電流の電流波形の極
大値と隣合う2つの極小値間の平均電流の最も大きい区
間が、他のコンバータ回路に流れる電流の電流波形の極
大値と隣合う2つの極小値間の平均電流の最も大きい区
間とは異なるように電流波形を設定したことを特徴とす
る。
【0011】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、少なくとも1つのコンバータ回路に流れる電流の
電流波形がスイッチング素子のオフ時に極大値とならな
いことを特徴とする。請求項8の発明では、請求項1の
発明において、少なくとも1つのコンバータ回路は共有
したスイッチング素子に略正弦波電流を流すことを特徴
とする。
【0012】請求項9の発明では、請求項1の発明にお
いて、少なくとも1つのコンバータ回路は波形成形回路
として共振回路を備えたことを特徴とする。請求項10
の発明では、請求項1乃至9の発明において、少なくと
も1つのコンバータ回路ではスイッチング素子から流れ
込む電流が単調増加の電流波形となるような波形成形回
路を持つコンバータ回路で、他のコンバータ回路が共振
回路を波形成形回路として用いたコンバータ回路である
ことを特徴とする。
【0013】請求項11の発明では、請求項2乃至10
の発明において、コンバータ回路として、第1のコンバ
ータ回路、第2のコンバータ回路を備えたもので、波形
成形回路は複数のインピーダンス要素により構成され、
スイッチング素子がオン状態にある時の電流の波形が略
鋸歯状波と、略正弦波とを加算した波形であることを特
徴とする。
【0014】請求項12の発明では、請求項2乃至10
の発明において、共振回路を構成する波形成形回路がイ
ンダクタンス要素と、キャパシタンス要素との直列回路
により構成されて成ることを特徴とする。請求項13の
発明では、請求項11の発明において、第1のコンバー
タ回路として、第2のコンバータ回路と共有するスイッ
チング素子がオンすることにより第1のインダクタにエ
ネルギを蓄積し、スイッチング素子がオフすると第1の
整流素子を介して第1のインダクタに蓄積されたエネル
ギとともに電源のエネルギを第1のコンデンサに移動し
て蓄積させるチョッパからなることを特徴とする。
【0015】請求項14の発明では、請求項11の発明
において、第1のコンバータ回路として、第2のコンバ
ータ回路と共有するスイッチング素子がオンすることに
より第1のインダクタにエネルギを蓄積し、スイッチン
グ素子がオフすると第1のお整流素子を介して第1のイ
ンダクタに蓄積されたエネルギを第1のコンデンサに移
動して蓄積させることを特徴とする。
【0016】請求項15の発明では、請求項12又は1
3の発明では、第2のコンバータ回路として、第2のイ
ンダクタと第2のコンデンサと第2の整流素子の直列回
路からなる直列共振回路で構成された波形成形回路と、
負荷に並列に接続される第3のコンデンサとこの並列回
路に直列接続される第3のインダクタと第2のコンデン
サに並列接続され第3のインダクタの電流を還流させる
ための第3の整流素子とからなる平滑回路とを有し、ス
イッチング素子がオンした際には第1のコンデンサとス
イッチング素子と波形成形回路の直列回路が形成される
と共に平滑回路を波形成形回路の第2のコンデンサの電
圧が印加されるように接続して第2のコンデンサの電圧
変動を第3のインダクタと第3のコンデンサにより平滑
し、負荷に供給することを特徴とする。
【0017】請求項16の発明では、請求項15の発明
において、平滑回路は第2のコンデンサと電源の電圧を
加算したものを第3のインダクタ、第3のコンデンサに
より平滑して負荷に供給することを特徴とする.請求項
17の発明では、請求項15の発明において、平滑回路
にエネルギを供給する経路に第1のコンバータ回路の第
1の整流素子が含まれ、スイッチング素子がオフで、第
1のコンバータ回路の第1のインダクタのエネルギが第
1の整流素子を導通させ、第1のコンデンサに供給する
電流と、平滑回路にエネルギを供給する電流とが、逆向
きに流れることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (実施形態1)図1は本発明の実施形態1の概念的な構
成を示しており、この実施形態1は、スイッチング素子
1 を共用する2つのコンバータ回路1,2から構成さ
れている。コンバータ回路1は、インダクタL1 、ダイ
オードD1 、コンバータ回路2と共用するトランジス
タ、FET等の半導体スイッチング素子からなるスイッ
チング素子Q1 により電流を例えば単調増加の波形とす
る波形整形回路を持つチョッパ回路を構成して、電圧を
変換し、電解コンデンサからなる平滑用のコンデンサC
1 にエネルギを蓄積するようになっている。
【0019】コンバータ回路2はコンバータ回路1と共
有するスイッチング素子Q1 よりなるスイッチング回路
21と、整流素子たるダイオードD3 、イダンクタ
3 、コンデンサC3 にて電流共振回路を構成する波形
整形回路22と、インダクタL4、整流素子たるダイオ
ードD4 、コンデンサC4 からなる平滑回路23とで構
成されており、コンバータ回路1の出力によりコンデン
サC1 に蓄積されたエネルギは、スイッチング素子Q1
が図2(a)に示すようにオンしているとき、スイッチ
ング素子Q1 の電流iQ1の波形が波形成形回路22の作
用により、図2(b)に示すように略鋸歯状波(コンバ
ータ回路1の成分(イ))と略正弦波の半波(コンバー
タ回路2の成分(ロ))とを加算した波形となる。
【0020】このように、コンバータ回路1、コンバー
タ回路2が1つのスイッチング素子Q1 を共用すること
で、電源装置内のスッチング素子を一石とすることが可
能となる。そして、この両端に発生する高周波電圧を平
滑回路23に入力し、負荷Zに直流電圧を印加する。
【0021】また図2(b)に示す波形は、コンバータ
回路2における電流波形を略正弦波状にすることによ
り、両者の波形が鋸歯状波である場合よりも、スイッチ
ング素子Q1 にオン時に流れる電流の実効値を低くする
ことができるとともに、スイッチング素子Q1 がオフす
る瞬間の電流値を低くすることができる。これによりス
イッチング素子Q1 のオン時の損失を低減するととも
に、スイッチング損失をも低減することが可能となって
いる。
【0022】なお、この回路においては、スイッチング
素子Q1 のスイッチング周波数fhに対して、インダク
タL3 、コンデンサC3 の共振周波数は遙に低いものと
してある。尚図1にはスイッチング素子Q1 の駆動回路
及び制御回路については図示していないが、電源装置の
使用形態等により適宜な駆動回路及び制御回路を用いる
ことは言うまでもない。
【0023】(実施形態2)図3は本実施形態の回路図
を示している。本実施形態ではコンバータ回路1は、直
流電源Eに接続される半導体スイッチング素子からなる
スイッチング素子Q1 とインダクタL1 との直列回路
と、スイッチング素子Q1 の両端にコンデンサC1 を介
して接続したダイオードD1 とで昇圧型のチョッパ回路
を構成し、コンバータ回路2は、コンデンサC1 に上記
スイッチング素子Q1 を介して接続されたダイオードD
3 、インダクタL3 、コンデンサC3 からなる波形整形
回路22と、直流電源EとコンデンサC2 の直列回路の
両端に接続されたインダクタL4とコンデンサC4 の直
列回路及びコンデンサC4 に並列に接続したダイオード
4 からなる平滑回路23、及び上記スイッチング素子
1 で構成されるスイッチング回路とから成る。
【0024】而してスイッチング素子Q1 がオンする
と、コンバータ回路1では直流電源EからインダクタL
1 に電流が流れてインダクンス素子L1 にエネルギが
蓄積される。一方コンバータ回路2では波形整形回路2
2のダイオードD3 、インダクタLX 、コンデンサCX
を介してコンデンサC1 の電荷が放出され、コンデンサ
3 が充電される。その際波形整形回路22がLCの直
列共振回路を構成し且つダイオードD3 を挿入している
ため、コンデンサC3 を充電する電流の波形は略正弦波
状なり、コンデンサC3 の両端には高周波の電圧が発生
する。コンデンサC3 は直流電源Eと直列に接続されて
おり、この直列回路の両端電圧Vzが平滑回路23によ
り平滑されて負荷Zに印加されることになる。
【0025】スイッチング素子Q1 がオフすると、コン
バータ回路1では、インダクタL1の蓄積エネルギはイ
ンダクタL1 →直流電源E→ダイオードD1 、コンデン
サC1 →インダクタL1 の経路で放出され()、コン
デンサC1 を充電する。このコンデンサC1 の両端電圧
は直流電源Eの電圧よりも高い昇圧した電圧となる。こ
のようにして本実施形態ではスイッチング素子Q1 がオ
ンしている期間の電流波形において、その期間の前半部
分にコンバータ回路2の電流が主として流れ、後半部分
にはコンバータ回路1の電流が主として流れるようにで
き、そのため電流値の実効値を少なく押えることがで
き、結果スイッチング素子Q1 のオン損失を低減するこ
とができるのである。
【0026】またインダクタL3 ,コンデンサC3 の値
を、スイッチング素子Q1 がオフするまでに、コンデン
サC3 の充電動作が終了するようにすることで、スイッ
チング素子Q1 がオフする際にはコンバータ回路2の電
流が零となるようにしてあり、スイッチング素子Q1
はコンバータ回路1の電流のみ流れる状態になり、これ
によりスイッチング素子Q1 のスイッチング損失を大幅
に低減することができる。
【0027】更に負荷Zに電力を供給する際に、そのル
ープの中に直流電源EとコンデンサC3 が直列挿入さ
れるため、コンデンサC3 が蓄積したエネルギ以上に直
流電源Eから負荷Zにエネルギを供給することができ
る。このことは少ないスイッチの電流で大きな負荷電流
を供給することができることを示す。つまりスイッチン
グ素子Q1 を大きくせずに、大きな電力を扱うことがで
きるのである。
【0028】(実施形態3)上記実施形態2ではコンバ
ータ回路1に昇圧型チョッパを用いるが、本実施形態で
は、図4に示すように直流電源Eの両端にスイッチング
素子Q1 を介してインダクタL11を接続するとともに、
このインダクタL1 にコンデンサC1 とダイオードD11
の直列回路を接続して構成される極性逆転型(昇降圧
型)チョッパによりコンバータ回路1を形成している。
またコンバータ回路2では波形成形回路22のコンデン
サC3 をコンデンサC1 とスイッチング素子Q1 の直列
回路の両端にダイオードD3 とインダクタL3 との直列
回路を介して接続している。そして平滑回路23の入力
には実施形態2と同様に波形整形回路22のコンデンサ
3 と直流電源Eの直列回路を接続してあって、直流電
源Eの電圧とコンデンサC3 の電圧とが加算される形で
電圧が印加されるようになっている。
【0029】而して本実施形態ではスイッチング素子Q
1 がオンすると、このオンによりコンバータ回路1のイ
ンダクタL11に直流電源E→スイッチング素子Q1 →イ
ンダクタL11→直流電源Eの経路で電流が流れて、エネ
ルギが蓄積される。一方コンバータ回路2ではコンデン
サC1 →ダイオードD3 →インダクタL3 →コンデンサ
3 →スイッチング素子Q1 →コンデンサC1 の経路で
コンデンサC1 の電荷が放出されてコンデンサC3 にエ
ネルギが蓄積される。このときコンバータ回路2にはコ
ンデンサC3 、インダクタL3 の直列共振作用及びダイ
オードD3 により略正弦波の半波の電流が流れる。
【0030】そしてスイッチング素子Q1 がオフする
と、まずインダクタL11の蓄積エネルギがインダクタL
11→ダイオードD11→コンデンサC1 →インダクタL11
の経路で放出され、コンデンサC1 にエネルギが蓄積さ
れる。一方コンデンサC3 の電圧と直流電源Eの電圧と
が加算されて平滑回路23に印加され、該平滑回路23
を介して負荷Zに電力を供給する。
【0031】本実施形態も実施形態2の場合と同様に、
コンデンサC3 の電荷が放出する際に電流が流れる経路
に直流電源Eを含んでいるため、スイッチング素子Q1
を大きくせずに、大きな電力を扱うことができるように
なっている。 (実施形態4)本実施形態はコンバータ回路1に図5に
示すように直流電源Eにスイッチング素子Q1 を介して
インダクタL1 を接続するとともに、インダクタンスL
1 と直流電源Eの直列回路にダイオードD1 、D4 を介
してコンデンサC1 を接続し、昇圧型チョッパを構成し
ている。
【0032】一方、コンバータ回路2は波形整形回路2
2のコンデンサC3 をダイオードD4 に並列に接続する
とともに、コンデンサC3 、ダイオードD3 、インダク
タL3 の直列回路をスイッチング素子Q1 を介してコン
デンサC1 に並列接続してある。そして平滑回路23で
は、上記ダイオードD4 と、インダクタL4 、コンデン
サC4 から構成される点は従来と同じであるが、ダイオ
ードD1 と直流電源EとコンデンサC3 の直列回路の両
端をダイオードD5 とインダクタL4 を介してコンデン
サC4 と負荷Zとの並列回路に接続し、実施形態2、3
と同様に平滑回路23の入力をコンデンサC3 と直流電
源Eとの直列回路の両端電圧としている。
【0033】而して、本実施形態では、スイッチング素
子Q1 がオンすると、コンバータ回路1ではスイッチン
グ素子Q1 を介してインダクタL1 に直流電源Eより電
流が流れてインダクタL1 にエネルギが蓄積される。コ
ンバータ回路2ではコンデンサC1 →コンデンサC3
ダイオードD3 →インダクタL3 →スイッチング素子Q
1 →コンデンサC1 の経路でコンデンサC1 の電荷が放
出され、コデンサC3を充電する。ここでインダクタL
2 、コンデンサC2 の直列共振回路の共振作用によりス
イッチング素子Q1 に流れる電流が略正弦波状の半波波
形となる。
【0034】スイッチング素子Q1 がオフすると、イン
ダクタL1 の蓄積エネルギが直流電源E、ダイオードD
1 、D4 、コンデンサC1 の経路で放出され、コンデン
サC1 を充電する。そしてコンバータ回路2のコンデン
サC3 は、ダイオードD4 の遮断方向に電荷が充電され
ているため、コンデンサC3 と、直流電源Eとの電圧が
加算された形で平滑回路22に入力することになる。
【0035】本実施形態も実施形態2の場合と同様に、
コンデンサC3 の電荷が放出する際の電流が流れる経路
に直流電源Eを含んでいるため、スイッチング素子を大
きくせずに、大きな電力を扱うことができるようになっ
ている。 (実施形態6)本実施形態は、コンバータ回路1に図6
に示すように直流電源Eにスイッチング素子Q1 を介し
てインダクタL11を接続し、このインダクタL11にコン
デンサC1 をダイオードD11を介して接続した極性逆転
型(昇降圧型)のチョッパを用いたものであり、コンバ
ータ回路2はコンデンサC1 とスイッチング素子Q1
の直列回路に、波形整形回路22を構成するコンデンサ
2 とダイオードD2 とインダクタL3 との直列回路を
接続してある。そして平滑回路22に含まれるダイオー
ドD4 をコンデンサC2 に並列に接続し、またダイオー
ドD2 とインダクタL3 との直列回路に並列にダイオー
ドD4 とインダクタL3 とコンデンサC3の直列回路を
接続してある。
【0036】而して本実施形態では、スイッチング素子
1 がオンすると、コンバータ回路1ではインダクタL
11にスイッチング素子Q1 を介して直流電源Eより電流
が流れてエネルギを蓄積する。またコンデンサC1 の電
荷が、コンデンサC1 →スイッチング素子Q1 →コンデ
ンサC3 →ダイオードD3 →インダクタL3 →コンデン
サC1 の経路で放出され、コンデンサC3 を充電する。
この時波形整形回路22ではLCの直列共振回路と挿入
されたダイオードD3 によりコンデンサC3 を充電する
電流が略正弦波の半波となる。
【0037】スイッチング素子Q1 がオフすると、コン
バータ回路1ではインダクタL11の蓄積エネルギがイン
ダクタL11→コンデンサC1 →ダイオードD11→インダ
クタL1 の経路で放出されコンデンサC1 を充電する。
この時ダイオードD1 が導通することを利用して、コン
デンサC3 と直流電源Eとの直列回路の両端電圧がダイ
オードD11を介して平滑回路22の入力に印加されるこ
とになり、コンデンサC3 の電荷の放出による電流とイ
ンダクタL1 の蓄積エネルギの放出による電流との向き
が互いに逆向きとなってダイオードD11に流れ、見掛け
上ダイオードD11に流れる電流を低減するとともに、直
流電源Eからも電力供給が得られ、だい電力に対応する
ことができる。
【0038】本実施形態もコンデンサC3 の電荷が放出
する際の電流が流れる経路に直流電源Eを含んでいるた
め、スイッチング素子Q1 を大きくせずに、大きな電力
を扱うことができるようになっている。ができるのであ
る。尚本発明は、上記実施形態に限定されずものではな
く、要は2つのコンバータ回路1,2により構成される
電源装置において、スイッチング素子を共用し、それに
流れる電流波形を略鋸歯状波と略正弦波に加算したもの
で、コンデンサC3から負荷Zに電力を供給する経路に
電源があれば良いということは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明は、電源と、負荷に電力
を供給し、スイッチング素子のスイッチング周波数やデ
ュテーティを変えることで電力を調整する複数のコンバ
ータ回路とを備えるとともに各コンバータ回路を従属接
続し、各コンバータ回路にはスイッチング回路と電流波
形成形回路及び整流素子を設けた電源装置において、複
数のコンバータ回路のスイッチング回路のスイッチング
素子は共有してあるので、スイッチング素子が1つで済
むため低価格化及び小型化が可能となるという効果があ
る。
【0040】請求項2の発明乃至請求項10の発明は上
述のように構成しているので、スイッチング素子に流れ
る実効電流を低減できるとともに、スイッチング素子が
オフする電流値を低くすることができ、そのためスイッ
チング素子の導通損失を低減や、スイッチング損失を低
減でき、結果小型で安価なスイッチング素子を使用する
ことができ、また装置の高効率化、低価格化、小型化を
図ることができるという効果がある。
【0041】また請求項11、請求項12の発明は、波
形成形回路が簡単になるという効果がある。また請求項
13乃至請求項17の発明は大電力の場合でも効率良く
出力側にエネルギを伝達できるという効果がある。特に
請求項16の発明では、平滑回路が第2のコンデンサと
電源の電圧を加算したものを第3のインダクタ、第3の
コンデンサにより平滑して負荷に供給するので、スイッ
チング素子の電流容量を大きくすることなく、大きな電
力を扱える電源装置が実現でき、また請求項17の発明
では、第1の整流素子の電流容量を小さくすることがで
き、低価格化と小型化を一層図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の回路構成図である。
【図2】同上の波形図である。
【図3】本発明の実施形態2の回路構成図である。
【図4】本発明の実施形態3の回路構成図である。
【図5】本発明の実施形態4の回路構成図である。
【図6】本発明の実施形態5の回路構成図である。
【図7】従来例の回路構成図である。
【図8】同上の動作説明用波形図である。
【図9】同上の動作説明用波形図である。
【符号の説明】
E 電源 1 第1のコンバータ回路 2 第2のコンバータ回路 21 スイッチング回路 22 波形成形回路 23 平滑回路 Q1 スイッチング素子 D1 ,D3 ,D4 ダイオード C3 ,C4 コンデンサ L1 ,L3 ,L4 インダクタ Z 負荷 C1 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 俊朗 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大川 将直 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源と、負荷に電力を供給し、スイッチン
    グ素子のスイッチング周波数やデュテーティを変えるこ
    とで電力を調整する複数のコンバータ回路とを備えると
    ともに各コンバータ回路を従属接続し、各コンバータ回
    路にはスイッチング回路と電流波形成形回路及び整流素
    子を設けた電源装置において、複数のコンバータ回路の
    スイッチング回路のスイッチング素子は共有して成るこ
    とを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】負荷に供給する電力と各コンバータ回路の
    波形成形回路によって決まる各コンバータ回路に流れる
    電流の内共有化したスイッチング素子を流れる電流の、
    (スイッチング素子のオン期間における最大値の総和/
    スイッチング素子のオン期間における平均値の総和)か
    ら計算される値より、少なくとも共有化したスイッチン
    グ素子の合成電流の、(スイッチング素子のオン期間に
    おける最大値/スイッチング素子のオン期間における平
    均値)から計算される値が小さくなるように各コンバー
    タ回路の電流波形が設定されて成ることを特徴とする請
    求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】スイッチング素子に流れる各コンバータ回
    路の合成電流の、(スイッチング素子のオン期間に於け
    る最大値/平均値)から求まる値が2より小さくなるよ
    うに各コンバータ回路の電流波形が設定されて成ること
    を特徴とする請求項1記載の電源装置。
  4. 【請求項4】1つのコンバータ回路に流れる電流の電流
    波形の極大値の発生時点が他のコンバータ回路に流れる
    電流の電流波形の極大値の発生時点と異なるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の電源装置。
  5. 【請求項5】少なくとも1つのコンバータ回路に流れる
    電流の電流波形の極大値の発生時点が他のコンバータ回
    路に流れる電流の電流波形の極小値の発生時点付近とな
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の電源装
    置。
  6. 【請求項6】少なくとも1つのコンバータ回路に流れる
    電流の電流波形の極大値と隣合う2つの極小値間の平均
    電流の最も大きい区間が、他のコンバータ回路に流れる
    電流の電流波形の極大値と隣合う2つの極小値間の平均
    電流の最も大きい区間とは異なるように電流波形を設定
    したことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  7. 【請求項7】少なくとも1つのコンバータ回路に流れる
    電流の電流波形がスイッチング素子のオフ時に極大値と
    ならないことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  8. 【請求項8】少なくとも1つのコンバータ回路は共有し
    たスイッチング素子に略正弦波電流を流すことを特徴と
    する請求項1記載の電源装置。
  9. 【請求項9】少なくとも1つのコンバータ回路は波形成
    形回路として共振回路を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の電源装置。
  10. 【請求項10】少なくとも1つのコンバータ回路ではス
    イッチング素子から流れ込む電流が単調増加の電流波形
    となるような波形成形回路を持つコンバータ回路で、他
    のコンバータ回路が共振回路を波形成形回路として用い
    たコンバータ回路であることを特徴とする請求項1乃至
    9記載の電源装置。
  11. 【請求項11】コンバータ回路として、第1のコンバー
    タ回路、第2のコンバータ回路を備えたもので、波形成
    形回路は複数のインピーダンス要素により構成され、ス
    イッチング素子がオン状態にある時の電流の波形が略鋸
    歯状波と、略正弦波とを加算した波形であることを特徴
    とする請求項2乃至10記載の電源装置。
  12. 【請求項12】共振回路を構成する波形成形回路がイン
    ダクタンス要素と、キャパシタンス要素との直列回路に
    より構成されて成ることを特徴とする請求項2乃至11
    記載の電源装置。
  13. 【請求項13】第1のコンバータ回路として、第2のコ
    ンバータ回路と共有するスイッチング素子がオンするこ
    とにより第1のインダクタにエネルギを蓄積し、スイッ
    チング素子がオフすると第1の整流素子を介して第1の
    インダクタに蓄積されたエネルギと電源のエネルギが第
    1のコンデンサに移動して蓄積させることを特徴とする
    請求項11記載の電源装置。
  14. 【請求項14】第1のコンバータ回路として、第2のコ
    ンバータ回路と共有するスイッチング素子がオンするこ
    とにより第1のインダクタにエネルギを蓄積し、スイッ
    チング素子がオフすると第1の整流素子を介して第1の
    インダクタに蓄積されたエネルギを第1のコンデンサに
    移動して蓄積させることを特徴とする請求項11記載の
    電源装置。
  15. 【請求項15】第2のコンバータ回路として、第2のイ
    ンダクタと第2のコンデンサと第2の整流素子の直列回
    路からなる直列共振回路で構成された波形成形回路と、
    負荷に並列に接続される第3のコンデンサとこの並列回
    路に直列接続される第3のインダクタと第2のコンデン
    サに並列接続され第3のインダクタの電流を還流させる
    ための第3の整流素子とからなる平滑回路とを有し、ス
    イッチング素子がオンした際には第1のコンデンサとス
    イッチング素子と波形成形回路の直列回路が形成される
    と共に平滑回路を波形成形回路の第2のコンデンサの電
    圧が印加されるように接続して第2のコンデンサの電圧
    変動を第3のインダクタと第3のコンデンサにより平滑
    し、負荷に供給することを特徴とする請求項13又は1
    4記載の電源装置。
  16. 【請求項16】平滑回路は第2のコンデンサと電源の電
    圧を加算したものを第3のインダクタ、第3のコンデン
    サにより平滑して負荷に供給することを特徴とする請求
    項15記載の電源装置。
  17. 【請求項17】平滑回路にエネルギを供給する経路に第
    1のコンバータ回路の第1の整流素子が含まれ、スイッ
    チング素子がオフで、第1のコンバータ回路の第1のイ
    ンダクタのエネルギが第1の整流素子を導通させ、第1
    のコンデンサに供給する電流と、平滑回路にエネルギを
    供給する電流とが、逆向きに流れることを特徴とする請
    求項15記載の電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014239638A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 無線電力送信装置
JP2015533469A (ja) * 2012-11-02 2015-11-24 ダンマルクス テクニスケ ウニベルシテット 自己発振共振電力変換器

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