JPH10336082A - パワーライン信号伝送システム - Google Patents

パワーライン信号伝送システム

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Publication number
JPH10336082A
JPH10336082A JP15166797A JP15166797A JPH10336082A JP H10336082 A JPH10336082 A JP H10336082A JP 15166797 A JP15166797 A JP 15166797A JP 15166797 A JP15166797 A JP 15166797A JP H10336082 A JPH10336082 A JP H10336082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power line
signal
transmission system
receiver
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP15166797A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Watanabe
真人 渡辺
Atsushi Kimura
敦志 木村
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP15166797A priority Critical patent/JPH10336082A/ja
Publication of JPH10336082A publication Critical patent/JPH10336082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、送信装置が受信装置の状態
に応じた送信を行なうことができるパワーライン信号伝
送システムを提供することにある。 【解決手段】 送信装置(A)より受信装置(B)に送
信される信号を送信装置(A)及び受信装置(B)が相
互接続されたパワーライン(PL)を介して伝送するパ
ワーライン伝送システムにおいて、前記受信装置(B)
は、受信装置がパワーライン上に有り受信可能な状態に
あるか否かを前記送信装置側に知らせる通知手段(9)
を備え、前記送信装置は、前記受信装置の状態により送
信装置の動作を制御する制御手段(4,5)を備えてい
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパワーライン信号伝
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のパワーライン信号伝送シス
テムの一例を示すブロック図である。図2において、A
は送信装置であり、ある情報(信号)を送信回路21で
任意の変調方式を用いて送信信号とし、ACラインカプ
ラ22を介してパワーライン、例えばAC(交流電源)
ラインPLを経由して伝送する。Bは受信装置であり、
送信装置Aより遠隔に配置され、ACラインPLを経由
して送信装置Aから送信された送信信号をACラインカ
プラ23を介して受信部24で受信、復調して情報(信
号)を得る。送信装置A及び受信装置Bは、ACライン
PLにそれぞれの電源プラグを差すことで信号伝送系で
あるACラインと接続し、同時に電源もACラインから
供給されるものである。例えば、オーディオシステムで
は、送信装置はCDプレーヤであり、受信装置はアンプ
とすることができ、この場合、送信される情報はCD再
生曲信号やTOC信号である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
システムの場合、受信装置BがパワーラインPLに接続
されているか否かにかかわらず、送信装置Aは常に信号
を送信することしかできず、受信装置Bの非接続状態時
に不必要な信号出力を停止するなどの処理操作はできな
かった。また、受信装置Bの非接続→接続への遷移に伴
って自動的に送信装置Aの電源を投入することもできな
かった。
【0004】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
したパワーライン信号伝送システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパワーライ
ン信号伝送システムは、送信装置より受信装置に送信さ
れる信号を送信装置及び受信装置が相互接続されたパワ
ーラインを介して伝送するパワーライン伝送システムに
おいて、前記受信装置は、受信装置がパワーライン上に
有り受信可能な状態にあるか否かを前記送信装置側に知
らせる通知手段を備え、前記送信装置は、前記受信装置
の状態により送信装置の動作を制御する制御手段を備え
ているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るパワーライン
信号伝送システムの一実施例を示すブロック図である。
図1において、Aはある情報(信号)をパワーラインで
送信する送信装置、Bは送信装置Aより遠隔に配置され
た受信装置であり、それぞれ、ACラインPLにそれぞ
れの電源プラグを差すことで信号伝送系であるACライ
ンと接続し、同時に電源もACラインから供給されるも
のである。
【0007】送信装置Aは、送信及びドライブ回路1、
ACラインカプラ2、受信部3、トーン信号検出部4、
電源オン/オフ制御回路5、受信部用電源回路6、マイ
クロコンピュータ7とからなる。受信装置Bは、ACラ
インカプラ8、受信部9、トーン信号発生器10、ドラ
イブ回路11からなる。
【0008】上記の構成において、受信装置Bは、トー
ン信号発生器10で発生したトーン信号をドライブ回路
11を介してパワーラインPL上に重畳する。一方、送
信装置Aは、パワーラインPL上に重畳されたトーン信
号をACラインカプラ2、受信部3で受信し、トーン信
号検出回路4で検出する。トーン信号検出回路4の検出
信号は電源オン/オフ制御回路5に供給される。電源オ
ン/オフ制御回路5は、検出信号の有無によって、AC
ラインカプラ2、受信部回路3、トーン信号検出回路4
及びRX用電源回路6以外の各回路部分の電源をオン/
オフ制御する。したがって、受信装置Bは自分自身が受
信可能状態になったか否かを、トーンの有無により送信
装置Aに知らせることができ、それによって送信装置A
は自分自身の送信を制御することができる。
【0009】上記のことをさらに詳述すると、受信装置
Bが、パワーラインPLへの非接続(つまりACコンセ
ント抜き)状態にあるかまたはそれ自身の電源スイッチ
をオフ操作すると、トーン信号発生器10がオフしてト
ーン信号を発生しなくなり、それに応じて、送信装置A
は、トーン信号検出回路4から検出信号が出力されない
ので、自動的にACラインカプラ2、受信部回路3、ト
ーン信号検出回路4、RX用電源回路6以外の各回路部
分の電源をオフにする。したがって、送信及びドライブ
回路1がオフして不要な送信が阻止される。
【0010】また、受信装置Bが、パワーラインPLへ
の接続(ACコンセント差し)状態にあるかまたはそれ
自身の電源スイッチをオン操作すると、トーン信号発生
器9よりトーン信号を発生し、それに応じて、送信装置
Aは、トーン信号検出回路4から検出信号が出力される
ので、自動的に受信部回路3及び及びトーン信号検出回
路4以外の各回路部分の電源もオンにする。したがっ
て、送信及びドライブ回路1がオンして必要な情報(信
号)の送信が行われる。
【0011】また、トーン信号の有無によって、送信装
置A自体を制御すると同時にマイクロコンピュータ7を
通して、送信装置Aに直接コントロールラインCL等で
接続されている他のソース機器(例えば、レシーバ(送
信機器)にコントロールバスなどで接続されたソース機
器等)12及び14も、それらのマイクロコンピュータ
13及び15を介して制御することができる。
【0012】
【実施例】本発明のパワーライン信号伝送システムはオ
ーディオシステムに応用することができ、例えば、送信
装置を外部入力ソース機器(CDプレーヤやテープデッ
キ)が接続されたレシーバとし、受信装置はアンプと
し、レシーバから入力ソースの再生信号やレシーバの放
送受信信号等をパワーラインを介してアンプに伝送する
ことができる。この場合、トーン信号検出回路の検出信
号によってレシーバに接続されている外部ソース機器の
電源オン/オフも制御することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、送信装置が受信装置の
状態に応じた送信を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパワーライン信号伝送システムの
一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来のパワーライン信号伝送システムの一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
A 送信装置 B 受信装置 PL パワーライン 1 送信及びドライブ回路 2 ACラインカプラ 3 受信部 4 トーン信号検出回路 5 電源オン/オフ制御回路 6 受信部用電源回路 7 マイクロコンピュータ 8 ACラインカプラ 9 受信部 10 トーン信号発生器 11 ドライブ回路 12 ソース機器 13 マイクロコンピュータ 14 ソース機器 15 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置より受信装置に送信される信号
    を送信装置及び受信装置が相互接続されたパワーライン
    を介して伝送するパワーライン伝送システムにおいて、
    前記受信装置は、受信装置がパワーライン上に有り受信
    可能な状態にあるか否かを前記送信装置側に知らせる通
    知手段を備え、前記送信装置は、前記受信装置の状態に
    より送信装置の動作を制御する制御手段を備えているこ
    とを特徴とするパワーライン信号伝送システム。
JP15166797A 1997-05-27 1997-05-27 パワーライン信号伝送システム Pending JPH10336082A (ja)

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JP15166797A JPH10336082A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 パワーライン信号伝送システム

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JP15166797A JPH10336082A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 パワーライン信号伝送システム

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JPH10336082A true JPH10336082A (ja) 1998-12-18

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JP15166797A Pending JPH10336082A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 パワーライン信号伝送システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394036B1 (ko) * 2001-03-07 2003-08-06 주식회사 플레넷 대역확산 기법을 이용한 전력선 통신 송수신기
KR100820555B1 (ko) 2006-09-18 2008-04-07 주식회사 대우일렉트로닉스 전력선 홈네트워크 시스템의 패킷 선택적 수신 장치 및 그방법
JP2008283640A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Softbank Bb Corp 電力線通信システム及びその制御方法

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