JPH10335898A - 自動リードカット方法及びその装置 - Google Patents
自動リードカット方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH10335898A JPH10335898A JP9141985A JP14198597A JPH10335898A JP H10335898 A JPH10335898 A JP H10335898A JP 9141985 A JP9141985 A JP 9141985A JP 14198597 A JP14198597 A JP 14198597A JP H10335898 A JPH10335898 A JP H10335898A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- robot
- cutter
- work
- leads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ロボットとリードカッターとの組み合わせで、
ロボットがワークを保持したままでリードを切断する場
合に、リードの切断位置を常に一定にすることのでき
る、自動リードカット方法及びその装置を提供する。 【解決手段】ワークを保持するハンドをロボット本体の
下方にスライドバランサ及びスプリングにて連設してな
り、リードカッターの下側にはワークにおけるリードの
下端を受けるリード押しつけ台が設けられる。このよう
な機構から、ロボット本体を下降させてワークにおける
リードをリード押しつけ台に当接させ、さらにスライド
バランサ及びスプリングが縮んだ状態にすることによ
り、リードの下端をリード押しつけ台に強く圧接して位
置決め状態にしてからリードカッターにてリードの切断
を正確に行うようにする。
ロボットがワークを保持したままでリードを切断する場
合に、リードの切断位置を常に一定にすることのでき
る、自動リードカット方法及びその装置を提供する。 【解決手段】ワークを保持するハンドをロボット本体の
下方にスライドバランサ及びスプリングにて連設してな
り、リードカッターの下側にはワークにおけるリードの
下端を受けるリード押しつけ台が設けられる。このよう
な機構から、ロボット本体を下降させてワークにおける
リードをリード押しつけ台に当接させ、さらにスライド
バランサ及びスプリングが縮んだ状態にすることによ
り、リードの下端をリード押しつけ台に強く圧接して位
置決め状態にしてからリードカッターにてリードの切断
を正確に行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動リードカット
方法及びその装置に関し、より具体的には、ロボットと
リードカッターとの組み合わせにより、ロボットがワー
クを保持したままでリードの切断を行う方法及びその装
置に関する。
方法及びその装置に関し、より具体的には、ロボットと
リードカッターとの組み合わせにより、ロボットがワー
クを保持したままでリードの切断を行う方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来例にして、ロボット本体1
の下部にハンド2を一体的に取り付け、さらに下方にリ
ードカッター5を配置してなるもので、ハンド2にてワ
ーク;基板3をつかみ、そのままの状態で、ロボット本
体1を下降させることにより、ワーク;基板3における
リード4をリードカッター5に入れ、そしてリード4の
切断を行うようにしている。
の下部にハンド2を一体的に取り付け、さらに下方にリ
ードカッター5を配置してなるもので、ハンド2にてワ
ーク;基板3をつかみ、そのままの状態で、ロボット本
体1を下降させることにより、ワーク;基板3における
リード4をリードカッター5に入れ、そしてリード4の
切断を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術;図
2によれば、リード4の切断位置は、ロボット本体1の
下降位置に依存する。このことから、ロボット側のハン
ド2にてワーク;基板3をつかむ位置がばらつくと、リ
ード4のリードカッター5への挿入位置もばらつき、ま
た、ロボットの昇降繰り返し精度が悪いために、リード
4のリードカッター5への挿入位置が一定でなくなり、
延いては、リードカット寸法が一定でなくなるという不
具合があった。
2によれば、リード4の切断位置は、ロボット本体1の
下降位置に依存する。このことから、ロボット側のハン
ド2にてワーク;基板3をつかむ位置がばらつくと、リ
ード4のリードカッター5への挿入位置もばらつき、ま
た、ロボットの昇降繰り返し精度が悪いために、リード
4のリードカッター5への挿入位置が一定でなくなり、
延いては、リードカット寸法が一定でなくなるという不
具合があった。
【0004】そこで、本発明の解決すべき課題(目的)
は、ロボットとリードカッターとの組み合わせで、ロボ
ットがワークを保持したままでリードを切断する場合
に、リードの切断位置を常に一定にすることのできる、
自動リードカット方法及びその装置を提供することにあ
る。
は、ロボットとリードカッターとの組み合わせで、ロボ
ットがワークを保持したままでリードを切断する場合
に、リードの切断位置を常に一定にすることのできる、
自動リードカット方法及びその装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する自
動リードカット方法は、ロボット本体にスライドバラン
サ及びスプリングを介して取り付けられたハンドにワー
クを保持させる一方、リードカッターの下側にリード押
しつけ台を設けておき、ロボット本体を下降させてワー
クにおけるリードをリード押しつけ台に当接させ、さら
にスライドバランサ及びスプリングが縮んだ状態でリー
ドカッターにてリードの切断を行う方法からなる。
動リードカット方法は、ロボット本体にスライドバラン
サ及びスプリングを介して取り付けられたハンドにワー
クを保持させる一方、リードカッターの下側にリード押
しつけ台を設けておき、ロボット本体を下降させてワー
クにおけるリードをリード押しつけ台に当接させ、さら
にスライドバランサ及びスプリングが縮んだ状態でリー
ドカッターにてリードの切断を行う方法からなる。
【0006】上記のように、ロボットを下降させてリー
ドを押しつけ台に当接させてから、さらにスライドバラ
ンサ及びスプリングが縮んだ状態にすることにより、リ
ードの下端が押しつけ台にしっかりと圧接して位置決め
され、この状態でリードをリードカッターにて切断する
と、リード下端からの切断位置は、常に一定にすること
ができ、延いては、リードの寸法を一定にすることがで
きる。
ドを押しつけ台に当接させてから、さらにスライドバラ
ンサ及びスプリングが縮んだ状態にすることにより、リ
ードの下端が押しつけ台にしっかりと圧接して位置決め
され、この状態でリードをリードカッターにて切断する
と、リード下端からの切断位置は、常に一定にすること
ができ、延いては、リードの寸法を一定にすることがで
きる。
【0007】また、本発明により提供する自動リードカ
ット装置は、ワークを保持するハンドをロボット本体の
下方にスライドバランサ及びスプリングにて連設してな
り、リードカッターの下側にはワークにおけるリードの
下端を受けるリード押しつけ台が設けられてなるもので
ある。
ット装置は、ワークを保持するハンドをロボット本体の
下方にスライドバランサ及びスプリングにて連設してな
り、リードカッターの下側にはワークにおけるリードの
下端を受けるリード押しつけ台が設けられてなるもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例にして、
ロボット1及びハンド2を備えたロボットとリードカッ
ター5との組み合わせにより、ハンド2にてワーク;基
板3を吊り下げ状態に保持したままでワークにおけるリ
ード4を切断する基本的態様からなる。
ロボット1及びハンド2を備えたロボットとリードカッ
ター5との組み合わせにより、ハンド2にてワーク;基
板3を吊り下げ状態に保持したままでワークにおけるリ
ード4を切断する基本的態様からなる。
【0009】しかして、ロボット本体1とハンド2との
間には、スライドバランサ8及びスプリング7が設けら
れていて、これらスライドバランサ8とスプリング7に
よって、ハンド2をロボット1の下方に吊り下げ状態に
連設してなるものである。
間には、スライドバランサ8及びスプリング7が設けら
れていて、これらスライドバランサ8とスプリング7に
よって、ハンド2をロボット1の下方に吊り下げ状態に
連設してなるものである。
【0010】また、ロボットの下方に配置されるリード
カッター5の下側には、リード押しつけ台6が設けられ
ている。
カッター5の下側には、リード押しつけ台6が設けられ
ている。
【0011】さて、以上のように構成されたリードカッ
ター装置によるリードカット方法について説明すると、
先ず、ハンド2にワーク;基板3を吊り下げ状態につか
む。この時、スライドバランサ8及びスプリング7は、
図1(イ)のように十分に伸びた状態にセットする。
ター装置によるリードカット方法について説明すると、
先ず、ハンド2にワーク;基板3を吊り下げ状態につか
む。この時、スライドバランサ8及びスプリング7は、
図1(イ)のように十分に伸びた状態にセットする。
【0012】上記のようにしてハンド2に保持されたワ
ーク3は、ロボット本体1の下降動作によって下方へ移
動され、この動作を次の状態が得られた時点で完了させ
る。すなわち、ワーク;基板3に付属するリード4の下
端が動作前のリードカッター5へ挿入された状態でリー
ド押しつけ台6上に当接され、さらにその当接状態か
ら、ロボット本体1を下降させてスライドバランサ8及
びスプリング7が縮む状態にすることにより、リード4
の下端がリード押しつけ台6上に強く圧接状態にする。
ーク3は、ロボット本体1の下降動作によって下方へ移
動され、この動作を次の状態が得られた時点で完了させ
る。すなわち、ワーク;基板3に付属するリード4の下
端が動作前のリードカッター5へ挿入された状態でリー
ド押しつけ台6上に当接され、さらにその当接状態か
ら、ロボット本体1を下降させてスライドバランサ8及
びスプリング7が縮む状態にすることにより、リード4
の下端がリード押しつけ台6上に強く圧接状態にする。
【0013】上記のようにすると、リード4の位置決め
が確実になり、そうしたら、リードカッター5を動作さ
せて、リード4を一定の位置から切断すれば良い。
が確実になり、そうしたら、リードカッター5を動作さ
せて、リード4を一定の位置から切断すれば良い。
【0014】上記のような方法をとることにより、リー
ド4の切断位置がリード押しつけ台6とリードカッター
5の距離で決まり、延いては、リードの切断寸法を一定
することができる。
ド4の切断位置がリード押しつけ台6とリードカッター
5の距離で決まり、延いては、リードの切断寸法を一定
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したような本発明によれば、ロ
ボットとリードカッターとの組み合わせで、ロボットが
ワークを保持したままでリードを切断する場合に、リー
ドの切断位置を常に一定にすることのできる、自動リー
ドカット方法及びその装置を提供するという所期の課題
(目的)を達成することができる。
ボットとリードカッターとの組み合わせで、ロボットが
ワークを保持したままでリードを切断する場合に、リー
ドの切断位置を常に一定にすることのできる、自動リー
ドカット方法及びその装置を提供するという所期の課題
(目的)を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にして、(イ)は自動リードカ
ット装置を示す説明図、(ロ)は自動リードカット状況
を示す説明図。
ット装置を示す説明図、(ロ)は自動リードカット状況
を示す説明図。
【図2】従来例にして、自動リードカット装置及び自動
リードカット状況を示す説明図。
リードカット状況を示す説明図。
1 ロボット本体 2 ハンド 3 ワーク;基板 4 リード 5 リードカッター 6 リード押しつけ台 7 スプリング 8 スライドバランサ
Claims (2)
- 【請求項1】ロボットとリードカッターとの組み合わせ
により、ロボットがワークを保持したままでリードの切
断を行う方法において、ロボット本体にスライドバラン
サ及びスプリングを介して取り付けられたハンドにワー
クを保持させる一方、リードカッターの下側にリード押
しつけ台を設けておき、ロボット本体を下降させてワー
クにおけるリードをリード押しつけ台に当接させ、さら
にスライドバランサ及びスプリングが縮んだ状態でリー
ドカッターにてリードの切断を行う、自動リードカット
方法。 - 【請求項2】ロボットとリードカッターとの組み合わせ
により、ロボットがワークを保持したままでリードの切
断を行う装置において、ワークを保持するハンドをロボ
ット本体の下方にスライドバランサ及びスプリングにて
連設してなり、リードカッターの下側にはワークにおけ
るリードの下端を受けるリード押しつけ台が設けられて
なる、自動リードカット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141985A JPH10335898A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 自動リードカット方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141985A JPH10335898A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 自動リードカット方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10335898A true JPH10335898A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15304723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9141985A Pending JPH10335898A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 自動リードカット方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10335898A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018207354A1 (ja) | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 株式会社Fuji | 部品挿入機およびリード切断方法 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP9141985A patent/JPH10335898A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018207354A1 (ja) | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 株式会社Fuji | 部品挿入機およびリード切断方法 |
US11412649B2 (en) | 2017-05-12 | 2022-08-09 | Fuji Corporation | Component insertion machine and lead cutting method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |