JPH1033517A - 診断用x線装置 - Google Patents

診断用x線装置

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JPH1033517A
JPH1033517A JP8212128A JP21212896A JPH1033517A JP H1033517 A JPH1033517 A JP H1033517A JP 8212128 A JP8212128 A JP 8212128A JP 21212896 A JP21212896 A JP 21212896A JP H1033517 A JPH1033517 A JP H1033517A
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axis
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JP8212128A
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English (en)
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Hidekazu Makino
英一 牧野
Yoshikazu Iketa
嘉一 井桁
Tsutomu Suzuki
力 鈴木
Mariko Miyamoto
麻里子 宮本
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環器診断用X線装置において、X線管とイ
メ−ジインテンシファイアを支持し、かつ、種々の角度
から被検者を撮影するために設けられた複数の移動軸を
もつ支持器構成体の各軸の移動速度について、支持器の
位置に影響を受けずに、指示された移動速度を一様に再
現し、維持できる装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、支持器の回転または移動の
ための駆動力として出力されるサ−ボモ−タのモ−タ駆
動電圧値を支持器の位置に応じて補正する。先ず、前現
在位置と現在位置とから位置偏差を求め、現在速度を算
出する。目標速度と現在速度とから速度偏差を求め、こ
れに補正後の速度ゲインを乗じて補正されたモ−タ駆動
電圧値を算出し、サ−ボモ−タに印加する。補正後の速
度ゲインは、標準速度ゲインに、支持器の現在位置に基
づくサ−ボモ−タの負荷力を考慮した速度ゲインの補正
値を加算して求めたもので、支持器の重量を加味した補
正を行っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、診断用X線装置に
おける支持機構の駆動制御技術に係り、特に複数の支持
器で構成される支持器構成体において、個々の支持器が
自他の支持器の位置に影響されずに、指示された移動速
度を再現し、迅速で正確な動作を行うことができるよう
にする技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4〜図7を用いて、従来の循環器診断
用X線装置(以下、循環器システムと呼ぶ。)の構成例
について説明する。図4は、循環器システムの支持器と
その支持器の移動方向とその移動軸とを示したものであ
る。図4において、1はX線管、2はイメ−ジインテン
シファイア(以下、IIと呼ぶ。)である。X線管1と
II2はC型の支持器A3の両端部に対向して支持され
ている。支持器A3は支持器B4の一端に支持されてい
る。支持器B4はその他端において、支持器C5に支持
されている。支持器C5は通常循環器システムが収容さ
れる部屋の天井に敷設されたレ−ル(図示せず)に支持
され、天井と平行に縦方向(e−e´方向、以下X軸方
向と呼ぶ。)または横方向(f−f´方向、以下Y軸方
向と呼ぶ。)に直線移動する。支持器B4は支持器C5
に支持されている部分で、θ軸(d−d´軸)の周りに
回転移動する。支持器A3は支持器B4に支持されてい
る部分で、α軸(c−c´軸)の周りに回転移動する。
また、支持器A3はそのC型の部分が円弧a−a´に沿
ってβ軸(b−b´軸)の周りに回転移動する。
【0003】図5は、循環器システムの装置の構成、特
に支持器構成体の移動に関係する部分の構成を示したも
のである。図5において、支持器A3、支持器B4、支
持器C5は図4のものと同じである。支持器A3にはC
型ア−ムをβ軸の周りに回転移動させるβ軸回転機構6
が含まれている。支持器B4には、支持器A3全体をα
軸の周りに回転移動させるα軸回転機構7が含まれてい
る。支持器C5には、支持器B4全体をθ軸の周りに回
転移動させるθ軸回転機構8と、支持器C5全体を天井
に沿ってX軸方向およびY軸方向に移動させるX軸方向
移動機構9およびY軸方向移動機構10とが含まれてい
る。また、β軸回転機構6はサ−ボモ−タ11により、
α軸回転機構7はサ−ボモ−タ12により、θ軸回転機
構8はサ−ボモ−タ13により回転駆動され、X軸方向
移動機構9はサ−ボモ−タ14により、Y軸方向移動機
構10はサ−ボモ−タ15により変位駆動されている。
さらに、サ−ボモ−タ11、12、13、14、15の
それぞれについて、サ−ボモ−タを駆動、制御するため
のサ−ボモ−タ駆動制御装置16、17、18、19、
20が接続されている。
【0004】循環器システムには、術者が種々の角度か
ら被検者のX線透視画像を撮影するために、II2の移
動方向と移動速度(以下、目標速度と呼ぶ。)などの操
作条件を入力する操作卓22と、モ−タ駆動制御装置1
6〜20を監視、制御するシステム監視制御装置21が
ある。術者が操作卓22で入力した操作条件は、システ
ム監視制御装置21に入力され、操作条件の内容に従っ
て、モ−タ駆動制御装置16、17、18、19、20
から選択して、サ−ボモ−タへの動作指令を出力する。
選択されたモ−タ駆動制御装置は、入力された動作指令
に従って、サ−ボモ−タを駆動、制御し、対応する回転
機構または移動機構を動作させて、支持器を回転または
移動させる。
【0005】図6は、図5のモ−タ駆動制御装置の駆動
制御の手段を、速度制御の場合について示したものであ
る。支持器の位置は、ここではサ−ボモ−タのパルスエ
ンコ−ダにより検知することができるので、以下の説明
では支持器の位置検出手段としてはサ−ボモ−タのパル
スエンコ−ダ(図示せず)を用いることにする。また、
以下では代表例として支持器A3を取り上げて説明する
ことにする。先ず、サ−ボモ−タ11のパルスエンコ−
ダにより、支持器A3の現在位置32を検出し、先に検
出した時間△tだけ以前の位置(以下、前現在位置と呼
ぶ。)31と現在位置32との位置偏差34を減算器3
3にて求める。この位置偏差34にある定数Gmを乗算
器35にて乗じて支持器A3の現在速度36を算出す
る。次に、支持器A3の目標速度37と現在速度36と
の速度偏差39を減算器38にて求める。この速度偏差
39にある定数Gs(以下、速度ゲインと呼ぶ。)を乗
算器40にて乗じて、サ−ボモ−タ11を駆動するため
のモ−タ駆動電圧値41を算出する。このモ−タ駆動電
圧値41をサ−ボモ−タ11に作用させて支持器A3の
位置の補正を行う。
【0006】そして、新たに検出した支持器A3の現在
位置を新しい現在位置とし、先に検出した現在位置を前
現在位置として、上記の手順を繰り返す。その手順によ
り新たなモ−タ駆動電圧値を算出し、その電圧値をサ−
ボモ−タ11に作用して、支持器A3の現在位置の補正
を行う。この手順において、現在速度と目標速度との偏
差が小さくなるようにサ−ボモ−タ11の駆動制御が行
われ、その結果、目標速度を再現し、目標速度を維持す
る。
【0007】図7は、従来のモ−タ駆動制御装置の内容
の一例を示したものである。図7に示す如く、モ−タ駆
動制御装置16には、支持器の回転または移動の速度制
御を行うための中央処理演算装置52、記憶装置53、
サ−ボモ−タ11を駆動する電圧41を出力するモ−タ
駆動装置51、システム監視制御装置21と動作指令等
を通信するための通信装置54を具備している。また、
記憶装置53には、上記の速度制御を行うために、現在
位置32、前現在位置31、位置偏差34、定数Gm、
目標速度37、現在速度36、速度ゲインなどの演算値
が記憶されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の支持器の速度制
御において、一般に、速度ゲインの値は、サ−ボモ−タ
の出力特性や、サ−ボモ−タが駆動しようとする支持器
の回転または移動機構の機械的特性に応じて、ある適当
な値に固定されている(以下、この適当な値に固定され
ている速度ゲインを標準速度ゲインと呼ぶ。)。この場
合、サ−ボモ−タが駆動しようとする支持器の姿勢は撮
影方向によって変化し、その結果支持器構成体全体から
みた支持器の位置によって、支持器の質量と重力による
サ−ボモ−タ駆動部への負荷の大きさが変化するため、
標準速度ゲインの値が不足したり、過剰になったりし
て、支持器は一様な速度の再現性を得ることができず、
正確で迅速な動作ができない。
【0009】以下、その状況を図8により説明する。図
8は、支持器A3をβ軸の周りに回転移動する場合の力
関係を説明するための図である。図8(a)は支持器A
3がβ軸の0度から+45度へ回転移動する場合、図8
(b)はβ軸の0度から−45度へ回転移動する場合を
示している。両図において、初期状態のβ軸0度の支持
器A3の位置を実線で示し、移動後の状態における支持
器A3の位置を破線で示している。他の支持器および他
の軸の位置については、説明の簡略化のため、α軸は0
度、θ軸は0度、X軸は0mm、Y軸は0mmの位置に
あるものとする。
【0010】図8(a)において、支持器A3をβ軸の
0度から+45度の位置へ移動する場合、図中の矢印の
方向へ、支持器A3を押し上げる移動となる。この移動
の際に、支持器A3の支持部には、支持器A3自身の質
量と重力(X線管1およびII2のものを含む。)によ
り、支持器A3の円弧に沿って下方への力F1が作用す
る。サ−ボモ−タ11が駆動する力をF2とすると、支
持器A3を実質的に駆動する力F3は、力F2と力F1
差となり、力F2よりも小さくなる。このことから、力
1は支持器A3の移動に減速をかける力となるので、
移動速度が不足することとなり、速度制御における標準
速度ゲインの値を大きくしなければならない。
【0011】一方、図8(b)において、支持器A3を
β軸の0度から−45度へ移動する場合には、図中の矢
印の方向へ、支持器A3を押し下げる移動となる。この
移動の際には、力F1と力F2の力の方向が一致し、力F
3は力F1と力F2の和となり、力F2よりも大きくなる。
このことから、力F1は支持器A3の移動に加速をかけ
る力となるので、移動速度が過剰となり、速度制御にお
ける標準速度ゲインの値を小さくしなければならない。
【0012】このように、支持器A3を回転移動する方
向に従って、支持器A3自身の質量と重力によって作用
する力F1が同方向または逆方向に付加されるため、こ
の力F1を考慮して、速度制御における標準速度ゲイン
の値を補正しないと、支持器A3の速度制御を適切に行
うことができない。
【0013】また、支持器A3の移動速度に影響を与え
る力F1の大きさは、支持器A3のβ軸における回転位
置によって増減する。支持器A3がβ軸の0度にあると
き、力F1は最も大きく、β軸の90度またはβ軸の−
90度にあるとき、力F1は最も小さくなる。
【0014】さらに、力F1の大きさは、支持器A3の
回転移動範囲であるβ軸での位置だけでなく、他の軸、
すなわち、α軸またはθ軸の位置によっても変化する。
図8(c)によりα軸の位置による力F5(β軸の場合
の力F1に相当するもの)の変化について説明する。図
8(c)には、支持器A3がα軸に対し左に45度回転
した状態の図を示してある。説明の簡略化のため、β軸
は0度、θ軸は0度、X軸は0mm、Yじくは0mmの
位置にあるものとする。力F5に関しては、支持器A3
がα軸の0度の場合(支持器A3が鉛直方向にある場
合)に、力F5の値は最も大きく、支持器A3がα軸の
+90度またはα軸の−90度の場合に、力F5の値は
最も小さく、その値は0となる。特に、支持器A3がα
軸の+90度またはα軸の−90度に位置する場合に
は、回転移動の対象となる軸がβ軸であっても、力F5
は、β軸の角度に関係なく0となる。
【0015】以上述べた如く、力F1の大きさは、自軸
における支持器の位置のみならず、他軸における支持器
の位置によっても変化する。このことから、支持器の移
動の速度制御における標準速度ゲインの補正は、移動の
対象となる軸(自軸)における支持器の位置のみではな
く、他軸における支持器の位置も考慮して、補正をしな
ければならない。
【0016】以上の説明から分かるように、従来の循環
器システムでは、支持器の位置によって支持器への実質
的な駆動力が変化し、一様な速度の再現性を得ることが
できず、正確で迅速な動作ができなかった。また、サ−
ボモ−タが駆動する支持器の重量が重いほど、かつ、支
持器の姿勢変化が大きいほど、支持器の重量による加速
または減速の影響は大きくなる。特に、X線管とIIを
装備し、かつ、それを支持する堅牢な支持器を有する循
環器システムでは、その傾向が顕著である。従って、本
発明では、支持器がどの位置にあっても、一様な速度の
再現性を得ることができ、正確で迅速な動作を行う循環
器システムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、次の解
決手段によって達成される。本発明の診断用X線装置
は、X線管とX線受像器を支持する支持器と、該支持器
を支持し、これを回転または移動させ、かつ、自身も回
転または移動する1個以上の他の支持器と、前記支持器
の回転または移動の指示を与える操作卓と、前記支持器
を駆動するためのサ−ボモ−タと、該サ−ボモ−タを駆
動制御するモ−タ駆動制御装置と、該モ−タ駆動制御装
置を総括して監視制御するシステム監視制御装置とを備
えた診断用X線装置において、前記支持器の質量、およ
び位置情報に基づき、支持器の重量に基因して前記サ−
ボモ−タにかかる負荷力の値を計算し、該負荷力の値に
基づき、前記サ−ボモ−タの前記支持器を回転または移
動する駆動力を補正するものである(請求項1)。この
構成では、支持器の現在位置に基づくその重量によるサ
−ボモ−タにかかる負荷力を考慮して、サ−ボモ−タの
支持器を回転または移動する駆動力を補正しているの
で、支持器にかかる実質的な駆動力が支持器の位置や回
転方向で変動することがなくなり、支持器の一様な速度
制御を行うことができる。
【0018】本発明の診断用X線装置はさらに、X線管
とX線受像器を支持する支持器と、該支持器を支持し、
これを回転または移動させ、かつ、自身も回転または移
動する1個以上の他の支持器と、前記支持器の回転また
は移動の指示を与える操作卓と、前記支持器を駆動する
ためのサ−ボモ−タと、該サ−ボモ−タを駆動制御する
モ−タ駆動制御装置と、該モ−タ駆動制御装置を総括し
て監視制御するシステム監視制御装置とを備えた診断用
X線装置において、前記支持器の現在位置情報を入力す
る入力手段と、該支持器の現在位置情報に基づき支持器
に基因してサ−ボモ−タにかかる負荷力の値を計算し、
これに伴う支持器を回転または移動する駆動力の変化分
を補正値として計算する補正値計算手段と、前記補正値
と予め定められた標準値とを加算した値をサ−ボモ−タ
駆動電圧値に変換する手段とを具備する(請求項2)。
この構成は、支持器を回転または移動するサ−ボモ−タ
の駆動力について、支持器の位置情報に基づき補正する
手段であり、請求項1の場合と同様な効果が得られる。
【0019】本発明の診断用X線装置ではさらに、前記
予め定められた標準値は標準速度ゲインであり、サ−ボ
モ−タ駆動電圧値への変換は補正後の速度ゲインと速度
偏差との乗算によって行うものである(請求項3)。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に従って説明する。図面の符号は、従来技術と同じ機能
を持つものについては同じ符号を用いることにする。本
発明の循環器システムでは、その構成および支持器の構
成は図5および図4に示した従来技術と同じであるが、
支持器の移動における駆動制御の点で従来技術と相違す
る。図1および図2は本発明の第1の実施例を示したも
のである。図1は、本発明の循環器システムのモ−タ駆
動制御装置の内容の一例を示したものである。また、図
2は、本発明のモ−タ駆動制御装置の駆動制御の手段
を、速度制御の場合について示したものである。また、
図3は、本発明において支持器A3をβ軸の周りに回転
移動する場合の力関係を説明するための図である。
【0021】図1において、図4の支持器A3をβ軸の
周りに回転移動させるサ−ボモ−タ11は、モ−タ駆動
制御装置16Aによって駆動制御される。モ−タ駆動制
御装置16Aは、サ−ボモ−タ11を駆動する電圧を出
力するモ−タ駆動装置51、支持器A3の速度制御を行
うための中央処理演算装置52、支持器A3の現在位
置、目標速度などの速度制御に必要なデ−タを記憶する
記憶装置53、システム監視制御装置21と動作指令等
を通信するための通信装置54、システム監視制御装置
21から他の支持器の現在位置等のデ−タを入力する通
信装置A57、他の支持器の現在位置等を考慮して速度
ゲインの補正値を算出する速度ゲイン補正装置55、他
の支持器の現在位置、速度ゲインの補正値等を記憶する
ための記憶装置A56を具備している。このモ−タ駆動
制御装置16Aでは、従来の循環器システムにおける固
定された標準速度ゲインに対し、支持器の質量や姿勢を
考慮して速度ゲイン補正装置55にて速度ゲインの補正
値を算出して、標準速度ゲインを適切に補正した上で、
サ−ボモ−タ11に適正なモ−タ駆動電圧を出力して、
サ−ボモ−タ11を駆動制御できるようにしたものであ
る。
【0022】図2のモ−タ駆動制御装置の駆動制御の手
段は、速度ゲインの乗算器の部分を除いて、図6の従来
技術で示したものと同じ構成である。図2においては、
支持器A3の目標速度37と現在速度36との速度偏差
39を減算器38にて求めた後、補正した速度ゲインを
乗算器45にて乗じている。この補正された速度ゲイン
は、標準速度ゲインGs42に補正値43を加算器44
にて加算して求めたものである。この補正後の速度ゲイ
ンは、図1の速度ゲイン補正装置55で算出されるもの
である。上記の如く、支持器A3の質量と、支持器A3
の姿勢によって、支持器A3の重力によるサ−ボモ−タ
11への負荷が変化するため、支持器A3の速度制御に
おいて、ある適当な値に固定されている標準速度ゲイン
Gsだけでは、速度ゲインの値が不足または過剰とな
り、支持器A3の回転移動速度を一様に再現することが
できない。このため、本発明では、支持器A3の重力に
よるサ−ボモ−タ11への負荷の変動にもかかわらず、
支持器A3の回転移動速度が一様になるように、標準速
度ゲインGs42に補正値43を加算するものである。
この補正値43は、支持器A3のある位置等に応じて計
算されるもので、その詳細については後に説明する。
【0023】標準速度ゲインの補正値43は、支持器A
3のある位置等のデ−タにより求められて、速度ゲイン
の値が随時補正されることにより、支持器A3がどの位
置にあっても、一様な回転移動速度が再現される。ま
た、速度ゲインの補正にあたっては、自軸の支持器の位
置だけでなく、他軸の支持器の位置も含めて考慮するこ
とが必要で、そのような補正をすることにより、他軸の
支持器の位置も含めた支持器構成体全体から見た自軸の
支持器のある位置について、速度ゲインが補正されるこ
とになり、一様な移動速度が再現される。
【0024】上記の如く、循環器システムの複数の支持
器からなる支持器構成体では、支持器の質量と、支持器
の姿勢によって、支持器の重力によるサ−ボモ−タへの
負荷が変動する。この負荷の算出する方法について図3
を用いて説明する。
【0025】図3(a)は、支持器A3がβ軸で任意の
角度のφ度の位置にある場合を示している。他の支持器
の位置については、説明の簡略化のため、α軸は0度、
θ軸は0度、X軸は0mm、Y軸は0mmとし、図示を
省略する。循環器システムにおいて、支持器A3はC型
の形をしているが、この支持器A3の質量を考える場合
これを質点とみなしてサ−ボモ−タ11への負荷計算を
行うことにする。ここで、支持器A3の質量をM、重力
加速度をgとする。支持器A3がβ軸の0度の位置にあ
るとき、支持器A3はそれ自身の重量により、鉛直下方
向に重力F0(=Mg)が常に作用する。そして、支持
器A3にはその円弧に沿って下向きに力F1(このとき
は力F0に等しい。)が作用する。この力F1がサ−ボモ
−タ11への負荷に相当する。
【0026】支持器A3がβ軸の角度φ度にある場合に
は、支持器A3の重量による力F0は、C型の円弧に沿
った力F1とそれに直角な方向の力F4とにベクトル分解
することで、サ−ボモ−タ11への負荷である力F1
求めることができる。図3(a)に基づき、力F1
φ、M、gを用いて、式(1)の如く表わされる。 F1=M×g×cοs(φ)…………(1) 力F1については、支持器A3がβ軸の0度にあるとき
に最大値Mgとなり、支持器A3の移動速度への影響も
最も大きくなる。また、支持器A3がβ軸の+90度ま
たは−90度にあるときには力F1は最小値0となり、
支持器A3の移動速度への影響は小さい。
【0027】次に、力F1の値は、上記の如く、回転移
動の対象であるβ軸の角度だけでなく、他の回転軸であ
るα軸の角度によっても変動する。図3(b)は、支持
器A3がβ軸の角度φ度(φ=C)にあり、かつ、α軸
が任意の角度τ度にある場合を示したものである。ま
た、支持器A3の質量をMとし、他の支持器の位置につ
いては、θ軸は0度、X軸は0mm、Y軸は0mmとす
る。図3(b)の場合には、支持器A3の重量による力
0は、C型の円弧に沿った力F5とそれに直角な方向の
力F6とにベクトル分解することができるので、支持器
A3のC型の円弧に沿った力F5は式(2)によって求
めることができる。 F5=M×g×cοs(τ)…………(2) 力F5の大きさについては、支持器A3がα軸の0度に
あるときにF5の値は最大値Mgとなり、α軸の角度が
大きくなるにつれて力F5の値は小さくなり、α軸の9
0度のときには力F5は最小値0となる。
【0028】ここで、力F1と力F5の関係について述べ
る。まず、力F1は、支持器A3がα軸の0度にあり、
β軸の任意の角度にあるとして算出された力である。従
って、この力F1はβ軸の角度に依存した力成分である
ことから、この力F1を力Fβで表わすことにする。一
方、力F5は、支持器A3のβ軸の角度を固定し、α軸
の任意の角度にあるとして算出された力であり、α軸の
角度に依存した力成分であることから、この力F5を力
αで表わすことにする。また、α軸、β軸がともに任
意の角度にあるときに、支持器A3のC型の円弧に沿っ
た力をFsで表わすことにする。この約束に基づいて、
式(1)、(2)を再掲すると下記の如くなる。 Fβ=M×g×cos(φ)…………(1a) Fα=M×g×cos(τ)…………(2a) 式(1a)においてcos項を乗じる演算値(M×g)
は、支持器A3がα軸の0度にある場合のものであり、
α軸の任意の角度にある場合には式(2a)となること
から、α軸、β軸がともに任意の角度にあるときの力F
sは、式(2a)のcos項を乗じる演算値として、
(M×g)の代わりに式(2a)を組み入れることによ
り、次ぎの式(3)でもとめることができる。 Fs=(M×g×cos(τ))×cos(φ)…………(3)
【0029】支持器A3がα軸の90度の位置にあると
き、支持器A3は水平に置かれた状態になる。この状態
では、β軸の角度φがいかなる値であっても、力Fsは
0となっている。このことは、式(3)からもそれを確
認できる。
【0030】これまでの説明では、支持器A3がβ軸の
周りに回転移動する場合を例にとり、α軸、β軸がとも
に任意の角度にあるときの支持器A3による負荷力Fs
について述べてきた。他のθ軸、X軸、Y軸について
は、θ軸は0度、X軸は0mm、Y軸は0mmにあると
してきた。
【0031】以下では、X軸、Y軸について、それぞれ
任意の位置amm、bmmにあるとする。X軸、Y軸の
移動は、支持器C5を平行に移動する動作であるため、
X軸、Y軸の位置によって、支持器A3による負荷力F
sは変化しない。同様に、θ軸についても、θ軸が任意
の角度γにあっても、支持器A3および支持器B4は鉛
直軸であるθ軸の周りに回転移動するのみであるので、
θ軸の角度によっては支持器A3による負荷力Fsは変
化しない。従って、支持器A3をβ軸の周りに回転移動
する場合、支持器A3の重量によるサ−ボモ−タ11へ
の負荷の大きさは式(3)によって求めることができ
る。
【0032】次に、支持器A3をβ軸の周りに回転移動
する場合の速度ゲインの補正値の算出の仕方を説明す
る。速度ゲインの補正値をΔGbとする。補正値ΔGb
は、式(3)により求めた力Fsにある定数K3を乗じ
たものである。定数K3は、補正する強さを変えるため
の係数であり、以下補正ゲインと呼ぶ。補正値ΔGbの
符号については、支持器A3をβ軸の周りに回転移動す
る場合、支持器A3のC型部分を押し上げる方向(以
下、正方向と呼ぶ。)では速度ゲインが不足するため、
補正値ΔGbの符号は+となり、逆方向(以下、負方向
と呼ぶ。)では速度ゲインが過剰となるため、補正値Δ
Gbの符号は−となる。従って、補正値ΔGbの符号
は、β軸での回転移動方向にしたがって、+1または−
1の値をとることになる。以上のことから、標準速度ゲ
インをGs、補正後の速度ゲインをGとすると、速度ゲ
インの補正式は式(4)、式(5)となる。 G=Gs+ΔGb×(回転移動方向による符号)…………………(4) ΔGb=K3×((M×g×cos(τ))×cos(φ))……(5) 但し、回転移動方向による符号は、支持器A3の回転が
正方向の場合には+1、負方向の場合には−1である。
【0033】次に、図1を用いて、速度ゲインを補正す
る例について簡単に説明する。動作例は、支持器A3を
β軸の0度から+45度の位置に向かって、目標速度毎
秒10度で回転移動するものである。また、α軸は45
度、θ軸は0度、X軸は0mm、Y軸は0mm、標準速
度ゲインGsは10、補正ゲインK3は0.01、支持
器Aの質量は100kg、重力加速度gは9.8kg/
2であるとする。
【0034】システム監視制御装置21から通信装置5
4を介して目標速度37が伝えられ、記憶装置53に目
標速度、毎秒10度の値が記憶される。それと同時に、
システム監視制御装置21から通信装置A57を介し
て、他の軸の最新の位置情報が記憶装置A56に記憶さ
れる。記憶される位置情報は、α軸は45度、θ軸は0
度、X軸は0mm、Y軸は0mmというデ−タである。
サ−ボモ−タ11からは、パルスエンコ−ダ等の位置検
出手段で検出した支持器A3の現在位置(β軸の角度)
のデ−タが入力され、中央処理演算装置52において、
現在位置32と前現在位置31との位置偏差34が演算
される。この場合、起動直後であるため、位置偏差34
は0となり、現在速度36は毎秒0度となる。次に、記
憶装置53より目標速度37を読みだし、目標速度37
(毎秒10度)と現在速度36(毎秒0度)との速度偏
差39(毎秒10度)を算出し、速度偏差の値毎秒10
度が記憶装置53に記憶される。
【0035】次に、速度偏差39に速度ゲインを乗じる
段階で、速度ゲイン補正装置55において、補正後の速
度ゲインを求めることになる。記憶装置A56から速度
ゲイン補正装置55に他の軸の位置情報、標準速度ゲイ
ンGsの値を入力する。そして、式(5)に従って、速
度ゲインの補正値を算出し、記憶装置A56に記憶す
る。この場合、支持器A3についてのβ軸の回転移動で
あり、回転方向は正方向、β軸は0度、α軸は45度で
あるから、補正値43は式(5)から、 ΔGb=K3×((M×g×cos(45度))×cos(0度)) =6.93 となる。
【0036】補正後の速度ゲインは、標準速度ゲインG
s42に上記の補正値43を加算したものであるので、
現在の補正後の速度ゲインは16.93となる。速度ゲ
イン補正装置55において補正後の速度ゲインを算出
後、引き続き、中央処理演算装置52において、記憶装
置53、記憶装置A56から、補正後の速度ゲインと速
度偏差値を読みだし、速度偏差値に補正後の速度ゲイン
を乗じて、サ−ボモ−タ11を駆動するためのモ−タ駆
動電圧値41を算出し、このモ−タ駆動電圧をモ−タ駆
動装置51に出力して、サ−ボモ−タ11を駆動する。
【0037】次に、一定時間Δt(この場合、1秒とす
る。)後に、再びサ−ボモ−タ11から、パルスエンコ
−ダ等の位置検出手段で現在位置を求める。このとき、
現在位置が+5度であったとすると、現在速度は毎秒5
度となる。そして、記憶装置53から目標速度を読みだ
し、目標速度と現在速度の速度偏差を算出し、速度偏差
の値は記憶装置53に記憶される。この場合の速度偏差
は毎秒5度である。
【0038】次に、速度ゲイン補正装置55において、
記憶装置53、記憶装置A56から他の軸の位置情報、
標準速度ゲインを入力し、式(5)に従って、補正値を
算出する。この場合、前回の演算と異なるデ−タとして
は、支持器A3の現在位置がβ軸の+5度にあることで
ある。従って、補正値ΔGbは、 ΔGb=K3×((M×g×cos(45度))×cos(5度)) =6.90 となる。この補正値を標準速度ゲインに加算した値1
6.90が、新たな補正後の速度ゲインとなる。
【0039】このように、支持器A3のある位置に従っ
て、サ−ボモ−タ11にかかる支持器A3の重量による
負荷を算出し、その負荷に応じて遂次、速度ゲインを補
正している補正後の速度ゲインは、標準速度ゲイン分と
支持器A3の重量による負荷に対応する速度ゲインの補
正値分とが加算されたものとなっており、サ−ボモ−タ
11の駆動力として考えた場合、後者の補正値分は、上
記の支持器A3の重量による負荷で相殺されて、実質的
には標準速度ゲイン分が支持器A3を回転または移動さ
せる駆動力として働くことになる。
【0040】以上の説明では、主に支持器Aのβ軸の回
転移動を対象として説明してきたが、他の軸、すなわ
ち、α軸、θ軸、X軸、Y軸での支持器の移動について
も、β軸での支持器Aの移動の場合と同様に考えること
ができ、上記と同様に支持器のある位置に従って、サ−
ボモ−タにかかる支持器の重量による負荷を算出して、
その負荷に応じて速度ゲインの補正を行うことができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、循
環器システムにおいて、支持器がどの位置にあっても、
一様な速度の再現性を得ることができ、正確で迅速な動
作ができるため、操作の正確さと信頼性が向上する。ま
た、支持器を連続動作させながらX線透視撮影画像を記
録する場合でも、正確な画像を再現できるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の循環器システムのモ−タ駆動制御装置
の一例を示す図。
【図2】本発明のモ−タ駆動制御装置の駆動制御の手段
を、速度制御の場合について示した図。
【図3】本発明において支持器Aをβ軸の周りに回転移
動する場合の力関係を説明するための図。
【図4】従来の循環器システムの支持器とその支持器の
移動方向とその移動軸を示した図。
【図5】従来の循環器システムの装置の構成、特に支持
器構成体の移動に関係する部分の構成を示した図。
【図6】従来のモ−タ駆動制御装置の駆動制御の手段
を、速度制御の場合について示した図。
【図7】従来のモ−タ駆動制御装置の内容の一例を示し
た図。
【図8】支持器Aをβ軸の周りに回転移動する場合の力
関係を説明するための図。
【符号の説明】
1 X線管 2 イメ−ジインテンシファイア 3 支持器A 4 支持器B 5 支持器C 6 β軸回転機構 7 α軸回転機構 8 θ軸回転機構 9 X軸方向移動機構 10 Y軸方向移動機構 11、12、13、14、15 サ−ボモ−タ 16、16A、17、18、19、20 モ−タ駆動制
御装置 21 システム監視制御装置 22 操作卓 31 前現在位置 32 現在位置 33、38 減算器 34 位置偏差 35、40、45 乗算器 36 現在速度 37 目標速度 39 速度偏差 41 モ−タ駆動電圧値 42 標準速度ゲインGs 43 補正値 44 加算器 51 モ−タ駆動装置 52 中央処理演算装置 53 記憶装置 54 通信装置 55 速度ゲイン補正装置 56 記憶装置A 57 通信装置A
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図1】
【図2】
【図3】
【図6】
【図7】
【図5】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 麻里子 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 株 式会社日立メディコ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線管とX線受像器を支持する支持器
    と、該支持器を支持し、これを回転または移動させ、か
    つ、自身も回転または移動する1個以上の他の支持器
    と、前記支持器の回転または移動の指示を与える操作卓
    と、前記支持器を駆動するためのサ−ボモ−タと、該サ
    −ボモ−タを駆動制御するモ−タ駆動制御装置と、該モ
    −タ駆動制御装置を総括して監視制御するシステム監視
    制御装置とを備えた診断用X線装置において、前記支持
    器の質量および位置情報に基づき、支持器の重量に基因
    して前記サ−ボモ−タにかかる負荷力の値を計算し、該
    負荷力の値に基づき、前記サ−ボモ−タの前記支持器を
    回転または移動する駆動力を補正することを特徴とする
    診断用X線装置。
  2. 【請求項2】 X線管とX線受像器を支持する支持器
    と、該支持器を支持し、これを回転または移動させ、か
    つ、自身も回転または移動する1個以上の他の支持器
    と、前記支持器の回転または移動の指示を与える操作卓
    と、前記支持器を駆動するためのサ−ボモ−タと、該サ
    −ボモ−タを駆動制御するモ−タ駆動制御装置と、該モ
    −タ駆動制御装置を総括して監視制御するシステム監視
    制御装置とを備えた診断用X線装置において、前記支持
    器の現在位置情報を入力する入力手段と、該支持器の現
    在位置情報に基づき支持器に基因してサ−ボモ−タにか
    かる負荷力の値を計算し、これに伴う支持器を回転また
    は移動する駆動力の変化分を補正値として計算する補正
    値計算手段と、前記補正値と予め定められた標準値とを
    加算した値をサ−ボモ−タ駆動電圧値に変換する手段と
    を具備することを特徴とする診断用X線装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の診断用X線装置におい
    て、前記予め定められた標準値は標準速度ゲインであ
    り、サ−ボモ−タ駆動電圧値への変換は補正後の速度ゲ
    インと速度偏差との乗算によって行うことを特徴とする
    診断用X線装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000157528A (ja) * 1998-11-23 2000-06-13 Siemens Ag 脈動運動する血管或いは器官のx線画像の撮影方法並びにこの方法を実施するためのx線装置
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