JPH10335040A - コネクタ圧入装置 - Google Patents

コネクタ圧入装置

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JPH10335040A
JPH10335040A JP9142767A JP14276797A JPH10335040A JP H10335040 A JPH10335040 A JP H10335040A JP 9142767 A JP9142767 A JP 9142767A JP 14276797 A JP14276797 A JP 14276797A JP H10335040 A JPH10335040 A JP H10335040A
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press
pin
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Withdrawn
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JP9142767A
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English (en)
Inventor
Eiji Ishikawa
栄治 石川
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/306Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板に傾いて仮挿入されたコネクタ
でも、自動的に効率よく実装することができるコネクタ
圧入装置を提供する。 【解決手段】 コネクタ(ピンコンタクト1)が仮挿入
されたプリント基板3を保持して位置決めし、口元に楕
円状の面取り部20bを形成したピン挿入穴20aが形
成されかつ圧入手段にガイド部を介して弾性保持された
圧入ヘッド20がコネクタの傾きを修正することによ
り、前記圧入ヘッド20と圧入位置の直下方の受圧ヘッ
ド9との間に介在させたプリント基板3にコネクタを正
常に圧入するコネクタ圧入装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば「プレス
フィットコネクタ」と呼ばれる無ハンダ圧入型のコネク
タをプリント基板に圧入するコネクタ圧入装置に関する
ものである。特にコンタクトピンをプリント基板を介し
てハウジングに圧入するコネクタ圧入装置についてのも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6はコネクタであるピンコンタクト1
を示す。図6(a)はピンコンタクト1の平面図であ
り、図6(b)は図6(a)の正面図である。図6
(a)・(b)に示されるように、ピンコンタクト1は
複数のコンタクトピン1Aを固定板1Bにより配列して
一体となっている。
【0003】図6(c)はプリント基板3およびハウジ
ング2を示す側面図、図6(d)はハウジング2の底面
図である。図6(c)に示すように、プリント基板3は
コンタクトピン1Aが圧入されるスルーホール3Aを有
する。このハウジング2は複数の圧入穴2Aを備え、図
7(a)、(b)に示すように、前述のプリント基板3
に圧入されたコンタクトピン1Aが前記圧入穴2Aに圧
入されることで、ピンコンタクト1がプリント基板3に
実装されるようになっている。この時、コンタクトピン
1Aをピンコンタクト1に圧入する工程と、ハウジング
2に圧入する工程とは別々に行うことが一般的である。
また、ピンコンタクト1は固定板1Bが薄く変形し易い
構造であり自動供給が困難であるため、ピンコンタクト
1をプリント基板3に仮挿入した後に自動圧入すること
が一般的である。
【0004】次に、図6(a)、(b)に示されるピン
コンタクト1をプリント基板に実装する装置の構成を図
8により説明する。図8において、1はピンコンタク
ト、3はプリント基板、4は圧入手段、5は圧入ヘッ
ド、6は加圧手段、7はプリント基板保持手段、8は受
圧手段、10はバックアップ手段、11は制御手段であ
る。
【0005】このコネクタ圧入装置は、まず、ピンコン
タクト1を仮挿入したプリント基板3を手動にてプリン
ト基板保持手段7(図8参照)に保持させる。次に、制
御手段11の指令によりプリント基板保持手段7はプリ
ント基板3を移動し、図8および図9に示すように、ピ
ンコンタクト1を圧入ヘッド5の真下の位置に位置決め
する。さらに、図10(a)、(b)中仮想線に示すよ
うに、複数のコンタクトピン1Aが入るピン挿入穴9A
が形成された受圧ヘッド9を受圧手段8により上昇し、
バックアップ手段10によりプリント基板3の裏面に当
接する。また、複数のコンタクトピン1Aが入る例えば
穴状のピン挿入部5Aが形成された圧入ヘッド5を加圧
手段6(図8参照)により下降し、コンタクトピン1A
に当接する。そして、圧入ヘッド5をさらに下降させる
と、ピンコンタクト1はプリント基板3に圧入される。
この時、受圧手段8およびバックアップ手段10は、ピ
ンコンタクト1の押圧力に対向する力でプリント基板3
を受圧する。
【0006】図7および図11は、上記工程で得られた
プリント基板3にハウジング2を圧入する工程を示す。
まず、ピンコンタクト1が圧入されたプリント基板3を
上下反転してプリント基板保持手段7(図8参照)に保
持し、コネクタ圧入装置(図8参照)の外側にて、ハウ
ジング2を上方開口する姿勢で固定板1Bの上側(プリ
ント基板3より上側)に仮挿入する。次に、制御手段1
1の指令によりプリント基板保持手段7を駆動してプリ
ント基板3を移動し、図7(a)、(b)に示すよう
に、ハウジング2を圧入ヘッド5の真下の位置に位置決
めする。次に、図11(a)、(b)中仮想線に示すよ
うに、受圧ヘッド9を受圧手段8により上昇し、バック
アップ手段10によりコンタクトピン1Aに当接すると
ともに、圧入ヘッド5を下降することにより、ハウジン
グ2がピンコンタクト1に圧入される。
【0007】図8で示したコネクタ圧入装置では、コネ
クタの種類が変われば、圧入ヘッド5および受圧ヘッド
9を交換する。圧入ヘッド5としては、例えば図12に
示すように溝状のピン挿入部5Bを備えた構成も採用可
能である。
【0008】このピン挿入部5Bを備えた圧入ヘッド5
を用いた時では、まず、ピンコンタクト1が仮挿入され
たプリント基板3をプリント基板保持手段7に保持し、
制御手段11の指令によりプリント基板3を水平移動
し、圧入するピンコンタクト1が圧入ヘッド5の真下か
らピンコンタクト1の1個分横の干渉物の無い位置に位
置決めする。次に、加圧手段4により圧入ヘッド5を下
降させ、コンタクトピン1Aの上端部と固定板1Bの中
間位置まで移動させる。さらに、プリント基板保持手段
7は制御手段11の指令によりプリント基板3を水平に
ゆっくり移動し、圧入するピンコンタクト1を圧入ヘッ
ド5の真下の位置に位置決めする。これにより、圧入ヘ
ッド5の側部からピン挿入部5B内にコンタクトピン1
Aが挿入される。また、受圧手段8及びバックアップ手
段10により受圧ヘッド9を上昇し、プリント基板3の
裏面に当接する。ここで、再度、加圧手段4により圧入
ヘッド5を下降させ、ピンコンタクト1をプリント基板
3に圧入する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピンコンタ
クト1をプリント基板3に仮挿入する時には、コンタク
トピン1Aの下部をプリント基板3のスルーホール3A
に差し込んだ後、圧入工程の歩留まり向上のためピンコ
ンタクト1の姿勢を修正する。この時、ピンコンタクト
1が1個だけであれば固定板1Bを押さえることにより
比較的容易にピンコンタクト1の姿勢を修正できるが、
通常は1枚のプリント基板3に数十個から百個程度のピ
ンコンタクト1を使用しており、ピンコンタクト1のピ
ッチが狭いため固定板1Bを押さえることができず、コ
ンタクトピン1Aの上部を押さえてピンコンタクト1の
姿勢を修正することになる。
【0010】しかし、コンタクトピン1Aは細く弱いた
め強く押さえることができず、ピンコンタクト1が傾い
てしまう場合が多い。また、長方形固定板1Bに組み立
てたピンコンタクト1の傾きには、図13(a)、
(b)のような固定板1Bの幅方向両端の高さが異なる
傾きと、図14(a)、(b)のような固定板1Bの長
手方向両端の高さが異なる傾きとがある。
【0011】図13(a)、(b)に示すように、固定
板1B幅方向の傾きの場合は、プリント基板3に接して
いるコンタクトピン1Aの本数が少なく、浮き上がった
側のコンタクトピン1Aを軽く押さえれば容易に傾きを
修正できる。しかし、図14(a)、(b)に示すよう
に、長手方向の傾きの場合は、ピンコンタクト1の幅が
狭い上に、プリント基板3に接しているコンタクトピン
1Aの本数が多いため、浮き上がった側のコンタクトピ
ン1Aを軽く押さえても修正できない場合がある。この
状態でピンコンタクト1を圧入すると、穴形のピン挿入
部5Aを有する圧入ヘッド5の場合は、ピン挿入部5A
にコンタクトピン1Aが入らず、圧入ヘッド5の下面で
コンタクトピン1Aの上部を押さえてしまい正常な圧入
が出来ない。圧入ヘッド5のピン挿入部5Aの穴径を大
きくすればピン挿入部5Aにコンタクトピン1Aは入る
が、挿入後にコンタクトピン1Aの傾斜が修正されない
とピン挿入部5Aの奥(上端)までコンタクトピン1A
を挿入できない場合が生じ、固定板1Bを押さえてしま
うことになり正常な圧入が出来ない。
【0012】また、図12に示したような溝状のピン挿
入部5Bを有する圧入ヘッド5の場合は、ピン挿入部5
B入口の誘い込みテーパ部5Cがコンタクトピン1Aと
干渉してコンタクトピン1Aをキズ付けてしまうことに
なる。ピン挿入部5Bの溝幅を広くすれば干渉は無くな
るが、穴形の場合と同様に、コンタクトピン1Aを押さ
えることが出来ず固定板1Bを押さえてしまい正常に圧
入出来ない。また、狭ピッチ多ピンコネクタの場合は、
ピン挿入部5Bの溝幅を広くするとピン挿入部5B間の
肉厚が薄くなりすぎてしまい、製作が困難で強度も低下
してしまう。また、圧入するピンコンタクト1の横に別
のコネクタなどの干渉物があると圧入が困難であるた
め、多くのコネクタの圧入を完了したプリント基板にて
圧入不良のコネクタを再度圧入しようとする場合、該当
のコネクタの周囲の複数のコネクタの圧入をもやり直す
等の必要が生じ、大変困難な作業となる。
【0013】この発明は、上述した課題を解決するため
のもので、(a)傾いた状態で仮挿入されたコネクタを
効率良く圧入することができる、(b)面取り部によっ
てコンタクトピンをピン挿入部に効率良く挿入すること
ができる、(c)楕円状に形成した面取り部の長手方向
を揃えて圧入ヘッド下面に配列したことにより、圧入ヘ
ッドにピン挿入部を高密度に形成することができる、
(d)圧入ヘッド側面に形成したテーパ状の傾斜面によ
り、該圧入ヘッド側面に開口した溝状のピン挿入部にコ
ンタクトピンを効率良く挿入できる、(e)ピン挿入部
の圧入ヘッド側面に突設した傾斜面により、圧入ヘッド
側面からピン挿入部にコンタクトピンを挿入する作業を
一層効率良く行うことができるコネクタ圧入装置の提供
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明によるコネクタ圧入装置は、プリント基板
を目的位置にて水平に保持するプリント基板保持手段
と、該プリント基板保持手段の上方に配置され前記プリ
ント基板に圧入するコネクタに対応して該コネクタのコ
ンタクトピン(1A)上部が挿入されるピン挿入部が複数形
成された圧入ヘッドと、プリント基板に仮挿入された前
記コンタクトピン上部が圧入ヘッドの挿入部に入ったこ
とを検出する検出部を有する圧入手段と、該圧入手段の
上方に位置し圧入手段を上下動自在に可動することで該
圧入手段を介して圧入ヘッドに加圧する加圧手段と、前
記プリント基板保持手段の下方に設置され前記コネクタ
に対応して前記コンタクトピン下端が挿入されるピン挿
入部が形成された受圧ヘッドと、受圧ヘッドを上下動さ
せる受圧駆動部を有する受圧手段と、圧入手段によりコ
ネクタをプリント基板に圧入するときに前記コネクタの
押圧力に対抗する力でプリント基板を受圧するバックア
ップ手段と、前記プリント基板保持手段,加圧手段,受
圧手段,バックアップ手段に指令を出力する制御手段と
を備えたコネクタ圧入装置において、前記圧入ヘッドと
前記圧入手段との間に介在配置したガイド部によって前
記圧入ヘッドを弾性的に保持したことを特徴とするコネ
クタ圧入装置を前記課題の解決手段とした。このコネク
タ圧入装置では、圧入ヘッドからコンタクトピンに作用
する最大押圧力を、ガイド部によってコンタクトピンが
変形しない程度の範囲に設定する。これにより、傾いて
仮挿入されたコネクタのコンタクトピンに圧入ヘッドが
当たっても、コンタクトピンを変形させるといった心配
が無い。移動した圧入ヘッドがコンタクトピンに当接し
た時には、圧入ヘッド側へ最も突出したコンタクトピン
上端を圧入ヘッドが押圧してコネクタの傾きが修正され
る。そして、圧入ヘッドをコネクタから一旦離間させた
後、再度コネクタに接近させることで、今度はピン挿入
部にコンタクトピンが正常に圧入され、圧入作業を正常
に行うことができる。
【0015】本発明では、例えば、請求項2記載のよう
に、前記圧入ヘッドに形成した前記ピン挿入部が前記圧
入ヘッド下面に開口した穴であり、前記コネクタピンを
前記ピン挿入部に誘い込む楕円状の面取り部を各ピン挿
入部の口元に形成した構成が採用される。この構成で
は、面取り部によってコンタクトピンを効率良くピン挿
入部に挿入することができる。また、楕円状の面取り部
を採用したことにより、該面取り部の長手方向をコンタ
クトピンの傾斜に適合させると、コンタクトピンの傾斜
が大きくてもコンタクトピンを効率良くピン挿入部に挿
入することができる。
【0016】請求項3記載のように、前記面取り部が圧
入ヘッド下面にその長手方向を揃えて配列状態になって
いる構成を採用すると、この面取り部、ピン挿入部の形
成密度を向上することができる。
【0017】本発明では、請求項4記載のように、前記
圧入ヘッドに形成した前記ピン挿入部が前記圧入ヘッド
下面および前記圧入ヘッド側面に開口した溝であり、前
記コネクタピンを前記ピン挿入部に誘い込むテーパ状の
傾斜面を前記圧入ヘッド側面に開口した各ピン挿入部の
口元に形成した構成も採用可能である。この構成では、
圧入ヘッドの側面からコンタクトピンがピン挿入部に挿
入されるようになっており、圧入ヘッド側面に開口した
各ピン挿入部の口元に形成したテーパ状の傾斜面によっ
て、コンタクトピンを効率良くピン挿入部に挿入するこ
とができる。この構成においても、圧入ヘッドがガイド
部を介して弾性的に保持されている構成により、コンタ
クトピンに曲げ等の影響を与えること無く圧入作業を行
うことができる。なお、この時、圧入ヘッドの押圧力が
コンタクトピンの側方から作用するので、穴形のピン挿
入部の圧入ヘッドの場合と比べて圧入ヘッドからコンタ
クトピンに作用する最大押圧力を低く設定する。
【0018】請求項5記載のように、圧入ヘッド側面に
突設した突起に前記傾斜面を形成した構成を採用する
と、ピン挿入部形状に影響を与えること無く、ピン挿入
部の圧入ヘッド側面の口元に目的形状の傾斜面が得られ
る。これにより、傾斜面を大型化することができ、ピン
挿入部へのコンタクトピンの挿入能率を向上することが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、この発明に係るコネクタ圧
入装置の実施の形態を、図1から図5により説明する。
なお、図中図6から図14と同一の構成部分には同一の
符号を付し、その説明を簡略化する。
【0020】図1において、1はピンコンタクト(コネ
クタ)、1Aはコンタクトピン、3はプリント基板、4
は圧入手段、4Bはガイド部、6は加圧手段、7はプリ
ント基板保持手段、8は受圧手段、10はバックアップ
部、11は制御手段、20は圧入ヘッドである。図1に
示すように、このコネクタ圧入装置では、ガイド部4B
を介して圧入ヘッド20を圧入手段4に上下方向に弾性
的に保持している。
【0021】図2(a)、(b)は圧入ヘッド20を示
す。図2(a)、(b)に示すように、圧入ヘッド20
は穴形のピン挿入部20aを複数備えている。前記ピン
挿入部20aの下端(図2(a)、(b)中下側)に
は、該ピン挿入部20aを拡張した形状の面取り部20
bを形成している。
【0022】図3はピン挿入部20aの面取り部20b
近傍を示す図であって、(a)は正断面図、(b)は側
断面図、(c)は下面図である。図3(c)に示すよう
に面取り部20bは細長楕円状に形成している。また、
図3(b)、(c)に示すように、面取り部20bの長
手方向両端部には、傾斜面20cを形成している。図3
(b)に示すように、この傾斜面20cは、コンタクト
ピン1Aをピン挿入部20a内に誘い込むようになって
いる。
【0023】なお、本実施の形態において、傾斜面20
cは面取り部20bの長手方向両端部にのみ形成し、幅
方向(図3(c)左右)両側には形成していない。ま
た、図2(a)、(b)に示すように、圧入ヘッド20
下面にて面取り部20bを長手方向を揃えて複数配列す
ると(図2(a)では面取り部20bが見えるが、図2
(b)では見えなくなっている)、圧入ヘッド20への
ピン挿入部20aの形成密度を向上することができる。
また、圧入ヘッド20のピン挿入部20aの形成密度が
低い場合には、面取り部20bの幅方向両側にも傾斜面
20cを形成することが可能であることは言うまでもな
い。
【0024】この構成を備えた図1のコネクタ圧入装置
において、プリント基板3にピンコンタクト1が傾きな
く正常に仮挿入されていた場合は、従来の技術にて説明
した場合と同様の動作となり、正常に圧入される。
【0025】次に、図2(a)、(b)のようにプリン
ト基板3に傾いて仮挿入されたピンコンタクト1を圧入
する作業を説明する。図2(a)、(b)では、コンタ
クトピン1Aが面取り部20bの長手方向に傾斜した状
態にピンコンタクト1が仮挿入されている。まず、ピン
コンタクト1を仮挿入したプリント基板3を手動にてプ
リント基板保持手段7に保持する。次に、制御手段11
の指令により、プリント基板保持手段7はプリント基板
3を移動し、圧入するピンコンタクト1を圧入ヘッド2
0の真下の位置に位置決めする。さらに、複数のコンタ
クトピン1Aが入るピン挿入穴9Aが形成された受圧ヘ
ッド9を受圧手段8により上昇し、バックアップ手段1
0によりプリント基板3の裏面に当接する。この時、受
圧ヘッド9のピン挿入穴9Aの穴径は、圧入ヘッド20
のピン挿入穴5Aの穴径より0.5mm程度大きくして
あり、また、コンタクトピン1Aの下端部が鋭角に尖っ
ているため、コネクタが傾いて仮挿入された場合でも、
コンタクトピン1Aは受圧ヘッド9のピン挿入穴9Aに
入る。
【0026】また、圧入ヘッド20を加圧手段6により
下降する。これにより、コンタクトピン1Aの上部が圧
入ヘッド20のピン挿入部20aの口元面取り部20b
に当たる。圧入ヘッド20をさらに下降すると、コンタ
クトピン1Aの上部が面取り部20bの傾斜面20cに
擦りながらピン挿入部20aに入り、圧入ヘッド20の
下面がコンタクトピン1Aの幅広部1Cに当接する。こ
の時、ピンコンタクト1の傾きは修正されるので、ピン
コンタクト1はプリント基板3に正常に圧入される。ま
た、受圧手段8およびバックアップ手段10は、ピンコ
ンタクト1の押圧力に対向する力でプリント基板3を受
圧する。
【0027】コンタクトピン1Aの傾斜が大きく、下降
した圧入ヘッド20の面取り部20bに入らず、圧入ヘ
ッド20下面にコンタクトピン1A上部が突き当たった
時には、圧入ヘッド20はガイド部4Bにて弾性的に保
持されているためコンタクトピン1Aに当たったところ
で止まり、圧入手段4のみが下降し、検出部4Aが異常
を検出する。制御手段12が加圧手段6の動作を停止さ
せることにより、圧入異常は防止される。この時、圧入
ヘッド20はコンタクトピン1Aの上部を20Kg程度
の力で押しているので、コンタクトピン1Aを曲げるこ
とはない。また、この時、最も高い位置にあるコンタク
トピン1Aの上部を20Kg程度の力で押すことによ
り、ピンコンタクト1の傾きが修正される。
【0028】次に、圧入ヘッド20を加圧手段6により
わずか上昇させ、再度下降させる。この時、コンタクト
ピン1Aは傾きが修正させているため、コンタクトピン
1Aの上部が圧入ヘッド20の下面に当たることなくピ
ン挿入部20aに入り、圧入ヘッド20の下面がコンタ
クトピン1Aの幅広部1Cに当接し、ピンコンタクト1
はプリント基板3に正常に圧入される。
【0029】次に、図4(a)、(b)のようにプリン
ト基板3に傾いて仮挿入されたピンコンタクト1を圧入
する作業を説明する。図4(a)、(b)では、コンタ
クトピン1Aが面取り部20bの幅方向(図4(b)左
右方向)に傾斜した状態にピンコンタクト1が仮挿入さ
れている。まず、ピンコンタクト1を仮挿入したプリン
ト基板3を手動にてプリント基板保持手段7に保持させ
る。次に、制御手段11の指令により、プリント基板保
持手段7をプリント基板3を移動し、圧入するピンコン
タクト1を圧入ヘッド20の真下の位置に位置決めす
る。さらに、複数のコンタクトピン1Aが入るピン挿入
穴9Aが形成された受圧ヘッド9を受圧手段8により上
昇し、バックアップ手段10によりプリント基板3の裏
面に当接する。
【0030】また、圧入ヘッド20を加圧手段6により
下降する。この時、コンタクトピン1Aの上部が圧入ヘ
ッド20の下面に当たることになる。さらに加圧手段6
により圧入手段4を下降すると、圧入ヘッド20はガイ
ド部4Bにて弾性的に保持されているためコンタクトピ
ン1Aに当たったところで止まり、圧入手段4のみが下
降し、検出部4Aが異常を検出する。制御手段12が加
圧手段6の動作を停止させることにより、圧入異常は防
止される。この時、圧入ヘッド20はコンタクトピン1
Aの上部を20Kg程度の力で押しているので、コンタ
クトピン1Aを曲げることはない。また、この時、最も
高い位置のコンタクトピン1Aの上部を20Kg程度の
力で押すことにより、ピンコンタクト1の傾きが修正さ
れる。
【0031】次に、圧入ヘッド20を加圧手段6により
わずか上昇させ、再度下降させる。この時、コンタクト
ピン1Aは傾きが修正させているため、今度は全てのコ
ンタクトピン1Aの上部が圧入ヘッド20の下面に当た
ることなくピン挿入部20aに入り、圧入ヘッド20の
下面がコンタクトピン1Aの幅広部1Cに当接し、ピン
コンタクト1はプリント基板3に正常に圧入される。ま
た、受圧手段8およびバックアップ手段10は、ピンコ
ンタクト1の押圧力に対向する力でプリント基板を受圧
する。
【0032】図5は、溝状のピン挿入部23を複数備え
る圧入ヘッド24を示す。図5において、ピン挿入部2
3は複数並列状態に形成し、しかも各ピン挿入部23は
圧入ヘッド24に連通し、圧入ヘッド24側方からのコ
ンタクトピン1Aの挿入が可能になっている。圧入ヘッ
ド24の前記ピン挿入部23を開口した側部には、突起
25・25…を突設している。これら突起25・25…
はピン挿入部23を避けた位置に形成している。ピン挿
入部23の両側の突起25・25には、ピン挿入部23
から離間するにしたがって拡がる形状の傾斜面26を形
成している。ピン挿入部23に挿入するコンタクトピン
1Aは傾斜面26によってピン挿入部23に引き込まれ
るので、挿入作業を効率良く行うことができる。また、
ピン挿入部23の溝幅を広げることなくコンタクトピン
1Aの挿入作業性を向上できるので、圧入ヘッド24の
強度を維持することができる。
【0033】この圧入ヘッド24を備えたコネクタ圧入
装置によるピンコンタクト1の圧入工程は、プリント基
板3上に正常に仮挿入されたピンコンタクト1を圧入す
る場合は従来の技術記載の工程と同様である。
【0034】ピン挿入部23の溝幅方向に傾斜して仮挿
入されたピンコンタクト1を圧入する場合には、制御手
段11から出力した指令によりプリント基板保持手段7
を駆動してプリント基板3上に仮挿入したピンコンタク
ト1を圧入ヘッド24側面へ水平移動すると、コンタク
トピン1A上端が突起25に当たることになる。さらに
プリント基板保持手段7を圧入ヘッド24方向に移動す
ると、圧入ヘッド24はガイド部4B(図1参照)にて
弾性的に保持されているため圧入手段4に対して圧入ヘ
ッド24のみが水平移動し、検出部4Aが異常を検出す
る。制御手段12がプリント基板保持手段7の動作を停
止させることにより、挿入異常は防止される。この時、
圧入ヘッド24はコンタクトピン1Aを曲げない程度の
力で押しているので、コンタクトピン1Aが変形するこ
とは無く、しかも、圧入ヘッド24方向に最も突出した
コンタクトピン1Aを押すことにより、ピンコンタクト
1の傾きが修正される。
【0035】次に、プリント基板保持手段7を駆動して
コンタクトピン1Aを圧入ヘッド24から僅かに離間さ
せ、再度圧入ヘッド24方向に移動する。この時、ピン
コンタクト1は傾きが修正させているため、今度は全て
のコンタクトピン1Aが圧入ヘッド24側面に当たるこ
となくピン挿入部23に入る。以下、圧入ヘッド24を
下降させることで、圧入ヘッド24下面がコンタクトピ
ン1Aの幅広部1Cに当接し、ピンコンタクト1はプリ
ント基板3に正常に圧入される。また、受圧手段8およ
びバックアップ手段10は、ピンコンタクト1の押圧力
に対向する力でプリント基板を受圧する。
【0036】なお、圧入ヘッド24側面に突設した突起
25に形成する傾斜面26の形状の自由度が高いため、
該傾斜面の形状によっては該傾斜面にコンタクトピン1
Aを当接するだけでピン挿入部23溝幅方向への傾斜が
正常に修正される場合もあり、このような場合には、圧
入ヘッド24をピンコンタクト1から一旦離間させる工
程を省略することも可能である。
【0037】なお、本発明は本実施の形態に限定され
ず、設計変更されたピンコンタクト、コンタクトピン、
プリント基板、圧入手段、ガイド部、加圧手段、プリン
ト基板保持手段、受圧手段、バックアップ部、制御手段
等を備えたコネクタ圧入装置をも含む。
【0038】
【発明の効果】前記のように、本発明のコネクタ圧入装
置によれば、以下のような優れた効果が得られる。
(イ)ガイド部を介して圧入ヘッドを圧入手段に弾性保
持したので、コンタクトピンに作用する最大押圧力をコ
ンタクトピンが変形しない程度に設定することで、傾い
て仮挿入されたコネクタのコンタクトピンに圧入ヘッド
が当たってもコンタクトピンを変形させることは無く、
圧入ヘッドにコンタクトピンが当接すると同時にコネク
タの傾きが修正されるとともに、圧入ヘッドとコネクタ
とを一旦離間させた後に再度コネクタに接近させること
で、圧入作業を正常に行うことができる。(ロ)圧入ヘ
ッドにコンタクトピンが当たった時には、制御手段から
出力された指令によって、圧入作業の停止および再開が
自動的になされるので、傾いた状態で仮挿入されたコネ
クタを効率良くプリント基板に圧入することができ、こ
の圧入作業全体を自動化することができる。
【0039】本発明では、請求項2記載のように、前記
圧入ヘッドに形成した前記ピン挿入部が前記圧入ヘッド
下面に開口した穴であり、前記コネクタピンを前記ピン
挿入部に誘い込む楕円状の面取り部を各ピン挿入部の口
元に形成した構成を採用すると、(ハ)面取り部によっ
てコンタクトピンを効率良くピン挿入部に挿入すること
ができる、(ニ)楕円状の面取り部を採用したことによ
り、コンタクトピンの傾斜が大きくてもコンタクトピン
を効率良くピン挿入部に挿入することができるといった
優れた効果が得られる。
【0040】請求項3記載のように、前記面取り部が圧
入ヘッド下面にその長手方向を揃えて配列状態になって
いる構成を採用すると、(ホ)圧入ヘッドにて面取り
部、ピン挿入部の形成密度を向上することができ、多数
のコンタクトピンを高密度に実装する圧入作業にも対応
することができるといった優れた効果が得られる。
【0041】請求項4記載のように、前記圧入ヘッドに
形成した前記ピン挿入部が前記圧入ヘッド下面および前
記圧入ヘッド側面に開口した溝であり、前記コネクタピ
ンを前記ピン挿入部に誘い込むテーパ状の傾斜面を前記
圧入ヘッド側面に開口した各ピン挿入部の口元に形成し
た構成を採用すると、(ヘ)圧入ヘッド側面に開口した
各ピン挿入部の口元に形成したテーパ状の傾斜面によっ
て、コンタクトピンを効率良くピン挿入部に挿入するこ
とができる、(ト)(へ)により、ピン挿入部の溝幅を
広げる必要が無いので、圧入ヘッドの強度を維持するこ
とができるといった優れた効果が得られる。
【0042】請求項5記載のように、圧入ヘッド側面に
突設した突起に前記傾斜面を形成した構成を採用する
と、(チ)ピン挿入部形状に影響を与えること無く、ピ
ン挿入部の圧入ヘッド側面の口元に目的の傾斜面が得ら
れ、圧入ヘッドが対応できるコンタクトピンの本数を増
大できる、(リ)(チ)により、傾斜面を大型化するこ
とができ、ピン挿入部へのコンタクトピンの挿入能率を
向上することができるといった優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ圧入装置の1実施の形態を示
す全体図である。
【図2】図1のコネクタ圧入装置にて使用される穴形の
ピン挿入部を備えた圧入ヘッドを示す図であって、
(a)は側面図、(b)はその正面図である。
【図3】図2のピン挿入部を示す図であって、(a)は
正断面図、(b)はその側断面図、(c)は下面図であ
る。
【図4】図1のコネクタ圧入装置の作用を示す図であっ
て、(a)は傾斜して仮挿入されたコネクタの圧入を示
す側面図、(b)はその正面図である。
【図5】図1のコネクタ圧入装置にて使用される穴形の
ピン挿入部を備えた圧入ヘッドを示す斜視図である。
【図6】プリント基板に圧入、実装するコネクタを示す
図であって、(a)はピンコンタクトを示す平面図、
(b)はピンコンタクトを示す正面図、(c)はプリン
ト基板およびハウジングを示す側断面図、(d)はハウ
ジングを示す底面図である。
【図7】プリント基板に圧入、実装したコネクタを示す
図であって、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図8】従来例のコネクタ圧入装置を示す全体図であ
る。
【図9】図8のコネクタ圧入装置によるコネクタの実装
工程を示す図であって、(a)はプリント基板へ正常に
仮挿入したピンクランプを示す側面図、(b)はその正
面図である。
【図10】図8のコネクタ圧入装置によるコネクタの実
装工程を示す図であって、(a)はプリント基板へピン
クランプを圧入する工程を示す側面図、(b)はその正
面図である。
【図11】図8のコネクタ圧入装置によるコネクタの実
装工程を示す図であって、(a)はプリント基板にハウ
ジングを圧入する工程を示す側面図、(b)はその正面
図である。
【図12】溝状のピン挿入部を有する圧入ヘッドを取り
付けた図8のコネクタ圧入装置を示す図であって、圧入
ヘッド近傍を示す斜視図である。
【図13】穴状のピン挿入部を有する圧入ヘッドを備え
た図8のコネクタ圧入装置によって、傾斜して仮挿入さ
れたピンコンタクトの圧入する工程を示す図であって、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図14】 図13とは別の方向に傾斜して仮挿入され
たピンコンタクトの圧入する工程を示す図であって、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1…アダプタ(ピンコンタクト)、1A…コンタクトピ
ン、1B…固定板、2…ハウジング、3…プリント基
板、4…圧入手段、4A…検出部、4B…ガイド部、6
…加圧手段、7…プリント基板保持手段、8…受圧手
段、8A…受圧駆動部、9…受圧ヘッド、9A…ピン挿
入部、10…バックアップ手段、11…制御手段、20
…圧入ヘッド、20a…ピン挿入部、20b…面取り
部、20c…傾斜面、23…ピン挿入部、24…圧入ヘ
ッド、25…突起、26…傾斜面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板(3)を目的位置にて水平に
    保持するプリント基板保持手段(7)と、 該プリント基板保持手段(7)の上方に配置され前記プリ
    ント基板(3)に圧入するコネクタ(1)に対応して該コネク
    タ(1)のコンタクトピン(1A)上部が挿入されるピン挿入
    部(20a,23)が複数形成された圧入ヘッド(20、24)と、 プリント基板(3)に仮挿入された前記コンタクトピン(1
    A)上部が圧入ヘッド(20、24)の挿入部(20a,23)に入った
    ことを検出する検出部(4A)を有する圧入手段(4)と、 該圧入手段(4)の上方に位置し圧入手段(4)を上下動自在
    に可動することで該圧入手段(4)を介して圧入ヘッド(2
    0、24)に加圧する加圧手段(6)と、 前記プリント基板保持手段(7)の下方に設置され前記コ
    ネクタ(1)に対応して前記コンタクトピン(1A)下端が挿
    入されるピン挿入部(9A)が形成された受圧ヘッド(9)
    と、 受圧ヘッド(9)を上下動させる受圧駆動部(8A)を有する
    受圧手段(8)と、 圧入手段(4)によりコネクタをプリント基板(3)に圧入す
    るときに前記コネクタ(1)の押圧力に対抗する力でプリ
    ント基板(3)を受圧するバックアップ手段(10)と、 前記プリント基板保持手段(7),加圧手段(6),受圧手段
    (8),バックアップ手段(10)に指令を出力する制御手段
    (11)とを備えたコネクタ圧入装置において、 前記圧入ヘッド(20、24)と前記圧入手段(4)との間に介在
    配置したガイド部(4B)によって前記圧入ヘッド(20、24)
    が弾性的に保持したことを特徴とするコネクタ圧入装
    置。
  2. 【請求項2】 前記圧入ヘッド(20)に形成した前記ピン
    挿入部(20a)が前記圧入ヘッド(20)下面に開口した穴で
    あり、前記コネクタピン(1A)を前記ピン挿入部(20a)に
    誘い込む楕円状の面取り部(20b)を各ピン挿入部(20a)の
    口元に形成したことを特徴とする請求項1記載のコネク
    タ圧入装置。
  3. 【請求項3】 前記面取り部(20b)が圧入ヘッド(20)下
    面にその長手方向を揃えて配列状態になっていることを
    特徴とする請求項2記載のコネクタ圧入装置。
  4. 【請求項4】 前記圧入ヘッド(24)に形成した前記ピン
    挿入部(23)が前記圧入ヘッド(24)下面および前記圧入ヘ
    ッド(24)側面に開口した溝であり、前記コネクタピン(1
    A)を前記ピン挿入部(23)に誘い込むテーパ状の傾斜面(2
    6)を前記圧入ヘッド(24)側面に開口した各ピン挿入部(2
    3)の口元に形成したことを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクタ圧入装置。
  5. 【請求項5】 圧入ヘッド(24)側面に突設した突起(25)
    に前記傾斜面(26)を形成したことを特徴とする請求項4
    記載のコネクタ圧入装置。
JP9142767A 1997-05-30 1997-05-30 コネクタ圧入装置 Withdrawn JPH10335040A (ja)

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