JPH10333426A - 回転型現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

回転型現像装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH10333426A
JPH10333426A JP9161993A JP16199397A JPH10333426A JP H10333426 A JPH10333426 A JP H10333426A JP 9161993 A JP9161993 A JP 9161993A JP 16199397 A JP16199397 A JP 16199397A JP H10333426 A JPH10333426 A JP H10333426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developer
opening
developing device
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9161993A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Kosuge
勝弘 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9161993A priority Critical patent/JPH10333426A/ja
Publication of JPH10333426A publication Critical patent/JPH10333426A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転型現像装置のトナー収容部からトナーカ
ートリッジを取外した際のトナー補給口からのトナーの
流出を防止する。 【解決手段】 トナー剤収容部610Y、610M、6
10Cへのトナーカートリッジ611Y、611M、6
11Cの着脱動作に連動して、トナー補給口612Y、
612M、612Cを開閉するトナー補給口開閉板61
3Y、613M、613Cを設ける。各トナー補給口開
閉板は、該トナー収容部のトナーカートリッジ取付け部
614Y、614M、614Cに形成された開閉板保持
部615Y、615M、615Cに、該トナー補給口に
対して進退自在に配設され、コイルスプリング616
Y、616M、616Cにより、平生、該トナー補給口
を塞ぐ位置に臨む方向への変位習性が付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の回転型現像装置及び画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転軸線の周りに配設された複数
の現像器と、該現像器に対して内部が連通するように該
現像器と一体に構成された現像剤収容部と、該現像剤収
容部に形成された現像剤補給用開口部と、該現像剤収容
部と内部が連通するように該現像剤収容部に装着可能に
構成され、該現像剤補給用開口部を介して該現像剤収容
部に補給される現像剤を収容する現像剤容器とを有し、
上記複数の現像器の回転により、任意の現像器を潜像担
持体に対向する現像位置に変位させ、現像剤容器から現
像剤収容部に補給された現像剤を該現像剤収容部と現像
器との間で循環させながら現像を行う回転型現像装置、
及び、この回転型現像装置を用いた画像形成装置が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の回
転型現像装置、及び、この回転型現像装置を用いた画像
形成装置では、複数の現像器の回転により、任意の現像
器を潜像担持体に対向する現像位置に変位させて現像を
行なうため、その現像剤収容部に形成された現像剤補給
用開口部が、現像器の回転により該現像剤収容部の下方
の位置に変位している状態のときに、現像剤収容部に収
容されている現像剤が、その現像剤補給用開口部から流
出する不具合がある。この現像剤補給用開口部から流出
した現像剤は、上記現像剤収容部に現像剤容器が装着さ
れている場合には、該現像剤容器内に逆流するだけで済
むが、該現像剤収容部から現像剤容器が離脱されている
場合には、現像器及びその周辺に飛散して装置内部を汚
染させることになる。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、上記現像剤収容部に
現像剤容器が装着されていない状態での上記現像剤供給
用開口部からの現像剤の流出を防止することができる回
転型現像装置、及び、この回転型現像装置を用いた画像
形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、回転軸線の周りに配設された複
数の現像器と、該現像器に対して内部が連通するように
該現像器と一体に構成された現像剤収容部と、該現像剤
収容部に形成された現像剤補給用開口部と、該現像剤収
容部と内部が連通するように該現像剤収容部に装着可能
に構成され、該現像剤補給用開口部を介して該現像剤収
容部に補給される現像剤を収容する現像剤容器とを有
し、上記複数の現像器の回転により、任意の現像器を潜
像担持体に対向する現像位置に変位させて現像を行う回
転型現像装置において、上記現像剤収容部への上記現像
剤容器の着脱動作に連動して、上記現像剤補給用開口部
を開閉する開口部開閉部材を設けたことを特徴とするも
のである。
【0006】この回転型現像装置においては、上記現像
剤補給用開口部を開閉するための開口部開閉部材が、上
記現像剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に連動し
て、上記現像剤補給用開口部を開閉するように設けられ
る。これにより、現像剤収容部に現像剤容器が装着され
ていない状態では、現像器の回転による現像剤収容部の
位置の変化に拘らず、上記開口部開閉部材により現像剤
供給用開口部が閉鎖されて、該現像剤供給用開口部から
の現像剤の流出が防止される。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の回転型現像
装置において、上記現像剤収容部への上記現像剤容器の
着脱動作に連動して、上記開口部開閉部材が、該現像剤
収容部の現像剤補給用開口部形成面に沿ってスライドす
ることにより、該現像剤補給用開口部を開閉することを
特徴とするものである。
【0008】この回転型現像装置においては、上記現像
剤補給用開口部を開閉するための開口部開閉部材が、上
記現像剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に連動し
て、該現像剤収容部の現像剤補給用開口部形成面に沿っ
てスライドすることにより、上記現像剤補給用開口部を
開閉するように設けられる。これにより、上記開口部開
閉部材の揺動により現像剤供給用開口部を開閉する場合
と比較して、該現像剤供給用開口部を開閉する際の該開
口部開閉部材の占有スペースが少なくて済むようにな
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2の回
転型現像装置において、上記現像剤収容部への上記現像
剤容器の着脱動作に連動して、上記開口部開閉部材が、
該現像剤収容部の現像剤補給用開口部形成面と、該現像
剤補給用開口部形成面に隣接する他の現像器の現像剤収
容部の側面との間でスライドすることにより、該現像剤
補給用開口部を開閉することを特徴とするものである。
【0010】この回転型現像装置においては、上記現像
剤補給用開口部を開閉するための開口部開閉部材が、上
記現像剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に連動し
て、該現像剤収容部の現像剤補給用開口部形成面と、該
現像剤補給用開口部形成面に隣接する他の現像器の現像
剤収容部の側面との間でスライドすることにより、上記
現像剤補給用開口部を開閉するように設けられる。これ
により、上記現像剤供給用開口部を開放した状態での該
開口部開閉部材の退避スペースを、1つの現像剤収容部
の現像剤補給用開口部形成面内に確保する必要がなくな
り、現像器及び現像剤収容部の小型化に伴う上記開口部
開閉部材の設置スペースの確保が容易になる。
【0011】請求項4の画像形成装置は、潜像担持体上
の潜像を現像装置で現像する画像形成装置において、上
記現像装置として、請求項1、2または3の回転型現像
装置を用いたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をカラー画像形成装
置の回転型現像装置に適用した実施形態について説明す
る。まず、上記カラー画像形成装置全体の構成及び動作
について説明する。図1は、該カラー画像形成装置の概
略構成を示す正面から見た横断面図である。図1におい
て、ベルト状の像担持体である感光体ベルト1は、回動
ローラ2及び3間に張架されており、この回動ローラ
2、3の駆動により矢印で示す時計方向に搬送される。
回動ローラ2の近傍には、感光体ベルト1の表面を一様
に、定められた極性に帯電させる帯電装置4、ブレード
15Aをベルト面に当接させてベルト上に残ったトナー
を除去するクリーニング装置15などが配設されてい
る。画像書き込み信号は、レーザ書き込みユニット5に
入力され、半導体レーザによるレーザ光が発生し、駆動
モータ5Aにより回転するポリゴンミラー5B、fθレ
ンズ5C、ミラー5D等の光学部品を経て、帯電した感
光体ベルト1へ露光され、静電潜像が形成される。ここ
で、露光される画像情報はフルカラー画像をイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び黒に色分
解した単色の画像情報である。形成された静電潜像は、
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各現
像器を備えた多色現像器6、及び黒用の単色現像器7に
より現像され、可視像化される。回転型現像装置として
の多色現像器6は、図示しない駆動装置により回転駆動
され、所望の色の現像器を現像位置へ移動する。黒用の
単色現像器7は、カム71の回転に伴って感光体ベルト
1に接離する。
【0013】ベルト状の中間転写体である中間転写ベル
ト10は、回動ローラ11及び12間に張架されてお
り、この回動ローラ11、12の駆動により矢印で示す
反時計方向に搬送される。中間転写ベルト10は上記感
光体ベルト1と回動ローラ3の位置で接しており、ここ
で感光体ベルト1上のトナー像が中間転写ベルト10へ
転写される。トナー像の転写時には、中間転写ベルト1
0の裏側に配設されたバイアス手段13によりバイアス
電圧を印加する。
【0014】フルカラー画像の形成においては、感光体
ベルト1上に形成された黒、イエロー、マゼンタ、シア
ンの各色のトナー像が、該感光体ベルト1に接触しなが
ら反時計方向に搬送される中間転写ベルト10上に単色
ごとに順次重ね転写される。そして、該中間転写ベルト
10上に重ね合わされたカラー画像は、給紙装置17か
ら給紙ローラ18、搬送ローラ対19、レジストローラ
対20を経て転写部へ搬送された用紙上に、転写ローラ
14により一括して転写される。転写終了後、該用紙は
定着装置50を通過する間に、ヒータを備えた定着ロー
ラ50Aと加圧ローラ50Bにより押圧され、熱により
定着されてフルカラー画像が完成する。
【0015】その後、用紙は排紙ローラ対51により排
紙スタック部52上に、画像面を下向きにして(ページ
順に)スタックされる。一方、感光体ベルト1から中間
転写ベルト10へトナー像を転写した際に、感光体ベル
ト1上に残留したトナーは、クリーニング装置15のブ
レード15Aにより除去されて廃棄トナー回収容器15
Bに収容される。また、中間転写ベルト10から用紙へ
カラー画像を転写した際に、中間転写ベルト10上に残
留したトナーは、クリーニング装置16のブレード16
Aにより除去され、クリーニング装置16内に設けられ
たオーガ16Bによって図中手前方向に搬送され、さら
に図示しない搬送部材により上記廃棄トナー回収容器1
5Bに搬送されて収容される。なお、感光体ベルトの表
面をクリーニングするクリーニング装置15のブレード
15Aは、常時感光体ベルト1と当接して残留トナーを
除去しているが、中間転写ベルト10の表面をクリーニ
ングするクリーニング装置16のブレード16Aは、中
間転写ベルト10上にトナー像が転写される間は中間転
写ベルト10から離間し、中間転写ベルト10から用紙
へカラー画像が転写された後に、中間転写ベルト10と
当接してベルト上の残留トナーを除去するように構成さ
れている。
【0016】図2は該画像形成装置の現像装置としての
上記多色現像器6の概略構成を示す正面図である。この
多色現像器6においては、ユニットケース600内にお
いて回転体を形成するケーシング60が、回転中心Oを
中心に回転自在に設けられ、該ケーシング60は、図示
を省略した駆動機構により矢印C方向に回転される。ま
た、上記ケーシング60は、現像装置を3分割するよう
一体形状を成し、これにより各色現像器62Y、62
M、62Cが形成されている。
【0017】また、各現像器62Y、62M、62Cに
は、現像剤担持体としての円筒状の現像ローラ63Y、
63M、63Cが設けられている。この各現像ローラ6
3Y、63M、63Cは、上記ケーシング60に設けら
れた開口部60aからその一部が外部に露出するように
配置され、色情報に同期して図中矢印C方向に120°
ずつ回転し、対応する静電潜像を現像するようになって
いる。
【0018】各色現像器62Y,62M,62Cは同一
形態及び同一動作をとるので、以下、イエロー現像器6
2Yのみに着目して説明する。図2において、現像器6
2Yは図示しない感光体ベルト1下方に配置され、該感
光体ベルト1上に形成される静電潜像に非磁性一成分現
像剤としてのトナーを供給する。
【0019】同図において、ユニットケース600の上
記感光体ベルト1に対向する部分には開口部600aが
設けられている。そして、現像器62Yの上方部に形成
されている開口部60aが上記ユニットケース600の
開口部600aに対応するような現像位置に上記現像器
62Yが位置すると、該現像器62Y内の現像ローラ6
3Yが外部に露出して感光体ベルト1に対向するように
構成されている。上記感光体ベルト1に対向する現像ロ
ーラ63Yは、感光体ベルト1と所定の周速比をもって
感光体移動方向と同方向に回転する。また、現像ローラ
63Y下方には、発泡ポリウレタン等の弾性体からなる
トナー供給部材としての供給ローラ64Yが現像ローラ
63Yと摺擦し、かつ現像ローラ63Yに対し所定の周
速比をもって、現像ローラ63Yとの摺擦部において同
方向に回転するように設けられている。現像ローラ63
Yの移動方向下流側で、上記開口部60a近傍には、ウ
レタンゴム等の弾性体からなるブレード65Yが、その
一端部近傍が現像ローラ63Yに接するように設けられ
る。
【0020】ここで、各現像器の手前側には、図3に示
すように、異なる色のトナーを収容するトナー収容部6
10Y,610M,610Cが設けられている。そし
て、これらの外周には、各トナー収容部それぞれに対し
て補給されるトナーを収容するトナーカートリッジ61
1Y,611M,611Cが脱着可能に取り付けられて
いる。そして、現像器62、トナー収容部610、及び
トナーカートリッジ611は、すべて回転軸を中心に一
体回転するようになっている。
【0021】そして、前述の図2において、現像ローラ
63Yと供給ローラ64Yとの摺擦位置に対向するよう
に、装置手前側のトナー収容部610Yから奥側に向け
てトナーを搬送するスクリュウ状の第1トナー搬送部材
66Yが、また、供給ローラ64Yの下方には装置奥側
から手前側に向けてトナーを搬送するスクリュウ状の第
2トナー搬送部材67Yが設けられている。上記第1ト
ナー搬送部材66Yは現像位置において供給ローラ64
Yの上方に位置することとなり、該トナー搬送部材66
Yによって該トナー搬送部材長手方向に搬送されなが
ら、トナーは自重により供給ローラ64Y側に移動し、
該供給ローラ64Y表面にトナーが供給される。
【0022】図4は上記イエロー現像器の縦断面図であ
る。図中右側は装置手前側を、図中左側は装置奥側を示
す。上記第1トナー搬送部材66Y及び第2トナー搬送
部材67Yは、該トナー収容部610Yからイエロー現
像器62Yの長手方向他端部(図中左側端部)まで上述
の現像ローラ63Y及び供給ローラ64Yと平行に配設
され、現像ローラ63Y及び供給ローラ64Yと連動
し、かつ、所定の周速比をもって回転される。
【0023】また、ケーシング60は、前述の図2に示
すようにその一部が供給ローラ64Yに接するように形
成されており、上記現像ローラ63Y、供給ローラ64
Y及び、ケーシング60により、第1トナー搬送部材6
6Yを取り巻くトナー搬送スペースSが形成される。
【0024】そして、上記第1トナー搬送部材66Y
は、所定の方向に回転することにより、トナー収容部6
10Yからトナー搬送スペース内にトナーを搬送し、供
給ローラ64Y上にトナーを供給する。供給ローラ64
Y上に供給されたトナーは、供給ローラ64Yにより現
像ローラ63Y表面に摩擦帯電されながら供給され、現
像ローラ63Y表面上に担持される。そして、現像ロー
ラ63Y表面に担持されたトナーは、ブレード65Yに
より均一かつ所定厚みのトナー薄層にされ、感光体ベル
ト1表面に形成された静電潜像を現像する。
【0025】また、上記現像工程で使用されなかったト
ナーは、上記第1トナー搬送部材66Yによりトナー収
容部610Yと逆側の現像器62Y端部に搬送される。
現像ローラ63Y及び供給ローラ64Yの軸方向有効径
部外側にはトナー循環部69Yが設けられている。第1
トナー搬送部材66Yでトナー循環部69Yまで搬送さ
れたトナーは、重力によりイエロー現像器62Y下部に
落下する。
【0026】イエロー現像器62Yの底部では、上記第
2トナー搬送部材67Yが第1トナー搬送部材66Yと
は逆方向にトナーを搬送するように回動され、上記現像
工程で使用されなかったトナーをトナー収容部610Y
に搬送する。
【0027】以上述べたようにトナーは循環搬送されな
がら現像ローラ63Yに供給され、現像動作に用いられ
る。
【0028】次に、上記トナーカートリッジからトナー
収容部へのトナー補給の仕組みについて説明する。図5
(a)乃至(d)は、多色現像器6の、トナーカートリ
ッジ611Y,611M,611C及びトナー収容部6
10Y,610M,610Cを示した図である。図5
(a)は多色現像器6のホームポジション位置(基準位
置)を示したものであり、該多色現像器は、画像形成動
作時以外の現像動作前、及び動作後には、該ホームポジ
ションに待機、停止している。図5(a)の位置におけ
るトナー収容部610Y上部壁面にはトナーカートリッ
ジ611Yからトナー収容部610Yへトナーを補給す
る現像剤補給用開口部としてのトナー補給口612Yが
形成されている。現像動作を行う場合には、多色現像器
6の回転によりトナー収容部610Yは図5(a)から
(d)へと変位する。図5(b)は現像時の位置関係を
示したものであり、図示の状態はイエロー(Y)の現像
器が現像位置に位置している。Y現像終了後には回転現
像器が回転し、M→Cと順次他の現像器が現像位置に移
動されて各現像器での現像動作が行われる。図5(c)
はマゼンタ(M)の現像器が現像位置に位置した状態
を、図5(d)はシアン(C)の現像器が現像位置に位
置した状態を示している。上記回転に伴い、イエロー現
像器62Yのトナー収容部610Yに装着されたトナー
カートリッジ611Y内に収容されたトナーは、重力に
よりトナーカートリッジ611Y内を移動する。そし
て、該トナーは、多色現像器6が図5(d)に示す位置
に位置するときに、トナー補給口612Y及びトナー収
容部610Yの近傍に溜る。そして、多色現像器6が図
5(a)のホームポジション位置に位置するまでの間に
位置するトナー補給位置において、上記トナー補給口6
12Y付近に溜っていたトナーが矢印で示したように該
トナー補給口612Yを通ってトナー収容部610Y内
へと落下する。このようにして、現像位置に位置するト
ナー収容部2Yへのトナー補給が良好に行われ、このト
ナー収容部610Y内のトナーが前述の第1トナー搬送
部材66Yによってイエロー現像器62Yに供給され
る。また、他のトナー収容部610C、610Mについ
ても、上記トナー補給位置に各々のトナー収容部610
C、610Mが位置するときには内部にトナーが供給さ
れ、このトナーが第1トナー搬送部材66C、66Mに
よって現像器に供給される。これにより、現像時におい
て現像器へのトナー補給が良好に行われる。その後、図
5(a)に示すホームポジションに戻る。 (以下、余白)
【0029】上記トナーカートリッジ611Y、611
M、611Cは、各色現像器62Y、62M、62Cの
トナー収容部610Y、610M、610Cに対して、
それぞれ着脱可能に構成されており、上記トナーカート
リッジ内のトナーが無くなるかあるいはある程度少なく
なって、図示しない現像剤エンド検知手段により該トナ
ーカートリッジ内のトナーが無しと検知された場合に、
トナーの無くなったトナーカートリッジがそのトナー収
容部から取り外され、該トナー収容部にトナーの収容さ
れている新たなトナーカートリッジが装着される。
【0030】ここで、例えば、トナー収容部610Yか
らのトナーカートリッジ611Yの取外し時に、このト
ナー収容部610Yのトナー補給口610Yが、図5
(c)に示すように、トナー収容部610Yの下方部位
に位置している場合には、このトナー収容部610Yか
らのトナーカートリッジ611Yの取外しにより、その
トナー補給口610Yが下向きの状態で開放されるた
め、トナー収容部610Y内に残っているトナーが、こ
のトナー補給口610Yから流出して飛散する。
【0031】このようなトナー補給口からのトナーの流
出を防止するためには、例えば、図5(a),(b)に
示すように、トナー補給口がトナー収容部の上方の部位
に位置している状態でしかトナーカートリッジの着脱を
行なえないようにする方法もあるが、この方法ではトナ
ーカートリッジの回転姿勢に応じてその着脱を係止もし
くは解除する複雑なロック機構が必要となり、装置の小
型軽量化やコストダウンを図る上での障害となる。
【0032】また、上記トナー収容部からトナーカート
リッジへのトナーの逆流を防止する方法としては、上記
トナー補給口を内側から塞ぐように、上記現像器の回転
軸に平行な支軸により一端が回動自在に軸支され、現像
器の回転に伴って自重により支軸のまわりで揺動するこ
とにより、該トナー補給口を自動的に開閉する現像剤剤
逆流防止部材(シャッタ)を設ける技術が提案されてい
る。しかしながら、該トナー補給口が、現像器の回転に
より該トナー収容部の下方の位置に変位し、該現像剤逆
流防止部材によりトナー補給口が閉鎖された状態であっ
ても、この現像剤逆流防止部材は、自重により揺動して
トナー補給口を閉鎖しているだけであるため、そのトナ
ー収容部にトナーカートリッジが装着されていない場合
には、現像器や画像形成装置本体などの作動による振動
によって、該トナー収容部内のトナーが該トナー補給口
から漏れて飛散する虞れが高い。
【0033】このような問題を解消するために、本実施
形態に係る画像形成装置の回転型現像装置には、図6乃
至図8に示すように、トナー剤収容部610Y、610
M、610Cへのトナーカートリッジ611Y、611
M、611Cの着脱動作に連動して、トナー補給口61
2Y、612M、612Cを開閉するトナー補給口開閉
板613Y、613M、613Cが設けられている。
【0034】各トナー補給口開閉板613Y、613
M、613Cは、図6に示すように、トナー収容部61
0Y、610M、610Cのトナーカートリッジ取付け
部614Y、614M、614Cに形成された開閉板保
持部615Y、615M、615Cに、トナー補給口6
12Y、612M、612Cに対して、それぞれ進退自
在に配設されている。また、各トナー補給口開閉板61
3Y、613M、613Cには、図7に示すように、緊
縮性のコイルスプリング616Y、616M、616C
により、平生、トナー収容部610Y、610M、61
0Cのトナー補給口612Y、612M、612Cを塞
ぐ位置に臨む方向への変位習性が付勢されている。ここ
で、例えば図6に示すように、トナー収容部610Yの
トナーカートリッジ取付け部614Yに向けてトナーカ
ートリッジ611Yが装着されると、このトナーカート
リッジ611Yの上記開閉板保持部615Yと対応する
部位に形成された開閉板押圧部617Yによって、トナ
ー補給口開閉板613Yが、その変位習性に抗して図7
において左方に押し退けられ、図8に示すように、トナ
ー収容部610Yのトナー補給口612Yが開放され
る。他のトナー収容部610M、610Cにおいても同
様に、トナー収容部610M、610Cのトナーカート
リッジ取付け部614M、614Cに向けてトナーカー
トリッジ611M、611Cが装着されると、このトナ
ーカートリッジ611M、611Cの上記開閉板保持部
615M、615Cと対応する部位に形成された開閉板
押圧部617M、617Cによって、トナー補給口開閉
板613M、613Cが、その変位習性に抗して押し退
けられ、図8に示すように、トナー収容部610M、6
10Cのトナー補給口612M、612Cが開放され
る。
【0035】この回転型現像装置においては、トナー補
給口612Y、612M、612Cを開閉するためのト
ナー補給口開閉板613Y、613M、613Cが、ト
ナー収容部610Y、610M、610Cへのトナーカ
ートリッジの着脱動作に連動して、トナー補給口612
Y、612M、612Cを開閉するので、トナー収容部
610Y、610M、610Cにトナーカートリッジ6
11Y、611M、611Cが装着されていない状態で
は、現像器の回転によるトナー収容部610Y、610
M、610Cの位置の変化に拘らず、上記トナー補給口
開閉板613Y、613M、613Cによりトナー補給
口612Y、612M、612Cが閉鎖されて、該トナ
ー補給口612Y、612M、612Cからの現像剤の
流出が防止される。
【0036】ここで、トナー補給口開閉板613Y、6
13M、613Cは、トナー剤収容部へのトナーカート
リッジ611Y、611M、611Cの着脱動作に連動
してトナー補給口612Y、612M、612Cを開閉
する機能を有するものであれば、どのような構成のもの
であってもよいが、トナー収容部610Y、610M、
610Cのトナー補給口612Y、612M、612C
の形成面に沿ってスライドして該トナー補給口612
Y、612M、612Cを開閉するように構成されるこ
とが望ましい。つまり、このように、トナー収容部61
0Y、610M、610Cへのトナーカートリッジ61
1Y、611M、611Cの着脱動作に連動して、トナ
ー収容部610Y、610M、610Cのトナー補給口
612Y、612M、612Cの形成面に沿ってトナー
補給口開閉板613Y、613M、613Cをスライド
させて、トナー補給口612Y、612M、612Cを
開閉するように構成することにより、トナー補給口開閉
板613Y、613M、613Cを揺動させてトナー補
給口612Y、612M、612Cを開閉する場合と比
較して、該トナー補給口612Y、612M、612C
を開閉する際のトナー補給口開閉板613Y、613
M、613Cの占有スペースを少なくすることができ
る。
【0037】また、このトナー補給口開閉板613Y、
613M、613Cは、トナー収容部610Y、610
M、610Cへのトナーカートリッジ611Y、611
M、611Cの着脱動作に連動して、図6乃至図8に示
すように、トナー収容部610Y、610M、610C
のトナー補給口の形成面618Y、618M、618C
と、該形成面に隣接する他の現像器のトナー収容部の側
面619Y、619M、619Cとの間でスライドして
該トナー補給口612Y、612M、612Cを開閉す
るように構成されることが望ましい。すなわち、トナー
補給口612Y、612M、612Cを開閉するための
トナー補給口開閉板613Y、613M、613Cが、
トナー収容部610Y、610M、610Cへのトナー
カートリッジ611Y、611M、611Cの着脱動作
に連動して、トナー収容部610Y、610M、610
Cのトナー補給口612Y、612M、612Cの形成
面と、該形成面に隣接する他の現像器のトナー収容部6
10Y、610M、610Cの側面との間でスライドし
て、該トナー補給口612Y、612M、612Cを開
閉することにより、トナー補給口612Y、612M、
612Cを開放した状態でのトナー補給口開閉板613
Y、613M、613Cの退避スペースを、1つのトナ
ー収容部610Y、610M、610Cのトナー補給口
612Y、612M、612Cの形成面内に確保する必
要がなくなるので、このトナー補給口開閉板613Y、
613M、613Cの設置スペースに余裕を持たせるこ
とができ、現像器及びトナー収容部610Y、610
M、610Cの小型化を促進させることが可能になる。
ここで、トナー収容部610Y、610M、610Cの
トナー補給口の形成面618Y、618M、618C
と、該形成面に隣接する他の現像器のトナー収容部の側
面619Y、619M、619Cとは、トナー補給口開
閉板613Y、613M、613Cが進退スライド可能
な状態であれば、必ずしも1つの平面を成していなくて
もよいが、上記両面を一平面で形成することにより、ト
ナー収容部610Y、610M、610Cの側面の形状
が簡素化され、その金型や部品の成型加工などが容易に
なる利点がある。
【0038】
【発明の効果】請求項1乃至3の発明によれば、上記現
像剤補給用開口部を開閉するための開口部開閉部材が、
上記現像剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に連動
して、上記現像剤補給用開口部を開閉するように設けら
れるので、現像剤収容部に現像剤容器が装着されていな
い状態では、現像器の回転による現像剤収容部の位置の
変化に拘らず、上記開口部開閉部材により現像剤供給用
開口部が閉鎖されて、該現像剤供給用開口部からの現像
剤の流出を防止できるという優れた効果がある。
【0039】請求項2の発明によれば、上記現像剤補給
用開口部を開閉するための開口部開閉部材が、上記現像
剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に連動して、該
現像剤収容部の現像剤補給用開口部形成面に沿ってスラ
イドすることにより、上記現像剤補給用開口部を開閉す
るように設けられるので、上記開口部開閉部材の揺動に
より現像剤供給用開口部を開閉する場合と比較して、該
現像剤供給用開口部を開閉する際の該開口部開閉部材の
占有スペースが少なくて済むという優れた効果がある。
【0040】請求項3の発明によれば、上記現像剤補給
用開口部を開閉するための開口部開閉部材が、上記現像
剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に連動して、該
現像剤収容部の現像剤補給用開口部形成面と、該現像剤
補給用開口部形成面に隣接する他の現像器の現像剤収容
部の側面との間でスライドすることにより、上記現像剤
補給用開口部を開閉するように設けられるので、上記現
像剤供給用開口部を開放した状態での該開口部開閉部材
の退避スペースを、1つの現像剤収容部の現像剤補給用
開口部形成面内に確保する必要がなくなり、現像器及び
現像剤収容部の小型化に伴う上記開口部開閉部材の設置
スペースの確保が容易になるとともに、現像器の小型化
が可能になることによって、回転型現像装置全体の小型
軽量化が可能となり、その回転時の慣性モーメントが低
減されて回転駆動に要するトルクが小さくて済むので、
その駆動モータのコストダウンが可能となるという優れ
た効果がある。
【0041】請求項4の発明によれば、上記の請求項
1、2または3のように優れた効果を有する回転型現像
装置を備えた画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラー画像形成装置の概略構成
を示す正面から見た横断面図。
【図2】該画像形成装置の多色現像器6の概略構成を示
す正面図。
【図3】該多色現像器6の斜視図。
【図4】該多色現像器6のイエロー現像器の縦断面図。
【図5】(a)乃至(d)は、多色現像器6の、トナー
カートリッジ611Y,611M,611C及びトナー
収容部610Y,610M,610Cを示した図。
【図6】該トナー収容部610Y,610M,610C
からトナーカートリッジ611Y,611M,611C
が離脱された状態を示す概略断面図。
【図7】該トナー収容部610Y,610M,610C
のトナー補給口612Y,612M,612Cを開閉す
るトナー補給口開閉板613Y,613M,613Cの
構成を示す要部拡大断面図。
【図8】該トナー収容部610Y,610M,610C
にトナーカートリッジ611Y,611M,611Cが
装着された状態を示す概略断面図。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 4 帯電装置 5 レーザ書き込みユニット 6 多色現像器 7 単色現像器 10 中間転写ベルト 14 転写ローラ 50 定着装置 62 現像器 63 現像ローラ 64 供給ローラ 65 ブレード 66 第1トナー搬送部材 67 第2トナー搬送部材 610 トナー収容部 611 トナーカートリッジ 612 トナー補給口 613 トナー補給口開閉板 614 トナーカートリッジ取付け部 615 開閉板保持部 616 コイルスプリング 617 開閉板押圧部 618 トナー補給口形成面 619 隣接するトナー収容部側面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸線の周りに配設された複数の現像器
    と、該現像器に対して内部が連通するように該現像器と
    一体に構成された現像剤収容部と、該現像剤収容部に形
    成された現像剤補給用開口部と、該現像剤収容部と内部
    が連通するように該現像剤収容部に装着可能に構成さ
    れ、該現像剤補給用開口部を介して該現像剤収容部に補
    給される現像剤を収容する現像剤容器とを有し、上記複
    数の現像器の回転により、任意の現像器を潜像担持体に
    対向する現像位置に変位させて現像を行う回転型現像装
    置において、上記現像剤収容部への上記現像剤容器の着
    脱動作に連動して、上記現像剤補給用開口部を開閉する
    開口部開閉部材を設けたことを特徴とする回転型現像装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1の回転型現像装置において、上記
    現像剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に連動し
    て、上記開口部開閉部材が、該現像剤収容部の現像剤補
    給用開口部形成面に沿ってスライドすることにより、該
    現像剤補給用開口部を開閉することを特徴とする回転型
    現像装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の回転型現像装置におい
    て、上記現像剤収容部への上記現像剤容器の着脱動作に
    連動して、上記開口部開閉部材が、該現像剤収容部の現
    像剤補給用開口部形成面と、該現像剤補給用開口部形成
    面に隣接する他の現像器の現像剤収容部の側面との間で
    スライドすることにより、該現像剤補給用開口部を開閉
    することを特徴とする回転型現像装置。
  4. 【請求項4】潜像担持体上の潜像を現像装置で現像する
    画像形成装置において、上記現像装置として、請求項
    1、2または3の回転型現像装置を用いたことを特徴と
    する画像形成装置。
JP9161993A 1997-06-04 1997-06-04 回転型現像装置及び画像形成装置 Pending JPH10333426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9161993A JPH10333426A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 回転型現像装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9161993A JPH10333426A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 回転型現像装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10333426A true JPH10333426A (ja) 1998-12-18

Family

ID=15746003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9161993A Pending JPH10333426A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 回転型現像装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10333426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103733141A (zh) * 2011-06-06 2014-04-16 佳能株式会社 显影剂供应容器和显影剂供应系统

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103733141A (zh) * 2011-06-06 2014-04-16 佳能株式会社 显影剂供应容器和显影剂供应系统
US20140153974A1 (en) * 2011-06-06 2014-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
RU2628667C2 (ru) * 2011-06-06 2017-08-21 Кэнон Кабусики Кайся Контейнер подачи проявителя и система подачи проявителя
TWI608313B (zh) * 2011-06-06 2017-12-11 佳能股份有限公司 顯像劑補給容器
CN103733141B (zh) * 2011-06-06 2018-06-22 佳能株式会社 显影剂供应容器和显影剂供应系统
US10209667B2 (en) 2011-06-06 2019-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10289060B2 (en) 2011-06-06 2019-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10289061B2 (en) 2011-06-06 2019-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10295957B2 (en) 2011-06-06 2019-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
TWI663464B (zh) * 2011-06-06 2019-06-21 日商佳能股份有限公司 顯像劑補給容器
RU2698477C2 (ru) * 2011-06-06 2019-08-28 Кэнон Кабусики Кайся Контейнер подачи проявителя и система подачи проявителя
US10488814B2 (en) 2011-06-06 2019-11-26 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10496032B2 (en) 2011-06-06 2019-12-03 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10496033B2 (en) 2011-06-06 2019-12-03 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10514654B2 (en) 2011-06-06 2019-12-24 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10520881B2 (en) 2011-06-06 2019-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US10520882B2 (en) 2011-06-06 2019-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
RU2720537C1 (ru) * 2011-06-06 2020-04-30 Кэнон Кабусики Кайся Контейнер подачи проявителя и система подачи проявителя
RU2743278C1 (ru) * 2011-06-06 2021-02-16 Кэнон Кабусики Кайся Контейнер подачи проявителя и система подачи проявителя
RU2755875C1 (ru) * 2011-06-06 2021-09-22 Кэнон Кабусики Кайся Контейнер подачи проявителя и система подачи проявителя
US11137714B2 (en) * 2011-06-06 2021-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US11687027B2 (en) 2011-06-06 2023-06-27 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US11860569B2 (en) 2011-06-06 2024-01-02 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
US11906926B2 (en) 2011-06-06 2024-02-20 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3336808B2 (ja) 回転型現像装置
EP1804139B1 (en) Developer supplying cartridge, developer receiving cartridge, process cartridge and image forming apparatus
US7321743B2 (en) Developer recovering mechanism and image forming apparatus
JP3572500B2 (ja) 現像剤補給装置及び現像剤カートリッジ
JP2005031109A (ja) 剤供給装置及び画像形成装置
JP2004287404A (ja) 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JPH10333426A (ja) 回転型現像装置及び画像形成装置
JP3584692B2 (ja) 回転式現像装置
JP4525158B2 (ja) 現像装置
JP2002258611A (ja) 回転式現像装置
US11567432B2 (en) Developing device and image forming apparatus having an opening and closing member in a partition between conveying members
JP2005070206A (ja) 画像形成装置
JPH0470779A (ja) トナー補給装置
JPH0410071B2 (ja)
JP2005321472A (ja) 現像装置
JP7317287B2 (ja) 現像剤収容器、画像形成装置
JPH04120562A (ja) 画像形成装置
JP3212817B2 (ja) 画像形成装置
JPH06102765A (ja) 画像形成装置
JP2007127937A (ja) カラー画像形成装置
JPH0437774A (ja) カラー画像形成装置
JPH0478874A (ja) 画像形成装置
JP5343632B2 (ja) 現像装置、およびこれを用いた画像形成装置
JPH1115230A (ja) 回転型現像装置
JPH11242422A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040528