JPH10332939A - 光送信装置及び光送信方法 - Google Patents
光送信装置及び光送信方法Info
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Abstract
送限界を打破する光通信装置を提供する。 【解決手段】 出力光を偏波を90度回転させた後偏波合
成することにより、強度が常に一定な変調信号光を得
る。
Description
ァイバ伝送システムに用いられる光送信装置及び光送信
方法に関する。
号光の強度に情報を割り当て、光検出器で直接強度を検
出する強度変調−直接検波方式が一般的に用いられてお
り、さらに波長多重を用いて容量の拡大が行なわれるに
至っている。この通信システムにおいては、光ファイバ
中の波長分散(GVD:Group Velocity Dispersion)と、
光ファイバ中で生じる非線形光学効果の一つの自己位相
変調効果(SPM:Self Phase Modulation effect)が組み
合わさって引き起こす、SPM+GVD効果と呼ばれる現象に
よる波形歪みが伝送品質の主な劣化要因である。
により異なる現象である。データ変調信号は信号スペク
トルに幅を持つためGVDがあると波形歪みが生じる。今
日では、GVDそれ自体は分散補償素子により補償可能と
なっているが、分散補償素子はコスト増加を招くため、
GVDの影響を受けにくい変調信号の提案も行なわれてい
る。一般に、信号スペクトル幅が狭いほどGVDの影響は
小さいので、信号帯域を狭窄化することにより改善が期
待できる。その手法の1つに光デュオバイナリ変調方式
がある。(米永氏らによる特開H08-139681号公報や、K.
Fukuchi et al., OFC '97 Technical Digest, ThH3,
1997など) デュオバイナリ(duobinary)信号は、パー
シャルレスポンス(partial responce)信号の1つに分類
され、信号振幅の多値化と信号スペクトル幅の制限を理
想的な形で行なっている信号として、電気通信の分野で
は古くからよく知られている。デュオバイナリ信号は3
つの振幅値を持つが、光デュオバイナリ変調方式では、
その3値を、単純に光強度の3値に割り当てるのではな
く、光の位相変調も用いて、+1、0、−1、の3状態
に割り当てる。ここで0は光強度が0である状態を、±
1は強度は1だが光の位相が互いに反転している状態を
表す。受信機ではこれを通常の直接検波するだけで、元
の2値ディジタル信号を再生することができる。ただし
信号が光ファイバを伝搬している間は、帯域は圧縮され
たままなのでGVDによる波形歪みが少ないという特長を
有する。
度が時間に伴い変化するとそれに応じた位相変調が信号
に印加される現象であり、従って強度変調方式では不可
避なものである。光デュオバイナリ信号も信号光強度だ
け見れば、通常の強度変調信号と大差なく、SPMは抑圧
されない。SPMは、波形は変化させないが信号スペクト
ル帯域を増大させるため、波長多重の多重密度を制約し
てしまうほか、GVDと組み合わさって、SPM-GVD効果を起
こす。
波変調方式が提案されている。偏波変調方式とは、伝送
する光の偏波状態に情報を割り当てる方式であり、信号
光の強度包絡線が常に一定であるため、SPMが生じにく
く、伝送劣化が少ないという特長を有する。偏波変調方
式を用いた2値ディジタル通信装置の構成の従来技術に
は、例えば深谷氏による特開H01-208920がある。
中にGVDによる波形歪みと同時にSPMが生じて、単なる分
散補償では波形が回復しなくなる現象である。回復が困
難な理由は、波形に応じてSPMが生じると、信号光に周
波数チャープ(chirp)が生じ、チャープはGVDを被ると余
分な波形歪みを引き起こし、それがまた新たなSPMを呼
ぶというように、SPMがない場合の波形歪みとは異なる
波形歪みとなるためである。今日、1000km以上の長距離
の光ファイバ伝送システムでは、このSPM+GVD効果が伝
送距離を制約する主要因となっている。
リ信号は、GVDによる波形歪みが少ない分だけ有利であ
るがSPMに対しては効果がなく、一方、従来の偏波変調
方式はSPMが生じにくい分だけ有利であるが、GVDに対し
ては効果がないため、SPM+GVD効果による伝送限界に対
しては、どちらも大きな改善は得られないという問題が
あった。
た信号を提供することにより、SPM+GVD効果によるこれ
までの伝送限界を打破する光通信装置を提供することに
ある。
解決するため、入力された2値のデータ信号をデュオバ
イナリ信号に変換する符号変換手段と、搬送波源と、こ
の搬送波源から出力される搬送波に、デュオバイナリ信
号によって偏波変調および位相変調を与えるものであ
り、デュオバイナリ信号の3値を+1、0、−1と表記
するとき、中央値0に対応する偏波と、デュオバイナリ
信号の最大値+1および最小値−1に対応する偏波とが
直交し、かつ最大値+1と最小値−1に対応する搬送波
の位相が反転するように変調を行う光変調手段とを有す
ることを特徴とする光送信装置及び係る光送信方法を提
供することとした。また、上記課題は、入力された2値
のデータ信号を、振幅が等しく極性が互いに逆転してい
る1対の相補的なデュオバイナリ信号に変換する符号変
換手段と、搬送波源と、この搬送波源から出力された搬
送波を2つに分岐し、これら搬送波の位相を、符号変換
手段により変換された1対の相補的なデュオバイナリ信
号に応じてそれぞれ変化させ、合波して干渉させ、1対
の相補的な干渉出力光を出力する強度変調素子と、この
強度変調素子から出力された1対の相補的な干渉出力光
を互いに直交するように偏波合成する偏波合成手段とを
有することを特徴とする光送信装置及び係る光送信方法
によっても解決することが出来る。また、入力された2
値のデータ信号は2分岐され、この2分岐により分岐さ
れたうちの一方のデータ信号である第1データ信号が入
力され、この第1データ信号を1対の相補的な干渉出力
光に変換して出力する光変調手段と、他方のデータ信号
である第2データ信号が入力され、この第2データ信号
を符号変換して出力するプリコーダと、プリコーダによ
り変換され出力された第2データ信号と、1対の相補的
な干渉出力光のうちの一方が入力され、この干渉出力光
を第2データ信号に応じて位相変調する位相変調素子
と、位相変調素子の出力光と1対の相補的な干渉出力光
のうち位相変調器を通さない方の光を、互いに直交する
ように偏波合成する偏波合成手段とを備えたことを特徴
とする光送信装置及び係る光送信方法によっても解決す
ることが出来る。また、搬送波源と、入力された2値の
データ信号を2分岐して生成した第1データ信号に応じ
て、搬送波源からの搬送波を偏波変調する偏波変調素子
と、2分岐して生成した第2データ信号を符号変換する
プリコーダと、偏波変調された搬送波を、プリコーダの
出力信号に応じて位相変調する位相変調素子とを有する
ことを特徴とする光送信装置及び係る光送信方法によっ
ても解決することが出来る。また、搬送波源と、搬送波
を第一と第二の2つの直交偏波方向に分け、それらを各
々位相変調して、再び偏波合成する手段と、2値データ
信号が入力され、2つの位相変調素子への駆動信号を生
成する駆動信号生成回路とを有することを特徴とするデ
ュオバイナリ方式光送信装置及び係る光送信方法によっ
ても解決することが出来る。また、搬送波源と、この搬
送波源から出力される搬送波を偏波変調する偏波変調素
子とを有し、この偏波変調素子は、デュオバイナリ信号
を変調素子駆動信号として入力する手段を備え、入力さ
れたデュオバイナリ信号に応じて搬送波の偏波を旋光能
を用いて回転させるものであり、変調素子駆動信号が最
大値および最小値の時に搬送波の位相が互いに逆である
ように変調することを特徴とする光送信装置及び係る光
送信方法によっても解決することが出来る。
を、光の偏波変調も用いて、+1、p、−1、の3値に
割り当てる変調方式を用いる。これら3状態で強度はど
れも1であるが、±1は光の位相が互いに反転している
状態、pは偏波が±1の状態とは直交している状態を表
す。受信機ではこれを従来の偏波変調と同様に、例えば
偏光ビームスプリッタなどを用いて偏波分離後に受信す
るだけで、元の2値ディジタル信号が再生される。
伝搬されている間、帯域が圧縮されているためGVDによ
る波形歪みが少なく、また、強度包絡線が一定なのでSP
Mの発生量も低減される。
例えば、比例させる等、本発明を実施する上で好適なも
のを意味する。請求項4において「相補的なデュオバイ
ナリ信号に応じてそれぞれ変化させ」とは、例えば、具
体的には位相=比例係数×信号振幅+バイアスの一次式
で変化させる等、本発明を実施する上で好適な方法によ
り変化させることを含む。また、請求項5、5、12に
おいては例えば、「比例した位相変調をかける」という
意味であり、請求項14においては「比例した偏波回転
変調をかける」という意味である。
0,−1」の場合「0」であり、「他の2値」が「+
1」と「−1」である。また、「0,+1,+2」の場
合には、「中央値」が「+1」であり、「他の2値」が
「0」と「+2」である。
ば、マッハツェンダー干渉計型強度変調器等、本発明を
実施する上で好適なものを用いることができる。
しくは受信側において符号変換が必要であり、特に符号
誤りの伝播を防ぐために、送信側にて予め符号変換を行
うプリコーディング(precoding)が必要であることは、
よく知られており、本発明でもそれを適宜用いることが
できる。
に基づいて詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は、請求項4記載の発明を説
明する第1の実施の形態の構成図である。本実施の形態
は、プッシュプル駆動タイプのマッハツェンダー干渉計
型強度変調器を用いた光デュオバイナリ変調方式を基本
形としている。従来の光デュオバイナリ変調装置におい
ては、干渉計で相補的に得られる2つの干渉出力光のう
ち一方を出力信号として利用し、反対側の干渉出力光は
発散させていた。本実施の形態では発散させていた出力
光を偏波を90度回転させた後偏波合成することにより、
強度が常に一定な変調信号光を得る。
源1(搬送波源)から出力された光は、偏波保持光ファ
イバによりその直線偏波状態を維持しながらプッシュプ
ル(push-pull)駆動タイプのマッハツェンダー(Mach-Zeh
nder)干渉計型LiNbO3強度変調器30に導かれる。この
変調器30で、入力光はまずY分岐40で2等分され、
それらは位相変調セクション41,42でデュオバイナ
リ電気信号25,26に応じてそれぞれ位相変調を被
り、その後、3dBカプラ43で合波され、干渉出力光5
0,51となる。変調器30は、これらを1つのLiNbO3
基板に集積し、入出力に偏波保持ファイバピグテイルを
接続したものである。
は、論理反転器11aで論理反転され、プリコーダ7
(符号変換手段)でプリコードされたのち、2分岐され
て、一方はそのまま低域濾波器(LPF:Low Pass Filte
r)12に入力されてデュオバイナリ信号25となり、
もう一方は論理反転器(NOT)で論理を反転されたのちLPF
13に入力されてデュオバイナリ信号26となる。プリ
コーダ7の入出力の論理表を表1に、回路構成の一例を
図4に示す。
/4のカットオフ周波数を有する5次のベッセルトムソ
ン型LPFを用いている。ここでプリコーダ7とLPF12
は、いわゆるデュオバイナリ用プリコーダ(差動符号化
器)と(1,1)変換器としてよく知られたものであり、
次の符号変換を行うものである。
(Ex-OR:排他的論理和) (1,1)変換器出力信号系列:ci=bi+bi+1
り、ここでは詳細な説明は省略する。論理反転器11b
とLPF13の経路で生成される信号26は信号25の極
性を反転した信号であり、信号25を極性反転して得て
もよいが、アナログ信号である信号25を極性反転する
と波形の劣化を招くおそれがあるため、このような経路
で生成している。また反転器11は受信側の最終出力信
号に置いてもよいことは言うまでもない。
は、マッハツェンダー干渉計の2つの光路で互いに逆の
位相変調をかける駆動方式であって、その動作を図3に
示す。この図では、DC成分を含まないデュオバイナリ電
気信号の3つの振幅値をそれぞれ+1、0、−1と表記
した時の、それら3値に対応する2つの干渉出力光5
0,51の状態を図示している。デュオバイナリ信号2
5,26の振幅とタイミングを揃え、DCバイアス27を
適切に設定することにより、この図にある対応の変調が
行われる。細い矢印は干渉計の2つの光路からの出力光
を表し、それらの合成ベクトルすなわち干渉出力光を太
い矢印で模式的に表す。この図から、互いに相補的、つ
まり両者の和が常に1である2つの干渉出力光が理解さ
れる。ここで干渉出力光50と干渉出力光51の間の相
対的な位相差は、簡単化のため無視している。
ちらか一方の偏波保持ファイバピグテイルを90度ツイ
ストし、偏光ビームスプリッタ(PBS:Polarization Bea
m Splitter)10(偏波合成手段)に導いて偏波合波す
ることにより、常に強度が一定の変調信号55が得られ
る。この信号光は光デュオバイナリ信号光成分と強度変
調光成分の和であるため、完全なデュオバイナリ信号で
はないが、受信の際は強度変調光成分を除去して、光デ
ュオバイナリ信号光成分だけを取り出すので、問題はな
い。
s/nm/kmのGVDを有する光ファイバとその中に40 km毎に
配置された光増幅器と、240 km毎に配置された約20 km
長の+17 ps/nm/kmのGVDを有する分散補償用光ファイバ
で構成された光伝送路で伝送実験を行った。ここで敢え
て-1.5 ps/nm/kmという少量のGVDを有する伝送路を用い
る理由は、GVDが完全に0となると、光増幅器で付加さ
れるノイズ光と信号光が4光波混合光を生じ、伝送性能
が制約されるおそれがあるためである。この実験系で、
従来は、強度変調で約3,000 km、光デュオバイナリ変
調および従来の偏波変調で各々約5,000 kmと、主にSPM
+GVD効果により伝送距離が制限されていたが、本方式で
は約6,000 kmまで伝送可能距離が伸張され、本実施の
形態の有効性が確認された。
おいては、光デュオバイナリでない方の偏波の信号は単
なる強度変調信号なので分散耐力に乏しい。もしこちら
も光デュオバイナリと同様に分散に対する波形変化が緩
やかなになれば、SPM+GVD効果に対する耐力がより増強
される。そこで、第2の実施の形態では、この信号の分
散耐力を向上させるために、次のような位相変調を行
う。
を説明する第2の実施の形態の構成図であり、図1と同
一の部分の名称表記を一部省略している。
は、まず、2分岐され、第1データ信号と、第2データ
信号とが生成される。
光信号50,51を生成するのに供される。光送信手段
は第一の実施の形態に係る光送信装置と同一構成のもの
である。光信号51は位相変調素子15を通り、PBS1
0で偏波合成される。ここでは特に、光信号50を二乗
検波後に入力信号22と同符号の系列が得られるよう
に、DCバイアス27を調整している。図中、符号7aは
プリコーダである。
器14とを介して位相変調素子15に入力される。プリ
コーダ7bは、第2データ信号を符号変換し、移送器1
4に送出する。位相変調素子15は、斯かる第2データ
信号で駆動される。駆動信号のタイミングは、移相器1
4を用いて光信号51の強度変調のタイミングから0.
5ビット遅延するように、すなわち、光強度が0のビッ
トスロットの中央で位相が反転するように調整される。
前述の文献(K.Fukuchi et al., OFC '97 Technical D
igest, ThH3, 1997)に記載されている、縦続接続さ
れた強度変調素子と位相変調素子を用いた光デュオバイ
ナリ信号生成法を、強度変調信号51に適用して光デュ
オバイナリ信号化したものと言える。
実験を行ったところ、従来は、最も長距離まで伝送可能
な光デュオバイナリ変調および従来の偏波変調でも約
5,000kmに制限されていたものが、本方式では約7,000
kmまで伝送可能距離が伸張され、第2の実施の形態の
有効性が確認された。
請求項14の発明を説明する第3の実施の形態の構成図
である。本実施の形態は、前述の文献(K.Fukuchi et a
l., OFC '97 Technical Digest, ThH3, 1997)にあ
るような、位相変調素子と強度変調素子を縦続接続した
光デュオバイナリ変調方式を基本形としている。第3の
実施の形態では従来のこの方式の強度変調素子を偏波変
調素子に置換することにより、強度が一定な変調信号光
を得る。本構成の長所としては、アナログ信号である3
値デュオバイナリ電気信号を取り扱わず、2値のディジ
タル電気信号のみを取り扱えばよい、ということがあ
る。
源1から出力された光は、偏波保持光ファイバによりそ
の直線偏波状態を維持しながらLiNbO3偏波変調素子2に
導かれ、その出力光はLiNbO3位相変調素子3に導かれ
る。言うまでもなく、偏波変調素子2は、入力ディジタ
ル電気信号22の値[1,0]に応じて互いに直交した
偏波光を出力し、また、位相変調素子3は入力信号の値
[1,0]に応じてそれぞれ光位相を[π,0](相対
値)と変調する。偏波変調素子2には、位相変調素子に
直線偏波光を斜め45度に入射する構成を用いている。
偏波変調素子2に入力し、もう一方のデータ信号は反転
器11aで論理反転された後プリコーダ7で符号化され
る。この符号化された2値データ信号を遅延器9で0.
5ビット遅延させた後、位相変調素子3に入力する。た
だし、この遅延器は偏波変調素子2から位相変調素子3
への信号の伝播遅延時間なども考慮し、偏波変調に対し
て位相変調のタイミングが0.5ビット遅延となるよう
に、すなわち偏波変調のビットスロットの中央で位相が
切り替わるように調整してある。以上の構成で常に強度
が一定の変調信号(出力光)56が得られる。なお本実
施の形態では、光源から出た光はまず偏波変調され、そ
の後位相変調されるという順序であるが、駆動信号のタ
イミングさえ適切であるならば、変調素子の接続順序は
逆でも同様の結果が得られるのは言うまでもない。また
極性反転器11aとプリコーダ7の位置に対して遅延器
9がどこに接続されても同様の結果が得られることも説
明するまでもない。
FC '97 Technical Digest, ThH3,1997)にもあるよう
に、この構成では、偏波変調の仕方を工夫するとさらに
性能が向上する。本実施の形態では、偏波変調素子2に
与えるDCバイアスを調整して、PBSで偏波分離後のアイ
パターンのクロスポイントが光強度が大きくなる方向
に、変調素子の動作点をシフトした。バイアスをずらす
量は、0.1〜0.2×Vπ程度が適量であった。
実験を行ったところ、従来は、最も長距離まで伝送可能
な光デュオバイナリ変調および従来の偏波変調でも約
5,000kmに制限されていたものが、本方式では約7,000
kmまで伝送可能距離が伸張され、第3の実施の形態の
有効性が確認された。
の変調波形の変形を、偏波変調素子2のバイアス点をシ
フトさせて行ったわけだが、これは変調素子の駆動波形
自体を図5のように変形させても同様の効果がえられる
ことは言うまでもない。例えば、増幅器を利得飽和ぎみ
の動作条件で用いたり、ダイオードの非線形伝達特性を
利用しても同様の波形を得ることができる。ダイオード
特性を利用する場合、クロスポイントは下に(低強度側
に)シフトするが、その場合は反転増幅器などを用いて
極性を反転させればよい。
乃至請求項16の発明を説明する第4の実施の形態の構
成図である。半導体レーザ光源1から出力された光は、
偏波保持光ファイバによりその直線偏波状態を維持しな
がら第一の偏波変調素子4に導かれ、その出力光は第二
の偏波変調素子5に導かれる。これらの位相変調素子
は、その光軸(電界によって位相変調を被る偏波面の方
向)に斜め45度に直線偏波光を入射する構成のものを用
いており、結果として偏波変調素子として作用する。第
一の位相変調素子4と第二の位相変調素子5の光軸は互
いに直交させてある。
る。第一の位相変調素子の光軸をp、第二の位相変調素
子の光軸をsとする。これらの位相変調素子への駆動信
号が0の時、すなわち変調しないときの出力光57の偏
波状態はp0である。各々の位相変調素子を駆動する
と、p0ベクトルはp軸およびs軸へ射影したベクトル
p0p、p0sに分解されて、各々、位相差πを受け、
再び合成したベクトルに変換される。例えば第一の位相
変調素子がONの時(Op=1)、p0pの向きは反対となり
(p0pバー)、p0sとの合成の結果p1となり、初期
偏波p0と直交した偏波となる。同様に、第二の位相変
調素子がONの時(Os=1)、p0sの向きが反対となり(p
0sバー)、p0pとの合成の結果p−1となり、やは
り初期偏波p0と直交した偏波となる。しかもp1とp
−1は偏波は同一だが位相が反転している。
3,24は、まず第1の実施の形態で用いたのと同じ反
転器11aとプリコーダ7によって2値のディジタル信
号を符号変換し、その出力をさらに駆動信号生成回路8
に入力して得られる。
出力された2値ディジタル信号の現在の信号(bi)と1ビ
ット前の信号(bi-1)によって、例えば表2の真理値表で
与えられる符号変換規則に基づいた駆動信号が生成され
る。
一の位相変調素子4をON(Op=1)にし、1が2ビット連続
した時には第二の位相変調素子5をON(Os=1)にする。ど
ちらでもないときには、両方の位相変調素子をともにOF
F(Op=Os=0)にする。その実現回路例を図9、図10に示
す。図10の構成においては、初段の(1,1)変換によっ
て得られた3値信号を、その後の識別器(D-FF)で識別し
て2値としている。それらの識別レベルは図11のよう
に設定される。
ク率が典型値である1/2の時、Os,Opともにそのマーク
率が1/4となってしまい、駆動回路に優れた低域遮断特
性が要求されるという欠点がある。そこで、bi-1=0,bi
=1のとき、もしくはbi-1=1,bi=0のときは、Os,Opとも
に1とすることを許すことにする。するとOs,Opともに
マーク率は1/2となってDCバランスがとれ、通常の駆動
回路が使用可能となる。その場合の真理値表は、表3、
表4となる。さらに位相差πの位相変調においては駆動
信号の極性を反転しても作用は同様であるから、結局
「Op=bi、Os=bi-1」もしくは「Os=bi、Op=
bi-1」の関係で変調すればよく、実現回路は至極単純
となる。なお、Os=Op=1の場合、出力偏波はp0の位相
が反転したもの(p0バー)となるが、受信側でp0と
p0バーは同一視するので問題なく元の符号が復元され
る。以上の構成で常に強度が一定の変調信号57が得ら
れる。
実験を行ったところ、従来は、最も長距離まで伝送可能
だった変調方式でも約5,000 kmに制限されていたもの
が、本方式では約8,000 kmまで伝送可能距離が伸張さ
れ、第4の実施の形態の有効性が確認された。
全く同じ構成を、一見異なるように見える部材を用いて
構成した例である。図12は、光源から出た光をPBSで
2つの偏波に分波し、各々位相変調し、それらを偏波合
成する構成である。実施の形態3では同一の空間を伝播
している直交する2偏波の搬送波が、この構成では一部
別々の空間を伝播している。この構成では分波PBSから
合波PBSまでの光路長を波長オーダーで維持する必要が
あり、実用化には集積化が必須となる。図13は電気光
学効果(ポッケルス効果)を持つ物質の直交した2方向
に独立に電界を印加できるように電極を配置したもの
で、実施の形態3の位相変調器を1つにまとめてしまっ
たものとみなせるものである。この場合、位相変調器を
進行波型とすることが難しくなり、集中定数型となって
しまうため、動作速度を高められない懸念がある。な
お、図13どちらの構成においても、位相変調器の駆動
信号は、実施の形態3と同様であることは言うまでもな
い。
ータ信号を2分岐して得た一方のデータ信号に応じて、
第一の偏波の搬送波に位相差πを生じさせ、2分岐して
得たもう一方のデータ信号を1ビット遅延した信号に応
じて、第二の偏波の搬送波に位相差πを生じさせ、2つ
の位相変調素子を駆動する回路とすれば、部品点数が少
なく、必要な信号処理もわずかなので、生産コストを低
減し、信頼性を向上させることができる。
8の発明を説明する第5の実施の形態の構成図である。
本実施の形態では、偏波を変調する素子として特に旋光
子(rotator)を用いる。電気信号によって旋光の角度を
変調する手段として、本実施の形態ではファラデー(Far
aday)効果を用いる。その変調素子をここではファラデ
ー素子と表記する。
偏波保持光ファイバによりその直線偏波状態を維持しな
がらファラデー素子6まで導かれる。ここで、このファ
ラデー素子6によって生じる旋光角δを、デュオバイナ
リ電気信号の3値がδ=0、π/2、π、の3状態に割
り当てられるように駆動する。ここでδ=0とδ=πで
は偏波状態は同じであるが、搬送波源1からの搬送波の
位相が反転しており、δ=0とδ=π/2では偏波が直
交していることに注意を要する。
な信号スペクトルを持ちつつ、強度が一定な変調信号光
(出力光)58を得ることができた。
実験を行ったところ、本方式では約7,000 kmまで伝送
可能距離が伸張され、第5の実施の形態の有効性が確認
された。
器、偏波変調器として、LiNbO3変調器、ファラデー素子
を用いたが、これに限定されるものではなく、信号速度
程度に位相変調、偏波変調がかかるデバイスであれば、
その材質は半導体、有機物、無機物、光ファイバなどで
もよく、方式は電気式、磁気的、機械式、光学的などで
もよい。位相変調器として、マッハツェンダー干渉計型
光強度変調器のプッシュプル駆動方式のものを用いても
よい。
回路例をいくつか示したが、もちろんこれらに限定され
るものではなく、その他の論理回路の組み合わせや、ア
ナログ回路でも同等の機能が実現できうることは言うま
でもない。
オバイナリ信号の3値を+1、p、−1、の3値にマッ
ピングする際、pの前後でpと直交した偏波の搬送波の
位相反転を必ず行っていたが、pが連続する場合、pと
直交した偏波の搬送波は出力されないので、その場合は
位相反転を省略しても構わないことは言うまでもない。
いることにより、帯域が圧縮されているためGVDによる
波形歪みが少なく、また強度包絡線が一定なのでSPMの
発生量が低減される。
いう特質と偏波変調の強度包絡線が常に一定という特質
を合わせ持った信号を得ることができ、SPM+GVD効果に
よる伝送限界を改善できる。
器が多段に接続された光ファイバ伝送路で問題となって
いる入射偏波に依存した増幅率の変化(偏波ホールバー
ニング)などの影響も抑圧できるという特徴も兼ね備え
ている。
説明図である。
図である。
る。
ある。
ある。
Claims (24)
- 【請求項1】 入力された2値のデータ信号をデュオバ
イナリ信号に変換する符号変換手段と、 搬送波源と、 該搬送波源から出力される搬送波に、前記デュオバイナ
リ信号によって偏波変調および位相変調を与えるもので
あり、デュオバイナリ信号の3値を+1、0、−1と表
記するとき、中央値0に対応する偏波と、デュオバイナ
リ信号の最大値+1および最小値−1に対応する偏波と
が直交し、かつ最大値+1と最小値−1に対応する搬送
波の位相が反転するように変調を行う光変調手段とを有
することを特徴とする光送信装置。 - 【請求項2】 前記光変調手段は、前記中央値0に対応
する偏波の信号光において、強度が0となるビットがあ
るたびに搬送波の位相が反転するように変調を行うこと
を特徴とする請求項1記載の光送信装置。 - 【請求項3】 入力された2値のデータ信号を、振幅が
等しく極性が互いに逆転している1対の相補的なデュオ
バイナリ信号に変換する符号変換手段と、 搬送波源と、 該搬送波源から出力された搬送波を2つに分岐し、これ
ら搬送波の位相を、前記符号変換手段により変換された
前記1対の相補的なデュオバイナリ信号に応じてそれぞ
れ変化させ、合波して干渉させ、1対の相補的な干渉出
力光を出力する強度変調素子と、 該強度変調素子から出力された前記1対の相補的な干渉
出力光を互いに直交するように偏波合成する偏波合成手
段とを有することを特徴とする光送信装置。 - 【請求項4】 前記強度変調素子は、前記1対の相補的
な干渉出力光のどちらか一方に着目したとき、その強度
が、前記強度変調素子自身の駆動信号であるデュオバイ
ナリ信号のシンボルが、中央値の時、最小で、他の2値
の時に最大であるようにし、かつ前記駆動信号の最大値
と最小値に対応する出力搬送波の位相が互いに逆である
ように変調することを特徴とする請求項3記載の光送信
装置。 - 【請求項5】 入力された2値のデータ信号は2分岐さ
れ、この2分岐により分岐されたうちの一方のデータ信
号である第1データ信号が入力され、該第1データ信号
を1対の相補的な干渉出力光に変換して出力する光変調
手段と、 他方のデータ信号である第2データ信号が入力され、該
第2データ信号を符号変換して出力するプリコーダと、 前記プリコーダにより変換され出力された前記第2デー
タ信号と、前記1対の相補的な干渉出力光のうちの一方
が入力され、この干渉出力光を前記第2データ信号に応
じて位相変調する位相変調素子と、 前記位相変調素子の出力光と前記1対の相補的な干渉出
力光のうち位相変調器を通さない方の光を、互いに直交
するように偏波合成する偏波合成手段とを備えたことを
特徴とする光送信装置。 - 【請求項6】 前記光変調手段は、前記第1データ信号
を、振幅が等しく極性が互いに逆転している1対の相補
的なデュオバイナリ信号に変換する符号変換手段と、 搬送波源と、 該搬送波源から出力された搬送波を2つに分岐し、これ
ら搬送波の位相を、前記符号変換手段により変換された
前記1対の相補的なデュオバイナリ信号に応じてそれぞ
れ変化させ、合波して干渉させ、1対の相補的な干渉出
力光を出力する強度変調素子とを有し、 前記強度変調素子は、前記1対の相補的な干渉出力光の
どちらか一方が、前記駆動信号が中央値の時、最小で、
他の2値の時に最大であるようにし、かつ前記駆動信号
の最大値と最小値に対応する出力搬送波の位相が互いに
逆であるように変調するものであることを特徴とする請
求項5に記載の光送信装置。 - 【請求項7】 前記プリコーダは、前記第2データ信号
が1の時には出力が変化せず、0の時には、出力が0か
ら1へ、または1から0へと反転する、という変換規則
のプリコーダであることを特徴とする請求項5又は6に
記載の光送信装置。 - 【請求項8】 前記位相変調素子は、前記プリコーダに
より変換され出力された前記第2データ信号と、前記1
対の相補的な干渉出力光のうち二乗検波後に前記第1デ
ータ信号と符号の極性が反転している方の干渉出力光と
が入力され、前記強度変調素子による強度変調のタイミ
ングから0.5ビット遅れたタイミングで、前記干渉出
力光に位相変調を行うものであることを特徴とする請求
項5乃至7のいずれかに記載の光送信装置。 - 【請求項9】 搬送波源と、 入力された2値のデータ信号を2分岐して生成した第1
データ信号に応じて、前記搬送波源からの搬送波を偏波
変調する偏波変調素子と、前記2分岐して生成した第2
データ信号を符号変換するプリコーダと、 偏波変調された前記搬送波を、前記プリコーダの出力信
号に応じて位相変調する位相変調素子とを有することを
特徴とする光送信装置。 - 【請求項10】 前記プリコーダは、前記第2データ信
号が1の時には出力が変化せず、0の時には出力が0か
ら1へ、または1から0へと反転するという変換規則の
プリコーダであり、前記位相変調を、偏波変調タイミン
グから0.5ビット遅れたタイミングで行うことを特徴
とする請求項9記載の光送信装置。 - 【請求項11】 前記第1データ信号の波形を変形させ
る波形変換手段を有し、該波形変換手段は、2値ディジ
タルデータ信号が入力され、アイパターンのクロスポイ
ントが強度の中央値よりも高強度側に寄るように変形し
た2値のデータ信号を出力し、前記第1データ信号を前
記波形変換後手段によって変形させた後、前記偏波変調
素子に入力することを特徴とする請求項9又は10に記
載の光送信装置。 - 【請求項12】 前記波形変換手段は、入力されたデー
タ信号の振幅の最大値近傍で利得飽和を生じて出力信号
は波形が歪むように設定した増幅器を有することを特徴
とした請求項11に記載の光送信装置。 - 【請求項13】 前記波形変換手段は、ダイオードと反
転器とを有することを特徴とした請求項11に記載の光
送信装置。 - 【請求項14】 前記偏波変調素子のバイアスを、偏波
分離後受信して得られる波形のアイパターンのクロスポ
イントが強度の中央値よりも高強度側に寄るように設定
すること特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載
の光送信装置。 - 【請求項15】 搬送波源と、 前記搬送波を第一と第二の2つの直交偏波方向に分け、
それらを各々位相変調して、再び偏波合成する手段と、 2値データ信号が入力され、前記2つの位相変調素子へ
の駆動信号を生成する駆動信号生成回路とを有すること
を特徴とするデュオバイナリ方式光送信装置。 - 【請求項16】 前記駆動信号生成回路は、入力された
データ信号において0が2ビット連続した時には前記第
一の偏波の搬送波に位相差πを生じさせ、1が2ビット
連続した時には前記第二の偏波の搬送波に位相差πを生
じさせ、どちらでもないときには、前記2つの偏波とも
位相変調しないように、前記2つの位相変調素子を駆動
する回路であることを特徴とする請求項15に記載の光
送信装置。 - 【請求項17】 前記駆動信号生成回路は、前記駆動信
号生成回路に入力されるデータ信号を2分岐して得た一
方のデータ信号に応じて、前記第一の偏波の搬送波に位
相差πを生じさせ、前記2分岐して得たもう一方のデー
タ信号を1ビット遅延した信号に応じて、前記第二の偏
波の搬送波に位相差πを生じさせ、前記2つの位相変調
素子を駆動する回路であることを特徴とする請求項15
に記載の光送信装置。 - 【請求項18】 搬送波源と、該搬送波源から出力され
る搬送波を偏波変調する偏波変調素子とを有し、該偏波
変調素子は、デュオバイナリ信号を変調素子駆動信号と
して入力する手段を備え、入力された前記デュオバイナ
リ信号に応じて前記搬送波の偏波を旋光能を用いて回転
させるものであり、前記変調素子駆動信号が最大値およ
び最小値の時に前記搬送波の位相が互いに逆であるよう
に変調することを特徴とする光送信装置。 - 【請求項19】 入力された2値のデータ信号をデュオ
バイナリ信号に変換し、 搬送波源から出力される搬送波に、前記デュオバイナリ
信号によって偏波変調および位相変調を与え、デュオバ
イナリ信号の3値を+1、0、−1と表記するとき、中
央値0に対応する偏波と、デュオバイナリ信号の最大値
+1および最小値−1に対応する偏波とが直交し、かつ
最大値+1と最小値−1に対応する搬送波の位相が反転
するように変調を行うことを特徴とする光送信方法。 - 【請求項20】 入力された2値のデータ信号を、振幅
が等しく極性が互いに逆転している1対の相補的なデュ
オバイナリ信号に変換し、 搬送波源から出力された搬送波を2つに分岐し、これら
搬送波の位相を、前記1対の相補的なデュオバイナリ信
号に応じてそれぞれ変化させ、合波して干渉させ、1対
の相補的な干渉出力光を出力し、 該1対の相補的な干渉出力光を互いに直交するように偏
波合成することを特徴とする光送信方法。 - 【請求項21】 入力された2値のデータ信号は2分岐
され、この2分岐により分岐されたうちの一方のデータ
信号である第1データ信号が入力され、該第1データ信
号を1対の相補的な干渉出力光に変換して出力し、 他方のデータ信号である第2データ信号が入力され、該
第2データ信号を符号変換して出力し、 出力された前記第2データ信号に応じて、前記1対の相
補的な干渉出力光のうちの一方の干渉出力光を位相変調
し、 該位相変調された出力光と、前記1対の相補的な干渉出
力光のうち位相変調器を通さない方の光を、互いに直交
するように偏波合成することを特徴とする光送信方法。 - 【請求項22】 入力された2値のデータ信号を2分岐
して生成した第1データ信号に応じて、搬送波源からの
搬送波を偏波変調し、 前記2分岐して生成した第2データ信号を符号変換し、 この符号変換された第2データ信号に応じて、偏波変調
された前記搬送波を位相変調することを特徴とする光送
信方法。 - 【請求項23】 搬送波源から出力された搬送波を第一
と第二の2つの直交偏波方向に分け、それらを各々位相
変調して再び偏波合成し、 2値データ信号を入力し、前記2つの位相変調素子への
駆動信号を生成することを特徴とするデュオバイナリ方
式光送信方法。 - 【請求項24】 搬送波源から出力される搬送波を偏波
変調し、 この偏波変調は、デュオバイナリ信号を変調素子駆動信
号とし、前記デュオバイナリ信号に応じて前記搬送波の
偏波を旋光能を用いて回転させるものであり、前記変調
素子駆動信号が最大値および最小値の時に前記搬送波の
位相が互いに逆であるように変調することを特徴とする
光送信方法。
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