JPH10330659A - ピロールを含有する油中水滴型エマルジョン - Google Patents
ピロールを含有する油中水滴型エマルジョンInfo
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- JPH10330659A JPH10330659A JP10057349A JP5734998A JPH10330659A JP H10330659 A JPH10330659 A JP H10330659A JP 10057349 A JP10057349 A JP 10057349A JP 5734998 A JP5734998 A JP 5734998A JP H10330659 A JPH10330659 A JP H10330659A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ピロールを含有するアルカリ性油中水滴型エ
マルジョンを提供する。 【解決手段】 水相と連続ベンジルアルコール相を有す
る油中水滴型エマルジョンを含有するが有機アミン活性
化剤を含有しないアルカリ性塗料剥離剤処方物におい
て、該ベンジルアルコール相にピロールを剥離速度を増
大させるのに有効な量（約０．３〜８％）で配合したこ
とを特徴とするアルカリ性塗料剥離剤処方物。
マルジョンを提供する。 【解決手段】 水相と連続ベンジルアルコール相を有す
る油中水滴型エマルジョンを含有するが有機アミン活性
化剤を含有しないアルカリ性塗料剥離剤処方物におい
て、該ベンジルアルコール相にピロールを剥離速度を増
大させるのに有効な量（約０．３〜８％）で配合したこ
とを特徴とするアルカリ性塗料剥離剤処方物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベンジルアルコ
ールを含有する油中水滴型エマルジョンからなるアルカ
リ性塗料剥離用処方物の剥離速度の増大を図るための改
善に関し、この改善はその油性相に有効量のピロールを
配合することによって得られる。
ールを含有する油中水滴型エマルジョンからなるアルカ
リ性塗料剥離用処方物の剥離速度の増大を図るための改
善に関し、この改善はその油性相に有効量のピロールを
配合することによって得られる。
【０００２】
【従来の技術】本発明が関わるベンジルアルコールをベ
ースにしたアルカリ性油中水滴型エマルジョンが、例え
ば、米国特許第５，３８７，３６３号（以下、“３６３
号特許という”）並びに共に継続中の米国特許出願第０
８／７０６，８５０号（以下、“８５０号出願”とい
う）（これらの明細書の記載のすべてをここで引用する
ことによってここに含めるものとする）に記載されてい
る。特に好ましいのは、パラフィンワックスのようなワ
ックスを含有するアルカリ性油中水滴型エマルジョンで
ある。
ースにしたアルカリ性油中水滴型エマルジョンが、例え
ば、米国特許第５，３８７，３６３号（以下、“３６３
号特許という”）並びに共に継続中の米国特許出願第０
８／７０６，８５０号（以下、“８５０号出願”とい
う）（これらの明細書の記載のすべてをここで引用する
ことによってここに含めるものとする）に記載されてい
る。特に好ましいのは、パラフィンワックスのようなワ
ックスを含有するアルカリ性油中水滴型エマルジョンで
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ベンジルア
ルコールを含有する油中水滴型エマルジョンからなるア
ルカリ性塗料剥離用処方物の剥離速度を向上させること
を目的とする。
ルコールを含有する油中水滴型エマルジョンからなるア
ルカリ性塗料剥離用処方物の剥離速度を向上させること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】発明の概要 本発明によれば、水相と連続ベンジルアルコール相（油
性相）を有する油中水滴型エマルジョンを含有するがど
んな有機アミン活性化剤も含有しないアルカリ性塗料剥
離剤処方物において、該ベンジルアルコール相にピロー
ルを剥離速度を向上させるのに有効な量で配合すること
からなる改善が提供される。好ましい具体例には、水の
蒸発速度を遅延させるためにｄ−リモネンのようなテル
ペンを及び（又は）剥離速度をさらに高めるためにアニ
ソールを配合することが含まれる。
性相）を有する油中水滴型エマルジョンを含有するがど
んな有機アミン活性化剤も含有しないアルカリ性塗料剥
離剤処方物において、該ベンジルアルコール相にピロー
ルを剥離速度を向上させるのに有効な量で配合すること
からなる改善が提供される。好ましい具体例には、水の
蒸発速度を遅延させるためにｄ−リモネンのようなテル
ペンを及び（又は）剥離速度をさらに高めるためにアニ
ソールを配合することが含まれる。
【０００５】
【発明の実施の形態】発明の具体的な説明 ここに、アルカリ性油中水滴型エマルジョンのベンジル
アルコール有機相にピロールを配合すると剥離速度が高
められることが見出された。
アルコール有機相にピロールを配合すると剥離速度が高
められることが見出された。
【０００６】“８５０号出願”及び“３６３号特許”に
記載のワックス含有アルカリ性油中水滴型エマルジョン
は塗料剥離剤において特に有益である。なぜならば、こ
のエマルジョンは他にもあるが臭いを低減させ且つワッ
クス（天然又は合成）が剥離を高める水及びその他の揮
発分のような成分の蒸発を遅延させることによって剥離
効率を向上させるからである。ワックスが存在するとき
には、それは、有機相を飽和させるであろう量よりもわ
ずかに過剰（１重量％）である量で一般に使用される。
好ましいワックスはパラフィンワックス（この用語はそ
の個々の成分を包含する）である。パラフィン又は鉱
油、植物系ワックス、微結晶質ワックス、セレシンワッ
クス及びモンタンワックスも同様に使用することができ
る。
記載のワックス含有アルカリ性油中水滴型エマルジョン
は塗料剥離剤において特に有益である。なぜならば、こ
のエマルジョンは他にもあるが臭いを低減させ且つワッ
クス（天然又は合成）が剥離を高める水及びその他の揮
発分のような成分の蒸発を遅延させることによって剥離
効率を向上させるからである。ワックスが存在するとき
には、それは、有機相を飽和させるであろう量よりもわ
ずかに過剰（１重量％）である量で一般に使用される。
好ましいワックスはパラフィンワックス（この用語はそ
の個々の成分を包含する）である。パラフィン又は鉱
油、植物系ワックス、微結晶質ワックス、セレシンワッ
クス及びモンタンワックスも同様に使用することができ
る。
【０００７】ピロールは、剥離すべき基質、剥離剤処方
物中の溶媒（及びあるとすればワックス）の量などに依
存して、エマルジョンの総重量に基づいて、一般に約
１．０重量％〜約２４．０重量％（好ましくは約２重量
％〜約１６重量％、最も好ましくは約８〜２４重量％）
の量で使用される。この上限は実質的なものである。何
故ならば、追加のピロールは剥離速度にそれほど影響を
与えないが、約１重量％よりも少ない量では溶解力が失
われる可能性があるからである。
物中の溶媒（及びあるとすればワックス）の量などに依
存して、エマルジョンの総重量に基づいて、一般に約
１．０重量％〜約２４．０重量％（好ましくは約２重量
％〜約１６重量％、最も好ましくは約８〜２４重量％）
の量で使用される。この上限は実質的なものである。何
故ならば、追加のピロールは剥離速度にそれほど影響を
与えないが、約１重量％よりも少ない量では溶解力が失
われる可能性があるからである。
【０００８】ピロールと共に１種以上のテルペンを添加
することができる。何故ならば、テルペンの存在はこれ
らの逆エマルジョン塗料剥離剤からの水及びその他の溶
媒の蒸発を低減させるのに役立ち、その結果この剥離剤
の使用寿命が２４時間以上にまで延長できるからであ
る。この組合せを使用するときには、ピロールは好まし
くは約８〜１６％の量で使用されるが、テルペンは好ま
しくは約４〜８％の量で使用される。このようなテルペ
ンの例としては、ｄ−リモネン（好ましい）、ジペンテ
ン（１−メチル−４−（１−メチルエテニル）シクロヘ
キセンとして知られる）、ミルセン、α−ピネン、リナ
ロール及びこれらの混合物がある。
することができる。何故ならば、テルペンの存在はこれ
らの逆エマルジョン塗料剥離剤からの水及びその他の溶
媒の蒸発を低減させるのに役立ち、その結果この剥離剤
の使用寿命が２４時間以上にまで延長できるからであ
る。この組合せを使用するときには、ピロールは好まし
くは約８〜１６％の量で使用されるが、テルペンは好ま
しくは約４〜８％の量で使用される。このようなテルペ
ンの例としては、ｄ−リモネン（好ましい）、ジペンテ
ン（１−メチル−４−（１−メチルエテニル）シクロヘ
キセンとして知られる）、ミルセン、α−ピネン、リナ
ロール及びこれらの混合物がある。
【０００９】アニソールも、剥離速度を高めるためにピ
ロールと共に添加し（この場合には、アニソールとピロ
ールの総量は約１〜２４重量％、好ましくは２〜１６重
量％である）、或いはピロール／テルペン混合物と共に
添加することができる。アニソール、テルペン及びピロ
ールの全部がアンモニア含有剥離剤に配合されるとき
は、最適化された系は、一般に、約８％〜１６％のアニ
ソール、約５％〜９％のテルペン及び約０．３％〜８％
のピロールを含むものである。
ロールと共に添加し（この場合には、アニソールとピロ
ールの総量は約１〜２４重量％、好ましくは２〜１６重
量％である）、或いはピロール／テルペン混合物と共に
添加することができる。アニソール、テルペン及びピロ
ールの全部がアンモニア含有剥離剤に配合されるとき
は、最適化された系は、一般に、約８％〜１６％のアニ
ソール、約５％〜９％のテルペン及び約０．３％〜８％
のピロールを含むものである。
【００１０】好ましい剥離剤のエマルジョンに配合され
るワックスの量は、エマルジョンの総重量を基にして、
通常約０．０２重量％〜約５．０重量％、さらに詳しく
は約０．１重量％〜約１．０重量％である。商業的に入
手できるパラフィンワックス又はセレシンワックス（又
はそれらの成分）のどんなタイプも使用することができ
る。大抵のパラフィンワックスは約４７〜６５℃の配位
の融点を有する。
るワックスの量は、エマルジョンの総重量を基にして、
通常約０．０２重量％〜約５．０重量％、さらに詳しく
は約０．１重量％〜約１．０重量％である。商業的に入
手できるパラフィンワックス又はセレシンワックス（又
はそれらの成分）のどんなタイプも使用することができ
る。大抵のパラフィンワックスは約４７〜６５℃の配位
の融点を有する。
【００１１】“８５０号出願”及び“３６３号特許”を
参照すれば、このようなエマルジョンを使用する塗料剥
離処方物は、水、ベンジルアルコール、任意のワック
ス、約２重量％までの増粘剤（例えば、ヒドロキシプロ
ピルセルロース又はメチルセルロース）、約１５重量％
までの、増粘剤の湿潤及び随意のワックスの溶解を促進
させるための炭化水素溶媒（石油留分を含めて芳香族又
は脂肪族）、約２重量％までの界面活性剤（例えば、キ
シレンスルホン酸ナトリウム又はオレイン酸ヒドロキシ
エチルイミダゾリンのようなイミダゾリン）、約１５重
量％までのアンモニア、約５重量％までの腐蝕防止剤
（例えば、２−メルカプトベンゾトリアゾール、ベンゾ
チアゾール又は珪酸ナトリウム）及び所望ならば少量
（通常は０．１〜０．３ｇ／ガロンほど）の染料を一緒
に混合することによって製造することができる。
参照すれば、このようなエマルジョンを使用する塗料剥
離処方物は、水、ベンジルアルコール、任意のワック
ス、約２重量％までの増粘剤（例えば、ヒドロキシプロ
ピルセルロース又はメチルセルロース）、約１５重量％
までの、増粘剤の湿潤及び随意のワックスの溶解を促進
させるための炭化水素溶媒（石油留分を含めて芳香族又
は脂肪族）、約２重量％までの界面活性剤（例えば、キ
シレンスルホン酸ナトリウム又はオレイン酸ヒドロキシ
エチルイミダゾリンのようなイミダゾリン）、約１５重
量％までのアンモニア、約５重量％までの腐蝕防止剤
（例えば、２−メルカプトベンゾトリアゾール、ベンゾ
チアゾール又は珪酸ナトリウム）及び所望ならば少量
（通常は０．１〜０．３ｇ／ガロンほど）の染料を一緒
に混合することによって製造することができる。
【００１２】
【実施例】本発明の最適化された量の溶媒を含む上記の
ような塗料剥離剤処方物の例（Ｎｏ．１〜７）を、ピロ
ールを含まない比較例（Ｎｏ．Ｃｌ）と共に以下に示す
（成分の量は重量部で示す）。
ような塗料剥離剤処方物の例（Ｎｏ．１〜７）を、ピロ
ールを含まない比較例（Ｎｏ．Ｃｌ）と共に以下に示す
（成分の量は重量部で示す）。
【００１３】
【表１】
【００１４】これらの処方物について、ポリウレタント
ップコート系（エポキシプライマー上のポリウレタント
ップコート）又はポリウレタントップコート／ポリウレ
タンプライマー系（ポリウレタンプライマー上のポリウ
レタントップコート）を塗布したアルミニウムパネル上
での標準性能試験において比較剥離試験を行った。剥離
試験は、アルミニウムから白色ポリウレタン塗料を除去
するための塗料剥離剤の有効性を評価するために使用さ
れる軍仕様書であるＭＩＬ−Ｒ−８１２９４に従った。
エポキシトップコート系（エポキシプライマー上のエポ
キシトップコート）については試験を行わなかったが、
以前の経験から、ポリウレタントップコート系について
の結果がエポキシトップコート系についての結果と類似
することが示された。これらの試験の結果を以下の表Ｉ
に記載する。データは、系のそれぞれについて２４時間
以内に剥離されたパネルの％を示す。
ップコート系（エポキシプライマー上のポリウレタント
ップコート）又はポリウレタントップコート／ポリウレ
タンプライマー系（ポリウレタンプライマー上のポリウ
レタントップコート）を塗布したアルミニウムパネル上
での標準性能試験において比較剥離試験を行った。剥離
試験は、アルミニウムから白色ポリウレタン塗料を除去
するための塗料剥離剤の有効性を評価するために使用さ
れる軍仕様書であるＭＩＬ−Ｒ−８１２９４に従った。
エポキシトップコート系（エポキシプライマー上のエポ
キシトップコート）については試験を行わなかったが、
以前の経験から、ポリウレタントップコート系について
の結果がエポキシトップコート系についての結果と類似
することが示された。これらの試験の結果を以下の表Ｉ
に記載する。データは、系のそれぞれについて２４時間
以内に剥離されたパネルの％を示す。
【００１５】
【表２】
【００１６】例１及び２は、ピロール単独がポリウレタ
ントップコート／ポリウレタンプライマー系について剥
離を向上させるのに有効であることを示す。また、両者
の系についての剥離の向上は、ピロールとテルペン（ｄ
−リモネン）及び（又は）アニソールと組合せから得ら
れ、例３〜７から明らかなように、ピロールとテルペン
の両方を含有する組合せは特に有効である。
ントップコート／ポリウレタンプライマー系について剥
離を向上させるのに有効であることを示す。また、両者
の系についての剥離の向上は、ピロールとテルペン（ｄ
−リモネン）及び（又は）アニソールと組合せから得ら
れ、例３〜７から明らかなように、ピロールとテルペン
の両方を含有する組合せは特に有効である。
Claims (14)
- 【請求項１】 水相と連続ベンジルアルコール相を有す
る油中水滴型エマルジョンを含有するが有機アミン活性
化剤を含有しないアルカリ性塗料剥離剤処方物におい
て、該ベンジルアルコール相にピロールを剥離速度を増
大させるのに有効な量で配合したことを特徴とするアル
カリ性塗料剥離剤処方物。 - 【請求項２】 ベンジルアルコール相にワックスが配合
された請求項１に記載の塗料剥離剤処方物。 - 【請求項３】 ベンジルアルコール相にテルペンも配合
された請求項２に記載の塗料剥離剤処方物。 - 【請求項４】 テルペンがｄ−リモネンである請求項３
に記載の塗料剥離剤処方物。 - 【請求項５】 ベンジルアルコール相にアニソールも配
合された請求項２に記載の塗料剥離剤処方物。 - 【請求項６】 ベンジルアルコール相にテルペン及びア
ニソールも配合された請求項２に記載の塗料剥離剤処方
物。 - 【請求項７】 テルペンがｄ−リモネンである請求項６
に記載の塗料剥離剤処方物。 - 【請求項８】 有機アミン活性化剤を含有しないアルカ
リ性油中水滴型エマルジョンからなる塗料剥離剤の剥離
速度を増大させるにあたり、該エマルジョンの有機相に
有効量のピロールを配合することからなる、アルカリ性
油中水滴型エマルジョンからなる塗料剥離剤の剥離速度
を増大させる方法。 - 【請求項９】 エマルジョンの有機相にワックスも配合
された請求項８に記載の方法。 - 【請求項１０】 エマルジョンの有機相にテルペンも配
合された請求項９に記載の方法。 - 【請求項１１】 テルペンがｄ−リモネンである請求項
１０に記載の方法。 - 【請求項１２】 エマルジョンの有機相にアニソールも
配合された請求項９に記載の方法。 - 【請求項１３】 エマルジョンの有機相にテルペン及び
アニソールも配合された請求項９に記載の方法。 - 【請求項１４】 テルペンがｄ−リモネンである請求項
９に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US804649 | 1997-02-25 | ||
| US08/804,649 US5854188A (en) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | Water in oil emulsions containing pyrrole |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10330659A true JPH10330659A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=25189489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10057349A Withdrawn JPH10330659A (ja) | 1997-02-25 | 1998-02-24 | ピロールを含有する油中水滴型エマルジョン |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5854188A (ja) |
| EP (1) | EP0860481A1 (ja) |
| JP (1) | JPH10330659A (ja) |
| KR (1) | KR19980071670A (ja) |
| CN (1) | CN1195681A (ja) |
| CA (1) | CA2227953A1 (ja) |
| MY (1) | MY132845A (ja) |
| SG (1) | SG66436A1 (ja) |
| TW (1) | TW396181B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7176174B2 (en) * | 2003-03-06 | 2007-02-13 | The Lubrizol Corporation | Water-in-oil emulsion |
| US7309684B2 (en) * | 2005-05-12 | 2007-12-18 | The Lubrizol Corporation | Oil-in-water emulsified remover comprising an ethoxylated alcohol surfactant |
| US20070135325A1 (en) * | 2005-12-10 | 2007-06-14 | Hawes Charles L | Composition for thinning and cleanup of paint |
| US20090211492A1 (en) * | 2005-12-10 | 2009-08-27 | Hawes Charles L | Composition for thinning of oil-based paint |
| CN101319105B (zh) * | 2008-07-18 | 2010-04-21 | 东南大学 | 水包油乳液脱漆剂 |
| US9109191B2 (en) | 2009-12-15 | 2015-08-18 | Invista North America S.A.R.L. | Emulsion compositions and a method for selecting surfactants |
| JP2013513481A (ja) * | 2009-12-15 | 2013-04-22 | インビスタ テクノロジーズ エス エイ アール エル | エマルジョン組成物および表面活性剤の選択法 |
| US20110162557A1 (en) * | 2010-01-04 | 2011-07-07 | Hawes Charles L | Solvent internal composition for thinning of uncured paint |
| RU2571123C1 (ru) * | 2014-06-11 | 2015-12-20 | Михаил Александрович Барабанов | Состав для удаления лакокрасочных покрытий |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4732695A (en) * | 1987-02-02 | 1988-03-22 | Texo Corporation | Paint stripper compositions having reduced toxicity |
| US5011621A (en) * | 1990-06-04 | 1991-04-30 | Arco Chemical Technology, Inc. | Paint stripper compositions containing N-methyl-2-pyrrolidone and renewable resources |
| US5405548A (en) * | 1991-01-30 | 1995-04-11 | Elf Atochem North America Inc. | Methylbenzyl formate paint strippers |
| US5387363A (en) * | 1992-06-02 | 1995-02-07 | Elf Atochem North America, Inc. | Water in oil emulsions |
| US5478491A (en) * | 1992-07-09 | 1995-12-26 | Specialty Environmental Technologies, Inc. | NMP/d-limonene paint stripper with evaporation inhibitor |
| US5454985A (en) * | 1992-11-06 | 1995-10-03 | Gage Products Company | Paint stripping composition |
| WO1994022965A2 (en) * | 1993-03-30 | 1994-10-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Improved floor stripping composition and method |
| US5425893A (en) * | 1993-04-14 | 1995-06-20 | Stevens; Edwin | Photoreactive paint stripping compositions and methods |
| JPH09503812A (ja) * | 1993-10-15 | 1997-04-15 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 改良された塗料除去剤 |
| US5411678A (en) * | 1994-02-07 | 1995-05-02 | Mcgean-Rohco, Inc. | Paint stripper |
| US5569410A (en) * | 1994-11-17 | 1996-10-29 | Elf Atochem North America, Inc. | Ammonium bicarbonate/ammonium carbamate activated benzyl alcohol paint stripper |
-
1997
- 1997-02-25 US US08/804,649 patent/US5854188A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-02-23 MY MYPI98000766A patent/MY132845A/en unknown
- 1998-02-24 JP JP10057349A patent/JPH10330659A/ja not_active Withdrawn
- 1998-02-24 SG SG1998000396A patent/SG66436A1/en unknown
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