JPH10329648A - 車両用通信装置 - Google Patents

車両用通信装置

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JPH10329648A
JPH10329648A JP14408697A JP14408697A JPH10329648A JP H10329648 A JPH10329648 A JP H10329648A JP 14408697 A JP14408697 A JP 14408697A JP 14408697 A JP14408697 A JP 14408697A JP H10329648 A JPH10329648 A JP H10329648A
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典利 古田
Fumio Asakura
史生 浅倉
Mitsugi Otsuka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 近傍に位置する車両のアンテナユニットの送
信電波との干渉を生じないように工夫をした車両用通信
装置を提供する。 【解決手段】 自車両の送信電波が他車両の送信電波と
干渉する領域にあると、マイクロコンピュータ10は、
他車両の送信電波を計測し、アンテナユニットUが、そ
の送信電波の送信時期を、上記計測電波の送信時期から
遅延させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作者が携帯する
スマートカードに対する操作なくして、ドアロック機構
等の各種の被制御機構を制御するようにした車両用通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、車両用パッシブエントリ
装置では、車両に設置しアンテナユニットのアンデナか
ら電波が送信されると、その電波に応答するスマートカ
ードを携帯した運転者が、当該アンテナで得られる通信
エリア内に入ったとき、スマートカードは、その運転者
によるボタン操作なくして、IDコードを送信する。そ
して、アンテナユニットがスマートカードからの送信I
Dコードを認識することで、ドアがアンロックされるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このパッシ
ブエントリ装置では、従来のキーレスエントリ装置とは
異なり、車両がドアロック状態で停止しているときは、
アンテナユニットにより連続的又は断続的に電波を送信
する必要がある。しかし、公共の駐車場等で、当該車両
の近傍に他の車両が停止しているときに、両車両が同じ
タイミングで電波を送信すると、両電波の干渉により、
両電波に歪みが生じ、各車両の通信エリアが極端に狭く
なる。
【0004】このため、スマートカードを当該車両のア
ンテナユニットのアンテナの近傍にもってこないと、こ
のスマートカードと当該車両のアンテナユニットとの間
の通信を行うことができない。従って、パッシブエント
リ装置の使用上、不便この上ないという不具合を招く。
そこで、本発明は、このようなことに対処するため、近
傍に位置する他車両等の電波送信源からの送信電波との
干渉を生じないように工夫をした車両用通信装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1及び2に記載の発明によれば、アンテナユ
ニットの検知手段が、このアンテナユニットを搭載した
車両の近傍に位置する他車両等の電波送信源からの送信
電波を検知すると、送信時期変更手段が、呼び出し電波
の送信時期を他車両等の電波送信源からの送信電波の送
信時期からずらせるように変更する。すると、アンテナ
ユニットが、呼び出し電波を、送信時期変更手段による
変更送信時期に送信する。
【0006】これにより、アンテナユニットの呼び出し
電波の送信時期には、この呼び出し電波と干渉する送信
電波が存在しなくなる。従って、アンテナユニットの送
信電波とスマートカードとの間の通信エリアを広く確保
できる。その結果、スマートカードをアンテナユニット
の近傍にまで近づけなくても、他車両等の電波送信源が
存在しないときに受信可能な広い通信領域において、何
ら支障を伴うことなく、スマートカードの送信電波をア
ンテナユニットに受信させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1及び図2は、本発明に係る車両
用パッシブエントリ装置の一例を示している。このパッ
シブエントリ装置は、当該車両(以下、自車両Aとい
う)に装備したアンテナユニットUと、携帯用スマート
カードScとにより構成されている。なお、自車両A
は、ドアロック機構Lを備えており、このドアロック機
構Lは、自車両Aの運転席側ドアD(図3参照)をロッ
ク或いはアンロックする。
【0008】アンテナユニットUは、ドアDに上下左右
に回動可能に支持してなるドアミラーM(非磁性材料か
らなる)に内蔵されている(図4参照)。このアンテナ
ユニットUは、マイクロコンピュータ10を備えてお
り、このマイクロコンピュータ10は、図5及び図6に
て示すフローチャートに従い、コンピュータプログラム
を実行する。そして、このマイクロコンピュータ10
は、その実行中において、ロックセンサ20a、アンロ
ックセンサ20b、ドアスイッチ20c、回転センサ2
0d及びはカードスイッチ20eからの各出力並びに受
信系50からの出力の少なくともいずれかに基づき、送
信系40やインタフェース回路60の制御に必要な演算
処理をする。
【0009】なお、マイクロコンピュータ10は、自車
両Aに搭載の直流電源Baから常時給電されて作動して
いる。また、上記コンピュータプログラムはマイクロコ
ンピュータ10のROMに予め記憶されている。ロック
センサ20aは、ドア10がドアロック機構Lによりロ
ックされているときロック検出信号を発生する。アンロ
ックセンサ20bは、ドア10がドアロック機構Lによ
りアンロックされているときアンロック検出信号を発生
する。
【0010】ドアスイッチ20cは、ドア10が閉じて
いるときドア検出信号を発生する。回転センサ20d
は、自車両Aのエンジンの回転数を検出してこれに比例
するパルス信号を発生する。カードスイッチ20eは、
自車両Aの車室内のコンソールボックス近傍に設けたカ
ード収納ケーシング(図示しない)に内蔵されており、
このカードスイッチ20eは、スマートカードScが上
記カード収納ケーシング内に収納されたとき収納検出信
号を発生する。
【0011】送信系40は、変調回路41を備えてお
り、この変調回路41は、マイクロコンピュータ10か
らの呼び出し符号データを変調し変調信号を発振回路4
2に出力する。発振回路42は、マイクロコンピュータ
10による制御のもと、発振回路42からの変調信号を
発振信号(2.45GHzの周波数を有する)にのせて
送信信号として送信アンテナ43に出力する。この送信
アンテナ43は、発振回路42からの送信信号を送信電
波としてドアミラーMから送信する。
【0012】受信系50は、受信アンテナ51を備えて
おり、この受信アンテナ51は、スマートカードScか
らの送信電波を受信し受信信号として受信回路52に出
力する。受信回路52は、受信アンテナ51からの受信
信号を濾波し濾波信号(スマートカードScのIDコー
ドを表す)をマイクロコンピュータ10及び検波回路5
3に出力する。検波回路53は、受信回路52からの濾
波信号からスマートカードScのIDコードを検波し検
波信号を増幅回路54に出力する。この増幅回路54
は、検波回路53からの検波信号を増幅して増幅信号と
してマイクロコンピュータ10に出力する。
【0013】インタフェース回路60は、マイクロコン
ピュータ10からのドアロック指令或いはドアアンロッ
ク指令をドアロック機構Lに出力する。スマートカード
Scは、自車両Aの運転者が携帯しているもので、この
スマートカードScは、受信アンテナ70及び送信アン
テナ70aと、直流電源Bbと、ロック指令スイッチ8
0及びアンロック指令スイッチ80aと、IC回路90
と、受信回路100及び送信回路100aを備えてい
る。なお、スマートカードScはICカードからなる。
【0014】受信アンテナ70は、アンテナユニットU
の送信アンテナ43から送信電波を受信し、受信信号と
してIC回路90及び受信回路100に出力する。IC
回路90は、半導体回路からなるもので、このIC回路
90には、自車両Aのドアのアンロックを表すIDコー
ドが予め記憶されている。IC回路90は、直流電源B
bから常時給電されて作動しており、このIC回路90
は、受信アンテナ70から受信信号を受けてIDコード
と照合し一致しているときこのIDコードデータを送信
回路100aに出力する。この送信回路100aは、I
C回路90からのIDコードデータを変調し送信アンテ
ナ70aを通し送信電波として送信する。
【0015】なお、ロック指令スイッチ80は、自車両
Aのドアをロックするとき操作されてロック指令信号を
IC回路90に出力し、パッシブエントリとは異なる周
波数で、送信回路より出力される。ロック指令スイッチ
80の操作により出力された指令は、当該当該自車両に
別途装備したキーレス受信機により受信される。以上の
ように構成した本実施形態において、アンテナユニット
Uのマイクロコンピュータ10は直流電源Baとの接続
により作動状態となり、図5及び図6にて示すフローチ
ャートを実行している。
【0016】自車両Aのエンジンが停止しておれば、回
転センサ20dはパルス信号を発生していないため、ス
テップ200における判定がYESとなる。次に、ドア
Dが閉じておれば、ドアスイッチ20cからのドア検出
信号に基づき、ステップ210における判定がYESと
なる。そして、スマートカードScが自車両Aの運転者
により携帯されたままであれば、カードスイッチ20e
は収納検出信号を発生していないため、ステップ220
における判定がNOとなる。
【0017】ここで、ドア10がロック状態にあれば、
ステップ230において、ロックセンサ20aからのロ
ック検出信号に基づきNOと判定される。すると、ステ
ップ231において、所定時間T(=240ms)の間
キャリアセンスがなされる(図7(a)参照)。具体的
には、アンテナユニットUの受信回路52からの濾波信
号が出力されていれば、この濾波信号が240msの間
マイクロコンピュータ10に入力される。
【0018】このとき、図8にて示すように、他車両B
が自車両Aに隣接して位置しており、この他車両Bに搭
載したパッシブエントリ装置のアンテナユニットから電
波が送信されていると、受信回路52からの濾波信号の
レベルが所定レベルよりも高い。このことは、自車両A
の送信電波が他車両Bの送信電波と図8の干渉領域Rに
て干渉していることを意味する。なお、当該所定レベル
は、他車両Bからの電波が自車両A近傍に存在している
ことを表す。
【0019】このため、ステップ240において、YE
Sとの判定がなされる。そして、ステップ241におい
て、他車両Bからの電波(図7(a)にて符号S参照)
の送信時期が計測される。そして、ステップ242にお
いて、送信アンテナ43からの電波(図7(a)にて符
号S1参照)の送信時期が他車両Bからの電波の送信時
期に対し所定遅延時間T1(=60ms)だけ遅延する
ように処理される。なお、所定遅延時間T1は、上記干
渉が消滅し得る時間に相当する。
【0020】すると、ステップ243にて、上記呼び出
し符号データが変調回路41に出力されるとともに発振
指令が発振回路42に間欠的に出力される。なお、上記
呼び出し符号データはスマートカードScに対するもの
である。このため、変調回路41が上記呼び出し符号デ
ータを変調信号として発振回路42に出力し、発振回路
42が当該変調信号を発振信号にのせて送信信号として
送信アンテナ43に間欠的に(200ms毎に20ms
間)出力する。これに伴い、送信アンテナ43は当該送
信信号を電波(図7(b)にて符号S1参照)として間
欠的に送信する。なお、発振回路42の間欠的発振は、
バッテリBaの電力消費軽減のためである。
【0021】この場合、上述のごとく、送信アンテナ4
3からの電波の送信時期が他車両Bからの電波の送信時
期に対し遅延しているから、送信アンテナ43の送信電
波が他車両Bからの電波と干渉することがない。このた
め、電波の干渉による変調波形の変化を無くし確実な通
信エリアを得られる。その結果、自車両Aの運転者は、
スマートカードScを受信アンテナ51の近傍にまで近
づけなくても、他車両Bが存在しないときに受信アンテ
ナ51により受信可能な自車両Aから離れた広い領域に
おいて、何ら支障を伴うことなく、スマートカードSc
の送信電波を受信アンテナ51に受信させることができ
る。
【0022】その後、アンテナユニットUの受信アンテ
ナ51がスマートカードScからの送信電波を受信する
と、受信回路52が受信アンテナ51の受信信号を濾波
し濾波信号として検波回路53に出力する。すると、こ
の検波回路53が当該濾波信号からスマートカードSc
のIDコードを検波して検波信号を発生し、増幅回路5
4がこの検波信号を増幅し増幅信号としてマイクロコン
ピュータ10に出力する。
【0023】ついで、ステップ250において、上記増
幅信号に基づきYESと判定し、スマートカードScか
らの送信データ(図7(b)にて符号Da参照)ありと
の判断のもと、ステップ251にて、上記呼び出し符号
データの変調回路41に対する出力及び発振指令の発振
回路42に対する出力が連続的になされる(図7(b)
にて符号S2参照)。
【0024】このような状態において、スマートカード
Scの送信電波、即ち、増幅回路54の増幅信号のID
コードが上記ROMに記憶済のIDコードと一致すれ
ば、ステップ260にてYESとの判定がなされる。す
ると、ステップ261において、ドアDをアンロックす
るためのアンロック信号((図7(b)にて符号S3参
照)がインタフェース回路60を通してドアロック機構
Lに出力される。
【0025】このため、ドアDがドアロック機構Lによ
りアンロックされる。ステップ261における処理後、
ステップ262において、上記呼び出し符号データ及び
発振指令の出力が停止される。また、ステップ261の
処理後、30分経過前にアンロックセンサ20bがアン
ロック検出信号を発生するとともにドアDが開かれれ
ば、両ステップ270、280における判定がNOとな
る。
【0026】一方、ステップ270における判定がYE
Sとなる場合には、ステップ271にて、ロック信号が
インタフェース回路60を通しドアロック機構Lに出力
される。これにより、ドアDが、ドアロック機構Lによ
りロックされる。また、コンピュータプログラムがステ
ップ240に進んだときこのステップ240における判
定がNOとなる場合には、自車両Aの近傍に他車両Bが
存在せず電波の干渉が生じていない。このため、両ステ
ップ241、242の処理がなされることなく、ステッ
プ243にて、アンテナユニットUから電波が遅延する
ことなく送信される(図7(a)にて符号S4参照)。
【0027】また、コンピュータプログラムがステップ
230に進んだときこのステップ230における判定が
YESとなる場合には、ステップ232にて、ロック信
号がインタフェース回路60を介しドアロック機構Lに
出力される。これにより、ドアDがドアロック機構Lに
よりロックされる。また、コンピュータプログラムがス
テップ220に進んだときこのステップにおける判定が
YESとなる場合には、上記カード収納ケーシング内に
スマートカードScが収納されている。このため、ステ
ップ221にて、上記呼び出し符号データの変調回路4
1に対する出力及び発振指令の発振回路42に対する出
力がなされる。
【0028】すると、ステップ290において、スマー
トカードScからの送信電波に基づき、ステップ260
における処理と同様のIDコードの一致の有無が判定さ
れる。このステップ290における判定がYESになる
と、ステップ291にて、上記呼び出し符号データの変
調回路41に対する出力及び発振指令の発振回路42に
対する出力が停止される。
【0029】なお、自車両Aのエンジンを始動すれば、
ステップ200における判定がNOとなる。また、本発
明の実施にあたり、アンテナユニットUは、上記実施形
態とは異なり、自車両Aの後部座席側窓(図3にて符号
W参照)の窓枠近傍に配設するようにしてもよい。
【0030】また、本発明の実施にあたり、自車両Aに
隣接する他車両Bに限ることなく、自車両Aの近傍の車
両その他各種電波送信源からの送信電波との干渉を防止
しつつアンテナユニットUから電波を送信するにあた
り、本発明を適用して実施してもよい。また、上記実施
形態では、本発明が車両のドアロック機構に適用された
例について説明したが、これに代えて、例えば車両用ア
ンチセフト機構等の各種の車両用被制御機構に対し、本
発明を適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるアンテナユニット
のブロック図である。
【図2】上記実施形態におけるスマートカードのブロッ
ク図である。
【図3】自車両の側面図である。
【図4】自車両のドアミラ近傍を後部側から見た部分図
である。
【図5】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの前段部である。
【図6】上記フローチャートの後段部である。
【図7】(a)は、他車両からの送信電波の受信時期、
自車両のアンテナユニットの電波送信時期及び電波遅延
送信時期を示すタイミングチャートであり、(b)は、
自車両の電波送信時期、自車両のアンテナユニットのI
Dコード受信時期及びアンロック信号出力時期を示すタ
イミングチャートである。
【図8】自車両及び他車両からの送信電波の干渉状態を
示す模式的平面図である。
【符号の説明】
D…ドア、L…ドアロック機構、Sc…携帯用スマート
カード、U…アンテナユニット、10…マイクロコンピ
ュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 貢 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機構(L)を備えた車両に搭載し
    てなるアンテナユニット(U)と、携帯用スマートカー
    ド(Sc)とを備えて、 このスマートカードが前記アンテナユニットからの呼び
    出し電波に応答してコードデータを送信したとき、前記
    アンテナユニットが、その登録コードデータを前記送信
    コードデータと照合し、一致するとき前記被制御機構を
    制御するようにした車両用通信装置において、 前記アンテナユニットが、 車両の近傍に位置する他車両等の電波送信源からの送信
    電波を検知する検知手段(240、241)と、 この検知手段による検知に基づき前記呼び出し電波の送
    信時期を前記他車両からの送信電波の送信時期からずら
    せるように変更する送信時期変更手段(242)とを具
    備し、 前記呼び出し電波を、前記送信時期変更手段による変更
    送信時期に送信するようにしたことを特徴とする車両用
    通信装置。
  2. 【請求項2】 前記被制御機構は、ドアをロック或いは
    アンロックするドアロック機構であって、 前記アンテナユニットが、前記照合による一致のとき
    に、前記ドアをアンロックするように前記ドアロック機
    構を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用
    通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100461276B1 (ko) * 2002-10-04 2004-12-10 현대자동차주식회사 차량의 키리스 시스템 제어장치 및 방법
CN103842218A (zh) * 2011-08-05 2014-06-04 法国大陆汽车公司 利用rfid读取器触发用于致动用于锁定/解锁机动车辆的出入车门的装置的过程的方法和设备

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