JPH10329618A - 携帯電話の車載用ハンズフリーユニット - Google Patents
携帯電話の車載用ハンズフリーユニットInfo
- Publication number
- JPH10329618A JPH10329618A JP9157402A JP15740297A JPH10329618A JP H10329618 A JPH10329618 A JP H10329618A JP 9157402 A JP9157402 A JP 9157402A JP 15740297 A JP15740297 A JP 15740297A JP H10329618 A JPH10329618 A JP H10329618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- mainbody
- mobile phone
- portable telephone
- insertion socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、車両のサンバイザを取り付け場所
とする事により、安全運転を妨げることなく、携帯電話
を使用可能にする、携帯電話の車載用ハンズフリーユニ
ットを提供することを目的としている。 【解決手段】 車両のサンバイザに取り付けられる平板
状の本体（１）と、この本体の一部に設けられた、携帯
電話の着脱自在な挿入ソケット（２）と、前記本体に展
開可能に設けられ、展開時には運転席方向を指向する操
作部（３）と、前記本体に内蔵されたスピーカ（４）
と、前記操作部に内蔵されたマイク（３１）とを備える
ように、携帯電話の車載用ハンズフリーユニット（１
０）を構成する。
とする事により、安全運転を妨げることなく、携帯電話
を使用可能にする、携帯電話の車載用ハンズフリーユニ
ットを提供することを目的としている。 【解決手段】 車両のサンバイザに取り付けられる平板
状の本体（１）と、この本体の一部に設けられた、携帯
電話の着脱自在な挿入ソケット（２）と、前記本体に展
開可能に設けられ、展開時には運転席方向を指向する操
作部（３）と、前記本体に内蔵されたスピーカ（４）
と、前記操作部に内蔵されたマイク（３１）とを備える
ように、携帯電話の車載用ハンズフリーユニット（１
０）を構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンバイザを取り
付け場所に利用する、携帯電話の車載用ハンズフリーユ
ニットに関する。
付け場所に利用する、携帯電話の車載用ハンズフリーユ
ニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯電話の普及に伴い、運転中の
交通事故が増加している。原因は、運転手が通話のため
に片手運転して車両の操縦能力が低下したり、携帯電話
の操作に目を奪われて運転視界を失う点にあるとされ
る。
交通事故が増加している。原因は、運転手が通話のため
に片手運転して車両の操縦能力が低下したり、携帯電話
の操作に目を奪われて運転視界を失う点にあるとされ
る。
【０００３】携帯電話を車載用に転用するための車載用
ユニットは、通常、電源コードやアンテナコードを付属
品として提供しているが、携帯電話本体は単に運転席脇
に設置し、保持する程度のものである。
ユニットは、通常、電源コードやアンテナコードを付属
品として提供しているが、携帯電話本体は単に運転席脇
に設置し、保持する程度のものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来、携帯電話を車載
用へ転用するに際し、スピーカやマイクといったハンズ
フリー通話に必要な部品、あるいは操作部を、携帯電話
内蔵のものではなく、車両側の設備として、運転に支障
を与えない位置に総合的に取り付けるシステムの提案は
少ない。この点が、本発明で解決しようとする課題であ
る。
用へ転用するに際し、スピーカやマイクといったハンズ
フリー通話に必要な部品、あるいは操作部を、携帯電話
内蔵のものではなく、車両側の設備として、運転に支障
を与えない位置に総合的に取り付けるシステムの提案は
少ない。この点が、本発明で解決しようとする課題であ
る。
【０００５】本発明は、車両のサンバイザを取り付け場
所とする事により、安全運転を妨げることなく、携帯電
話を使用可能にする、携帯電話の車載用ハンズフリーユ
ニットを提供することを目的としている。
所とする事により、安全運転を妨げることなく、携帯電
話を使用可能にする、携帯電話の車載用ハンズフリーユ
ニットを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、車
両のサンバイザに取り付けられる平板状の本体と、この
本体の一部に設けられた、携帯電話の着脱自在な挿入ソ
ケットと、前記本体に展開可能に設けられ、展開時には
運転席方向を指向する操作部と、前記本体に内蔵された
スピーカと、前記操作部に内蔵されたマイクとを備える
ことを特徴とする携帯電話の車載用ハンズフリーユニッ
トで達成できる。
両のサンバイザに取り付けられる平板状の本体と、この
本体の一部に設けられた、携帯電話の着脱自在な挿入ソ
ケットと、前記本体に展開可能に設けられ、展開時には
運転席方向を指向する操作部と、前記本体に内蔵された
スピーカと、前記操作部に内蔵されたマイクとを備える
ことを特徴とする携帯電話の車載用ハンズフリーユニッ
トで達成できる。
【０００７】この場合、前記挿入ソケットは、前記携帯
電話の外部接続端子に接続され、前記本体は、前記本体
側接続端子から前記操作部に至る配線を備えるものとす
ることができる。
電話の外部接続端子に接続され、前記本体は、前記本体
側接続端子から前記操作部に至る配線を備えるものとす
ることができる。
【０００８】また、前記本体は、外部アンテナに接続す
るアンテナ端子と、外部電源に接続する電源端子とを更
に備えるものとすることができる。
るアンテナ端子と、外部電源に接続する電源端子とを更
に備えるものとすることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。図１〜図３は本発明
の一実施形態を示す構成図で、図１はハンズフリー状態
の斜視図、図２は携帯電話取り付け、取り外し時の斜視
図、図３はサンバイザへの取り付け状態の斜視図であ
る。
照して、本発明を詳細に説明する。図１〜図３は本発明
の一実施形態を示す構成図で、図１はハンズフリー状態
の斜視図、図２は携帯電話取り付け、取り外し時の斜視
図、図３はサンバイザへの取り付け状態の斜視図であ
る。
【００１０】図１において、１は車両のサンバイザＳ
（図３参照）に取り付けられる平板状の本体、２はこの
本体の一部に設けられた、携帯電話Ｔの着脱自在な挿入
ソケット、３は本体１に展開可能に設けられ、展開時に
は運転席方向を指向する操作部、４は本体１に内蔵され
たスピーカ、３１は操作部３に内蔵されたマイクであ
り、これらで本発明に係る携帯電話の車載用ハンズフリ
ーユニット１０を構成する。
（図３参照）に取り付けられる平板状の本体、２はこの
本体の一部に設けられた、携帯電話Ｔの着脱自在な挿入
ソケット、３は本体１に展開可能に設けられ、展開時に
は運転席方向を指向する操作部、４は本体１に内蔵され
たスピーカ、３１は操作部３に内蔵されたマイクであ
り、これらで本発明に係る携帯電話の車載用ハンズフリ
ーユニット１０を構成する。
【００１１】挿入ソケット２は、携帯電話Ｔの外部接続
端子５に接続される。また本体１は、挿入ソケット２か
ら操作部３に至る配線を備える。更に、本体１は、外部
アンテナＡ（図３参照）に接続するアンテナ端子（ケー
ブル）６と、外部電源となるシガーライターＣ（図３参
照）に接続する電源端子（ケーブル）７を備える。８は
携帯電話Ｔを取り外す時に使用するリリースボタン、９
は携帯電話Ｔを保持する保持部である。
端子５に接続される。また本体１は、挿入ソケット２か
ら操作部３に至る配線を備える。更に、本体１は、外部
アンテナＡ（図３参照）に接続するアンテナ端子（ケー
ブル）６と、外部電源となるシガーライターＣ（図３参
照）に接続する電源端子（ケーブル）７を備える。８は
携帯電話Ｔを取り外す時に使用するリリースボタン、９
は携帯電話Ｔを保持する保持部である。
【００１２】操作部３は、数字入力に使用されるテンキ
ー３２と、メモリ呼び出しに使用される呼び出しキー３
３と、スクロールおよび音量調整に使用されるアップダ
ウンキー３４と、通話終了時に使用される終了キー３５
と、発信時に使用される発信キー３６と、各種情報の表
示に使用されるＬＣＤ表示器３７とを備える。
ー３２と、メモリ呼び出しに使用される呼び出しキー３
３と、スクロールおよび音量調整に使用されるアップダ
ウンキー３４と、通話終了時に使用される終了キー３５
と、発信時に使用される発信キー３６と、各種情報の表
示に使用されるＬＣＤ表示器３７とを備える。
【００１３】作用を説明する。携帯電話Ｔは単体で携行
して受発信できる機能を有しているが、これを図２のよ
うにソケット２に挿入して、図１のように取り付ける
と、外部マイク３１と外部スピーカ４によるハンズフリ
ー通話が可能になる。このハンズフリー状態では、携帯
電話Ｔの操作についても、操作部３で行うことが可能に
なる。操作部３は、不使用時には図２のように本体１と
平行に閉じた状態にしておくが、使用時には図１及び図
３のようにハンドルＨのある運転席を指向する向きに展
開される。
して受発信できる機能を有しているが、これを図２のよ
うにソケット２に挿入して、図１のように取り付ける
と、外部マイク３１と外部スピーカ４によるハンズフリ
ー通話が可能になる。このハンズフリー状態では、携帯
電話Ｔの操作についても、操作部３で行うことが可能に
なる。操作部３は、不使用時には図２のように本体１と
平行に閉じた状態にしておくが、使用時には図１及び図
３のようにハンドルＨのある運転席を指向する向きに展
開される。
【００１４】図１及び図３から明らかなように、スピー
カ４、マイク３１及び操作部３は全て運転席を指向する
ので、運転手は運転視界の中に操作部３を判別でき、ま
たハンドルＨを両手で操作した状態で、通話できる。
カ４、マイク３１及び操作部３は全て運転席を指向する
ので、運転手は運転視界の中に操作部３を判別でき、ま
たハンドルＨを両手で操作した状態で、通話できる。
【００１５】本発明に係るハンズフリーユニット１０を
サンバイザＳに固定する方法は、例えばネジ止め、バン
ド掛け等、種々のものが考えられる。サンバイザＳは日
除けのために展開される。このサンバイザＳと一体化さ
れる本発明のハンズフリーユニット１０もサンバイザＳ
と同じ角度に展開される。
サンバイザＳに固定する方法は、例えばネジ止め、バン
ド掛け等、種々のものが考えられる。サンバイザＳは日
除けのために展開される。このサンバイザＳと一体化さ
れる本発明のハンズフリーユニット１０もサンバイザＳ
と同じ角度に展開される。
【００１６】挿入ソケット２、操作部３、スピーカ４、
端子６、７等の間を接続する配線は、本体１内部に敷設
されるが、これらの配線間の信号処理の制御回路は操作
部３あるいは本体１内に設けられる。
端子６、７等の間を接続する配線は、本体１内部に敷設
されるが、これらの配線間の信号処理の制御回路は操作
部３あるいは本体１内に設けられる。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、車両
のサンバイザを取り付け場所とする事により、安全運転
を妨げることなく、携帯電話を使用可能にする、携帯電
話の車載用ハンズフリーユニットを提供することができ
る。
のサンバイザを取り付け場所とする事により、安全運転
を妨げることなく、携帯電話を使用可能にする、携帯電
話の車載用ハンズフリーユニットを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示すハンズフリー状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明の一実施形態を示す、携帯電話の取り付
け、取り外し時の斜視図である。
け、取り外し時の斜視図である。
【図３】本発明の一実施形態を示す、サンバイザへの取
り付け状態の斜視図である。
り付け状態の斜視図である。
１ 本体 ２ 携帯電話挿入ソケット ３ 操作部 ４ スピーカ ５ 携帯電話の外部接続端子 ６ アンテナケーブル ７ 電源ケーブル ８ リリースボタン ９ 携帯電話保持部 １０ ハンズフリーユニット Ｔ 携帯電話 Ｓ サンバイザ Ａ 外部アンテナ Ｃ 外部電源
Claims (3)
- 【請求項１】 車両のサンバイザに取り付けられる平板
状の本体と、 この本体の一部に設けられた、携帯電話の着脱自在な挿
入ソケットと、 前記本体に展開可能に設けられ、展開時には運転席方向
を指向する操作部と、 前記本体に内蔵されたスピーカと、 前記操作部に内蔵されたマイクと、 を備えることを特徴とする携帯電話の車載用ハンズフリ
ーユニット。 - 【請求項２】 前記挿入ソケットは、前記携帯電話の外
部接続端子に接続され、前記本体は、前記挿入ソケット
から前記操作部に至る配線を備えることを特徴とする請
求項１の携帯電話の車載用ハンズフリーユニット。 - 【請求項３】 前記本体は、外部アンテナに接続するア
ンテナ端子と、外部電源に接続する電源端子とを更に備
えることを特徴とする請求項１または２の携帯電話の車
載用ハンズフリーユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9157402A JPH10329618A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 携帯電話の車載用ハンズフリーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9157402A JPH10329618A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 携帯電話の車載用ハンズフリーユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329618A true JPH10329618A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15648857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9157402A Pending JPH10329618A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 携帯電話の車載用ハンズフリーユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10329618A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1247695A2 (en) * | 2001-04-04 | 2002-10-09 | Vehicle System Co., Ltd. | Hands-free cellular phone device for vehicles |
| KR20030011475A (ko) * | 2001-08-03 | 2003-02-11 | 주식회사 디모션 | 핸즈프리기능을 갖는 룸미러 장치 |
| US7236355B2 (en) * | 2001-01-17 | 2007-06-26 | Boyean Kim | Sun visor having office work apparatus |
| JP2012224237A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Kojima Press Industry Co Ltd | スマートフォンの取付構造 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP9157402A patent/JPH10329618A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7236355B2 (en) * | 2001-01-17 | 2007-06-26 | Boyean Kim | Sun visor having office work apparatus |
| EP1247695A2 (en) * | 2001-04-04 | 2002-10-09 | Vehicle System Co., Ltd. | Hands-free cellular phone device for vehicles |
| EP1247695A3 (en) * | 2001-04-04 | 2003-04-02 | Vehicle System Co., Ltd. | Hands-free cellular phone device for vehicles |
| KR20030011475A (ko) * | 2001-08-03 | 2003-02-11 | 주식회사 디모션 | 핸즈프리기능을 갖는 룸미러 장치 |
| JP2012224237A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Kojima Press Industry Co Ltd | スマートフォンの取付構造 |
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