JPH1032888A - ディジタル交換機の時分割多重化方式 - Google Patents
ディジタル交換機の時分割多重化方式Info
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- JPH1032888A JPH1032888A JP8184851A JP18485196A JPH1032888A JP H1032888 A JPH1032888 A JP H1032888A JP 8184851 A JP8184851 A JP 8184851A JP 18485196 A JP18485196 A JP 18485196A JP H1032888 A JPH1032888 A JP H1032888A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル交換機において、時分割交換スイ
ッチで交換可能であるにも関わらず未使用状態になるタ
イムスロットの発生を抑えて使用効率を向上し、また、
必要とする時分割多重ハイウェイの多重度が大きいイン
ターフェイス回路を収容する場合でも、1本の時分割多
重ハイウェイに収容できるようにして回路の規模増大を
抑えることにより、回路構成の簡易化を図る。 【解決手段】 回線インタフェース部に備えられ、当該
回線インタフェース部で時分割多重出力する1フレーム
あたりの通話チャネル数の多重度を設定表示する多重度
表示手段と、多重変換回路に備えられ、収容した時分割
多重ハイウェイの各々に対応して多重度の変更を行う多
重度変更手段とを備え、制御部は多重度表示手段を読み
とり、設定されている多重度を、対応する多重度変更手
段に伝達する。
ッチで交換可能であるにも関わらず未使用状態になるタ
イムスロットの発生を抑えて使用効率を向上し、また、
必要とする時分割多重ハイウェイの多重度が大きいイン
ターフェイス回路を収容する場合でも、1本の時分割多
重ハイウェイに収容できるようにして回路の規模増大を
抑えることにより、回路構成の簡易化を図る。 【解決手段】 回線インタフェース部に備えられ、当該
回線インタフェース部で時分割多重出力する1フレーム
あたりの通話チャネル数の多重度を設定表示する多重度
表示手段と、多重変換回路に備えられ、収容した時分割
多重ハイウェイの各々に対応して多重度の変更を行う多
重度変更手段とを備え、制御部は多重度表示手段を読み
とり、設定されている多重度を、対応する多重度変更手
段に伝達する。
Description
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル交換機の
時分割多重化方式に関し、特に、加入者回路やトランク
回路等の回線インタフェース装置を接続収容する回線イ
ンターフェイス部と時分割スイッチとの間の時分割多重
ハイウエイの時分割多重化方式の改良に関する。
時分割多重化方式に関し、特に、加入者回路やトランク
回路等の回線インタフェース装置を接続収容する回線イ
ンターフェイス部と時分割スイッチとの間の時分割多重
ハイウエイの時分割多重化方式の改良に関する。
【0001】
【従来の技術】ディジタル交換機においては、加入者回
路やトランク回路等の回線インタフェース装置を接続収
容する回線インタフェース部に対応する通話チャネルを
時分割スイッチに入力するにあたり、回線インタフェー
ス部から時分割スイッチの間で複数段の時分割多重化を
行い、時分割スイッチで交換処理する多重度まで1フレ
ームあたりの通話チャネル数を多重化して時分割スイッ
チに入力している。
路やトランク回路等の回線インタフェース装置を接続収
容する回線インタフェース部に対応する通話チャネルを
時分割スイッチに入力するにあたり、回線インタフェー
ス部から時分割スイッチの間で複数段の時分割多重化を
行い、時分割スイッチで交換処理する多重度まで1フレ
ームあたりの通話チャネル数を多重化して時分割スイッ
チに入力している。
【0002】例えば、時分割スイッチが1フレームあた
り480チャネルの通話チャネルを交換処理するものと
すると、まず、回線インタフェース部で1フレームあた
り30通話チャネルの多重度を有する第1の時分割多重
ハイウエイに出力し、次にこれらの第1の時分割多重ハ
イウエイを4本集めて多重化し、1フレームあたり12
0通話チャネルの多重度を有する第2の時分割多重ハイ
ウエイとして出力する。最後に、この第2の時分割多重
ハイウエイを4本集めて多重化し、1フレームあたり4
80通話チャネルの多重度を有する時分割多重ハイウエ
イとして時分割スイッチに入力する。
り480チャネルの通話チャネルを交換処理するものと
すると、まず、回線インタフェース部で1フレームあた
り30通話チャネルの多重度を有する第1の時分割多重
ハイウエイに出力し、次にこれらの第1の時分割多重ハ
イウエイを4本集めて多重化し、1フレームあたり12
0通話チャネルの多重度を有する第2の時分割多重ハイ
ウエイとして出力する。最後に、この第2の時分割多重
ハイウエイを4本集めて多重化し、1フレームあたり4
80通話チャネルの多重度を有する時分割多重ハイウエ
イとして時分割スイッチに入力する。
【0003】このように、従来のディジタル交換機にお
いては、第1の時分割多重ハイウエイでは30通話チャ
ネル、第2の時分割多重ハイウエイでは120通話チャ
ネルと、各段階での時分割多重ハイウエイの1フレーム
あたりの多重度はいずれの時分割多重ハイウエイも同じ
多重度を有していた。
いては、第1の時分割多重ハイウエイでは30通話チャ
ネル、第2の時分割多重ハイウエイでは120通話チャ
ネルと、各段階での時分割多重ハイウエイの1フレーム
あたりの多重度はいずれの時分割多重ハイウエイも同じ
多重度を有していた。
【0004】図3は、このような回線インタフェース部
から出力する時分割多重ハイウエイに着目した従来のデ
ィジタル交換機の概略を示すブロック図である。(図3
においては、上述した第2の時分割ハイウエイは省略し
てあり、第1の時分割多重ハイウエイを多重変換回路3
によりn本時分割多重して時分割スイッチ2に入力する
ものと仮定している。) 各時分割多重ハイウエイは、1フレームあたり30通話
チャネルの多重度を有しており、回線インタフェース部
41〜4nと次段階の多重化のための多重変換回路3と
の間に位置している。そして、回線インタフェース部4
1、42はそれぞれ15チャネルの回線を接続収容して
おり、回線インタフェース部43は90チャネルの回線
を接続収容しており、回線インタフェース部4nは30
チャネルの回線を接続収容している。
から出力する時分割多重ハイウエイに着目した従来のデ
ィジタル交換機の概略を示すブロック図である。(図3
においては、上述した第2の時分割ハイウエイは省略し
てあり、第1の時分割多重ハイウエイを多重変換回路3
によりn本時分割多重して時分割スイッチ2に入力する
ものと仮定している。) 各時分割多重ハイウエイは、1フレームあたり30通話
チャネルの多重度を有しており、回線インタフェース部
41〜4nと次段階の多重化のための多重変換回路3と
の間に位置している。そして、回線インタフェース部4
1、42はそれぞれ15チャネルの回線を接続収容して
おり、回線インタフェース部43は90チャネルの回線
を接続収容しており、回線インタフェース部4nは30
チャネルの回線を接続収容している。
【0005】このような従来のディジタル交換機におい
ては、回線インタフェース部41、42、4nにはそれ
ぞれ1本の時分割多重ハイウエイ51、52、5nが接
続され、回線インタフェース部43には3本の時分割多
重ハイウエイ53が接続されることになる。
ては、回線インタフェース部41、42、4nにはそれ
ぞれ1本の時分割多重ハイウエイ51、52、5nが接
続され、回線インタフェース部43には3本の時分割多
重ハイウエイ53が接続されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のディ
ジタル交換機では、時分割多重ハイウエイの多重度が一
律であるため、回線インタフェース部が接続収容する回
線インタフェース装置の種類や収容回線数(例えば、1
5回線収容の加入者回路、30回線収容の専用線トラン
ク回路等)によっては、30通話チャネルより少ない場
合には時分割多重ハイウエイ上のチャネルに無駄が生じ
たり、また、30通話チャネルより多い場合には複数の
時分割多重ハイウエイを接続しなければならなくなり、
そのためのコネクタ配置等により回路規模が増大すると
いう問題があった。
ジタル交換機では、時分割多重ハイウエイの多重度が一
律であるため、回線インタフェース部が接続収容する回
線インタフェース装置の種類や収容回線数(例えば、1
5回線収容の加入者回路、30回線収容の専用線トラン
ク回路等)によっては、30通話チャネルより少ない場
合には時分割多重ハイウエイ上のチャネルに無駄が生じ
たり、また、30通話チャネルより多い場合には複数の
時分割多重ハイウエイを接続しなければならなくなり、
そのためのコネクタ配置等により回路規模が増大すると
いう問題があった。
【0007】図4(1)及び図(2)は、これらの問題
を説明するブロック図と時分割多重ハイウエイ上のフレ
ーム構成との関連を示す図である。
を説明するブロック図と時分割多重ハイウエイ上のフレ
ーム構成との関連を示す図である。
【0008】図4(1)は、回線インタフェース部の収
容回線数が30通話チャネルより少ない場合を説明する
図であり、回線インタフェース部には24通話チャネル
の回線インタフェース装置が収容されるとしている。同
図に示すように、1フレームあたり32タイムスロット
構成(30通話タイムスロット+2信号タイムスロッ
ト)の時分割多重ハイウエイであっても、この場合に使
用される通話チャネル数は24なので残りの6通話チャ
ネルは使用されずに無駄となる。
容回線数が30通話チャネルより少ない場合を説明する
図であり、回線インタフェース部には24通話チャネル
の回線インタフェース装置が収容されるとしている。同
図に示すように、1フレームあたり32タイムスロット
構成(30通話タイムスロット+2信号タイムスロッ
ト)の時分割多重ハイウエイであっても、この場合に使
用される通話チャネル数は24なので残りの6通話チャ
ネルは使用されずに無駄となる。
【0009】また、図4(2)は、回線インタフェース
部の収容回線数が30通話チャネルより多い場合を説明
する図であり、回線インタフェース部には90通話チャ
ネルの回線インタフェース装置が収容されるとしてい
る。この場合は、同図に示すようにこの回線インタフェ
ース部には1フレームあたり32タイムスロット構成の
時分割多重ハイウエイを3本接続する必要があり、接続
のためのコネクタや3つの時分割多重ハイウエイを1つ
に束ねる構成にするための回路等を設けておかなくては
ならず回路規模が増大する。
部の収容回線数が30通話チャネルより多い場合を説明
する図であり、回線インタフェース部には90通話チャ
ネルの回線インタフェース装置が収容されるとしてい
る。この場合は、同図に示すようにこの回線インタフェ
ース部には1フレームあたり32タイムスロット構成の
時分割多重ハイウエイを3本接続する必要があり、接続
のためのコネクタや3つの時分割多重ハイウエイを1つ
に束ねる構成にするための回路等を設けておかなくては
ならず回路規模が増大する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
交換機の時分割多重化方式の目的とするところは、加入
者回路やトランク回路等の回線インターフェイス装置を
ディジタル交換機の回線インタフェース部に収容する際
に発生する上述した問題点を解決し、時分割スイッチに
おいて交換処理が可能であるにもかかわらず未使用状態
になるタイムスロットの発生を抑えることにより時分割
多重ハイウエイの使用効率を向上することと、必要とす
る時分割多重ハイウェイの多重度が大きい回線インター
フェイス装置を収容する場合でも1本の時分割多重ハイ
ウェイに収容できるようにして、回路の規模の増大を抑
えることにより回路構成の簡易化を図ることにある。
交換機の時分割多重化方式の目的とするところは、加入
者回路やトランク回路等の回線インターフェイス装置を
ディジタル交換機の回線インタフェース部に収容する際
に発生する上述した問題点を解決し、時分割スイッチに
おいて交換処理が可能であるにもかかわらず未使用状態
になるタイムスロットの発生を抑えることにより時分割
多重ハイウエイの使用効率を向上することと、必要とす
る時分割多重ハイウェイの多重度が大きい回線インター
フェイス装置を収容する場合でも1本の時分割多重ハイ
ウェイに収容できるようにして、回路の規模の増大を抑
えることにより回路構成の簡易化を図ることにある。
【0011】本発明に係るディジタル交換機の時分割多
重化方式は、加入者回路やトランク回路等の回線インタ
フェース装置を収容し、収容した回線インタフェース装
置の通話チャネルを第1の時分割多重ハイウエイに時分
割多重して出力する回線インタフェース部と、この第1
の時分割多重ハイウエイを複数本収容し、第1の時分割
多重ハイウエイから入力する通話チャネルを第2の時分
割多重ハイウエイに時分割多重して出力する多重変換回
路とを備えたディジタル交換機における発明である。そ
して、本発明は以下を特徴とする。
重化方式は、加入者回路やトランク回路等の回線インタ
フェース装置を収容し、収容した回線インタフェース装
置の通話チャネルを第1の時分割多重ハイウエイに時分
割多重して出力する回線インタフェース部と、この第1
の時分割多重ハイウエイを複数本収容し、第1の時分割
多重ハイウエイから入力する通話チャネルを第2の時分
割多重ハイウエイに時分割多重して出力する多重変換回
路とを備えたディジタル交換機における発明である。そ
して、本発明は以下を特徴とする。
【0012】回線インタフェース部に備えられ、この回
線インタフェース部で時分割多重出力する1フレームあ
たりの通話チャネル数の多重度を設定表示する多重度表
示手段と、多重度変換回路に備えられ、収容した第1の
時分割多重ハイウエイの各々に対応し、対応した第1の
時分割多重ハイウエイの多重度に応じて多重変換を行う
多重度変更手段とを有し、ディジタル交換機の制御部
は、回線インタフェース部の多重度表示手段を読みと
り、この多重度表示手段に設定されている多重度を多重
変換回路の回線インタフェース部と接続されている第1
の時分割多重ハイウエイに対応する多重度変更手段に伝
達する。
線インタフェース部で時分割多重出力する1フレームあ
たりの通話チャネル数の多重度を設定表示する多重度表
示手段と、多重度変換回路に備えられ、収容した第1の
時分割多重ハイウエイの各々に対応し、対応した第1の
時分割多重ハイウエイの多重度に応じて多重変換を行う
多重度変更手段とを有し、ディジタル交換機の制御部
は、回線インタフェース部の多重度表示手段を読みと
り、この多重度表示手段に設定されている多重度を多重
変換回路の回線インタフェース部と接続されている第1
の時分割多重ハイウエイに対応する多重度変更手段に伝
達する。
【0013】すなわち、回線インタフェース部で出力す
る多重度が多重変換回路の多重度変更手段に通知され、
回線インタフェース部から出力される多重度に同期して
第1の時分割多重ハイウエイのフレーム上の通話チャネ
ルを読みとり、他の第1の時分割多重ハイウエイから読
みとった通話チャネルとあわせて第2の時分割多重ハイ
ウエイに多重化して出力するものである。
る多重度が多重変換回路の多重度変更手段に通知され、
回線インタフェース部から出力される多重度に同期して
第1の時分割多重ハイウエイのフレーム上の通話チャネ
ルを読みとり、他の第1の時分割多重ハイウエイから読
みとった通話チャネルとあわせて第2の時分割多重ハイ
ウエイに多重化して出力するものである。
【0014】また、ディジタル交換機の制御部は、回線
インタフェース部の各々に設定されている多重度を記憶
する多重度設定テーブルを備えており、回線インタフェ
ース部のいずれかにおいて多重度を変更設定する要求が
あったときは、当該変更する多重度にもとづく1フレー
ムあたりの通話チャネル数と既に設定されている他の回
線インタフェース部の多重度にもとづく1フレームあた
りの通話チャネル数の総和が前記第2の時分割多重ハイ
ウエイで設定可能な多重度を越えないことを確認して当
該変更設定を許容する。
インタフェース部の各々に設定されている多重度を記憶
する多重度設定テーブルを備えており、回線インタフェ
ース部のいずれかにおいて多重度を変更設定する要求が
あったときは、当該変更する多重度にもとづく1フレー
ムあたりの通話チャネル数と既に設定されている他の回
線インタフェース部の多重度にもとづく1フレームあた
りの通話チャネル数の総和が前記第2の時分割多重ハイ
ウエイで設定可能な多重度を越えないことを確認して当
該変更設定を許容する。
【0015】すなわち、いくら第1の時分割多重ハイウ
エイにおける多重度を任意に設定できるとしても、第1
の時分割多重ハイウエイ上での通話チャネルの総和が第
2の時分割多重ハイウエイにおける1フレームあたりの
通話チャネル数を越えない範囲での自由度であるという
ことである。
エイにおける多重度を任意に設定できるとしても、第1
の時分割多重ハイウエイ上での通話チャネルの総和が第
2の時分割多重ハイウエイにおける1フレームあたりの
通話チャネル数を越えない範囲での自由度であるという
ことである。
【0016】更に、あらかじめ定められた初期値の多重
度を設定する回線インタフェース部には、多重度表示手
段を有さないことを特徴とする。
度を設定する回線インタフェース部には、多重度表示手
段を有さないことを特徴とする。
【0017】すなわち、設定値が初期値であれば、あえ
て設定動作を行わなくても、システムが初期値を自動設
定する機能を備えたものである。
て設定動作を行わなくても、システムが初期値を自動設
定する機能を備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るディジタル交
換機の時分割多重化方式の発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。
換機の時分割多重化方式の発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明に係るディジタル交換機の
時分割多重化方式の一発明の実施の形態であるディジタ
ル交換機の構成を示すブロック図である。同図におい
て、参照符号41〜4mはそれぞれ回線インタフェース
部を示し、回線インタフェース部41、42は、それぞ
れ15回線の回線インタフェース装置(図示せず)を収
容し、回線インタフェース部43は90回線の回線イン
タフェース装置(図示せず)を収容し、回線インタフェ
ース部4mは30回線の回線インタフェース装置(図示
せず)を収容している。各回線インタフェース部には1
本の時分割多重ハイウエイが接続されており、収容した
回線インタフェース装置の通話チャネルを時分割多重し
て参照符号51〜5mで示すそれぞれの時分割多重ハイ
ウエイに出力する。この時分割多重ハイウエイは多重変
換回路3に接続されて通話チャネルが更に時分割多重さ
れて時分割多重ハイウエイ6に出力される。多重変換回
路3では、入力した時分割多重ハイウエイのタイムスロ
ットを時分割スイッチ2で交換処理を行う多重度まで高
めて次段の時分割多重ハイウエイ6に出力する。従っ
て、この場合は図4で示した従来技術における時分割ス
イッチと同じなので30通話チャネル×nの多重度とな
る。
時分割多重化方式の一発明の実施の形態であるディジタ
ル交換機の構成を示すブロック図である。同図におい
て、参照符号41〜4mはそれぞれ回線インタフェース
部を示し、回線インタフェース部41、42は、それぞ
れ15回線の回線インタフェース装置(図示せず)を収
容し、回線インタフェース部43は90回線の回線イン
タフェース装置(図示せず)を収容し、回線インタフェ
ース部4mは30回線の回線インタフェース装置(図示
せず)を収容している。各回線インタフェース部には1
本の時分割多重ハイウエイが接続されており、収容した
回線インタフェース装置の通話チャネルを時分割多重し
て参照符号51〜5mで示すそれぞれの時分割多重ハイ
ウエイに出力する。この時分割多重ハイウエイは多重変
換回路3に接続されて通話チャネルが更に時分割多重さ
れて時分割多重ハイウエイ6に出力される。多重変換回
路3では、入力した時分割多重ハイウエイのタイムスロ
ットを時分割スイッチ2で交換処理を行う多重度まで高
めて次段の時分割多重ハイウエイ6に出力する。従っ
て、この場合は図4で示した従来技術における時分割ス
イッチと同じなので30通話チャネル×nの多重度とな
る。
【0020】その他の構成として、各回線インタフェー
ス部41〜4mには、それぞれの回線インタフェース部
が必要とする多重度(1フレームあたりの通話チャネル
数)を設定して表示する多重度表示手段(図示せず)が
含まれ、多重変換回路3には、各回線インタフェース部
に対応する時分割多重ハイウエイ毎に、その時分割多重
ハイウエイの多重度を変更制御する多重度変更回路31
〜3mを含む。また、各回線インタフェース部が設定し
た多重度は、制御バス7を介して制御部1で読み出さ
れ、同じく制御バス7を介して多重度変更回路に送られ
て各時分割多重ハイウエイの多重度が設定される。一
方、制御部1には、各時分割多重ハイウエイに設定され
ている現在の多重度を記憶しておく多重度設定テーブル
を含んでいる。
ス部41〜4mには、それぞれの回線インタフェース部
が必要とする多重度(1フレームあたりの通話チャネル
数)を設定して表示する多重度表示手段(図示せず)が
含まれ、多重変換回路3には、各回線インタフェース部
に対応する時分割多重ハイウエイ毎に、その時分割多重
ハイウエイの多重度を変更制御する多重度変更回路31
〜3mを含む。また、各回線インタフェース部が設定し
た多重度は、制御バス7を介して制御部1で読み出さ
れ、同じく制御バス7を介して多重度変更回路に送られ
て各時分割多重ハイウエイの多重度が設定される。一
方、制御部1には、各時分割多重ハイウエイに設定され
ている現在の多重度を記憶しておく多重度設定テーブル
を含んでいる。
【0021】次に、本発明の動作について図2の制御フ
ローチャートを参照しながら説明する。
ローチャートを参照しながら説明する。
【0022】まず、回線インタフェース部においてその
回線インタフェース部が必要とする多重度を設定する
(ステップ101)。これは、回線インタフェース部に
物理的なスイッチを設けて、交換機の保守者が回線収容
工事等の際に手動で設定してもよく、又はマン・マシン
・インタフェース用の端末を用いて局データ変更等の一
環動作としてソフトウエア的に組み込んでも良い。この
ようにして設定された各回線インタフェース部の多重度
は、交換機の初期設定時の動作、又はこの多重度設定動
作の一環として制御部1により読み出される(ステップ
201)。
回線インタフェース部が必要とする多重度を設定する
(ステップ101)。これは、回線インタフェース部に
物理的なスイッチを設けて、交換機の保守者が回線収容
工事等の際に手動で設定してもよく、又はマン・マシン
・インタフェース用の端末を用いて局データ変更等の一
環動作としてソフトウエア的に組み込んでも良い。この
ようにして設定された各回線インタフェース部の多重度
は、交換機の初期設定時の動作、又はこの多重度設定動
作の一環として制御部1により読み出される(ステップ
201)。
【0023】制御部1には各回線インタフェース部にお
いて現在設定されている多重度を示す多重度設定テーブ
ル11を有しているので、このテーブルに設定されてい
るデータと、今回設定要求のあった多重度のデータをそ
れぞれ参照して、今回の設定要求が受け付けられるか否
かを判断する(ステップ202)。この判断は、回線イ
ンタフェース部と多重変換回路との間の時分割多重ハイ
ウエイによる多重度の合計による通話チャネル数が、本
ディジタル交換機の時分割スイッチに入力する多重度を
満足するか否かを確認する。すなわち、多重変換回路3
と時分割スイッチ2との間の時分割多重ハイウエイにお
いては、全体として30通話チャネル×nの通話チャネ
ルまでしか時分割多重できないので、全体としてそれを
越えるような設定要求は受け付けられないことを意味す
る。
いて現在設定されている多重度を示す多重度設定テーブ
ル11を有しているので、このテーブルに設定されてい
るデータと、今回設定要求のあった多重度のデータをそ
れぞれ参照して、今回の設定要求が受け付けられるか否
かを判断する(ステップ202)。この判断は、回線イ
ンタフェース部と多重変換回路との間の時分割多重ハイ
ウエイによる多重度の合計による通話チャネル数が、本
ディジタル交換機の時分割スイッチに入力する多重度を
満足するか否かを確認する。すなわち、多重変換回路3
と時分割スイッチ2との間の時分割多重ハイウエイにお
いては、全体として30通話チャネル×nの通話チャネ
ルまでしか時分割多重できないので、全体としてそれを
越えるような設定要求は受け付けられないことを意味す
る。
【0024】もし、このような状態に遭遇した場合(ス
テップ202:No)は、設定要求のあった回線インタ
フェース部に受付不可の表示を行い、この設定要求を拒
否する。マン・マシン・インタフェース用の端末を用い
て設定作業を行っている場合は、受付拒否の旨のメッセ
ージを表示する。このような状態になった場合は、交換
機全体の回線収容を見直して、設定条件を満足する回線
収容を再検討する。
テップ202:No)は、設定要求のあった回線インタ
フェース部に受付不可の表示を行い、この設定要求を拒
否する。マン・マシン・インタフェース用の端末を用い
て設定作業を行っている場合は、受付拒否の旨のメッセ
ージを表示する。このような状態になった場合は、交換
機全体の回線収容を見直して、設定条件を満足する回線
収容を再検討する。
【0025】受付可否の判断の結果、受付可と判断され
た場合(ステップ202:Yes)は、多重度設定テー
ブル11の、その回線インタフェース部に対応する多重
度を新たに設定された多重度の値に更新する(ステップ
203)。
た場合(ステップ202:Yes)は、多重度設定テー
ブル11の、その回線インタフェース部に対応する多重
度を新たに設定された多重度の値に更新する(ステップ
203)。
【0026】以上のようにして、制御部1における設定
動作が終了すると、制御部1は多重変換回路3に対し
て、対応する回線インタフェース部に接続されている時
分割多重ハイウエイの多重度を変更するように指示す
る。この指示にもとづいて、多重変換回路3において
は、制御部1と同様にして持っている回線インタフェー
ス部対応の多重度設定テーブルの値を更新する(ステッ
プ301)。多重度設定テーブルが更新されると、各時
分割多重ハイウエイの多重度を設定する手段である多重
度変更回路31〜3mの対応する回路において、新たに
設定された多重度に対応するように動作条件等が設定変
更される(ステップ302)。動作条件変更の一例とし
ては、データの読み出しクロックのスピードを変える等
がある。
動作が終了すると、制御部1は多重変換回路3に対し
て、対応する回線インタフェース部に接続されている時
分割多重ハイウエイの多重度を変更するように指示す
る。この指示にもとづいて、多重変換回路3において
は、制御部1と同様にして持っている回線インタフェー
ス部対応の多重度設定テーブルの値を更新する(ステッ
プ301)。多重度設定テーブルが更新されると、各時
分割多重ハイウエイの多重度を設定する手段である多重
度変更回路31〜3mの対応する回路において、新たに
設定された多重度に対応するように動作条件等が設定変
更される(ステップ302)。動作条件変更の一例とし
ては、データの読み出しクロックのスピードを変える等
がある。
【0027】多重変換回路3での設定動作が完了する
と、それは制御部1に報告され、制御部1において、多
重変換回路の設定動作完了を認識する(ステップ20
4)。そして、制御部1は更に回線インタフェース部に
対して、要求された多重度変更の設定が完了したことを
通知する(ステップ103)。この通知により、設定終
了の表示を点灯させたり、マン・マシン・インタフェー
ス用の端末を用いて設定作業を行っている場合は、設定
終了の旨のメッセージを表示する。
と、それは制御部1に報告され、制御部1において、多
重変換回路の設定動作完了を認識する(ステップ20
4)。そして、制御部1は更に回線インタフェース部に
対して、要求された多重度変更の設定が完了したことを
通知する(ステップ103)。この通知により、設定終
了の表示を点灯させたり、マン・マシン・インタフェー
ス用の端末を用いて設定作業を行っている場合は、設定
終了の旨のメッセージを表示する。
【0028】以上により、回線インタフェース部の多重
度設定動作が終了する。
度設定動作が終了する。
【0029】このように設定することにより、図1に示
すように、時分割多重ハイウエイ51の多重度は15通
話チャネル、時分割多重ハイウエイ52の多重度は15
通話チャネル、時分割多重ハイウエイ53の多重度は9
0通話チャネル、時分割多重ハイウエイ5mの多重度は
30通話チャネルと、それぞれ回線インタフェース部の
収容回線数に対応させて個別に時分割多重ハイウエイの
多重度を設定することができる。
すように、時分割多重ハイウエイ51の多重度は15通
話チャネル、時分割多重ハイウエイ52の多重度は15
通話チャネル、時分割多重ハイウエイ53の多重度は9
0通話チャネル、時分割多重ハイウエイ5mの多重度は
30通話チャネルと、それぞれ回線インタフェース部の
収容回線数に対応させて個別に時分割多重ハイウエイの
多重度を設定することができる。
【0030】また、通話チャネル数30を標準の多重度
として、時分割多重ハイウエイの多重度を30通話チャ
ネルとする場合は、回線インタフェース部における多重
度表示手段に何も設定しないでも(例えば、設定機能を
オフ状態にするキー設定を行う)、初期値としての多重
度として30通話チャネルが設定されるものとしておく
こともできる。この場合は、交換機の初期設定時の動作
において制御部1が回線インタフェース部の多重度表示
手段を読みに行ったときに、何も設定されていない(ま
たは、設定データが読み出せない)ことにより当該回線
インタフェース部に対応する時分割多重ハイウエイを初
期値の多重度である30通話チャネルに設定する動作を
行うようにしておく。このようにすれば、30通話チャ
ネルの回線数を収容する回線インタフェース部において
は、わざわざ設定動作を行う必要が無くなり、交換機の
保守者の作業工数を削減することができる。
として、時分割多重ハイウエイの多重度を30通話チャ
ネルとする場合は、回線インタフェース部における多重
度表示手段に何も設定しないでも(例えば、設定機能を
オフ状態にするキー設定を行う)、初期値としての多重
度として30通話チャネルが設定されるものとしておく
こともできる。この場合は、交換機の初期設定時の動作
において制御部1が回線インタフェース部の多重度表示
手段を読みに行ったときに、何も設定されていない(ま
たは、設定データが読み出せない)ことにより当該回線
インタフェース部に対応する時分割多重ハイウエイを初
期値の多重度である30通話チャネルに設定する動作を
行うようにしておく。このようにすれば、30通話チャ
ネルの回線数を収容する回線インタフェース部において
は、わざわざ設定動作を行う必要が無くなり、交換機の
保守者の作業工数を削減することができる。
【0031】更に、特定の回線インタフェース部が30
通話チャネル以外の通話チャネル数になることがないこ
とがあらかじめ明確な場合は、前記の多重度表示手段そ
のものをその回線インタフェース部に設けなくてもよ
い。この場合も、交換機の初期設定時の動作において制
御部1が回線インタフェース部の多重度表示手段を読み
に行ったときに、設定データが読み出せないことにより
当該回線インタフェース部に対応する時分割多重ハイウ
エイを初期値の多重度である30通話チャネルに設定す
る。これにより、回線インタフェース部の回路規模を削
減できる。
通話チャネル以外の通話チャネル数になることがないこ
とがあらかじめ明確な場合は、前記の多重度表示手段そ
のものをその回線インタフェース部に設けなくてもよ
い。この場合も、交換機の初期設定時の動作において制
御部1が回線インタフェース部の多重度表示手段を読み
に行ったときに、設定データが読み出せないことにより
当該回線インタフェース部に対応する時分割多重ハイウ
エイを初期値の多重度である30通話チャネルに設定す
る。これにより、回線インタフェース部の回路規模を削
減できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディジタル
交換機の時分割多重化方式は、ディジタル交換機におい
て、各回線インターフェイス部が必要とする通話チャネ
ル数を表示し、制御部がそれを読みとって多重度変換回
路を制御することにより、対応する時分割多重ハイウェ
イの多重度をそれぞれ異なった多重度に設定するもので
ある。これにより、回線インタフェース部と時分割スイ
ッチとの間の時分割多重ハイウエイにおいて、時分割ス
イッチにおいては交換処理可能であるにも関わらず未使
用状態になる通話チャネルの発生を抑えるこができ、時
分割多重ハイウエイの使用効率を向上する効果を奏す
る。また、必要とする多重度が大きい回線インターフェ
イス部においても、接続する時分割多重ハイウエイは1
本だけでよいので、時分割多重ハイウエイを接続するコ
ネクタを従来よりも減らすことができ回路構成の簡易化
を図るという効果を奏するものである。
交換機の時分割多重化方式は、ディジタル交換機におい
て、各回線インターフェイス部が必要とする通話チャネ
ル数を表示し、制御部がそれを読みとって多重度変換回
路を制御することにより、対応する時分割多重ハイウェ
イの多重度をそれぞれ異なった多重度に設定するもので
ある。これにより、回線インタフェース部と時分割スイ
ッチとの間の時分割多重ハイウエイにおいて、時分割ス
イッチにおいては交換処理可能であるにも関わらず未使
用状態になる通話チャネルの発生を抑えるこができ、時
分割多重ハイウエイの使用効率を向上する効果を奏す
る。また、必要とする多重度が大きい回線インターフェ
イス部においても、接続する時分割多重ハイウエイは1
本だけでよいので、時分割多重ハイウエイを接続するコ
ネクタを従来よりも減らすことができ回路構成の簡易化
を図るという効果を奏するものである。
【図1】本発明の一実施の形態のディジタル交換機の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明する制御フロー図である。
【図3】従来技術のディジタル交換機における時分割多
重化方式の構成を示すブロック図である。
重化方式の構成を示すブロック図である。
【図4】従来技術における課題を説明するブロック図
と、そのときの時分割多重ハイウエイ上のフレーム構成
との関連を示す概念図である。
と、そのときの時分割多重ハイウエイ上のフレーム構成
との関連を示す概念図である。
1 制御部 2 時分割スイッチ制御バス 3 多重変換回路 7 制御バス 11 多重度設定テーブル 31〜3m 多重度変更回路 41〜4m 回線インターフェイス部 51〜5m 時分割多重ハイウェイ
Claims (3)
- 【請求項1】 加入者回路やトランク回路等の回線イン
タフェース装置を収容し、収容した当該回線インタフェ
ース装置の通話チャネルを第1の時分割多重ハイウエイ
に時分割多重して出力する回線インタフェース部と、前
記第1の時分割多重ハイウエイを複数本収容し、当該第
1の時分割多重ハイウエイから入力する通話チャネルを
第2の時分割多重ハイウエイに時分割多重して出力する
多重変換回路とを備えたディジタル交換機において、 前記回線インタフェース部に備えられ、当該回線インタ
フェース部で時分割多重出力する1フレームあたりの通
話チャネル数の多重度を設定表示する多重度表示手段
と、 前記多重度変換回路に備えられ、収容した前記第1の時
分割多重ハイウエイの各々に対応し、対応した第1の時
分割多重ハイウエイの多重度に応じて多重変換を行う多
重度変更手段とを有し、 前記ディジタル交換機の制御部は、前記回線インタフェ
ース部の多重度表示手段を読みとり、当該多重度表示手
段に設定されている多重度を前記多重変換回路の当該回
線インタフェース部と接続されている前記第1の時分割
多重ハイウエイに対応する前記多重度変更手段に伝達す
ることを特徴とするディジタル交換機の時分割多重化方
式。 - 【請求項2】 前記ディジタル交換機の制御部は、前記
回線インタフェース部の各々に設定されている多重度を
記憶する多重度設定テーブルを備え、前記回線インタフ
ェース部のいずれかにおいて多重度を変更設定する要求
があったとき、当該変更する多重度にもとづく1フレー
ムあたりの通話チャネル数と既に設定されている他の回
線インタフェース部の多重度にもとづく1フレームあた
りの通話チャネル数の総和が前記第2の時分割多重ハイ
ウエイで設定可能な多重度を越えないことを確認して当
該変更設定を許容することを特徴とする請求項1に記載
のディジタル交換機の時分割多重化方式。 - 【請求項3】 あらかじめ定められた初期値の多重度を
設定する前記回線インタフェース部は、前記多重度表示
手段を有さないことを特徴とする請求項1又は請求項2
に記載のディジタル交換機の時分割多重化方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184851A JPH1032888A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | ディジタル交換機の時分割多重化方式 |
AU28650/97A AU717845B2 (en) | 1996-07-15 | 1997-07-14 | Time division multiplexing system for digital exchange |
US08/892,395 US6088372A (en) | 1996-07-15 | 1997-07-15 | Time division multiplexing system for digital exchange |
CN97112257A CN1090885C (zh) | 1996-07-15 | 1997-07-15 | 数字交换机时分多路复用系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184851A JPH1032888A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | ディジタル交換機の時分割多重化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1032888A true JPH1032888A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16160423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8184851A Pending JPH1032888A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | ディジタル交換機の時分割多重化方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6088372A (ja) |
JP (1) | JPH1032888A (ja) |
CN (1) | CN1090885C (ja) |
AU (1) | AU717845B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011118519A1 (ja) | 2010-03-24 | 2011-09-29 | 日本電気株式会社 | 伝送装置及び伝送方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3438564B2 (ja) * | 1998-01-26 | 2003-08-18 | ソニー株式会社 | ディジタル信号多重化装置及び方法、記録媒体 |
JP2001320747A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Nec Corp | マトリクススイッチ回路 |
CN107168266B (zh) * | 2017-06-26 | 2020-04-21 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种基于i/o总线的数据发送优化方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425765B2 (ja) * | 1972-06-27 | 1979-08-30 | ||
US4009345A (en) * | 1974-12-30 | 1977-02-22 | International Business Machines Corporation | External management of satellite linked exchange network |
GB8508740D0 (en) * | 1985-04-03 | 1985-05-09 | Plessey Co Plc | Switching arrangements |
US4855999A (en) * | 1987-11-10 | 1989-08-08 | Bell Communications Research, Inc. | DTDM multiplexer with cross-point switch |
US4893310A (en) * | 1987-11-30 | 1990-01-09 | Northern Telecom Limited | Digital key telephone system |
US4998249A (en) * | 1988-10-28 | 1991-03-05 | Executone Information Systems, Inc. | Method and system for multiplexing telephone line circuits to highway lines |
US5329579A (en) * | 1992-07-27 | 1994-07-12 | At&T Bell Laboratories | Modular adjunct processor made of identical multi-function modules adaptable under direction of one of them to perform any of the adjunct-processor functions |
US5583864A (en) * | 1995-03-28 | 1996-12-10 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | Level 1 gateway for video dial tone networks |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8184851A patent/JPH1032888A/ja active Pending
-
1997
- 1997-07-14 AU AU28650/97A patent/AU717845B2/en not_active Ceased
- 1997-07-15 CN CN97112257A patent/CN1090885C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-15 US US08/892,395 patent/US6088372A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011118519A1 (ja) | 2010-03-24 | 2011-09-29 | 日本電気株式会社 | 伝送装置及び伝送方法 |
US8995470B2 (en) | 2010-03-24 | 2015-03-31 | Nec Corporation | Transmitting device and transmitting method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1090885C (zh) | 2002-09-11 |
AU2865097A (en) | 1998-01-22 |
AU717845B2 (en) | 2000-04-06 |
US6088372A (en) | 2000-07-11 |
CN1171715A (zh) | 1998-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990330 |