JPH1032861A - 無線周波数切替方法 - Google Patents

無線周波数切替方法

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JPH1032861A
JPH1032861A JP9725297A JP9725297A JPH1032861A JP H1032861 A JPH1032861 A JP H1032861A JP 9725297 A JP9725297 A JP 9725297A JP 9725297 A JP9725297 A JP 9725297A JP H1032861 A JPH1032861 A JP H1032861A
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JP
Japan
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JP9725297A
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Kimiharu Tokunaga
公治 徳永
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信中に他局の周波数の受信状態を試
験し、最適な周波数に切り替えることが可能な無線周波
数切替方法の提供。 【解決手段】 基地局Aは移動局6へ送るデータに次の
データを送るまでの時間に関する情報データを付加す
る。移動局は、次に基地局Aからデータを受信するまで
に他の基地局B,Cの受信状況を試験する。そして、最
適な受信状況の基地局を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線周波数切替方法
に関し、特に複数の無線局(この局を基地局という)か
ら各基地局毎に異なった無線周波数にて、移動する複数
の無線局(この局を移動局という)に対し、データを伝
送するシステムにおいて、移動局が現在使用している基
地局の周波数からさらに受信状態の良い基地局の周波数
へ切り替える方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線周波数切替方法にお
いては、それまで受信していた基地局からの電波の受信
を中止して他の周波数に切り替え、その周波数における
受信状態を試験して、より受信状態の良い基地局の周波
数へ切り替えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線周
波数切替方法では、最適周波数を決定するために、それ
まで受信していた基地局からの電波の受信を中止しなけ
ればならないので、他の周波数を受信している間は、そ
れまで受信していた基地局からその周波数でデータが送
られていても、このデータを受信することができないと
いう問題点を有していた。
【0004】本発明は上述した問題点に鑑みなされたも
ので、それまで使用していた基地局からの自局へのデー
タの受信をのがすことなく、最適な基地局の周波数に切
り替ることができる無線周波数切替方法の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の無線周波数切替方法は、複数の基地局から各
基地局毎に異なった無線周波数にて、複数の移動局に対
し時間を分割してデータを無線で伝送するシステムにお
いて、前記複数の基地局は、次に受信すべきスロットま
での時間情報を含ませたデータをそれぞれ異なった周波
数で送信し、前記移動局は、現在使用している周波数の
基地局からの自局へのデータから次に受信すべきスロッ
トまでの時間を認識し、この次に受信すべきスロットま
でのデータが送られてない時間帯に受信周波数を他の基
地局からの周波数に切り替え、その切り替えた周波数の
受信状態を試験し、その試験結果にもとづいて前記移動
局の受信周波数を、受信状態が最適な基地局からの受信
周波数へ切り替え、その後、この切り替えた基地局から
のデータを受信するようにしてある。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例のタイムチャー
ト、図2は本発明を実施したシステム例の概念図であ
る。
【0008】これらの図において、A,B,Cはそれぞ
れ基地局であり、各基地局毎に異なった無線周波数f
A,fB,fCにて複数の移動局6(一つだけ図示)に
対し、時間を分割してデータを無線で伝送する。なお、
伝送するデータを時間軸にていくつかに分割したとき
の、分割されたデータの単位を、以下パケットといい、
時間の単位を、以下スロットという。
【0009】本実施例の各基地局A,B,Cは、次に受
信すべきスロットまでの時間情報をパケットの中に含め
ることにより、移動局6が自局に対するデータを含むパ
ケットを受信したときに、次に受信すべきスロットまで
の時間を移動局6に認識させるようになっている。
【0010】そして移動局6は、次に受信すべきスロッ
トまでに、他の周波数に切り替え、その受信状態をあら
かじめ試験して記憶し、周波数切替を行なうときにその
記憶に従って最適な周波数に切り替えるようになってい
る。
【0011】以下、具体例として、移動局6の受信周波
数が、基地局Aの周波数から基地局Bの周波数に切り替
わる場合について説明する。
【0012】移動局6は、現在、基地局Aの周波数fA
を受けているが、図2に示すように移動方向5に沿い基
地局Aから遠ざかっているので、他の基地局B並びに基
地局Cからの電波の受信状態を試験し、最適な基地局の
周波数に切り替える必要がある。
【0013】基地局Aは、図1に示すようにパケットに
おいて移動局6へデータを送っているが、スロット1の
パケットには次に受信すべきスロット3までの時間情報
が含まれている。
【0014】移動局6は、スロット1のデータを受け、
スロット3までの時間情報を受けとる。そして、スロッ
ト3までの時間すなわちスロット2の間に、先ず基地局
Bの周波数fBに切り替えて受信状態を試験し、次いで
基地局Cに関しても同様に試験してこれらの試験結果を
記憶する。移動局6は基地局Bに向っているので、試験
結果は基地局Bからの受信状態の方が良好である。
【0015】移動局6は、その後、次のスロット3を受
信するために受信周波数をfAに切り替えてスロット3
を受信した後、前記試験結果にしたがって最適な受信周
波数fBに切り替える。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自局あて
のデータが送られていないときに、他の周波数の受信状
態を試験することにより、データの受信をのがすことな
く、最適な周波数に切り替えることができるという効果
がある。
【0017】また、基地局にて、移動局に送るデータ
に、次にデータを送るまでの時間を示すデータを付加す
ることにより、移動局に、次に自局向けのデータが送ら
れて来るまでの時間(データが送られてない時間帯)を
認識させるようにしているので、周波数切替のために別
個にデータを送信する必要がないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタイムチャートである。
【図2】本発明を実施したシステム例の概念図である。
【符号の説明】
1,3 移動局が受信すべきスロット 2 受信する必要のないスロット A,B,C 基地局 fA 基地局Aの周波数 fB 基地局Bの周波数 fC 基地局Cの周波数 6 移動局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局から各基地局毎に異なった
    無線周波数にて、複数の移動局に対し時間を分割してデ
    ータを無線で伝送するシステムにおいて、 前記複数の基地局は、次に受信すべきスロットまでの時
    間情報を含ませたデータをそれぞれ異なった周波数で送
    信し、 前記移動局は、現在使用している周波数の基地局からの
    自局へのデータから次に受信すべきスロットまでの時間
    を認識し、この次に受信すべきスロットまでのデータが
    送られてない時間帯に受信周波数を他の基地局からの周
    波数に切り替え、その切り替えた周波数の受信状態を試
    験し、その試験結果にもとづいて前記移動局の受信周波
    数を、受信状態が最適な基地局からの受信周波数へ切り
    替え、その後、この切り替えた基地局からのデータを受
    信することを特徴とする無線周波数切替方法。
JP9097252A 1997-04-15 1997-04-15 無線周波数切替方法 Expired - Lifetime JP3037190B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187033A (ja) * 1982-04-26 1983-11-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信制御方式
JPS6192050A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 Nec Corp 効率的なバツテリ−セ−ビング方式を実現した無線選択呼出受信機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187033A (ja) * 1982-04-26 1983-11-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信制御方式
JPS6192050A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 Nec Corp 効率的なバツテリ−セ−ビング方式を実現した無線選択呼出受信機

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JP3037190B2 (ja) 2000-04-24

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