JP2003018087A - マルチバンド対応無線移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法 - Google Patents
マルチバンド対応無線移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法Info
- Publication number
- JP2003018087A JP2003018087A JP2002109509A JP2002109509A JP2003018087A JP 2003018087 A JP2003018087 A JP 2003018087A JP 2002109509 A JP2002109509 A JP 2002109509A JP 2002109509 A JP2002109509 A JP 2002109509A JP 2003018087 A JP2003018087 A JP 2003018087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral zone
- slot
- base station
- transmission
- reception level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
うタイミングと送信タイミングが重なる場合と重ならな
い場合のそれぞれに応じて、適切に基地局の周辺ゾーン
キャリア受信レベル測定を行なうマルチバンド対応無線
移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法を提供する 【解決手段】 周辺ゾーンモニタ用スロットと送信可能
スロットとが重なるタイミングでは800MHz帯のレ
ベル測定を行ない、周辺ゾーンモニタ用スロットと送信
不可もしくは送信不要スロットが重なるタイミングでは
1.5GHz帯を優先してレベル測定を行い、その後8
00MHz帯のレベル測定を行なうことにより、無線移
動機が複数の離れた周波数帯域のいずれかを使用して通
信を行う場合にも、アンテナのミスマッチングを生じる
ことなく周辺基地局の受信レベル測定が可能になる。
Description
応無線移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法に関
し、特に、無線移動機が複数の離れた周波数帯域のいず
れかを使用して通信制御を行なう、いわゆるマルチバン
ド対応電話システムにおいて、基地局からの周辺ゾーン
キャリア受信レベルを測定する周辺ゾーン監視用キャリ
ア受信レベル測定方法に関する。
ステムにおける無線移動機のハードウエア構成例を示す
ブロック図である。図3においてアンテナ1は送受信選
択切換回路2に接続されており、送受信選択切換回路2
はアンテナ1で受信された受信信号を受信系回路3に出
力し、送信系回路4からの送信信号をアンテナ1に出力
するように切換える。受信系回路3はPLL回路5で発
振される局部発振信号に基づいて受信信号をベースバン
ド信号に変換して受信レベル測定回路7に出力するとと
もに、ベースバンド処理部8に出力する。送信系回路4
はPLL回路6で発振される局部発振信号に基づいて、
ベースバンド信号を受信周波数とは異なる周波数の送信
信号に変換する。
帯域のシングルバンドのみで通信を行なうものである。
は、図4に示すような使用周波数がRCR(PERSO
NAL DIGITAL CELLULAR TELE
COMMUNICATION SYSTEM) STD
−27Iの規格で定められている。この規格では、基地
局と無線移動機との間で、800MHz帯1,2および
3と、1.5GHz(1500MHz)帯の周波数帯で
送受信が行なわれる。ところが、データパケットをたと
えば800MHz帯で受信し、たとえば1.5GHz帯
で同時に送信しようとすると、アンテナのインピーダン
スによるミスマッチングあるいは無線構成による問題が
生じるという問題がある。
より図5に示すように、現在無線移動機M1がある基地
局B1のゾーンA1内にあるとき、図3に示した受信レ
ベル測定回路7によって、そのゾーンA1の周辺基地局
のキャリア受信レベルを絶えず測定(以下、周辺ゾーン
監視と称する)し、無線移動機がその基地局のゾーン内
にいても何らかの障害により受信レベルが低下し、周辺
の基地局B2のキャリア受信レベルの方が高いとき、そ
ちらの基地局B2の電波を受信できるように制御するこ
とが行なわれている。
の基地局が800MHz帯の電波を送受信することもあ
れば、1.5GHz帯の電波を送受信していることもあ
り、これに対応して無線移動機ではその2つの周波数帯
で周辺ゾーン監視を行なう必要がある。周辺ゾーン監視
のために、無線移動機側で基地局から送られてくるキャ
リアの受信レベルの測定が行なわれる。
ル測定のためのスロット例である。図6において、
(a),(b)は基地局の受信,送信のタイムスロット
を示し、(c),(d)は無線移動機の送信,受信のタ
イムスロットを示している。そして、記号Rは受信,T
は送信,Bは基地局側,Mは無線移動機側および0〜2
はスロット番号を示す。このスロットはフレームデータ
をTDMAで時分割することにより割り当てられる。
が送信されると、当該無線移動機側では(d)に示すよ
うに、そのスロットをR−M2として受信し、続いて基
地局から継続スロットの最終スロットT−B0が送信さ
れると、当該無線移動機側ではそのスロットをR−M0
として受信する。基地局は続いて他の無線移動機のため
のスロットT−B1を送信する。当該無線移動機ではそ
のスロットは、自局の通信用物理チャネルの割り当てで
はない、あるいは他局宛のスロットであると判断する。
ると、当該無線移動機ではそのスロットを自局宛のスロ
ットR−M2として受信する。基地局がアイドルスロッ
トT−B0を送信すると、当該無線移動機では受信する
必要のないアイドルスロットであると判断する。当該無
線移動機では、受信した各スロットのデータをバッファ
メモリに蓄積し、フレームデータを再構成する。
は、上記自局通信用物理チャネルの割り当てではない、
または他局宛のスロットR−M1、あるいはアイドルス
ロットR−M0であると判断したとき、そのスロットが
送出される期間内で、周辺ゾーン監視のために基地局の
周辺ゾーンキャリア受信レベルの測定を行なう。ところ
が、図6(c)に示すように、たとえば無線移動機が基
地局宛に送信する送信スロットTーM2と、周辺ゾーン
監視用のキャリア受信レベル測定スロットR−M1とが
タイミング的に重なることがあり、その場合同じ帯域の
周波数であればアンテナのインピーダンスによるミスマ
ッチングあるいは無線構成による問題は起こらないが、
マルチバンド対応のシステムでは送信スロットの帯域と
周辺ゾーン監視用キャリアの帯域が異なればアンテナの
ミスマッチングあるいは無線構成による問題が起こると
いう問題が生じる。
辺ゾーン監視を行なうタイミングと送信タイミングが重
なる場合、および周辺ゾーン監視を行なうタイミングと
送信タイミングが重ならない場合のそれぞれに応じて、
適切に周辺ゾーン監視を行なうマルチバンド対応無線移
動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法を提供するこ
とである。
周波数を用いて基地局との間で送受信するマルチバンド
無線移動機において、無線移動機が基地局と通信中、自
局から送信される送信スロットと、周辺ゾーンの受信レ
ベルを監視するための周辺ゾーン監視用キャリア受信レ
ベル測定スロットとのタイミングが重なり、かつ自局送
信側周波数帯域と周辺ゾーン監視用キャリア受信レベル
測定周波数帯域が異なる場合、送信周波数と同じ周波数
帯域で周辺ゾーン監視用キャリア受信レベルの測定を行
なうことを特徴とする。
いて基地局との間で送受信するマルチバンド無線移動機
において、無線移動機が基地局と通信中、自局から送信
される送信スロットと、周辺ゾーンの受信レベルを監視
するための周辺ゾーン監視用キャリア受信レベル測定ス
ロットとのタイミングが重ならない場合、送信周波数帯
域に関わらず、複数の周波数帯域で周辺ゾーン監視用キ
ャリア受信レベルの測定を可能とする。
用いて基地局との間で送受信するマルチバンド対応無線
移動機において、基地局からの周辺ゾーンキャリア受信
レベルを測定する方法であって、無線移動機が基地局と
通信中、自局から送信される送信スロットと、基地局か
らの周辺ゾーンキャリア受信レベルを監視するための測
定スロットとのタイミングが重ならない場合、同期ワー
ド検出スロット受信を優先した後、複数の周波数帯域で
基地局からの周辺ゾーンキャリア受信レベルを測定する
ことを可能とする。
作を説明するためのタイムチャートであり、(a)は周
辺ゾーンの受信レベルを監視するための周辺レベルモニ
タ用スロットと送信スロットが重なる場合を示し、
(b)は重ならない場合を示している。
リアルに出力される場合、1番目のスロットは無線移動
機1に、2番目のスロットは無線移動機2に、3番目の
スロットは無線移動機3にというように割り当てられて
いた。
チバンド対応無線移動機では、受信スロットが3つ連続
してシリアルに出力される場合、それら3スロットのう
ち3スロットもしくは2スロットを1つの無線移動機の
受信スロットに割り当てて高速通信を可能にする。ただ
し、送信スロットは必ずしも連続したスロットとして出
力されるわけではなく、空きスロットが生じる。そこ
で、この発明の実施形態では、その空きスロットの期間
を利用して基地局の周辺ゾーンキャリア受信レベルの測
定を行なう。
に示す受信スロット#2aを解析することにより、たと
えば継続する受信スロット#2bを周辺レベルモニタ用
スロットに適用するときには、受信スロット#0aの後
半に位置する衝突制御ビットを解析することにより、送
信スロット#0dが送信可能か否かを予測する。なお、
送信スロットは無線移動機自身が送信必要であることを
判断し、基地局が送信を許可したときに送信される。図
1(a)では送信スロット#0dで送信すると判断した
ものであり、図1(b)では送信不可もしくは送信不要
と判断したものである。
周辺レベルモニタ用スロット#2bと送信可能スロット
#0dが重なるタイミングでは、レベル測定パターン1
による800MHz帯のキャリア受信レベル測定を行な
い、図1(b)に示すように周辺レベルモニタ用スロッ
トと送信不可スロットまたは送信不要スロットが重なる
タイミングでは、レベル測定パターン2による1.5G
Hz帯のキャリア受信レベル測定を優先して行ない、そ
の後レベル測定パターン1による800MHz帯のキャ
リア受信レベル測定を行なう。
現在無線移動機がある基地局のゾーン内にあるとき、そ
のゾーンの周辺基地局のキャリア受信レベルを絶えず測
定し、無線移動機がその基地局のゾーン内にいても何ら
かの障害により受信レベルが低下し、周辺基地局のキャ
リア受信レベルの方が高いとき、そちらの基地局の電波
を受信できるように制御するためである。
ために3スロット連続受信または2スロット受信を行な
う場合、基地局の周辺ゾーンキャリアを監視するタイミ
ングが少なくなる。これを改善するために、上述のレベ
ル測定パターン1においては、自局送信スロットの送信
タイミングにおいても周辺ゾーン監視を実行し、送信周
波数と異なる帯域の周辺ゾーン監視は行なわない。
辺ゾーン監視する受信周波数は同じ帯域であり、異なる
帯域の周波数の周辺ゾーン監視は行なわないので、アン
テナのミスマッチングあるいは無線構成による問題とい
う問題は生じない。
送信スロットがない場合、送信スロットの送信周波数と
同じ帯域あるいは帯域の異なる周波数の周辺ゾーン監視
を行なう。この場合、送信スロットで送信を行っていな
いので、帯域の異なる周波数のゾーン監視を行なっても
アンテナのミスマッチングあるいは無線構成による問題
は起こらない。
周辺レベルモニタ用スロットの期間は、6.67mse
cあるが実際に測定を行なう期間は最初の5.67ms
ecであり、その時間差は1msecである。送信スロ
ットが受信スロットよりも1msec速く送出されてい
るが、この期間はレベルメジャメント(LM)と呼ば
れ、この期間内でダイバーシティ制御が行なわれる。す
なわち、1msec内で無線移動機に搭載されている2
本のアンテナの受信レベルを測定し、受信レベルの高い
アンテナの出力を選択して受信するための制御が行なわ
れる。
で送信することを基本としているため、送信スロットと
周辺レベルモニタ用スロットが重なる場合に800MH
z帯のキャリアの受信レベルを測定しており、1.5G
Hz帯を送信することを基本とする場合は、1.5GH
z帯のキャリア受信レベル測定が行なわれる。
も、1.5GHz帯で送信するのを基本とする場合に
は、1.5GHz帯のレベル測定パターン2による受信
レベルの測定が先に行なわれ、その後800MHz帯の
受信レベルの測定が行なわれる。
作を説明するためのフローチャートであり、図1に示し
たタイムチャートに基づく処理を実行するものである。
この図2に示すフロチャートを実現するためのハード構
成は、たとえば図3に示した回路構成をそのまま、ある
いは若干の変更で使用可能であるが、その他の送受信機
の構成であってもよい。そして、ソフトウエアを図2に
示すフローチャートで実現すればこの発明を実施でき
る。
略称する)0において、まず現在処理しようとするスロ
ットが同期ワード検出スロットであり、かつ、移動機が
同期ワード検出を行なうと判断した場合には同期ワード
検出を行ない、現在処理しようとするスロットが同期ワ
ード検出スロットでない、もしくは、同期ワード検出ス
ロットであっても移動機が同期ワード検出を行なわない
と判断した場合にはステップSP1に進む。
ード検出用スロットを優先的に受信することは、同期ワ
ード検出スロットが定期的(継続的)に受信でき、基地
局との同期確立,位相追従,周波数安定など通信品質の
保持に効果的である。
に基づいて、周辺ゾーンモニタ用スロットがあるか否か
が判別され、なければ周辺ゾーンモニタ用スロットが送
られてくるまで待機する。ステップSP2において、2
スロット前(下り|n−2|スロット)の受信I/B
(アイドル/ビジー)であるか否かが判別される。これ
は図1において「ここで送信と判断」あるいは「ここで
送信不可もしくは送信不要と判断」に相当し、基地局か
ら指令が与えられる。
の指令が与えられていれば、ステップSP3において送
信データがあるか否かが判別される。無線移動機では送
信データがあるか否かを自局で判断し、送信データの有
ることが判別されると図1(a)に示したように送信ス
ロットと、周辺レベルモニタ用スロットとのタイミング
が重なる状態となる。ステップSP4において800M
Hz帯のレベル測定が完了したか否かを判別する。ここ
で、800MHzの周波数帯は基地局から指定され、所
定時間内に監視しなければならない周波数のチャネル数
が定められており、すべてのチャネルについて監視が終
了したか否かが判別される。
のレベル測定が終了していなければ、無線移動機の受信
レベル測定回路では、ステップSP5において、レベル
測定パターン1による800MHz帯について受信レベ
ルの測定を行なう。そして、再びステップSP0に戻り
ステップSP1〜SP4の処理を行ない、800MHz
帯のレベルの測定が完了していれば、ステップSP6に
おいて1.5GHz帯のレベル測定が完了したか否かが
判別される。
判断されたときはステップSP7に進み、次ユニット
(上り|n−2|スロット)にて継続送信データがある
か否かが判別される。通常、送信スロットはいくつか続
いているため、継続する送信データがあるものと判断し
た場合、SP4,SP5,SP0,SP1,SP2およ
びSP7の経路による処理が行なわれる。そして、再び
ステップSP4の処理を行なう。
ついてレベル測定が完了していれば、ステップSP6に
おいて1.5GHz帯のレベル測定が完了したか否かが
判別され、完了していなければ、SP0に戻り、SP
1,SP2,SP7,SP4およびSP6の処理が繰り
返される。そして、ステップSP6において1.5GH
z帯のレベル測定が完了していれば、両帯域のレベル測
定を完了する。
のないことを判別したとき、あるいはステップSP7に
おいて継続送信データのないことを判別したときは、ス
テップSP8で1.5GHz帯のレベル測定が完了した
か否かが判別される。完了していなければ、ステップS
P9においてレベル測定パターン2により1.5GHz
帯のレベル測定が優先して行なわれる。そして、SP
0,SP1,SP2,SP3またはSP7およびSP8
の処理を繰り返し、1.5GHz帯のレベル測定が完了
していれば、ステップSP10において800MHz帯
のレベル測定が完了したか否かが判別される。測定が完
了していればステップSP5においてレベル測定パター
ン1によるレベル測定が行なわれる。
辺ゾーンモニタ用スロットと送信可能スロットとが重な
るタイミングでは800MHz帯のレベル測定を行な
い、周辺ゾーンモニタ用スロットと送信不可もしくは送
信不要スロットが重なるタイミングでは1.5GHz帯
を優先してレベル測定を行ない、その後800MHz帯
のレベル測定を行なうようにしたので、無線移動機が複
数の離れた周波数帯域のいずれかを使用して通信を行な
う場合にも、アンテナのミスマッチングあるいは無線構
成による問題を生じることなく周辺基地局の受信レベル
測定が可能になる。
例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上
記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、
特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての
変更が含まれることが意図される。
移動機が送信する送信スロットと周辺ゾーン監視用キャ
リア受信レベルを測定するスロットとが重なり、自局送
信側周波数帯域と周辺ゾーン基地局監視用のキャリア受
信レベル測定側周波数帯域とが異なる場合には、送信周
波数と同じ周波数帯域で周辺ゾーン監視用キャリア受信
レベル測定を可能とし、送信スロットと周辺ゾーン監視
用キャリア受信レベルを測定するスロットとが重ならな
い場合には、送信周波数に関わらず、複数の周波数帯域
で周辺ゾーン監視用キャリア受信レベル測定を可能とす
ることにより、アンテナのマッチングあるいは無線構成
による問題を回避して周辺基地局の受信レベルの測定を
行なうことができる。
同期ワード検出スロットを優先的に受信した場合、同期
ワード検出スロットが定期的(継続的)に受信でき、基
地局との同期確立,位相追従,周波数安定など通信品質
の保持に効果的である。
のタイムチャートである。
するためのフローチャートである。
ける無線移動機のハードウエア構成を示すブロック図で
ある。
いる周波数帯域を説明するための図である。
ためのスロット例である。
路、4 送信系回路、5,6 PLL回路、7 受信レ
ベル測定回路,8 ベースバンド処理部。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数帯域の周波数を用いて基地局との間
で送受信するマルチバンド対応無線移動機において、基
地局からの周辺ゾーンキャリア受信レベルを測定する方
法であって、 前記無線移動機が前記基地局と通信中、自局から送信さ
れる送信スロットと、前記基地局からの周辺ゾーンキャ
リア受信レベルを監視するための測定スロットとのタイ
ミングが重なった場合、送信周波数と同じ周波数帯域で
前記基地局からの周辺ゾーンキャリア受信レベルを測定
することを特徴とする、周辺ゾーン監視用キャリア測定
方法。 - 【請求項2】 複数帯域の周波数を用いて基地局との間
で送受信するマルチバンド対応無線移動機において、基
地局からの周辺ゾーンキャリア受信レベルを測定する方
法であって、 前記無線移動機が前記基地局と通信中、自局から送信さ
れる送信スロットと、前記基地局からの周辺ゾーンキャ
リア受信レベルを監視するための測定スロットとのタイ
ミングが重ならない場合、複数の周波数帯域で前記基地
局からの周辺ゾーンキャリア受信レベルを測定すること
を可能とする、周辺ゾーン監視用キャリア測定方法。 - 【請求項3】 複数帯域の周波数を用いて基地局との間
で送受信するマルチバンド対応無線移動機において、基
地局からの周辺ゾーンキャリア受信レベルを測定する方
法であって、 前記無線移動機が前記基地局と通信中、自局から送信さ
れる送信スロットと、前記基地局からの周辺ゾーンキャ
リア受信レベルを監視するための測定スロットとのタイ
ミングが重ならない場合、同期ワード検出スロット受信
を優先した後、複数の周波数帯域で前記基地局からの周
辺ゾーンキャリア受信レベルを測定することを可能とす
る、周辺ゾーン監視用キャリア測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002109509A JP3964251B2 (ja) | 2001-04-13 | 2002-04-11 | マルチバンド対応無線移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-115449 | 2001-04-13 | ||
JP2001115449 | 2001-04-13 | ||
JP2002109509A JP3964251B2 (ja) | 2001-04-13 | 2002-04-11 | マルチバンド対応無線移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003018087A true JP2003018087A (ja) | 2003-01-17 |
JP3964251B2 JP3964251B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=26613569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002109509A Expired - Fee Related JP3964251B2 (ja) | 2001-04-13 | 2002-04-11 | マルチバンド対応無線移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3964251B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006118158A1 (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 基地局装置、通信端末装置及び通信方法 |
-
2002
- 2002-04-11 JP JP2002109509A patent/JP3964251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006118158A1 (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 基地局装置、通信端末装置及び通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3964251B2 (ja) | 2007-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7957351B2 (en) | Method and apparatus for management of multi-carrier communications in a wireless communication system | |
JP2852045B2 (ja) | 無線周波数切替方法 | |
EP1876764B1 (en) | Mobile communication apparatus and channel switching method for ad-hoc communication | |
US20060194542A1 (en) | Radio terminal apparatus and reception operation control program thereof | |
EP1111952A2 (en) | Method for transmitting an encryption number in a communication system and a communication system | |
JP2002529986A (ja) | 移動無線システムにおけるデータ伝送方法、移動局および基地局 | |
JP2001285914A (ja) | 基地局装置およびハンドオーバ制御方法 | |
JP2004289373A (ja) | 無線通信システム、無線端末装置及び通信方式の切替方法 | |
CN106411381B (zh) | 数据传输方法和装置 | |
JP2001128215A (ja) | Tdma−tdd方式送受信装置および送受信方法 | |
US6665289B1 (en) | Wireless telecommunications system employing dynamic multislot class | |
JP2004349874A (ja) | 無線中継装置 | |
JP2002369245A (ja) | 無線通信システム及び無線フレーム構成決定方法 | |
JP2003018087A (ja) | マルチバンド対応無線移動機の周辺ゾーン監視用キャリア測定方法 | |
EP1804540A1 (en) | Method and apparatus for synchronizing adjacent communication cells | |
US20030224829A1 (en) | Method and system for determining antenna of radio base station at moving target area during handover | |
JP4995050B2 (ja) | 無線通信端末及びアンテナ選択方法 | |
JP3540298B2 (ja) | 移動無線機の制御方法および移動無線機 | |
JP3114722B2 (ja) | 移動局および移動局における無線周波数切替方法 | |
JP3244481B2 (ja) | 携帯電話機 | |
JP2001016218A (ja) | 無線データ通信システム及び無線データ通信システムに用いられる通信フレーム | |
JPH10256980A (ja) | 無線回線制御方式 | |
JP2001045537A (ja) | 移動局および移動局における無線周波数切替方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070523 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |