JPH10327753A - 透明度と耐熱性に優れた油脂含有乳化物、及びそれを含む食品 - Google Patents
透明度と耐熱性に優れた油脂含有乳化物、及びそれを含む食品Info
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Abstract
性に優れた、特に高度不飽和酸を多く含む油脂の乳化
物、およびそれを添加した食品の提供 【解決手段】 水で希釈したときに、高い透明感を有
し、加熱殺菌処理が可能で、かつ加熱殺菌処理後も安定
な乳化もしくは可溶化状態に保つことができる油脂含有
乳化物であって、油脂、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、グリセリンおよびシュガーエステルを必須の組合せ
とすることを特徴とする透明度と耐熱性に優れた油脂乳
化物。該油脂乳化物を0.4重量%の割合で水に添加し
たときの濁度(O.D.660nm)が0.5以下であ
る。上記ポリグリセリン脂肪酸エステルは、重合度5以
上の、好ましくは重合度分布が狭いポリグリセリンを原
料としたものである。上記シュガーエステルは、HLB
値18以上のものである。該乳化物は好ましくは水分量
15重量%以下で乳化して得られたものである。上記油
脂乳化物を添加したことを特徴とする食品または飲料。
Description
油脂含有乳化物、及びそれを添加した食品に関する。本
発明は高度不飽和酸を多く含む油脂、例えば精製魚油、
の透明度と耐熱性に優れた乳化物、及びそれを添加した
食品に関する。
生理活性が注目を集めており、そのためにこれらの油脂
類は健康食品あるいは栄養補助食品、飼料、医薬品など
広範囲で利用されている。油脂類は食品に水と共に含有
されることが多いが、その際油脂と水の分離、白濁によ
る透明感の低下といった問題がある。油脂と水の分離に
ついては、特にレトルト処理、HTST処理といった加
熱殺菌工程により容易に分離してしまう。また、分離が
防がれたとしてもクリーミングのような現象が生じてし
まう。この現象を防ぐために様々な乳化剤(シュガーエ
ステル、有機酸モノグリセリド、乳タンパク)、安定剤
(アラビアガム、キサンタンガム、大豆食物繊維、ペク
チン)の組み合わせが提案されている。しかしながらこ
れらの乳化剤を使用した場合、その耐熱性は明らかに向
上するが乳化による白濁、透明感の減少は免れない。更
に安定剤を使用した場合は粘性が出てしまい食感にマイ
ナス要因となってしまう場合も多い。特開平8−205
771号は耐酸性、耐塩性、耐熱性を兼ね備えた乳化物
組成を提示しているが、この組成でも乳化による白濁、
透明感の減少は生じてしまう。白濁による透明感の低下
についてはトコフェロールや香料といった低分子のもの
は可溶化により防げる(特公平5−21885号)が、
比較的分子量の高いトリグリセライドを主要成分とする
食品油脂では難しい。特に構成脂肪酸の鎖長が長く不飽
和度の高い魚油では分子のカサが大きいことになり、一
般の食品添加物として認められている乳化物では可溶化
は困難である。
ときに高い透明感を有する耐熱性に優れた油脂含有乳化
物、特に高度不飽和酸を多く含む油脂の透明度と耐熱性
に優れた乳化物、およびそれを添加した食品の提供を目
的とする。
したときに高い透明感を有する耐熱性に優れた油脂含有
乳化物を得るために種々検討を重ねた結果、油脂と特定
のポリグリセリン脂肪酸エステルと特定のシュガーエス
テルからなる必須の組み合わせから構成されたものを水
分量の少ない条件下でグリセリンを主体とした乳化方法
をとることにより得られる乳化物が高い透明感と耐熱性
を合わせ持つことを見いだした。
ステル、グリセリン、シュガーエステルからなる必須の
組合せを特徴とする透明度と耐熱性に優れた油脂含有乳
化物、より詳しくは水で希釈したときに、高い透明感を
有し、加熱殺菌処理が可能で、かつ加熱殺菌処理後も安
定な乳化状態に保つことができる油脂含有乳化物であっ
て、油脂、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン
およびシュガーエステルを必須の組合せとすることを特
徴とする透明度と耐熱性に優れた油脂乳化物を要旨とし
ている。上記水で希釈したときの高い透明感の好ましい
状態は、該油脂乳化物を0.4重量%の割合で水に添加
したときの濁度(O.D.660nm)0.5以下で表す
ことができる。また、本発明は、上記透明度と耐熱性に
優れた油脂乳化物を添加したことを特徴とする食品を要
旨としている。さらにまた、本発明は、上記透明度と耐
熱性に優れた油脂乳化物を添加したことを特徴とする飲
料を要旨としている。
使用することのできる油脂であれば何でもよいが、特に
有効に使用できるものはEPA、DHAといった高度不
飽和酸を豊富に含むイワシ、サバ、サンマ、マグロ、カ
ツオ等の魚油、オキアミ、海老等の油である。油脂の精
製方法、程度は問わないが通常行われる精製処理(脱
酸、脱色、白土処理、水蒸気脱臭)を施したものが望ま
しい。乳化物中の油脂量としては、ポリグリセリン脂肪
酸エステルとシュガーエステルの合計量の4倍以内に配
合するのが適当である。現実的には乳化物中の油脂量は
50重量%以下、好ましくは25重量%以下である。
エステルは、その構成するグリセリンの重合度が5以上
のポリグリセリンと炭素数8〜22の脂肪酸とのモノエ
ステルからなるHLB値が10以上のものである。好ま
しくはその構成するグリセリンの重合度分布が狭いポリ
グリセリンを原料としたものである。その好ましいポリ
グリセリン脂肪酸エステルの市販品としては、例えば、
サンソフトAのEタイプ〔太陽化学(株)製〕がある。
脂肪酸については炭素数12〜18の飽和、不飽和の脂
肪酸が好ましい。最も好ましくは炭素数12のラウリン
酸である。炭素数が10以下では脂肪酸に由来するにお
い、味に問題があり、炭素数が20以上では粘度が高く
実際の使用には不向きである。本発明に用いるポリグリ
セリン脂肪酸エステルの配合量は、それからなる乳化物
の透明度に影響することから、1重量%以上、好ましく
は4重量%以上、最も好ましくは6重量%以上である。
炭素数22〜18の飽和脂肪酸と蔗糖とのモノエステル
を実質的に100%含有する化合物であって、HLB値
が18以上のものを使用する。すなわち、本発明で使用
されるシュガーエステルのHLB値は18以上、好まし
くは19である。HLB値が低ければレトルト処理とい
った過酷な耐熱性は得られない。その好ましい市販品と
しては、例えば、モノエステル100%を含むシュガー
エステルである、SM−1800〔三菱化学食品(株)
製〕、DKエステルSS〔第一工業製薬(株)製〕があ
る。配合量は0.5重量%以上、好ましくは0.75重
量%以上である。0.5重量%未満であるとレトルト処
理といった過酷な耐熱性は得られない。
エステルに対するシュガーエステルの割合は50重量%
未満、好ましくは20重量%以下である。シュガーエス
テルの割合が50重量%以上に増加すれば透明度が減少
してしまう。
剤を添加して使用することができる。その他の乳化剤と
してはグリセリン脂肪酸エステル、リゾレシチン等であ
る。その際、添加する乳化剤のHLB値は、透明度の点
から8以上であることが好ましい。例えば、モノグリセ
ライド等の低いHLB値の乳化剤では、透明度が低くな
ってしまう。
には特に限定されないが、乳化の際にはグリセリン等の
ポリオールを用い、低い水分量(15%重量以下)で行
われなければならない。好ましくは水分量10重量%以
下、最も好ましくは水分量5%以下である。水分量が多
ければ透明度の高い乳化物は調製不能である。いったん
乳化してしまえば、その後水を添加しても構わない。本
発明の乳化に用いるポリオール類としては乳化物の分離
の問題からグリセリンが最も好ましい。勿論、他のポリ
オールをグリセリンに添加することは可能である。
食品に攪拌混合するだけで高い透明感を有する耐熱性に
優れた油脂含有食品が得られる。従って本発明は上記乳
化物を攪拌混合等により添加した食品を提供する。混合
の時期、方法は問わない。具体的食品としては飲料、タ
レ類、麺類、スープ、飴、ゼリー、クリーム等が例示さ
れる。特に本発明の上記乳化剤物が有する高い透明感が
有効に発揮される食品としては飲料、タレ類、飴、ゼリ
ーが挙げられる。
いほど乳化粒子径を小さくし、透明度を高くすること自
体は知られているが、それだけでは本発明が規定するよ
うな水で希釈したときの高い透明感をもったものにはで
きない。特に「0.4重量%の割合で水に添加したとき
の濁度(O.D.660nm)が0.5以下である」よう
な高い透明感をもったものにはできない。本発明は、ポ
リグリセリン脂肪酸エステルとしてHLB値が10以上
のものを採用し、低水分乳化と組み合わせることによ
り、高い透明感を達成した。ポリグリセリン脂肪酸エス
テルとして、HLB値が10以上のものであって、その
構成するグリセリンの重合度が5以上で、かつの重合度
分布が狭いポリグリセリンを原料としたものを採用し、
低水分乳化とを組み合わせることにより、上記透明感は
さらによくなり、上記濁度0.5以下というような高い
透明感を達成した。重合度がそろうことにより、乳化物
の有効な部分が増し、有効でない部分による悪影響を防
ぐことになるためであると考えられる。
明はこれら実施例によって何ら限定されるものではな
い。
重合度分布の狭いモノオレイン酸ペンタグリセリン〔商
品名サンソフトA−171E、太陽化学(株)製〕15
g、モノエステル100%を含むシュガーエステル〔商
品名SM−1800、三菱化学食品(株)製〕3gを分
散、溶解させた。その溶解液をホモミキサー(8000
rpm)にかけ、精製魚油(EPA7.0重量%、DH
A33.5重量%)48gを添加し、5分間乳化をおこ
なった。乳化後72gの水を加え混合し乳化物を得た。
デカグリセリン〔商品名DL16、三菱化学食品(株)
製〕30g、モノエステル100%を含むシュガーエス
テル〔商品名SM−1800、三菱化学食品(株)製〕
6gを分散、溶解させた。その溶解液をホモミキサー
(8000rpm)にかけ、精製魚油(EPA7.0重
量%、DHA33.5重量%)48gを添加し、5分間
乳化をおこなった。乳化後72gの水を加え混合し乳化
物を得た。
デカグリセリン〔商品名DL16、三菱化学食品(株)
製〕15g、モノエステル100%を含むシュガーエス
テル〔商品名DKエステルSS、第一工業製薬(株)
製〕6g、リゾレシチン〔商品名サンレシチンA、太陽
化学(株)製〕0.3gを分散、溶解させた。その溶解
液をホモミキサー(8000rpm)にかけ、精製魚油
(EPA7.0重量%、DHA33.5重量%)48g
を添加し、5分間乳化をおこなった。乳化後72gの水
を加え混合し乳化物を得た。
合度分布の狭いモノオレイン酸ペンタグリセリン〔商品
名サンソフトA−171E、太陽化学(株)製〕15
g、モノエステル100%を含むシュガーエステル〔商
品名SM−1800、三菱化学食品(株)製〕3gを分
散、溶解させた。その溶解液をホモミキサー(8000
rpm)にかけ、精製魚油(EPA7.0重量%、DH
A33.5重量%)24gを添加し、5分間乳化をおこ
なった。乳化後72gの水を加え混合し乳化物を得た。
乳化を行った。 比較例2 モノオレイン酸ペンタグリセリン〔商品名サンソフトA
−171、太陽化学(株)製〕を9g、モノエステル1
00%を含むシュガーエステル〔商品名SM−180
0、三菱化学食品(株)製〕を9gにした以外は実施例
1と同様に乳化を行った。 比較例3 モノエステル100%を含むシュガーエステルの代わり
にモノエステル70重量%を含むシュガーエステル〔商
品名DKエステルF−160、第一工業製薬(株)製〕
を用いた以外は実施例1と同様に乳化を行った。 比較例4 グリセリンの重合度分布の狭いモノオレイン酸ペンタグ
リセリンの代わりに通常のグリセリン重合度分布である
モノオレイン酸ヘキサグリセリン〔商品名サンソフトQ
−17F、太陽化学(株)〕製を用いた実施例1と同様
に乳化を行った。
で得られた乳化物をシロップ溶液(BRIX30)に
0.5重量%添加したときの121℃6分のレトルト前
後の660nmにおける吸光度を記した。全ての実施例
はレトルト前後ともに吸光度が低く、透明感とレトルト
耐性を有していることが判る。
られた乳化物を市販透明リンゴジュースに精製マグロ油
として0.1重量%になるように添加した場合、実施例
1で得られた乳化物は明らかに透明度を維持しているこ
とが判る。
耐熱性に優れた油脂含有乳化物、特に高度不飽和酸を多
く含む油脂の透明度と耐熱性に優れた乳化物、およびそ
れを添加した食品を提供することができる。
Claims (15)
- 【請求項1】 水で希釈したときに、高い透明感を有
し、加熱殺菌処理が可能で、かつ加熱殺菌処理後も安定
な乳化状態に保つことができる油脂含有乳化物であっ
て、油脂、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン
およびシュガーエステルを必須の組合せとすることを特
徴とする透明度と耐熱性に優れた油脂乳化物。 - 【請求項2】 0.4重量%の割合で水に添加したとき
の濁度(O.D.660nm)が0.5以下である請求項
1の透明度と耐熱性に優れた油脂乳化物。 - 【請求項3】 ポリグリセリン脂肪酸エステルが、HL
B値10以上のものである請求項1または2の透明度と
耐熱性に優れた油脂乳化物。 - 【請求項4】 ポリグリセリン脂肪酸エステルが、重合
度5以上のポリグリセリンを原料としたものである請求
項1、2または3の透明度と耐熱性に優れた油脂乳化
物。 - 【請求項5】 ポリグリセリン脂肪酸エステルが、重合
度分布が狭いポリグリセリンを原料としたものである請
求項1ないし4のいずれかの透明度と耐熱性に優れた油
脂乳化物。 - 【請求項6】 シュガーエステルが、HLB値18以上
のものである請求項1ないし5のいずれかの透明度と耐
熱性に優れた油脂乳化物。 - 【請求項7】 シュガーエステルの配合割合が、ポリグ
リセリン脂肪酸エステルに対して50重量%以下である
請求項1ないし6のいずれかの透明度と耐熱性に優れた
油脂乳化物。 - 【請求項8】 シュガーエステルの配合割合が、ポリグ
リセリン脂肪酸エステルに対して20重量%以下である
請求項7の透明度と耐熱性に優れた油脂乳化物。 - 【請求項9】 油脂の配合割合が、ポリグリセリン脂肪
酸エステルとシュガーエステルの合計量の4倍以内であ
る請求項1ないし8のいずれかの透明度と耐熱性に優れ
た油脂乳化物。 - 【請求項10】 水分量15重量%以下で乳化して得ら
れたものである請求項1ないし9のいずれかの透明度と
耐熱性に優れた油脂乳化物。 - 【請求項11】 水分量10重量%以下で乳化して得ら
れたものである請求項10の透明度と耐熱性に優れた油
脂乳化物。 - 【請求項12】 油脂が、高度不飽和脂肪酸を多く含む
油脂である請求項1ないし11のいずれかの透明度と耐
熱性に優れた油脂乳化物。 - 【請求項13】 高度不飽和脂肪酸を多く含む油脂が、
精製魚油である請求項12の透明度と耐熱性に優れた油
脂乳化物。 - 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかの透明
度と耐熱性に優れた油脂乳化物を添加したことを特徴と
する食品。 - 【請求項15】 請求項1ないし13のいずれかの透明
度と耐熱性に優れた油脂乳化物を添加したことを特徴と
する飲料。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9161925A JPH10327753A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 透明度と耐熱性に優れた油脂含有乳化物、及びそれを含む食品 |
KR1019980020308A KR100512560B1 (ko) | 1997-06-04 | 1998-06-02 | 투명도와 내열성이 우수한 유지함유 유화물 및상기 유화물을포함하는 식품 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9161925A JPH10327753A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 透明度と耐熱性に優れた油脂含有乳化物、及びそれを含む食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10327753A true JPH10327753A (ja) | 1998-12-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9161925A Pending JPH10327753A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 透明度と耐熱性に優れた油脂含有乳化物、及びそれを含む食品 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JPH10327753A (ja) |
KR (1) | KR100512560B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1997
- 1997-06-04 JP JP9161925A patent/JPH10327753A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-02 KR KR1019980020308A patent/KR100512560B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19990006562A (ko) | 1999-01-25 |
KR100512560B1 (ko) | 2006-01-12 |
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