JPH1032739A - 可撓性プリント配線基板装置 - Google Patents
可撓性プリント配線基板装置Info
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- JPH1032739A JPH1032739A JP8185221A JP18522196A JPH1032739A JP H1032739 A JPH1032739 A JP H1032739A JP 8185221 A JP8185221 A JP 8185221A JP 18522196 A JP18522196 A JP 18522196A JP H1032739 A JPH1032739 A JP H1032739A
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- Japan
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- bent
- flexible printed
- parts
- wiring board
- printed wiring
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/118—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/189—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components characterised by the use of a flexible or folded printed circuit
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 イメージセンサや出力コネクタに直接接続す
ることができ、片面実装でも両面実装と同様な実装面積
を確保したスペースファクタの良い可撓性プリント配線
基板装置を提供する。 【解決手段】 屈曲部61を介して連設されたチップ部
品実装部62A,62Bと、チップ部品実装部62Aの
相対する短辺部分に屈曲部63A,64Aを介して連設
された半田付け部65A,66Aと、チップ部品実装部
62Bの相対する短辺部分に屈曲部63B,64Bを介
して連設された半田付け部65B,66Bとを有する可
撓性プリント配線基板60からなり、チップ部品実装部
62A,62Bにチップ部品を実装した可撓性プリント
配線基板60がチップ部品実装面を外側にして屈曲部6
1においてU字状に屈曲され、各屈曲部63A,63
B,64A,64Bにおいて屈曲されて各半田付け部6
5A,65B,66A,66Bが略90゜に開かれ、半
田付け部65A,66Aが第1の部品に半田付けされ、
半田付け部65B,66Bが第2の部品に半田付けされ
る。
ることができ、片面実装でも両面実装と同様な実装面積
を確保したスペースファクタの良い可撓性プリント配線
基板装置を提供する。 【解決手段】 屈曲部61を介して連設されたチップ部
品実装部62A,62Bと、チップ部品実装部62Aの
相対する短辺部分に屈曲部63A,64Aを介して連設
された半田付け部65A,66Aと、チップ部品実装部
62Bの相対する短辺部分に屈曲部63B,64Bを介
して連設された半田付け部65B,66Bとを有する可
撓性プリント配線基板60からなり、チップ部品実装部
62A,62Bにチップ部品を実装した可撓性プリント
配線基板60がチップ部品実装面を外側にして屈曲部6
1においてU字状に屈曲され、各屈曲部63A,63
B,64A,64Bにおいて屈曲されて各半田付け部6
5A,65B,66A,66Bが略90゜に開かれ、半
田付け部65A,66Aが第1の部品に半田付けされ、
半田付け部65B,66Bが第2の部品に半田付けされ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラヘッドなど
の小型電子装置に内蔵される可撓性プリント配線基板装
置に関する。
の小型電子装置に内蔵される可撓性プリント配線基板装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば小型のカメラヘッドでは、
各種回路構成部品が実装された多層リジッド回路基板が
筺体に内蔵されており、可撓性プリント配線基板又はケ
ーブル及びコネクタを用いてイメージセンサが上記回路
基板に接続され、さらに、上記回路基板が基板可撓性プ
リント配線基板又はケーブルを介して出力コネクタに接
続されていた。
各種回路構成部品が実装された多層リジッド回路基板が
筺体に内蔵されており、可撓性プリント配線基板又はケ
ーブル及びコネクタを用いてイメージセンサが上記回路
基板に接続され、さらに、上記回路基板が基板可撓性プ
リント配線基板又はケーブルを介して出力コネクタに接
続されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような接続構造
を採用した従来のカメラヘッドでは、製造に当たり複雑
な作業工程が多く、製造コストが高くなるばかりでな
く、製品の信頼性も低下するという問題点があった。
を採用した従来のカメラヘッドでは、製造に当たり複雑
な作業工程が多く、製造コストが高くなるばかりでな
く、製品の信頼性も低下するという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述のような従
来の問題点に鑑み、イメージセンサや出力コネクタに直
接接続することができ、片面実装でも両面実装と同様な
実装面積を確保したスペースファクタの良い可撓性プリ
ント配線基板装置を提供するものである。
来の問題点に鑑み、イメージセンサや出力コネクタに直
接接続することができ、片面実装でも両面実装と同様な
実装面積を確保したスペースファクタの良い可撓性プリ
ント配線基板装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る可撓性プリ
ント配線基板装置は、薄膜層からなる第1の屈曲部を介
して連設されたそれぞれ厚膜層からなる長方形状の第1
及び第2のチップ部品実装部と、上記第1のチップ部品
実装部の相対する短辺部分にそれぞれ薄膜層からなる第
2及び第3の屈曲部を介して連設されたそれぞれ厚膜層
からなる第1及び第2の半田付け部と、上記第2のチッ
プ部品実装部の相対する短辺部分にそれぞれ薄膜層から
なる第4及び第5の屈曲部を介して連設されたそれぞれ
厚膜層からなる第3及び第4の半田付け部とを有する可
撓性プリント配線基板からなり、上記第1及び第2のチ
ップ部品実装部にチップ部品を実装した可撓性プリント
配線基板がチップ部品実装面を外側にして上記第1の屈
曲部においてU字状に屈曲され、上記第2乃至第5の屈
曲部において屈曲されて上記第1乃至第4の半田付け部
が略90゜に開かれ、上記第1及び第2の半田付け部が
第1の部品に半田付けされ、上記第3及び第4の半田付
け部が第2の部品に半田付けされていることを特徴とす
る。
ント配線基板装置は、薄膜層からなる第1の屈曲部を介
して連設されたそれぞれ厚膜層からなる長方形状の第1
及び第2のチップ部品実装部と、上記第1のチップ部品
実装部の相対する短辺部分にそれぞれ薄膜層からなる第
2及び第3の屈曲部を介して連設されたそれぞれ厚膜層
からなる第1及び第2の半田付け部と、上記第2のチッ
プ部品実装部の相対する短辺部分にそれぞれ薄膜層から
なる第4及び第5の屈曲部を介して連設されたそれぞれ
厚膜層からなる第3及び第4の半田付け部とを有する可
撓性プリント配線基板からなり、上記第1及び第2のチ
ップ部品実装部にチップ部品を実装した可撓性プリント
配線基板がチップ部品実装面を外側にして上記第1の屈
曲部においてU字状に屈曲され、上記第2乃至第5の屈
曲部において屈曲されて上記第1乃至第4の半田付け部
が略90゜に開かれ、上記第1及び第2の半田付け部が
第1の部品に半田付けされ、上記第3及び第4の半田付
け部が第2の部品に半田付けされていることを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【0007】本発明に係る可撓性プリント配線基板装置
は、例えば図1乃至図13に示すような構造のカメラヘ
ッド1に適用される。
は、例えば図1乃至図13に示すような構造のカメラヘ
ッド1に適用される。
【0008】このカメラヘッド1は、大きさが小指程度
の円筒状小型カメラヘッドであって、その要部縦断面図
を図1に示すように、円筒形状の外筺10内にオプチカ
ルフィルタ20、パッキン30、CCDイメージセンサ
40、バックプレート50、可撓性プリント配線基板6
0や丸形コネクタ70などからなるカメラヘッド本体1
00を収納してなる。上記カメラヘッド本体100は上
記可撓性プリント配線基板60の部分が円筒形状のイン
ナーケース80で覆われた状態で上記外筺10内に収納
されている。
の円筒状小型カメラヘッドであって、その要部縦断面図
を図1に示すように、円筒形状の外筺10内にオプチカ
ルフィルタ20、パッキン30、CCDイメージセンサ
40、バックプレート50、可撓性プリント配線基板6
0や丸形コネクタ70などからなるカメラヘッド本体1
00を収納してなる。上記カメラヘッド本体100は上
記可撓性プリント配線基板60の部分が円筒形状のイン
ナーケース80で覆われた状態で上記外筺10内に収納
されている。
【0009】上記外筺10の外周には、後述するホルダ
200に装着する際の位置規制用に2つの外向きフラン
ジ部11A,11Bが設けられていると共に、その中心
軸方向の両端側にネジ部12A,12Bが設けられてい
る。そして、このカメラヘッド1は、図示しない撮像レ
ンズを設けたレンズ鏡筒2が上記外筺10の中心軸方向
の前方側ネジ部12Aに着脱自在に螺着され、ロックナ
ット3により固定されるようになっている。また、この
カメラヘッド1は、後述するように、上記外筺10の中
心軸方向の後方側ネジ部12Bにフランジナット4が螺
着されることにより上記丸形コネクタ70が固定され、
この丸形コネクタ70にケーブルコネクタ5を装着する
ことによりケーブル6を介して図示しないカメラコント
ロールユニットに接続されるようになっている。
200に装着する際の位置規制用に2つの外向きフラン
ジ部11A,11Bが設けられていると共に、その中心
軸方向の両端側にネジ部12A,12Bが設けられてい
る。そして、このカメラヘッド1は、図示しない撮像レ
ンズを設けたレンズ鏡筒2が上記外筺10の中心軸方向
の前方側ネジ部12Aに着脱自在に螺着され、ロックナ
ット3により固定されるようになっている。また、この
カメラヘッド1は、後述するように、上記外筺10の中
心軸方向の後方側ネジ部12Bにフランジナット4が螺
着されることにより上記丸形コネクタ70が固定され、
この丸形コネクタ70にケーブルコネクタ5を装着する
ことによりケーブル6を介して図示しないカメラコント
ロールユニットに接続されるようになっている。
【0010】上記外筺10は、上記円筒形状のインナー
ケース80の外径に略等しい内径を有する円筒形状に形
成されており、その内周面には中心軸方向の前方端部分
に内向きフランジ部13が設けられている。この外筺1
0は、その内周面により形成される円柱状の収納部14
に、上記可撓性プリント配線基板60の部分が上記イン
ナーケース80で覆われた状態のカメラヘッド本体10
0を収納するようになっている。
ケース80の外径に略等しい内径を有する円筒形状に形
成されており、その内周面には中心軸方向の前方端部分
に内向きフランジ部13が設けられている。この外筺1
0は、その内周面により形成される円柱状の収納部14
に、上記可撓性プリント配線基板60の部分が上記イン
ナーケース80で覆われた状態のカメラヘッド本体10
0を収納するようになっている。
【0011】上記内向きフランジ部13は、上記収納部
14に収納するカメラヘッド本体100の光軸方向の前
方端における位置規制を行うものであって、上記イメー
ジセンサ40の撮像範囲を含む大きさの光路用の開口1
5を中央に有するリング状に形成されている。そして、
この内向きフランジ部13は、光軸と直交する平面をな
す位置規制面13Aを有する。また、この内向きフラン
ジ部13には、図3に示すように、上記光軸と直交する
上下方向の2箇所に軸回り方向の位置規制用の切欠部1
6A,16Bが設けられている。さらに、上記外筺10
は、光軸と直交する平面をなす位置規制面17となって
いる。図2及び図3に示すように、中心軸方向の後端側
の上下位置に軸回り方向の位置規制用の2つ突起部17
A,17Bが設けられている。
14に収納するカメラヘッド本体100の光軸方向の前
方端における位置規制を行うものであって、上記イメー
ジセンサ40の撮像範囲を含む大きさの光路用の開口1
5を中央に有するリング状に形成されている。そして、
この内向きフランジ部13は、光軸と直交する平面をな
す位置規制面13Aを有する。また、この内向きフラン
ジ部13には、図3に示すように、上記光軸と直交する
上下方向の2箇所に軸回り方向の位置規制用の切欠部1
6A,16Bが設けられている。さらに、上記外筺10
は、光軸と直交する平面をなす位置規制面17となって
いる。図2及び図3に示すように、中心軸方向の後端側
の上下位置に軸回り方向の位置規制用の2つ突起部17
A,17Bが設けられている。
【0012】上記外筺10に設けた2つ突起部17A,
17Bは、同一形状であっても良いのであるが、この実
施の形態においては、異なる大きさとしてある。このよ
うに大きさ異なる上記突起部17A,17Bを設けるこ
とにより、上記カメラヘッド本体100の正常な設置状
態における上下方向との対応を容易に確認できる。
17Bは、同一形状であっても良いのであるが、この実
施の形態においては、異なる大きさとしてある。このよ
うに大きさ異なる上記突起部17A,17Bを設けるこ
とにより、上記カメラヘッド本体100の正常な設置状
態における上下方向との対応を容易に確認できる。
【0013】ここで、図2及び図3には、このカメラヘ
ッド1の要部分解斜視図を示してある。
ッド1の要部分解斜視図を示してある。
【0014】なお、上記光軸と直交する上下方向とは、
カメラヘッド本体100の正常な設置状態における垂直
方向である。また、上記カメラヘッド本体100の光軸
と外筺10の中心軸は一致する。
カメラヘッド本体100の正常な設置状態における垂直
方向である。また、上記カメラヘッド本体100の光軸
と外筺10の中心軸は一致する。
【0015】上記オプチカルフィルタ20は、上記イメ
ージセンサ40の縦横比が3:4(対角5)の撮像面に
対応するそれぞれ略長方形状の入射面及び出射面を有す
る長方体形状に形成されている。
ージセンサ40の縦横比が3:4(対角5)の撮像面に
対応するそれぞれ略長方形状の入射面及び出射面を有す
る長方体形状に形成されている。
【0016】また、上記パッキン30は、上記外筺10
の内径よりも僅かに小さな外径のリング部31と、この
リング部31の上下左右の4か所に立設された4本のア
ーム部32A,32B,33A,33Bとからなる。上
記リング部31は、上記イメージセンサ40の撮像範囲
を含む大きさの光路用の開口34を中央に有する。そし
て、上記リング部31の上下位置に立設されたアーム部
32A,32Bには、上記外筺10の内向きフランジ部
13に設けられた上記切欠部16A,16Bに対応する
形状の突起部35A,35Bが設けられている。このパ
ッキン30は、例えばシリコンゴムにより成形されてい
る。
の内径よりも僅かに小さな外径のリング部31と、この
リング部31の上下左右の4か所に立設された4本のア
ーム部32A,32B,33A,33Bとからなる。上
記リング部31は、上記イメージセンサ40の撮像範囲
を含む大きさの光路用の開口34を中央に有する。そし
て、上記リング部31の上下位置に立設されたアーム部
32A,32Bには、上記外筺10の内向きフランジ部
13に設けられた上記切欠部16A,16Bに対応する
形状の突起部35A,35Bが設けられている。このパ
ッキン30は、例えばシリコンゴムにより成形されてい
る。
【0017】そして、上記オプチカルフィルタ20は、
上記パッキン30が装着されることにより、図1及び図
3に示すように、その出射面の外周部分に上記パッキン
30のリング部31に当接され、また、4つの側面が上
記パッキン30のリング部31の4本のアーム部32
A,32B,33A,33Bで掴まれた状態となる。
上記パッキン30が装着されることにより、図1及び図
3に示すように、その出射面の外周部分に上記パッキン
30のリング部31に当接され、また、4つの側面が上
記パッキン30のリング部31の4本のアーム部32
A,32B,33A,33Bで掴まれた状態となる。
【0018】上記オプチカルフィルタ20は、図1に示
すように、上記パッキン30を装着した状態で、上記外
筺10の収納部14に挿入され、その入射面の外周部分
が上記内向きフランジ部13の位置規制面13Aに当接
することによって、光軸に対して直角の状態に位置規制
される。また、上記パッキン30のアーム部32A,3
2Bに設けられた上記突起部35A,35Bが上記外筺
10の内向きフランジ部13に設けられた上記切欠部1
6A,16Bに嵌入されることにより、上記光軸に対す
る軸回り方向の位置規制がなされ、所定の角度位置に設
置されることになる。
すように、上記パッキン30を装着した状態で、上記外
筺10の収納部14に挿入され、その入射面の外周部分
が上記内向きフランジ部13の位置規制面13Aに当接
することによって、光軸に対して直角の状態に位置規制
される。また、上記パッキン30のアーム部32A,3
2Bに設けられた上記突起部35A,35Bが上記外筺
10の内向きフランジ部13に設けられた上記切欠部1
6A,16Bに嵌入されることにより、上記光軸に対す
る軸回り方向の位置規制がなされ、所定の角度位置に設
置されることになる。
【0019】なお、図示しないが、上記パッキン30に
は、各アーム部32A,32B,33A,33Bの外周
面に上記外筺10の内周面に当接する高さのリブが設け
られており、上記外筺10内において上記オプチカルフ
ィルタ20を各アーム部32A,32B,33A,33
Bで確実に保持するようになっている。
は、各アーム部32A,32B,33A,33Bの外周
面に上記外筺10の内周面に当接する高さのリブが設け
られており、上記外筺10内において上記オプチカルフ
ィルタ20を各アーム部32A,32B,33A,33
Bで確実に保持するようになっている。
【0020】上記イメージセンサ40は、図4及び図5
に示すように、縦横比が3:4(対角5)の撮像面41
を有し、その有効撮像領域の中心すなわち光軸Oに対し
て、セラミックケース42の互いに直交する2側面42
A,42Bと背面42Cを基準面として規定されてい
る。また、このイメージセンサ40は、図5に示すよう
に、13本のリード線43がセラミックケース42の背
面42Cの光軸Oを中心とする円周を14分割した位置
から導出されている。
に示すように、縦横比が3:4(対角5)の撮像面41
を有し、その有効撮像領域の中心すなわち光軸Oに対し
て、セラミックケース42の互いに直交する2側面42
A,42Bと背面42Cを基準面として規定されてい
る。また、このイメージセンサ40は、図5に示すよう
に、13本のリード線43がセラミックケース42の背
面42Cの光軸Oを中心とする円周を14分割した位置
から導出されている。
【0021】また、上記バックプレート50は、図6に
示すように、上記外筺10の内径に略等しい外径の円盤
形状に形成されており、上記イメージセンサ40の13
本のリード線43が挿通される13個の小孔51が設け
られている。各小孔51は、上記リード線43の挿入を
容易にするために挿入側に拡開された円錐状の斜面を有
する漏斗状に形成されている。また、このバックプレー
ト50は、図7に示すように、上記セラミックケース4
2の背面42Cと対向する面側の上記13個の小孔51
で囲まれた中央部分が周辺部分よりも僅かに突出されて
おり、この突出した中央部分が上記セラミックケース4
2の背面42Cとの接着面52として使用される。さら
に、このバックプレート5には、その外周の上下位置に
は上記光軸と直交する上下方向の2箇所に軸回り方向の
位置規制用の切欠部53A,53Bが設けられている。
示すように、上記外筺10の内径に略等しい外径の円盤
形状に形成されており、上記イメージセンサ40の13
本のリード線43が挿通される13個の小孔51が設け
られている。各小孔51は、上記リード線43の挿入を
容易にするために挿入側に拡開された円錐状の斜面を有
する漏斗状に形成されている。また、このバックプレー
ト50は、図7に示すように、上記セラミックケース4
2の背面42Cと対向する面側の上記13個の小孔51
で囲まれた中央部分が周辺部分よりも僅かに突出されて
おり、この突出した中央部分が上記セラミックケース4
2の背面42Cとの接着面52として使用される。さら
に、このバックプレート5には、その外周の上下位置に
は上記光軸と直交する上下方向の2箇所に軸回り方向の
位置規制用の切欠部53A,53Bが設けられている。
【0022】上記バックプレート50に設けた2つ切欠
部53A,53Bは、同一形状であっても良いのである
が、この実施の形態においては異なる大きさとしてあ
る。このように、上記切欠部53A,53Bの大きさを
異ならしめておくことにより、上記イメージセンサ40
の正常な設置状態における上下方向との対応を容易に確
認することができる。
部53A,53Bは、同一形状であっても良いのである
が、この実施の形態においては異なる大きさとしてあ
る。このように、上記切欠部53A,53Bの大きさを
異ならしめておくことにより、上記イメージセンサ40
の正常な設置状態における上下方向との対応を容易に確
認することができる。
【0023】ここで、上記バックプレート50が合成樹
脂により成形されている。樹脂成形を行うにあたり必須
の突き出しピンにより所謂バリが生じることは避けられ
ないので、上記セラミックケース42の背面42Cとの
対向面全体を平面にしたのでは、上記バリによって平面
度を確保することができなくなってしまう。そこで、こ
のバックプレート50では、上記セラミックケース42
の背面42Cとの対向面に中央部分と周辺部分とで間に
段差Dを設け、周辺部分に突き出しピンによるバリ55
が生じるような成形を行うことによって、突出した中央
部分の接着面52の平面度を確保するようにしている。
脂により成形されている。樹脂成形を行うにあたり必須
の突き出しピンにより所謂バリが生じることは避けられ
ないので、上記セラミックケース42の背面42Cとの
対向面全体を平面にしたのでは、上記バリによって平面
度を確保することができなくなってしまう。そこで、こ
のバックプレート50では、上記セラミックケース42
の背面42Cとの対向面に中央部分と周辺部分とで間に
段差Dを設け、周辺部分に突き出しピンによるバリ55
が生じるような成形を行うことによって、突出した中央
部分の接着面52の平面度を確保するようにしている。
【0024】そして、上記イメージセンサ40は、上記
13本のリード線43が上記バックプレート50の13
個の小孔51に挿通され、上記セラミックケース42の
上記2側面42A,42Bすなわち各基準面を基準にし
て位置あわせされた状態で、上記セラミックケース42
の背面42Cすなわち基準面に上記バックプレート50
の接着面53が接着される。上記イメージセンサ40の
13本のリード線43は、上記バックプレート50の1
3個の小孔51に挿通されることにより、所定の間隔を
以て保持される。
13本のリード線43が上記バックプレート50の13
個の小孔51に挿通され、上記セラミックケース42の
上記2側面42A,42Bすなわち各基準面を基準にし
て位置あわせされた状態で、上記セラミックケース42
の背面42Cすなわち基準面に上記バックプレート50
の接着面53が接着される。上記イメージセンサ40の
13本のリード線43は、上記バックプレート50の1
3個の小孔51に挿通されることにより、所定の間隔を
以て保持される。
【0025】上記可撓性プリント配線基板60は、チッ
プ部品実装面を外側にしてU字状に折り返された長方形
状の第1及び第2のチップ部品実装部62A,62Bに
上記イメージセンサ40の駆動回路や前置増幅器などの
構成するチップ部品が実装され、第1及び第3の半田付
け部65A,65Bに上記イメージセンサ40のリード
線43が接続され、上記丸形コネクタ70の接続ピン7
1A,71Bが第2及び第4の半田付け部66A,66
Bに接続されている。
プ部品実装面を外側にしてU字状に折り返された長方形
状の第1及び第2のチップ部品実装部62A,62Bに
上記イメージセンサ40の駆動回路や前置増幅器などの
構成するチップ部品が実装され、第1及び第3の半田付
け部65A,65Bに上記イメージセンサ40のリード
線43が接続され、上記丸形コネクタ70の接続ピン7
1A,71Bが第2及び第4の半田付け部66A,66
Bに接続されている。
【0026】上記可撓性プリント配線基板60は、その
展開図を図8の(A)に示すように、薄膜層からなる第
1の屈曲部61を介して連設されたそれぞれ厚膜層から
なる長方形状の第1及び第2のチップ部品実装部62
A,62Bと、上記第1のチップ部品実装部62Aの各
短辺部分にそれぞれ薄膜層からなる第2及び第3の屈曲
部63A,64Aを介して連設されたそれぞれ厚膜層か
らなる略半円形状の第1及び第2の半田付け部65A,
66Aと、上記第2のチップ部品実装部62Bの各短辺
部分にそれぞれ薄膜層からなる第4及び第5の屈曲部6
3B,64Bを介して連設されたそれぞれ厚膜層からな
る第3及び第4の半田付け部66B,66Bとを有す
る。上記第1及び第2のチップ部品実装部62A,62
Bには、上記イメージセンサ40の駆動回路や前置増幅
器などの構成するチップ部品が実装される。
展開図を図8の(A)に示すように、薄膜層からなる第
1の屈曲部61を介して連設されたそれぞれ厚膜層から
なる長方形状の第1及び第2のチップ部品実装部62
A,62Bと、上記第1のチップ部品実装部62Aの各
短辺部分にそれぞれ薄膜層からなる第2及び第3の屈曲
部63A,64Aを介して連設されたそれぞれ厚膜層か
らなる略半円形状の第1及び第2の半田付け部65A,
66Aと、上記第2のチップ部品実装部62Bの各短辺
部分にそれぞれ薄膜層からなる第4及び第5の屈曲部6
3B,64Bを介して連設されたそれぞれ厚膜層からな
る第3及び第4の半田付け部66B,66Bとを有す
る。上記第1及び第2のチップ部品実装部62A,62
Bには、上記イメージセンサ40の駆動回路や前置増幅
器などの構成するチップ部品が実装される。
【0027】そして、上記可撓性プリント配線基板60
は、図8の(B)に示すようにチップ部品実装面を外側
にして上記第1の屈曲部61においてU字状に屈曲さ
れ、さらに、図8の(C)に示すように、上記第2乃至
第5の屈曲部63A,64A,63B,64Bにおいて
屈曲されて上記第1乃至第4の半田付け部65A,66
A,65B,66Bが略90゜に開かれてなる。
は、図8の(B)に示すようにチップ部品実装面を外側
にして上記第1の屈曲部61においてU字状に屈曲さ
れ、さらに、図8の(C)に示すように、上記第2乃至
第5の屈曲部63A,64A,63B,64Bにおいて
屈曲されて上記第1乃至第4の半田付け部65A,66
A,65B,66Bが略90゜に開かれてなる。
【0028】上記第1の半田付け部65Aには、上記イ
メージセンサ40のリード線43が挿通される7個のス
ルーホール67Aが設けられ、上記第3の半田付け部6
5Bには、上記イメージセンサ40のリード線43が挿
通される6個のスルーホール67Bが設けられている。
そして、この可撓性プリント配線基板60には、上記第
1及び第3の半田付け部65A,65Bの各スルーホー
ル67A,67Bをそれぞれ囲むように上記イメージセ
ンサ40のリード線43の接続ランド部68A,68B
が部品実装面側に設けられている。
メージセンサ40のリード線43が挿通される7個のス
ルーホール67Aが設けられ、上記第3の半田付け部6
5Bには、上記イメージセンサ40のリード線43が挿
通される6個のスルーホール67Bが設けられている。
そして、この可撓性プリント配線基板60には、上記第
1及び第3の半田付け部65A,65Bの各スルーホー
ル67A,67Bをそれぞれ囲むように上記イメージセ
ンサ40のリード線43の接続ランド部68A,68B
が部品実装面側に設けられている。
【0029】また、上記第2及び第4の半田付け部66
A,66Bには、後述するように上記丸形コネクタ70
の円周上に配置された接続ピン71Aが挿通されるそれ
ぞれ5個のスルーホール161A,161Bが設けられ
ていると共に、後述するように上記丸形コネクタ70の
境界線上に配置された接続ピン71Bが挿通されるそれ
ぞれ3個のスルーホール162A,162Bが設けられ
ている。そして、この可撓性プリント配線基板60に
は、上記第2及び第4の半田付け部66A,66Bの各
スルーホール161A,161Bをそれぞれ囲むように
上記丸形コネクタ70の接続ピン71Aの各接続ランド
部163A,163Bが部品実装面側に設けられている
と共に、上記第1及び第2のチップ部品実装部62A,
62Bの上記第2及び第4の半田付け部66A,66B
の各スルーホール162A,162Bと隣接する部分に
上記丸形コネクタ70の接続ピン71Bの各接続ランド
部164A,164Bが部品実装面側に設けられてい
る。
A,66Bには、後述するように上記丸形コネクタ70
の円周上に配置された接続ピン71Aが挿通されるそれ
ぞれ5個のスルーホール161A,161Bが設けられ
ていると共に、後述するように上記丸形コネクタ70の
境界線上に配置された接続ピン71Bが挿通されるそれ
ぞれ3個のスルーホール162A,162Bが設けられ
ている。そして、この可撓性プリント配線基板60に
は、上記第2及び第4の半田付け部66A,66Bの各
スルーホール161A,161Bをそれぞれ囲むように
上記丸形コネクタ70の接続ピン71Aの各接続ランド
部163A,163Bが部品実装面側に設けられている
と共に、上記第1及び第2のチップ部品実装部62A,
62Bの上記第2及び第4の半田付け部66A,66B
の各スルーホール162A,162Bと隣接する部分に
上記丸形コネクタ70の接続ピン71Bの各接続ランド
部164A,164Bが部品実装面側に設けられてい
る。
【0030】このような構造の可撓性プリント配線基板
60では、チップ部品が片面にのみ実装されているので
実装作業の作業性がよい。また、チップ部品実装面を外
側にしてU字状に折り返されているので、両面実装した
のと同様な実装面積を確保することができ、しかも、占
有空間を少なくすることができる。
60では、チップ部品が片面にのみ実装されているので
実装作業の作業性がよい。また、チップ部品実装面を外
側にしてU字状に折り返されているので、両面実装した
のと同様な実装面積を確保することができ、しかも、占
有空間を少なくすることができる。
【0031】そして、このような構造の上記可撓性プリ
ント配線基板60における第1及び第3の半田付け部6
5A,65Bには、上記イメージセンサ40の13本の
リード線43が図9に示すように各スルーホール67
A,67Bに挿通され、接続ランド部68A,68Bに
半田付けされる。
ント配線基板60における第1及び第3の半田付け部6
5A,65Bには、上記イメージセンサ40の13本の
リード線43が図9に示すように各スルーホール67
A,67Bに挿通され、接続ランド部68A,68Bに
半田付けされる。
【0032】また、上記丸形コネクタ70は、図10に
その要部断面図を示すように、接続ピン71A,71B
が所定位置に圧入貫通された円柱形状の絶縁部72と、
この絶縁部72が嵌め込まれた円筒形状のシェル部73
とからなる。
その要部断面図を示すように、接続ピン71A,71B
が所定位置に圧入貫通された円柱形状の絶縁部72と、
この絶縁部72が嵌め込まれた円筒形状のシェル部73
とからなる。
【0033】上記丸形コネクタ70のシェル部73は、
例えば黄銅などの導電性金属により上記外筺10の内径
に略等しい外径の円筒形状に形成されている。このシェ
ル部73の外周には、上記外筺10に装着する際の位置
規制用に外向きフランジ部74が設けられていると共
に、その軸心方向の後方側にネジ部75が設けられてい
る。そして、この丸形コネクタ70には、上記ネジ部7
5を介して上記ケーブルコネクタ5が着脱自在に螺着さ
れるようになっている。
例えば黄銅などの導電性金属により上記外筺10の内径
に略等しい外径の円筒形状に形成されている。このシェ
ル部73の外周には、上記外筺10に装着する際の位置
規制用に外向きフランジ部74が設けられていると共
に、その軸心方向の後方側にネジ部75が設けられてい
る。そして、この丸形コネクタ70には、上記ネジ部7
5を介して上記ケーブルコネクタ5が着脱自在に螺着さ
れるようになっている。
【0034】上記シェル部73の外周に設けた外向きフ
ランジ部74は、上記外筺10の収納部14に収納する
カメラヘッド本体100の光軸方向の後方端における位
置規制を行うものであって、光軸と直交する平面を成す
位置規制面74Aを有する。また、この外向きフランジ
部74には、その軸心方向と直交する上下方向の2箇所
に軸回り方向の位置規制用の切欠部76A,76Bが設
けられている。上記切欠部76A,76Bは、上記外筺
10の光軸方向後端に設けられた位置規制用の突起部1
7A,17Bに対応する形状に形成されている。
ランジ部74は、上記外筺10の収納部14に収納する
カメラヘッド本体100の光軸方向の後方端における位
置規制を行うものであって、光軸と直交する平面を成す
位置規制面74Aを有する。また、この外向きフランジ
部74には、その軸心方向と直交する上下方向の2箇所
に軸回り方向の位置規制用の切欠部76A,76Bが設
けられている。上記切欠部76A,76Bは、上記外筺
10の光軸方向後端に設けられた位置規制用の突起部1
7A,17Bに対応する形状に形成されている。
【0035】さらに、上記シェル部73は、その軸心方
向の前端部に、光軸と直交する平面を成す位置規制面7
3Aを有すると共に、光軸と直交する上下方向の2箇所
に軸回り方向の位置規制用の切欠部77A,77Bが設
けられている。上記切欠部77A,77Bは、上記バッ
クプレート50に設けられた切欠部53A,53Bと同
じ形状に形成されている。
向の前端部に、光軸と直交する平面を成す位置規制面7
3Aを有すると共に、光軸と直交する上下方向の2箇所
に軸回り方向の位置規制用の切欠部77A,77Bが設
けられている。上記切欠部77A,77Bは、上記バッ
クプレート50に設けられた切欠部53A,53Bと同
じ形状に形成されている。
【0036】また、上記丸形コネクタ70は、図11に
示すように、コネクタ本体の中心軸と直交する面を2分
割する上記中心軸を通る所定の幅を持った直線状の境界
領域の互いに平行な境界線L1,L2上に対称に配置さ
れた6個の接続ピン71Bと、上記中心軸を中心とする
円周上であって上記境界領域以外の部分に配置された1
0個の接続ピン71Aとを備え16ピンコネクタであ
る。そして、上記境界線上に対称に配置された6個の接
続ピン71Bの突出量H2は、上記円周上に配置された
10個の接続ピン71Aの突出量H1よりも大きくなっ
ている。
示すように、コネクタ本体の中心軸と直交する面を2分
割する上記中心軸を通る所定の幅を持った直線状の境界
領域の互いに平行な境界線L1,L2上に対称に配置さ
れた6個の接続ピン71Bと、上記中心軸を中心とする
円周上であって上記境界領域以外の部分に配置された1
0個の接続ピン71Aとを備え16ピンコネクタであ
る。そして、上記境界線上に対称に配置された6個の接
続ピン71Bの突出量H2は、上記円周上に配置された
10個の接続ピン71Aの突出量H1よりも大きくなっ
ている。
【0037】このような構造の丸形コネクタ70は、図
12及び図13に示すように、接続ピン71A,71B
が上記可撓性プリント配線基板60の上記第2及び第4
の半田付け部66A,66Bの各スルーホール161
A,161B,スルーホール162A,162Bに挿通
され、各接続ランド部163A,163B,164A,
164Bに半田付けされる。
12及び図13に示すように、接続ピン71A,71B
が上記可撓性プリント配線基板60の上記第2及び第4
の半田付け部66A,66Bの各スルーホール161
A,161B,スルーホール162A,162Bに挿通
され、各接続ランド部163A,163B,164A,
164Bに半田付けされる。
【0038】この丸形コネクタ70において、上記円周
上に配置された接続ピン71Aは、外側から半田付け作
業ができるので、比較的に間隔が狭くても接続ランド部
163A,163Bに確実に半田付けすることができ
る。また、上記境界線上に対称に配置された6個の接続
ピン71Bが半田付けされる上記第1及び第2のチップ
部品実装部62A,62Bの上記各接続ランド部164
A,164Bは、上記円周上に配置された接続ピン71
Aが半田付けされる接続ランド部163A,163Bと
比較して、比較的に大きな形状とすることができるの
で、上記接続ピン71Bの半田付け作業は容易に行うこ
とができる。また、上記各接続ランド部164A,16
4Bの面積を大きくすることにより、上記接続ピン71
Bを介して大きな電流を流すことが可能になる。また、
上記境界線上に対称に配置された6個の接続ピン71B
を上記各接続ランド部164A,164Bに半田付けし
て、上記可撓性プリント配線基板60を仮固定してか
ら、上記円周上に配置された接続ピン71Aを上記接続
ランド部163A,163Bに半田付けすることによっ
て、上記接続ピン71Aの半田付け作業を容易に行うこ
とができ、半田付けの作業性及び信頼性を向上させるこ
とができる。さらに、上記境界線上に対称に配置された
6個の接続ピン71Bの突出量H2を上記円周上に配置
された10個の接続ピン71Aの突出量H1よりも大き
くしたことにより、上記接続ピン71Bの半田付けの作
業性を向上させることができる。
上に配置された接続ピン71Aは、外側から半田付け作
業ができるので、比較的に間隔が狭くても接続ランド部
163A,163Bに確実に半田付けすることができ
る。また、上記境界線上に対称に配置された6個の接続
ピン71Bが半田付けされる上記第1及び第2のチップ
部品実装部62A,62Bの上記各接続ランド部164
A,164Bは、上記円周上に配置された接続ピン71
Aが半田付けされる接続ランド部163A,163Bと
比較して、比較的に大きな形状とすることができるの
で、上記接続ピン71Bの半田付け作業は容易に行うこ
とができる。また、上記各接続ランド部164A,16
4Bの面積を大きくすることにより、上記接続ピン71
Bを介して大きな電流を流すことが可能になる。また、
上記境界線上に対称に配置された6個の接続ピン71B
を上記各接続ランド部164A,164Bに半田付けし
て、上記可撓性プリント配線基板60を仮固定してか
ら、上記円周上に配置された接続ピン71Aを上記接続
ランド部163A,163Bに半田付けすることによっ
て、上記接続ピン71Aの半田付け作業を容易に行うこ
とができ、半田付けの作業性及び信頼性を向上させるこ
とができる。さらに、上記境界線上に対称に配置された
6個の接続ピン71Bの突出量H2を上記円周上に配置
された10個の接続ピン71Aの突出量H1よりも大き
くしたことにより、上記接続ピン71Bの半田付けの作
業性を向上させることができる。
【0039】本発明に係る可撓性プリント配線基板装置
は、上述のように上記可撓性プリント配線基板60にお
ける第1及び第3の半田付け部65A,65Bに上記イ
メージセンサ40が半田付けされ、第2及び第4の半田
付け部66A,66Bに上記丸形コネクタ70が半田付
けされてなる。
は、上述のように上記可撓性プリント配線基板60にお
ける第1及び第3の半田付け部65A,65Bに上記イ
メージセンサ40が半田付けされ、第2及び第4の半田
付け部66A,66Bに上記丸形コネクタ70が半田付
けされてなる。
【0040】さらに、上記インナーケース80は、中心
軸と直交する両端面を有する円筒形を上記中心軸を含む
平面で2分割した半円筒形状の2個のインナーケースハ
ーフ80A,80Bを突き合わせてなる。このインナー
ケース80は、例えばステンレススチールからなる。ま
た、このインナーケース80は、上記可撓性プリント配
線基板60に対応する長さを有している。
軸と直交する両端面を有する円筒形を上記中心軸を含む
平面で2分割した半円筒形状の2個のインナーケースハ
ーフ80A,80Bを突き合わせてなる。このインナー
ケース80は、例えばステンレススチールからなる。ま
た、このインナーケース80は、上記可撓性プリント配
線基板60に対応する長さを有している。
【0041】上記インナーケース80を構成している各
インナーケースハーフ80A,80Bは、図3の分解斜
視図に示すように、上記インナーケース80の中心軸を
中心とする軸回り方向の位置合わせ用の突起部81A,
81B,82A,82Bが各端面部分に設けられてい
る。
インナーケースハーフ80A,80Bは、図3の分解斜
視図に示すように、上記インナーケース80の中心軸を
中心とする軸回り方向の位置合わせ用の突起部81A,
81B,82A,82Bが各端面部分に設けられてい
る。
【0042】上記インナーケースハーフ80Aに設けら
れた各突起部81A,82Aは、上記丸形コネクタ70
のシェル部73及び上記バックプレート50に設けられ
た各切欠部53A,77Aと対応する形状に形成されて
いる。また、上記インナーケースハーフ80Bに設けら
れた各突起部81B,82Bは、上記丸形コネクタ70
のシェル部73及び上記バックプレート50に設けられ
た各切欠部53B,77Bと対応する形状に形成されて
いる。
れた各突起部81A,82Aは、上記丸形コネクタ70
のシェル部73及び上記バックプレート50に設けられ
た各切欠部53A,77Aと対応する形状に形成されて
いる。また、上記インナーケースハーフ80Bに設けら
れた各突起部81B,82Bは、上記丸形コネクタ70
のシェル部73及び上記バックプレート50に設けられ
た各切欠部53B,77Bと対応する形状に形成されて
いる。
【0043】このような構造の上記インナーケース80
は、上記可撓性プリント配線基板60を囲むように各イ
ンナーケースハーフ80A,80Bが突き合わされ、各
突起部81A,81Bが上記バックプレート50に設け
られた各切欠部53A,53Bに嵌入されると共に、各
突起部82A,82Bが上記丸形コネクタ70のシェル
部73に設けられた各切欠部77A,77Bに嵌入され
ることによって、上記バックプレート50が接着された
イメージセンサ40と丸形コネクタ70とを機械的に連
結する連結筒として機能する。
は、上記可撓性プリント配線基板60を囲むように各イ
ンナーケースハーフ80A,80Bが突き合わされ、各
突起部81A,81Bが上記バックプレート50に設け
られた各切欠部53A,53Bに嵌入されると共に、各
突起部82A,82Bが上記丸形コネクタ70のシェル
部73に設けられた各切欠部77A,77Bに嵌入され
ることによって、上記バックプレート50が接着された
イメージセンサ40と丸形コネクタ70とを機械的に連
結する連結筒として機能する。
【0044】そして、上記カメラヘッド本体100は、
上記イメージセンサ40のフェースプレート45を上記
パッキン30のリング部31を嵌め込んだ仮組み立て状
態で、上記外筺10の収納部14に収納され、上記外筺
10の中心軸方向の後方側ネジ部12Bにフランジナッ
ト4が螺着されることにより、次のように位置規制され
た状態で固定される。
上記イメージセンサ40のフェースプレート45を上記
パッキン30のリング部31を嵌め込んだ仮組み立て状
態で、上記外筺10の収納部14に収納され、上記外筺
10の中心軸方向の後方側ネジ部12Bにフランジナッ
ト4が螺着されることにより、次のように位置規制され
た状態で固定される。
【0045】すなわち、上記外筺10の中心軸方向の後
方側ネジ部12Bにフランジナット4が螺着されると、
上記フランジナット4の螺進により上記丸形コネクタ7
0と共にカメラヘッド本体100が上記外筺10の中心
軸方向の前方側へ押圧される。
方側ネジ部12Bにフランジナット4が螺着されると、
上記フランジナット4の螺進により上記丸形コネクタ7
0と共にカメラヘッド本体100が上記外筺10の中心
軸方向の前方側へ押圧される。
【0046】これにより、上記カメラヘッド本体100
の光軸方向の先頭に位置されたオプチカルフィルタ20
は、その入射面の外周部分が上記内向きフランジ部13
の位置規制面13Aに当接することによって、光軸に対
した直角の状態に位置規制されると共に、上記パッキン
30のアーム部32A,32Bに設けられた上記突起部
35A,35Bが上記外筺10の内向きフランジ部13
に設けられた上記切欠部16A,16Bに嵌入されるこ
とにより、上記光軸に対する軸回り方向の位置規制がな
され、所定の設置位置に高い精度で保持されることにな
る。
の光軸方向の先頭に位置されたオプチカルフィルタ20
は、その入射面の外周部分が上記内向きフランジ部13
の位置規制面13Aに当接することによって、光軸に対
した直角の状態に位置規制されると共に、上記パッキン
30のアーム部32A,32Bに設けられた上記突起部
35A,35Bが上記外筺10の内向きフランジ部13
に設けられた上記切欠部16A,16Bに嵌入されるこ
とにより、上記光軸に対する軸回り方向の位置規制がな
され、所定の設置位置に高い精度で保持されることにな
る。
【0047】また、上記前方側へ押圧により、上記丸形
コネクタ70のシェル部73の中心軸方向の前端部に設
けられた位置規制面73Aとインナーケース80の一方
の端面とが突き合わされ、上記イメージセンサ40のセ
ラミックケース42の基準面である背面42Cに接着固
定されたバックプレート50に上記インナーケース80
の他方の端面が突き合わされる。これにより、上記イメ
ージセンサ40のセラミックケース42の基準面である
背面42Cと上記シェル部73に設けられた位置規制面
73Aとの平行度が確保された状態で、上記イメージセ
ンサ40は撮像面側が上記パッキン30を介して上記オ
プチカルフィルタ20の出射面に押圧されて位置規制さ
れる。
コネクタ70のシェル部73の中心軸方向の前端部に設
けられた位置規制面73Aとインナーケース80の一方
の端面とが突き合わされ、上記イメージセンサ40のセ
ラミックケース42の基準面である背面42Cに接着固
定されたバックプレート50に上記インナーケース80
の他方の端面が突き合わされる。これにより、上記イメ
ージセンサ40のセラミックケース42の基準面である
背面42Cと上記シェル部73に設けられた位置規制面
73Aとの平行度が確保された状態で、上記イメージセ
ンサ40は撮像面側が上記パッキン30を介して上記オ
プチカルフィルタ20の出射面に押圧されて位置規制さ
れる。
【0048】さらに、上記丸形コネクタ70は、上記シ
ェル部73の外向きフランジ部74に設けた位置規制面
74Aが上記外筺10の後端側位置規制面17に突き合
わされる。これにより、上記シェル部73の外向きフラ
ンジ部74に設けた位置規制面74Aと上記外筺10の
内向きフランジ部13に設けた位置規制面13Aとの平
行度が確保される。
ェル部73の外向きフランジ部74に設けた位置規制面
74Aが上記外筺10の後端側位置規制面17に突き合
わされる。これにより、上記シェル部73の外向きフラ
ンジ部74に設けた位置規制面74Aと上記外筺10の
内向きフランジ部13に設けた位置規制面13Aとの平
行度が確保される。
【0049】そして、各位置規制面を突き合わせるに当
たり、各突起部と切欠部の相対係合により軸回り方向の
位置規制がなされるので、上記オプチカルフィルタ20
とイメージセンサ40を所定の相対位置に高い精度を持
って配置固定することができる。
たり、各突起部と切欠部の相対係合により軸回り方向の
位置規制がなされるので、上記オプチカルフィルタ20
とイメージセンサ40を所定の相対位置に高い精度を持
って配置固定することができる。
【0050】なお、上記カメラヘッド1は、例えば図1
4乃至図16に示すような構造のホルダ200に装着さ
れる。
4乃至図16に示すような構造のホルダ200に装着さ
れる。
【0051】このホルダ200は、図14に示すよう
に、ホルダ本体210と第1及び第2のヘッドグリップ
220,230からなり、上記第1及び第2のヘッドグ
リップ220,230が上記ホルダ本体210にネジ2
41とナット242で所定の角度で固定されるようにな
っている。
に、ホルダ本体210と第1及び第2のヘッドグリップ
220,230からなり、上記第1及び第2のヘッドグ
リップ220,230が上記ホルダ本体210にネジ2
41とナット242で所定の角度で固定されるようにな
っている。
【0052】上記ホルダ本体210は、図14及び図1
5に示すように、取り付け基板211と、この取り付け
基板211から直角に折り曲げられた支持板212から
なる。上記支持板212には、半抜き加工により形成さ
れた突起部213が設けられていると共に、この突起部
213を中心とする円弧状の長孔214が上記突起部2
13の上方に設けられている。
5に示すように、取り付け基板211と、この取り付け
基板211から直角に折り曲げられた支持板212から
なる。上記支持板212には、半抜き加工により形成さ
れた突起部213が設けられていると共に、この突起部
213を中心とする円弧状の長孔214が上記突起部2
13の上方に設けられている。
【0053】また、上記第1のヘッドグリップ220
は、図16に示すように、帯状のステンレススチールか
らなり、上記支持板212に沿った直線状の固定部22
1と、上記カメラヘッド1の底部を支持するようにヘア
ピン状に折り曲げられた支持部222とからなる。上記
固定部221には、上記支持板212に設けられた突起
部213と長孔214に対応する位置にそれぞれ丸穴2
23,224が設けられている。
は、図16に示すように、帯状のステンレススチールか
らなり、上記支持板212に沿った直線状の固定部22
1と、上記カメラヘッド1の底部を支持するようにヘア
ピン状に折り曲げられた支持部222とからなる。上記
固定部221には、上記支持板212に設けられた突起
部213と長孔214に対応する位置にそれぞれ丸穴2
23,224が設けられている。
【0054】さらに、上記第2のヘッドグリップ230
は、図16に示すように、帯状のステンレススチールか
らなり、上記支持板212に沿った直線状の固定部23
1と、上記カメラヘッド1の上方部を支持するようにU
字状に湾曲された支持部232とからなる。上記固定部
231には、上記支持板212に設けられた突起部21
3と長孔214に対応する位置にそれぞれ丸穴233,
234が設けられている。
は、図16に示すように、帯状のステンレススチールか
らなり、上記支持板212に沿った直線状の固定部23
1と、上記カメラヘッド1の上方部を支持するようにU
字状に湾曲された支持部232とからなる。上記固定部
231には、上記支持板212に設けられた突起部21
3と長孔214に対応する位置にそれぞれ丸穴233,
234が設けられている。
【0055】上記第1及び第2のヘッドグリップ22
0,230は、上記支持部232の先端部分と上記支持
部222の基端において、ヒンジ235を介して連結さ
れていおり、上記第2のヘッドグリップ230が開閉で
きるようになっている。
0,230は、上記支持部232の先端部分と上記支持
部222の基端において、ヒンジ235を介して連結さ
れていおり、上記第2のヘッドグリップ230が開閉で
きるようになっている。
【0056】このような構造のホルダ200では、上記
第2のヘッドグリップ230を開いて上記カメラヘッド
1を上記第1のヘッドグリップ220の支持部222上
に載置して上記第2のヘッドグリップ230を閉じるこ
とにより、上記第1及び第2のヘッドグリップ220,
230の支持部222,232で上記カメラヘッド1の
外筺10に設けられた2つの外向きフランジ部11A,
11Bの間の部分を挟み、この状態で上記第1及び第2
のヘッドグリップ220,230の固定部221,23
1に設けられている丸穴223,233を上記支持板2
12に設けられている突起部213に嵌合させることに
より、上記第1及び第2のヘッドグリップ220,23
0が仮止めされる。この仮止めを行う場合、上記第1の
ヘッドグリップ220の丸穴223が上記支持板212
の突起部213に嵌った状態になっても、上記第2のヘ
ッドグリップ230の固定部231に設けられている丸
穴233は上記突起部213まで到達していない状態に
なる。この状態で、上記第2のヘッドグリップ230の
支持部232をカメラヘッド1と共に下方に押し下げる
ことで、上記第2のヘッドグリップ220のヘアピン状
に折り曲げられた支持部222が弾性変形して下方に下
り、上記第2のヘッドグリップ230の丸穴233を上
記突起部213に嵌合させることができる。この状態
で、上記第2のヘッドグリップ230の支持部232を
カメラヘッド1と共に下方に押し下げるのを止めると、
上記第1及び第2のヘッドグリップ220,230の支
持部222,232で上記カメラヘッド1を挟み込んで
拘束した状態となる。この仮固定状態で、上記第1及び
第2のヘッドグリップ220,230の固定部221,
231に設けられた丸穴224,234と上記ホルダ本
体210の取り付け基板211に設けられた長孔214
に上記ネジ241を挿通してナット242で固定するこ
とにより、上記カメラヘッド1が装着固定される。
第2のヘッドグリップ230を開いて上記カメラヘッド
1を上記第1のヘッドグリップ220の支持部222上
に載置して上記第2のヘッドグリップ230を閉じるこ
とにより、上記第1及び第2のヘッドグリップ220,
230の支持部222,232で上記カメラヘッド1の
外筺10に設けられた2つの外向きフランジ部11A,
11Bの間の部分を挟み、この状態で上記第1及び第2
のヘッドグリップ220,230の固定部221,23
1に設けられている丸穴223,233を上記支持板2
12に設けられている突起部213に嵌合させることに
より、上記第1及び第2のヘッドグリップ220,23
0が仮止めされる。この仮止めを行う場合、上記第1の
ヘッドグリップ220の丸穴223が上記支持板212
の突起部213に嵌った状態になっても、上記第2のヘ
ッドグリップ230の固定部231に設けられている丸
穴233は上記突起部213まで到達していない状態に
なる。この状態で、上記第2のヘッドグリップ230の
支持部232をカメラヘッド1と共に下方に押し下げる
ことで、上記第2のヘッドグリップ220のヘアピン状
に折り曲げられた支持部222が弾性変形して下方に下
り、上記第2のヘッドグリップ230の丸穴233を上
記突起部213に嵌合させることができる。この状態
で、上記第2のヘッドグリップ230の支持部232を
カメラヘッド1と共に下方に押し下げるのを止めると、
上記第1及び第2のヘッドグリップ220,230の支
持部222,232で上記カメラヘッド1を挟み込んで
拘束した状態となる。この仮固定状態で、上記第1及び
第2のヘッドグリップ220,230の固定部221,
231に設けられた丸穴224,234と上記ホルダ本
体210の取り付け基板211に設けられた長孔214
に上記ネジ241を挿通してナット242で固定するこ
とにより、上記カメラヘッド1が装着固定される。
【0057】このとき上記長孔214の範囲内で上記カ
メラヘッド1の設置角度を調整することができる。
メラヘッド1の設置角度を調整することができる。
【0058】なお、上記カメラヘッド1の外筺10に設
けられた2つの外向きフランジ部11A,11Bには、
該カメラヘッド1の天地すなわち上下を識別するため
に、光軸とする上下方向の上側の位置に天すなわち上を
示すマークが目視可能に記されている。上記マークを記
すことのできる位置は、2か所あるので、上記カメラヘ
ッド1の型式の識別にも利用される。具体的には、光軸
と平行な直線を上記マークとして用い、PAL方式のカ
メラヘッドとNTSC方式のカメラヘッドとで、異なる
外向きフランジ部11A,11Bに上記マークを記すこ
とにより、カメラヘッドの天地と共に型式を識別できる
ようにしている。
けられた2つの外向きフランジ部11A,11Bには、
該カメラヘッド1の天地すなわち上下を識別するため
に、光軸とする上下方向の上側の位置に天すなわち上を
示すマークが目視可能に記されている。上記マークを記
すことのできる位置は、2か所あるので、上記カメラヘ
ッド1の型式の識別にも利用される。具体的には、光軸
と平行な直線を上記マークとして用い、PAL方式のカ
メラヘッドとNTSC方式のカメラヘッドとで、異なる
外向きフランジ部11A,11Bに上記マークを記すこ
とにより、カメラヘッドの天地と共に型式を識別できる
ようにしている。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、イメー
ジセンサや出力コネクタに直接接続することができ、片
面実装でも両面実装と同様な実装面積を確保したスペー
スファクタの良い可撓性プリント配線基板装置を提供す
ることができる。
ジセンサや出力コネクタに直接接続することができ、片
面実装でも両面実装と同様な実装面積を確保したスペー
スファクタの良い可撓性プリント配線基板装置を提供す
ることができる。
【図1】本発明を適用したカメラヘッドの要部縦断側面
図である。
図である。
【図2】上記カメラヘッドの分解斜視図である。
【図3】イメージセンサと丸形コネクタとを可撓性プリ
ント配線基板を介して接続した本発明に係る可撓性プリ
ント配線基板を組み立てた状態の上記カメラヘッドの分
解斜視図である。
ント配線基板を介して接続した本発明に係る可撓性プリ
ント配線基板を組み立てた状態の上記カメラヘッドの分
解斜視図である。
【図4】上記イメージセンサの正面図である。
【図5】上記イメージセンサの背面図である。
【図6】上記イメージセンサの背面に接着されるバック
プレートの正面図である。
プレートの正面図である。
【図7】上記バックプレートの縦断側面図である。
【図8】上記可撓性プリント配線基板の組み立て状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図9】上記イメージセンサの接続リード線と上記可撓
性プリント配線基板との接続状態を示す背面図である。
性プリント配線基板との接続状態を示す背面図である。
【図10】上記丸形コネクタの一部縦断側面図である。
【図11】上記丸形コネクタの接続ピンの配設状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図12】上記丸形コネクタの接続ピンと上記可撓性プ
リント配線基板との接続状態を示す正面図である。
リント配線基板との接続状態を示す正面図である。
【図13】上記丸形コネクタの接続ピンと上記可撓性プ
リント配線基板との接続状態を示す斜視図である。
リント配線基板との接続状態を示す斜視図である。
【図14】上記カメラヘッドをホルダに装着した状態の
正面図である。
正面図である。
【図15】上記カメラヘッドをホルダに装着した状態の
側面図である。
側面図である。
【図16】上記ホルダを構成している第1及び第2のヘ
ッドグリップの斜視図である。
ッドグリップの斜視図である。
60 可撓性プリント配線基板、61,63A,63
B,64A,64B 屈曲部、62A,62B チップ
部品実装部、65A,65B,66A,66B半田付け
部、67A,67B,161A,161B,162A,
162B スルーホール、68A,68B,163A,
163B ランド部
B,64A,64B 屈曲部、62A,62B チップ
部品実装部、65A,65B,66A,66B半田付け
部、67A,67B,161A,161B,162A,
162B スルーホール、68A,68B,163A,
163B ランド部
Claims (2)
- 【請求項1】 薄膜層からなる第1の屈曲部を介して連
設されたそれぞれ厚膜層からなる長方形状の第1及び第
2のチップ部品実装部と、上記第1のチップ部品実装部
の相対する短辺部分にそれぞれ薄膜層からなる第2及び
第3の屈曲部を介して連設されたそれぞれ厚膜層からな
る第1及び第2の半田付け部と、上記第2のチップ部品
実装部の相対する短辺部分にそれぞれ薄膜層からなる第
4及び第5の屈曲部を介して連設されたそれぞれ厚膜層
からなる第3及び第4の半田付け部とを有する可撓性プ
リント配線基板からなり、 上記第1及び第2のチップ部品実装部にチップ部品を実
装した可撓性プリント配線基板がチップ部品実装面を外
側にして上記第1の屈曲部においてU字状に屈曲され、
上記第2乃至第5の屈曲部において屈曲されて上記第1
乃至第4の半田付け部が略90゜に開かれ、上記第1及
び第2の半田付け部が第1の部品に半田付けされ、上記
第3及び第4の半田付け部が第2の部品に半田付けされ
ていることを特徴とする可撓性プリント配線基板装置。 - 【請求項2】 上記第2の部品として多ピンのコネクタ
が上記第3及び第4の半田付け部に半田付けされている
ことを特徴とする請求項1記載の可撓性プリント配線基
板装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8185221A JPH1032739A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 可撓性プリント配線基板装置 |
TW086109327A TW382180B (en) | 1996-07-15 | 1997-07-02 | Camera lens |
KR1019970032087A KR100444533B1 (ko) | 1996-07-15 | 1997-07-10 | 카메라헤드 |
SG9702458A SG79945A1 (en) | 1996-07-15 | 1997-07-14 | Camera head |
US08/893,063 US6002437A (en) | 1996-07-15 | 1997-07-15 | Camera head having a flexible printed circuit board with thin folding portions arranged in a cylindrical housing |
CNB97117119XA CN1184798C (zh) | 1996-07-15 | 1997-07-15 | 摄像机头 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8185221A JPH1032739A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 可撓性プリント配線基板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1032739A true JPH1032739A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16167006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8185221A Withdrawn JPH1032739A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 可撓性プリント配線基板装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1032739A (ja) |
KR (1) | KR100444533B1 (ja) |
CN (1) | CN1184798C (ja) |
SG (1) | SG79945A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3787765B2 (ja) * | 2001-11-30 | 2006-06-21 | 松下電器産業株式会社 | 固体撮像装置およびその製造方法 |
CN108668055A (zh) * | 2017-03-29 | 2018-10-16 | 上海荆虹电子科技有限公司 | 外置安全加密芯片的生物识别摄像头模组及终端设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775400B2 (ja) * | 1990-12-28 | 1995-08-09 | 松下電器産業株式会社 | 固体撮像装置のカメラヘッド及びその製造方法 |
JP2858173B2 (ja) * | 1991-05-20 | 1999-02-17 | 松下電器産業株式会社 | 固体撮像装置 |
JP2746171B2 (ja) * | 1995-02-21 | 1998-04-28 | 日本電気株式会社 | 固体撮像装置及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8185221A patent/JPH1032739A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-07-10 KR KR1019970032087A patent/KR100444533B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-07-14 SG SG9702458A patent/SG79945A1/en unknown
- 1997-07-15 CN CNB97117119XA patent/CN1184798C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1184798C (zh) | 2005-01-12 |
KR100444533B1 (ko) | 2004-10-14 |
SG79945A1 (en) | 2001-04-17 |
CN1175847A (zh) | 1998-03-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |