JPH10327229A - 携帯通信端末のマンマシンインターフェース回路 - Google Patents

携帯通信端末のマンマシンインターフェース回路

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JPH10327229A
JPH10327229A JP13548897A JP13548897A JPH10327229A JP H10327229 A JPH10327229 A JP H10327229A JP 13548897 A JP13548897 A JP 13548897A JP 13548897 A JP13548897 A JP 13548897A JP H10327229 A JPH10327229 A JP H10327229A
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JP
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signal
power
selection signal
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bit
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JP13548897A
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Hiroshi Yokoyama
博史 横山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源キーおよびジョグに関する操作情報のビ
ット数を削減する。 【解決手段】 選択信号発生部8は、電源オンオフ信号
16の論理レベルが変化したとき一定の時間、論理”
1”の電源選択信号26を出力すると共に、出力データ
のビット3(信号線D3)を論理”1”に設定する。そ
して、切り換え設定部10は、選択信号発生部8が電源
選択信号26を出力しているとき、電源オンオフ信号1
6にもとづいて出力データのビット2(信号線D2)の
論理値を設定し、選択信号発生部8が電源選択信号26
を出力していないときは、回転方向信号22にもとづい
て出力データのビット2の論理値を設定する。また、ゲ
ート部12は、選択信号発生部8が電源選択信号26を
出力せず、かつ回転検出信号20が入力されたとき、回
転パルス数信号24を出力して、出力データのビット
0、1の論理値を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信端末のマ
ンマシンインターフェース回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に携帯電話などの携帯通信端末は内
蔵のCPUによって全体が制御されている。したがっ
て、利用者が、携帯通信端末の操作面に設けられた種々
のキーなどを操作した場合、その操作情報は専用のマン
マシンインターフェース回路(MMI回路とも記す)を
通じて上記CPUに供給される。MMI回路は通常、全
体が1つのICとして構成され、種々のキーなどに接続
されると共に、8ビットのデータ線(データバスともい
う)を介してCPUに接続されている。そして、MMI
回路は、操作情報を8ビットのデータとして上記データ
線によりCPUに出力する。
【0003】MMI回路に接続されているキーとして、
具体的には携帯通信端末の主電源をオンオフするための
電源キーがあり、またキー以外の操作手段としてジョグ
がある。ジョグは、一種のロータリスイッチにより構成
され、音量を調節したり、あるいは携帯通信端末の液晶
画面に表示された電話番号リストなどを画面上でスクロ
ールさせるためなどに用いられている。ジョグは、回転
操作されると回転角度に応じてパルスを発生し、例えば
1回転で16程度のパルスを発生する。
【0004】従来のMMI回路は、これら電源キーおよ
びジョグに係わる操作情報をまとめて1つのデータとし
てCPUに出力しており、データを構成する8ビットの
うちの6ビットを使用して操作情報を出力していた。そ
して、これら6ビットの各ビットにはそれぞれ下表のよ
うに情報が割り当てられていた。
【0005】
【表1】 ビット4、5は電源キーに係わるビットである。ビット
4は、電源キーが操作されたか否かを表し、電源キーが
操作されたときは一定の時間”1”となる。ビット5
は、電源キーのオンまたはオフ状態を表し、論理”1”
のときは電源キーがオンの状態にあり、”0”のときは
オフの状態にあることを表す。
【0006】ビット0ないし3はジョグに係わるビット
である。ビット3はジョグが操作されて回転したか否か
を表中のような論理値で表し、一方、ビット2は回転操
作されたときのジョグの回転方向を表す。また、ビット
0、1は、回転操作されたときジョグが一定時間内に発
生したパルスの数を表す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子装置の
小型化、軽量化、低価格化は常に取り組むべき課題であ
り、携帯通信端末のような携帯型で、かつ普及のめざま
しい電子装置ではこれらの課題は特に重要である。そし
て、一般に電子装置がCPUで制御されている場合、C
PUが扱うデータのビット数削減は、装置の小型化、軽
量化、低価格化を図る上で有効である。
【0008】また、CPUのビット数は一般に2の累乗
であるため、CPUを備えた装置ではデータ線を構成す
る信号線の数も2の累乗とされる。したがって、例えば
CPUが8ビットの場合には、データ線の線数は8本や
4本とされる。これ以外の数にすることも不可能ではな
いが、回路構成やソフトウェアが複雑になるという問題
がある。したがって、電源のオンオフ操作およびジョグ
操作に関する情報を6ビットのデータとしてCPUに出
力する場合には上述のように8ビットのデータ線を用い
ることになる。しかし、電源のオンオフ操作およびジョ
グ操作に関する情報を、従来より2ビット削減して4ビ
ットのデータで送ることができれば、データ線の線数は
従来の半分の4本とすることができ、2ビットの削減以
上の効果が得られる。このようなことはMMI回路のピ
ン数についても言え、2ビット削減できれば、それ以上
のピン数削減を実現できる。
【0009】本発明はこのような点に着目してなされた
もので、その目的は、より少ないビット数で、電源キー
およびジョグに関する操作情報を出力できるようにした
携帯通信端末のマンマシンインターフェース回路を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するため、電源キーの操作により生成された電源オンま
たは電源オフを表す電源オンオフ信号と、ジョグの操作
により生成されたジョグが回転したことを表す回転検出
信号と、ジョグの回転方向を表す回転方向信号と、一定
時間内にジョグが出力する回転パルスの数を表す回転パ
ルス数信号とにもとづいて電源キーおよびジョグの操作
を表す、複数ビットから成るデータを出力する携帯通信
端末のマンマシンインターフェース回路であって、前記
電源オンオフ信号の論理レベルが変化したとき一定の時
間、所定論理レベルの電源選択信号を出力すると共に、
前記データを構成する第1のビットを特定の論理値に設
定する選択信号発生部と、前記選択信号発生部が前記所
定論理レベルの電源選択信号を出力しているとき、前記
電源オンオフ信号にもとづいて前記データを構成する第
2のビットの論理値を設定し、前記選択信号発生部が前
記所定論理レベルの電源選択信号を出力していないと
き、前記回転方向信号にもとづいて前記第2のビットの
論理値を設定する切り換え設定部と、前記選択信号発生
部が前記所定論理レベルの電源選択信号を出力せず、か
つ前記回転検出信号が入力されたとき、前記回転パルス
数信号を出力して、前記データを構成する他のビットの
論理値を設定するゲート部とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】本発明の携帯通信端末のマンマシンインタ
ーフェース回路では、選択信号発生部が、電源オンオフ
信号の論理レベルが変化したとき一定の時間、所定論理
レベルの電源選択信号を出力すると共に、前記データを
構成する第1のビットを特定の論理値に設定する。そし
て、切り換え設定部は、選択信号発生部が所定論理レベ
ルの電源選択信号を出力しているとき、電源オンオフ信
号にもとづいて前記データを構成する第2のビットの論
理値を設定し、選択信号発生部が所定論理レベルの電源
選択信号を出力していないとき、回転方向信号にもとづ
いて第2のビットの論理値を設定する。また、ゲート部
は、選択信号発生部が所定論理レベルの電源選択信号を
出力せず、かつ回転検出信号が入力されたとき、回転パ
ルス数信号を出力して、前記データを構成する他のビッ
トの論理値を設定する。
【0012】すなわち、本発明では、出力データの第2
のビットが、電源のオンオフとジョグの回転方向の両方
を表すために共用されているので、出力データのビット
数を1ビット削減することができる。さらに、回転パル
ス数信号は、ゲート部で、電源選択信号および回転検出
信号によりゲートがかけられて出力されるので、この信
号により決る上記他のビット(1ビットまたは複数ビッ
ト)の論理値がすべて特定の論理値、例えば論理”0”
か否かにより、ジョグが回転操作されたか否かを判定で
き、回転検出情報のためのビットは不要となる。その結
果、本発明では、出力データのビット数を合計で2ビッ
ト削減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る携帯通信端末のマンマシンインターフェース回路の一
例を示すブロック図である。図1に示すように本実施例
の携帯通信端末のマンマシンインターフェース回路2
は、電源データ保持部4、ジョグデータ保持部6、選択
信号発生部8、切り換え設定部10、ゲート部12、出
力データ保持部14を含んで構成されている。電源デー
タ保持部4は、一種のレジスタ回路であり、具体的には
1つのフリップフロップ回路(図示せず)により構成さ
れている。そして、携帯通信端末の操作面に設けられた
不図示の電源キーが操作され、携帯通信端末の主電源の
オンまたはオフを表す電源オンオフ信号16が生成され
たとき、電源オンオフ信号16を取り込んで保持する。
電源データ保持部4には一定周期で入力ラッチパルス1
8が入力されており、電源データ保持部4はこのラッチ
パルスが入力されるごとに電源オンオフ信号16を取り
込んで更新する。
【0014】ジョグデータ保持部6も一種のレジスタ回
路であり、具体的には4つのフリップフロップ回路(図
示せず)により構成されている。そして、ジョグの操作
にもとづいて生成される回転検出信号20、回転方向信
号22、回転パルス数信号24(2ビット)を、上記入
力ラッチパルス18に同期して取り込み、保持する。
【0015】選択信号発生部8は、電源データ保持部4
が保持している電源オンオフ信号16の論理レベルが変
化したとき一定の時間、論理”1”のレベルの電源選択
信号26を出力する。この信号により、後述するように
切り換え設定部10の動作が制御されると共に、この携
帯通信端末のマンマシンインターフェース回路2の出力
データを構成するビット3(本発明に係わる第1のビッ
ト)を論理”1”に設定する。
【0016】図2は、この選択信号発生部8が出力する
電源選択信号26を示すタイミングチャートである。図
2に示すように、電源キーがオン操作されて電源オンオ
フ信号16がタイミングT1で論理”1”のレベルにな
ると、その直後の入力ラッチパルス18のほぼ1周期に
相当する期間、論理”1”の電源選択信号26が出力さ
れる。また、電源キーがオフ操作されて電源オンオフ信
号16がタイミングT2で論理”0”になった場合に
も、その直後の入力ラッチパルス18のほぼ1周期に相
当する期間、論理”1”の電源選択信号26が出力され
る。
【0017】切り換え設定部10は、具体的にはセレク
タ回路により構成されており、選択信号発生部8が上記
電源選択信号26を出力しているときは、電源データ保
持部4が保持している電源オンオフ信号16にもとづい
て出力データを構成するビット2(本発明に係わる第1
のビット)の論理値を設定する信号を出力し、選択信号
発生部8が上記電源選択信号26を出力していないとき
は、回転方向信号22にもとづいてビット2の論理値を
設定する信号を出力する。
【0018】ゲート部12は、選択信号発生部8が電源
選択信号26を出力しておらず、かつジョグデータ保持
部6が回転検出信号20を保持して出力しているとき、
ジョグデータ保持部6が保持している回転パルス数信号
24を通過させて出力することで出力データを構成する
ビット0、1の論理値を設定する。
【0019】出力データ保持部14は、一種のレジスタ
回路であり、具体的には4つのフリップフロップ回路
(図示せず)により構成されている。出力データ保持部
14には一定周期で出力ラッチパルス28が入力されて
おり、出力データ保持部14はこのラッチパルスが入力
されるごとに選択信号発生部8の出力信号(電源選択信
号26)、切り換え設定部10の出力信号、ならびにゲ
ート部12の出力信号をそれぞれ取り込んで保持し、4
本の信号線から成るデータ線30を通じ、4ビットの出
力データとして、携帯通信端末の全体を制御する不図示
のCPUに出力する。この出力データの各ビットが表す
情報をまとめると次表のようになる。
【0020】
【表2】
【0021】次に、このように構成された携帯通信端末
のマンマシンインターフェース回路2の動作を説明す
る。まず、電源キーが操作されていない場合には、電源
オンオフ信号16は論理レベルが変化しないので、電源
データ保持部4の出力信号も論理レベルが変化しない。
したがって選択信号発生部8は電源選択信号26を出力
せず、論理”0”の信号を継続して出力する(図2参
照)。そのため、このとき切り換え設定部10は、ジョ
グデータ保持部6が保持している回転方向信号22を選
択して出力する状態となる。そして、選択信号発生部8
が出力する論理レベルが”0”の信号は、出力データ保
持部14に入力されて保持され、データ線30の信号線
D3を通じて上記不図示のCPUに供給される。したが
って、このとき[表2]にも示したように、出力データ
のビット3(本発明に係わる第1のビット)の論理値
は”0”に設定されることになる。
【0022】また、ゲート部12は、選択信号発生部8
が上述のように電源選択信号26を出力していないの
で、ジョグデータ保持部6に回転検出信号20が入力さ
れてジョグデータ保持部6に保持されるとゲートが開か
れた状態となり、ジョグデータ保持部6に回転パルス数
信号24が入力されて同様に保持されると、ただちにこ
の回転パルス数信号24を通過させて出力する状態とな
る。
【0023】したがって、ここでジョグが操作される
と、ジョグデータ保持部6に入力されて保持された回転
方向信号22は、切り換え設定部10で選択されて出力
データ保持部14に出力され、そして、データ線30の
ビット2の信号線D2に出力される。一方、ジョグデー
タ保持部6に入力されて保持された2ビットの回転パル
ス数信号24は、ゲート部12を通過して出力データ保
持部14に供給され、保持されてデータ線30のビット
1、0の信号線D1、D0に出力される。すなわち、出
力データのビット2(本発明に係わる第2のビット)は
回転方向信号22により論理値が設定され、ビット1、
0(本発明に係わる第3および第4のビット)は回転パ
ルス数信号24により論理値が設定されることになる。
【0024】そして、CPUは、信号線D3の信号レベ
ルが論理”0”であることから、データ線30を通じて
供給された信号がジョグの操作に係わるものであること
を識別でき、さらにデータ線30の信号線D0、D1の
信号レベルが共に論理”0”であるか否かにより、ジョ
グの回転を検出できる。その結果、信号線D0、D1を
通じて供給される回転パルス数信号24と共に、信号線
D2を通じて供給される回転方向信号22を取り込んで
ジョグに係わる制御を実行することができる。
【0025】一方、電源キーがオン操作またはオフ操作
されると、電源データ保持部4が出力する電源オンオフ
信号16の論理レベルが変化するので、選択信号発生部
8は一定の時間、論理レベルが”1”の電源選択信号2
6を出力する(図2)。この信号は、出力データ保持部
14に入力されて保持され、データ線30の信号線D3
を通じて上記不図示のCPUに供給される。したがっ
て、[表2]にも示したように、出力データのビット3
(本発明に係わる第1のビット)の論理値はこのとき”
1”に設定されることになる。
【0026】一方、電源選択信号26が出力されたこと
で、切り換え設定部10は、電源データ保持部4が保持
している電源オンオフ信号16を選択して出力する。こ
の電源オンオフ信号16は出力データ保持部14に供給
されて保持され、データ線30の信号線D2に出力され
る。したがって、この場合には出力データのビット2
(本発明に係わる第2のビット)は電源オンオフ信号1
6により論理値が設定されることになる。そして、CP
Uは、データ線30の信号線D3に出力された信号が論
理”1”であることから、データ線30には主電源のオ
ンオフに係る信号が出力されていることを識別でき、信
号線D2より信号を取り込んでその値により主電源のオ
ンオフ制御を行うことができる。
【0027】このように、本実施例の携帯通信端末のマ
ンマシンインターフェース回路2では、出力データのビ
ット2が、主電源のオンオフとジョグの回転方向の両方
を表すために共用されており、その結果、出力データの
ビット数が1ビット削減されている。さらに、回転パル
ス数信号24は、ゲート部12で、電源選択信号26お
よび回転検出信号20によりゲートがかけられて出力さ
れているので、上述のように、出力データのビット0、
1の論理値が共に”0”か否かによりジョグの回転検出
を行うことができる。そのため、本実施例では、回転検
出信号20を出力するための信号線は不要であり、ここ
でも出力データのビット数が1ビット削減されている。
したがって、本実施例では従来に比べ出力データのビッ
ト数が合計2ビット削減されており、主電源のオンオフ
操作とジョグ操作に関する情報を4ビットのデータ線3
0でCPUに送ることが可能である。その結果、携帯通
信端末の小型化、軽量化、低価格化を図ることができ
る。
【0028】また、出力データのビット数を2ビット削
減できたことにより、従来のように8ビットのデータ線
を用いる必要がなく、データ線の線数は従来の半分の4
本で済む。そして、MMI回路のICパッケージのピン
数についても、データ出力のためのピン数は8本ではな
く4本で済む。したがって出力データのビット数を2ビ
ット削減できることの効果は極めて大きい。
【0029】なお、本実施例では、上述のように、電源
キーが操作された場合には、出力データのビット2に
は、ジョグの回転方向情報に優先して電源のオンオフ情
報が出力されるが、携帯通信端末の操作においては、電
源のオンオフ操作の方が重要であるため、電源キーの操
作時にジョグの操作が受け付けられなくてもなんら問題
とならない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯通信端
末のマンマシンインターフェース回路では、選択信号発
生部が、電源オンオフ信号の論理レベルが変化したとき
一定の時間、所定論理レベルの電源選択信号を出力する
と共に、前記データを構成する第1のビットを特定の論
理値に設定する。そして、切り換え設定部は、選択信号
発生部が所定論理レベルの電源選択信号を出力している
とき、電源オンオフ信号にもとづいて前記データを構成
する第2のビットの論理値を設定し、選択信号発生部が
所定論理レベルの電源選択信号を出力していないとき、
回転方向信号にもとづいて第2のビットの論理値を設定
する。また、ゲート部は、選択信号発生部が所定論理レ
ベルの電源選択信号を出力せず、かつ回転検出信号が入
力されたとき、回転パルス数信号を出力して、前記デー
タを構成する他のビットの論理値を設定する。
【0031】すなわち、本発明では、出力データの第2
のビットが、電源のオンオフとジョグの回転方向の両方
を表すために共用されているので、出力データのビット
数を1ビット削減することができる。さらに、回転パル
ス数信号は、ゲート部で、電源選択信号および回転検出
信号によりゲートがかけられて出力されるので、この信
号により決る上記他のビット(1ビットまたは複数ビッ
ト)の論理値がすべて特定の論理値、例えば論理”0”
か否かにより、ジョグが回転操作されたか否かを判定で
き、回転検出情報のためのビットは不要となる。その結
果、本発明では、出力データのビット数を合計で2ビッ
ト削減することができる。
【0032】また、出力データのビット数を2ビット削
減できたことにより、従来のように8ビットのデータ線
を用いる必要がなく、データ線の線数は従来の半分の4
本で済む。そして、MMI回路のICパッケージのピン
数についても、データ出力のためのピン数は8本ではな
く4本で済む。したがって出力データのビット数を2ビ
ット削減できることの効果は極めて大きく、本発明は携
帯通信端末の小型化、軽量化、低価格化に非常に有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯通信端末のマンマシンインタ
ーフェース回路の一例を示すブロック図である。
【図2】選択信号発生部が出力する電源選択信号を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
2……携帯通信端末のマンマシンインターフェース回
路、4……電源データ保持部、6……ジョグデータ保持
部、8……選択信号発生部、10……切り換え設定部、
12……ゲート部、14……出力データ保持部、16…
…電源オンオフ信号、18……入力ラッチパルス、20
……回転検出信号、22……回転方向信号、24……回
転パルス数信号、26……電源選択信号、30……デー
タ線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源キーの操作により生成された電源オ
    ンまたは電源オフを表す電源オンオフ信号と、ジョグの
    操作により生成されたジョグが回転したことを表す回転
    検出信号と、ジョグの回転方向を表す回転方向信号と、
    一定時間内にジョグが出力する回転パルスの数を表す回
    転パルス数信号とにもとづいて電源キーおよびジョグの
    操作を表す、複数ビットから成るデータを出力する携帯
    通信端末のマンマシンインターフェース回路であって、 前記電源オンオフ信号の論理レベルが変化したとき一定
    の時間、所定論理レベルの電源選択信号を出力すると共
    に、前記データを構成する第1のビットを特定の論理値
    に設定する選択信号発生部と、 前記選択信号発生部が前記所定論理レベルの電源選択信
    号を出力しているとき、前記電源オンオフ信号にもとづ
    いて前記データを構成する第2のビットの論理値を設定
    し、前記選択信号発生部が前記所定論理レベルの電源選
    択信号を出力していないとき、前記回転方向信号にもと
    づいて前記第2のビットの論理値を設定する切り換え設
    定部と、 前記選択信号発生部が前記所定論理レベルの電源選択信
    号を出力せず、かつ前記回転検出信号が入力されたと
    き、前記回転パルス数信号を出力して、前記データを構
    成する他のビットの論理値を設定するゲート部と、 を備えたことを特徴とする携帯通信端末のマンマシンイ
    ンターフェース回路。
  2. 【請求項2】 前記他のビットは、前記データを構成す
    る第3および第4のビットであることを特徴とする請求
    項1記載の携帯通信端末のマンマシンインターフェース
    回路。
JP13548897A 1997-05-26 1997-05-26 携帯通信端末のマンマシンインターフェース回路 Pending JPH10327229A (ja)

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