JP2004072231A - 半導体装置、マイクロコンピュータ、電子機器、半導体装置の制御方法 - Google Patents

半導体装置、マイクロコンピュータ、電子機器、半導体装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体装置内蔵のプルアップ又はプルダウン抵抗とは反対のプルアップ又はプルダウン抵抗を入力端子に外付けされた場合の定常リーク電流の発生を防止すること。
【解決手段】所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路を内蔵した半導体装置である。前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルが、高電位電源又は低電位電源によって供給される信号の論理レベルと逆の論理レベルである場合には、前記スイッチ回路がOFFの状態になるように制御するスイッチ制御回路とを含む。また入力信号の論理レベルと前記プルアップ/プルダウン回路が電気的に接続されている電源の電位を示す論理レベルに基づき生成した制御信号によって前記スイッチのON、OFFを制御してもよい。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置、マイクロコンピュータ、電子機器、半導体装置の制御方法に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】
ICの内部に複数の動作モードを作り込んでおいて、コンフィギュレーション入力に基づきいずれかの動作モードを選択して動作するように構成されたICにおいて、内蔵のプルアップ又はプルダウン抵抗を設けコンフィギュレーション入力に用いることが出来る。
【0003】
ところが、ユーザーによっては、例えば内蔵のプルアップ又はプルダウン抵抗で供給される電位とは逆の論理レベルの信号をコンフィギュレーションとして使いたい場合がある。
【0004】
かかる場合に図16に示すように、例えばIC10内蔵のプルアップ又はプルダウン抵抗(ここではプルダウン抵抗)20とは反対のプルアップ又はプルダウン抵抗(ここではプルアップ抵抗)30を入力端子(コンフィギュレーションピンとして使用する入力端子)40に外付けにすることで、コンフィギュレーション用の入力の論理レベルを調整することが出来る。
【0005】
ところがこの場合、コンフィギュレーション後も50に示すような定常リーク電流が発生してしまい、消費電力の増大を招くという問題点があった。
【0006】
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、入力バッファ内蔵のプルアップ又はプルダウン抵抗とは反対のプルアップ又はプルダウン抵抗を入力端子に外付けされた場合の定常リーク電流の発生を防止可能な半導体装置、マイクロコンピュータ及び電子機器、半導体装置の制御方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路を内蔵した半導体装置であって、
前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルが、高電位電源又は低電位電源によって供給される信号の論理レベルと逆の論理レベルである場合には、前記スイッチ回路がOFFの状態になるように制御するスイッチ制御回路と、
を含むことを特徴とする。
【0008】
(2)本発明は、所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路を内蔵した半導体装置であって、
前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルと前記プルアップ/プルダウン回路が電気的に接続されている電源の電位を示す論理レベルに基づき生成した制御信号によって前記スイッチのON、OFFを制御するスイッチ制御回路と、
を含むことを特徴とする。
【0009】
(3)本発明の半導体装置は、
プルアップ回路とプルダウン回路のいずれを内蔵しているかを示す内蔵抵抗タイプ指定信号を出力する内蔵抵抗タイプ指定型フィリップフロップと、
前記内蔵抵抗タイプ指定信号と、前記入力端子から入力される入力信号とを入力し、両者の一致、不一致を検出して、検出された一致、不一致に基づきスイッチのON、OFFを制御する信号を出力する回路と、
を含むことを特徴とする。
【0010】
(4)本発明の半導体装置は、
所定のタイミングで前記入力端子から入力される入力信号をラッチし、ラッチされた入力信号の論理レベルに基づきに入力端子から入力される入力信号の論理レベルを判断することを特徴とする。
【0011】
(5)本発明の半導体装置は、
前記入力端子はコンフィギュレーションピンとして使用可能に構成されており、前記入力信号は、コンフィギュレーション入力であることを特徴とする。
【0012】
(6)本発明のマイクロコンピュータは、上記のいずれかに記載の半導体集積回路で構成されていることを特徴とする。
【0013】
(7)本発明の電子機器は、上記に記載のマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力手段と、
前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するための出力手段とを含むことを特徴とする。
【0014】
(8)本発明は、所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路と、
前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
を含む半導体装置の制御方法であって、
前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルが、高電位電源又は低電位電源によって供給される信号の論理レベルと逆の論理レベルである場合には、前記スイッチ回路がOFFの状態になるように制御することを特徴とする。
【0015】
(9)本発明は、所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路と、
前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
を含む半導体装置の制御方法であって、
前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルと前記プルアップ/プルダウン回路が電気的に接続されている電源の電位を示す論理レベルに基づき生成した制御信号によって前記スイッチのON、OFFを制御することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
1.半導体装置
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
(1)第1の実施例
図1〜図3は、本実施の形態の半導体装置の第1の実施例について説明するための図である。
【0017】
図1は、第1の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【0018】
第1の実施例の半導体装置(IC)100は、入力バッファ126に電気的に接続され、所定の入力端子110からの入力150をプルダウンする内蔵プルダウン抵抗124を含むプルダウン回路120を内蔵し、プルダウン回路120と低電位電源122との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチ130と、前記入力端子110から入力される入力信号150の論理レベルが、低電位電源122によって供給される信号の論理レベルと逆の論理レベルである場合には、前記スイッチ130がOFFの状態になるように制御するスイッチ制御回路140と含む。
【0019】
スイッチ制御回路140はコンフィギュレーション入力信号150、切り離しタイミング信号170,初期化信号160を入力し、スイッチ130に向け内蔵抵抗切り離し信号180を出力するフィリップフロップ142を含む。
【0020】
フィリップフロップ142は、初期化信号160により電源投入時にはあらかじめ内蔵プルダウン抵抗のスイッチ130がオンとなる状態にしておき、プルダウン抵抗124が有効になる状態にしておく。
【0021】
スイッチ130は、内蔵切り離し信号180の論理レベルが’0’の場合にONとなり、’1’の場合にOFFとなる。
【0022】
ここで第1の実施例の半導体装置(IC)100は、内蔵プルダウン抵抗124を含むことにより、デフォルト値が’0’のコンフィギュレーション入力に用いることが出来る。
【0023】
そして内蔵のプルダウン抵抗124で供給される電位とは逆の論理レベルの信号をコンフィギュレーションとして使いたい場合には、図1に示すように入力端子110に外部プルアップ抵抗190を外付けにすることで、コンフィギュレーション用の入力の論理レベルを調整することができる。
【0024】
図2は、第1の実施例のコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【0025】
第1の実施例のフィリップフロップ142は、同図に示すようにコンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’0’の場合、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’0’になるように、コンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’1’の場合、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’1’になるように制御する。
【0026】
ここで入力端子に外付けのプルアップ抵抗が接続されている場合にはコンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’1’となるが、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’1’となるのでスイッチがOFFとなって、それ以降の定常リーク電流の発生を防止することが出来る。
【0027】
図3は、第1の実施例のタイミングチャート図である。
【0028】
電源152は半導体装置の電源ON、OFFを示しており、154のタイミングで電源がONになったことを示す。
【0029】
コンフィギュレーション入力信号150は、電源がONになったタイミングで、内蔵プルダウン抵抗と外部プルアップ抵抗の比を適切に選択する事により論理レベルが’1’となる(156参照)。コンフィギュレーション入力信号150は、所定のモジュールに入力されコンフィグレーション入力として使用されると共に、フィリップフロップ(図1の142)の入力となる。
【0030】
初期化信号160は、IC(100)の電源投入時にフィリップフロップ(図1の142)を初期化を行ない、あらかじめスイッチ130をオンにしておく信号である。
【0031】
内蔵抵抗切り離しタイミング信号170はフィリップフロップ(図1の142)の内蔵抵抗切り離しのタイミングを指示する信号である。
【0032】
内部抵抗切り離し信号180は、スイッチのON、OFFを指示する信号であり、フィリップフロップ(図1の142)によって、内部抵抗切り離しタイミング170の論理レベルが’0’から’1’に変化するタイミング(172参照)に同期して、内部抵抗切り離し信号180の論理レベルが’0’から’1’に変化する。
【0033】
ここで電源152がONになって内部抵抗切り離し信号180の論理レベルが’1’になるまでの間(K11)は定常リーク電流が発生するが、内部抵抗切り離し信号180の論理レベルが’1’になった以降(K12)の定常リーク電流は発生しない。
(2)第2の実施例
図4〜図6は、本実施の形態の半導体装置の第2の実施例について説明するための図である。
【0034】
図4は、第2の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【0035】
第2の実施例の半導体装置(IC)200は、入力バッファ226に電気的に接続され、所定の入力端子210からの入力250をプルアップする内蔵プルアップ抵抗224を含むプルアップ回路220を内蔵し、プルアップ回路220と高電位電源222との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチ230と、前記入力端子210から入力される入力信号250の論理レベルが、高電位電源222によって供給される信号の論理レベルと逆の論理レベルである場合には、前記スイッチ230がOFFの状態になるように制御するスイッチ制御回路240と含む。
【0036】
スイッチ制御回路240はコンフィギュレーション入力信号250、切り離しタイミング信号270,初期化信号260を入力し、スイッチ230に向け内蔵抵抗切り離し信号280を出力するフィリップフロップ242を含む。
【0037】
フィリップフロップ242は、IC(200)の電源投入時に初期化信号260によりあらかじめ内蔵プルアップ抵抗のスイッチ230がオンとなる状態にしておき、プルアップ抵抗224が有効になる状態にしておく。
【0038】
スイッチ230は、内蔵切り離し信号280の論理レベルが’0’の場合にONとなり、’1’の場合にOFFとなる。
【0039】
ここで第2の実施例の半導体装置(IC)200は、内蔵プルアップ抵抗224を含むことにより、デフォルト値が’1’のコンフィギュレーション入力に用いることが出来る。
【0040】
そして内蔵のプルアップ抵抗224で供給される電位とは逆の論理レベルの信号をコンフィギュレーションとして使いたい場合には、図4に示すように入力端子210に外部プルダウン抵抗290を外付けにすることで、コンフィギュレーション用の入力の論理レベルを調整することができる。
【0041】
図5は、第2の実施例のコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【0042】
第2の実施例のフィリップフロップ242は、同図に示すようにコンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’0’の場合、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’1’になるように、コンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’1’の場合、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’0’になるように制御する。
【0043】
ここで入力端子に外付けのプルダウン抵抗が接続され、内部プルアップ抵抗との抵抗比を適切に選択した場合にはコンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’0’となるが、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’1’となるのでスイッチがOFFとなって、それ以降の定常リーク電流の発生を防止することが出来る。
【0044】
図6は、第2の実施例のタイミングチャート図である。
【0045】
電源252は半導体装置の電源ON、OFFを示しており、254のタイミングで電源がONになったことを示す。
【0046】
コンフィギュレーション入力信号250は、電源がONになったタイミングで、内蔵プルアップ抵抗と外部プルダウン抵抗により論理レベルが’0’となる(256参照)。コンフィギュレーション入力信号250は、所定のモジュールに入力されコンフィグレーション入力として使用されると共に、フィリップフロップ(図4の242)の入力となる。
【0047】
初期化信号260はフィリップフロップ(図4の242)の初期化タイミングを指示する信号である。
【0048】
内蔵抵抗切り離しタイミング信号270はフィリップフロップ(図4の242)の内蔵抵抗切り離しのタイミングを指示する信号である。
【0049】
内部抵抗切り離し信号280は、スイッチのON、OFFを指示する信号であり、フィリップフロップ(図4の242)によって、内部抵抗切り離しタイミング270の論理レベルが’0’から’1’に変化するタイミング(272参照)に同期して、内部抵抗切り離し信号280の論理レベルが’0’から’1’に変化する。
【0050】
ここで電源252がONになって内部抵抗切り離し信号280の論理レベルが’1’になるまでの間(K21)は定常リーク電流が発生するが、内部抵抗切り離し信号280の論理レベルが’1’になった以降(K22)の定常リーク電流は発生しない。
(3)第3の実施例
図7〜図9は、本実施の形態の半導体装置の第3の実施例について説明するための図である。
【0051】
図7は、第3の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【0052】
第3の実施例の半導体装置(IC)300は、入力バッファ336に電気的に接続され、所定の入力端子310からの入力350をプルダウンする内蔵プルダウン抵抗324を含むプルダウン回路320を内蔵し、プルダウン回路320と低電位電源322との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチ330と、前記入力端子310から入力される入力信号350の論理レベルと前記プルダウン回路320が電気的に接続されている電源の電位322を示す論理レベルに基づき生成した制御信号(ここでは内蔵抵抗切り離し信号)380によって前記スイッチ330のON、OFFを制御するスイッチ制御回路340とを含む。
【0053】
ここでスイッチ制御回路340を、プルアップ回路とプルダウン回路のいずれを内蔵しているかを示す内蔵抵抗タイプ指定信号347を出力する内蔵抵抗タイプ指定型フィリップフロップ346と、前記内蔵抵抗タイプ指定信号347と、前記入力端子から入力される入力信号350とを入力し、両者の一致、不一致を検出して、検出された一致、不一致に基づきスイッチのON、OFFを制御する一致/不一致信号345を出力する一致/不一致回路344とを含むように構成してもよい。
【0054】
ここで内蔵抵抗タイプ指定型フィリップフロップ346は、本実施例のように内蔵プルダウン抵抗を有している場合には例えば論理レベル’0’の内蔵抵抗タイプ指定信号347が出力されるように構成されている。しかしこれに限られず内蔵プルアップ抵抗を有している場合とは逆の論理レベルの内蔵抵抗タイプ指定信号347が出力されるように構成されていればよく、例えば論理レベル’1’の内蔵抵抗タイプ指定信号347が出力されるように構成されている場合でもよい。
【0055】
また一致/不一致回路344は、内蔵抵抗タイプ指定信号347とコンフィギュレーション入力信号350に基づき一致/不一致信号345を出力するEXOR回路である。
【0056】
またスイッチ制御回路340は、切り離しタイミング信号370,初期化信号360を入力し、スイッチ330に向け内蔵抵抗切り離し信号380を出力するフィリップフロップ342を含む。
【0057】
スイッチ330は、内蔵切り離し信号380の論理レベルが’0’の場合にONとなり、’1’の場合にOFFとなる。
【0058】
ここで第3の実施例の半導体装置(IC)300は、内蔵プルダウン抵抗324を含むことにより、デフォルト値が’0’のコンフィギュレーション入力に用いることが出来る。
【0059】
そして内蔵のプルダウン抵抗324で供給される電位とは逆の論理レベルの信号をコンフィギュレーションとして使いたい場合には、図7に示すように入力端子310に外部プルアップ抵抗390を外付けにすることで、コンフィギュレーション用の入力の論理レベルを調整することができる。
【0060】
図8は、第3の実施例の内蔵抵抗タイプ指定信号とコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【0061】
同図に示すように内蔵抵抗タイプ指定信号の論理レベルが’0’で、コンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’0’の場合、一致/不一致信号の論理レベルが’0’になり、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルも’0’になる。また内蔵抵抗タイプ指定信号の論理レベルが’0’で、コンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’1’の場合、一致/不一致信号の論理レベルが’1’になり、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルも’1’になる。
【0062】
ここで内蔵プルダウン抵抗を有している場合には内蔵抵抗タイプ信号の論理レベルは’0’で、入力端子に外付けのプルアップ抵抗が接続されている場合にはコンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’1’となるが、この場合所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’1’となるのでスイッチがOFFとなって、それ以降の定常リーク電流の発生を防止することが出来る。
【0063】
図9は、第3の実施例のタイミングチャート図である。
【0064】
電源352は半導体装置の電源ON、OFFを示しており、354のタイミングで電源がONになったことを示す。
【0065】
コンフィギュレーション入力信号350は、電源がONになったタイミングで、内蔵プルダウン抵抗と外部プルアップ抵抗の比を適切に選択する事により論理レベルが’1’となる(356参照)。コンフィギュレーション入力信号350は、所定のモジュールに入力されコンフィグレーション入力として使用されると共に、一致/不一致回路(図7の344)の入力となる。
【0066】
初期化信号360は、IC(300)の電源投入時にフィリップフロップ(図7の342)を初期化を行ない、あらかじめスイッチ330をオンにしておく信号である。
【0067】
内蔵抵抗指定タイプ指定信号347は、内蔵抵抗のタイプに応じて決定される信号であり、本実施例の場合には内蔵プルダウン抵抗を有しているので、論理レベル’0’の信号である。
【0068】
一致/不一致信号345は一致/不一致回路の出力であり、本実施例の場合には、論理レベルが’1’の信号である。
【0069】
内蔵抵抗切り離しタイミング信号370はフィリップフロップ(図7の342)の内蔵抵抗切り離しのタイミングを指示する信号である。
【0070】
内部抵抗切り離し信号380は、スイッチのON、OFFを指示する信号であり、フィリップフロップ(図7の342)によって、内部抵抗切り離しタイミング370の論理レベルが’0’から’1’に変化するタイミング(372参照)に同期して、内部抵抗切り離し信号380の論理レベルが’0’から’1’に変化する。
【0071】
ここで電源352がONになって内部抵抗切り離し信号380の論理レベルが’1’になるまでの間(K31)は定常リーク電流が発生するが、内部抵抗切り離し信号380の論理レベルが’1’になった以降(K32)の定常リーク電流は発生しない。
(4)第4の実施例
図10〜図12は、本実施の形態の半導体装置の第4の実施例について説明するための図である。
【0072】
図10は、第4の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【0073】
第4の実施例の半導体装置(IC)400は、入力バッファ426に電気的に接続され、所定の入力端子410からの入力450をプルアップする内蔵プルアップ抵抗424を含むプルアップ回路420を内蔵し、プルアップ回路420と高電位電源422との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチ430と、前記入力端子410から入力される入力信号450の論理レベルと前記プルアップ回路420が電気的に接続されている電源の電位422を示す論理レベルに基づき生成した制御信号(ここでは内蔵抵抗切り離し信号)480によって前記スイッチ430のON、OFFを制御するスイッチ制御回路440とを含む。
【0074】
ここでスイッチ制御回路440を、プルアップ回路とプルダウン回路のいずれを内蔵しているかを示す内蔵抵抗タイプ指定信号447を出力する内蔵抵抗タイプ指定型フィリップフロップ446と、前記内蔵抵抗タイプ指定信号447と、前記入力端子から入力される入力信号450とを入力し、両者の一致、不一致を検出して、検出された一致、不一致に基づきスイッチのON、OFFを制御する一致/不一致信号445を出力する一致/不一致回路444とを含むように構成してもよい。
【0075】
ここで内蔵抵抗タイプ指定型フィリップフロップ446は、本実施例のように内蔵プルアップ抵抗を有している場合には例えば論理レベル’1’の内蔵抵抗タイプ指定信号447が出力されるように構成されている。しかしこれに限られず内蔵プルダウン抵抗を有している場合とは逆の論理レベルの内蔵抵抗タイプ指定信号447が出力されるように構成されていればよく、例えば論理レベル’0’の内蔵抵抗タイプ指定信号447が出力されるように構成されている場合でもよい。
【0076】
また一致/不一致回路444は、内蔵抵抗タイプ指定信号447とコンフィギュレーション入力信号450に基づき一致/不一致信号445を出力するEXOR回路である。
【0077】
またスイッチ制御回路440は、切り離しタイミング信号470,初期化信号460を入力し、スイッチ430に向け内蔵抵抗切り離し信号480を出力するフィリップフロップ442を含む。
【0078】
スイッチ430は、内蔵切り離し信号480の論理レベルが’0’の場合にONとなり、’1’の場合にOFFとなる。
【0079】
ここで第4の実施例の半導体装置(IC)400は、内蔵プルアップ抵抗424を含むことにより、デフォルト値が’1’のコンフィギュレーション入力に用いることが出来る。
【0080】
そして内蔵のプルアップ抵抗424で供給される電位とは逆の論理レベルの信号をコンフィギュレーションとして使いたい場合には、図10に示すように入力端子410に外部プルダウン抵抗490を外付けにすることで、コンフィギュレーション用の入力の論理レベルを調整することができる。
【0081】
図11は、第4の実施例の内蔵抵抗タイプ指定信号とコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【0082】
同図に示すように内蔵抵抗タイプ指定信号の論理レベルが’1’で、コンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’0’の場合、一致/不一致信号の論理レベルが’1’になり、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルも’1’になる。また内蔵抵抗タイプ指定信号の論理レベルが’1’で、コンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’1’の場合、一致/不一致信号の論理レベルが’0’になり、所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルも’0’になる。
【0083】
ここで内蔵プルアップ抵抗を有している場合には内蔵抵抗タイプ信号の論理レベルは’1’で、入力端子に外付けのプルダウン抵抗が接続されている場合にはコンフィギュレーション入力信号の論理レベルが’0’となるが、この場合所定のタイミングで内蔵切り離し信号の論理レベルが’1’となるのでスイッチがOFFとなって、それ以降の定常リーク電流の発生を防止することが出来る。
【0084】
図12は、第4の実施例のタイミングチャート図である。
【0085】
電源452は半導体装置の電源ON、OFFを示しており、454のタイミングで電源がONになったことを示す。
【0086】
コンフィギュレーション入力信号450は、電源がONになったタイミングで、内蔵プルアップ抵抗と外部プルダウン抵抗により論理レベルが’0’となる(456参照)。コンフィギュレーション入力信号450は、所定のモジュールに入力されコンフィグレーション入力として使用されると共に、一致/不一致回路(図10の444)の入力となる。
【0087】
初期化信号460はフィリップフロップ(図10の442)の初期化タイミングを指示する信号である。
【0088】
内蔵抵抗指定タイプ指定信号447は、内蔵抵抗のタイプに応じて決定される信号であり、本実施例の場合には内蔵プルアップ抵抗を有しているので、論理レベル’1’の信号である。
【0089】
一致/不一致信号445は一致/不一致回路の出力であり、本実施例の場合には、論理レベルが’1’の信号である。
【0090】
内蔵抵抗切り離しタイミング信号470はフィリップフロップ(図10の442)の内蔵抵抗切り離しのタイミングを指示する信号である。
【0091】
内部抵抗切り離し信号480は、スイッチのON、OFFを指示する信号であり、フィリップフロップ(図10の442)によって、内部抵抗切り離しタイミング470の論理レベルが’0’から’1’に変化するタイミング(472参照)に同期して、内部抵抗切り離し信号480の論理レベルが’0’から’1’に変化する。
【0092】
ここで電源452がONになって内部抵抗切り離し信号480の論理レベルが’1’になるまでの間(K41)は定常リーク電流が発生するが、内部抵抗切り離し信号480の論理レベルが’1’になった以降(K42)の定常リーク電流は発生しない。
【0093】
2.マイクロコンピュータ
図13は、本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。
【0094】
本マイクロコンピュータ700は、CPU510、キャッシュメモリ520、LCDコントローラ530、リセット回路540、プログラマブルタイマ550、リアルタイムクロック(RTC)560、DRAMコントローラ兼バスI/F570、割り込みコントローラ580、シリアルインターフェース590、バスコントローラ600、A/D変換器610、D/A変換器620、入力ポート630、出力ポート640、I/Oポート650、クロック発生装置560、プリスケーラ570、及びそれらを接続する各種バス680等、各種ピン690等を含む。
【0095】
3.電子機器
図14に、本実施の形態の電子機器のブロック図の一例を示す。本電子機器800は、マイクロコンピュータ(またはASIC)810、入力部820、メモリ830、電源生成部840、LCD850、音出力部860を含む。
【0096】
ここで、入力部820は、種々のデータを入力するためのものである。マイクロコンピュータ810は、この入力部820により入力されたデータに基づいて種々の処理を行うことになる。メモリ830は、マイクロコンピュータ810などの作業領域となるものである。電源生成部840は、電子機器800で使用される各種電源を生成するためのものである。LCD850は、電子機器が表示する各種の画像(文字、アイコン、グラフィック等)を出力するためのものである。 音出力部860は、電子機器800が出力する各種の音(音声、ゲーム音等)を出力するためのものであり、その機能は、スピーカなどのハードウェアにより実現できる。
【0097】
図15(A)に、電子機器の1つである携帯電話950の外観図の例を示す。この携帯電話950は、入力部として機能するダイヤルボタン952や、電話番号や名前やアイコンなどを表示するLCD954や、音出力部として機能し音声を出力するスピーカ956を備える。
【0098】
図15(B)に、電子機器の1つである携帯型ゲーム装置960の外観図の例を示す。この携帯型ゲーム装置960は、入力部として機能する操作ボタン962、十字キー964や、ゲーム画像を表示するLCD966や、音出力部として機能しゲーム音を出力するスピーカ968を備える。
【0099】
図15(C)に、電子機器の1つであるパーソナルコンピュータ970の外観図の例を示す。このパーソナルコンピュータ970は、入力部として機能するキーボード972や、文字、数字、グラフィックなどを表示するLCD974、音出力部976を備える。
【0100】
なお、本実施形態を利用できる電子機器としては、図15(A)、(B)、(C)に示すもの以外にも、携帯型情報端末、ページャー、電子卓上計算機、タッチパネルを備えた装置、プロジェクタ、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置等のLCDを使用する種々の電子機器を考えることができる。
【0101】
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【図2】第1の実施例のコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【図3】第1の実施例のタイミングチャート図である。
【図4】第2の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【図5】第2の実施例のコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【図6】第2の実施例のタイミングチャート図である。
【図7】第3の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【図8】第3の実施例のコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【図9】第3の実施例のタイミングチャート図である。
【図10】第4の実施例の半導体装置(IC)の構成の一例である。
【図11】第4の実施例のコンフィギュレーション入力信号と内蔵切り離し信号との関係について説明するための図である。
【図12】第4の実施例のタイミングチャート図である。
【図13】本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。
【図14】マイクロコンピュータを含む電子機器のブロック図の一例を示す。
【図15】図15(A)(B)(C)は、種々の電子機器の外観図の例である。
【図16】従来例の不具合について説明するための図である。
【符号の説明】
100 半導体装置
110 入力端子
120 内蔵プルダウン回路
122 低電位電源(GND)
124 内蔵プルダウン抵抗
126 入力バッファ
130 スイッチ
140 スイッチ制御回路
142 フィリップフロップ
150 コンフィギュレーション入力
152 電源(VDD)
160 初期化信号
170 切り離しタイミング
180 内蔵抵抗切り離し信号
190 外部プルアップ抵抗
200 半導体装置
210 入力端子
220 内蔵プルアップ回路
222 低電位電源
224 内蔵プルアップ抵抗
226 入力バッファ
230 スイッチ
240 スイッチ制御回路
242 フィリップフロップ
250 コンフィギュレーション入力
252 電源(VDD)
260 初期化信号
270 切り離しタイミング
280 内蔵抵抗切り離し信号
290 外部プルダウン抵抗
300 半導体装置
310 入力端子
320 内蔵プルダウン回路
322 低電位電源
324 内蔵プルダウン抵抗
326 入力バッファ
330 スイッチ
340 スイッチ制御回路
342 フィリップフロップ
344 一致/不一致回路
345 一致/不一致信号
346 内蔵抵抗タイプ指定フィリップフロップ
347 内蔵抵抗タイプ指定信号
352 電源(VDD)
360 初期化信号
370 切り離しタイミング
380 内蔵抵抗切り離し信号
390 外部プルアップ抵抗
400 半導体装置
410 入力端子
420 内蔵プルアップ回路
424 内蔵プルアップ抵抗
426 入力バッファ
430 スイッチ
440 スイッチ制御回路
442 フィリップフロップ
444 一致/不一致回路
445 一致/不一致信号
446 内蔵抵抗タイプ指定フィリップフロップ
447 内蔵抵抗タイプ指定信号
452 電源(VDD)
460 初期化信号
470 切り離しタイミング
480 内蔵抵抗切り離し信号
490 外部プルアップ抵抗
510 CPU
530 LCDコントローラ
540 リセット回路
550 プログラマブルタイマ
560 リアルタイムクロック(RTC)
570 DRAMコントローラ兼バスI/F
580 割り込みコントローラ
590 シリアルインターフェース
600 szバスコントローラ
610 A/D変換器
620 D/A変換器
630 入力ポート
640 出力ポート
650 I/Oポート
660 クロック発生装置(PLL)
670 プリスケーラ
680 各種バス
690 各種ピン
700 マイクロコンピュータ
710 ROM
720 RAM
800 電子機器

Claims (9)

  1. 所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路を内蔵した半導体装置であって、
    前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
    前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルが、高電位電源又は低電位電源によって供給される信号の論理レベルと逆の論理レベルである場合には、前記スイッチ回路がOFFの状態になるように制御するスイッチ制御回路と、
    を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路を内蔵した半導体装置であって、
    前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
    前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルと前記プルアップ/プルダウン回路が電気的に接続されている電源の電位を示す論理レベルに基づき生成した制御信号によって前記スイッチのON、OFFを制御するスイッチ制御回路と、
    を含むことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1乃至2のいずれかにおいて、
    プルアップ回路とプルダウン回路のいずれを内蔵しているかを示す内蔵抵抗タイプ指定信号を出力する内蔵抵抗タイプ指定型フィリップフロップと、
    前記内蔵抵抗タイプ指定信号と、前記入力端子から入力される入力信号とを入力し、両者の一致、不一致を検出して、検出された一致、不一致に基づきスイッチのON、OFFを制御する信号を出力する回路と、
    を含むことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    所定のタイミングで前記入力端子から入力される入力信号をラッチし、ラッチされた入力信号の論理レベルに基づきに入力端子から入力される入力信号の論理レベルを判断することを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記入力端子はコンフィギュレーションピンとして使用可能に構成されており、前記入力信号は、コンフィギュレーション入力であることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体集積回路で構成されたマイクロコンピュータ。
  7. 請求項6に記載のマイクロコンピュータと、
    前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力手段と、
    前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するための出力手段とを含むことを特徴とする電子機器。
  8. 所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路と、
    前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
    を含む半導体装置の制御方法であって、
    前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルが、高電位電源又は低電位電源によって供給される信号の論理レベルと逆の論理レベルである場合には、前記スイッチ回路がOFFの状態になるように制御することを特徴とする半導体装置の制御方法。
  9. 所定の入力端子からの入力をプルアップ又はプルダウンするプルアップ/プルダウン回路と、
    前記プルアップ/プルダウン回路と高電位電源又は低電位電源との電気的接続をON又はOFFのいずれかの状態にするスイッチと、
    を含む半導体装置の制御方法であって、
    前記入力端子から入力される入力信号の論理レベルと前記プルアップ/プルダウン回路が電気的に接続されている電源の電位を示す論理レベルに基づき生成した制御信号によって前記スイッチのON、OFFを制御することを特徴とする半導体装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110098826A (zh) * 2019-04-19 2019-08-06 深圳市泰信通信息技术有限公司 芯片电路及其控制状态的检测方法、电子设备及介质
US11283350B2 (en) 2020-04-28 2022-03-22 Lapis Semiconductor Co., Ltd. Power source switching device

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