JPH11288330A - 設定機能付き集積回路 - Google Patents
設定機能付き集積回路Info
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- JPH11288330A JPH11288330A JP10087841A JP8784198A JPH11288330A JP H11288330 A JPH11288330 A JP H11288330A JP 10087841 A JP10087841 A JP 10087841A JP 8784198 A JP8784198 A JP 8784198A JP H11288330 A JPH11288330 A JP H11288330A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設定するデータが多い場合にも僅かの外部接
続端子を使用するだけで内部回路に設定できる集積回路
を提供することを目的とする。 【解決手段】 外部から集積回路の内部の被設定回路1
6に設定するに際して、制御回路20が外部接続端子の
レベルを変更して外部接続端子19を被設定回路16へ
の設定に使用する。被設定回路16への設定を実施しな
い期間では外部接続端子19を使用して内部の処理回路
17と外部回路22が信号の授受を実行している。
続端子を使用するだけで内部回路に設定できる集積回路
を提供することを目的とする。 【解決手段】 外部から集積回路の内部の被設定回路1
6に設定するに際して、制御回路20が外部接続端子の
レベルを変更して外部接続端子19を被設定回路16へ
の設定に使用する。被設定回路16への設定を実施しな
い期間では外部接続端子19を使用して内部の処理回路
17と外部回路22が信号の授受を実行している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータの設定を受け
る被設定回路を内蔵した集積回路に関し、外部接続端子
の有効利用を目的とする。
る被設定回路を内蔵した集積回路に関し、外部接続端子
の有効利用を目的とする。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話の移動局、基地局、ネッ
トワーク端末、パーソナルコンピュータ用の拡張カード
などにおいて、集積回路の外部接続端子から集積回路の
内部に自身のIDを設定したり、機能の初期設定を行っ
ている。
トワーク端末、パーソナルコンピュータ用の拡張カード
などにおいて、集積回路の外部接続端子から集積回路の
内部に自身のIDを設定したり、機能の初期設定を行っ
ている。
【0003】図8〜図10は従来のこの種の集積回路を
示している。図8に示す第1の従来例では、集積回路1
の内部に第1,第2の被設定回路2,3が内蔵されてお
り、第1の被設定回路2のデータ入力2aが集積回路1
の第1の外部接続端子4に接続され、第2の被設定回路
3のデータ入力3aが集積回路1の第2の外部接続端子
5に接続されている。
示している。図8に示す第1の従来例では、集積回路1
の内部に第1,第2の被設定回路2,3が内蔵されてお
り、第1の被設定回路2のデータ入力2aが集積回路1
の第1の外部接続端子4に接続され、第2の被設定回路
3のデータ入力3aが集積回路1の第2の外部接続端子
5に接続されている。
【0004】第1の被設定回路2に設定する入力データ
が“ 1 ”で、第2の被設定回路3に設定する入力デ
ータが“ 0 ”の場合には、集積回路1の外部で第1
の外部接続端子4を論理レベル“ H ”のVccに接
続し、第2の外部接続端子5を論理レベル“ L ”の
基準レベルに接続している。
が“ 1 ”で、第2の被設定回路3に設定する入力デ
ータが“ 0 ”の場合には、集積回路1の外部で第1
の外部接続端子4を論理レベル“ H ”のVccに接
続し、第2の外部接続端子5を論理レベル“ L ”の
基準レベルに接続している。
【0005】また、図9に示す第2の従来例では、集積
回路6の内部に被設定回路7と制御回路14が内蔵され
ており、被設定回路7のデータ入力が制御回路14のデ
ータ出力に接続されている。制御回路14の制御信号出
力14aは集積回路6の第1の外部接続端子12に接続
され、制御回路14のデータ入力14bは集積回路1の
第2の外部接続端子13に接続されている。
回路6の内部に被設定回路7と制御回路14が内蔵され
ており、被設定回路7のデータ入力が制御回路14のデ
ータ出力に接続されている。制御回路14の制御信号出
力14aは集積回路6の第1の外部接続端子12に接続
され、制御回路14のデータ入力14bは集積回路1の
第2の外部接続端子13に接続されている。
【0006】被設定回路7への設定に際しては、第1の
外部接続端子12から集積回路6の外部に向かって図1
0の(a)に示すようにクロックパルスが発生する。集
積回路6の外部において第1の外部接続端子12にはシ
リアルメモリ9が接続されており、シリアルメモリ9は
プリセットされている複数桁のデータを、第1の外部接
続端子12からクロックパルスを検出する度に図10の
(b)に示すように桁直列でデータ出力9bに出力して
いる。
外部接続端子12から集積回路6の外部に向かって図1
0の(a)に示すようにクロックパルスが発生する。集
積回路6の外部において第1の外部接続端子12にはシ
リアルメモリ9が接続されており、シリアルメモリ9は
プリセットされている複数桁のデータを、第1の外部接
続端子12からクロックパルスを検出する度に図10の
(b)に示すように桁直列でデータ出力9bに出力して
いる。
【0007】桁直列のシリアルデータは集積回路1の第
2の外部接続端子13を介して制御回路に取り込まれ
て、パラレル変換されて被設定回路7のデータ入力に与
えられる。
2の外部接続端子13を介して制御回路に取り込まれ
て、パラレル変換されて被設定回路7のデータ入力に与
えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した第1の従
来例では、被設定回路2,3にそれぞれ1ビットのデー
タを設定するのに2つの外部接続端子4,5を占有して
しまうため、多数のデータを設定するために多数の外部
接続端子が必要である。
来例では、被設定回路2,3にそれぞれ1ビットのデー
タを設定するのに2つの外部接続端子4,5を占有して
しまうため、多数のデータを設定するために多数の外部
接続端子が必要である。
【0009】これに対して図9に示した第2の従来例で
は、設定データをシリアルで集積回路6に送り込んで内
部でパラレルデータに変換しているため、必要な桁数が
多くなっても2つの外部接続端子12,13だけで対応
することができるが、シリアルデータを出力できるシリ
アルメモリ9が集積回路6の外部において必要となる。
は、設定データをシリアルで集積回路6に送り込んで内
部でパラレルデータに変換しているため、必要な桁数が
多くなっても2つの外部接続端子12,13だけで対応
することができるが、シリアルデータを出力できるシリ
アルメモリ9が集積回路6の外部において必要となる。
【0010】通常、このようなシリアルメモリは高価な
ため、集積回路とシリアルメモリを合わせると全体とし
て高価なシステムとなる。本発明は、シリアルデータを
出力できるシリアルメモリを必要とせず、しかも、少数
の外部接続端子を用いるだけで多数のデータを集積回路
に内蔵された被設定回路に設定でき、システム全体を安
価にできる集積回路を提供することを目的とする。
ため、集積回路とシリアルメモリを合わせると全体とし
て高価なシステムとなる。本発明は、シリアルデータを
出力できるシリアルメモリを必要とせず、しかも、少数
の外部接続端子を用いるだけで多数のデータを集積回路
に内蔵された被設定回路に設定でき、システム全体を安
価にできる集積回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の設定機能付き集
積回路は、内部から外部に向かって制御信号を出力して
外部から内部にデータを読み込む外部接続端子の機能を
切り換えたり、外部から受け入れたアナログ信号を内部
でデジタル変換してデータ設定することを特徴とする。
積回路は、内部から外部に向かって制御信号を出力して
外部から内部にデータを読み込む外部接続端子の機能を
切り換えたり、外部から受け入れたアナログ信号を内部
でデジタル変換してデータ設定することを特徴とする。
【0012】この本発明によると、シリアルデータを出
力できるシリアルメモリを必要とせず、しかも、少数の
外部接続端子を用いるだけで多数のデータを集積回路に
内蔵された被設定回路に設定できる。
力できるシリアルメモリを必要とせず、しかも、少数の
外部接続端子を用いるだけで多数のデータを集積回路に
内蔵された被設定回路に設定できる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の設定機能付き集積
回路は、外部からのデータ設定を必要とする第1の回路
と設定データとは別の情報を外部の回路と授受する第2
の回路を内蔵した集積回路であって、第1,第2の回路
と外部接続端子群との間に介装された制御回路を設け、
この制御回路を、第1の回路へのデータ設定時に前記外
部接続端子群のうちの少なくとも1つの端子のレベルを
第1の回路へのデータの取り込み期間でない期間とは別
のレベルに変更し、前記外部接続端子群のうちの第2の
回路が外部と情報の授受に使用する端子から読み込んだ
データを第1の回路のデータ入力に供給するよう構成し
たことを特徴とする。
回路は、外部からのデータ設定を必要とする第1の回路
と設定データとは別の情報を外部の回路と授受する第2
の回路を内蔵した集積回路であって、第1,第2の回路
と外部接続端子群との間に介装された制御回路を設け、
この制御回路を、第1の回路へのデータ設定時に前記外
部接続端子群のうちの少なくとも1つの端子のレベルを
第1の回路へのデータの取り込み期間でない期間とは別
のレベルに変更し、前記外部接続端子群のうちの第2の
回路が外部と情報の授受に使用する端子から読み込んだ
データを第1の回路のデータ入力に供給するよう構成し
たことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の設定機能付き集積回路は、
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路のデータ入力と外部接
続端子との間にアナログ・デジタル変換器を設け、外部
接続端子に前記アナログ・デジタル変換器のアナログ入
力を接続し、前記アナログ・デジタル変換器のデジタル
出力を被設定回路のデータ入力に接続したことを特徴と
する。
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路のデータ入力と外部接
続端子との間にアナログ・デジタル変換器を設け、外部
接続端子に前記アナログ・デジタル変換器のアナログ入
力を接続し、前記アナログ・デジタル変換器のデジタル
出力を被設定回路のデータ入力に接続したことを特徴と
する。
【0015】請求項3記載の設定機能付き集積回路は、
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、この制御回路を、被設
定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のうちの
特定の端子のレベルを被設定回路へのデータの取り込み
期間でない期間とは別のレベルに変更し、前記データ設
定時に外部接続端子群のうちの前記特定の端子とは別の
端子から読み込んだデータを被設定回路のデータ入力に
供給するよう構成したことを特徴とする。
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、この制御回路を、被設
定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のうちの
特定の端子のレベルを被設定回路へのデータの取り込み
期間でない期間とは別のレベルに変更し、前記データ設
定時に外部接続端子群のうちの前記特定の端子とは別の
端子から読み込んだデータを被設定回路のデータ入力に
供給するよう構成したことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の設定機能付き集積回路は、
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、この制御回路を、被設
定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のうちの
複数の端子のレベルを被設定回路へのデータの取り込み
期間でない期間とは別のレベルに時間とともに変更し、
前記データ設定時に前記レベルの変更に同期して前記外
部接続端子群のうちの別の端子から複数回の読み取りを
実行して、読み取った複数のデータを設定データとして
被設定回路のデータ入力に供給するよう構成したことを
特徴とする。
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、この制御回路を、被設
定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のうちの
複数の端子のレベルを被設定回路へのデータの取り込み
期間でない期間とは別のレベルに時間とともに変更し、
前記データ設定時に前記レベルの変更に同期して前記外
部接続端子群のうちの別の端子から複数回の読み取りを
実行して、読み取った複数のデータを設定データとして
被設定回路のデータ入力に供給するよう構成したことを
特徴とする。
【0017】請求項5記載の設定機能付き集積回路は、
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、被設定回路へのデータ
設定時に外部接続端子群のうち前記制御回路によってレ
ベルが変更される制御端子とは別のデータ入力端子に入
力側が接続されて入力レベルを判定して複数ビットのデ
ータに変換するレベル検出回路を設け、前記制御回路
を、被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群
のうちの前記制御端子のレベルを被設定回路へのデータ
の取り込み期間でない期間とは別のレベルに変更し、前
記データ入力端子から読み込んだデータを被設定回路の
データ入力に供給するよう構成したことを特徴とする。
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、被設定回路へのデータ
設定時に外部接続端子群のうち前記制御回路によってレ
ベルが変更される制御端子とは別のデータ入力端子に入
力側が接続されて入力レベルを判定して複数ビットのデ
ータに変換するレベル検出回路を設け、前記制御回路
を、被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群
のうちの前記制御端子のレベルを被設定回路へのデータ
の取り込み期間でない期間とは別のレベルに変更し、前
記データ入力端子から読み込んだデータを被設定回路の
データ入力に供給するよう構成したことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の設定機能付き集積回路は、
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、被設定回路へのデータ
設定時に外部接続端子群のうちの前記制御回路によって
レベルが変更される制御端子とは別のデータ入力端子に
入力側が接続されて入力レベルを判定して複数ビットの
データに変換するレベル検出回路を設け、前記制御回路
を、被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群
のうちの複数の前記制御端子のレベルを被設定回路への
データの取り込み期間でない期間とは別のレベルに時間
とともに変更し、前記データ設定時に前記レベルの変更
に同期して前記レベル検出回路の出力の複数回の読み取
りを実行して、読み取った複数のデータを設定データと
して被設定回路のデータ入力に供給するよう構成したこ
とを特徴とする。
外部からのデータ設定を必要とする被設定回路を内蔵し
た集積回路であって、被設定回路と外部接続端子群との
間に介装された制御回路を設け、被設定回路へのデータ
設定時に外部接続端子群のうちの前記制御回路によって
レベルが変更される制御端子とは別のデータ入力端子に
入力側が接続されて入力レベルを判定して複数ビットの
データに変換するレベル検出回路を設け、前記制御回路
を、被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群
のうちの複数の前記制御端子のレベルを被設定回路への
データの取り込み期間でない期間とは別のレベルに時間
とともに変更し、前記データ設定時に前記レベルの変更
に同期して前記レベル検出回路の出力の複数回の読み取
りを実行して、読み取った複数のデータを設定データと
して被設定回路のデータ入力に供給するよう構成したこ
とを特徴とする。
【0019】以下、本発明の各実施の形態を図1〜図7
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は(実施の形態1)を示す。
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は(実施の形態1)を示す。
【0020】集積回路15には、外部からのデータ設定
を必要とする第1の回路としての被設定回路16と、設
定データとは別の情報を外部の回路と授受する第2の回
路としての処理回路17と、制御回路20を内蔵した集
積回路であって、制御回路20の出力側は被設定回路1
6と処理回路17と集積回路15の第1,第2,第3の
外部接続端子18a,18b,19の間に介装されてい
る。
を必要とする第1の回路としての被設定回路16と、設
定データとは別の情報を外部の回路と授受する第2の回
路としての処理回路17と、制御回路20を内蔵した集
積回路であって、制御回路20の出力側は被設定回路1
6と処理回路17と集積回路15の第1,第2,第3の
外部接続端子18a,18b,19の間に介装されてい
る。
【0021】集積回路15の外部において第1,第2の
外部接続端子18a,18bは設定データ出力回路21
の制御信号入力21a,21bに接続されている。デー
タ出力回路21のデータ出力21cは第3の外部接続端
子19に接続されている。
外部接続端子18a,18bは設定データ出力回路21
の制御信号入力21a,21bに接続されている。デー
タ出力回路21のデータ出力21cは第3の外部接続端
子19に接続されている。
【0022】さらに、集積回路15の外部において第
1,第2の外部接続端子18a,18bには、処理回路
17と情報を授受する外部回路22の制御信号入力22
a,22bが接続されている。第3の外部接続端子19
には外部回路22の情報ライン22cが接続されてい
る。
1,第2の外部接続端子18a,18bには、処理回路
17と情報を授受する外部回路22の制御信号入力22
a,22bが接続されている。第3の外部接続端子19
には外部回路22の情報ライン22cが接続されてい
る。
【0023】制御回路20は次のように構成されてい
る。ここで設定データ出力回路21には、設定しようと
する入力データが上桁から下桁に向かって例えば“ 1
0100001 ”の8ビットがプリセットされてい
る。
る。ここで設定データ出力回路21には、設定しようと
する入力データが上桁から下桁に向かって例えば“ 1
0100001 ”の8ビットがプリセットされてい
る。
【0024】制御回路20は被設定回路16への設定を
実施しない通常時には、第1,第2の外部接続端子18
a,18bを共にハイインピーダンスに維持している。
制御信号入力21a,21bがハイインピーダンスにな
った設定データ出力回路21はデータ出力21cに設定
データを出力しない状態にある。制御信号入力22a,
22bがハイインピーダンスになった外部回路22は、
端子22cと第3の外部接続端子19と制御回路20を
介して処理回路17と情報の授受を実行している。
実施しない通常時には、第1,第2の外部接続端子18
a,18bを共にハイインピーダンスに維持している。
制御信号入力21a,21bがハイインピーダンスにな
った設定データ出力回路21はデータ出力21cに設定
データを出力しない状態にある。制御信号入力22a,
22bがハイインピーダンスになった外部回路22は、
端子22cと第3の外部接続端子19と制御回路20を
介して処理回路17と情報の授受を実行している。
【0025】被設定回路16へのデータの設定時には、
制御回路20は最初に第1の外部接続端子18aを論理
レベル“ H ”にして、第2の外部接続端子18bを
ハイインピーダンス(ハイZ)の状態とし、次のタイミ
ングには第1の外部接続端子18aをハイインピーダン
ス(ハイZ)の状態にして、第2の外部接続端子18b
を論理レベル“ H ”に切り換える。
制御回路20は最初に第1の外部接続端子18aを論理
レベル“ H ”にして、第2の外部接続端子18bを
ハイインピーダンス(ハイZ)の状態とし、次のタイミ
ングには第1の外部接続端子18aをハイインピーダン
ス(ハイZ)の状態にして、第2の外部接続端子18b
を論理レベル“ H ”に切り換える。
【0026】制御信号入力21a,21bがそれぞれ論
理レベル“ H ”とハイインピーダンス(ハイZ)に
なった設定出力回路21は、第3の外部出力端子19を
介して制御回路20へ上桁の“ 1010 ”の4ビッ
ト分を供給する。
理レベル“ H ”とハイインピーダンス(ハイZ)に
なった設定出力回路21は、第3の外部出力端子19を
介して制御回路20へ上桁の“ 1010 ”の4ビッ
ト分を供給する。
【0027】制御信号入力21a,21bがそれぞれハ
イインピーダンス(ハイZ)と論理レベル“ H ”と
になった設定出力回路21は、第3の外部出力端子19
を介して制御回路20へ下桁の“ 0001 ”の4ビ
ット分を供給する。
イインピーダンス(ハイZ)と論理レベル“ H ”と
になった設定出力回路21は、第3の外部出力端子19
を介して制御回路20へ下桁の“ 0001 ”の4ビ
ット分を供給する。
【0028】制御回路20は第1,第2の外部接続端子
18a,18bの状態の切り換えに同期して、読み取っ
た8ビット分の入力データを被設定回路16のデータ入
力に供給する。
18a,18bの状態の切り換えに同期して、読み取っ
た8ビット分の入力データを被設定回路16のデータ入
力に供給する。
【0029】このように(実施の形態1)によると、3
つの外部接続端子18a,18b,19を設けることに
よって8ビットの入力データを設定できる。しかも、外
部接続端子19は被設定回路16への設定だけに使われ
ている専用端子ではないため、外部接続端子の有効利用
を達成できる。
つの外部接続端子18a,18b,19を設けることに
よって8ビットの入力データを設定できる。しかも、外
部接続端子19は被設定回路16への設定だけに使われ
ている専用端子ではないため、外部接続端子の有効利用
を達成できる。
【0030】(実施の形態2)図2は(実施の形態2)
を示す。集積回路25には、被設定回路26と8ビット
のA/Dコンバータ28が内蔵されており、A/Dコン
バータ28のデジタル出力が被設定回路26のデータ入
力に接続されている。A/Dコンバータ28のアナログ
入力は集積回路25の外部接続端子27に接続されてい
る。
を示す。集積回路25には、被設定回路26と8ビット
のA/Dコンバータ28が内蔵されており、A/Dコン
バータ28のデジタル出力が被設定回路26のデータ入
力に接続されている。A/Dコンバータ28のアナログ
入力は集積回路25の外部接続端子27に接続されてい
る。
【0031】集積回路25の外部において外部接続端子
27は、ツェナーダイオード29と抵抗30とで構成さ
れる定電圧回路の定電圧出力点Pに接続されている。こ
の(実施の形態2)では、被設定回路26に設定しよう
とする8ビットのデータに応じて定電圧出力点Pのレベ
ルを設定すると、この定電圧出力点Pのレベルが単一の
外部接続端子27を介して集積回路25に取り込まれ
て、A/Dコンバータ28において8ビットのデータに
変換されて被設定回路26のデータ入力に与えられる。
27は、ツェナーダイオード29と抵抗30とで構成さ
れる定電圧回路の定電圧出力点Pに接続されている。こ
の(実施の形態2)では、被設定回路26に設定しよう
とする8ビットのデータに応じて定電圧出力点Pのレベ
ルを設定すると、この定電圧出力点Pのレベルが単一の
外部接続端子27を介して集積回路25に取り込まれ
て、A/Dコンバータ28において8ビットのデータに
変換されて被設定回路26のデータ入力に与えられる。
【0032】したがって、被設定回路26のデータ入力
と外部接続端子27との間に複数ビットのA/Dコンバ
ータ28を設けることによって、単一の外部接続端子2
7によって複数ビットのデータ設定を実現できる。
と外部接続端子27との間に複数ビットのA/Dコンバ
ータ28を設けることによって、単一の外部接続端子2
7によって複数ビットのデータ設定を実現できる。
【0033】なお、(実施の形態2)において外部接続
端子27へのデータを作り出す回路としてツェナーダイ
オード29と抵抗30を用いたが、抵抗分圧やD/Aコ
ンバータを用いても作り出すことができるのはいうまで
もない。
端子27へのデータを作り出す回路としてツェナーダイ
オード29と抵抗30を用いたが、抵抗分圧やD/Aコ
ンバータを用いても作り出すことができるのはいうまで
もない。
【0034】(実施の形態3)図3と図4は(実施の形
態3)を示す。集積回路31には、被設定回路32と制
御回路35とが内蔵されており、制御回路35の8ビッ
トのデジタル出力が被設定回路32のデータ入力に接続
されている。
態3)を示す。集積回路31には、被設定回路32と制
御回路35とが内蔵されており、制御回路35の8ビッ
トのデジタル出力が被設定回路32のデータ入力に接続
されている。
【0035】制御回路35の第1,第2の制御信号出力
35a,35bは集積回路31の第1,第2の外部接続
端子33,34に接続されている。制御回路35の第
1,第2,第3,第4のデータ入力35c,35d,3
5e,36fは集積回路31の第1,第2,第3,第4
の外部接続端子36,37,38,39に接続されてい
る。
35a,35bは集積回路31の第1,第2の外部接続
端子33,34に接続されている。制御回路35の第
1,第2,第3,第4のデータ入力35c,35d,3
5e,36fは集積回路31の第1,第2,第3,第4
の外部接続端子36,37,38,39に接続されてい
る。
【0036】集積回路31の外部において第1〜第4の
外部接続端子36〜39と基準レベル(論理レベル“
L ”)の間にはプルダウン抵抗40,41,42,4
3が介装されている。
外部接続端子36〜39と基準レベル(論理レベル“
L ”)の間にはプルダウン抵抗40,41,42,4
3が介装されている。
【0037】集積回路31の外部において第1の外部接
続端子33と第1〜第4の外部接続端子36〜39の間
には上桁設定用の第1〜第4の設定スイッチ44,4
5,46,47が介装されている。
続端子33と第1〜第4の外部接続端子36〜39の間
には上桁設定用の第1〜第4の設定スイッチ44,4
5,46,47が介装されている。
【0038】集積回路31の外部において第2の外部接
続端子34と第1〜第4の外部接続端子36〜39の間
には下桁設定用の第5〜第8の設定スイッチ48,4
9,450,51が介装されている。
続端子34と第1〜第4の外部接続端子36〜39の間
には下桁設定用の第5〜第8の設定スイッチ48,4
9,450,51が介装されている。
【0039】制御回路35は次のように構成されてい
る。ここで被設定回路32に設定しようとする入力デー
タが、上桁から下桁に向かって“ 10100001
”の8ビットである場合には、図3に示すように第
1,第3,第8の設定スイッチ44,46,51をメイ
ク状態にセットし、第2,第4,第5,第6,第7の設
定スイッチ45,47,48,49,50がブレイク状
態にセットされる。
る。ここで被設定回路32に設定しようとする入力デー
タが、上桁から下桁に向かって“ 10100001
”の8ビットである場合には、図3に示すように第
1,第3,第8の設定スイッチ44,46,51をメイ
ク状態にセットし、第2,第4,第5,第6,第7の設
定スイッチ45,47,48,49,50がブレイク状
態にセットされる。
【0040】制御回路35は図4に示すように、期間T
1には第1の外部接続端子33を論理レベル“ H ”
にして、第2の外部接続端子34をハイインピーダンス
(ハイZ)の状態とし、期間T1に続く期間T2には第
1の外部接続端子33をハイインピーダンス(ハイZ)
の状態にして、第2の外部接続端子34を論理レベル
“ H ”に切り換える。
1には第1の外部接続端子33を論理レベル“ H ”
にして、第2の外部接続端子34をハイインピーダンス
(ハイZ)の状態とし、期間T1に続く期間T2には第
1の外部接続端子33をハイインピーダンス(ハイZ)
の状態にして、第2の外部接続端子34を論理レベル
“ H ”に切り換える。
【0041】制御回路35はこの期間T1と期間T2の
切り換えに同期して、期間T1において第1〜第4の外
部接続端子36〜39から読み取った“ 1010”
を入力データの上桁の4ビット分として記憶し、期間T
2において第1〜第4の外部接続端子36〜39から読
み取った“0001” を入力データの下桁の4ビット
分として、上桁の4ビット分と下桁の4ビット分との8
ビットの入力データを被設定回路32のデータ入力に供
給する。
切り換えに同期して、期間T1において第1〜第4の外
部接続端子36〜39から読み取った“ 1010”
を入力データの上桁の4ビット分として記憶し、期間T
2において第1〜第4の外部接続端子36〜39から読
み取った“0001” を入力データの下桁の4ビット
分として、上桁の4ビット分と下桁の4ビット分との8
ビットの入力データを被設定回路32のデータ入力に供
給する。
【0042】このように(実施の形態3)によると、2
つの設定選択ピン33,34と4つの設定ピン36〜3
9を集積回路31に外部接続端子として設けることによ
って8ビットの入力データを設定できる。
つの設定選択ピン33,34と4つの設定ピン36〜3
9を集積回路31に外部接続端子として設けることによ
って8ビットの入力データを設定できる。
【0043】なお、(実施の形態4)において、外部接
続端子36〜39への入力をスイッチ44〜51とプル
ダウン抵抗40〜43を用いているが、抵抗分圧やD/
Aコンバータ等を用いても作り出すことができるのはい
うまでもない。
続端子36〜39への入力をスイッチ44〜51とプル
ダウン抵抗40〜43を用いているが、抵抗分圧やD/
Aコンバータ等を用いても作り出すことができるのはい
うまでもない。
【0044】(実施の形態4)図5〜図7は(実施の形
態4)を示す。図5に示すように集積回路52には、被
設定回路53と制御回路56およびレベル検出回路58
などが内蔵されており、制御回路56の出力が被設定回
路53のデータ入力に接続されている。
態4)を示す。図5に示すように集積回路52には、被
設定回路53と制御回路56およびレベル検出回路58
などが内蔵されており、制御回路56の出力が被設定回
路53のデータ入力に接続されている。
【0045】制御回路56の第1,第2の制御信号出力
56a,56bは集積回路52の第1,第2の外部接続
端子54,55に接続されている。制御回路56のデー
タ入力56cにはレベル検出回路58の判定出力が接続
されている。集積回路52の第3の外部接続端子57は
レベル検出回路58の判定入力58aに接続されてい
る。
56a,56bは集積回路52の第1,第2の外部接続
端子54,55に接続されている。制御回路56のデー
タ入力56cにはレベル検出回路58の判定出力が接続
されている。集積回路52の第3の外部接続端子57は
レベル検出回路58の判定入力58aに接続されてい
る。
【0046】集積回路52の外部において第3の外部接
続端子57と基準レベル(論理レベル“ L ”)の間
にはプルダウン抵抗59が介装されている。集積回路5
2の外部において第1の外部接続端子54と第3の外部
接続端子57の間には抵抗60が介装されている。集積
回路52の外部において第2の外部接続端子55と第3
の外部接続端子57の間には抵抗61が介装されてい
る。
続端子57と基準レベル(論理レベル“ L ”)の間
にはプルダウン抵抗59が介装されている。集積回路5
2の外部において第1の外部接続端子54と第3の外部
接続端子57の間には抵抗60が介装されている。集積
回路52の外部において第2の外部接続端子55と第3
の外部接続端子57の間には抵抗61が介装されてい
る。
【0047】レベル検出回路58は図6に示すように構
成されている。このレベル検出回路58は、3つの異な
るスレッシュホールドレベルをもつ素子を並べて構成さ
れている。素子62,63,64のそれぞれのスレッシ
ュホールドレベルは 0.75・Vcc, 0.5・Vcc,
0.25・Vcc に設定されている。65,66,67
は2ビット化するための論理素子である。
成されている。このレベル検出回路58は、3つの異な
るスレッシュホールドレベルをもつ素子を並べて構成さ
れている。素子62,63,64のそれぞれのスレッシ
ュホールドレベルは 0.75・Vcc, 0.5・Vcc,
0.25・Vcc に設定されている。65,66,67
は2ビット化するための論理素子である。
【0048】レベル検出回路58の出力68は、A/D
変換後の上位ビットデータである。69はA/D変換後
の下位ビットデータである。制御回路35とは次のよう
に構成されている。
変換後の上位ビットデータである。69はA/D変換後
の下位ビットデータである。制御回路35とは次のよう
に構成されている。
【0049】ここで被設定回路53に設定しようとする
入力データが、上桁から下桁に向かって“ 0111
”の4ビットである場合には、抵抗60はプルダウン
抵抗59の1.7倍の抵抗値に設定し、抵抗61はプル
ダウン抵抗59の 0.14倍の抵抗値に設定される。
入力データが、上桁から下桁に向かって“ 0111
”の4ビットである場合には、抵抗60はプルダウン
抵抗59の1.7倍の抵抗値に設定し、抵抗61はプル
ダウン抵抗59の 0.14倍の抵抗値に設定される。
【0050】制御回路56は図7に示すように、期間T
1には第1の外部接続端子54を論理レベル“ H ”
にして、第2の外部接続端子55をハイインピーダンス
(ハイZ)の状態とし、期間T1に続く期間T2には第
1の外部接続端子54をハイインピーダンス(ハイZ)
の状態にして、第2の外部接続端子55を論理レベル
“ H ”に切り換える。
1には第1の外部接続端子54を論理レベル“ H ”
にして、第2の外部接続端子55をハイインピーダンス
(ハイZ)の状態とし、期間T1に続く期間T2には第
1の外部接続端子54をハイインピーダンス(ハイZ)
の状態にして、第2の外部接続端子55を論理レベル
“ H ”に切り換える。
【0051】制御回路56はこの期間T1と期間T2の
切り換えに同期して、期間T1においてレベル検出回路
58から読み取った入力データの上桁の2ビット分とし
て記憶し、期間T2においてレベル検出回路58から読
み取った入力データの下桁の2ビット分として、上桁の
2ビット分と下桁の2ビット分との4ビットの入力デー
タを被設定回路53のデータ入力に供給する。
切り換えに同期して、期間T1においてレベル検出回路
58から読み取った入力データの上桁の2ビット分とし
て記憶し、期間T2においてレベル検出回路58から読
み取った入力データの下桁の2ビット分として、上桁の
2ビット分と下桁の2ビット分との4ビットの入力デー
タを被設定回路53のデータ入力に供給する。
【0052】ここでは期間T1に第3の外部接続端子5
7が 0.37・Vccになってレベル検出回路58の出力
68,69は、“01”となり、期間T2に第3の外部
接続端子57が 0.87・Vccになってレベル検出回路
58の出力68,69は、“1”となり、制御回路56
を介して被設定回路53に上桁から下桁に向かって“0
111 ”の4ビットが設定される。
7が 0.37・Vccになってレベル検出回路58の出力
68,69は、“01”となり、期間T2に第3の外部
接続端子57が 0.87・Vccになってレベル検出回路
58の出力68,69は、“1”となり、制御回路56
を介して被設定回路53に上桁から下桁に向かって“0
111 ”の4ビットが設定される。
【0053】このように(実施の形態4)によると、2
つの外部接続端子54,55と1つの外部接続端子57
を集積回路52に外部接続端子として設けることによっ
て4ビットの入力データを設定できる。
つの外部接続端子54,55と1つの外部接続端子57
を集積回路52に外部接続端子として設けることによっ
て4ビットの入力データを設定できる。
【0054】なお、(実施の形態4)において、レベル
検出回路58としてスレッシュホールドレベルの異なる
素子62,63,64を用いたが、A/Dコンバータ等
をもちいても同様であることはいうまでもない。設定ピ
ン57への電圧を作り出す回路として抵抗59,60,
61を用いたが、D/Aコンバータ等を用いても作り出
すことができるのはいうまでもない。レベル検出回路5
8として2ビットの検出回路をもちいたが、4ビットや
8ビットなどのレベル検出回路をもちいることができる
のはいうまでもない。
検出回路58としてスレッシュホールドレベルの異なる
素子62,63,64を用いたが、A/Dコンバータ等
をもちいても同様であることはいうまでもない。設定ピ
ン57への電圧を作り出す回路として抵抗59,60,
61を用いたが、D/Aコンバータ等を用いても作り出
すことができるのはいうまでもない。レベル検出回路5
8として2ビットの検出回路をもちいたが、4ビットや
8ビットなどのレベル検出回路をもちいることができる
のはいうまでもない。
【0055】上記の(実施の形態1)(実施の形態3)
(実施の形態4)では、被設定回路への設定に際して外
部に接続された2本の制御信号の状態を切り換えて設定
データを要求し、これに同期して設定データを読み込ん
で1つの被設定回路への設定を実行したが、設定データ
を外部に要求する制御信号の本数は1本または3本以上
のであってもよい。
(実施の形態4)では、被設定回路への設定に際して外
部に接続された2本の制御信号の状態を切り換えて設定
データを要求し、これに同期して設定データを読み込ん
で1つの被設定回路への設定を実行したが、設定データ
を外部に要求する制御信号の本数は1本または3本以上
のであってもよい。
【0056】上記の各実施の形態において、1つの被設
定回路への設定を例に挙げて説明したが、複数の被設定
回路への設定を同様に実施することができる。具体的に
は、上桁の4ビットと下桁の4ビットととして説明して
いた部分を、別々の被設定回路に4ビットづつ割り当て
ることによって実現できる。
定回路への設定を例に挙げて説明したが、複数の被設定
回路への設定を同様に実施することができる。具体的に
は、上桁の4ビットと下桁の4ビットととして説明して
いた部分を、別々の被設定回路に4ビットづつ割り当て
ることによって実現できる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によると、時分割ま
たは電圧分割された信号を扱える制御回路を用いること
により、多数のデータを少数の設定ピンをもちいて設定
する機能を、安価に実現することのできる優れた集積回
路を実現できる。
たは電圧分割された信号を扱える制御回路を用いること
により、多数のデータを少数の設定ピンをもちいて設定
する機能を、安価に実現することのできる優れた集積回
路を実現できる。
【図1】本発明の実施の形態1の集積回路と外部接続回
路の構成図
路の構成図
【図2】本発明の実施の形態2の集積回路と外部接続回
路の構成図
路の構成図
【図3】本発明の実施の形態3の集積回路と外部接続回
路の構成図
路の構成図
【図4】同実施の形態のタイミングチャート図
【図5】本発明の実施の形態4の集積回路と外部接続回
路の構成図
路の構成図
【図6】同実施の形態のレベル検出回路の構成図
【図7】同実施の形態のタイミングチャート図
【図8】従来の集積回路と外部接続回路の構成図
【図9】別の従来例の構成図
【図10】図9に示す従来例のタイミングチャート図
15 集積回路 16 被設定回路(第1の回路) 17 処理回路(第2の回路) 18a,18b 第1,第2の外部接続端子 19 第3の外部接続端子 20 制御回路 21a,21b 制御信号入力 21c データ出力 22a,22b 制御信号入力 22c 情報ライン 25 集積回路 26 被設定回路 28 A/Dコンバータ 27 外部接続端子 31 集積回路 32 被設定回路 33,34 第1,第2の外部接続端子 35 制御回路 35a,35b 第1,第2の制御信号出力 35c,35d,35e,36f 第1,第2,第
3,第4のデータ入力 36,37,38,39 第1,第2,第3,第4の
外部接続端子 52 集積回路 53 被設定回路 56 制御回路 58 レベル検出回路
3,第4のデータ入力 36,37,38,39 第1,第2,第3,第4の
外部接続端子 52 集積回路 53 被設定回路 56 制御回路 58 レベル検出回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03M 1/00
Claims (6)
- 【請求項1】外部からのデータ設定を必要とする第1の
回路と設定データとは別の情報を外部の回路と授受する
第2の回路を内蔵した集積回路であって、第1,第2の
回路と外部接続端子群との間に介装された制御回路を設
け、 この制御回路を、 第1の回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のう
ちの少なくとも1つの端子のレベルを第1の回路へのデ
ータの取り込み期間でない期間とは別のレベルに変更
し、前記外部接続端子群のうちの第2の回路が外部と情
報の授受に使用する端子から読み込んだデータを第1の
回路のデータ入力に供給するよう構成した設定機能付き
集積回路。 - 【請求項2】外部からのデータ設定を必要とする被設定
回路を内蔵した集積回路であって、 被設定回路のデータ入力と外部接続端子との間にアナロ
グ・デジタル変換器を設け、 外部接続端子に前記アナログ・デジタル変換器のアナロ
グ入力を接続し、前記アナログ・デジタル変換器のデジ
タル出力を被設定回路のデータ入力に接続した設定機能
付き集積回路。 - 【請求項3】外部からのデータ設定を必要とする被設定
回路を内蔵した集積回路であって、 被設定回路と外部接続端子群との間に介装された制御回
路を設け、 この制御回路を、 被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のう
ちの特定の端子のレベルを被設定回路へのデータの取り
込み期間でない期間とは別のレベルに変更し、前記デー
タ設定時に外部接続端子群のうちの前記特定の端子とは
別の端子から読み込んだデータを被設定回路のデータ入
力に供給するよう構成した設定機能付き集積回路。 - 【請求項4】外部からのデータ設定を必要とする被設定
回路を内蔵した集積回路であって、 被設定回路と外部接続端子群との間に介装された制御回
路を設け、 この制御回路を、 被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のう
ちの複数の端子のレベルを被設定回路へのデータの取り
込み期間でない期間とは別のレベルに時間とともに変更
し、前記データ設定時に前記レベルの変更に同期して前
記外部接続端子群のうちの別の端子から複数回の読み取
りを実行して、読み取った複数のデータを設定データと
して被設定回路のデータ入力に供給するよう構成した設
定機能付き集積回路。 - 【請求項5】外部からのデータ設定を必要とする被設定
回路を内蔵した集積回路であって、 被設定回路と外部接続端子群との間に介装された制御回
路を設け、 被設定回路へのデータ設定時に外部接続端子群のうち前
記制御回路によってレベルが変更される制御端子とは別
のデータ入力端子に入力側が接続されて入力レベルを判
定して複数ビットのデータに変換するレベル検出回路を
設け、 前記制御回路を、 被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のう
ちの前記制御端子のレベルを被設定回路へのデータの取
り込み期間でない期間とは別のレベルに変更し、前記デ
ータ入力端子から読み込んだデータを被設定回路のデー
タ入力に供給するよう構成した設定機能付き集積回路。 - 【請求項6】外部からのデータ設定を必要とする被設定
回路を内蔵した集積回路であって、 被設定回路と外部接続端子群との間に介装された制御回
路を設け、 被設定回路へのデータ設定時に外部接続端子群のうちの
前記制御回路によってレベルが変更される制御端子とは
別のデータ入力端子に入力側が接続されて入力レベルを
判定して複数ビットのデータに変換するレベル検出回路
を設け、 前記制御回路を、 被設定回路へのデータ設定時に前記外部接続端子群のう
ちの複数の前記制御端子のレベルを被設定回路へのデー
タの取り込み期間でない期間とは別のレベルに時間とと
もに変更し、前記データ設定時に前記レベルの変更に同
期して前記レベル検出回路の出力の複数回の読み取りを
実行して、読み取った複数のデータを設定データとして
被設定回路のデータ入力に供給するよう構成した設定機
能付き集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10087841A JPH11288330A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 設定機能付き集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10087841A JPH11288330A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 設定機能付き集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11288330A true JPH11288330A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13926141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10087841A Pending JPH11288330A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 設定機能付き集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11288330A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009159047A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | モジュール回路 |
US7899963B2 (en) | 2004-07-26 | 2011-03-01 | Robert Bosch Gmbh | Method and apparatus for allocating inputs in microcontrollers, and corresponding microcontroller |
JP2014163781A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Denso Corp | センサ装置 |
-
1998
- 1998-04-01 JP JP10087841A patent/JPH11288330A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7899963B2 (en) | 2004-07-26 | 2011-03-01 | Robert Bosch Gmbh | Method and apparatus for allocating inputs in microcontrollers, and corresponding microcontroller |
JP2009159047A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | モジュール回路 |
JP2014163781A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Denso Corp | センサ装置 |
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