JPH1032575A - Ａｔｍ仮想コネクション切替方法 - Google Patents
Ａｔｍ仮想コネクション切替方法Info
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- JPH1032575A JPH1032575A JP18441196A JP18441196A JPH1032575A JP H1032575 A JPH1032575 A JP H1032575A JP 18441196 A JP18441196 A JP 18441196A JP 18441196 A JP18441196 A JP 18441196A JP H1032575 A JPH1032575 A JP H1032575A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ＶＣの迂回に関する構成定義情報の設定を無く
して、ユーザの負荷を軽減し、ネットワークの動的変化
に迅速に対応可能なＡＴＭ仮想コネクション切替方法を
提供する。 【解決手段】切替え要求発行側において接続された他装
置からのネットワークトポロジ情報からＶＣに対する迂
回ルートを検索し、迂回ルート先へシグナリング用チャ
ネルを用いて迂回ルート先へ接続要求メッセージを発行
し、迂回ルート中継装置においてシグナリングメッセー
ジ交換及び接続要求メッセージを解析し自装置内のＶＣ
設定と次装置へのシグナリングメッセージを転送するこ
とにより迂回用中継ＶＣの設定および次装置への迂回情
報を含む接続要求メッセージを転送し、迂回ルート終端
装置において迂回情報を含む接続要求メッセージを解析
し迂回対象のＶＣを切替えることによりＶＣ切り替えを
実現する。
して、ユーザの負荷を軽減し、ネットワークの動的変化
に迅速に対応可能なＡＴＭ仮想コネクション切替方法を
提供する。 【解決手段】切替え要求発行側において接続された他装
置からのネットワークトポロジ情報からＶＣに対する迂
回ルートを検索し、迂回ルート先へシグナリング用チャ
ネルを用いて迂回ルート先へ接続要求メッセージを発行
し、迂回ルート中継装置においてシグナリングメッセー
ジ交換及び接続要求メッセージを解析し自装置内のＶＣ
設定と次装置へのシグナリングメッセージを転送するこ
とにより迂回用中継ＶＣの設定および次装置への迂回情
報を含む接続要求メッセージを転送し、迂回ルート終端
装置において迂回情報を含む接続要求メッセージを解析
し迂回対象のＶＣを切替えることによりＶＣ切り替えを
実現する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のＡＴＭ交換
装置により仮想コネクションが設定されるネットワーク
におけるＡＴＭ交換装置に関し、特にＡＴＭ交換装置に
おけるＡＴＭ仮想コネクション切替方法に関する。
装置により仮想コネクションが設定されるネットワーク
におけるＡＴＭ交換装置に関し、特にＡＴＭ交換装置に
おけるＡＴＭ仮想コネクション切替方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在の社会では、パソコンの高性能化に
より１台の装置でデータ・音声・画像等様々な情報を処
理できるようになってきた。これらの情報をパソコンで
処理した結果を他装置から読み込む場合、物理的および
経済的な理由から同一回線でのＬＡＮ／ＷＡＮ接続が望
まれ、この要求を解決する技術として、ＡＴＭ（Ａｓｙ
ｎｃｈｏｎｕｓ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ）による
通信が脚光を浴びている。 ＡＴＭネットワークではＡ
ＴＭセル内のヘッダ情報にルーティング情報を設定する
為、ＳＶＣ（Ｓｗｉｔｃｈｅｄ Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｏ
ｎｎｅｃｔｉｏｎ）／ＰＶＣ（Ｐｅｒｍａｎｅｎｔ Ｖ
ｉｒｔｕａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ）共にユーザデー
タ発行前に仮想コネクション（以下、ＶＣとも記す）を
設定し、エンド−エンド間の通信ルートを決定していな
ければならない。通常ＶＣ設定から解除するまでの間ユ
ーザデータは同一ルートを通過する。しかし、ネットワ
ーク内の回線品質の劣化によるデータ誤り発生や定期保
守等により回線を交換する時やＡＴＭ交換装置の回線対
応パッケージの交換時は、当該回線を通過しているＶＣ
は切断されエンドユーザ間の通信が不通となってしま
う。この問題を解決する為には、エンドユーザ間の通信
路を当該回線とは別の回線に確保し、当該回線内のＶＣ
を別ルートへ切替える必要がある。
より１台の装置でデータ・音声・画像等様々な情報を処
理できるようになってきた。これらの情報をパソコンで
処理した結果を他装置から読み込む場合、物理的および
経済的な理由から同一回線でのＬＡＮ／ＷＡＮ接続が望
まれ、この要求を解決する技術として、ＡＴＭ（Ａｓｙ
ｎｃｈｏｎｕｓ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ）による
通信が脚光を浴びている。 ＡＴＭネットワークではＡ
ＴＭセル内のヘッダ情報にルーティング情報を設定する
為、ＳＶＣ（Ｓｗｉｔｃｈｅｄ Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｏ
ｎｎｅｃｔｉｏｎ）／ＰＶＣ（Ｐｅｒｍａｎｅｎｔ Ｖ
ｉｒｔｕａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ）共にユーザデー
タ発行前に仮想コネクション（以下、ＶＣとも記す）を
設定し、エンド−エンド間の通信ルートを決定していな
ければならない。通常ＶＣ設定から解除するまでの間ユ
ーザデータは同一ルートを通過する。しかし、ネットワ
ーク内の回線品質の劣化によるデータ誤り発生や定期保
守等により回線を交換する時やＡＴＭ交換装置の回線対
応パッケージの交換時は、当該回線を通過しているＶＣ
は切断されエンドユーザ間の通信が不通となってしま
う。この問題を解決する為には、エンドユーザ間の通信
路を当該回線とは別の回線に確保し、当該回線内のＶＣ
を別ルートへ切替える必要がある。
【０００３】例えば、図１に示すようなＡＴＭによるネ
ットワークの構成において、ネットワーク運用中に仮想
コネクション３０を迂回ルートに設定する場合、相手固
定接続方式（以下ＰＶＣ）において２つの方法がある。
ットワークの構成において、ネットワーク運用中に仮想
コネクション３０を迂回ルートに設定する場合、相手固
定接続方式（以下ＰＶＣ）において２つの方法がある。
【０００４】第一の方法として、予め装置１０に仮想コ
ネクション３１に対する迂回情報として仮想コネクショ
ン３３の情報、すなわち、迂回先の回線番号、ＶＰＩ
（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）
およびＶＣＩ（ＶｉｒｔｕａｌＣｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅ
ｎｔｉｆｉｅｒ）等を設定、装置１１に仮想コネクショ
ン３１に対する迂回情報として仮想コネクション３４の
情報設定、また、装置１２にも仮想コネクション３３お
よび３４の情報設定しておき、ＶＣ切替え契機発生時は
登録された情報をもとに装置１０および１１がＶＣを切
替える方法がある。
ネクション３１に対する迂回情報として仮想コネクショ
ン３３の情報、すなわち、迂回先の回線番号、ＶＰＩ
（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）
およびＶＣＩ（ＶｉｒｔｕａｌＣｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅ
ｎｔｉｆｉｅｒ）等を設定、装置１１に仮想コネクショ
ン３１に対する迂回情報として仮想コネクション３４の
情報設定、また、装置１２にも仮想コネクション３３お
よび３４の情報設定しておき、ＶＣ切替え契機発生時は
登録された情報をもとに装置１０および１１がＶＣを切
替える方法がある。
【０００５】第二の方法として、ＶＣ切替え契機発生
時、ＶＣの設定／解除の指示発行が可能なネットワーク
管理装置等の外部装置から装置１０に対し仮想コネクシ
ョン３１の解除と仮想コネクション３０に対する出力先
仮想コネクション３３を通知、装置１１に対し装置１０
と同様に仮想コネクション３１の解除と仮想コネクショ
ン３４の設定を通知、装置１２に対し仮想コネクション
３３および３４に設定を指示しＶＣを切替える方法があ
る。
時、ＶＣの設定／解除の指示発行が可能なネットワーク
管理装置等の外部装置から装置１０に対し仮想コネクシ
ョン３１の解除と仮想コネクション３０に対する出力先
仮想コネクション３３を通知、装置１１に対し装置１０
と同様に仮想コネクション３１の解除と仮想コネクショ
ン３４の設定を通知、装置１２に対し仮想コネクション
３３および３４に設定を指示しＶＣを切替える方法があ
る。
【０００６】第一の方法において迂回ルートは定義によ
り決定される為、構成情報量が大きくなったりネットワ
ーク構成変更時構成定義情報の変更が容易ではない、第
二の方法においてネットワーク管理装置等の外部装置を
持たないネットワークにおいて対応出来なかった。相手
選択接続方式（以下ＳＶＣ）においてはＶＣの迂回切替
え機能は無かった。
り決定される為、構成情報量が大きくなったりネットワ
ーク構成変更時構成定義情報の変更が容易ではない、第
二の方法においてネットワーク管理装置等の外部装置を
持たないネットワークにおいて対応出来なかった。相手
選択接続方式（以下ＳＶＣ）においてはＶＣの迂回切替
え機能は無かった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、ＰＶＣでは構成定義による迂回ルートの設定または
外部装置から迂回情報を投入しＶＣの切り替えを行わな
ければならなかった。また、ＳＶＣではコネクション切
替え機能は出来なかった。
は、ＰＶＣでは構成定義による迂回ルートの設定または
外部装置から迂回情報を投入しＶＣの切り替えを行わな
ければならなかった。また、ＳＶＣではコネクション切
替え機能は出来なかった。
【０００８】本発明の目的は、ＶＣの迂回に関する構成
定義の情報設定を無くしたことで、ユーザの負荷を軽減
し、更にネットワークの動的変化に迅速に対応可能とな
るＡＴＭ仮想コネクション切替方法を提供することにあ
る。
定義の情報設定を無くしたことで、ユーザの負荷を軽減
し、更にネットワークの動的変化に迅速に対応可能とな
るＡＴＭ仮想コネクション切替方法を提供することにあ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】切替え要求発行側におい
てＡＴＭ Ｆｏｒｕｍ Ｐ−ＮＮＩ（ｐｈ．１）等によ
る接続された他装置からのネットワークトポロジ情報の
取得機能とそのネットワークトポロジ情報から当該ＶＣ
に対する迂回ルートを検索する機能と、迂回ルート先へ
ＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝５のシグナリング用チャネルを用
いて迂回情報を含む接続要求メッセージを発行する機能
を用いて迂回ルート先へ接続要求を発行し、迂回ルート
中継装置においてシグナリングメッセージ交換機能と接
続要求メッセージを解析し自装置内のＶＣ設定と次装置
へのシグナリングメッセージを転送する機能を用いて迂
回用中継ＶＣの設定および次装置への迂回情報を含む接
続要求メッセージを転送し、迂回ルート終端装置におい
て迂回情報を含む接続要求メッセージを解析し迂回対象
のＶＣを切替える機能を用いてＶＣ切り替えを実現す
る。
てＡＴＭ Ｆｏｒｕｍ Ｐ−ＮＮＩ（ｐｈ．１）等によ
る接続された他装置からのネットワークトポロジ情報の
取得機能とそのネットワークトポロジ情報から当該ＶＣ
に対する迂回ルートを検索する機能と、迂回ルート先へ
ＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝５のシグナリング用チャネルを用
いて迂回情報を含む接続要求メッセージを発行する機能
を用いて迂回ルート先へ接続要求を発行し、迂回ルート
中継装置においてシグナリングメッセージ交換機能と接
続要求メッセージを解析し自装置内のＶＣ設定と次装置
へのシグナリングメッセージを転送する機能を用いて迂
回用中継ＶＣの設定および次装置への迂回情報を含む接
続要求メッセージを転送し、迂回ルート終端装置におい
て迂回情報を含む接続要求メッセージを解析し迂回対象
のＶＣを切替える機能を用いてＶＣ切り替えを実現す
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【００１１】図１に示すようなＡＴＭネットワーク構成
において、ＡＴＭ交換装置（以下装置）１０に仮想コネ
クション３１の切替え要求（迂回接続コマンド投入、回
線障害等）が発生したケースを例にして説明を行う。
において、ＡＴＭ交換装置（以下装置）１０に仮想コネ
クション３１の切替え要求（迂回接続コマンド投入、回
線障害等）が発生したケースを例にして説明を行う。
【００１２】ネットワーク運用中、各装置はＡＴＭ Ｆ
ｏｒｕｍ Ｐ−ＮＮＩ（ｐｈ．１）プロトコル等により
自装置に接続された装置および自装置に接続された装置
の先に接続している装置の接続情報を定期または／およ
び不定期に交換し合い、ネットワークトポロジ情報テー
ブルを作成する。装置１０は仮想コネクション３１に対
する切替え要求検出後、自装置が前記情報交換より作成
したネットワークトポロジ情報から回線２１を除く装置
１１に至る回線および装置を検索する。
ｏｒｕｍ Ｐ−ＮＮＩ（ｐｈ．１）プロトコル等により
自装置に接続された装置および自装置に接続された装置
の先に接続している装置の接続情報を定期または／およ
び不定期に交換し合い、ネットワークトポロジ情報テー
ブルを作成する。装置１０は仮想コネクション３１に対
する切替え要求検出後、自装置が前記情報交換より作成
したネットワークトポロジ情報から回線２１を除く装置
１１に至る回線および装置を検索する。
【００１３】検索成功（図１においては、回線３３−装
置１２−装置１１のルートを迂回ルートとして検索）
時、図２に示すようなフォーマットの迂回情報を含む接
続要求メッセージを作成し、回線３３にシグナリングチ
ャネルであるＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝５を用いて発行す
る。接続要求メッセージ作成において、着ＡＴＭアドレ
スは装置１１のＡＴＭアドレス、迂回情報エレメントの
情報はネットワークトポロジ情報から導きだされる仮想
コネクション３１で使用されている装置１１の回線を特
定する回線ＩＤと迂回対象である仮想コネクション３１
のＶＰＩ／ＶＣＩを設定する。なお、図２においては通
常接続要求メッセージの最後尾に迂回情報エレメントを
追加したが通常接続メッセージの途中に同等の情報を挿
入してもよい。
置１２−装置１１のルートを迂回ルートとして検索）
時、図２に示すようなフォーマットの迂回情報を含む接
続要求メッセージを作成し、回線３３にシグナリングチ
ャネルであるＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝５を用いて発行す
る。接続要求メッセージ作成において、着ＡＴＭアドレ
スは装置１１のＡＴＭアドレス、迂回情報エレメントの
情報はネットワークトポロジ情報から導きだされる仮想
コネクション３１で使用されている装置１１の回線を特
定する回線ＩＤと迂回対象である仮想コネクション３１
のＶＰＩ／ＶＣＩを設定する。なお、図２においては通
常接続要求メッセージの最後尾に迂回情報エレメントを
追加したが通常接続メッセージの途中に同等の情報を挿
入してもよい。
【００１４】接続要求メッセージを受領した装置１２は
ＣＡＣ（呼受付制御）を行い仮想コネクション３３およ
び３４を設定し、接続要求メッセージ内の情報に従って
次装置である装置１１へ迂回情報を含む接続要求メッセ
ージを転送する。装置１１は接続要求メッセージから回
線２４に対するＣＡＣを実施後、接続要求メッセージ内
の迂回情報と自装置内の情報から仮想コネクション３１
に対する迂回接続である事を判断し接続要求された仮想
コネクション３４と仮想コネクション３２の対応付けを
行いＶＣの設定を行う。
ＣＡＣ（呼受付制御）を行い仮想コネクション３３およ
び３４を設定し、接続要求メッセージ内の情報に従って
次装置である装置１１へ迂回情報を含む接続要求メッセ
ージを転送する。装置１１は接続要求メッセージから回
線２４に対するＣＡＣを実施後、接続要求メッセージ内
の迂回情報と自装置内の情報から仮想コネクション３１
に対する迂回接続である事を判断し接続要求された仮想
コネクション３４と仮想コネクション３２の対応付けを
行いＶＣの設定を行う。
【００１５】迂回ルート接続成功後、ＶＣ切替え要求元
に対し接続成功を通知する。上記メッセージ交換のシー
ケンス例を図３に示す。なお、各装置が行う各メッセー
ジ発行から応答メッセージ受信待ちのタイマ監視および
メッセージ異常処理については通常の呼接続と同様のも
のを使用すれば容易に異常処理が対応できる。
に対し接続成功を通知する。上記メッセージ交換のシー
ケンス例を図３に示す。なお、各装置が行う各メッセー
ジ発行から応答メッセージ受信待ちのタイマ監視および
メッセージ異常処理については通常の呼接続と同様のも
のを使用すれば容易に異常処理が対応できる。
【００１６】装置１０は迂回接続要求が装置１１または
１２より拒否された場合、別迂回ルートの検索を行うこ
ともできる。別迂回ルートが検索不可能な場合や迂回ル
ートが無い場合等、迂回ルートの接続を行わなかった場
合は仮想コネクション切替え要求元に対し接続不可を通
知する。切替えによるＡＴＭセルの順序性の保証につい
ては、装置１０および１１内にユーザが発行したＡＴＭ
セルを一時的に格納するバッファがある場合、ＶＣ切替
時に当該ＶＣのバッファをクリアすることでエンドユー
ザ間のＡＴＭセル到着順序を保証する。
１２より拒否された場合、別迂回ルートの検索を行うこ
ともできる。別迂回ルートが検索不可能な場合や迂回ル
ートが無い場合等、迂回ルートの接続を行わなかった場
合は仮想コネクション切替え要求元に対し接続不可を通
知する。切替えによるＡＴＭセルの順序性の保証につい
ては、装置１０および１１内にユーザが発行したＡＴＭ
セルを一時的に格納するバッファがある場合、ＶＣ切替
時に当該ＶＣのバッファをクリアすることでエンドユー
ザ間のＡＴＭセル到着順序を保証する。
【００１７】切替え実施前の装置１０および装置１１内
の仮想コネクション３１に関する接続情報テーブル例を
図４に、切替え実施後の装置１０および装置１１内の仮
想コネクション３１に関する接続情報テーブル例を図５
に示す。
の仮想コネクション３１に関する接続情報テーブル例を
図４に、切替え実施後の装置１０および装置１１内の仮
想コネクション３１に関する接続情報テーブル例を図５
に示す。
【００１８】
【発明の効果】ＡＴＭネットワークにおいて運用中に迂
回ルート情報の設定無しに仮想コネクションのルート変
更を行い、回線品質劣化によるデータ化け／落ち発生や
定期保守作業による回線交換時に迂回接続することで、
エンドユーザ間の通信が可能となる。
回ルート情報の設定無しに仮想コネクションのルート変
更を行い、回線品質劣化によるデータ化け／落ち発生や
定期保守作業による回線交換時に迂回接続することで、
エンドユーザ間の通信が可能となる。
【図１】本発明の一実施例の前提となるネットワークの
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図２】本発明の一実施例における迂回情報を含む接続
要求メッセージフォーマットを説明する図である。
要求メッセージフォーマットを説明する図である。
【図３】本発明の一実施例における迂回接続シーケンス
を説明する図である。
を説明する図である。
【図４】本発明の一実施例における切替え実施前の装置
お内の仮想コネクション３１に関する接続情報テーブル
を説明する図である。
お内の仮想コネクション３１に関する接続情報テーブル
を説明する図である。
【図５】本発明の一実施例における切替え実施後の装置
内の仮想コネクションに関する接続情報テーブルを説明
する図である。
内の仮想コネクションに関する接続情報テーブルを説明
する図である。
１０、１１、１２…ＡＴＭ交換装置、２０〜２４…回
線、３０〜３４…仮想コネクション。
線、３０〜３４…仮想コネクション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 晋吾 東京都千代田区大手町二丁目６番２号 株 式会社日立情報ネットワーク内 (72)発明者 望月 清 神奈川県横浜市中区尾上町６丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 木本 淳志 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内
Claims (3)
- 【請求項１】ＡＴＭを用いた複数のＡＴＭ交換装置によ
り構成されるネットワークにおけるＡＴＭ仮想コネクシ
ョン切替方法であって、隣接したＡＴＭ交換装置間にＳ
ＶＣまたはＰＶＣ方式により既に接続されている仮想コ
ネクションを、仮想コネクション切替え要求の発生を契
機に、接続要求元ＡＴＭ交換装置が自装置内または自装
置外部にあるネットワークトポロジ情報テーブルを参照
し、前記接続されている仮想コネクションの接続要求先
ＡＴＭ交換装置に対する別接続回線を自動検索して迂回
すべき回線を見出し、該見出した回線を介して新規に接
続要求メッセージを出す際に、前記ネットワークトポロ
ジ情報テーブルから得られる仮想コネクション情報を付
加してこれを接続要求メッセージとして発行し接続要求
先ＡＴＭ交換装置からの接続応答メッセージを待ち、迂
回情報を含む接続要求メッセージを受領した接続要求先
ＡＴＭ交換装置は、受領した接続要求メッセージと自装
置が持つ情報から迂回対象仮想コネクションを判断し、
自装置内の仮想コネクション接続設定を当該迂回接続仮
想コネクションと対応付け、仮想コネクションの切り替
えを実施後、接続要求元ＡＴＭ交換装置へ接続応答メッ
セージを発行し、接続要求元ＡＴＭ交換装置は迂回接続
応答による接続確認後は既接続仮想コネクションを切断
し、以後迂回ルートを用いて通信を行うことを特徴とす
るＡＴＭ仮想コネクション切替方法。 - 【請求項２】前記迂回ルート上に一つまたは複数の中継
装置がある場合、前記接続要求メッセージを受領した中
継装置は通常のＳ仮想コネクション接続処理と同様に仮
想コネクション接続処理を行い、接続要求メッセージ内
の情報から次に発行する回線を判断し、迂回情報を含む
接続要求メッセージを該回線に発行し、最終的に接続要
求先ＡＴＭ交換装置置へ接続要求メッセージを転送し、
接続要求元ＡＴＭ交換装置と接続要求先ＡＴＭ交換装置
間で迂回仮想コネクションを設定することを特徴とする
請求項１記載のＡＴＭ仮想コネクション切替方法。 - 【請求項３】仮想コネクション切替時に当該仮想コネク
ションのユーザデータ格納バッファをクリアし、切替え
によるＡＴＭセルの到着順序の逆転が発生することをな
くすことを特徴とする請求項１記載のＡＴＭ仮想コネク
ション切替方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18441196A JPH1032575A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | Ａｔｍ仮想コネクション切替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18441196A JPH1032575A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | Ａｔｍ仮想コネクション切替方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1032575A true JPH1032575A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16152706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18441196A Pending JPH1032575A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | Ａｔｍ仮想コネクション切替方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1032575A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6822962B1 (en) | 1999-11-29 | 2004-11-23 | Hitachi Telecom Technologies, Ltd. | Virtual connection switching method and ATM switch |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP18441196A patent/JPH1032575A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6822962B1 (en) | 1999-11-29 | 2004-11-23 | Hitachi Telecom Technologies, Ltd. | Virtual connection switching method and ATM switch |
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