JPH1032515A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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JPH1032515A
JPH1032515A JP18913696A JP18913696A JPH1032515A JP H1032515 A JPH1032515 A JP H1032515A JP 18913696 A JP18913696 A JP 18913696A JP 18913696 A JP18913696 A JP 18913696A JP H1032515 A JPH1032515 A JP H1032515A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイレクトコンバージョン方式において局部
発振信号による放射妨害を与えることがなく、かつ消費
電流を低減する。 【解決手段】 高周波増幅器2の出力を第一の中間周波
信号に変換し、前記第一の中間周波信号をダイレクトコ
ンバージョンするとともに第一の中間周波信号をダイレ
クトコンバージョンする第二の局部発振手段40でチャ
ンネル選択を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイレクトコンバ
ージョン方式を用いた無線装置に関するものであり、特
にガスメータや水道メータと電話回線との間を無線で接
続し、ガスや水道等の検針値をセンターに通報する自動
検針システムに用いる無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のダイレクトコンバージョン方式を
用いた無線装置は、特開平7−38455号公報に記載
されているものが一般的であった。従来の無線装置を図
4に示し説明する。図4において、1はアンテナ、2は
高周波増幅器、3は第一のミキシング手段、4は第二の
ミキシング手段、5は局部発振手段、6は90度位相
器、7は復調処理部である。アンテナ1にはデータで周
波数変調された電波が入力し、電波は第一のミキシング
手段3および第二のミキシング手段4でベースバンド信
号に変換される。第一のミキシング手段3および第二の
ミキシング手段4の出力には直交するベースバンド信号
が出力する。復調処理部7で直交する二つのベースバン
ド信号を用いてデータを復調し、端子19には復調され
たデータが出力する。復調処理部7の動作を説明する。
第一のフィルタ8、第二のフィルタ9は隣接チャンネル
の信号を取り除き希望信号だけを取り出すチャンネル選
択フィルタである。第一の掛け算手段10では、第二の
局部発振手段12からの信号と希望信号が掛け算され
る。第二の掛け算手段11では、第二の局部発振手段1
2の信号を90度位相器13により90度位相シフトし
た信号と希望信号と直交する希望信号が掛け算される。
加算手段14において二つの信号が加算され、周波数変
調された信号が復元される。復元された周波数変調信号
は帯域フィルタ16、中間周波増幅器17を介して復調
手段18に入力し、端子19に復調されたデータが生じ
る。局部発振手段5はPLL手段等を用いて発振周波数
を可変できるように構成され、希望信号を選択できるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の無線装置では次のような課題があった。
【0004】(1)局部発振手段5で発生する局部発振
周波数は受信したい希望と同じ周波数のため、局部発振
信号がアンテナから漏洩し他の受信装置に妨害を与え
る。
【0005】(2)局部発振周波数は例えば特定小電力
無線用の無線装置の場合400MHz帯と高い周波数の
ため、PLL手段等を用いて発振周波数を可変できるよ
うに構成した場合PLL手段の分周器の消費電流が大と
なる。特に無線装置をガス自動検針システムに用いた場
合には、消費電流を減らし電池交換なしに10年間動作
させる必要がある。
【0006】(3)ダイレクトコンバージョン方式は、
中間周波数に変換後は直流伝送を必要とする。しかしな
がら400MHz帯でダイレクトコンバージョンを行っ
た場合、第一のミキシング手段3および第二のミキシン
グ手段4において、局部発振手段5の局部発振信号が空
間結合により他方の入力端子に入力し、局部発振信号同
士の掛け算が行われ第一のミキシング手段3および第二
のミキシング手段4の出力に直流オフセットが生じるこ
とになり復調性能を悪化させる原因となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、希望信号に比べ低い周波数である第一の中
間周波数に希望信号を一旦周波数変換した後、ダイレク
トコンバージョンを行うとともに、ダイレクトコンバー
ジョンを行う第二の局部発振信号の周波数をPLL手段
により可変させようとするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、電波を受信する高周波
増幅器と、前記高周波増幅器の出力を第一の中間周波信
号に変換する第一のミキシング手段と、前記第一の中間
周波信号を第二の中間周波信号に変換する第二のミキシ
ング手段と、前記第二の中間周波信号と直交する第三の
中間周波信号に変換する第三のミキシング手段と、前記
第二の中間周波信号と前記第三の中間周波信号を用いて
復調する復調処理手段と、前記第一のミキシング手段に
入力する固定周波数からなる第一の局部発振手段と、前
記第二のミキシング手段と前記第三のミキシング手段に
入力する第二の局部発振手段とを有し、前記第二の局部
発振手段は発振周波数を可変できるように構成されてい
る。そして、第一の中間周波数をダイレクトコンバージ
ョンするため希望信号に妨害を与える局部発振信号の発
生をなくすことができるとともに、第二のミキシング手
段および第三のミキシング手段の出力に生じる直流オフ
セットを小さくできる。
【0009】また、第二の局部発振手段は、電圧制御発
振器と、前記電圧制御発振器を分周して直交する二つの
局部発振信号を生成する分周手段と、局部発振周波数を
決定する可変分周器と、基準発振器と、前記可変分周器
の出力と前記基準発振器の出力を位相比較する位相比較
器と、位相比較器から出力する位相誤差により前記電圧
制御発振器の発振周波数を制御するように構成されてい
る。そのため、消費電流を削減できることとなる。
【0010】また、第二の電圧制御発振器と、前記第二
の電圧制御発振器の出力を増幅してアンテナより電波と
して放射させる送信手段と、第一の局部発振手段と、前
記第二の電圧制御発振器の出力と第一の局部発振手段の
出力をミキシングして差の周波数を取り出す第四のミキ
シング手段とを有し、前記差の周波数を可変分周器の入
力とし、位相比較器から出力する位相誤差により前記第
二の電圧制御発振器の発振周波数を制御するよう構成さ
れている。そのため、PLL手段の消費電流を増やすこ
となく高周波の送信信号を作成できることとなる。
【0011】また、第二の電圧制御発振器と、第一の局
部発振手段と、前記第二の電圧制御発振器の出力と第一
の局部発振手段の出力をミキシングして和または差の周
波数を取り出す第四のミキシング手段と、前記和または
差の周波数を増幅してアンテナより電波として放射させ
る送信手段とを有し、前記第二の電圧制御発振器の出力
を可変分周器の入力とし、位相比較器から出力する位相
誤差により前記第二の電圧制御発振器の発振周波数を制
御するよう構成されている。そのため、PLL手段の消
費電流を増やすことなく高周波の送信信号を作成できる
こととなる。
【0012】また、第一の局部発振手段をデータにより
周波数変調させる構成、あるいは第一の局部発振手段を
データにより周波数変調させるとともに第二の電圧制御
発振器をデータにより周波数変調させる構成としてい
る。そのため、容易に周波数変調波を作成できることと
なる。
【0013】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の無線装置のブロ
ック図である。図において、1はアンテナ、2は高周波
増幅器、20は弾性表面波フィルタ(以下SAWフィル
タと呼ぶ)、3は第一のミキシング手段、21は第一の
局部発振手段、22は第二のミキシング手段、23は第
三のミキシング手段、7は復調処理部である。第二のミ
キシング手段22および第三のミキシング手段23に印
加される第二の局部発振信号を供給する第二の局部発振
手段40はPLL手段で構成されている、アンテナ1に
入力した特定小電力無線の400MHz帯の電波は高周
波増幅器2で増幅された後、SAWフィルタで希望信号
付近以外の妨害信号が取り除かれる。
【0014】例えば希望信号としてテレメータ用の周波
数である429.2MHz付近のチャンネルをを希望信
号とする。そして430MH〜440MHzまでのアマ
チュアバンドの信号が妨害波として取り除かれる。SA
Wフィルタの帯域幅は100kHz程度である。第一の
ミキシング手段3で上記429.2MHz±50kHz
の希望信号は第一の中間周波数である450kHz±5
0kHzに変換される。
【0015】ここで第一の局部発振手段21は、水晶発
振子を用いた周波数固定の発振回路より構成され、その
発振周波数は(429.2−0.450)MHzであ
る。前記第一の中間周波数は、第二のミキシング手段2
2および第三のミキシング手段23でダイレクトコンバ
ージョンされ、第二のミキシング手段22および第三の
ミキシング手段23の出力にはベースバンド信号が出力
し復調処理部7により希望信号以外の隣接チャンネルが
取り除かれ希望信号が復調される。そしてチャンネル選
択は、第二のミキシング手段22および第三のミキシン
グ手段23に印加される第二の局部発振信号の周波数を
可変することにより行われる。
【0016】第二の局部発振手段40の動作について説
明する。第一の電圧制御発振手段24(電圧制御発振手
段のことを以下VCOと呼ぶ)は450kHzの4倍の
周波数付近で発振している。第一のVCOの発振信号は
1/2分周され、さらに直交する二つの信号に1/2分
周される。前記直交する二つの信号は第二の局部発振信
号として第二のミキシング手段22および第三のミキシ
ング手段23に印加される。前記直交する二つの信号の
一方はスイッチ手段28を介して可変分周器29に印加
される。可変分周器29は図示していないが、マイクロ
コンピュータの制御により分周値が任意に設定できる構
成である。位相比較器30では、可変分周器の出力と基
準発振器31の出力である12.5kHzとが位相比較
され、位相誤差を零にする方向に第一のVCO24の発
振周波数を制御する。可変分周器29に入力する信号周
波数は450kHz付近の低い信号であるため第二の局
部発振手段40をCMOSで構成することができ、消費
電流を非常に小さくできる。
【0017】次に送信の場合について動作を説明する。
第二のVCO34は、第二の局部発振手段40を構成す
るPLL制御により希望信号周波数で発振している。そ
して送信手段35で増幅されアンテナ1より電波として
放射される。第四のミキシング手段32では、第一の局
部発振手段21の発振信号と第二のVCO34の発振信
号がミキシングされ、第四のミキシング手段32の出力
には第一の局部発振手段21の発振信号と第二のVCO
34の発振信号の差の周波数を有する信号が生じる。前
記差の周波数を有する信号はローパスフィルタ33、ス
イッチ28を介して可変分周器29に入力する。スイッ
チ28は、送信と受信で選択する入力信号を切り替え
る。また送信時には第一のVCO24の電源はOFFさ
れる。以下受信時と同様に可変分周器29の分周値を適
当に設定することにより第二の分周値を希望周波数に設
定することができる。そして可変分周器29に入力する
信号の周波数は、第一の中間周波数と同じであり受信時
と同じ程度の周波数である。そして図示していないが、
周波数変調を行うために、第一の局部発振手段21と第
二のVCO34の両方に送りたいデータを印加し周波数
変調を施す。周波数変調は例えば可変容量素子を用いて
データにより発振周波数を決める容量を変化させる。
【0018】(実施例2)図2は本発明の実施例2の無
線装置のブロック図である。実施例1と異なる点は、S
AWフィルタ20を高周波増幅手段1の前段に配置した
ことと、送信部の構成である。以下送信部の構成につい
て説明する。第四のミキシング手段32では、第一の局
部発振手段21の発振信号と第二のVCO34の発振信
号がミキシングされ、第四のミキシング手段32の出力
には第一の局部発振手段21の発振信号と第二のVCO
34の発振信号の和の周波数を有する信号が生じる。前
記和の周波数を有する信号は送信手段35で増幅され、
SAWフィルタ20で不要な周波数成分が除去された
後、アンテナ1より電波として放射される。実施例1と
同様に、第二のVCO34の発振周波数を制御すること
により第四のミキシング手段32の出力に希望信号を得
ることができる。そして実施例1に対して実施例2の利
点は、PLL制御ループの外に第一の局部発振手段21
が存在するため、アンテナ1から放射される周波数変調
された電波を得るために、第一の局部発振手段21の発
振信号に周波数変調を施すだけでよいという点である。
【0019】また、第二のVCO34の発振信号の代わ
りに第一のVCO24の発振信号を1/4分周した信号
を用いることもできる。上記構成にすれば、第二のVC
O34と第一のVCO24とを共用でき、回路構成の簡
素化をはかることができる。
【0020】(実施例3)図3は本発明の無線装置を用
いたガス自動検針システムのブロック図である。図にお
いて105はアンテナ、103は図1に示す無線装置、
102は電話回線、101はセンター、106はアンテ
ナ、107は図1に示す無線装置、108はガスメータ
である。
【0021】次に動作、作用について説明する。センタ
ー101より電話回線102を介して無線装置103を
起動する。無線装置103はアンテナ105を介してポ
ーリング信号で変調された電波を放射する。アンテナ1
06でこの電波を受信し、無線装置107を介してガス
メータ108にポーリング信号を伝送する。ガスメータ
108はポーリング信号を受信すると、検針値データを
無線装置107、アンテナ106を介して電波として放
射する。この電波はアンテナ105、無線装置103、
電話回線102を介してセンター101に伝送される。
ガスメータ108は電池交換なしに10年間動作し続
け、10年毎に交換される。従って、無線装置103お
よび無線装置107も電池交換なしに10年間動作し続
けることが要求され、本発明の無線装置を用いることで
電池交換なしに10年間動作し続けることが実現され
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電波を受
信する高周波増幅器と、前記高周波増幅器の出力を第一
の中間周波信号に変換する第一のミキシング手段と、前
記第一の中間周波信号を第二の中間周波信号に変換する
第二のミキシング手段と、前記第二の中間周波信号と直
交する第三の中間周波信号に変換する第三のミキシング
手段と、前記第二の中間周波信号と前記第三の中間周波
信号を用いて復調する復調処理手段と、前記第一のミキ
シング手段に入力する固定周波数からなる第一の局部発
振手段と、前記第二のミキシング手段と前記第三のミキ
シング手段に入力する第二の局部発振手段とを有し、前
記第二の局部発振手段は発振周波数を可変できる構成と
しているため、受信周波数と同一の局部発振周波数は存
在しない。そのため局部発振周波数の放射により、同じ
システムの他の受信機に妨害を与えることがない。さら
に第二のミキシング手段および第三のミキシング手段は
450kHz程度の低い信号をあつかうため、第二の局
部発振信号同士の掛け算による直流オフセットの発生を
容易に防ぐことができる。
【0023】また、第二の局部発振手段は、電圧制御発
振器と、前記電圧制御発振器を分周して直交する二つの
局部発振信号を生成する分周手段と、局部発振周波数を
決定する可変分周器と、基準発振器と、前記可変分周器
の出力と前記基準発振器の出力を位相比較する位相比較
器と、位相比較器から出力する位相誤差により前記電圧
制御発振器の発振周波数を制御する構成としているた
め、チャンネルの選択を電子的に行うことができる。そ
して第二の局部発振周波数は450kHz付近と低い周
波数であるため可変分周器をCMOSで構成することが
でき、消費電流を削減できる。
【0024】また、第二の電圧制御発振器と、前記第二
の電圧制御発振器の出力を増幅してアンテナより電波と
して放射させる送信手段と、第一の局部発振手段と、前
記第二の電圧制御発振器の出力と第一の局部発振手段の
出力をミキシングして差の周波数を取り出す第四のミキ
シング手段とを有し、前記差の周波数を可変分周器の入
力とし、位相比較器から出力する位相誤差により前記第
二の電圧制御発振器の発振周波数を制御するように構成
しているため、送信と受信で同一の可変分周器を用いる
ことができる。そして送信も受信も周波数の安定度は第
一の局部発振手段に用いる水晶振動子の安定度だけで決
めることができる、さらに第一の局部発振手段をデータ
により周波数変調させるとともに、第二の電圧制御発振
器をデータにより周波数変調させる構成としているた
め、直流成分を有するNRZのデータ信号による周波数
変調も可能にできる。
【0025】また、第二の電圧制御発振器と、第一の局
部発振手段と、前記第二の電圧制御発振器の出力と第一
の局部発振手段の出力をミキシングして和または差の周
波数を取り出す第四のミキシング手段と、前記和または
差の周波数を増幅してアンテナより電波として放射させ
る送信手段とを有し、前記第二の電圧制御発振器の出力
を可変分周器の入力とし、位相比較器から出力する位相
誤差により前記第二の電圧制御発振器の発振周波数を制
御するように構成しているため、送信と受信で同一の可
変分周器を用いることができる。そして送信も受信も周
波数の安定度は第一の局部発振手段に用いる水晶振動子
の安定度だけで決めることができる。
【0026】そしてまた、第一の局部発振手段をデータ
により周波数変調させる構成とすることにより、直流成
分を有するNRZのデータ信号による周波数変調も可能
にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の無線装置のブロック図
【図2】本発明の実施例2の無線装置のブロック図
【図3】本発明の実施例3の無線装置を用いたガス自動
検針システムのブロック図
【図4】従来の無線装置のブロック図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 高周波増幅器 3 第一のミキシング手段 7 復調処理部 21 第一の局部発振手段 22 第二のミキシング手段 23 第三のミキシング手段 24 第一のVCO 28 スイッチ 29 可変分周器 30 位相比較器 31 基準発振器 32 第四のミキシング手段 33 ローパスフィルタ 34 第二のVCO 35 送信手段 40 第二の局部発振手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波を受信する高周波増幅器と、前記高周
    波増幅器の出力を第一の中間周波信号に変換する第一の
    ミキシング手段と、前記第一の中間周波信号を第二の中
    間周波信号に変換する第二のミキシング手段と、前記第
    二の中間周波信号と直交する第三の中間周波信号に変換
    する第三のミキシング手段と、前記第二の中間周波信号
    と前記第三の中間周波信号を用いて復調する復調処理手
    段と、前記第一のミキシング手段に入力する固定周波数
    からなる第一の局部発振手段と、前記第二のミキシング
    手段と前記第三のミキシング手段に入力する第二の局部
    発振手段とを有し、前記第二の局部発振手段は発振周波
    数を可変できる構成とした無線装置。
  2. 【請求項2】第二の局部発振手段は、電圧制御発振器
    と、前記電圧制御発振器を分周して直交する二つの局部
    発振信号を生成する分周手段と、局部発振周波数を決定
    する可変分周器と、基準発振器と、前記可変分周器の出
    力と前記基準発振器の出力を位相比較する位相比較器と
    を有し、この位相比較器から出力する位相誤差により前
    記電圧制御発振器の発振周波数を制御する請求項1記載
    の無線装置。
  3. 【請求項3】第二の電圧制御発振器と、前記第二の電圧
    制御発振器の出力を増幅してアンテナより電波として放
    射させる送信手段と、第一の局部発振手段と、前記第二
    の電圧制御発振器の出力と第一の局部発振手段の出力を
    ミキシングして差の周波数を取り出す第四のミキシング
    手段とを有し、前記差の周波数を可変分周器の入力と
    し、位相比較器から出力する位相誤差により前記第二の
    電圧制御発振器の発振周波数を制御する請求項1記載の
    無線装置。
  4. 【請求項4】第二の電圧制御発振器と、第一の局部発振
    手段と、前記第二の電圧制御発振器の出力と第一の局部
    発振手段の出力をミキシングして和または差の周波数を
    取り出す第四のミキシング手段と、前記和または差の周
    波数を増幅してアンテナより電波として放射させる送信
    手段とを有し、前記第二の電圧制御発振器の出力を可変
    分周器の入力とし、位相比較器から出力する位相誤差に
    より前記第二の電圧制御発振器の発振周波数を制御する
    請求項1記載の無線装置。
  5. 【請求項5】第一の局部発振手段をデータにより周波数
    変調させる請求項4記載の無線装置。
  6. 【請求項6】第一の局部発振手段をデータにより周波数
    変調させるとともに、第二の電圧制御発振器をデータに
    より周波数変調させる請求項3記載の無線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7006814B2 (en) 2000-06-08 2006-02-28 Nec Corporation Direct conversion receiver and transceiver
WO2008059560A1 (fr) * 2006-11-14 2008-05-22 Neuro Solution Corp. Récepteur à conversion directe

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