JPH10324206A - 車両のグリル構造 - Google Patents

車両のグリル構造

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Publication number
JPH10324206A
JPH10324206A JP15287397A JP15287397A JPH10324206A JP H10324206 A JPH10324206 A JP H10324206A JP 15287397 A JP15287397 A JP 15287397A JP 15287397 A JP15287397 A JP 15287397A JP H10324206 A JPH10324206 A JP H10324206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
accessory
bumper
radiator
grille
Prior art date
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Pending
Application number
JP15287397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Furuhashi
啓伸 古橋
Hiroshi Yamashita
洋 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP15287397A priority Critical patent/JPH10324206A/ja
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のラジエーターグリルやバンパーグリル
の構造をユーザーの好みに対応させること。 【解決手段】 車両のラジエーターグリル1の前面に、
ラジエーターグリル1とグリルを構成するバーの配列が
異なるアクセサリーグリル2を配し、ラジエーターグリ
ル1の背面に該ラジエーターグリル1を構成するバー1
2の少なくとも2本にまたがるようにプレート3を当て
がい、該プレート3を貫通するボルト4をアクセサリー
グリル2の背面に設けたナット5に締め込んで、ラジエ
ーターグリル1の前面にこれを覆うアクセサリーグリル
2を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジエーターグリ
ルまたはバンパーグリルの前面にアクセサリーグリルを
付設したグリル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バン型車等の車両のラジエーター
グリルや、バンパーに形成されたバンパーグリルは一般
に合成樹脂の成形体で、ラジエーターグリルは、車体に
固定する外枠と、外枠に架けわたした複数本のバーとで
形成してある。また、バンパーグリルは、バンパーと一
体に形成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、合成樹脂で
形成されたラジエーターグリルやバンパーグリルは、車
両走行時に飛石等がこれらに当たると破損してしまう。
特にバンパーグリルは下方に位置しているので破損する
率が高い。破損したグリルの交換作業には手間を要し、
バンパーグリルの交換においてはバンパー全体を交換し
なければならず無駄が生じる。また、ラジエーターグリ
ルやバンパーグリルの意匠は車種により一定で、ユーザ
ーの好みに合わない場合がある。そこで、本発明は、ラ
ジエーターグリルやバンパーグリルの破損を防ぎ、か
つ、ユーザーの好みに合致する、車両のグリル構造を提
供することを課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両のラジエ
ーターグリルおよびバンパーグリルのいずれかのグリル
の前面に、複数の横バーと縦バーを結合してなり、外周
形状を上記いずれかのグリルとほぼ同形としたアクセサ
リーグリルを着脱可能に取付ける(請求項1)。アクセ
サリーグリルを選ぶことで、ユーザーの好みに合った意
匠のグリル構造となり、またアクセサリーグリルを金属
製とすることで、グリル強度が高くなり、また、例え破
損してもアクセサリーグリルのみを交換することができ
る。
【0005】上記いずれかのグリルの背面に、該いずれ
かのグリルを構成するバーの少なくとも2本にまたがる
ようにプレートを当てがい、該プレートを貫通するボル
トを上記アクセサリーグリルの背面に設けたナットに締
め込んで上記アクセサリーグリルを上記いずれかのグリ
ルの前面に固定する(請求項2)。上記アクセサリーグ
リルの背面に後方へ向けてボルトを突設し、該ボルト
を、上記いずれかのグリルを構成するバーの少なくとも
2本の背面にまたがるように当てがったプレートに貫通
せしめ、該ボルトの貫通端にナットを締め込んで上記ア
クセサリーグリルを上記いずれかのグリルの前面に固定
する(請求項3)。アクセサリーグリルを上記取付け構
造とすることで、交換が容易になされ得る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1はラジエーターグリル1およ
びこれに取付けるアクセサリーグリル2の左半部を示す
もので、ラジエーターグリル1は、外周を形成する枠部
11の内側に3本のバー12を架けわたした合成樹脂の
一体成形体である。ラジエーターグリル1の外周形状
は、コーナー部が円弧状の逆台形形状としてある。各バ
ー12はそれぞれほぼ同一形状で、平行に配設してあ
り、各バー12の細幅の中央部121間のそれぞれの隙
間13からエンジンルーム内に空気を流入させるように
してある。また、各バー12は側端部122が広幅で、
それぞれ上下に隙間なく積み重ねた状態に配設してあ
る。図1(B)(アクセサリーグリル2の取付け状態を
示す)に示すように、各バー12の中央部121は後方
側が開口する断面ほぼU字形としてある。また、枠部1
1は後方側が開口するほぼV字形の断面形状で、前端が
各バー12よりもやや前方に突出している。
【0007】図1(A)および(B)に示すように、ア
クセサリーグリル2はアルミニウム製で、左右一対の縦
バー21(図はその一方を示す)に5本の横バー22を
それぞれ、所定の間隔をおいて平行に固定した構造とし
てある。縦バー21は上端が後方に屈曲せしめてあり、
上下の寸法はラジエーターグリル1の枠部11内の上下
幅とほぼ同じ寸法としてある。縦バー21の上部背面に
は上端屈曲部211と平行な突起212が形成してあ
り、屈曲部211と突起212とでラジエーターグリル
1の最上段の隙間13に係合する係合部23としてあ
る。縦バー21には、屈曲部211の端末、突起212
の端末および下端末にそれぞれゴムパッド24が設けて
あり、更に、縦バー21の背面にはラジエーターグリル
1の各バー12に対応する位置にもそれぞれゴムパッド
24が設けてある。また、縦バー21の背面には、ラジ
エーターグリル1の隙間13の一つに対応する位置にウ
ェルドナット5が設けてある。
【0008】一方、各横バー22は断面ほぼコ字形の棒
材で、それぞれ開口を後方に向け、縦バー21の表面に
固定してある。各横バー22はそれぞれ、平行でかつ等
間隔に設けてある。各横バー22の長さは、ラジエータ
ーグリル1の枠部11の左右に収まる寸法としてあり、
アクセサリーグリル2は全体がラジエーターグリル1と
ほぼ同等な大きさに形成してある。各横バー22の側端
には各横バー22とほぼ同じ色調の合成樹脂からなるキ
ャップ25が被せてある。
【0009】アクセサリーグリル2をラジエーターグリ
ル1に取付けるには、図1(A)に示すプレート3とボ
ルト4を用いる。先ず、アクセサリーグリル2をラジエ
ーターグリル1の前側からその枠部11内に収まるよう
に覆い被せるとともに、アクセサリーグリル2の縦バー
21の係合部23をラジエーターグリル1の最上段の隙
間13内に嵌合して、アクセサリーグリル2をラジエー
ターグリル1に位置決めする。そして、ボルト貫通穴3
1を備えた上記プレート3をラジエーターグリル1の後
側から、ラジエーターグリル1の隣合う2本のバー12
にまたがるように当てがい、上記ボルト4をプレート3
の背面より上記ボルト貫通穴31に貫通せしめるととも
に、アクセサリーグリル2の縦バー21背面のウェルド
ナット5に締め込むことでアクセサリーグリル2を固定
する。この場合、アクセサリーグリル2の縦バー21と
ラジエーターグリル1の枠部11およびバー12とはゴ
ムパッド24を介在して当接せしめてあるのでラジエー
ターグリル1に傷がつかない。
【0010】上述の実施の形態において、アクセサリー
グリルとして上記アクセサリーグリル2、その他、車両
本体のグリルとバーの配列の異なるアクセサリーグリル
を準備すれば、ユーザーはその好みに合致したアクセサ
リーグリルを作業性容易に取付けることができ、また適
宜、他のアクセサリーグリルと交換することができる。
また、アクセサリーグリルは車両本体のグリルを保護す
る役割を果たす。
【0011】次に、図2は、他の実施の形態を示すもの
で、バンパー7に形成したバンパーグリル6にアクセサ
リーグリル2Aを設けた構造であり、基本構造は第1の
実施の形態のそれとほぼ同じで、以下、相違点を中心に
説明する。図に示すように、バンパーグリル6は、合成
樹脂製のバンパー7と一体成形してあり、バンパー7の
中央下部にほぼ長方形状の開口61を設け、開口61内
に水平方向に並列する2本のバー62を設けたものであ
る。
【0012】一方、アクセサリーグリル2Aは、先の実
施の形態のそれとほぼ同じ構造で、縦バー21に4本の
横バー22をそれぞれ、所定の間隔をおいて平行に固定
した構造としてある。縦バー21の長さはバンパーグリ
ル6の開口61の上下幅とほぼ同じ寸法としてある。縦
バー21の上端には、背面に上端の屈曲部211とこれ
に平行な突起212とでバンパーグリル6の最上段の隙
間64に係合する係合部23が設けてある。また、縦バ
ー21の背面にはウェルドナット5が設けてある。一
方、横バー22もバンパーグリル6の開口61の左右幅
とほぼ同じ寸法としてあり、アクセサリーグリル2Aは
全体がバンパーグリル6とほぼ同等な大きさに形成して
ある。
【0013】アクセサリーグリル2Aの取付けには、先
の実施の形態と同様のプレート3およびボルト4を用い
る。そして、プレート3を貫通させたボルト4をウェル
ドナット5に締め込むことで先の実施の形態と同様にし
てアクセサリーグリル2Aはバンパーグリル6の前面を
覆うように取付けられ、同様な効果が得られる。
【0014】また、図3に本発明のアクセサリーグリル
の更に他の取付け構造を示す。図はバンパー7Aのバン
パーグリル6Aにアクセサリーグリル2Bを取付けた状
態の断面を示すものである。バンパーグリル6Aは棚状
のバー62Aが間隔をおいて複数段形成してある。アク
セサリーグリル2Bの複数の横バー22Bを結合する縦
バー21Bの背面には上下位置にそれぞれ、バンパーグ
リル6Aの隙間64内に突出するボルト4Aが設けてあ
る。アクセサリーグリル2Bの取付けは、アクセサリー
グリル2Bをバンパーグリル6Aの前面に配置する一
方、バンパーグリル6Aの裏面側の上部及び下部にはそ
れぞれプレート3Aを、バンパーグリル6Aの開口上縁
632と上段のバー62A、開口下縁633と下段のバ
ー62Aにそれぞれまたがるように当てがい、この時、
各ボルト4Aの先端を各プレート3Aに貫通させ、各ボ
ルト4Aの貫通端にナット5Aを締着してアクセサリー
グリル2Bを固定する。この場合、各プレート3Aの上
縁および下縁にそれぞれ設けた係合爪32を、バンパー
グリル6Aの開口上縁632の後縁と、上段のバー62
Aの後縁に、また、開口下縁633の後縁と、下段のバ
ー62Aの後縁に係合せしめ、プレート3A、ならびに
アクセサリーグリル2Bの位置ずれが起こらないように
している。この取付け構造は、ラジエーターグリルに設
置するアクセサリーグリルにも適用できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ラジエーターグリルお
よびバンパーグリルの前面にアクセサリーグリルを取付
けることで、グリルの外観に現れる形状、構造をユーザ
ーの好みに合わせることができ、かつ、アクセサリーグ
リルをユーザーの好みの変化に対応して適宜、容易に交
換することができる。また、特に合成樹脂製のラジエー
ターグリルやバンパーグリルにおいて、アクセサリーグ
リルによって破損から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグリル構造をラジエーターグリルに適
用したもので、図1(A)はその左半部を示す分解斜視
図、図1(B)は本体グリルとアクセサリーグリルの組
付け状態での図1(A)のIB−IB線に沿う断面図であ
る。
【図2】本発明のグリル構造をバンパーグリルに適用し
たもので、図2(A)はその左半部を示す分解斜視図、
図2(B)は本体グリルとアクセサリーグリルの組付け
状態での図2(A)のIIB −IIB 線に沿う断面図であ
る。
【図3】本発明のバンパーグリルに適用した他のグリル
構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ラジエーターグリル 11 バー 2,2A,2B アクセサリーグリル 21,21A 縦バー 22 横バー 23 係合部 3,3A プレート 4,4A ボルト 5,5A ナット 6,6A バンパーグリル 62,62A バー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のラジエーターグリルおよびバンパ
    ーグリルのいずれかのグリルの前面に、複数の横バーと
    縦バーを結合してなり、外周形状を上記いずれかのグリ
    ルとほぼ同形としたアクセサリーグリルを着脱可能に取
    付けてなる車両のグリル構造。
  2. 【請求項2】 上記いずれかのグリルの背面に、該いず
    れかのグリルを構成するバーの少なくとも2本にまたが
    るようにプレートを当てがい、該プレートを貫通するボ
    ルトを上記アクセサリーグリルの背面に設けたナットに
    締め込んで上記アクセサリーグリルを上記いずれかのグ
    リルの前面に固定した請求項1記載の車両のグリル構
    造。
  3. 【請求項3】 上記アクセサリーグリルの背面に後方へ
    向けてボルトを突設し、該ボルトを、上記いずれかのグ
    リルを構成するバーの少なくとも2本の背面にまたがる
    ように当てがったプレートに貫通せしめ、該ボルトの貫
    通端にナットを締め込んで上記アクセサリーグリルを上
    記いずれかのグリルの前面に固定した請求項1記載の車
    両のグリル構造。
JP15287397A 1997-05-26 1997-05-26 車両のグリル構造 Pending JPH10324206A (ja)

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JP (1) JPH10324206A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6405819B1 (en) 1999-07-09 2002-06-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle cooling structure
JP2015140153A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 豊田合成株式会社 フロントグリル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6405819B1 (en) 1999-07-09 2002-06-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle cooling structure
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