JPH10323355A - 歯科矯正用器具 - Google Patents

歯科矯正用器具

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Publication number
JPH10323355A
JPH10323355A JP12313698A JP12313698A JPH10323355A JP H10323355 A JPH10323355 A JP H10323355A JP 12313698 A JP12313698 A JP 12313698A JP 12313698 A JP12313698 A JP 12313698A JP H10323355 A JPH10323355 A JP H10323355A
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JP
Japan
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hook
orthodontic appliance
wire
clamp
tube
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Application number
JP12313698A
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English (en)
Inventor
Christopher K Kesling
クリストファー・ケイ・ケスリング
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TP Orthodontics Inc
Original Assignee
TP Orthodontics Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • A61C7/006Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions using magnetic force
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • A61C7/12Brackets; Arch wires; Combinations thereof; Accessories therefor
    • A61C7/28Securing arch wire to bracket
    • A61C7/30Securing arch wire to bracket by resilient means; Dispensers therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フックが患者の口の内側に接触し、弾性材を
フックに取り付けないならば気持ちが悪いように、フッ
クを配置する歯科矯正用のフック組立体を提供するこ
と。 【解決手段】 歯科矯正用器具は、ブラケット100
と、アーチワイヤー102、103と、弾性部材60を
受け入れるフック40とを備えている。該フック40
は、弾性部材60がフック40の周りに配置されていな
いときの第一の位置から弾性部材60がフック40の周
りに配置されたときの第二の位置まで可動である。一つ
の実施の形態において、該歯科矯正用器具は、アーチワ
イヤー102、103の周りで回動可能なクランプ20
と、クランプ20及びフック40に接続された管30
と、管30及びブラケット100の少なくとも一方に接
続された第二のワイヤーとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科矯正用器具、
特に、弾性部材を歯科矯正用支え材に固着するためのフ
ックに関する。
【0002】
【従来の技術】歯科矯正用支え材は、周知である。典型
的に、支え材は、患者の歯に固着された1つ以上のブラ
ケットを有している。該ブラケットは、多数の方法にて
固着することができる。ブラケットを固着する1つの方
法は、そのブラケットを適当な接着剤で歯の表面に接着
することである。これと代替的に、該ブラケットは、個
々の歯を取り巻く一連のバンドにそのブラケットを取り
付けることにより、歯に固着するようにしてもよい。ブ
ラケットが歯に固着されたならば、アーチワイヤーとし
て公知のものをブラケットを通して取り付けるのが典型
的である。このアーチワイヤーは、ブラケットの一部、
又は全てに形成されたスロットを貫通して伸長すること
ができ、患者の臼歯の1つに固着したブラケットに各端
にて固着することができる。
【0003】支え材に対して追加的な張力を加えるため
に小さいゴムバンドの形態とした弾性部材が利用される
一方、この支え材は、その張力を歯に伝達する。典型的
に、弾性部材を支え材に固着するために一対のフックが
設けられる。1つのフックは、典型的に、下方組みの支
え材に配置され、もう一方のフックは、上方組みの支え
材に配置される。弾性部材は、1つのフックの周りに固
着し、次に、第二のフックの周りで延伸させ且つ固着
し、上方組みの支え材から下方組みの支え材まで伸長し
得るようにする。
【0004】弾性材は、通常、患者自身が取り付けて且
つ定期的に交換する。例えば、弾性材は、典型的に、患
者が歯を歯ブラシで掃除するときに取り外して、新しい
ものを取り付ける。弾性材が割れて、又は支え材から非
係合状態となり且つ落下することも時々ある。こうした
状況のとき、患者は、新しい弾性材を再度、取り付け
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】所定の理由で弾性材を
取り外した後に、患者は、その弾性材を必ず交換すると
は限らないことを矯正歯科医は知っている。例えば、支
え材の着用者が10代の若い者であるとき、その弾性材
を取り付けるのを怠るのは珍しいことではない。このた
め、弾性材が存在しないため、支え材に適正な張力が加
わらない結果、患者の治療期間が長引く可能性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フックが患者
の口の内側に接触し、弾性材をフックに取り付けないな
らば気持ち悪いようにフックを配置する歯科矯正用のフ
ック組立体を提供するものである。弾性材を取り付けた
ならば、そのフックは、患者の口の内側に接触しない位
置まで動く。
【0007】本発明の上記、及びその他の特徴は、複数
のブラケットと、ブラケットに接続されたアーチワイヤ
ーと、弾性部材を受け入れるフックとを有する歯科矯正
用器具によって達成される。1つ以上のフックは、弾性
部材がフックの周りに配置されていない第一の位置から
弾性部材がフックの周りに配置された第二の位置まで可
動である。該フックは、弾性部材がフックの周りに配置
されていないとき、唇方向に伸長し、弾性材料がフック
の周りに配置されているとき、切端方向(犬歯等の先端
方向)に伸長する。
【0008】本発明の一つの実施の形態によれば、該歯
科矯正用器具は、アーチワイヤーの周りを回動可能なク
ランプと、該クランプ及びフックに接続された管と、該
管に及びブラケットの少なくとも1つに接続された第二
のワイヤーとを更に備えている。この第二のワイヤー
は、形状記憶合金とすることができる。
【0009】本発明の別の実施の形態によれば、歯科矯
正用器具は、アーチワイヤーの周りで回動可能なクラン
プと、該クランプに接続された管と、該管内に伸長する
第二のワイヤーとを備えている。該管及び第二のワイヤ
ーは、フックを形成し得るように曲げられている。
【0010】本発明の別の実施の形態において、歯科矯
正用器具は、2つの磁石を更に備えている。その第一の
磁石はフックに固着され、その第二の磁石はアーチワイ
ヤーに固着される。該アーチワイヤーは、第一の磁石を
貫通して伸長し、第一の磁石は、アーチワイヤーの周り
で回動可能である。
【0011】本発明の別の実施の形態によれば、歯科矯
正用器具は、複数のブラケットと、該ブラケットを貫通
して伸長するアーチワイヤーと、該アーチワイヤーに固
着されたクランプと、第一の端部がクランプに固着さ
れ、第二の端部がフックに固着されたフック及びワイヤ
ーとを備えている。該フックは、弾性材料により付与さ
れる力に応答して、フックが唇方向に伸長する第一の位
置からフックが切端方向に伸長する第二の位置まで可動
である。
【0012】一つの実施の形態において、該ワイヤー
は、唇方向に伸長している。別の実施の形態において、
該ワイヤーは、末端方向に且つ中央方向に伸長してい
る。
【0013】本発明の更に別の実施の形態によれば、歯
科矯正用器具は、複数のブラケットと、該ブラケットに
固着されたアーチワイヤーと、フック及びワイヤー部分
とを備えている。該ワイヤー部分は、ブラケット及びフ
ックの一方に接続されている。該フックは、弾性部材に
より付与された力に応答して、フックが唇方向に伸長す
る第一の位置からフックが切端方向に伸長する第二の位
置まで可動である。ブラケットの1つはスロットを有し
ており、ワイヤー部分がこのスロット内に伸長する。
【0014】本発明の更に別の実施の形態によれば、歯
科矯正用器具は、複数のブラケットと、少なくとも1つ
の管とを備えている。アーチワイヤーは、ブラケット及
び管を貫通して伸長している。フックが管に回動可能に
接続されている。該フックは、ヒンジにより管に固着さ
れ且つばね負荷が加えられている。これと代替的に、該
フックは、磁力により所定位置に保持するようにしても
よい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のその他の特徴は、好適な
実施の形態の以下の詳細な説明、及び添付図面から明ら
かになるであろう。
【0016】図1は、本発明による歯科矯正用のフック
組立体の斜視図である。組立体10は、全体として、ク
ランプ20と、管30と、フック40とを備えている。
図示した実施の形態において、クランプ20は、外面2
1と、内面22と、第一の端部23と、第二の端部24
とを有する、略C字形の部材である。外面21及び内面
22に、スロット25が切り込まれている。穴26は、
クランプ20を貫通して伸長している。しかしながら、
クランプ20は、図1に図示した形状とする必要はない
ことに留意すべきである。また、該クランプは、スロッ
トを有する必要もない。クランプ20は、望ましいよう
に且つ下に説明するように、該クランプ20を固定し、
又は回動可能な方法の何れかにてアーチワイヤーに固着
することを可能にする種々の形態とすることができる。
クランプの種々の設計について以下に説明し且つその他
の図面に図示する。
【0017】管30は、外面31と、内面32と、第一
の端部33と、第二の端部34とを有している。穴35
が管30を貫通して伸長している。管30の外面31
は、その他の手段も使用可能であるが、溶接によってク
ランプ20の外面21に接続される。
【0018】フック40は、管30の外面31から半径
方向外方に伸長する第一の部分41と、第一の部分41
に対して略直角に配置された第二の部分42とを備えて
いる。第二の部分42は、穴26、35の軸線と略同一
方向に向けて伸長し、自由端43にて終わっている。フ
ック40は、溶接、又はその他の手段により管30の外
面31に固着されている。
【0019】図2は、図1に図示した歯科矯正用のフッ
ク組立体を利用する、本発明による歯科矯正用器具の斜
視図である。フック組立体10は、患者の歯列矯正器具
に固着した状態で示してある。該矯正器具は、典型的
に、ブラケット100を貫通して伸長するアーチワイヤ
ー102により、歯101に固着された複数のブラケッ
ト100を備えている。また、アーチワイヤー102
は、クランプ20の穴26を貫通して伸長している。次
に、スロット25が閉じるようにクランプ20をかしめ
る。このことは、クランプ20がアーチワイヤー102
を非係合状態とするのを防止する。しかしながら、該ク
ランプ20は、該クランプがアーチワイヤー102の上
の静止位置に固定されるようにかしめてはならないこと
に留意すべきである。むしろ、クランプ20は、アーチ
ワイヤー102の周りで回転自在でなければならない。
【0020】第二のワイヤー部分50は、ブラケット1
00の幾つかに接続されている。ワイヤー部分50は、
ニッケル・チタニウム合金又は別の弾性ワイヤーで出来
た形状記憶ワイヤーであることが好ましい。ワイヤー5
0の一端は、管30の穴35内に伸長する。次に、管3
0がワイヤー部分50に確実に固着されて且つワイヤー
部分50の周りで回転しないように管30をかしめる。
ワイヤー部分50は、フック40に弾性部材を全く固着
しないとき、フック40を図示した位置、即ち、唇方向
に伸長する位置に保持するような形状及び取り付け状態
とされている。
【0021】図3に図示するように、弾性部材60をフ
ック40と、下方のアーチワイヤー103に固着された
静止型フックに固定する。又はこれと代替的に、臼歯管
上で静止型フックに固着したとき、弾性部材60によっ
て加わる力により、クランプ20はアーチワイヤー10
2の周りを回動し、このため、フック40は門歯方向に
向けて下方に伸長する。弾性部材60を除去したとき、
ワイヤー部分50は、その最初の位置に復帰し、これに
より、クランプ20をアーチワイヤー102の周りで回
動させ且つフック40を唇方向に伸長するその最初の位
置に復帰させる。このようにして、患者が自己の弾性材
を取り付けない場合、フック40は唇方向に突き出し
て、患者の口の内側を突く。このことは不快であり、患
者は弾性材を取り付ける気になり、フック40は切端方
向に回動し、最早、口の内側を刺激することはなくな
る。
【0022】図4には、本発明による歯科矯正用のフッ
ク組立体の別の実施の形態が図示されている。フック組
立体200は、全体として、クランプ220と、ワイヤ
ー230と、フック240とを備えている。図示した実
施の形態において、クランプ220は、外面221と、
内面222と、第一の端部223と、第二の端部224
とを有している。クランプ220は略C字形の形状をし
ており、外面221及び内面222に切り込まれたスロ
ット225を有している。穴226がクランプ220を
貫通して伸長している。この場合にも同様に、該クラン
プは、多数の形態の任意の1つとすることができる。例
えば、スロット225は省略してもよい。
【0023】ワイヤー230は、形状記憶ニッケル・チ
タニウム合金で出来たものであることが好ましい弾性ワ
イヤーである。ワイヤー230は、第一の端部231
と、第二の端部232とを有している。ワイヤー230
は、溶接又はその他の手段により、クランプ220の外
面221に固着されている。ワイヤー230は、穴22
6の軸線と略同一方向に伸長している。
【0024】フック240は、ワイヤー230と略同軸
状で且つその第二の端部232に固着された第一の部分
241を有している。フック240の第二の部分242
は、第一の部分241に対して略直角に該第一の部分か
ら伸長している。フック240の第三の部分243は、
ワイヤー230に対して略平行に、第二の部分242の
他端に対し略直角に該他端から伸長して、自由端244
にて終わっている。
【0025】図5には、弾性部材がフック240に取り
付けられていない状態で歯科矯正器具に固着された図4
のフック組立体が図示されている。この実施の形態にお
いて、クランプ220は、該クランプがアーチワイヤー
102に対して回転し得ないようにアーチワイヤー10
2の周りにかしめられている。この位置にて、フック2
40は、唇方向に向けて外方に伸長している。弾性部材
60をフック240に取り付けたとき(図6)、形成さ
れる力がワイヤー230を下方に曲げて、フック240
が切端方向に伸長するようにする。弾性部材60を取り
外すと、ワイヤー230がその最初の位置にばね反発動
作して戻り、フック240は、再度、唇方向に伸長す
る。
【0026】図7には、本発明による歯科矯正用フック
組立体の別の実施の形態が図示されている。フック組立
体300は、全体として、クランプ320と、ワイヤー
330と、フック340とを有している。図示した実施
の形態において、クランプ320は、外面321と、内
面322と、第一の端部323と、第二の端部324と
を有している。クランプ320は、略C字形の形状をし
ており、外面321及び内面322に切り込まれたスロ
ット325を有している。穴326がクランプ320を
貫通して伸長している。
【0027】ワイヤー330は、形状記憶ニッケル・チ
タニウム合金で出来たものであることが好ましい弾性ワ
イヤーである。該ワイヤー330は、第一の端部331
と、第二の端部332とを有している。該ワイヤー33
0は、溶接又はその他の手段によりクランプ320の外
面321に固着されている。ワイヤー330は、穴32
6の長手方向軸線に対して略垂直に伸長している。
【0028】フック340は、ワイヤー330に対して
略同軸状であり且つその第二の端部332に付着された
第一の部分341を有している。フック340の第二の
部分342は、第一の部分341に対して略直角に該第
一の部分から伸長し且つ自由端343にて終わってい
る。
【0029】図8には、弾性部材がフック340に取り
付けられていない状態で歯科矯正器具に固着された図7
のフック組立体が図示されている。この実施の形態にお
いて、クランプ320は、該クランプがアーチワイヤー
102に対して回転し得ないようにアーチワイヤー10
2の周りにかしめられている。この位置にて、フック3
40は、唇方向に向けて外方に伸長している。弾性部材
60をフック340に取り付けたとき(図9)、形成さ
れる力がワイヤー330を下方に曲げて、フック340
が切端方向に伸長するようにする。弾性部材60を取り
外すと、ワイヤー330はその最初の位置にばね反発動
作して戻り、フック340は、唇方向に再度、伸長す
る。
【0030】図10には、本発明による歯科矯正用フッ
ク組立体の別の実施の形態が図示されている。この実施
の形態において、フック組立体400は、全体として、
ワイヤー410と、フック420とを有している。該ワ
イヤー410は、自由端412と、第一の部分411に
対して略直角に配置された第二の部分413に遷移する
第二の端部とを有する第一の部分411を備えている。
第二の部分413は、第二の端部414にて終わってい
る。ワイヤー410は、弾性材料又はニッケル・チタニ
ウム形状記憶合金で出来たものであることが好ましい。
【0031】フック420は、ワイヤー410の第二の
部分413と略同軸状に伸長する第一の部分421と、
第一の部分421に対して略直角に伸長する第二の部分
422とを有している。第二の部分422は、自由端4
23にて終わっている。
【0032】使用時、第一の部分411の第一の端部4
12をブラケット500のスロット501内に挿入し且
つその内部に固着する。このようにして、弾性部材がフ
ック420に取り付けられていないとき、フック420
は唇方向に伸長し且つ患者の口の内側と接触する。弾性
部材60を取り付けたとき(図11)、ワイヤー410
は、図示するように曲がり、フック420は、切端方向
に伸長して、患者の口の内側を刺激しないようにする。
再度、弾性部材60を取り外すと、ワイヤー410はそ
の最初の位置に復帰し、このため、フック420は唇方
向に伸長する。
【0033】図12には、本発明の更に別の実施の形態
が図示されている。この実施の形態において、第二のワ
イヤー600はアーチワイヤー102の上方に亙って配
置され且つ結紮糸によりブラケット100に固着され
る。第二のワイヤー600の各端部はフック610にて
終わっている。フック610は、ワイヤー600の端部
601に対して略垂直に伸長する第一の部分611を有
している。フック610は、第一の部分611に対して
略垂直に配置された第二の部分612を更に備えてい
る。第二の部分612は、自由端613にて終わってい
る。
【0034】図13から理解し得るように、弾性部材6
0をフック610及び静止型フック104の周りに配置
したとき、フック610は切端方向に向けて下方に曲が
る。このようにして、その他の実施の形態と同様に、弾
性材が所定位置にある限り、フック610は患者の口の
内側を突くことはない。
【0035】図14a乃至図14dには、本発明による
矯正歯科用フック組立体の更に別の実施の形態が図示さ
れている。この実施の形態において、形状記憶ワイヤー
700は、管701内に挿入されている。次に、管70
1を箇所702にて図示するようにかしめて、管701
をワイヤー700に固着する。次に、ワイヤー700及
び管701を、図14cに図示するようにフックの形態
に曲げる。次に、図14dに図示するように、管701
をクランプ703に固着する。図14a乃至図14dに
図示したフック組立体を取り付けるためには、クランプ
703をアーチワイヤー102の周りに配置し、該クラ
ンプが図1の実施の形態に関して上述したように回転自
在であるようにする。ワイヤー700は、支え材のブラ
ケットを貫通して伸長している。このようにして、フッ
ク組立体は、患者が自己の弾性材を取り付けているか否
かに依存して、該フック組立体が口の内側を突く位置
(図15)と突かない位置(図16)との間で回動す
る。
【0036】図17及び図18には、本発明による歯科
矯正用フック組立体の更に別の実施の形態が図示されて
いる。この実施の形態において、磁石800がアーチワ
イヤー102に配置されて、該アーチワイヤーの周りで
回転自在である。フック802が磁石800から伸長し
ている。第二の磁石801が第一の磁石800に隣接し
てアーチワイヤー102に配置され且つ回転し得ないよ
うに固定されている。該磁石は、1つの磁石の北極が別
の磁石の南極に隣接するように整合されている。このよ
うにして、磁石800、801内の間の磁石の吸引力が
フック802を図17に図示した位置に保持する。弾性
部材60をフック802に取り付けたとき(図18)、
弾性部材の力は磁石の力を上廻り、図示するように、磁
石800を回転させ、このため、フック802は、最
早、患者の口の内側を刺激することはない。弾性部材6
0を取り外すと、磁力によりフック802は図17に図
示した位置に復帰する。
【0037】図19及び図20には、本発明の更に別の
実施の形態が図示されている。この実施の形態におい
て、アーチワイヤー103は、基部901に固着された
臼歯管900を貫通している。基部901は歯101に
固着されている。フック902は管900から歯肉方向
に伸長している。フック902は、ヒンジ903等によ
り管900に回動可能に固着されている。フック902
は、ばね負荷が加えられており、このため、弾性部材6
0をフック902に固着しないとき、該フックは図19
に図示するように伸長する。これと代替的に、フック9
02は、磁力で示した位置に保持するようにしてもよ
い。弾性部材60をフック902に取り付けたとき(図
20)、フック902は、患者の口の内側を刺激しない
ように、図示するように回動する。この実施の形態にお
いて、弾性部材60の他端は上側臼歯に配置された静止
型フックに固着される。
【0038】図21及び図22には、本発明の更に別の
実施の形態のかみ合い面の図が図示されている。この実
施の形態において、アーチワイヤー103は、基部10
01に固着された臼歯管1000を貫通して伸長してい
る。基部1001は、歯100に固着され、フック10
02は唇方向に伸長している。フック1002は、ばね
負荷が加えられ、ヒンジ1003により管1000に回
動可能に固着されている。フック1002に弾性材が取
り付けられていないならば、フックは患者の口の内側を
突く。弾性部材60をフック1002に固着したなら
ば、該弾性部材は、図22に図示するように回動する。
【0039】本発明を詳細に説明し且つ図示したが、こ
れは、単に説明のためであり、一例にしか過ぎず、限定
的なものであると見なすべきではないことを明確に理解
すべきである。本発明の範囲から逸脱せずに、図示した
実施の形態に多数の変更を加えることが可能である。例
えば、図示したクランプ、フック及びその他の構成要素
は図示した以外の形状とすることができる。また、1つ
以上の可動のフック組立体を採用することもできる。例
えば、患者の口の各側部に1つずつ、かかる組立体を2
つ使用してもよい。従って、本発明の精神及び範囲は、
請求の範囲の語によってのみ限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による歯科矯正用フック組立体の斜視図
である。
【図2】弾性部材が固着されていない、図1のフック組
立体を利用する本発明による歯科矯正用器具の斜視図で
ある。
【図3】弾性部材がフック組立体に固着された、図2に
図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図4】本発明による歯科矯正用フック組立体の別の実
施の形態の斜視図である。
【図5】弾性部材が固着されていない、図4のフック組
立体を利用する本発明による歯科矯正用器具の斜視図で
ある。
【図6】弾性部材がフック組立体に固着された、図5に
図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図7】本発明による歯科矯正用フック組立体の別の実
施の形態の斜視図である。
【図8】弾性部材が固着されていない、図7のフック組
立体を利用する本発明による歯科矯正用器具の斜視図で
ある。
【図9】弾性部材がフック組立体に固着された、図8に
図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図10】弾性部材が固着されていない、本発明による
歯科矯正用器具の別の実施の形態の斜視図である。
【図11】弾性部材がフック組立体に固着された、図1
0に図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図12】弾性部材が固着されていない、本発明による
歯科矯正用器具の別の実施の形態の斜視図である。
【図13】弾性部材がフック組立体に固着された、図1
2に図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図14】14aは、本発明による歯科矯正用フック組
立体の別の実施の形態の図である。14bは、本発明に
よる歯科矯正用フック組立体の更に別の実施の形態の図
である。14cは、本発明による歯科矯正用フック組立
体の更に別の実施の形態の図である。14dは、本発明
による歯科矯正用フック組立体の更に別の実施の形態の
図である。
【図15】弾性部材が固着されていない、図14a−図
14dのフック組立体を利用する本発明による歯科矯正
用器具の斜視図である。
【図16】弾性部材がフック組立体に固着された、図1
5に図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図17】弾性部材が固着されていない、本発明による
歯科矯正用器具の別の実施の形態の斜視図である。
【図18】弾性部材がフック組立体に固着された、図1
7に図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図19】弾性部材が固着されていない、本発明による
歯科矯正用器具の別の実施の形態の斜視図である。
【図20】弾性部材がフック組立体に固着された、図1
9に図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【図21】弾性部材が固着されていない、本発明による
歯科矯正用器具の別の実施の形態の斜視図である。
【図22】弾性部材がフック組立体に固着された、図2
1に図示した歯科矯正用器具の斜視図である。
【符号の説明】
10 フック組立体 20 クランプ 21 クランプの外
面 22 クランプの内面 23 クランプの第
一の端部 24 クランプの第二の端部 25 クランプのス
ロット 26 クランプの穴 30 管 31 管の外面 32 管の内面 33 管の第一の端部 34 管の第二の端
部 35 管の穴 40 ばね負荷式フ
ック 41 フックの第一の部分 42 フックの第二
の部分 43 フックの自由端 50 ワイヤー部分 60 弾性部材 100 ブラケット 101 歯 102、103 アーチワイヤー 104 静止型フッ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯科矯正用器具において、 複数のブラケットと、 該複数のブラケットに接続されたアーチワイヤーと、 弾性部材を受け入れるフックであって、弾性部材がフッ
    クの周りに位置していないときの第一の位置から弾性部
    材がフックの周りに配置されたときの第二の位置まで可
    動である前記フックとを備える、歯科矯正用器具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の歯科矯正用器具におい
    て、アーチワイヤーの周りで回動可能なクランプと、該
    クランプ及び前記フックに接続された管と、該管に接続
    された第二のワイヤーとを更に備える、歯科矯正用器
    具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の歯科矯正用器具におい
    て、前記フックが、弾性部材が該フックの周りに配置さ
    れていないとき、唇方向又は頬の方向に伸長する、歯科
    矯正用器具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の歯科矯正用器具におい
    て、前記フックが、弾性部材がフックの周りに配置され
    ているとき、切端方向に伸長する、歯科矯正用器具。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の歯科矯正用器具におい
    て、前記フックに固着された第二のワイヤーを更に備え
    る、歯科矯正用器具。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の歯科矯正用器具におい
    て、前記第二のワイヤーが形状記憶ワイヤーである、歯
    科矯正用器具。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の歯科矯正用器具におい
    て、前記フックに接続された管と、前記第二のワイヤー
    が該管内に伸長することとを更に備える、歯科矯正用器
    具。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の歯科矯正用器具におい
    て、前記第二のワイヤーが前記管に接続される、歯科矯
    正用器具。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の歯科矯正用器具におい
    て、前記第二のワイヤーが前記ブラケットの少なくとも
    一方に接続される、歯科矯正用器具。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の歯科矯正用器具にお
    いて、前記フックに接続されたクランプと、前記アーチ
    ワイヤーが該クランプ内に伸長することとを更に備え
    る、歯科矯正用器具。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記クランプがアーチワイヤーの周りで回動可
    能である、歯科矯正用器具。
  12. 【請求項12】 請求項5に記載の歯科矯正用器具にお
    いて、前記第二のワイヤーが弾性的である、歯科矯正用
    器具。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の歯科矯正用器具にお
    いて、アーチワイヤーの周りで回動可能なクランプと、
    該クランプに接続された管と、該管内に伸長する第二の
    ワイヤーとを更に備える、歯科矯正用器具。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記管及び前記第二のワイヤーがフックを形成
    し得るように曲げられている、歯科矯正用器具。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の歯科矯正用器具にお
    いて、前記フックに固着された第一の磁石と、前記アー
    チワイヤーに固着された第二の磁石とを更に備える、歯
    科矯正用器具。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記アーチワイヤーが前記第一の磁石を貫通し
    て伸長する、歯科矯正用器具。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記第一の磁石が前記アーチワイヤーの周りで
    回動可能である、歯科矯正用器具。
  18. 【請求項18】 歯科矯正用器具において、 複数のブラケットと、 該ブラケットを貫通して伸長するアーチワイヤーと、 該アーチワイヤーに固着されたクランプと、 フックと、 前記クランプに固着された第一の端部と、前記フックに
    固着された第二の端部とを有するワイヤー部分と、 弾性部材により加えられた力に応答して、前記フック
    が、該フックが唇方向に伸長する第一の位置から該フッ
    クが門歯方向に伸長する第二の位置まで可動であるよう
    にしたこととを備える、歯科矯正用器具。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記ワイヤー部分が唇方向に伸長する、歯科矯
    正用器具。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記ワイヤー部分が末端方向及び近心方向に伸
    長する、歯科矯正用器具。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記ワイヤー部分が弾性的である、歯科矯正用
    器具。
  22. 【請求項22】 請求項18に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記クランプが略C字形の部材を備える、歯科
    矯正用器具。
  23. 【請求項23】 請求項18に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記クランプがアーチワイヤーの周りでかしめ
    られる、歯科矯正用器具。
  24. 【請求項24】 歯科矯正用器具において、 複数のブラケットと、 該ブラケットに固着されたアーチワイヤーと、 フックと、 前記ブラケット及び前記フックの一方に接続されたワイ
    ヤー部分と、 弾性部材により加えられた力に応答して、前記フック
    が、該フックが唇方向に伸長する第一の位置から該フッ
    クが切端方向に伸長する第二の位置まで可動であるよう
    にしたこととを備える、歯科矯正用器具。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記ブラケットの一方に形成されたスロットを
    更に備え、前記ワイヤー部分が該スロット内に伸長す
    る、歯科矯正用器具。
  26. 【請求項26】 請求項24に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記ワイヤー部分が、歯肉の先端方向に伸長す
    る第一の部分を備える、歯科矯正用器具。
  27. 【請求項27】 請求項24に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記ワイヤー部分が弾性的である、歯科矯正用
    器具。
  28. 【請求項28】 歯科矯正用器具において、 複数のブラケットと、 少なくとも1つの管と、 前記ブラケット及び前記管を貫通して伸長するアーチワ
    イヤーと、 前記管に回動可能に接続されたフックとを備える、歯科
    矯正用器具。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記フックがヒンジにより前記管に固着され
    た、歯科矯正用器具。
  30. 【請求項30】 請求項28に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記フックがばね負荷式である、歯科矯正用器
    具。
  31. 【請求項31】 請求項28に記載の歯科矯正用器具に
    おいて、前記フックに弾性部材が全く取り付けられてい
    ないとき、前記フックが磁石により所定位置に保持され
    る、歯科矯正用器具。
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