JPH10323340A - 血液または他の体液を収集するアセンブリ - Google Patents
血液または他の体液を収集するアセンブリInfo
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- JPH10323340A JPH10323340A JP10079452A JP7945298A JPH10323340A JP H10323340 A JPH10323340 A JP H10323340A JP 10079452 A JP10079452 A JP 10079452A JP 7945298 A JP7945298 A JP 7945298A JP H10323340 A JPH10323340 A JP H10323340A
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- JP
- Japan
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- container
- cap
- assembly
- open end
- gas barrier
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- A61B5/153—Devices specially adapted for taking samples of venous or arterial blood, e.g. with syringes
- A61B5/154—Devices using pre-evacuated means
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150015—Source of blood
- A61B5/15003—Source of blood for venous or arterial blood
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150206—Construction or design features not otherwise provided for; manufacturing or production; packages; sterilisation of piercing element, piercing device or sampling device
- A61B5/150259—Improved gripping, e.g. with high friction pattern or projections on the housing surface or an ergonometric shape
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- A61B5/150374—Details of piercing elements or protective means for preventing accidental injuries by such piercing elements
- A61B5/150381—Design of piercing elements
- A61B5/150389—Hollow piercing elements, e.g. canulas, needles, for piercing the skin
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- A61B5/150473—Double-ended needles, e.g. used with pre-evacuated sampling tubes
- A61B5/150496—Details of construction of hub, i.e. element used to attach the double-ended needle to a piercing device or sampling device
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- A61B5/150374—Details of piercing elements or protective means for preventing accidental injuries by such piercing elements
- A61B5/150534—Design of protective means for piercing elements for preventing accidental needle sticks, e.g. shields, caps, protectors, axially extensible sleeves, pivotable protective sleeves
- A61B5/150572—Pierceable protectors, e.g. shields, caps, sleeves or films, e.g. for hygienic purposes
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- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150732—Needle holders, for instance for holding the needle by the hub, used for example with double-ended needle and pre-evacuated tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/002—Closures to be pierced by an extracting-device for the contents and fixed on the container by separate retaining means
Abstract
(57)【要約】
【課題】 採血チューブ内の真空を維持するのが困難で
あり、採血チューブをホルダー内に維持するキャップ等
の構成が複雑である。 【解決手段】 血液または他の体液を収集するアセンブ
リは、開口端部と閉鎖端部とを有する細長いほぼ円筒状
の容器を有し、開口端部にねじがあり、内ねじ付のキャ
ップが容器の開口端部に装着される。キャップは軸線方
向の通路と、この通路と整列した再シール可能な部材と
を有し、ガス不透過性の部材が再シール可能な部材と容
器の開口端部に接着され、両部材は注射針により穿孔可
能で、両部材間の接着がガス不透過性部材と再シール可
能な部材の間の接着より弱いので、単一体として再シー
ル可能な部材とガス不透過性部材と一緒にキャップが取
り外しでき、キャップは、ホルダーの壁と係合するよう
頂端部付近に変形可能な部分を有し、容器を落としても
ショックアブソーバとして作用する。
あり、採血チューブをホルダー内に維持するキャップ等
の構成が複雑である。 【解決手段】 血液または他の体液を収集するアセンブ
リは、開口端部と閉鎖端部とを有する細長いほぼ円筒状
の容器を有し、開口端部にねじがあり、内ねじ付のキャ
ップが容器の開口端部に装着される。キャップは軸線方
向の通路と、この通路と整列した再シール可能な部材と
を有し、ガス不透過性の部材が再シール可能な部材と容
器の開口端部に接着され、両部材は注射針により穿孔可
能で、両部材間の接着がガス不透過性部材と再シール可
能な部材の間の接着より弱いので、単一体として再シー
ル可能な部材とガス不透過性部材と一緒にキャップが取
り外しでき、キャップは、ホルダーの壁と係合するよう
頂端部付近に変形可能な部分を有し、容器を落としても
ショックアブソーバとして作用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液または他の体
液を収集するためのアセンブリに関するもので、アセン
ブリは、注射針やカニューレによって孔を穿けることが
できる閉鎖アセンブリを有する容器を具備する形式のも
のである。
液を収集するためのアセンブリに関するもので、アセン
ブリは、注射針やカニューレによって孔を穿けることが
できる閉鎖アセンブリを有する容器を具備する形式のも
のである。
【0002】
【従来の技術】血液を収集するチューブは医者や看護婦
および他の人々によって一般的に使用されており、患者
から血液の試料を採集したり、或いは別の容器から血液
試料を受けるようなしている。このようなチューブは通
常真空にされ、穿孔可能な閉鎖部分を有している。血液
収集チューブ、すなわち採血チューブの1つの代表的な
使用の際に、両頭注射針アセンブリの一端部が血管を穿
孔するよう用いられる。次いで、閉鎖部分が穿孔される
まで、真空にされた採血チューブが両頭注射針アセンブ
リの第2の端部に向かって押圧される。
および他の人々によって一般的に使用されており、患者
から血液の試料を採集したり、或いは別の容器から血液
試料を受けるようなしている。このようなチューブは通
常真空にされ、穿孔可能な閉鎖部分を有している。血液
収集チューブ、すなわち採血チューブの1つの代表的な
使用の際に、両頭注射針アセンブリの一端部が血管を穿
孔するよう用いられる。次いで、閉鎖部分が穿孔される
まで、真空にされた採血チューブが両頭注射針アセンブ
リの第2の端部に向かって押圧される。
【0003】両頭注射針アセンブリは管状本体を有する
ホルダーに通常装着される。採血チューブは、両頭注射
針アセンブリの第2端部と係合するために管状本体内に
挿入される。
ホルダーに通常装着される。採血チューブは、両頭注射
針アセンブリの第2端部と係合するために管状本体内に
挿入される。
【0004】採血チューブ内の真空の維持は重要であ
る。採血チューブは使用される迄は相当長い期間貯蔵で
きる。貯蔵中またはいずれかの時の真空の損失は採血チ
ューブの効果を低下したり、使用できなくしてしまう。
る。採血チューブは使用される迄は相当長い期間貯蔵で
きる。貯蔵中またはいずれかの時の真空の損失は採血チ
ューブの効果を低下したり、使用できなくしてしまう。
【0005】採血チューブとその閉鎖部分のたくさんの
デザインが特許や他の記述の主題となっている。英国特
許第1,388,494号と米国特許第4,327,7
46号の両明細書は、キャップと採血チューブの開口端
部との間に配置されたシーリング膜を有するような採血
チューブを記載している。米国特許第5,061,26
3号明細書は幾つかの閉鎖部分のデザインを記載してお
り、夫々キャップとガスバリヤー部材と再シール可能な
部材を有している。
デザインが特許や他の記述の主題となっている。英国特
許第1,388,494号と米国特許第4,327,7
46号の両明細書は、キャップと採血チューブの開口端
部との間に配置されたシーリング膜を有するような採血
チューブを記載している。米国特許第5,061,26
3号明細書は幾つかの閉鎖部分のデザインを記載してお
り、夫々キャップとガスバリヤー部材と再シール可能な
部材を有している。
【0006】米国特許第4,150,666号、第4,
967,919号、第4,991,601号、第5,3
26,534号、第5,494,170号、国際公開第
WO81/01238号明細書は種々な採血チューブお
よび/またはこのようなチューブのホルダーを記載して
いる。米国特許第5,494,170号明細書は、ホル
ダーの壁と係合する可撓性のタブを有し、これによって
採血チューブをホルダー内に維持するキャップを記載し
ている。
967,919号、第4,991,601号、第5,3
26,534号、第5,494,170号、国際公開第
WO81/01238号明細書は種々な採血チューブお
よび/またはこのようなチューブのホルダーを記載して
いる。米国特許第5,494,170号明細書は、ホル
ダーの壁と係合する可撓性のタブを有し、これによって
採血チューブをホルダー内に維持するキャップを記載し
ている。
【0007】本発明は、真空を延長された期間維持する
ことができ、注射針により簡単に突き通しでき、かつ簡
単に取り外しできると共に、容易に再び取付けられる閉
鎖アセンブリを有する採血アセンブリを提供するもので
ある。
ことができ、注射針により簡単に突き通しでき、かつ簡
単に取り外しできると共に、容易に再び取付けられる閉
鎖アセンブリを有する採血アセンブリを提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従ったアセンブ
リは、閉鎖端部と開口端部とを有する細長いほぼ円筒状
の容器を備えている。閉鎖アセンブリは、成る可くは係
合するねじによって容器の開口端部に取り外し可能に取
付けられる。閉鎖アセンブリはキャップと、キャップに
固着される再シール可能な部材とを有する。キャップ
は、容器の内部への接近を許す開口を有する。再シール
可能な部材がこの開口を被う。金属箔で作ることができ
るガスバリヤー部材が容器の開口端部と閉鎖アセンブリ
に接着される。ガスバリヤー部材と容器の間の接着は、
ガスバリヤー部材と閉鎖アセンブリの間の接着よりも弱
い。これは、相当な損傷を与えることなく容器の開口端
部から閉鎖アセンブリと一緒にガスバリヤー部材を取り
外すのを許している。再シール可能な部材とガスバリヤ
ー部材の両部材は針を通すことができ、再シール可能な
部材は針の引き抜きで実質的に液体不透過シールを形成
する。
リは、閉鎖端部と開口端部とを有する細長いほぼ円筒状
の容器を備えている。閉鎖アセンブリは、成る可くは係
合するねじによって容器の開口端部に取り外し可能に取
付けられる。閉鎖アセンブリはキャップと、キャップに
固着される再シール可能な部材とを有する。キャップ
は、容器の内部への接近を許す開口を有する。再シール
可能な部材がこの開口を被う。金属箔で作ることができ
るガスバリヤー部材が容器の開口端部と閉鎖アセンブリ
に接着される。ガスバリヤー部材と容器の間の接着は、
ガスバリヤー部材と閉鎖アセンブリの間の接着よりも弱
い。これは、相当な損傷を与えることなく容器の開口端
部から閉鎖アセンブリと一緒にガスバリヤー部材を取り
外すのを許している。再シール可能な部材とガスバリヤ
ー部材の両部材は針を通すことができ、再シール可能な
部材は針の引き抜きで実質的に液体不透過シールを形成
する。
【0009】本発明のキャップは、その頂端部に変形可
能な部分を好適に有している。もし、容器が平面の上に
水平に置かれるならば、変形可能な部分は平面と係合す
るよう設計されるべきである。これは、容器を落とした
時に、ガスバリヤーと容器の間の血液を保護するよう助
ける衝撃吸収システムが変形可能な部分を作用するのを
許す。また、これは、容器がチューブホルダー内に挿入
される時の、優れた干渉し合う係合を形成する。
能な部分を好適に有している。もし、容器が平面の上に
水平に置かれるならば、変形可能な部分は平面と係合す
るよう設計されるべきである。これは、容器を落とした
時に、ガスバリヤーと容器の間の血液を保護するよう助
ける衝撃吸収システムが変形可能な部分を作用するのを
許す。また、これは、容器がチューブホルダー内に挿入
される時の、優れた干渉し合う係合を形成する。
【0010】容器の開口端部は途切れた外ねじを好適に
有する。キャップは複数個の内ねじを好適に有してお
り、各内ねじはリード部を有している。内タブは、容器
の開口端部に再び適用するために使用者がキャップを簡
単に設置するよう許すべく各リード部に隣接して設けら
れている。ねじはキャップを180゜以下の回転で取り
外すべく好適に許しており、従って、この取り外しは片
手だけを用いて行うことができる。
有する。キャップは複数個の内ねじを好適に有してお
り、各内ねじはリード部を有している。内タブは、容器
の開口端部に再び適用するために使用者がキャップを簡
単に設置するよう許すべく各リード部に隣接して設けら
れている。ねじはキャップを180゜以下の回転で取り
外すべく好適に許しており、従って、この取り外しは片
手だけを用いて行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】血液または他の体液を収集するた
めのアセンブリ10が本発明によって提供される。図1
乃至図6を参照するに、アセンブリ10は、閉鎖端部と
開口端部を有するほぼ円筒状の容器12と、容器12の
開口端部に取り外し可能に取付けできる閉鎖アセンブリ
14とを有する。図1乃至図5に示されるように、容器
12は、両頭注射針アセンブリ18が取付けられるホル
ダー16と関連して用いることができる。
めのアセンブリ10が本発明によって提供される。図1
乃至図6を参照するに、アセンブリ10は、閉鎖端部と
開口端部を有するほぼ円筒状の容器12と、容器12の
開口端部に取り外し可能に取付けできる閉鎖アセンブリ
14とを有する。図1乃至図5に示されるように、容器
12は、両頭注射針アセンブリ18が取付けられるホル
ダー16と関連して用いることができる。
【0012】容器12は透明が好適であり、ガラスまた
はテレフタル酸塩ポリエチレン(PET)のような実質
的にガス不透過性である材料から好適に作られる。
はテレフタル酸塩ポリエチレン(PET)のような実質
的にガス不透過性である材料から好適に作られる。
【0013】図6に示されるように、容器12は、3つ
のねじ部分20を含む途切れたねじを有する。各ねじ部
分20は、リムに隣接した第1端部と、第1端部に対し
て下方に渦巻きに設けられた第2端部とを有する。隙間
が各ねじ部分20を分離している。図面に示される途切
れたねじの高さは約0. 070インチ(1. 778m
m)以下である。
のねじ部分20を含む途切れたねじを有する。各ねじ部
分20は、リムに隣接した第1端部と、第1端部に対し
て下方に渦巻きに設けられた第2端部とを有する。隙間
が各ねじ部分20を分離している。図面に示される途切
れたねじの高さは約0. 070インチ(1. 778m
m)以下である。
【0014】閉鎖アセンブリ14が図5および図6に明
瞭に示されている。この閉鎖アセンブリ14は、ポリプ
ロピレンまたは他の半剛体ポリオレフィン材料で作られ
たほぼ円筒状のキャップ22と、再シール可能な部材2
4とを有する。再シール可能な部材24は、注射針によ
る再シール可能な部材の穿孔と次続の注射針の引き抜き
に続いて部材自体の再シールができるポリウレタンまた
は代わりにブチルゴムのような弾性材料から作られる。
瞭に示されている。この閉鎖アセンブリ14は、ポリプ
ロピレンまたは他の半剛体ポリオレフィン材料で作られ
たほぼ円筒状のキャップ22と、再シール可能な部材2
4とを有する。再シール可能な部材24は、注射針によ
る再シール可能な部材の穿孔と次続の注射針の引き抜き
に続いて部材自体の再シールができるポリウレタンまた
は代わりにブチルゴムのような弾性材料から作られる。
【0015】キャップ22は頂部22Aと底部22Bと
を有する。環状の肩部25がキャップ22の頂部22A
の底面によって形成されている。更に、キャップ22の
頂部22Aは、環状の変形可能な部分28によって取り
囲まれた環状の実質的に剛体の本体部分26を有してい
る。変形可能な部分28は、該部分28の上リムから下
方に延びる溝28Bによって分けられた複数個の円弧状
の壁28Aから成っている。キャップ22の外面は複数
個の細長い放射方向に延びる突部30を有している。こ
れら突部30はキャップ22とアセンブリ10の取り扱
いを容易にする。また、突部30は、アセンブリ10を
落とした場合の接触面を提供している。力はこれによっ
てキャップ22の変形可能な部分28に分け与えられ
る。
を有する。環状の肩部25がキャップ22の頂部22A
の底面によって形成されている。更に、キャップ22の
頂部22Aは、環状の変形可能な部分28によって取り
囲まれた環状の実質的に剛体の本体部分26を有してい
る。変形可能な部分28は、該部分28の上リムから下
方に延びる溝28Bによって分けられた複数個の円弧状
の壁28Aから成っている。キャップ22の外面は複数
個の細長い放射方向に延びる突部30を有している。こ
れら突部30はキャップ22とアセンブリ10の取り扱
いを容易にする。また、突部30は、アセンブリ10を
落とした場合の接触面を提供している。力はこれによっ
てキャップ22の変形可能な部分28に分け与えられ
る。
【0016】キャップ22の上部の本体部分26は、開
閉表示のような印を有することができる面取りされた上
面26Aを有する。環状壁32は本体部分26の内側に
配置されている。この環状壁32の内面はキャップ22
の上部を貫通して延びる軸線方向の開口34を形成して
いる(図7および図8参照)。
閉表示のような印を有することができる面取りされた上
面26Aを有する。環状壁32は本体部分26の内側に
配置されている。この環状壁32の内面はキャップ22
の上部を貫通して延びる軸線方向の開口34を形成して
いる(図7および図8参照)。
【0017】キャップ22の底部22Bは、複数個の内
ねじ38を有するほぼ円筒状の壁36を有している。こ
こに図示される実施例においては、3つの渦巻きねじが
設けられており、夫々のねじは位置決めタブ40(図9
参照)に隣接したねじリードを有している。位置決めタ
ブ40はキャップ22の底部に向かって軸線方向に延び
ている。各タブ40の幅は、容器12の外ねじ部分20
を分離する各間隙の幅よりも狭い。各ねじ部分20は1
80゜かそれ以下、好適には約120〜140゜の渦巻
きに延びている。これはキャップ22を180゜または
それ以下の角度回転することによって容器12に取付け
たり取り外したりするのを許す。このような作業は両手
の操作を通常必要としない。代わりに、キャップ22は
容器12にスナップ止めできる。この特徴は製造工程を
容易にする。位置決めタブ40は、キャップ22の最初
の取り外しに続いて容器12にキャップ22を再び螺着
するのを容易にする。
ねじ38を有するほぼ円筒状の壁36を有している。こ
こに図示される実施例においては、3つの渦巻きねじが
設けられており、夫々のねじは位置決めタブ40(図9
参照)に隣接したねじリードを有している。位置決めタ
ブ40はキャップ22の底部に向かって軸線方向に延び
ている。各タブ40の幅は、容器12の外ねじ部分20
を分離する各間隙の幅よりも狭い。各ねじ部分20は1
80゜かそれ以下、好適には約120〜140゜の渦巻
きに延びている。これはキャップ22を180゜または
それ以下の角度回転することによって容器12に取付け
たり取り外したりするのを許す。このような作業は両手
の操作を通常必要としない。代わりに、キャップ22は
容器12にスナップ止めできる。この特徴は製造工程を
容易にする。位置決めタブ40は、キャップ22の最初
の取り外しに続いて容器12にキャップ22を再び螺着
するのを容易にする。
【0018】再シール可能な部材24は平らなディスク
として図示されている。比較的薄い中央部分は注射針の
透過を容易にするが、この特別な形状は重要ではない。
再シール可能な部材24は肩部25に固着され、これに
よってキャップ22の上部を貫通する開口34を閉鎖す
る。熱溶融接着剤42または他の適宜な接着剤を用いて
再シール可能な部材24をキャップ22に恒久的に固着
するようできる。
として図示されている。比較的薄い中央部分は注射針の
透過を容易にするが、この特別な形状は重要ではない。
再シール可能な部材24は肩部25に固着され、これに
よってキャップ22の上部を貫通する開口34を閉鎖す
る。熱溶融接着剤42または他の適宜な接着剤を用いて
再シール可能な部材24をキャップ22に恒久的に固着
するようできる。
【0019】ガスバリヤー部材44は、接着材料または
テレフタル酸塩ポリエチレン(PET)のような材料の
連結層46によって再シール可能な部材24に固着され
る。また、ガスバリヤー部材44は、テレフタル酸塩ポ
リエチレン(PET)とすることができるシール層48
によって容器12の上部、好適にはリムに連結される
(図5および図6参照)。誘導シールを可能にするシー
ル層が好適である。再シール可能な部材、ガスバリヤー
部材および他のシール部材は図面において寸法が合って
いないことが理解されるべきである。ガスバリヤー部材
44は、約0. 001インチ(0. 0254mm)の厚
さを有するアルミニウム箔のような金属箔が好適であ
る。連結層46とシール層48はガスバリヤー部材44
に被覆することができる。
テレフタル酸塩ポリエチレン(PET)のような材料の
連結層46によって再シール可能な部材24に固着され
る。また、ガスバリヤー部材44は、テレフタル酸塩ポ
リエチレン(PET)とすることができるシール層48
によって容器12の上部、好適にはリムに連結される
(図5および図6参照)。誘導シールを可能にするシー
ル層が好適である。再シール可能な部材、ガスバリヤー
部材および他のシール部材は図面において寸法が合って
いないことが理解されるべきである。ガスバリヤー部材
44は、約0. 001インチ(0. 0254mm)の厚
さを有するアルミニウム箔のような金属箔が好適であ
る。連結層46とシール層48はガスバリヤー部材44
に被覆することができる。
【0020】上述したようなアセンブリ10は、図面に
示されるようなホルダー16、または当業者周知の他の
ホルダーを使用することができる。図4に示されるよう
に、アセンブリ10は、両頭注射針アセンブリ18の後
端部が再シール可能な部材24とガスバリヤー部材44
を貫通して延びるようにホルダー16内に挿入された時
に、血液や他の体液を収集するために用いられる。図面
はホルダー16内へのアセンブリ10の挿入で変形され
る閉鎖部分50を示している。このような閉鎖部分50
の使用は必要でない。
示されるようなホルダー16、または当業者周知の他の
ホルダーを使用することができる。図4に示されるよう
に、アセンブリ10は、両頭注射針アセンブリ18の後
端部が再シール可能な部材24とガスバリヤー部材44
を貫通して延びるようにホルダー16内に挿入された時
に、血液や他の体液を収集するために用いられる。図面
はホルダー16内へのアセンブリ10の挿入で変形され
る閉鎖部分50を示している。このような閉鎖部分50
の使用は必要でない。
【0021】アセンブリ10は図1および図3に示され
る形式で使用者に提供される。容器12は少なくとも部
分的に真空にされるのが通常である。上述したように、
アセンブリ10は、所要の真空を相当な長さの時間維持
できるよう設計されている。従って、製品は十分な在庫
寿命を有すべきである。
る形式で使用者に提供される。容器12は少なくとも部
分的に真空にされるのが通常である。上述したように、
アセンブリ10は、所要の真空を相当な長さの時間維持
できるよう設計されている。従って、製品は十分な在庫
寿命を有すべきである。
【0022】流体収集処理が完了されると、アセンブリ
10はホルダー16から引き抜かれる。閉鎖アセンブリ
14はこのような引き抜きの後は、最早ガス不透過性で
ないが、液体不透過性は再シール可能な部材24によっ
て維持される。次いで、アセンブリ10は、容器12の
流体内容物を分析できる場所に移送することができる。
10はホルダー16から引き抜かれる。閉鎖アセンブリ
14はこのような引き抜きの後は、最早ガス不透過性で
ないが、液体不透過性は再シール可能な部材24によっ
て維持される。次いで、アセンブリ10は、容器12の
流体内容物を分析できる場所に移送することができる。
【0023】閉鎖アセンブリ14の取り外しは、片手で
行うことができる比較的簡単な操作である。キャップ2
2が本発明の推奨実施例に従って約120〜140゜回
転され、次いで、容器12の開口端部から取り外される
よう動かされる。次いで、容器の内容物にアクセスでき
る。閉鎖アセンブリ14はキャップ22を容器12の開
口端部の上に最初に置いて、次いでキャップ22を回転
することによって容器12の開口端部に対して再び固着
できる。位置決めタブ40は容器用ねじ20とキャップ
用ねじ38の係合を大いに容易にする。
行うことができる比較的簡単な操作である。キャップ2
2が本発明の推奨実施例に従って約120〜140゜回
転され、次いで、容器12の開口端部から取り外される
よう動かされる。次いで、容器の内容物にアクセスでき
る。閉鎖アセンブリ14はキャップ22を容器12の開
口端部の上に最初に置いて、次いでキャップ22を回転
することによって容器12の開口端部に対して再び固着
できる。位置決めタブ40は容器用ねじ20とキャップ
用ねじ38の係合を大いに容易にする。
【0024】ガスバリヤー部材44と容器12の間のシ
ールが比較的弱いために、キャップ22が回転されて最
終的に取り外される時に、シールは何の損傷もむしろ受
けない。キャップ22と再シール可能な部材24とガス
バリヤー部材44は従って単一体として取り外されて、
単一体として再利用される。損傷されていないガスバリ
ヤー部材44は、閉鎖アセンブリ14が再利用される時
に、容器12の頂部リムによって水密シールを形成す
る。
ールが比較的弱いために、キャップ22が回転されて最
終的に取り外される時に、シールは何の損傷もむしろ受
けない。キャップ22と再シール可能な部材24とガス
バリヤー部材44は従って単一体として取り外されて、
単一体として再利用される。損傷されていないガスバリ
ヤー部材44は、閉鎖アセンブリ14が再利用される時
に、容器12の頂部リムによって水密シールを形成す
る。
【0025】本発明がその推奨実施例に就いて説明され
たが、キャップ、シール部材および容器の構造に関して
別の手段を採用できることが理解されよう。キャップと
容器を係合するよう用いられるねじは、例えばバヨネッ
ト錠止構造(図示しない)のような他の係合構造と取り
換えできる。
たが、キャップ、シール部材および容器の構造に関して
別の手段を採用できることが理解されよう。キャップと
容器を係合するよう用いられるねじは、例えばバヨネッ
ト錠止構造(図示しない)のような他の係合構造と取り
換えできる。
【0026】本発明の上述した実施例は本発明の推奨実
施例を単に示すだけであることが理解されるべきであ
る。上述および他の実施例を含むこのような実施例の変
形が可能であり、また、説明されて本発明の範囲内にあ
る実施例に使用できる。
施例を単に示すだけであることが理解されるべきであ
る。上述および他の実施例を含むこのような実施例の変
形が可能であり、また、説明されて本発明の範囲内にあ
る実施例に使用できる。
【図1】体液を集めるアセンブリとアセンブリの一部を
受けることができるチューブホルダーの斜視図である。
受けることができるチューブホルダーの斜視図である。
【図2】チューブホルダー内に位置される端部を有する
アセンブリを示す頂部斜視図である。
アセンブリを示す頂部斜視図である。
【図3】体液を集めるアセンブリとチューブホルダーを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】チューブホルダー内に位置されたアセンブリを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】チューブホルダー内に十分挿入されたアセンブ
リを示す拡大断面図である。
リを示す拡大断面図である。
【図6】体液を収集するためのアセンブリの分解斜視図
である。
である。
【図7】体液を収集するためのアセンブリの頂面図であ
る。
る。
【図8】図7のアセンブリの底面図である。
【図9】図7のアセンブリの底部斜視図である。
10 アセンブリ 12 容器 14 閉鎖アセンブリ 16 ホルダー 18 両頭注射針アセンブリ 20 部片 22 キャップ 24 再シール可能な部材 25 肩部 26 本体部分 28 変形可能な部分 30 突出部 32 環状壁 34 開口 40 位置決めタブ 44 ガスバリヤー部材 46 連結層 48 シール層 50 閉鎖部分
フロントページの続き (71)出願人 595117091 1 BECTON DRIVE, FRA NKLIN LAKES, NEW JE RSEY 07417−1880, UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ヘンリー エフ.ミラー アメリカ合衆国 07011 ニュージャージ ー州 クリフトン イースト 8ティーエ イチ ストリート 16 (72)発明者 ケイス イー.シュライファー アメリカ合衆国 43230 オハイオ州 ガ ハナ ウッドマーク ラン 560
Claims (15)
- 【請求項1】 閉鎖端部とリム付の開口端部とを有する
細長いほぼ円筒状の容器、 前記容器の前記開口端部に取り外し自在に装着され、か
つキャップと再シール可能な部材とを有する閉鎖アセン
ブリ、を有し、 前記キャップは、前記容器の内部への接近を許す開口
と、本体部分と、前記キャップの外面を形成して前記本
体部分に連結されて前記キャップの本体部分の周りにほ
ぼ円筒状の閉鎖部分を形成する少なくとも1つの変形可
能な部分とを有し、 前記容器の前記開口端部を閉鎖前記容器の前記開口端部
の前記リムと前記閉鎖アセンブリとに接着されたガスバ
リヤー部材を有し、該ガスバリヤー部材と前記容器の間
の接着は、前記ガスバリヤー部材と前記容器の前記開口
端部との間の接着が壊される時に損傷されることなく前
記容器の前記開口端部からの前記キャップの取り外しに
おいて前記ガスバリヤー部材が前記キャップと再シール
可能な部材と一緒に取り外しできるように、前記ガスバ
リヤー部材と前記閉鎖アセンブリの間の接着よりも弱く
なっており、 前記再シール可能な部材と前記ガスバリヤー部材は針に
よって両者貫通可能であり、前記再シール可能な部材は
針の引き抜きで液体不透過シールを形成することを特徴
とする血液または他の体液を収集するアセンブリ。 - 【請求項2】 前記キャップは前記開口を形成する頂壁
を有し、前記再シール可能な部材は前記キャップの前記
頂壁の下面に接着されることを特徴とする請求項1記載
のアセンブリ。 - 【請求項3】 前記ガスバリヤー部材は前記再シール可
能な部材に接着された金属箔であることを特徴とする請
求項2記載のアセンブリ。 - 【請求項4】 前記再シール可能な部材は弾性ディスク
であり、前記金属箔と前記弾性ディスクは前記容器の前
記リムと前記キャップの前記頂壁との間に位置される縁
部を夫々有することを特徴とする請求項3記載のアセン
ブリ。 - 【請求項5】 ハウジングと、該ハウジングに連結され
る注射針とを有するチューブホルダーを有し、前記容器
は前記ハウジング内に少なくとも一部が配置され、前記
キャップの前記変形可能な部分は前記ハウジングの壁と
係合して前記容器を選ばれた部分に摩擦維持することを
特徴とする請求項4記載のアセンブリ。 - 【請求項6】 前記容器は、前記開口端部に隣接する途
切れた外ねじを有し、前記キャップは、複数個のねじリ
ードと、前記キャップの前記ねじリードの各々に隣接す
る位置決めタブとを有していることを特徴とする請求項
1記載のアセンブリ。 - 【請求項7】 開口端部と閉鎖端部とを有する細長いほ
ぼ円筒状の容器、 前記容器の前記開口端部に取り外し自在に装着される閉
鎖アセンブリ、を有し、前記閉鎖アセンブリは頂部と底
部を有するキャップと、前記キャップに取付けられ、か
つ前記開口と整列された再シール可能な部材と、前記キ
ャップ内の開口とを有し、 前記キャップは、前記キャップの頂部に変形可能な部分
を有して前記キャップの外面を形成していることを特徴
とする血液または他の体液を収集するアセンブリ。 - 【請求項8】 前記変形可能な部分は、前記キャップの
ほぼ円筒状の外壁を形成する複数個の変形可能な部材か
ら成っていることを特徴とする請求項7記載のアセンブ
リ。 - 【請求項9】 前記ほぼ円筒状の外壁内に形成されて前
記変形可能な部材を分ける複数個の軸線方向に延びる溝
を有し、前記キャップはほぼ円筒状の本体部分を有し、
前記ほぼ円筒状の外壁は大体環状の溝によって前記本体
部分から分けられていることを特徴とする請求項8記載
のアセンブリ。 - 【請求項10】 前記変形可能な部分は前記キャップの
一体的部分であることを特徴とする請求項7記載のアセ
ンブリ。 - 【請求項11】 ハウジングと該ハウジングに連結され
た針とを有するチューブホルダーを有し、前記容器は、
前記針が前記再シール可能な部材を貫通し、かつ前記キ
ャップの前記変形可能な部分が前記ハウジングの壁に係
合し、これによって前記容器を前記ハウジング内の選ば
れた位置に摩擦維持することを特徴とする請求項7記載
のアセンブリ。 - 【請求項12】 前記容器の前記開口端部に接合された
ガスバリヤー部材を有し、該ガスバリヤー部材はまた前
記再シール可能な部材に接合され、前記再シー利可能な
部材は前記キャップに接合され、前記ガスバリヤー部材
と前記容器の間の接合は、前記ガスバリヤー部材と前記
再シール可能な部材の間の接合よりも弱いことを特徴と
する請求項7記載のアセンブリ。 - 【請求項13】 開口端部と閉鎖端部とを有し、前記開
口端部が途切れた外ねじを有している容器、 開口を有するキャップと、前記開口と整列される再シー
ル可能な部材とを有し、前記キャップは複数個の内ねじ
を有していて、各内ねじはリード部を有しており、更
に、前記キャップは前記内ねじの前記リード部に隣接し
て夫々配置された位置決めタブを有している、前記容器
の閉鎖アセンブリ、 を有することを特徴とする血液または他の体液を収集す
るアセンブリ。 - 【請求項14】 前記キャップは頂壁を有し、前記開口
は前記頂壁を貫通して延び、前記再シール可能な部材は
前記頂壁に接着され、更に、前記閉鎖アセンブリは、前
記再シール可能な部材と前記容器の前記開口端部とに接
着されたガスバリヤー部材を有することを特徴とする請
求項13記載のアセンブリ。 - 【請求項15】 前記閉鎖アセンブリと容器の前記ねじ
は、前記閉鎖アセンブリが前記容器の前記開口端部に十
分にねじ着される時でも前記容器から前記閉鎖アセンブ
リを離脱するよう180゜以下の前記閉鎖アセンブリの
回転で十分であるように前記閉鎖アセンブリと容器の前
記ねじが形成されていることを特徴とする請求項13記
載のアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4206297P | 1997-03-26 | 1997-03-26 | |
US60/042,062 | 1997-03-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10323340A true JPH10323340A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=21919843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10079452A Pending JPH10323340A (ja) | 1997-03-26 | 1998-03-26 | 血液または他の体液を収集するアセンブリ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6017317A (ja) |
EP (1) | EP0867378B1 (ja) |
JP (1) | JPH10323340A (ja) |
AU (1) | AU733770B2 (ja) |
BR (1) | BR9814788A (ja) |
CA (1) | CA2231063A1 (ja) |
DE (3) | DE69808538T2 (ja) |
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