JPH10322569A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH10322569A
JPH10322569A JP9252763A JP25276397A JPH10322569A JP H10322569 A JPH10322569 A JP H10322569A JP 9252763 A JP9252763 A JP 9252763A JP 25276397 A JP25276397 A JP 25276397A JP H10322569 A JPH10322569 A JP H10322569A
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Japan
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horizontal
display device
circuit
voltage
horizontal deflection
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JP9252763A
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Konyu Boku
根佑 朴
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/63Generation or supply of power specially adapted for television receivers
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/04Deflection circuits ; Constructional details not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平偏向コイルとS型補正用コンデンサに充
電された高電圧が未放電状態時に再び電源が印加されて
も,サージ電流により回路が破壊されないディスプレイ
装置を提供する。 【解決手段】 このディスプレイ装置は,極性コンデン
サC1及び逆電圧防止用ダイオードD1を接続した電圧
充電回路370をディスプレイ装置内のH/Vプロセッ
サ定電圧部131の電源端に設けている。従って,H/
Vプロセッサ132に印加される電圧が電源遮断の時に
急激に降下せず漸次降下するので,電源遮断の後に,水
平偏向コイルH−DY及びS型補正用コンデンサCsに
充電された高電圧が充分に放電される時間を確保できる
ので,未放電高電圧による瞬間的なサージ電流により水
平出力トランジスタTRが破壊するような事態を回避す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陰極線管を採用した
ディスプレイ装置に係り,特に電源遮断遅延用の充電回
路を設けることによって,電源遮断の後に水平偏向コイ
ルとS型補正用コンデンサに充電された高電圧が充分に
放電されていない状態から再び電源が供給される場合
に,未放電高電圧に起因する瞬間的なサージ電流による
水平出力トランジスタの破壊を防止することができる,
電源遮断遅延回路を具備したディスプレイ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水平偏向回路部は,ディスプレイ装置に
不可欠の回路構成要素であり,一般的には電源供給部と
マイクロコンピュータによって必要な電源の供給及びそ
の動作が制御される。
【0003】図4は,マイクロコンピュータ及び電源供
給部とともに図示された従来のディスプレイ装置の水平
偏向回路部を示した概略的なブロック図である。電源供
給部120は供給された常用交流(AC)電源を直流
(DC)電圧に変換して,水平偏向回路部130及びマ
イクロコンピュータ110に必要な電源を供給する。そ
して,マイクロコンピュータ110は水平偏向回路部1
30と電源供給部120の動作を全般的に制御する。
【0004】一方,水平偏向回路部130は陰極線管か
ら放出される電子ビームを水平偏向させる回路部分であ
り,マイクロコンピュータ110の制御信号を受けて電
流増幅回路部136を動作させるPWM(Pulse
Width Modulation:パルス幅変調)制
御器135と,PWM制御器135から発生されるパル
ス幅変調された信号によって電流を増幅して出力する電
流増幅回路部136と,マイクロコンピュータ110の
制御信号によって水平駆動回路部133を駆動させるH
/Vプロセッサ132とH/Vプロセッサの出力端と接
続され断続的な出力信号を発生する水平駆動回路部13
3と電流増幅回路部136及び水平駆動回路部133の
出力信号によって駆動され水平偏向コイルH−DYとS
型補正用コンデンサCsに電流を供給する水平出力回路
部134とから構成される水平駆動制御部と,H/Vプ
ロセッサ132に一定値の電圧を供給して駆動させるH
/Vプロセッサ定電圧部131とから構成される。
【0005】図5は,従来のディスプレイ装置の水平偏
向回路部130を示した詳細回路の一例である。図示の
ように,電流増幅回路部136はPWM制御器135の
出力端がコンデンサCaを介して一端が接地された電流
増幅用変圧器T1の1次側コイルの他端に接続され,電
流増幅用変圧器T1の2次側コイルは電界効果トランジ
スタFET1のゲート端に接続され,ドレーン端が高圧
電源B+に接続された電源効果トランジスタFET1の
ソース端はパルス変圧器PTを介して水平偏向コイルH
−DYの一端及び水平出力回路部134のエミッタ接地
された水平出力トランジスタTRのコレクタ端に接続さ
れる。そして,水平偏向コイルH−DYの他端には一端
が接地されたS型補正用コンデンサCsが接続される。
【0006】H/Vプロセッサ132の電源端には一端
が接地されたコンデンサCbの他端と一定な電圧を供給
するためのH/Vプロセッサ定電圧部131の出力端が
接続される。そして,H/Vプロセッサ定電圧部131
の入力端には所定の電源V1が接続される。また,H/
Vプロセッサ132の出力端には水平駆動回路部133
が接続され,H/Vプロセッサ132の出力端はソース
端が接地された電界効果トランジスタFET2のゲート
端と接続され,電界効果トランジスタFET2のドレー
ン端は水平駆動用変圧器T2の1次側コイルを介して電
源V2に接続される。そして,一端が接地された水平駆
動用変圧器T2の2次側コイルの他端には前記水平出力
回路部134の水平出力トランジスタTRのベース端が
接続されることになる。
【0007】このように構成された従来のディスプレイ
装置の水平偏向回路部の動作は次の通りである。電源が
供給され,ディスプレイ装置が動作し始めると,図5に
は不図示のマイクロコンピュータ110の制御信号によ
ってPWM制御器135が駆動されてパルス幅の変調さ
れた信号を出力し,この信号によって電流増幅回路部1
36の電流増幅用変圧器T1が励磁されて2次側コイル
に接続された電界効果トランジスタFET1を駆動させ
る。電界効果トランジスタFET1が駆動されるとドレ
ーン端に接続された高圧電源B+がパルス変圧器PTを
介して水平偏向コイルH−DY及びS型補正用コンデン
サCsに供給され充電が行われる。
【0008】この状態でH/Vプロセッサ132は水平
駆動回路部133に方形波の水平パルスを出力すること
になり,この方形パルスの高電位区間で電界効果トラン
ジスタFET2がオンして水平駆動用変圧器T2を励磁
させる。その結果,水平駆動変圧器T2の2次側コイル
に電圧が誘導され,続いて水平出力回路部134の水平
出力トランジスタTRもオンする。水平出力トランジス
タTRがオンになると,このトランジスタTRを介して
水平偏向コイルH−DY及びS型補正用コンデンサCs
に充電されていた高電圧が放電される。
【0009】しかし,H/Vプロセッサ132の方形出
力パルスの電位が再び低電位にシフトすると,電界効果
トランジスタFET2と水平出力トランジスタTRが連
続的にオフになる。その結果,水平偏向コイルH−DY
及びS型補正用コンデンサCsからの高電圧放電も停止
する。以後,高圧電源B+が,電流増幅回路部136の
電界効果トランジスタFET1とパルス変圧器PTを介
して水平偏向コイルH−DY及びS型補正用コンデンサ
Csに再び供給され充電が行われ,前記動作を反復する
ことになる。
【0010】ここで,水平偏向コイルH−DYは,不図
示のディスプレイ装置のネック部分に装着され,このコ
イルに流れる電流の方向によって陰極線管から放出され
る電子ビームが左右方向に偏向される。そして,S型補
正用コンデンサCsは,水平偏向コイルH−DYに放物
線形状のパラボラ電圧をかけることによって,ディスプ
レイ装置画面の外郭部(左右方向)対中央部位の直線性
を補正するとともに水平偏向コイルH−DYに直流電流
が流れ込まないように作用する直流遮断回路としても機
能する。
【0011】また,図2(a)に示すように,ディスプ
レイ装置の動作中に,ディスプレイ装置に供給される電
圧が遮断されると,H/Vプロセッサ132に定電圧を
供給するH/Vプロセッサ定電圧部131の駆動も電源
V1の遮断によって停止することになり,H/Vプロセ
ッサ132の動作が停止する。
【0012】さらに,図3(a)に示すように,H/V
プロセッサ132が動作を停止して出力パルスを出さな
い状態では,水平偏向コイルH−DY及びS型補正用コ
ンデンサCsに充電されている高電圧が放電されないの
で,水平出力トランジスタTRのコレクタ電位(図5の
A地点)は,約+120〜160[V]に維持されること
になる。
【0013】そして,この状態で,ディスプレイ装置に
再び電源が供給されると,H/Vプロセッサ定電圧部1
31にも所定電圧V1が印加され,H/Vプロセッサ1
32が動作して,水平出力トランジスタTRが動作す
る。
【0014】この時,水平出力トランジスタTRのコレ
クタ端には,非常に大きなピーク値(例えば,約+1.
5〜1.8[kV])を持つ高電圧が瞬間的に発生し,か
かる高電圧に起因するサージ電流が水平出力トランジス
タTRを含む放電経路(放電ループ)を介して急激に流
れ,場合によっては,水平出力トランジスタTRを破壊
することがある。
【0015】また,水平出力回路部134の水平出力ト
ランジスタTRが破壊されると,ディスプレイ装置の画
面の中央には,水平偏向が行われないことに起因する垂
直方向断線が表れるようになり,したがって画面の内容
を良好に認識できない状態になる。また,水平出力トラ
ンジスタTRの破壊による短絡現象によって周辺素子及
び回路が連鎖的に破壊されることもあり問題であった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来の装置
が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,その
目的は,水平偏向コイルとS型補正用コンデンサに充電
された高電圧が未放電状態の場合に再び電源が印加され
ても,サージ電流による水平出力トランジスタの破壊を
防止することができる,新規かつ改良された電源遮断遅
延回路を具備したディスプレイ装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によれば,請求項1に記載のように,陰極線管
から放出される電子ビームを水平偏向する水平偏向コイ
ルと,水平偏向コイルと直列接続されて画像の直線性を
補正するS型補正用コンデンサと,水平偏向コイル及び
S型補正用コンデンサの充放電動作を制御する水平駆動
制御部と,制御信号に応じて電流を増幅して前記水平駆
動制御部を介して水平偏向コイル及びS型補正用コンデ
ンサに供給する電流増幅回路部と,水平駆動制御部に駆
動電圧を供給する駆動電圧供給回路とから成る水平偏向
回路により駆動されるディスプレイ装置において,ディ
スプレイ装置に対する電源供給が遮断される場合に,定
電圧供給回路に印加される電圧値が漸次的に降下するよ
うに動作する電源遮断遅延用充電回路部を定電圧供給回
路の前段に設けたことを特徴としている。
【0018】さらに,電源遮断遅延用充電回路部は,請
求項2に記載のように,電源供給時に充電され電源遮断
時放電する極性コンデンサと,極性コンデンサに接続さ
れ極性コンデンサの充電電圧が電源遮断時に電源供給経
路を介して放電されることを防止するダイオードとから
構成することができる。
【0019】また,水平駆動制御部は,請求項3に記載
のように,駆動電圧供給部から駆動電圧が供給されて駆
動するH/Vプロセッサと,H/Vプロセッサから入力
される制御信号に応じて水平駆動信号を出力する水平駆
動回路部と,電流増幅回路部と水平駆動回路部により制
御され水平偏向コイルに電流を供給するとともに,水平
偏向コイルとS型補正用コンデンサに充放電動作を制御
する水平出力回路部とから構成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら,本
発明にかかるディスプレイ装置の好適な実施形態につい
て添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は,本
実施の形態にかかる電源遮断遅延回路を具備したディス
プレイ装置を示した回路図である。なお,この実施形態
にかかるディスプレイ装置の基本的構成は,図4に関連
して説明した従来技術にかかるディスプレイ装置とほぼ
同様であり,従って,従来装置と同一の構成を有する構
成部分については同一の参照番号を付することにより重
複説明を省略することとし,本実施の形態に特徴的な構
成要素だけを説明する。
【0021】図1に示すように,本実施の形態において
は,電源遮断遅延回路を具備したディスプレイ装置のH
/Vプロセッサ定電圧部131の電源端には,所定の電
圧値を持つ電源V1を直ちに接続する従来技術のディス
プレイ装置とは異なり,電源遮断遅延用充電回路部37
0が設けられている。そして,電源遮断遅延用充電回路
部370は,陰極が接地された極性コンデンサC1の陽
極及び逆電圧防止用ダイオードC2のカソード端をH/
Vプロセッサ定電圧部131の電源端に接続し,このダ
イオードC2のアノード端に電源V1が接続されるよう
に構成する。
【0022】前述したような構成要素を持つ電源遮断遅
延回路を具備したディスプレイ装置の動作は次のとおり
である。ディスプレイ装置に電源が供給されると,図5
に示す従来のディスプレイ装置の水平偏向回路部と同様
に,高圧電源B+は電流増幅回路部360のパルス変圧
器PTを介して水平偏向コイルH−DY及びS型補正用
コンデンサCsに充電され,水平出力回路部340の水
平出力トランジスタTRを含んだ放電ループを介して放
電され,以後,充放電動作を反復する。
【0023】かかる動作途中にディスプレイ装置の電源
が遮断されると,従来では,H/Vプロセッサ132の
電源端に印加される電源が直ちに遮断されるため,サー
ジ電流が流れ,水平出力トランジスタTRを破壊するこ
とがあった。しかし,本実施の形態によると,図2
(b)に示したように,電源が遮断されても,H/Vプ
ロセッサ定電圧部131の入力端に接続された極性コン
デンサC1に充電された電圧を放電しながらH/Vプロ
セッサ定電圧部131に電源遮断後もなお電圧印加を継
続するため,H/Vプロセッサ定電圧部131もH/V
プロセッサ132に対する電圧供給も直ちに中止されな
い。
【0024】なお,H/Vプロセッサ定電圧部131の
電源端と電源V1の間に直列接地された逆電圧防止用ダ
イオードC2は,電源遮断時に極性コンデンサC1に充
電された電圧が電源V1側に放電されないように機能し
て,電源供給部を保護する役割をする。
【0025】このようにして,本実施の形態によれば,
ディスプレイ装置の電源が遮断されても,極性コンデン
サC1に充電された電圧が全て放電されるまで,H/V
プロセッサ定電圧部131に電圧が続けて印加されるこ
とになるので,H/Vプロセッサ132に供給される電
源電圧もまたすぐには遮断することはない。したがっ
て,図3(b)に示したように,H/Vプロセッサ13
2も水平騒動回路部330の水平パルスを所定時間続け
て出力することになる。
【0026】ここでH/Vプロセッサ132の出力パル
ス持続時間は極性コンデンサC1の放電時間に応じて決
定することができるので,その値は,水平偏向コイルH
−DY及びS型補正用コンデンサCsに充電されていた
高電圧を充分に放電する時間となるように調整すること
ができる。
【0027】以上のようにして,本実施の形態によれ
ば,ディスプレイ装置の電源が遮断されても,H/Vプ
ロセッサ132の出力パルスが,水平騒動回路部330
の電界効果トランジスタFET2が動作を続けることが
できる程に高電位を維持する間に,水平駆動用変圧器T
2は続けて励磁されて2次側コイルに電圧を誘導して発
生させ,水平出力回路部340の水平出力トランジスタ
TRも動作状態を維持することになる。したがって,水
平偏向コイルH−DY及びS型補正用コンデンサCsに
充電されていた高電圧が充分に放電される時間が確保さ
れる。
【0028】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かるディスプレイ装置の好適な実施形態について説明し
たが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれ
ば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内に
おいて各種の変更例または修正例に想到し得ることは明
らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範
囲に属するものと了解される。
【0029】
【発明の効果】本発明による電源遮断遅延回路を具備し
たディスプレイ装置によると,ディスプレイ装置のH/
Vプロセッサ定電圧部の電源端に電源遮断遅延用充電回
路部を設けることによって,水平偏向コイルH−DY及
びS型補正用コンデンサCsに充電されていた高電圧が
充分に放電される時間が確保されるので,ディスプレイ
装置に供給される電源遮断後の再供給の時に,瞬間的な
サージ電流による水平出力トランジスタの破壊を防止で
きるだけでなく,周辺素子及び回路が連鎖的に破壊され
ることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電源遮断遅延回路を具備したデ
ィスプレイ装置の実施の一形態の概略構成を示した回路
図である。
【図2】ディスプレイ装置への電源遮断時にH/Vプロ
セッサ定電圧部に印加される電圧の変化の様子を示すグ
ラフであり,(a)は従来のディスプレイ装置の場合
を,(b)は本発明のディスプレイ装置の場合をそれぞ
れ示している。
【図3】ディスプレイ装置への電源遮断時にH/Vプロ
セッサ定電圧部に印加される電圧の変化の様子を示すグ
ラフであり,(a)は従来のディスプレイ装置の場合
を,(b)は本発明のディスプレイ装置の場合をそれぞ
れ示している。
【図4】マイクロコンピュー夕及び電源供給部が共に図
示された従来のディスプレイ装置の水平偏向回路部を示
した概略的なブロック図である。
【図5】従来のディスプレイ装置の水平偏向回路部の概
略構成を示す回路図である。
【符号の説明】
110 マイクロコンピュータ 120 電源供給部 130 水平変更回路部 131 H/Vプロセッサ定電圧部 132 H/Vプロセッサ 133 水平駆動回路部 134 水平出力回路部 135 PWM制御器 136 電流増幅回路部 370 電源遮断遅延用回路部 V1,V2 電源 B+ 高圧電源 FET1,FET2 電界効果トランジスタ T1 電流増幅用変圧器 T2 水平駆動用変圧器 TR 水平出力トランジスタ H−DY 水平偏向コイル Cs S型補正用コンデンサ C1 極性コンデンサ C2 逆電圧防止用ダイオード PT パルス変圧器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管から放出される電子ビームを水
    平偏向する水平偏向コイルと,前記水平偏向コイルと直
    列接続されて画像の直線性を補正するS型補正用コンデ
    ンサと,前記水平偏向コイル及び前記S型補正用コンデ
    ンサの充放電動作を制御する水平駆動制御部と,電源供
    給部より印加された電流を増幅して前記水平駆動制御部
    を介して前記水平偏向コイル及び前記S型補正用コンデ
    ンサに供給する電流増幅回路部と,前記水平駆動制御部
    に駆動電圧を供給する駆動電圧供給回路とから成る水平
    偏向回路により駆動されるディスプレイ装置において,
    前記ディスプレイ装置に対する電源供給が遮断される場
    合に,前記定電圧供給回路に印加される電圧値が漸次的
    に降下するように動作する電源遮断遅延用充電回路部を
    前記定電圧供給回路の前段に設けたことを特徴とする,
    ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記電源遮断遅延用充電回路部は,電源
    供給時に充電され,電源遮断時放電する極性コンデンサ
    と;前記極性コンデンサに接続され,前記極性コンデン
    サの充電電圧が電源遮断時に電源供給経路を介して放電
    されることを防止するダイオードと;から構成されるこ
    とを特徴とする,請求項1に記載のディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記水平駆動制御部は,前記駆動電圧供
    給部から駆動電圧が供給されて駆動するH/Vプロセッ
    サと,H/Vプロセッサから入力される制御信号に応じ
    て水平駆動信号を出力する水平駆動回路部と,前記電流
    増幅回路部と前記水平駆動回路部により制御され前記水
    平偏向コイルに電流を供給するとともに,前記水平偏向
    コイルと前記S型補正用コンデンサに充放電動作を制御
    する水平出力回路部とから構成されることを特徴とす
    る,請求項1または2のいずれかに記載のディスプレイ
    装置。
JP9252763A 1996-08-30 1997-09-01 ディスプレイ装置 Ceased JPH10322569A (ja)

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