JPH08317243A - 水平偏向増幅装置 - Google Patents

水平偏向増幅装置

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JPH08317243A
JPH08317243A JP8116373A JP11637396A JPH08317243A JP H08317243 A JPH08317243 A JP H08317243A JP 8116373 A JP8116373 A JP 8116373A JP 11637396 A JP11637396 A JP 11637396A JP H08317243 A JPH08317243 A JP H08317243A
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JP
Japan
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voltage
capacitor
horizontal deflection
coil
autotransformer
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Application number
JP8116373A
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Inventor
Kwang-Yung Jung
光永 鄭
Jae-Hoon Jeong
載勳 鄭
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SANSEI DENKAN KK
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
SANSEI DENKAN KK
Samsung Display Devices Co Ltd
Samsung Electron Devices Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/63Generation or supply of power specially adapted for television receivers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平偏向回路のヨークコイルをスイッチング
手段を通じてキャパシタに接続する場合、過度現象によ
る過電流により部品が損傷されることを防止できる水平
偏向増幅装置を提供する。 【解決手段】 水平偏向回路のヨークコイルとキャパシ
タとの接続をマイクロプロセッサ460の制御信号に応
じてリレーのスイッチング作用で偏向するが、過電流に
よる偏向コイル駆動部420の駆動トランジスタの破壊
やヨークコイルの損傷を防ぐために、電源電圧が完全に
0Vになった後にキャパシタを接続または分離した後,
電源電圧を印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCRT(cathode ray
tube)、CPT(color picture tube)、HDTV(high
definition television)などの主電源自動供給装置に用
いられる、内部回路保護装置の備えられた水平偏向増幅
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水平偏向増幅装置の内部の水平偏向は約
80Vの電源電圧を必要とし、該電源電圧の入力のため
の回路としてスイッチング電源回路と線型電源回路の二
つが用いられる。ここで、スイッチング電源回路は高効
率を有するが、スイッチングによるノイズが偏向電流に
影響を与えて画質が劣化するので、一般に線型電源回路
を用いる。
【0003】図9を参照すれば、主電源自動供給装置内
の従来の水平偏向増幅装置は、概略的に電源部10、キ
ャパシタ制御部30、偏向コイル駆動部20及びオート
トランスフォーマ40よりなっている。
【0004】ここで、電源部10は定電圧(DC)をキ
ャパシタ制御部30及び偏向コイル駆動部20に供給
し、キャパシタ制御部30及び偏向コイル駆動部20
は、水平偏向コイル(以下、ヨークコイルと称する)
(図11参照)を駆動させるための駆動電圧を供給す
る。
【0005】オートトランスフォーマは、テレビセット
の規格に応じて組立時、手動的に適当なタップを選択す
ることにより、そのテレビセットのヨークコイルに適切
な偏向電圧を発生させる役割を果たす。
【0006】電源部10は概略的に図10に示されたよ
うに構成されている。そして、偏向コイル駆動部20、
キャパシタ制御部30及びオートトランスフォーマ40
は概略的に図11に示されたように構成されている。
【0007】図10の電源部10において、トランジス
タQ1 のコレクターエミッタ間の電圧はできる限り電源
部10の内部電力の損失を減らすように5V程度に設定
され、トランジスタQ2 はトランジスタQ1 をオフさせ
て電源部をダウンさせることによって、水平偏向回路に
電気的な損傷を防止するために提供される。このような
電気的な損傷を防止するために、SCR(Q3 )がトラ
ンジスタQ2 のベースに設けられる。適当なトリガー電
圧がSCR(Q3 )のゲートに印加されると、トランジ
スタQ2 のベース電圧は効率よくSCRを通じて接地さ
れる。これにより、電源電圧の動作が停止されて水平偏
向回路を保護する。これは次の二つの方法で行われる。
【0008】第一に、抵抗器R1 に過電流が流れるとト
ランジスタQ4 が飽和されて(ターンオンされて)、S
CR(Q3 )のゲートがトリガーされることにより電源
回路の動作が止まる。
【0009】第二に、図11の偏向コイル駆動部20の
駆動トランジスタ(IGBT:insolation-gate bipolar
transistor)Q5 のパルスコレクタ電圧(Vcp)が1
000Vを越えると、トリガー信号が発生し、該トリガ
ー信号を比較器11を通じてSCR(Q3 )のゲートに
供給してトランジスタQ2 のベース端子を接地させ、こ
れに連動されるトランジスタQ1 をオフさせることによ
り、電源回路の動作を止まらせる。
【0010】図11を参照すれば、偏向コイル駆動部2
0において、電源10から印加された±15Vは水平偏
向信号Hdefに応じてIGBT(Q5 )を駆動するた
めの電圧であり、電源電圧はキャパシタ制御部30のキ
ャパシタC1 〜C12とオートトランスフォーマ40を通
じてヨークコイルを駆動するための電圧である。
【0011】即ち、電源電圧の駆動されるIGTB(Q
5 )のスイッチング動作によりキャパシタ制御部30に
周期的に(パルスで)印加されると、適切なパルスコレ
クタ電圧(Vcp:pulsed collector valtage) がIGB
TQ5 のエミッタとコレクタとの間に発生する。キャパ
シタの制御部30は複数個のキャパシタC1 〜C14と該
キャパシタを選択するためのリレースイッチk1 〜K12
とを具備している。オートトランスフォーマ40はテレ
ビセットのヨークコイル50に適切な偏向電圧を発生さ
せるために、適切なインダクタンスを選択するためのリ
レースイッチK13〜K22に対応する複数個のタップを有
する。ここで、リレースイッチk19〜k22は前記偏向電
圧の微細調節のためのものである。
【0012】前記水平偏向増幅装置において、キャパシ
タは選択的に接続されて、望む偏向電流がヨークコイル
に提供される。しかしながら、キャパシタがヨークコイ
ルに接続される間回路の状態が変わるので、水平偏向増
幅装置の内部回路が過度状態となって各部品の定格を越
える過電流或いは過電圧が発生する恐れがあるので、こ
れらキャパシタが水平偏向コイルに接続される前に常に
電源を遮断しなければならない煩わしさがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、水
平偏向回路のヨークコイルをスイッチング手段を通じて
キャパシタに接続する場合、過度現象による過電流によ
り部品が損傷されることを防止できる水平偏向増幅装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために、請求項1に記載の水平偏向増幅装置は、複
数個のタップを有するオートトランスフォーマと、前記
オートトランスフォーマのタップに選択的に接続される
キャパシタと、前記キャパシタを前記オートトランスフ
ォーマのタップに選択的に接続させる第1スイッチング
手段と、前記第1スイッチング手段を通じて前記オート
トランスフォーマに電流を印加するための偏向コイル駆
動手段と、前記キャパシタ及び偏向コイル駆動手段に定
電圧を供給し、前記偏向コイル駆動手段を保護するため
に前記定電圧を必要時に遮断する保護手段を有する電圧
供給手段と、前記第1スイッチング手段を制御し、前記
第1スイッチング手段のスイッチング動作の前に前記定
電圧を一時的に遮断するための保護手段に制御信号を供
給する制御手段と、を具備してなることを特徴とする。
【0015】請求項2に記載の水平偏向増幅装置は、請
求項1に記載の水平偏向増幅装置であって、前記第1ス
イッチング手段は前記キャパシタを選択するための第1
リレースイッチ及び前記オートトランスフォーマのタッ
プを選択するための第2リレースイッチを含むことを特
徴とする。
【0016】請求項3に記載の水平偏向増幅装置は、請
求項1に記載の水平偏向増幅装置であって、前記電圧供
給手段の保護手段は、前記電圧供給手段の供給電圧を前
記制御手段の制御信号に応じて遮断する第2スイッチン
グ手段を具備してなることを特徴とする。
【0017】請求項4に記載の水平偏向増幅装置は、請
求項3に記載の水平偏向増幅装置であって、前記第2ス
イッチング手段はバイポーラトランジスタ、IGBT、
FET、SCR、トライアックよりなる群から選択され
たいずれか一つよりなることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0019】図1乃至図3を参照すれば、本実施形態に
係る水平偏向増幅装置は、定電圧を供給する電源部41
0、偏向コイル駆動部420、ヨークコイル(図3参
照)に適切な電圧を提供するための複数個のキャパシタ
C1 〜C14を有するキャパシタ制御部430、オートト
ランスフォーマ440、電源部410内に設けられた保
護回路410a(図2参照)、保護回路を制御しキャパ
シタ制御部430及びオートトランスフォーマ440内
に設けられたキャパシタ接続スイッチ(第1スイッチ)
を制御するための制御部460(マイクロプロセッサ)
を具備してなる。
【0020】ここで、偏向コイル駆動部420及びキャ
パシタ制御部430は図9に示した偏向コイル駆動部2
0及びキャパシタ制御部30と同一であり、電源部41
0は保護回路410aを有している点において図10に
示した電源部10と異なる。
【0021】電源部410は図2のように構成される。
ここには、SCR(Q3 )と並列に接続されたトランジ
スタQ6 を有する保護回路410aがさらに具備され
る。前記キャパシタがオートトランスフォーマ440を
通じてヨークコイル450に接続又は分離される直前
に、トランジスタQ6 はターンオンされて、トランジス
タQ2 のベース端子を接地させ、電源電圧(定電圧)の
供給を一時遮断させることにより、偏向コイル駆動部4
20のIGBT(Q5 )を保護する。
【0022】マイクロプロセッサ460は前記キャパシ
タ制御部430のリレースイッチk1 〜k12 (第1ス
イッチング手段)、オートトランスフォーマ440のリ
レースイッチk13〜k22及び保護回路410aのトラン
ジスタQ6 のオン/オフ動作を制御する。
【0023】このように構成された水平偏向増幅装置の
動作において、電源部410の供給電圧が“ロー”なら
1次側巻線L1 の両端に印加された電圧は80Vであ
り、供給電圧が“ハイ”なら1次側巻線に印加された電
圧は0Vである。
【0024】リレースイッチk1 〜k12の適切な組み合
わせはヨークコイル450に望む偏向電流を供給するた
めにヨークコイル450にマッチングされる内部のキャ
パシタC1 〜C14(ここで、C1 及びC9 は基本的に選
択される)を制御(ターンオン)し得るように定められ
る。マイクロプロセッサ460はn個(22個)のリレ
ースイッチを制御するが、該リレースイッチはキャパシ
タ制御部430に備えられているn−m個(22〜1
0)の各キャパシタ(C2 〜C8 、C10〜C14)の接続
のためのリレースイッチk1 〜k12及びオートトランス
フォーマ440に備えられた2次側コイルのインダクタ
ンスを決定するm個(10個)の中間接続タップを選択
的に連結或いは分離させるリレースイッチk13〜k22よ
り構成される。
【0025】ここで、これらn個のリレースイッチはn
個(22個)のバスラインによりマイクロプロセッサ4
60に接続され、マイクロプロセッサ460のタップ選
択信号に応じてその接続が制御される。同様に、マイク
ロプロセッサ460の制御下で、保護回路410aはあ
るリレースイッチが動作する前に、即ち、ヨークコイル
とキャパシタの接続状態が変わる直前に電源部410の
供給電圧を遮断して、偏向コイル駆動部420の駆動ト
ランジスタ(IGBT)Q5 及びヨークコイル450を
過電流から保護する。
【0026】このような保護回路410aにおいて、マ
イクロプロセッサ460からの制御信号がトランジスタ
Q6 のベースに印加されると、電源部410の駆動トラ
ンジスタQ2 のベース電圧は0Vに下がって、図3の回
路に印加される供給電圧を遮断する。
【0027】オートトランスフォーマ440はテレビセ
ット規格に対応するヨークコイルに適切な電圧を提供す
るコイルの数を選択するための複数個のタップ、テレビ
セットのヨークコイルに適した偏向電圧を発生させるた
めに前記タップを選択するためのリレースイッチk13〜
k18、偏向電圧の微細調整のためのコイルタップ及びこ
れに対応するリレースイッチk19〜k22を具備する。
【0028】このようなリレースイッチは、予め設定さ
れた制御プログラムを有するマイクロプロセッサ460
により自動的に選択されて接続される。
【0029】偏向コイル駆動部420の駆動素子Q5 と
しては、バイポーラトランジスタ、IGBT、FET、
SCRトライアックなどの能動素子が用いられており、
これらのうちIGBTがその特性上最も好ましい。
【0030】そして、図4及び図5のa、b、c、d、
eの各波形は、それぞれリレーオンモード及びリレーオ
フモードに対して、図2及び図3に示された回路の5節
点に表れる電圧を示す。即ち、“a”はそれぞれキャパ
シタの接続と分離を指示するスイッチング信号の波形図
であり、“b”はトランジスタQ6 のベース電圧波形図
であり、“c”はトランジスタQ4 のベース電圧の波形
図であり、“d”は偏向コイル駆動部420の駆動トラ
ンジスタなるIGBT(Q5 )のコレクタ電圧により決
定されヨークコイルに印加する駆動電圧を発生させるた
めのオートトランスフォーマ1次側巻線L1 電圧の波形
図であり、“e”はリレースイッチの両端の電圧波形図
である。
【0031】本実施形態の水平偏向増幅装置を保護する
ためのマイクロプロセッサ460の動作順序は、前記波
形a〜eを参照して説明する。
【0032】キャパシタ制御部430内のキャパシタが
ヨークコイル450に連結(或いは分離)される場合、
キャパシタ制御部430内の該当キャパシタが適切に選
択されて接続させるリレースイッチk1 〜k12及びオー
トトランスフォーマ440のタップ端子を選択的に接続
させるリレースイッチk13〜k18を動作させるためのス
イッチング信号を、マイクロプロセッサ460の内部の
プログラムによりt0〜tx の間認知するようになる
(図4及び図5のa波形参照)。
【0033】ここで、tx は任意の時刻である。そうす
れば、間もなくマイクロプロセッサ460は1次側側巻
線L1 の駆動電圧を0V(図4及び図5の“b”参照)
に落とせるために“ハイ”制御信号(図4及び図5の
“b”及び“b”による“c”波形参照)を保護回路4
10aのトランジスタQ6 のベースに印加する。
【0034】ここで、ヨークコイル駆動電圧を0Vに落
とせるのに必要な期間は、t0 〜t1 (約2msec)
である。
【0035】次に、t2 時刻にキャパシタ制御部430
及びオートトランスフォーマ440のリレースイッチk
1 〜k18を選択的に連結(或いは分離)するための“ハ
イ”信号(或いは“ロー”信号)がマイクロプロセッサ
460によりリレースイッチk1 〜k18に印加されてリ
レースイッチがオン(或いはオフ)される。該リレース
イッチのオン/オフ動作は、必ずヨークコイル1次側駆
動電圧が0Vとなる期間t1 〜t3 内で行われる。従っ
て、該当キャパシタとヨークコイル450の連結や分離
が完了された後の時刻t3でマイクロプロセッサ460
の“ロー”制御信号は図2の保護回路410aのトラン
ジスタQ6 のベースに印加される。そこで、電源410
からの供給電圧が再び供給されて、1次側巻線L1 のヨ
ークコイル駆動電圧が80Vに復旧される。即ち、約8
0Vを上回る供給電圧がキャパシタ制御部430に提供
されて、オートトランスフォーマ440の1次側巻線L
1に80Vを供給し、リレースイッチk13〜K18のうち
一つのスイッチにより選択された2次側巻線L2 により
ヨークコイルに必要な電圧を印加して、適切な電流がキ
ャパシタを経てヨークコイル450に流れるようにす
る。ここで、リレースイッチの応答期間t0〜t2 は約
100msecであり、総供給電圧遮断期間t0 〜t3
のうちt1 〜t3 が有効遮断期間である。
【0036】IGBT(Q5 )のコレクタ電圧が急速に
電源部410の頂上に至る時、このような過度状態での
急速な電圧変化はヨークコイル450及びオートトラン
スフォーマ440のインダクタンスにより偏向コイル駆
動部420のトランジスタQ5 のコレクタに1300V
以上の高電圧を発生させる。従って、ソフトスターティ
ング素子が必要となる。このようなソフトスターティン
グを実現するために、抵抗器R4 及びキャパシタC15が
電源部410のトランジスタQ4 のベースにそれぞれ接
続される。
【0037】このような水平偏向増幅装置の動作は図6
乃至図8に詳細に示されているが、波形1はIGBT
(Q5 )のゲート電圧、波形は2ヨークコイルに流れる
電流、波形3はIGBT(Q5 )のコレクタ電圧であ
る。ここで、IGBTは自体のコレクタ電圧が1300
Vを越えると損傷される。図7及び図8は、図1の電源
部がそれぞれリレーオフモート及びリレーオンモードの
時、図6の時−拡大波形を示す。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の水平偏
向増幅装置によれば、ヨークコイルとキャパシタとの接
続はマイクロプロセッサの制御によるリレースイッチの
スイッチング作用により変更される。ここで、電源が印
加されて動作する間に該キャパシタを回路に接続或いは
分離される時発生する過電流による偏向コイル駆動部の
駆動トランジスタの破壊やヨークコイルの損傷を防ぐた
めに、電源電圧が完全に0Vになった後にキャパシタを
接続又は分離した後再び電源電圧を印加する。
【0039】このため、水平偏向回路のヨークコイルを
スイッチング手段を通じてキャパシタに接続する場合、
過度現象による過電流により部品が損傷されることを防
止できる水平偏向増幅装置を得ることができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水平偏向増幅装置の概略的なブロ
ック図である。
【図2】図1の電源部の回路図である。
【図3】図1の偏向コイル駆動部及びキャパシタ制御部
の回路図である。
【図4】偏向コイル駆動部のキャパシタ連結時とキャパ
シタ分離時の各タイミングダイアグラムである。
【図5】偏向コイル駆動部のキャパシタ連結時とキャパ
シタ分離時の各タイミングダイアグラムである。
【図6】図1の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【図7】図1の電源がそれぞれオンモード及びオフモー
ドである時の図6の時−拡張波形図である。
【図8】図1の電源がそれぞれオンモード及びオフモー
ドである時の図6の時−拡張波形図である。
【図9】従来の水平偏向増幅装置の概略的なブロック図
である。
【図10】図9の電源部の回路図である。
【図11】図9の偏向コイル駆動部、キャパシタ制御部
及びオートトランスフォーマの回路図である。
【符号の説明】
410 電源部 410a 保護回路 420 偏向コイル駆動部 430 キャパシタ制御部 440 オートトランスフォーマ 450 ヨークコイル 460 制御部(マイクロプロセッサ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のタップを有するオートトランス
    フォーマと、 前記オートトランスフォーマのタップに選択的に接続さ
    れるキャパシタと、 前記キャパシタを前記オートトランスフォーマのタップ
    に選択的に接続させる第1スイッチング手段と、 前記第1スイッチング手段を通じて前記オートトランス
    フォーマに電流を印加するための偏向コイル駆動手段
    と、 前記キャパシタ及び偏向コイル駆動手段に定電圧を供給
    し、前記偏向コイル駆動手段を保護するために前記定電
    圧を必要時に遮断する保護手段を有する電圧供給手段
    と、 前記第1スイッチング手段を制御し、前記第1スイッチ
    ング手段のスイッチング動作の前に前記定電圧を一時的
    に遮断するための保護手段に制御信号を供給する制御手
    段と、 を具備してなることを特徴とする水平偏向増幅装置。
  2. 【請求項2】 前記第1スイッチング手段は前記キャパ
    シタを選択するための第1リレースイッチ及び前記オー
    トトランスフォーマのタップを選択するための第2リレ
    ースイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の水
    平偏向増幅装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧供給手段の保護手段は、前記電
    圧供給手段の供給電圧を前記制御手段の制御信号に応じ
    て遮断する第2スイッチング手段を具備してなることを
    特徴とする請求項1に記載の水平偏向増幅装置。
  4. 【請求項4】 前記第2スイッチング手段はバイポーラ
    トランジスタ、IGBT、FET、SCR、トライアッ
    クよりなる群から選択されたいずれか一つよりなること
    を特徴とする請求項3に記載の水平偏向増幅装置。
JP8116373A 1995-05-15 1996-05-10 水平偏向増幅装置 Pending JPH08317243A (ja)

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KR1995-11991 1995-05-15
KR19950011991 1995-05-15

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DE (1) DE19619697A1 (ja)
ES (1) ES2116912B1 (ja)
FR (1) FR2734441B1 (ja)
GB (1) GB2301004B (ja)
MY (1) MY113748A (ja)
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